検定組合パソコン検定組合パソコン

日 本 中 央 競 馬 会特別振興資金助成事業

操作マニュアル

Ver ３.９.２.３

肢蹄状況スコア

2016 年 2 月

乳用牛群検定全国協議会

効率的な乳用牛飼養管理システム開発事業

検定組合パソコン　

操作マニュアル

乳用牛群検定全国協議会

3

1.

2.

1.

2.

3.

4.

5. DH_MAIN

6.

4

5

6 －�－ －�－

7 －�－ －�－

8 －�－ －�－

9 －�－ －�－

10

2

－�－ －�－

11

MODEM

－�－ －�－

12

.IPSEC VPN ikey

( )

－�－ －�－

13－�－ －�－

14－�－ －�0－

15

OK F2

F4

Shift F9Shift F10

F5

F8

F12

HELP F1

PAGE PAGE UP PAGE DOWN

TAB ENTER

－�－ －�0－

16

HT MODEM

－��－ －��－

17

[F2]

HT

－��－ －��－

18

－��－ －��－

19－��－ －��－

20

RS232C

－��－ －��－

21

WNS

－��－ －��－

22－��－ －��－

23

HT

－��－ －��－

24－��－ －�0－

25－��－ －�0－

26－��－ －��－

27

TEL xx-xxxx-xxxxFAX FAX xx-xxxx-xxxx

10

－��－ －��－

28－��－ －��－

29－��－ －��－

30

1

－��－ －��－

31

[F2][SHIFT+9]

－��－ －��－

32－��－ －��－

33

HTHT

－��－ －��－

34

ENTER

－��－ －�0－

35

OK[F2]

OK[F2]

－��－ －�0－

36

OK[F2]

－��－ －��－

37－��－ －��－

38

OK[F2]

－��－ －��－

39

OK[F2]

－��－ －��－

40－��－ －��－

41

OK[F2][SHIFT+F9]

－��－ －��－

42

OK[F2]

－��－ －��－

43

OK[F2]

－��－ －��－

44

HT

HT

HT

－��－ －�0－

45

OK[F2]

－��－ －�0－

46

OKOK[F2]

－��－ －��－

47

OK

OK[F2]

－��－ －��－

48

OKOK[F2]

－��－ －��－

49

HT

[F2]

－��－ －��－

50

HT

[F2]

－��－ －��－

51

OKNG

－��－ －��－

52

HT

C:¥DHNEW¥data¥LOG_MILK_MARGE.TXT**** *** 2010/04/03 14:33:02

= 040 = 77 = 76 :0 ( ):0

:2 ( ):2

0998 1 0 = 159

**** *** 2010/04/03 14:33:11

C:¥DHNEW¥data¥ LOG_ERR_MILK_RATE.TXT**** *** 2010/10/01 10:02:22 20-01-001-0007-1-04.68-08.68-03.42-04.26-00202-16.70= 20-01-001-0037-1-04.11-08.95-03.44-04.51-00116-13.50=

－��－ －��－

53

[F5]

－��－ －��－

54－��－ －�0－

55－��－ －�0－

56－��－ －��－

57－��－ －��－

58－��－ －��－

59

－��－ －��－

60

OK[F2]

(Y)

( )

－��－ －��－

61

3

( )

－��－ －��－

62－��－ －��－

63－��－ －��－

64－��－ －�0－

65－��－ －�0－

66－��－ －��－

67－��－ －��－

68－��－ －��－

69

[F2]

－��－ －��－

70

SCC

－��－ －��－

71－��－ －��－

72

A4 B4

－��－ －��－

73－��－ －��－

74－��－ －�0－

75－��－ －�0－

76

SCC

－��－ －��－

77－��－ －��－

78

Microsoft Office Excel

－��－ －��－

79－��－ －��－

80－��－ －��－

81－��－ －��－

82

[F5]

－��－ －��－

83－��－ －��－

84

C DHNEW DATA

－��－ －�0－

85－��－ －�0－

86－��－ －��－

87－��－ －��－

88

－��－ －��－

89－��－ －��－

90－��－ －��－

91－��－ －��－

92－��－ －��－

93－��－ －��－

94－��－ －�0－

95－��－ －�0－

96－��－ －��－

97

[F2]

－��－ －��－

98

[F2]

－��－ －��－

99－��－ －��－

100－��－ －��－

101－��－ －��－

102－��－ －��－

103－��－ －��－

104－��－ －�00－

105

COMSTARSMULTI560

－��－ －�00－

106

HT

7

1010

=7

( )

[DB]

6/31

6/31 6/30 7/1 3 03

10

－�0�－ －�0�－

付 録

１．ＡＴ検定法

２．大規模酪農検定システム

３．自動搾乳システム（搾乳ロボット）

－�0�－ －�0�－

ＡＴ検定法

－�0�－ －�0�－

ＡＴ検定法（夜朝交互立会検定法）実施にあたって

（社）家畜改良事業団

ＡＴ検定法とは？！

ＡＴ検定法（以下、ＡＴ法）は、従来の毎月夜と朝の両方を立会する方法を簡易、効率化して、毎月交互に夜と朝を立会し、１日分の乳量や乳脂率を推定する検定方法です。ＡＴ法は ICAR(家畜能力検定に関する国際委員会)でも正式に認められた検定法で、わが国では牛群検定の方法として平成１２・１３年度で運用試験を実施し、精度の向上や効率化などについて調査・検討を行いました。

運用試験の結果、要件をきちんと守った実施においては、牛群検定手法として取り込めることを平成14 年 3 月の全国牛群検定推進会議で承認を得て、一定の条件の下で運用することとされ、実施されています。

なお、AT法についての規程は、乳用牛群検定全国協議会のHPを参照して下さい。

http://liaj.or.jp/kyogikai/

＊Ａ４検定：ICAR の定める検定方法の中で、公式検定員の立会を行い、検

定日間隔が４週間（１ヶ月間）の検定をいう。

条件とは？！

条件の大きな１つは、ＡＴ法を実施するに当たっては、Ａ４検定相当のデータの精度を確保する必要があり、過去に運用試験を行ってきたのは、データの精度の検証とその条件を確認するためです。

ついては、運用開始の条件の大きなものは、“運用試験未実施地域については精度を確保できる馴致期間（運用試験相当の手続き）を経ること。”となっています。ＡＴ法を実施するに当たっては、農家、検定組合、検定員、乳成分分析所のそれぞれの十分な理解と要件を守った運用が、鍵となります。その経験をつむことで正確な簡易検定が可能となるのです。

・経産牛全頭が牛群検定に加入していること。・搾乳時刻記録タイマーの設置農家であること。・生乳出荷量、自家消費量（廃棄乳を含む）を正確に報告できること。

生乳出荷量＋自家消費量と検定乳量の差が±１０％の範囲であること。・１日の搾乳間隔が安定していること。

夜から朝の搾乳間隔が１１時間～１４時間３０分朝から夜の搾乳間隔が９時間３０分～１３時間でなければなりません。

・通年的に夜朝交互の立会検定が行えること。・牛群全てＡＴ法であること。・１日の搾乳回数が２回または３回であること。（３回搾乳については別途当団にお問い合わせ下さい）

乳用牛群検定全国協議会 検索

ＡＴ法を実施できる検定農家の要件

－�0�－ －�0�－

＊搾乳間隔とは？

夜（朝）搾乳 時間経過 朝（夜）搾乳

開始 終了 開始 終了

△ △

中間 中間

搾乳間隔

搾乳時刻タイマーとは何か？

自動的に搾乳時刻を記録するための装置(タイマー)で、搾乳設備の真空ポンプやミルクポンプが稼動

(電気が流れる)する時のＯＮとＯＦＦの状態をセンシングし、その時刻を記録します。（タイマーの購入

や設置にともなう費用は自己負担です）

検定立会時にそのタイマーとハンディターミナルを接続し搾乳時刻を抽出します。

記録の取り扱い

ＡＴ法の公式記録は分娩日から乾乳日、あるいは次回分娩日まで(乳期)を全て計算できるものを云い、

以下の場合検定成績は非公式となります。

・分娩日を含めて６２日以内に初回検定が行われない場合。

・連続して２ヶ月以上記録が得られない場合。

・記録が得られないなどで記録を推定した回数が３回以上の場合。

注意すべき従来の検定法との違い

・Ａ４検定と比べて、検定日での乳量は±1.5 ㎏程度 乳脂率は±0.3%程度、305 日累計成績での

乳量は±170㎏程度 乳脂率は±0.1%程度の誤差を生じることがあります。

・体細胞数については、夕方または朝、いずれかのサンプル検査の結果が検定日の体細胞数となりま

す。一日当たりの体細胞数に換算することができませんので、従来の一日２回のサンプル検査によ

り算出した一日当たりの体細胞数と数値の持つ意味が異なります。データ利用の際は注意が必要で

す。

・修正申請による検定成績表発行後の乳量・乳成分の記録の追加、修正はできません。検定時の記録

報告の際は必ずチェックを行い、入力ミスや入力忘れのないように特に注意して下さい。

・補助金・奨励金などにおいて、従来の検定との差が生じる可能性があります。

ＡＴ法を中止しなければならないこともあります

・検定時 前回搾乳との搾乳間隔が許容範囲外の時は検定できません。

・検定乳量と出荷量＋自己消費量の差（乳量比率）が 10%を「上回る」あるいは「下回る」などの

場合、その理由が必要です。理由が明らかでない時は、再度立会を行っていただきます。理由が得

られない場合が年間２回を数えると、翌月からはＡ４検定に戻ることになります。

・検定日は当然ながら、毎日毎回安定した搾乳間隔が求められますので、定められている許容範囲外

の搾乳間隔が多く改善の見込みが無い場合、Ａ４検定に戻っていただくことになります。

－�0�－ －�0�－

運用試験を実施するにあたって

まずは当団にご相談下さい！！

（ＡＴ法に関する理解）

・ＡＴ法に関して、検定農家をはじめ、検定員、乳成分検査所職員、関係団体職員等、関係者の皆さ

んの十分な理解が必要丌可欠です。

・運用試験前に、県内の今後の方針（運用試験の期間、運用試験対象農家、乳成分検査体制、機器の

準備、スケジュール、検定員の旅費・謝金、検定組合規程の改訂等）について取り決める必要があ

ります。

・その後、具体的な説明会等を開催し関係者に周知徹底を図っていただきます。

（機器等の準備）

・実施農家における搾乳時刻記録タイマー（以下ＭＴＬ）の設置が必要です。ＭＴＬはＡＴ法による

検定実施農家１戸につき一台必要です。ＭＴＬ本体の購入及び牛舎への設置費については自己負担

となります。

・ＡＴ法を実施するためには、ＭＴＬにハンディターミナル（以下ＨＴ）を接続し、搾乳時刻を取得

する必要があります。現在、都府県においてＡＴ法に対応しているＨＴはＡＲＫ４００のみとなっ

ております。

・検定時にMTLから HTに時刻のデータを取得するために専用のケーブルが必要になります。

・試験段階では、ＭＴＬが正常に稼働しているかどうかを確認するために、ＭＴＬにノート PCを接

続してデータを確認して頂きます。そのためノート PC（既存のもので結構です）とケーブルが必

要になります。

（運用試験）

・運用試験は、検定に関するサポート体制がしっかりしている地域において、協力的な検定農家を対

象に数戸（サポート出来る範囲）で実施することが望まれます。

・まずは、当団と調整しながら運用試験対象農家の一覧表およびスケジュール等を整理して頂きます。

・MTL 設置後、数ヶ月間は従来のＡ４法で検定を実施していただきながら、検定時にＭＴＬの搾乳

時刻のみを取得・確認し、当該農家がＡＴ法を実施出来るかどうかを判断して頂きます。

・この間に、検定員の検定立会スケジュール等を調整します。

・その後、本試験として実際にＡＴ法を実施して頂きます。

・この運用試験で発生した課題、問題等を整理し、その対応を検討した上で県内の他の検定農家へ普

及することが望まれます。

（乳成分検査所のシステムの変更）

・AT 法を実施することにより、一頭当たりのサンプルの本数が２本から１本になることから、乳成

分検査所のデータ出力システムの変更が必要になる場合があります。

・事前にこのシステム仕様を確認し、修正が必要な場合は運用試験前に変更しておくことが必要にな

ります。

（牛群検定組合ＰＣ及びＨＴ）

・牛群検定組合ＰＣには、ＡＴ法用に対応したプログラムがありますので、別途インストールする必

要があります。

－�0�－ －�0�－

・ＨＴ（ＡＲＫ４００）についても、ＡＴ法用のプログラムのインストールが必要です。

・これらの作業は、当団にて技術協力させていただきます。このプログラムは、現在のプログラムと

若干の操作の違いがありますので、運用試験を通じて操作方法等を十分に習得していただく必要が

あります。

（当団との連携）

・当団と常に連絡・調整を行いながら実施して頂きます。

・必要に応じて当団職員を現地へ派遣します。

（その他）

・検定員の立会の回数が１農家当たり２回から１回に減りますが、検定員の業務量は単純に半分には

ならないと言われています。しかしながら効率的にスケジュールを組むことで一人の検定員が担当

する検定農家数は増やすことが可能です。

・実施に際しては、AT法検定に関する理解はもちろんのこと、農家の負担金、検定員の旅費・謝金、

乳成分の検査料等について事前に十分に協議して下さい。

－�0�－ －�0�－

ＡＴ法（夜朝交互立会検定法）の実施方法

１ ＡＴ法の実施にあたっての考え方

ＡＴ法による検定は、検定方法の簡易化効率化を図るものであり、かつ牛群検定事業の普及

率向上に資することを目的とする。

2 ＡＴ法の実施方法

（１）実施農家の要件

①経産牛全頭が、牛群検定に加入していること。

②搾乳時刻記録タイマーが設置されていること。

③毎月の生乳出荷量、自家消費量を正確に報告すること。

④１日の搾乳間隔が安定していること。また、夜から朝の搾乳間隔が１１時間～１４時間３０分、朝

から夜の搾乳間隔が９時間３０分～１３時間であること。

⑤通年的に夜朝交互の立会検定であること。

⑥１日の搾乳回数が２回であること。

⑦その他

（２）搾乳時刻記録タイマー

自動的に搾乳時刻を記録するための装置（タイマー）は、農家負担により設置すること。

（３）検定データの取り扱い

海外のデータ取り扱いと同様にチェックを行うことを原則とする。

（４）遺伝的能力評価の扱いについては別途検討する。

（平成 14 年 3 月 28 日全国牛群検定推進会議）

－�0�－ －�0�－

牛群検定におけるＡＴ法の実施について

平成 14 年度全国牛群検定推進会議（平成 14 年 3 月 28 日開催）において採択された「ＡＴ法（夜

朝交互立会検定法）の実施方法」に係る実務上の運用について以下のとおり実施する。

１．検定農家の要件

「ＡＴ法（夜朝交互立会検定法）の実施方法」による。

２．ＡＴ法の実施

（１）牛群検定加入にかかる要件

①経産牛全頭が牛群検定に加入すること。

（２）夜朝交互立会にかかる要件

①通年的に夜朝交互の立会検定を実施すること。

②前月が「農家一時的検定中止」の場合、夜朝の交互性を担保するために、前々月が朝（夜）

検定であれば、今月は夜（朝）に検定を実施しなければならない。

③一時的に従来の２回の搾乳に立会する検定（以下、２回検定）を実施した場合、その翌月は

夜、朝検定のどちらでも可とする。

④一部の検定牛のみ２回検定を行うことは出来ない。

（３）搾乳間隔にかかる要件

①搾乳間隔は搾乳時刻記録タイマーにより計測し、一定していること。

②朝の検定の場合は、夜から朝の搾乳時間隔１１～１４時間３０分以内であること。

③夜の検定の場合は、朝から夜の搾乳間隔は９時間３０分～１３時間以内であること。

④午前から午後（あるいは午後から午前）にわたる搾乳作業を行っている場合、ＡＴ法は実施で

きない。

（４）搾乳時刻記録タイマー（以下、タイマー）にかかる要件

①タイマーは、搾乳施設のうち真空ポンプ及びミルキングポンプの稼働時刻を記録するために

設置する。ただし、バケット搾乳等によりミルキングポンプが無い場合は、真空ポンプのみの

時刻を記録する。

②独立した搾乳施設が複数ある場合、一連の継続した搾乳作業が行われるのであれば、搾乳

施設ごとにタイマーを設置する。一連の継続した作業が行われない場合は、ＡＴ法を実施で

きない。

③一基の搾乳施設内で、真空ポンプ、ミルキングポンプが複数ある場合は、それぞれ中心とな

るポンプにタイマーを設置する。

④タイマーが故障し搾乳時刻の記録が得られない場合、

ア）正常な搾乳時刻の記録（一定期間）が得られてからＡＴ法を実施する。

－�0�－ －��0－

イ）一時的に２回検定を行う。

（５）搾乳回数にかかる要件

①全検定牛の１日の搾乳回数が２回であること。

②１日の搾乳回数が１回の乾乳前検定牛の記録は採用しない。この場合、乾乳の報告のみ行

う。

（６）その他の要件

農家は以下の２点について報告を行うこと。

①出荷伝票等による検定に直近の一日出荷量。

②自家消費量 等。

３．検定記録の取り扱い

（１）ＡＴ法における検定日は、立会を実施した日とする。

（２）ＡＴ法を１回でも実施した場合、その乳期はＡＴ法とする。なお、３０５日成績確定後にＡＴ法を

実施した場合、３０５日成績については２回検定とする。

（３）「検定牛移動」または「記録できない」等の理由により、個体が夜朝立会の交互性を失う場合、

非交互にＡＴ法を行った回数を管理する。

（４）乳量比率を下式によりチェックする。正常範囲は±１０％とする。

乳量比率＝（推定後総乳量÷（出荷量＋自家消費量））×100

なお、検定組合はこの値が正常範囲から外れた場合には、その原因を調査する。

調査の結果、明らかな理由が得られない場合は、検定記録として採用しない。

（５）乳期の公式判定

ＡＴ法の公式記録は、分娩日から乾乳日あるいは次回分娩日まで（乳期）を全て計算できるも

のを云い、以下に該当した場合は、非公式とする。

①分娩日を含めて６２日以内に初回検定が行われない場合。

②連続して２ヶ月以上の記録が得られない場合。

③記録が得られないなどで記録を推定した回数が３回以上の場合。

（この運用細則は平成 14 年 4 月１日より運用する）

－�0�－ －��0－

－���－ －���－

－���－ －���－

－���－ －���－

大規模酪農検定システム

－���－ －���－

大規模酪農検定システムについて

大規模酪農検定システムとは、搾乳記録（乳量他）をパソコンにて管理して

いる搾乳パーラーから、乳量等の情報を取得することにより、検定業務を簡略

化するシステムです。

次の搾乳パーラー管理システムについては、乳量データの自動取得プログラ

ムを開発するなどして、牛群検定対応しておりますのでご活用下さい。

管理システム名 販売代理店

1 キャトルコード 総合管理システム

VC4 X-PRT／VC4 X-ACT／VC5 X-ACT

（株）土谷特殊農機具製作所

2 フルウッド フュージョンシステム （株）トーチク

3 アフィ２０００飼養管理システム

（株）コーンズ・エージー

4 ストランゴ KMW/SMP （株）ピュアライン

5 デーリィプラン牛群管理システム

Ｖｅｒ． ５ ／Ｖｅｒ． ２１

オリオンウェストファリアサージ

（株）

6 パーフェクトコンピュータ オリオン機械（株）

7 ボーマチック酪農管理システム

2045/2050 ネットワークコントローラー

（ 2060 調整中 ）

（株）野澤組

8 アルプロ牛群管理システム

Ｖｅｒ．６．０以降

デラバル（株）

9 ID2000+ ／ GM3000 ／ ユニパルス （株）本多製作所

10 アフィファーム飼養管理システム デラバル（株）

11 デイリーマスター

DairyMaster

（株）コーンズ・エージー

12 データフローⅡ （株）コーンズ・エージー

13 Velos （株）土谷特殊農機具製作所

（平成 28 年 02 月 現在）

本システムの導入をご希望の場合、「大規模酪農検定システムの導入希望につい

て」を当団までＦＡＸ下さい。折り返しご連絡致します。 詳細については、乳用牛群検定全国協議会 HP

(２)－⑨大規模酪農検定システム（パーラーシステム)をご参照下さい。 http://liaj.or.jp/kyogikai/PDF/daikibo.pdf

－���－ －���－

－���－ －���－

2012/03/19 LIAJ 郡司

○ 大規模酪農検定システム（検定組合パソコン同居型）

デスクトップにある、牛群検定入力システムを起動します。

1．前月マスタの取得（組合パソコンの場合）

ログイン画面が出ますの

で、パスワードを入力して

「OK」をクリックすれば、

メインメニューが起動しま

す。

パスワード：

メインメニューは、基本的に

左上から右下へ、順番に選択し

て操作します。

「前月情報の取得」をクリックして、

「直接取得」を選択します。

－���－ －���－

２．農家情報の入力

検定を開始する農家コードを 7 桁（県組合農家

コード）で入力し、「処理開始」ボタンをクリッ

クすると、前月マスタの取得が始まります。

「データの読み込みが正常に終了しました」と出れば成功です。

① 前月マスタを取得すると、農家選択画

面が開くので、農家選択の ▼ をク

リックして下に出る農家コードから、

検定する農家を選択します。

② 農家を選択したら、基本情報と搾乳時

刻等の入力をしてから、検定入力へ進

みます。

③ AT 検定の場合は、「HT データ取り込

み」で ARK400 から ATタイマーの時

刻データを取り込みます。

検定員が電話

で送ってくる

なら「モデム」

ハンディを持

ってくるなら

「直結」を選

択して、ハン

ディからの情

報 を 待 ち ます。

－���－ －���－

【個体識別情報の確認】

検定未加入の牛がいる場

合に、クリックできます。

分娩情報がある場合にも同様です。

一覧の牛をクリックする

と、情報が反映されます。

管理コード（4 桁）を入力

して、から登録します。黄

色い行の牛は、分娩情報を持っています。

分娩情報があると、分娩のボタンも

クリックできるようになります。

一覧をクリックすると、上に反映さ

れますので、内容を確認して登録し

てください。

個体識別からの情報には難易コード

がありませんのでご注意ください。

－���－ －��0－

３．外部ファイル（パーラーからの情報）の取得

注：加修（追加牛）については、外部ファイルを取得する前に済ませておいてください。

と出たら終了です。

乳量・状態・繁殖情報など、必要なデータの数だけ、上記の手順を繰り返してください。

・例）（有）ボーマチックの場合

外部ファイルの種類

乳量：ボーマチックＡＴ昼／ボーマチックＡＴ夜／ボーマチックＡＴ朝

ＡＴの実施状況にあわせて選択します。

参照するファイル：18-903xx.Txt （xx には検定日が入ります）

（このファイルは、ボーマチックの管理システムから出力します）

メインメニューの「外部ファイル取

得」から、「外部ファイル取込」を

選択します。

「外部ファイル種類」で、取り込みたいパーラ

ー情報の種類を選択して、「参照」でパーラー

から出たファイルを選択します。

両方選択できたら「実行」をクリックします。

－���－ －��0－

４．検定記録の入力

５．エラーチェック

検定記録の入力が終わったら、エラーチェックをします。エラーが全部消えないと、牛群

検定システム（組合パソコン）へ検定結果を送れません。

「一括チェック」を実行するとエラーチェックが始まります。

検定サブメニュ

ーから、それぞ

れの入力画面へ

移動できます。

個体別に入力し

た情報を、一括

入力画面で確

認・修正することも出来ます。

－���－ －���－

エラーつぶしの例）最新分娩情報の産次から順になっていない場合

エラーがあった場合、レコード

を選択して、ダブルクリックす

るか、「データ修正」をクリック

すると、エラーになった牛の記録の修正画面が出てきます。

乳量に関するエラー

分娩・乾乳・

流産等に関す

るエラー

授精情報、ＥＴ等に関

するエラーをつぶす場合に開きます。

この牛のエラー内容が

確認出来ます。

この牛の前回

検定の記録が

確 認 出 来 ます。

状態変更情報で

産次を確認

前回情報で最新

分娩情報を確認

して、

（この場合 2 産

－���－ －���－

注）エラーになった情報については、必ず何が正しいのかを確認して解消ください。

６．検定記録の送信（組合パソコンの場合）

エラーが無くなったら、牛群検定システム（検定組合パソコン）へ検定記録を送信します。

送信が終了したら「終了」をクリックしてシステムを終了します。

１産と報告されている

産次を３産に修正して

「チェック後次のデータへ」で次のエラーへ

この作業をエラーが無くな

るまでひたすら繰り返しま

す。

下のメッセージが出れば、終

了です。

※警告が残った場合は、警告

内容を確認してください。

エラーチェック済みの農家にチェックを入

れて、「牛群検定システムへ更新」をクリッ

クすると、送信が始まります。

成功すれば終了です。

注）チェックを入れた農家にエラーが残っていると送信出来ません！！

－���－ －���－

2013/12/19 LIAJ 郡司 ○大規模酪農検定システム【時系列データの取込】 3 回搾乳牛群などで、乳量情報を搾乳時刻毎に取り込むことが出来ます。 １．「外部ファイルの取得」から、時系列データの取込を選択します。

デーリィプランやアフィな

どの搾乳管理システムから、

乳量と、その乳量を搾乳した

年月日と時刻が入ったデー

タを用意しておきます。

例）デーリィプランの場合 検定用出力 131210.txt （数字は検定日）

２．時系列データ取込画面が開くので、テンプレートファイルを選択します。

テンプレートファイルは、家畜改良事業団

がパーラーシステムに合わせて用意します。 パーラーが変更にならない限り、毎月、同

じファイルを選択します。

３．テンプレートが決まったら、読込ファイルを選択します。

「参照」をクリッ

クするとエクスプ

ローラが開きます

ので、パーラーシ

ステムから取得し

た今月のデータを

選択します。 読込ファイルは毎月、検定のたびに新しくなりま

す。 －���－ －���－

４．読込ファイルを指定できたら、データの表示をクリックします。

右の確認画面が出て、データが表示されます。

グループ分けの下を開くと、搾

乳時間毎の、搾乳頭数(かっこ

内)が表示されます。 搾乳頭数の多い群

が今回の検定デー

タである場合が多

いです。 グループを選ぶと

最初の牛にマーク

が付きますので、そ

の牛をマウスでク

リックすると、搾乳回数を選択する画面が表示されます。 昼→1 回目、夜→2 回目、朝→3 回目 を選択してください。

左側の開始と終了の項目に、日付と時刻が表示され

ますので、搾乳回数分、繰り返してください。

3 回とも搾乳の日付と時刻が入ったら、下のデータの取込ボタンをクリックする

と乳量が取り込まれます。

最初に牛コード以外

が表示される場合は、

その行は外してくだ

さい。

－���－ －���－

自動搾乳システム（搾乳ロボット）

－���－ －���－

自動搾乳システム（搾乳ロボット）設置農家における

牛群検定の実施方法

１．対象とする機種

自動乳量計測装置及び自動サンプリング装置が全国牛群検定推進会議の承認機種である

こと。

２．検定方法

（1）検定の頻度

月に１度、連続１２時間以上の検定を実施する。

（2）乳量の記録

自動搾乳システム管理用のパソコンに自動的に記録されたデータを取得する。原則

として、検定日前２日間及び検定日の乳量データを取得する。なお、可能な限り前

回検定日以降の全データも取得する。

（3）乳成分の記録

自動サンプリング装置を設置し、全搾乳ごとのサンプルを自動的に採取する。

（4）分娩、乾乳、流産、繁殖等の記録

自動搾乳システム管理用パソコンより取得することを原則とするが、現行の検定と

同様の聞き取り調査も併せて実施する。

（5）マスタ管理（加修除）

現行の検定と同様に聞き取り調査とする。

（6）記録の修正

記録の修正は認めない。

３．検定記録の取扱

（1）検定の種類

自動搾乳システム設置農家における検定は、「自動検定」とする。

（2）検定日

１２時間以上の検定は検定終了日を検定日とする。

（3）搾乳回数

「不定時搾乳」とする。

（4）１日あたりの検定記録

収集した乳量・乳成分等の記録をもとに、１日あたりの検定記録を計算する。

（5）農家への提供情報

原則として、従来の検定方法と同様の情報を提供する。

４．運用細則等

自動搾乳システムにおける能力検定を確立するために必要な要件等については、別途運

用細則等を定めるものとする。

５．実施方法の適用

本方法は平成２４年４月１日から適用する。

(平成 24 年 3月 26 日全国牛群検定推進会議)

－���－ －���－

自動搾乳システム（搾乳ロボット）設置農家における

牛群検定の運用細則

１．条件等

（１）搾乳ロボット装置は全国牛群検定推進会議において承認された機種であ

ること。

（２）自動サンプリング装置によりサンプル採取を行うこと。

（３）検定牛は１２時間以上の間に原則として１回以上の搾乳を行うこと。

（４）検定員は、農家の飼養牛について個体識別番号、血統登録番号等により

個体を確認するとともに、搾乳施設、検定方法等を確認すること。

（５）搾乳ロボット装置から収得したデータは修正できない。

（６）再立会は、全牛が対象となる。

（７）ここに記載した以外の条件等については、現行の検定法に準ずる。

２．事前準備

（１）搾乳ロボットを導入後、日々円滑に搾乳・稼動している農家が対象とな

る。

（２）農家からは検定組合を通じ、事前に搾乳ロボットによる検定開始を申請

する。

（３）検定に係るマスター整備は、検定実施の前月までに終了しておく必要が

ある。

（４）検定実施にあたっては、検定組合、検定農家の双方において確認チェッ

クリスト等を整備して、トラブルの発生等の問題回避のため、状況記録

を残すように努める必要がある。

（５）検定組合は乳成分分析所とのサンプル瓶の準備を含め、受け渡しについ

て協議が必要である。

（６）自動サンプリング装置の使用方法について、農家と検定組合は事前に充

分な協議の上、習得する必要がある。

（７）検定組合は、個々の搾乳データが規定回数を満たしていても、搾乳装置

の不具合やサンプル量の不足、腐敗等で検定結果が得られないことがあ

ることを農家に対して説明しておく必要がある。

（８）搾乳等データ取得は、原則として、検定員の立会いの下に行う。

－���－ －���－

３．検定の開始

（１）検定員は牛群検定に係る飼養牛の個体確認とマスターの整備作業を実施

する。

（２）検定員が自動サンプリング装置を設置し稼動確認した時点から検定が開

始される。

（３）サンプルラックの交換は、それに伴う稼動確認を含めて検定農家が行う

ことができる。

４．検定の終了

（１）検定農家は検定終了前に全牛の搾乳状況を確認する。

（２）検定員は検定開始から１２時間以上経過した後、すべてのサンプリング

が終了していることを確認後、自動サンプリング装置を取り外す。

（３）検定員は搾乳管理装置からデータの取得を行い、搾乳牛以外の検定牛と

ともに検定項目を報告をする。

５．運用細則の適用

本細則は平成２４年４月１日から適用する。

－���－ －��0－

－���－ －��0－

－���－ －���－

－���－ －���－

－���－ －���－

－���－ －���－

－���－ －���－

－���－ －���－

－���－ －���－

_Master.dat

－���－ －���－

C:¥DHNEW¥data¥AMS¥ _Master.dat

AMS

－���－ －��0－

－���－ －��0－

－���－ －���－

－���－ －���－

－���－ －���－

－���－ －���－

－���－ －���－

－���－ －���－

3

－���－ －���－

－���－ －���－

－���－ －��0－

－���－ －��0－

－���－ －���－

－���－ －���－

－���－ －���－

－���－ －���－

OK

－���－ －���－

－���－ －���－

－���－ －���－

00

－���－ －���－

－���－ －��0－

－���－ －��0－

－���－ －���－

－���－ －���－

－���－ －���－

[F2]

HT

－���－ －���－

検定組合パソコン 操作マニュアル Ver3.9.2.3

平成２８年２月発行

乳用牛群検定全国協議会

－���－