「町民・地域・町」が一体となってめざす り...
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守られる人から守る人へ
知ることから始める減災への第一歩
高森町地域防災計画 【概要版】令和2年3月
消防団と連携した学校避難訓練
下市田区防災研修会
消防団員による災害ボランティア活動
備 えPreparation
活 動Action
復旧・復興Recovery
高森町
「町民・地域・町」 が一体となってめざす
災害に強い高森町
町内において発生した自然災害により住宅に著しい被害を負っ
た世帯のうち、被災者生活再建支援法の適用の対象とならない世
帯に対して、生活の早期再建を支援するための補助金を町が交付
する制度です。
補助金の支給を希望する場合、「高森町被災者生活再建支援金支
給申請書」に関係書類を添えて高森町役場に提出してください。
出典)高森町被災者生活再建支援制度補助金交付要綱
●被災者生活再建支援制度の補助金交付について
給付
融資
減免・猶予
現物支給
被災者生活再建支援金、義援金など
(独)住宅金融支援機構融資、災害援護資金など
税、保険料、公共料金など
災害救助法に基づく応急仮設住宅、住宅の応急修理
項 目 内 容
出典)内閣府WEB(http://www.bousai.go.jp/taisaku/hisaisyagyousei/pdf/risaisyoumeisyo_gaiyou.pdf)
被災者から市町村へ申請
被害状況の調査(市町村)
罹災証明書の交付(市町村)
各種被災者支援措置の活用
災害ボランティアは待ってい
るだけは来てくれません。
必要な場合にはボランティア
センターに連絡しましょう。
連絡先高森町災害ボランティアセンター
0265-34-3717
り
補助金交付制度について
気になったら、下記に電話
しよう!
高森町役場
(TEL:0265-35-31110265-35-3111)
令和 2 年3月 長野県高森町
高森町役場 総務課 ☎0265-35-3111(代)E-mail:[email protected]://www.town.nagano-takamori.lg.jp/index.html
災害を受けた町民のみなさんが一刻でも早く自力で生活でき
るように、町は防災関係機関と連携し、町民相談窓口を設置し、
さまざまな分野にわたって相談に応じる体制を確立します。
【罹災証明書の申請手続きを行いましょう】
罹災証明書とは、被災された方からの申請を受け、町が住家
の被害や町長の定める種類の被害状況を調査し、災害による被
害の程度を証明するものです。生活再建に向けての各種被災者
支援策の適用を判断する材料として、幅広く活用されます。
【災害復興】
大規模な災害により地域が被災し、社会経済活動に甚大な障害が生じた場合には、さらに災害に強いま
ちづくりなどの中長期的課題の解決を図る復興計画を作成し、町民のみなさんに理解を求めながら、安全
と環境保全などにも配慮した防災まちづくりを実施します。
り
り
復旧・復興Recovery
災害からの復旧 ・復興
1
高森町地域防災計画とは、高森町の地域に影響を及ぼす災害からみなさんの生命や身体・財産を守るた
め、町や防災関係機関、町民および事業所のみなさんが果たすべき責務と役割を定めた計画です。
この計画は、関連法令※に基づき、高森町長を会長とする「高森町防災会議」によって作成され、毎年必
要に応じて見直しが行われます。
令和元年度におけるこの計画の見直しを受けて、
今一度、町民のみなさんに理解・行動していただきたい
事項等について、この「概要版」にまとめました。
【高森町のめざす減災ビジョン】
●たとえ被災したとしても人命が失われないことを最優先する
●経済的被害ができるだけ少なくなるよう、さまざまな対策を
組み合わせて災害に備える
●災害時の社会経済活動への影響を最小限にとどめる
①防災対策の実施
③自分の命は自分で守る ④自助・共助・公助による被害の最小化
②人命の安全
災害予防家具などの
転倒防止器具設置
災害復旧・復興
災害応急対策
避難して!
避難して!
地震時の安全確保
避難場所など家族で確認しよう!
自助 自分の命は 自分で守る
共助隣近所の助け合い
公助行政による援助
全
町や防災関係機関、事
業所、町民のみなさんが、
それぞれのやるべきことを
知り、一体となって災害に
強い高森町をめざそう!
高森町地域防災計画とは
※ 災害対策基本法第 42 条、大規模地震対策特別措置法第 6条第 2項、 南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法第 5条第 1項及び第 2項
高森町地域防災計画
地域防災計画(本編)
は高森町ホームページ
からご覧いただけます。
●高森町地域防災計画の概要版
6
【避難時に注意すること】
・火の始末を行う。
・ガスの元栓を閉める。
・電気のブレーカーを切る。
・家の戸締りをする。
・携行品(貴重品、食料、衣料、ラジオ、日用品等)
は必要に応じ最小限度とし、リュックタイプの
袋などに入れ、両手が使える状態で避難する。
・防災頭巾またはヘルメット等で頭部を保護し、
履きなれた丈夫な靴等の行動しやすい安全な服装で避難する。
・近隣同士で声を掛け合い、できるだけ集団で移動する。
・消防職員、消防団員、警察官、町の職員等の誘導がある場合には、
その指示に従う。
【地域のみなさんで自主的に
避難所運営を行いましょう】
避難所の運営は、地域の自主防災組織が中心と
なって自主的に運営し、町職員や学校・施設管理
者、ボランティア等はその支援を行います。
令和元年 10 月に発生した台風第 19 号災害の
時には、2 箇所の指定避難所において町民のみな
さんが自主的に避難所を開設しました。
活 動Action
天気予報などからお知らせさ
れる防災情報に注意しましょう。
家の周りで危ない場所や避難
場所をハザードマップで確認し
ましょう。
お年寄りなど、避難に時間がかかる方は
このタイミングで避難を開始しましょう。
警戒レベル2
警戒レベル1このタイミングで全員避難しましょう。
避難所への移動が危ないと感じた時は
近くのより安全な場所へ避難しましょう。
命を守ることを最優先に動きましょう。
警戒レベル4
警戒レベル5
警戒レベル3
【警戒レベル❺】は既に災害が発生している状況です。
警戒レベル4警戒レベル4ですぐに避難が
できるように、警戒レベル3警戒レベル3が
でたら避難の準備をしよう!
避難所開設状況
閉
消
OFF
閉
閉
携行品
ヘスメット ・防災頭巾
町の職員
早めの避難ができるよ
う、地域で協力して、自
主的に避難所の開設にご
協力ください!
活 動Action
5
【防災情報を入手しましょう】
災害時には、町は対象地域のみなさんに対して、防災気象情報、避難情報、被害情報などの防災情報を
迅速かつ的確に、高森町防災行政無線、音声告知放送、高森町緊急情報メール、エリアメール、広報車、
高森町ホームページ、Facebook、Twitter などのあらゆる広報手段を通じてお伝えします。
また、お住まいの地域に発令されている各種警報や土砂災害警戒情報、および雨量や河川の水位情報な
ど、下記のホームページからも入手することができますのでご確認ください。
■避難のタイミング■避難のタイミング
災害により身の危険を感じたら「自分で判断し、自主的に避難する」ことが大切です。災害の発生やそ
のおそれがある場合には、災害対策基本法に基づき、町長が必要と認める地域のみなさんに対し、避難情
報を発表します。避難情報が発表されたら、速やかに避難行動をとりましょう。
なお、突発的な災害では、発表が間に合わないこともあります。
水害や土砂災害が起こる危険性を5段階で
表したものです。それぞれのレベルでどの
ような動きをすればよいか
を理解して、正しいタイ
ミングで避難できるよう
にしておきましょう。
警戒レベル 1
警戒レベル 2
警戒レベル 3
警戒レベル 4
警戒レベ警戒レベル警戒レベル 5
心構えを高める 避難行動の確認
避難準備
避難準備
・高齢者等避難
・高齢者等避難
避難準備
・高齢者等避難
避難に時間を要する人は避難 安全な場所へ避難 命を最優先に行動
ニュースを見てみよう!
ハザードマップで確認しよう!
避難場所へ行こう!
「警戒レベル」ってなに?「警戒レベル」ってなに?「警戒レベル」ってなに?「警戒レベル」ってなに?「警戒レベル」ってなに?
避難勧告
避難勧告
・避難指示(緊急)
・避難指示(緊急)
避難勧告
・避難指示(緊急)
災害発生情報
災害発生情報
災害発生情報
みんなで避難しよう!
命を守る行動をとろう!
・長野県 防災情報ポータル
・国土交通省 川の防災情報
「気象」×「水害・土砂災害」情報マルチモニタ
避難に役立つ防災情報の入手先
①QR コードを読み取るか登録メールアドレスを直
接入力し、空メールを送信
②返信メールが届いたら、記載された
登録用 URLにアクセスし、登録
■高森町緊急情報メールの登録方法
町からの情報伝達( イメージ図)
広報車広報車
テレビ・ラジオ等テレビ・ラジオ等
高森町緊急情報メール高森町緊急情報メール緊急速報緊急速報
「エリアメール」「エリアメール」
高森町高森町ホームページホームページ
高森町音声高森町音声告知放送゙告知放送゙
高森町 Twitter高森町 Twitter高森町高森町フェイスブックフェイスブック
高森町高森町防災行政無線防災行政無線
法
「高森町緊急情報メール」に
登録して、町から正確な情報を
入手できるようにしましょう!
災害が発生する恐れがあるときの活動
2
【想定される被害】
■防災面からみた高森町の災害リスク■防災面からみた高森町の災害リスク
高森町は木曽山地から流れ出た土石流によって作られた扇状地の上に発展しています。木曽山地は風化
したもろいかこう岩によってできており、このため、土砂災害が発生しやすい地質・地形となっています。
天竜川沿いでは、川幅が狭まっている箇所もあり、過
去には大雨により増水した水がせき止められ、洪水氾濫
が発生しています。
また、町域内には多くの活断層が分布しており、南海
トラフ地震の影響範囲内でもあることから地震による被
害も受けやすい地域です。
■想定される被害の種類■想定される被害の種類
土砂災害
その他災害
※詳細は、町ホームページに「高森町防災ハザードマップ」を公開していますので、※詳細は、町ホームページに「高森町防災ハザードマップ」を公開していますので、
ご確認下さい。ご確認下さい。
洪 水
地 震
高森町は地震・土砂
災害・水害の発生が予
想される地域なんだね!
3 4
【最低でも3日分、可能な限り1週間分の食料や飲料水を備蓄しましょう】
「自らの安全は自ら守る」という意識のもと、家庭におい
ても 1 人あたり最低でも 3 日分、可能な限り 1 週間分程度
の食料や飲料水を、災害時に容易に持ち出しができる状態で
備蓄しておきましょう。
【避難について、家族と話し合っておきましょう】
いざという時に家族があわてず行動することができるよう、日頃から災害の状況に応じた避難行動につ
いて話し合い、家族内の役割分担を決めておきましょう。
【防災訓練や自主防災組織の活動に積極的に参加しましょう】
災害の規模や被害状況により、災害発生後すぐには町や防災関係機関による救援や救助が行えないこと
も想定されます。過去の災害教訓では、地域の実情を分っている方同士の協力により、いち早く助け合う
ことで被害が少なくなった事例もあります。
「自分たちの地域のことは自分たちで守る」精神で、積極的に地域で行われる防災訓練や自主防災組織等
の行事に参加し、地域の方たちとコミュニケーションを深めながら、防災についての知識や技術を習得し
ましょう。また、次世代のためにも学んだ災害教訓の伝承に努めましょう。
【土砂災害の前兆現象を確認した場合は、町や警察機関等に連絡しましょう】
土砂災害は、「土石流」「がけ崩れ」「地すべり」の 3
種類に大別され、いずれも発生する時にはその“兆し”
があります。日ごろより土砂災害の前兆現象に注意を払
い、前兆現象を確認したときは、土砂災害の発生が予想
されるため、安全を確保してから、町や警察機関等に連
絡をしましょう。
【地区ごとにある防災計画をご存じですか?】
自治会役員のみなさんが主体となって自主防災に
ついて考え、地区ごとの防災計画を作成しています。
各計画では、防災意識の向上、情報の伝達、避難誘導、
避難所運営などの防災活動における役割や実施内容
について整理し、日頃より災害時に備えた活動に取
り組んでいます。
この計画は随時見直しされます。みなさんで活用
していきましょう。
【避難行動要支援者名簿の提供による避難体制の整備】町では、災害時に自ら避難することが困難であり、支援を必要とする避難行動要支援者の方を適切に避難誘
導し、安否確認等を行うことを目的として、地域において避難支援を希望される方の名簿登録を行っています。
※ご登録をいただいた情報は、避難行動要支援者ご本人の同意を得た上でプライバシーに十分配慮
し、お住まいの地域を担当する民生児童委員、社会福祉協議会、自主防災組織、消防機関、警察
機関等に提供し、平常時の見守りや避難訓練などの災害に備えた活動に活用しています。
チ ェ ッ ク リ ス トチ ェ ッ ク リ ス ト
□ 防災情報は何を、どうやって収集するか?
・テレビ、ラジオ、インターネット等
□ どこに避難するか?
・指定緊急避難場所、指定避難所等
□ 万が一避難する余裕がなくなった場合、どうするか?
・近隣の安全な場所、家の中の一番安全な場所への移動
□ 家族の連絡方法や集合場所はどうするか?
□ 指定避難所での生活に最低限必要なものは何か?
・食料、水、衣類等生活必需品、医薬品、携帯ラジオ等
□ 避難する時、だれが、何をするか?
・火気などの点検、非常持出袋の持ち出し、幼児や高齢者の避難誘導
※詳細は、町ホームページに「高森町防災ハザードマップ」を公開していますので、※詳細は、町ホームページに「高森町防災ハザードマップ」を公開していますので、
ご確認下さい。ご確認下さい。
高森町洪水・土砂災害ハザードマップ
●前兆現象
地鳴りが聞こえる 川に木が流れてくる 雨が降っているのに水が減った がけから水が湧き出る がけにひび割れができる
がけから小石がぼろぼろ落ちる 池の水の色や量が急に変化する 井戸の水が濁る 地面に亀裂や段差ができる
【その他の前兆現象】
・川の中から石がぶつ
かる音が聞こえる
・土臭いにおいがする
・地面が振動する
・建物等が変形する
・落石や小さな崩壊が
おきる
最小限必要な
飲料水は1人1日
3リットル、が
目安だよ!
前兆現象を見つけたら下記に電話してね!
高森町役場
(TEL:0265-35-31110265-35-3111)
飯田警察署 高森町駐在所
(TEL:0265-35-22250265-35-2225)
備 えPreparation
災害に対する日ごろからの備え
??
3 4
【最低でも3日分、可能な限り1週間分の食料や飲料水を備蓄しましょう】
「自らの安全は自ら守る」という意識のもと、家庭におい
ても 1 人あたり最低でも 3 日分、可能な限り 1 週間分程度
の食料や飲料水を、災害時に容易に持ち出しができる状態で
備蓄しておきましょう。
【避難について、家族と話し合っておきましょう】
いざという時に家族があわてず行動することができるよう、日頃から災害の状況に応じた避難行動につ
いて話し合い、家族内の役割分担を決めておきましょう。
【防災訓練や自主防災組織の活動に積極的に参加しましょう】
災害の規模や被害状況により、災害発生後すぐには町や防災関係機関による救援や救助が行えないこと
も想定されます。過去の災害教訓では、地域の実情を分っている方同士の協力により、いち早く助け合う
ことで被害が少なくなった事例もあります。
「自分たちの地域のことは自分たちで守る」精神で、積極的に地域で行われる防災訓練や自主防災組織等
の行事に参加し、地域の方たちとコミュニケーションを深めながら、防災についての知識や技術を習得し
ましょう。また、次世代のためにも学んだ災害教訓の伝承に努めましょう。
【土砂災害の前兆現象を確認した場合は、町や警察機関等に連絡しましょう】
土砂災害は、「土石流」「がけ崩れ」「地すべり」の 3
種類に大別され、いずれも発生する時にはその“兆し”
があります。日ごろより土砂災害の前兆現象に注意を払
い、前兆現象を確認したときは、土砂災害の発生が予想
されるため、安全を確保してから、町や警察機関等に連
絡をしましょう。
【地区ごとにある防災計画をご存じですか?】
自治会役員のみなさんが主体となって自主防災に
ついて考え、地区ごとの防災計画を作成しています。
各計画では、防災意識の向上、情報の伝達、避難誘導、
避難所運営などの防災活動における役割や実施内容
について整理し、日頃より災害時に備えた活動に取
り組んでいます。
この計画は随時見直しされます。みなさんで活用
していきましょう。
【避難行動要支援者名簿の提供による避難体制の整備】町では、災害時に自ら避難することが困難であり、支援を必要とする避難行動要支援者の方を適切に避難誘
導し、安否確認等を行うことを目的として、地域において避難支援を希望される方の名簿登録を行っています。
※ご登録をいただいた情報は、避難行動要支援者ご本人の同意を得た上でプライバシーに十分配慮
し、お住まいの地域を担当する民生児童委員、社会福祉協議会、自主防災組織、消防機関、警察
機関等に提供し、平常時の見守りや避難訓練などの災害に備えた活動に活用しています。
チ ェ ッ ク リ ス トチ ェ ッ ク リ ス ト
□ 防災情報は何を、どうやって収集するか?
・テレビ、ラジオ、インターネット等
□ どこに避難するか?
・指定緊急避難場所、指定避難所等
□ 万が一避難する余裕がなくなった場合、どうするか?
・近隣の安全な場所、家の中の一番安全な場所への移動
□ 家族の連絡方法や集合場所はどうするか?
□ 指定避難所での生活に最低限必要なものは何か?
・食料、水、衣類等生活必需品、医薬品、携帯ラジオ等
□ 避難する時、だれが、何をするか?
・火気などの点検、非常持出袋の持ち出し、幼児や高齢者の避難誘導
※詳細は、町ホームページに「高森町防災ハザードマップ」を公開していますので、※詳細は、町ホームページに「高森町防災ハザードマップ」を公開していますので、
ご確認下さい。ご確認下さい。
高森町洪水・土砂災害ハザードマップ
●前兆現象
地鳴りが聞こえる 川に木が流れてくる 雨が降っているのに水が減った がけから水が湧き出る がけにひび割れができる
がけから小石がぼろぼろ落ちる 池の水の色や量が急に変化する 井戸の水が濁る 地面に亀裂や段差ができる
【その他の前兆現象】
・川の中から石がぶつ
かる音が聞こえる
・土臭いにおいがする
・地面が振動する
・建物等が変形する
・落石や小さな崩壊が
おきる
最小限必要な
飲料水は1人1日
3リットル、が
目安だよ!
前兆現象を見つけたら下記に電話してね!
高森町役場
(TEL:0265-35-31110265-35-3111)
飯田警察署 高森町駐在所
(TEL:0265-35-22250265-35-2225)
備 えPreparation
災害に対する日ごろからの備え
??
5
【防災情報を入手しましょう】
災害時には、町は対象地域のみなさんに対して、防災気象情報、避難情報、被害情報などの防災情報を
迅速かつ的確に、高森町防災行政無線、音声告知放送、高森町緊急情報メール、エリアメール、広報車、
高森町ホームページ、Facebook、Twitter などのあらゆる広報手段を通じてお伝えします。
また、お住まいの地域に発令されている各種警報や土砂災害警戒情報、および雨量や河川の水位情報な
ど、下記のホームページからも入手することができますのでご確認ください。
■避難のタイミング■避難のタイミング
災害により身の危険を感じたら「自分で判断し、自主的に避難する」ことが大切です。災害の発生やそ
のおそれがある場合には、災害対策基本法に基づき、町長が必要と認める地域のみなさんに対し、避難情
報を発表します。避難情報が発表されたら、速やかに避難行動をとりましょう。
なお、突発的な災害では、発表が間に合わないこともあります。
水害や土砂災害が起こる危険性を5段階で
表したものです。それぞれのレベルでどの
ような動きをすればよいか
を理解して、正しいタイ
ミングで避難できるよう
にしておきましょう。
警戒レベル 1
警戒レベル 2
警戒レベル 3
警戒レベル 4
警戒レベ警戒レベル警戒レベル 5
心構えを高める 避難行動の確認
避難準備
避難準備
・高齢者等避難
・高齢者等避難
避難準備
・高齢者等避難
避難に時間を要する人は避難 安全な場所へ避難 命を最優先に行動
ニュースを見てみよう!
ハザードマップで確認しよう!
避難場所へ行こう!
「警戒レベル」ってなに?「警戒レベル」ってなに?「警戒レベル」ってなに?「警戒レベル」ってなに?「警戒レベル」ってなに?
避難勧告
避難勧告
・避難指示(緊急)
・避難指示(緊急)
避難勧告
・避難指示(緊急)
災害発生情報
災害発生情報
災害発生情報
みんなで避難しよう!
命を守る行動をとろう!
長野県 防災情報ポータル⇒
⇐国土交通省 川の防災情報
避難に役立つ防災情報の入手先
①QR コードを読み取るか登録メール
アドレスを直接入力し、空メールを送信
②返信メールが届いたら、記載された
登録用 URL にアクセスし、登録
■高森町緊急情報メールの登録方法
町からの情報伝達( イメージ図)
広報車広報車
テレビ・ラジオ等テレビ・ラジオ等
高森町緊急情報メール高森町緊急情報メール緊急速報緊急速報
「エリアメール」「エリアメール」
高森町高森町ホームページホームページ
高森町音声高森町音声告知放送゙告知放送゙
高森町 Twitter高森町 Twitter高森町高森町フェイスブックフェイスブック
高森町高森町防災行政無線防災行政無線
法
「高森町緊急情報メール」に
登録して、町からの正確な情報
を入手できるようにしましょう!
災害が発生する恐れがあるときの活動
2
【想定される被害】
■防災面からみた高森町の災害リスク■防災面からみた高森町の災害リスク
高森町は木曽山地から流れ出た土石流によって作られた扇状地の上に発展しています。木曽山地は風化
したもろいかこう岩によってできており、このため、土砂災害が発生しやすい地質・地形となっています。
天竜川沿いでは、川幅が狭まっている箇所もあり、過
去には大雨により増水した水がせき止められ、洪水氾濫
が発生しています。
また、町域内には多くの活断層が分布しており、南海
トラフ地震の影響範囲内でもあることから地震による被
害も受けやすい地域です。
■想定される被害の種類■想定される被害の種類
土砂災害
その他災害
※詳細は、町ホームページに「高森町防災ハザードマップ」を公開していますので、※詳細は、町ホームページに「高森町防災ハザードマップ」を公開していますので、
ご確認下さい。ご確認下さい。
洪 水
地 震
高森町は地震・土砂
災害・水害の発生が予
想される地域なんだね!
1
高森町地域防災計画とは、高森町の地域に影響を及ぼす災害からみなさんの生命や身体・財産を守るた
め、町や防災関係機関、町民および事業所のみなさんが果たすべき責務と役割を定めた計画です。
この計画は、災害対策基本法第 42 条、大規模地震対策特別措置法第 6 条第 2 項、南海トラフ地震に
係る地震防災対策の推進に関する特別措置法第5条第1項及び第2項に基づき、高森町長を会長とする「高
森町防災会議」によって作成され、毎年必要に応じて見直しが行われます。
【高森町のめざす減災ビジョン】
●たとえ被災したとしても人命が失われないことを最優先する
●経済的被害ができるだけ少なくなるよう、さまざまな対策を
組み合わせて災害に備える
●災害時の社会経済活動への影響を最小限にとどめる
①防災対策の実施
③自分の命は自分で守る ④自助・共助・公助による被害の最小化
②人命の安全
災害予防家具などの
転倒防止器具設置
災害復旧・復興
災害応急対策
避難して!
避難して!
地震時の安全確保
避難場所など家族で確認しよう!
自助 自分の命は 自分で守る
共助隣近所の助け合い
公助行政による援助
安全
町や防災関係機関、事
業所、町民のみなさんが、
それぞれのやるべきことを
知り、一体となって災害に
強い高森町をめざそう!
高森町地域防災計画とは
6
【避難時に注意すること】
・火の始末を行う。
・ガスの元栓を閉める。
・電気のブレーカーを切る。
・家の戸締りをする。
・携行品(貴重品、食料、衣料、ラジオ、日用品等)
は必要に応じ最小限度とし、リュックタイプの
袋などに入れ、両手が使える状態で避難する。
・防災頭巾またはヘルメット等で頭部を保護し、
履きなれた丈夫な靴等の行動しやすい安全な服装で避難する。
・近隣同士で声を掛け合い、できるだけ集団で移動する。
・消防職員、消防団員、警察官、町の職員等の誘導がある場合には、
その指示に従う。
【地域のみなさんで自主的に
避難所運営を行いましょう】
避難所の運営は、地域の自主防災組織が中心と
なって自主的に運営し、町職員や学校・施設管理
者、ボランティア等はその支援を行います。
令和元年 10 月に発生した台風第 19 号災害の
時には、2 箇所の指定避難所において町民のみな
さんが自主的に避難所を開設しました。
活 動Action
天気予報などからお知らせさ
れる防災情報に注意しましょう。
家の周りで危ない場所や避難
場所をハザードマップで確認し
ましょう。
お年寄りなど、避難に時間がかかる方は
このタイミングで避難を開始しましょう。
警戒レベル2
警戒レベル1このタイミングで全員避難しましょう。
避難所への移動が危ないと感じた時は
近くのより安全な場所へ避難しましょう。
命を守ることを最優先に動きましょう。
警戒レベル4
警戒レベル5
警戒レベル3
【警戒レベル❺】は既に災害が発生している状況です。
警戒レベル4警戒レベル4ですぐに避難が
できるように、警戒レベル3警戒レベル3が
でたら避難の準備をしよう!
避難所開設状況
閉
消
OFF
閉
閉
携行品
ヘスメット ・防災頭巾
町の職員
早めの避難ができるよ
う、地域で協力して、自
主的に避難所の開設にご
協力ください!
活 動Action
守られる人から守る人へ
知ることから始める減災への第一歩
高森町地域防災計画 【概要版】令和2年3月
消防団と連携した学校避難訓練
下市田区防災研修会
消防団員による災害ボランティア活動
備 えPreparation
活 動Action
復旧・復興Recovery
高森町
「町民・地域・町」 が一体となってめざす
災害に強い高森町
町内において発生した自然災害により住宅に著しい被害を負っ
た世帯のうち、被災者生活再建支援法の適用の対象とならない世
帯に対して、生活の早期再建を支援するための補助金を町が交付
する制度です。
補助金の支給を希望する場合、「高森町被災者生活再建支援金支
給申請書」に関係書類を添えて高森町役場に提出してください。
出典)高森町被災者生活再建支援制度補助金交付要綱
●被災者生活再建支援制度の補助金交付について
給付
融資
減免・猶予
現物支給
被災者生活再建支援金、義援金など
(独)住宅金融支援機構融資、災害援護資金など
税、保険料、公共料金など
災害救助法に基づく応急仮設住宅、住宅の応急修理
項 目 内 容
出典)内閣府WEB(http://www.bousai.go.jp/taisaku/hisaisyagyousei/pdf/risaisyoumeisyo_gaiyou.pdf)
被災者から市町村へ申請
被害状況の調査(市町村)
罹災証明書の交付(市町村)
各種被災者支援措置の活用
災害ボランティアは待ってい
るだけは来てくれません。
必要な場合にはボランティア
センターに連絡しましょう。
連絡先高森町災害ボランティアセンター
0265-34-3717
り
補助金交付制度について
気になったら、下記に電話
しよう!
高森町役場
(TEL:0265-35-31110265-35-3111)
令和 2 年3月 長野県高森町
高森町役場 総務課 ☎0265-35-3111(代)E-mail:[email protected]://www.town.nagano-takamori.lg.jp/index.html
災害を受けた町民のみなさんが一刻でも早く自力で生活でき
るように、町は防災関係機関と連携し、町民相談窓口を設置し、
さまざまな分野にわたって相談に応じる体制を確立します。
【罹災証明書の申請手続きを行いましょう】
罹災証明書とは、被災された方からの申請を受け、町が住家
の被害や町長の定める種類の被害状況を調査し、災害による被
害の程度を証明するものです。生活再建に向けての各種被災者
支援策の適用を判断する材料として、幅広く活用されます。
【災害復興】
大規模な災害により地域が被災し、社会経済活動に甚大な障害が生じた場合には、さらに災害に強いま
ちづくりなどの中長期的課題の解決を図る復興計画を作成し、町民のみなさんに理解を求めながら、安全
と環境保全などにも配慮した防災まちづくりを実施します。
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復旧・復興Recovery
災害からの復旧 ・復興