個人地方税納付サービス 従業員の住民税納付を 一括で行う · 106 7章...

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105 7 7 個人地方税納付サービス 従業員の住民税納付を 一括で行う この章では、個人地方税納付サービスの利用方法 について説明します。 このサービスは個人地方税納付の操作権限を 持つ利用者が利用できます。 1.・ご利用の流れ・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 106 2.・ご利用可能時間およびデータ承認時限・ ・・・・・・・・・・ 106 3.・個人地方税納付サービス トップ画面の説明・ ・・・・・・・ 107 4.・データを作成する・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 108 5.・データを確定する・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 118 7章 従業員の住民税納付を一括で行う

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105

7章

 従業員の住民税納付を一括で行う(個人地方税納付サービス)

7章個人地方税納付サービス

従業員の住民税納付を一括で行う

この章では、個人地方税納付サービスの利用方法について説明します。このサービスは個人地方税納付の操作権限を持つ利用者が利用できます。

1.・ご利用の流れ・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 106

2.・ご利用可能時間およびデータ承認時限・ ・・・・・・・・・・ 106

3.・個人地方税納付サービス トップ画面の説明・ ・・・・・・・ 107

4.・データを作成する・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 108

5.・データを確定する・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 118

7 章 従業員の住民税納付を一括で行う

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106

7 章従業員の住民税納付を一括で行う/ 1.ご利用の流れ 2.ご利用可能時間およびデータ承認時限

《サービス利用編》エキスパート・スタンダード

7章

 従業員の住民税納付を一括で行う(個人地方税納付サービス)

1.ご利用の流れ

同一納付日の個人地方税(従業員の給与から天引きした特別徴収の個人住民税)を一括して納付します。必要に応じて、事前に納付先マスタや納付グループを登録します。入力操作の権限者がデータを作成し(①)、確定すると、データが承認権限者へ送付されます(②)。承認権限者が納付を承認すると、データは銀行センターに送付されます(③)。最後に、個人地方税納付サービス トップ画面の「納付データ一覧」で、データがどのような状態か(銀行センターへ送付できたか等)確認し(④)、送付したデータの内容を帳票で確認します(⑤)。送付したデータに問題がなければ、銀行センターにて納付が実行されます。

• 承認権限設定は、管理専用ID/管理専用ID(副)による利用者権限設定で行います。Â 承認権限設定について→『導入・事前設定編』―4章―「2.利用者権限を設定する」

• サービスの利用前に、承認上限金額を確認してください。承認上限金額設定がされていないと納付データを承認できません。Â 承認上限金額を設定するには→『導入・事前設定編』―5章―「4.承認できる上限金額を設定する」

権限の区分 入力操作の権限者(データ作成者)

承認権限者(承認者)操作の流れ

必要に応じて行う操作

・納付先マスタを登録する→ P.36、P.38、P.40・納付グループを登録する→ P.46

①データ作成 データを作成する→ P.108

②データの確定 データを確定する→ P.118

③承認・データを承認する→ P.189< FAX でデータ承認する場合>

・FAX で合計報告をする→ P.195

④データの状態を 確認

・未完了データ件数を確認する→ P.107・納付データ一覧を確認する→ P.107

⑤データの内容を 帳票で確認

・帳票を印刷または保存する→ P.29

2.ご利用可能時間およびデータ承認時限

銀行営業日 土曜日・12/31(注 1)

データ作成(注 2)から確定まで(マスタ登録を含む)

8:00 ~ 24:00

承認 8:00 ~ 19:00(注 3)

利用できませんデータ承認時限

毎月 10 日(10 日が休日の場合は翌営業日)の4 営業日前 19:00まで

(注 1) 1/1 ~ 1/3・5/3 ~ 5/5・祝祭日・国民の休日が土曜日と重なる場合、12 月 31 日が日曜日と重なる場合を除きます。

(注 2) 毎月 10 日(10 日が銀行休業日の場合は翌営業日)以外の日付を納付期限として指定することはできません。

(注 3) 次月分の納付データは、当月分の納付期限の翌営業日以降に承認が可能です。

承認したデータが銀行センターへ送付される

作成したデータが承認者へ送付される

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7 章従業員の住民税納付を一括で行う/ 3.個人地方税納付サービス トップ画面の説明

《サービス利用編》エキスパート・スタンダード

7章

 従業員の住民税納付を一括で行う(個人地方税納付サービス)

3.個人地方税納付サービス トップ画面の説明

Web21 メニューの「個人地方税納付」をクリックすると、個人地方税納付サービス トップ画面が表示されます。

<納付データ一覧>

各データが現在どのような状態か一覧表示されます。前月と当月のデータが参照可能です。

●�トップ画面を表示した直後は以下のデータのみが一覧表示されています。該当するデータが存在しないときは、納付データ一覧には何も表示されません。

作成中作成者がデータ作成中に一時保存し、確定が未済の場合

差戻し 承認者がデータを差戻した場合

承認待作成者がデータを確定し終え、承認が未済の場合

●�データ検索を行った後は検索条件にあったデータが一覧表示されます。「作成中」「差戻し」

「承認待」のほか、以下のデータを検索できます。

送信中 データを銀行センターに送信中の場合

送信済承認者が納付を承認し終えたが、引き続き銀行宛に合計報告を FAX で送付する必要がある場合

完了承認者が納付を承認し終えた場合

(各納付の指定内容に問題がなければ納付が実行されます)

送信エラーデータの承認時に何らかのエラーが発生した場合例)銀行センターのデータ承認時限を超えている、

何らかのシステム障害が発生した等。

納付データ一覧でできること

複数の作成中データを 1 つにまとめるには【ファイル結合】ボタンをクリックします。

 操作手順の詳細→P.116

確定したデータを修正するには確定したデータは、確定取消することで、「作成中」に戻ります。「作成中」に戻したデータは、修正して再確定できます。

 確定したデータを修正する→P.119

承認済のデータを確認するには 【完了データ一覧】ボタンをクリックします。

指定する条件にあったデータを検索するには

【データ検索】ボタンをクリックします。データ検索画面が表示され、承認者名、データの状態等の指定する条件にあったデータを検索することが可能です。ただし、操作者自身に対して利用不可と設定されている口座に関するデータは表示されません。

 設定の詳細について→『導入・事前設定編』―5章―「7.利用者ごとに利用可能口座を制限する」

選択したデータを削除するには削除するデータを選択して【削除】ボタンをクリックします。削除できるのは、個人地方税納付サービスの利用者が作成した「作成中」「差戻し」データのみです。

選択したデータの帳票を印刷または保存するには

【帳票印刷】ボタンをクリックします。

 帳票の表示・印刷・保存について→P.29

選択したデータの詳細内容を確認するには 【詳細】ボタンをクリックします。

選択したデータをダウンロードするには【ダウンロード】ボタンをクリックします。

 操作手順の詳細→P.85

◆マスタメンテナンス

納付先マスタ登録�→ P.36、P.38、P.40�納付グループ登録→ P.46

◆納付データ作成

新規作成→ P.108�納付グループから作成→ P.113�既存データから作成→ P.114�外部ファイル送信→ P.77

<�未完了データ件数>

差戻しデータ、作成中データ、承認待データの件数が表示されます。

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7章

 従業員の住民税納付を一括で行う(個人地方税納付サービス)

7 章従業員の住民税納付を一括で行う/ 4.データを作成する

《サービス利用編》エキスパート・スタンダード

4.データを作成する

データを作成するには、以下の方法があります。Â 新規に作成する→P.108

 納付グループから作成する→P.113 既存のデータから作成する→P.114

次のデータ作成方法は、一部ボタンの名称が異なりますが総合振込サービスと操作は同じです。Â 会計システム等で作成したデータファイルを取り込む→P.77

 一時保存したデータ(作成中のデータ)から作成する→P.79

 差戻しされたデータ(差戻し)を修正する→P.80

• 同一出金口座で複数の同一納付日のデータ送付はできません。納付データをひとつにまとめて送付してください。

• 納付データの中に同一自治体の明細が複数あった場合、データは正常に処理されません。

お知らせ• ログインの後でお客さまがパソコンから離れている間に、第三者に不正利用されることを防ぐため、画面を更新しない状態が

一定時間続くと、自動的にログアウトして取引を終了します。データ入力時は【一時保存】ボタンでデータを随時更新してください。

2.出金口座を指定します。1 指定する出金口座をクリックして選択します。

2 【納付期限指定】ボタンをクリックします。

1

2

新規に作成する

1.個人地方税納付サービス トップ画面を表示し、【新規作成】ボタンをクリックします。

 個人地方税納付サービス トップ画面の表示方法→P.107

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7章

 従業員の住民税納付を一括で行う(個人地方税納付サービス)

7 章従業員の住民税納付を一括で行う/ 4.データを作成する

《サービス利用編》エキスパート・スタンダード

3.納付期限を指定します。1 納付期限を入力またはカレンダーから選択します。画面上で項目名が赤字の部分は入力必須項目です。

2 必要に応じて、納付内容メモを入力します。

3 「住所」欄に納付書に印字する会社の住所を入力します。

4 【納付先設定】ボタンをクリックします。

4

3

2

1

お知らせ• 「納付内容メモ」欄に入力した内容は納付先には

送 信 さ れ ま せ ん 。 納 付 内 容 の 覚 え 書 き 等 に 利 用できます。

MEMO• 全角1文字は半角2文字分となります。

例) 「 納 付 内 容 メ モ 」 を す べ て 全 角 文 字 で 入 力する場合は、20 文字まで入力できます。すべて半角文字で入力する場合は、40 文字まで入力できます(漢字・ひらがなは全角文字です)。

4.納付先を設定します。A 新規の納付先を設定する場合:【納付先の新規追加】ボタンをクリックし、手順 5に進みます。

B 納付先マスタから納付先を設定する場合:【納付先マスタから追加】ボタンをクリックして納付先を納付先マスタから設定した後、手順 6 に進みます。納付先を納付先マスタから設定する操作は、「総合振込」とほとんど同じです。

 振込先を受取人マスタから設定するには→P.72

AB

MEMO• 納付先マスタから納付先を設定するには、あらかじめ

マスタ登録をしておく必要があります。Â マスタ登録とグループ登録について→P.32

• 現在の登録内容を一時保存するには、【一時保存】ボタンをクリックしてください。

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7章

 従業員の住民税納付を一括で行う(個人地方税納付サービス)

7 章従業員の住民税納付を一括で行う/ 4.データを作成する

《サービス利用編》エキスパート・スタンダード

5.納付先の情報を指定します。1 納付先の情報を入力します。画面上で項目名が赤字の部分は入力必須項目です。市町村名(カナ):半角 15 文字以内 市町村名(漢字):全角 10 文字以内

2 この情報を納付先マスタに追加するには、「納付先マスタに追加」にチェックします。必ず必須項目をすべて入力してください。

3 この情報を納付先マスタへの追加と同時に、納付グループに追加するには、「納付グループに追加」にチェックします。

 納付グループに追加するには→P.110

4 【追加】ボタンをクリックします。

23

1

4

手 順 4 の 画 面 に 戻 り、 納 付 先 の 情 報 が 設 定さ れ ま す。「 納 付 先 マ ス タ に 追 加 」 お よ び「 納 付グ ル ー プ に 追 加 」 を 選 択 し な い 場 合、 マ ス タ 登 録・グループ登録はされません。

納付グループに追加するには:

「納付グループに追加」にチェックし、【追加】ボタンをクリックすると、以下の画面が表示されます。追加したいグループ(①)をクリックして選択した後、必要に応じて給与件数および給与税額を入力(②)したうえで、【追加】ボタン(③)をクリックしてください。

1

3

2

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7章

 従業員の住民税納付を一括で行う(個人地方税納付サービス)

7 章従業員の住民税納付を一括で行う/ 4.データを作成する

《サービス利用編》エキスパート・スタンダード

6.給与税額を入力します。1 「給与件数」欄に件数を入力し、「給与税額」欄に金額を入力します。

2 必要に応じて、一括で送付する納付先を追加します。手順 4 ~手順 6 の②までを繰り返します。

3 【確定へ】ボタンをクリックします。

3

1

お知らせ• デ ー タ を 作 成 し た 後 に 納 付 先 マ ス タ の 変 更 を

行っても、変更前に作成したデータには、変更後の情報は反映されません。

MEMO◇画面上のデータを修正・削除する• 納 付 先 の 入 金 口 座 情 報 を 修 正 す る に は 、 該 当 の

市町村コードをクリックします。Â 操作手順の詳細→P.112

• 振込明細を削除するには、該当明細の「削除」をクリックします。なお、振込明細を削除しても、入金口座設定時に利用した納付先マスタの情報は削除されません。

• 「給与税額」欄に入力されている金額をすべて0にするには、【全件クリア】ボタンをクリックします。

◇画面上のデータをソートする/検索する• ソート(並び順)条件を指定して、条件にあった

並び順で表示するには、【一時ソート】ボタンをクリックします。

• 市 町 村 コ ー ド 等 の 検 索 条 件 を 指 定 し て 、 条 件 にあ っ た 納 付 先 情 報 を 表 示 す る に は 、【検索】ボタンをクリックします。

• 一時ソート条件、検索条件を解除するには、【全件表示】ボタンをクリックします(検索や一時ソートを行った際に表示されるボタンです)。

◇画面上のデータの合計件数/合計金額を表示する• 【合計情報表示】ボタンをクリックします。なお、

表 示 さ れ る 合 計 件 数 に は 0 円 の 明 細 は 含 ま れ ていません。

◇データを一時保存する• 現在の登録内容を一時保存するには、【一時保存】

ボタンをクリックします。

作成したデータを承認者へ送付するÂ データを確定する→P.118

引き続き

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7章

 従業員の住民税納付を一括で行う(個人地方税納付サービス)

7 章従業員の住民税納付を一括で行う/ 4.データを作成する

《サービス利用編》エキスパート・スタンダード

納付先の情報を修正するには

1.「■納付データ作成 Step3 納付先設定」画面にて該当の市町村コードをクリックします。

2.納付先の情報を修正します。1 該当の項目を修正します。

2 修正した納付先の情報を納付先マスタに反映するには、「修正をマスタに反映」にチェックがあることを確認します。

3 【更新】ボタンをクリックします。

1

2

3

「■納付データ作成 Step3 振込先設定」画面に戻り、修正した納付先の情報が表示されます。

「修正をマスタに反映」を選択しない場合、修正内容はマスタに反映されません。

• 退職金が発生しない退職者については、「退職者明細」欄の「人員(退職者件数)」には含めないでください。

• すべての退職者に退職金が発生しない場合は、「退職者明細」欄は「異動なし」を選択のうえ、支払金額等は入力しないでください。

MEMO• 退 職 者 に 支 払 わ れ る 退 職 金 に 対 し て 市 町 村 民 税

および道府県民税が発生する場合、退職者明細の「異動あり」のボタンをクリックして選択し、退職者明細の各項目に入力してください。

給与税額を入力する

 「新規に作成する」手順6→P.111

引き続き

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7章

 従業員の住民税納付を一括で行う(個人地方税納付サービス)

7 章従業員の住民税納付を一括で行う/ 4.データを作成する

《サービス利用編》エキスパート・スタンダード

納付グループから作成する

あらかじめ登録しておいた納付グループを利用してデータを作成します。Â 納付グループの登録について→P.32

1.個人地方税納付サービス トップ画面を表示し、【納付グループから作成】ボタンをクリックします。

 個人地方税納付サービス トップ画面の表示方法→P.107

2.納付グループを選択します。1 利用する納付グループをクリックして選択します。

2 【作成へ】ボタンをクリックします。

1

2

3.出金口座を指定します。1 指定する出金口座をクリックして選択します。

2 【納付期限指定】ボタンをクリックします。

1

2

4.納付期限を指定します。1 納付期限を入力またはカレンダーから選択します。画面上で項目名が赤字の部分は入力必須項目です。

2 必要に応じて、納付内容メモを入力します。

 納付内容メモについて→P.109手順33 「住所」欄に納付書に印字する会社の住所を入力します。

4 【納付先設定】ボタンをクリックします。

4

3

2

1

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7章

 従業員の住民税納付を一括で行う(個人地方税納付サービス)

7 章従業員の住民税納付を一括で行う/ 4.データを作成する

《サービス利用編》エキスパート・スタンダード

5.給与税額を入力します。1 「給与件数」欄に件数を入力し、「給与税額」欄に金額を入力します。

2 必要に応じて、一括で送付する納付先を追加します。「新規に作成する」手順 4(→P.109)~手順 6 の②までを繰り返します。

3 【確定へ】ボタンをクリックします。

3

1

 この画面上での留意点やその他の操作→P.111「新規に作成する」手順6のお知らせ・MEMO

お知らせ• データを作成した後に納付先マスタや納付グループの

変更を行っても、変更前に作成したデータには、変更後の情報は反映されません。

作成したデータを承認者へ送付するÂ データを確定する→P.118

引き続き

既存のデータから作成する

過去に作成したデータを利用して、データを作成します。

1.個人地方税納付サービス トップ画面を表示し、【既存データから作成】ボタンをクリックします。

 個人地方税納付サービス トップ画面の表示方法→P.107

2.既存のデータを選択します。1 利用するデータをクリックして選択します。

2 【作成へ】ボタンをクリックします。

1

2

お知らせ• 前月月初以降のデータを利用できます。

• 操作者自身が作成したデータが表示されます。それ以外のデータを利用する場合には【検索】ボタンをクリックしてください。ただし、操作者自身に対して利用不可と設定されている口座に関するデータは表示されません。Â 設定の詳細について→『導入・事前設定編』―5章―「7.利用者ごとに利用可能口座を制限する」

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7章

 従業員の住民税納付を一括で行う(個人地方税納付サービス)

7 章従業員の住民税納付を一括で行う/ 4.データを作成する

《サービス利用編》エキスパート・スタンダード

3.出金口座を指定します(あらかじめ既存のデータで指定していた出金口座が選択されています)。

1 指定する出金口座をクリックして選択します。

2 【納付期限指定】ボタンをクリックします。

1

2

4.納付期限を指定します(あらかじめ既存のデータで指定していた納付期限が表示されています)。

1 納付期限を入力またはカレンダーから選択します。画面上で項目名が赤字の部分は入力必須項目です。

2 必要に応じて、納付内容メモを入力します。

 納付内容メモについて→P.109手順33 「住所」欄に納付書に印字する会社の住所を入力します。

4 【納付先設定】ボタンをクリックします。

4

3

2

1

お知らせ• 「 納 付 委 託 者 名 」 欄 の 社 名 が 正 し い か 確 認 し て

ください。社名変更等により旧社名になっている場合は、【戻る】ボタンをクリックして手順 3 に戻ってください。出金口座を選択せずに【納付期限指定】ボ タ ン を ク リ ッ ク し 、 「 口 座 を 選 択 し てください」画面を閉じた後、手順 3 の操作を再度行ってください。

5.給与税額を入力します。1 「給与件数」欄に入力し、「給与税額」欄に金額を入力します。

2 必要に応じて、一括で送付する納付先を追加します。「新規に作成する」手順 4(→P.109)~手順 6 の②までを繰り返します。

3 【確定へ】ボタンをクリックします。

3

1

 その他各ボタンの機能や留意事項について→P.111「新規に作成する」手順6お知らせ

• デ ー タ を 作 成 し た 後 に 納 付 先 マ ス タ の 変 更 を行っても、変更前に作成したデータには、変更後の情報は反映されません。

作成したデータを承認者へ送付するÂ データを確定する→P.118

引き続き

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7章

 従業員の住民税納付を一括で行う(個人地方税納付サービス)

7 章従業員の住民税納付を一括で行う/ 4.データを作成する

《サービス利用編》エキスパート・スタンダード

より便利に使うには

複数の作成中のデータを 1 つに結合できます。「Web21 で 作 成 し た デ ー タ を パ ソ コ ン に ダ ウ ン

ロードする」操作については、総合振込サービスを参照してください。Â データをパソコンにダウンロードする→P.85

複数の作成中データを結合する

1.個人地方税納付サービス トップ画面を表示し、【ファイル結合】ボタンをクリックします。

 個人地方税納付サービス トップ画面の表示方法→P.107

2.結合するデータを選択します。1 結合するデータをクリックして選択します。出金口座や納付期限が異なる場合でも、複数選択可能です。

2 【結合】ボタンをクリックします。

1

2

お知らせ• 結合後も、結合元のデータはそのまま残ります。

• 支 払 金 額 を 設 定 し て い る 明 細 の 合 計 が 3 , 0 0 0 件 を超えた場合、結合できません。

• 手 順 2 の ① で 出 金 口 座 や 納 付 期 限 が 異 な るデ ー タ を 選 択 し た 場 合 は 警 告 の メ ッ セ ー ジ が表 示 さ れ ま す 。 メ ッ セ ー ジ の【OK】ボ タ ン をクリックし、出金口座と納付期限を1つに統一するよう設定してください。

3.出金口座を指定します。1 指定する出金口座をクリックして選択します。

2 【納付期限指定】ボタンをクリックします。

1

2

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7章

 従業員の住民税納付を一括で行う(個人地方税納付サービス)

7 章従業員の住民税納付を一括で行う/ 4.データを作成する

《サービス利用編》エキスパート・スタンダード

4.納付期限を指定します。1 納付期限を入力またはカレンダーから選択します。納付期限は1ヵ月先まで指定できます。

2 必要に応じて、納付内容メモを入力します。

 納付内容メモについて→P.109手順33 「住所」欄に納付書に印字する会社の住所を入力します。

4 【納付先設定】ボタンをクリックします。

4

3

2

1

結合されたデータの内容が表示されます。

• 結合した納付データの中に同一自治体の明細が複数あった場合、データは正常に処理されません。

操作完了

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7章

 従業員の住民税納付を一括で行う(個人地方税納付サービス)

7 章従業員の住民税納付を一括で行う/ 5.データを確定する

《サービス利用編》エキスパート・スタンダード

5.データを確定する

承認者を設定し、データを確定します。確定したデータは承認者へ送付されます。

• 確定したデータが承認時限(納付日の4営業日前19:00)までに承認されなかった場合、納付は実行されません。

1.「■納付データの確定」画面にてデータを確定し、データを送付します。

1 必要に応じて、納付明細を表示し、確認します。【納付先明細確認】ボタンをクリックします。

2 必要に応じて、納付明細を印刷または保存します。【帳票印刷】ボタンをクリックします。

 帳票の表示・印刷・保存について→P.29

3 「承認者」欄のプルダウンから該当の承認者を選択します。

 承認者を設定する際の条件について→P.82

4 【確定】ボタンをクリックします。

1

3

2 4

デ ー タ が 承 認 者 に 送 信 さ れ、「 納 付 デ ー タ を 確 定しました。」というメッセージが表示されます。

「 メ ー ル 通 知 」 が「 要 」 に 設 定 さ れ て い る 場 合 は、承認者宛に「承認依頼」メールが配信されます。

 「メール通知」の設定方法について→『導入・事前設定編』―4章―「3.メール配信について」

• いったん確定したデータは、確定取消するか、承認者に差戻しを依頼したうえで修正してください。Â 確定したデータを修正する→P.119

 差戻す→P.196

• 確定取消したデータは、データ作成者の個人地方税納付サービス トップ画面の納付データ一覧にて、状態が「作成中」となります。該当の明細を選択し、「作成中」をクリックすると、データを修正できます。

• 承 認 者 よ り 差 戻 さ れ た デ ー タ は 、 デ ー タ作成者の個人地方税納付サービス トップ画面の納付データ一覧にて、状態が「差戻し」となります。該当の明細を選択し、「差戻し」をクリックすると、データを修正できます。

お知らせ• 【納付先明細確認】ボタンをクリックして表示される

明細には、税額が0円の明細は含まれません。

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7章

 従業員の住民税納付を一括で行う(個人地方税納付サービス)

7 章従業員の住民税納付を一括で行う/ 5.データを確定する

《サービス利用編》エキスパート・スタンダード

2.データの確定を確認します。A 自分以外の担当者を承認者に設定した場合:以上でデータの確定は終了です。承認者に承認の操作を依頼してください。

B 自分自身を承認者に設定した場合:続けて承認操作を行います。【承認へ】ボタンをクリックします。

 承認操作の詳細→P.189手順2

B

承認者がデータを確認し承認すると、データが銀行センターへ送付されます。

• 1日に承認できる上限回数は1出金口座あたり99回です。

MEMO• 確定したデータを印刷または保存するには【帳票印刷】ボタンをクリックします。Â 帳票の表示・印刷・保存について→P.29

• 納付データ一覧にて、確定したデータやその他のデータの状態を確認するには【納付データ一覧へ】ボタンをクリックします。Â 納付データ一覧でできること→P.107

承認者が納付を承認するÂ 承認する→P.189

次は…

確定したデータを修正する

納付先、納付金額等の訂正が必要な場合に確定取消します。「確定取消」により確定したデータを「作成中」に戻すことができます。

「確定取消」は、総合振込サービスを参考に操作してください。一部画面やポップアップのメッセージが異なる場合がありますが操作方法は同じです。Â 確定したデータを修正する→P.84

Page 16: 個人地方税納付サービス 従業員の住民税納付を 一括で行う · 106 7章 従業員の住民税納付を一括で行う/1. ご利用の流れ 2. ご利用可能時間およびデータ承認時限

120 《サービス利用編》エキスパート・スタンダード