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北海道 酪農現状今後の 方向性 ホクレン農業協同組合連合会 板東寛之 提出資料1

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  • 北海道 酪農の 現状と 今後の 方向性

    ホクレン農業協同組合連合会

    板東寛之

    提出資料1

  • ○ 日本の生乳生産は、平成8年度がピークであり、その後は減少が続いている。 ○ 北海道の生乳生産も5年間で3度のマイナスとなり、平成25年度は前年対比97.9%と大きく減少した。

    1-1 北海道酪農の現状 (失速しつつある生乳生産)

    0

    1,000

    2,000

    3,000

    4,000

    5,000

    6,000

    7,000

    8,000

    9,000

    50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25

    単位:千トン

    年度

    全国生産量

    都府県生産量

    北海道生産量

    我が国の生乳生産量の推移

    4.0

    10.5 12.0

    7.7 6.9

    1.5 1.0

    7.2 4.9 3.9

    5.7

    -0.8

    0.6

    6.3 7.9

    2.2

    6.3 5.6

    -0.8 -1.1

    2.1 1.9 1.1 1.6 0.9

    -1.2

    1.3 3.5

    1.8

    -1.1

    1.6

    -2.6

    1.3 2.1 0.6

    -0.9 -0.1

    0.9

    -2.1 -5

    5

    15

    50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25

    単位:% 北海道の生乳生産量前年比増減率

    1

  • ○ これまでも離農者は一定数存在し、20年間で半減した。一方、一戸当たり搾乳牛頭数は、規模拡大(投資)により増加を続けてきた。千トン未満の酪農家による生乳生産量は減少の一途をたどっているが、千トン以上の酪農家がそれを上回る伸びを示し、北海道全体では増加あるいは維持基調で推移してきた。

    1-2 北海道酪農の現状 (失速しつつある生乳生産)

    3,247 3,034 2,554 2,321 2,144 1,884 1,694 1,614 1,507 1,357 1,284 1,282 1,155 1,130 1,048 975 900 898 893 832 822

    3,145 2,983

    2,732 2,466

    2,286 2,107

    1,972 1,924 1,728 1,509 1,480 1,430 1,338 1,374 1,271 1,178 1,134 1,093 1,060 913 914

    2,719 2,587

    2,514 2,508

    2,406 2,338

    2,245 2,142 2,012

    1,955 1,817 1,729 1,640 1,624 1,532 1,425 1,357 1,305 1,166 1,130 1,081

    1,342 1,348

    1,384 1,427

    1,462 1,503

    1,480 1,387

    1,419 1,434

    1,390 1,281 1,258 1,158

    1,153 1,143 1,079 1,044 1,025

    994 909

    832 909

    1,116 1,276

    1,390 1,503

    1,624 1,620

    1,735 1,864

    1,939 1,905

    1,922 1,847 1,878

    1,926 1,932 1,902 1,872

    1,912 1,848

    52 64

    102 133

    149 192

    222 255

    297 381 434

    463 526 513 557 620 663 660 703 752 760

    11,337 10,925

    10,402 10,131

    9,837 9,527

    9,237 8,942

    8,698 8,500 8,344 8,090

    7,839 7,646 7,439 7,267 7,065 6,902 6,719 6,533 6,334

    0

    1,000

    2,000

    3,000

    4,000

    5,000

    6,000

    7,000

    8,000

    9,000

    10,000

    11,000

    12,000

    5年度 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25

    単位:千トン 戸数階層別生乳出荷数量

    1000㌧以上

    500~1000

    400~500

    300~400

    200~300

    200㌧未満

    378 358 307 278 257 227 203 196 187 170 158 156 143 140 130 120 111 111 109 96 95

    807 764 688 622 578 531 496 486 437 380 375 362 341 347 323 298 286 274 270 231 233

    946 897

    877 873

    837 814

    782 747 700

    681 636 602 572 566 535 498 474 456 407 395 378

    598 600

    616 635

    652 671

    660 618 632

    640 622 573 561 517 515 509 484 469 459 445 406

    510 558 689 796 885 968 1,050

    1,049 1,131 1,217 1,272 1,261 1,280 1,237 1,267 1,301 1,312 1,298

    1,276 1,304 1,261

    77 93 147 196 229 294 345 397 466

    590 683 748 873 849 937 1,063 1,155 1,176 1,260 1,354

    1,386

    3,314 3,270 3,324 3,399 3,437

    3,505 3,536 3,493 3,552 3,678 3,744 3,701

    3,770 3,656 3,709

    3,788 3,822 3,785 3,781 3,824 3,759

    0

    1,000

    2,000

    3,000

    4,000

    5年度 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25

    単位:千トン 乳量階層別生乳出荷数量

    1000㌧以上

    500~1000

    400~500

    300~400

    200~300

    200㌧未満

    2

  • 1-3 北海道酪農の現状 (失速しつつある生乳生産・施設投資)

    ○ 規模拡大のスピードは、減産型計画生産となった平成18年頃から低下し、その後、配合飼料価格の 高騰(平成20年~)、さらにTPP交渉への参加表明(平成23年)以降、新たな拡大者は減少。

    17 17

    1,103

    1,189

    1,278

    1,340 1,417

    1,458 1,510 1,497 1,512

    1,542 1,561 1,560 1,559 1,558

    963 1,062

    1,138

    1,203

    1,293 1,339 1,357

    1,374 1,400 1,438 1,456 1,458 1,463 1,468

    0

    20

    40

    60

    80

    100

    120

    140

    160

    180

    0

    200

    400

    600

    800

    1,000

    1,200

    1,400

    1,600

    1,800

    12年度 13年度 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度 25年度

    調査年度におけるミルキングパーラー及びフリーストール牛舎の導入戸数

    ならびに当該年度の整備数

    FS整備 パーラー整備

    FS導入戸数 パーラー導入戸数

    注) 数値は当該年度報告時のものである。 道畜産振興課調べ

    3

  • 1-4 生乳生産量停滞の要因

    0

    500

    1,000

    1,500

    2,000

    2,500

    3,000

    3,500酪農家の経営規模別戸数分布の推移

    平成5年度 平成10年度 平成15年度 平成20年度 平成25年度

    後継者確保のための規模拡大が必要

    ○ 平成16年以降、生乳の需給緩和、飼料価格高騰をはじめ様々な生乳生産に係る費用の増嵩もあり、生乳1㎏当たりの所得水準は未だ回復していない。また平成22年10月にはTPP交渉参加開始もあり、中長期的な見通しの不透明感もあって、生産者の意欲は停滞している。

    ○ これらの要素もあり、規模拡大によって離農分を補ってきた生産構造に陰りが見え始め、また大型法人における労働力確保の問題も発生しているなか、酪農基盤の中枢である家族経営体における担い手を確保するかが重要なポイントとなり、規模拡大による所得確保と過重労働低減の両立が必要である。

    40.7 42.0

    34.1 30.2 30.4 29.5

    33.8 31.6

    29.5 29.0 28.0 29.0 28.8 28.5 27.5 24.4

    21.4 18.2

    14.2 14.3

    19.6 16.3 17.1

    19.8

    0.0

    10.0

    20.0

    30.0

    40.0

    50.0

    円/㎏

    実搾乳量㌔当たり所得の推移(北海道)

    農水省牛乳生産費より

    所得=粗収益-{生産費総額-(家族労働費+自己資本利子+自作地地代)}

    4

  • ○ 生乳生産量の減少・離農等の現状をみると、北海道酪農および地域コミュニティの面からも、中核である家族経営体の持続的経営が最も重要である。これには家族経営体における後継者確保、またこれに付随する投資が必須条件である。

    ○ 離脱調査における再投資断念による営農中止の実態を踏まえ、需給に左右されにくい安定生産の実現、生産費の低減、生産性の向上が重要な課題であり、さらには意欲的な生産者への支援という視点を含めると、施設・機械投資に対する後押しが効果的である。

    ・搾乳ロボット利用

    ・.コントラクター

    ・.TMRセンター

    ③ 担い手確保・新規参入

    ④ 法人化

    2-1 安定的な供給

    ① 個人経営のIT化

    ② 作業外部化

    5

  • 2-2 安全安心な生乳の供給

    ○ 北海道の衛生的乳質は、平成9~10年度に実施した「生菌数削減運動」や「乳房炎防除対策」等の乳質改善協議会を核とした取り組みにより改善が図られ、平成18年度以降については極めて高いレベルを維持している。

    ○ 酪農家のバルククーラーに自記温度計を設置、トレーサビリティシステム運用により搾乳段階から工場搬入までの乳温等の管理状況や生産積み合わせ履歴の一元管理を実施し、品質管理や乳質改善に活用している。

    ○ ポジティブリスト制度に対応した動物薬、洗剤等の適正使用・管理について、酪農家段階での記帳記録の実施と 抗菌性物質迅速検査等の実施を図り、取り組んでいる。

    69.1%

    97.4%

    98.7%

    93.5%

    88.5%

    98.4%

    60.0%

    65.0%

    70.0%

    75.0%

    80.0%

    85.0%

    90.0%

    95.0%

    100.0%

    衛生的乳質の推移(合乳)

    生 菌 数 1万/ml以下 体細胞数 30万/ml以下

    バルククーラー 自記温度計設置

    6

  • 2-3 生産者が求めるもの

    S60年 H2 H7 H10 H11年度 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H24-H10

    飼 料 費 49.6 40.1 27.3 30.1 29.5 29.9 30.5 31.5 31.6 32.7 32.6 33.1 36.4 39.2 37.8 37.7 39.0 39.5 9.4

    乳 牛 償 却 費 6.7 5.5 10.2 9.3 10.4 9.8 9.7 10.8 11.0 10.9 11.8 12.4 12.1 12.7 13.6 14.4 14.7 14.9 5.6

    農 機 具 費 3.3 3.1 2.1 2.2 2.4 2.7 2.7 2.7 2.7 2.6 2.7 2.7 3.3 3.6 3.5 3.7 3.7 3.7 1.5

    光熱水料及び動力費 1.9 1.6 1.5 1.4 1.5 1.7 1.7 1.7 1.8 1.9 2.2 2.3 2.5 2.5 2.3 2.5 2.7 2.8 1.4

    獣医師料及び医薬品費 1.7 1.8 1.8 1.9 2.0 2.2 2.2 2.3 2.4 2.5 2.5 2.5 2.6 2.6 2.6 2.7 2.8 2.7 0.8

    建 物 費 1.8 1.7 1.5 1.6 1.8 1.9 1.9 1.9 2.0 2.2 2.1 2.1 2.2 2.3 2.3 2.4 2.3 2.1 0.5

    賃 借 料 及 び 料 金 0.9 0.8 1.0 1.1 1.1 1.2 1.2 1.3 1.4 1.5 1.5 1.5 1.5 1.6 1.7 1.8 1.8 1.8 0.7

    家 族 労 働 費 20.4 17.8 20.3 23.2 21.6 21.6 21.4 19.8 19.0 18.8 18.4 17.7 16.0 16.3 16.0 16.1 16.1 16.2 -7.0

    <牛乳生産費(北海道)の推移 実搾乳㌔当たり生産費> 単位:㌔円

    ○ 国産生乳を安定的に供給するためには、酪農家の所得確保および中長期的に安定生産できる環境が必要である。 ○ 近年、飼料費やエネルギーコストが上昇し生乳生産費の高騰・高止まりが続いている。また、国の補助金等についても政策の見直しや補助対象用途の比率低下もあり減少している。

    ○ こうしたなか、取引価格は需給環境も踏まえつつ引き上げ、プール乳代も大きく引き上がっているが、ここ数年の生産動向を踏まえると、プール乳代は規模拡大(投資)を進める水準には至っていないと推測される。

    農水省牛乳生産費調査(北海道) 1頭当り生産費を実乳量で除した数値

    0

    10

    20

    30

    40

    50

    60

    70

    80

    90

    100プール乳代の推移

    補助金計 乳代 (消費税込)

    消費税率3% 消費税率5%

    72.64円

    8%=92.09円 ※5%=89.71円

    消費税8%

    7

  • 3-1 消費拡大への取り組み

    ○ 全国的に減少を続ける飲用向消費に対し、安定的な需要確保および北海道ブランドの確立を目指し、北海道の酪農家が安定的に生乳生産できる環境を構築するため、酪農家からの拠出金を元に消費拡大事業を実施している。

    ○ 主に消費量の大きい道外市場に重点を置き、道産牛乳・乳製品の高品質さの訴求、北海道酪農の理解促進を図るべく主に下記の取り組みを行っている。

    ・ 店頭に並ぶ北海道産牛乳乳製品の「定番商品」を冷蔵 ケースに集め、販売員による試飲・試食推奨販売を実 施。 ・ 平成25年度 実施店舗数 459店

    ・ 大消費地である首都圏を中心に展開している量販チェーンの、特に集客力がある大型モール店舗において実施する物販催事イベント。催事スペースに特設会場を設け、農家工房製造のチーズ、スイーツ、ソフトクリームを販売。

    ・ 平成25年度 実施店舗数 10店

    ・ 販売員による北海道牛乳の試飲推奨販売を実施。 ・ 平成25年度 実施店舗数 1,253店

    ①北海道牛乳試飲推奨販売

    ②ミルクランド北海道牛乳乳製品フェア(ミニフェア)

    ③ミルクランド北海道フェア(大型物販催事)

    8

  • 2012年度 2013年度 前年比

    香港 1,672 1,757 105%

    台湾 20 64 323%

    タイ 36 53 149%

    シンガポール 16 20 125%

    その他 0 0.3 -

    計 1,744 1,895 109%

    3-2 輸出拡大への取り組み

    ○ 国内の飲用需要が年々縮小しているなか、新規需要確保は大きな課題となっている。平成21年度より海外へ輸出している北海道産LL牛乳に対して販促支援を行っており、「安全・安心で高品質で美味しい」ことを訴求することにより、他国産牛乳との差別化を図り、更なる販売拡大・消費者の支持獲得を目的としている。

    0

    500

    1,000

    1,500

    2,000

    2,500

    3,000

    (t/年)

    LL牛乳輸出実績推移

    中国産牛乳メラミン混入問題もあり拡大

    販促支援開始

    原発の影響による

    ※平成8~15年度までは事業年度7~6月。16年度以降は事業年度4~3月

    ㈱ホクレン通商 LL牛乳輸出実績推移

    ①北海道牛乳試飲推奨販売

    ②バスペイントによる宣伝広告

    9

  • 4 生乳流通への取り組み(北海道から都府県への生乳輸送)

    ○ 生産者側の費用負担を軽減すべく集送乳の合理化をこれまで図ってきたものの、近年の燃油の高騰によりその費用が増加している。

    ○ 特に道外移出生乳においては、都府県の生乳生産量と飲用需要に連動した飲用向生乳の安定供給を図るための手段を確立しているものの、燃油高騰および規制強化に伴う輸送費増嵩により輸送体制の維持が困難となりつつある。

    1.83 1.82

    1.80 1.80

    1.74

    1.72 1.73 1.72

    1.74 1.75

    1.65

    1.70

    1.75

    1.80

    1.85

    17年度 18 19 20 21 22 23 24 25 26

    kg単価 集乳経費推移(道内平均)

    ※ 集送乳経費調査(年2回、8月と2月の平均値)による。26年度は8月調査分のみ対象とした。

    18.85 19.71 19.85 19.80 19.91

    20.80 20.80 20.80 20.80 20.80 22.80

    300

    350

    400

    450

    500

    550

    600

    0

    5

    10

    15

    20

    25

    平成16年 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26

    千t 円/㎏

    道外移出数量と移出経費の推移 移出数量 移出経費(控除単価)

    ※年度内の期中改定を行っている場合、加重平均値にて表示。 10

  • 平成26年度の生乳取引の弾力化の改正にあたり、「特色ある生乳」の具体的な基準作りを行い、推進する。

    5 生乳取引の弾力化への取り組み

    ① 平成10年の弾力化に対する対応

    ② 取り組み状況

    ③ 更なる推進に向けて

    ・ 量販店・生協等に対して調査を実施し、プレミアム牛乳とは、①高品質産地指定、②低温殺菌、③安全な飼料を給与、④特別な飼養管理の実施、⑤有機飼料の給与(JAS認証) が挙げられたが、実際にプレミアム乳価を支払って取り組む意向は極めて少なく、コストアップ分を支払うレベルに止まる回答であった。

    ・ このような中、ホクレンとしては、川下生産者の希望を踏まえ、「Non-

    GMO牛乳」、「有機(JAS認証)牛乳」 等を手掛けてきている。

    問い:プレミアム牛乳の種類(複数回答)低温 有機栽培 安全な 特別な 高品質殺菌 飼料使用 飼料使用 飼養管理 産地指定

    量販店チェ-ン 9 3 1 1 7

    コンビニエンスチェ-ン 0生活協同組合等 8 3 6 5 4大手乳業 1 1中堅乳業 8 3 3 1 1 4

    26 9 4 8 6 16

    100% 35% 15% 31% 23% 62%

    調査先 回答数

    問い:生産者乳価はいくら高く支払うか 単位:円/㎏わから

    調査先 回答数 0 1~5 6~10 10~ ない 無回答

    検討中

    量販店チェ-ン 9 1 1 1 2 4コンビニエンスチェ-ン 0生活協同組合等 8 3 1 3 1大手乳業 1 1

    中堅乳業 8 1 2 1 1 3

    26 2 6 0 3 6 9

    100% 8% 23% 0% 12% 23% 35%計

    項目 件数 取引数量(25年度) 取り組み開始年度

    部分委託(自己プラント) 38

    プレミアム ① NON-GMO ② NON-GMO + 家畜飼養管理基準 ③ 有機(JAS認定)

    各1

    ①+② 11.8千t 2.2千t

    産地指定取引 ① 農協指定型 ② 放牧指定型

    8 1

    5.9千t 22.3千t

    NON-GMO(平成11年~)

    有機牛乳(平成17年~)

    部分委託(平成10年8月~)

    産地/農協指定(平成17年~)

    産地/放牧指定 (平成21年~)

    注:平成10年実施アンケート調査(量販店チエーン49社、コンビニエンスチエーン8社、生協15社、共同購入グループ16社、大手乳業4社、中堅乳業24社、合計116社)

    ○ これまでも生乳取引の弾力化がなされてきているが、本会としては有利販売も含め様々な取り組みを行ってきており、今回国より示された内容を踏まえ、消費者および生産者が求める「特色ある生乳」の推進を行う。

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  • これからも北海道農業への応援、よろしくお願いいたします