国土交通省 東北地方整備局 湯沢河川国道事務所

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平成２１年１０月１３日（火曜日)

神宮寺バイパス(１０月２４日一部開通)の整備効果！！

大仙市役所神岡庁舎、道の駅「かみおか」に整備効果を掲示しています。

平成２１年１０月２４日（土）に神宮寺バイパスの一部（１．７ｋｍ）が開通します。

神宮寺バイパスは、国道１３号神宮寺地域の市街地の走行速度改善、渋滞緩和、冬期の安全性確保を目的と

して事業を進めています。

今回の開通により、現道の交通の約６割がバイパスに転換し走行性の向上が図られる等、安全で快適な通行

ができるようになります。

開通による整備効果を、地域の方々、道路利用者にＰＲするために、大仙市役所神岡庁舎、道の駅「かみお

か」にパネルを掲示しています。

☆ 大仙市役所神岡庁舎 パネル掲示状況 ☆ ☆ 道の駅「かみおか」パネル掲示状況 ☆

神宮寺バイパスの一部（神宮寺バイパスの一部（L=1.7kmL=1.7km）が開通します。）が開通します。

○ 国道１３号の神宮寺地域では市街地の走行速度改善、渋滞の緩和、冬期の安全性確保として、

バイパス整備を進めてきました。

○ に神宮寺ＢＰの一部（L=1.7km）が 開通します。

○ 今回の開通により、走行性の向上等が図られ、安全で快適な通行ができるようになります。

秋田県

至 秋田市

(県)土川神岡線

(県)土川神岡線

四ツ屋神岡線

(主)

JR奥羽本線・秋田新幹線

国道１３号国道１３号神宮寺バイパス神宮寺バイパスH19H19開通区間開通区間

国道１３号国道１３号神宮寺バイパス神宮寺バイパス

H21H21開通区間開通区間

大浦沼

至 横手市

雄物川

神宮寺駅神宮寺駅

国道１３号

至 秋田市

(県)土川神岡線

(県)土川神岡線

四ツ屋神岡線

(主)

JR奥羽本線・秋田新幹線

国道１３号国道１３号神宮寺バイパス神宮寺バイパスH19H19開通区間開通区間

国道１３号国道１３号神宮寺バイパス神宮寺バイパス

H21H21開通区間開通区間

大浦沼

至 横手市

雄物川

神宮寺駅神宮寺駅

国道１３号

国道１３号国道１３号 神宮寺地区の現状神宮寺地区の現状

○ 大仙市神宮寺地区を通過する国道１３号は、交通量が２万台を越えており、交通容量を超過。

○ このため朝のラッシュ時には旅行速度が18km/hまで低下し、神宮寺駅入口交差点において

交通渋滞が発生。

○ 北神小学校や平和中学校の通学路となっているこの区間は、歩道幅員が１ｍ程度の区間が

多く、児童・生徒が危険な状況。

○ また、堆雪できる幅が無いことから、冬期積雪期に児童・生徒は車道を歩行せざるを得ない

など、極めて危険な状況。

冬期には、大型車が行き交う車道を学童が歩行。冬期には、大型車が行き交う車道を学童が歩行。朝夕の通勤時には、渋滞が発生。朝夕の通勤時には、渋滞が発生。

0

500

1000

1500

-6

-4

-2

0

2

4

6

8

渋滞長及び通過時間の変化（推計値）渋滞長及び通過時間の変化（推計値）

0

50

100

150

200

250

300

交交 通通 量量 のの 変変 化（化（ 推推 計計 値値 ））

神宮寺バイパス部分供用の整備効果（推計値）神宮寺バイパス部分供用の整備効果（推計値）

○ 今回の供用により、現国道１３号の交通が神宮寺バイパスに転換。

○ 交通が分散することにより、神宮寺駅入口、玉川北交差点で発生していた渋滞が緩和。

○ 交通が減少することにより、通学路の安全性が向上。

・国道１３号(Ｈ１７)はＨ１７道路交通センサス ・神宮寺ＢＰ供用後は推計値

(百台

/日)

国道１３号(Ｈ１７)

現道(国道１３号) 神宮寺ＢＰ

神宮寺ＢＰ供用後

240

80160

交通が転換

(m)

800m 100m以下

1000m

３分

１分以下 １分以下

６分

玉川北 神宮寺駅前・現況：渋滞調査結果（H14） ・整備後：将来交通量推計資料

現況 整備後 通過時間

渋滞が緩和

(分)

100m以下

0

10

20

30

40

50

0

2

4

6

8

10

0

10

20

30

大型車交通量の変化大型車交通量の変化 ((現道現道))事故件数の変化事故件数の変化 ((現道現道))渋滞損失額の変化渋滞損失額の変化 ((現道現道))

神宮寺バイパス全線供用の整備効果（推計値）

○ 神宮寺バイパス全線供用により、大仙市花館から北楢岡間（約10km）の朝ピーク時の

所要時間が14分短縮（25分→11分）。

○ 渋滞損失額（現道）は約９割削減。

○ 事故件数（現道）は約６割減少。

○ 大型車交通量（現道）は約８割減少。

・H19プローブ調査結果及び交通量推計結果より算出

・整備前はH15～H19イタルダの平均値・整備後は推計結果より算出

・推計による平均交通量

■：現道 ■：ﾊﾞｲﾊﾟｽ

約９割削減 約６割減少 約８割減少

（億円/年）

整備前 整備後

8.4

0.4

26

10

（件/年）

整備前 整備後 整備前 整備後

40

32

8

（百台/日）