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北海道における腎移植の現況
平野哲夫1・見附明彦1・福澤信之1・原田 浩1・三重野牧子2・飯尾眞治3・滝田 光3市立札幌病院腎臓移植外科1・自治医科大学医学情報学2・日本臓器移植NW3
2017/11/12 第92回北海道透析療法学会
はじめに
・本学会に毎年、北海道における腎移植の現況を、全国と比較して報告してきた
・今回も、2016年末迄の日本移植学会・日本臓器移植ネットワークのデータをもとに10年間の推移を報告する
・尚、一部は2001年からデータの推移を検討した
北海道透析療法学会
COI開示
筆頭発表者氏名：平野哲夫
•演題発表に関連し、開示すべきCOI企業などはありません
北海道：最近10年の腎移植症例数の推移
2016年は総数71例、対前年比生体3例増、心停止下0で6例減,献腎2例減
57 53
73 68 68 6576 77
61 64
8 16
8 19
44
2 2
6 022
1
5
52
6 4
97
0
10
20
30
40
50
60
70
80
90
100
2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
献腎（脳死）
献腎（心停止）
生体腎
北海道：各施設別症例数（生体腎）2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
北海道大学病院
10 15 17 12 13 12 14 16 12 10
札幌医科大学病院
1 0 2 1 0 1 0 0 0 2
日鋼記念病院
1 0 0 0 0 0 0 0 0 0
市立札幌病院
28 28 30 31 34 34 39 36 35 37
釧路市立釧路総合病院
5 2 2 2 2 2 4 3 0 3
札幌北楡病院
0 1 9 18 9 11 14 20 11 8
市立旭川病院
4 4 7 3 7 3 4 2 3 2
手稲渓仁会病院
1 0 0 0 0 0 0 0 0 0
函館中央病院
2 2 3 0 0 0 0 0 0 0
砂川市立病院
5 1 3 1 3 2 1 0 0 2
道内腎移植実施施設と症例数の推移，2016年の生体実施例は総数64、献腎7例
北海道：各施設別症例数（献腎）2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
北海道大学病院
3 6 0 7 3 2 3 3 5 1
札幌医科大学病院
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
日鋼記念病院
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
市立札幌病院
4 7 5 12 4 3 4 2 7 3
釧路市立釧路総合病院
0 0 2 2 0 0 1 0 1 0
札幌北楡病院
1 2 1 2 0 0 0 1 1 2
市立旭川病院
2 2 1 1 2 1 0 0 1 1
手稲渓仁会病院
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
函館中央病院
0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
砂川市立病院
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
全国：症例数の推移
2016年は対前年比 生体32例減、心停止下2例減、脳死下12例増
1043 9941122
12771386 1420 1438 1479 1503 1471
163 184
175
146126 116 67 42 63 61
24 26
14
6286 77 88 85
104 116
0
200
400
600
800
1000
1200
1400
1600
1800
2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
献腎（脳死）
献腎（心停止）
生体腎
北海道：レシピエント年齢分布の推移（生体腎）
50才以上が46.9%、平均年齢は46才
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
60歳～
50～59歳
40～49歳
30～39歳
20～29歳
10～19歳
0～9歳
北海道：レシピエント平均年齢の推移
生体腎
献腎
平均年齢は生体で46～50才、献腎で44～56才、全体で47.4才
44.8 44.0 41.6
49.3 47.4 47.9 48.4 50.0 48.0 46.0
0.0
10.0
20.0
30.0
40.0
50.0
60.0
70.0
2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
47.8 48.3 51.1 48.5 50.6
39.8
51.044.7
54.7 56.1
0.0
10.0
20.0
30.0
40.0
50.0
60.0
70.0
80.0
2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
北海道：ドナー年齢分布の推移（生体腎）
60才以上37.5%、50才以上78.1%、平均年齢56才
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
70歳～
60～69歳
50～59歳
40～49歳
30～39歳
20～29歳
0～19歳
北海道：ドナー平均年齢の推移
生体腎
献腎
平均年齢は生体で上昇傾向、献腎ドナーも同様傾向、全体で56才
55.4 55.5 54.4 55.2 56.4 55.4 58.2 56.1 54.8 56.0
0.0
10.0
20.0
30.0
40.0
50.0
60.0
70.0
80.0
2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
42.7
55.8
46.2 48.244.2
67.3
40.248.7
59.552.3
0.0
10.0
20.0
30.0
40.0
50.0
60.0
70.0
80.0
2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
北海道：ドナーとレシピエントの関係（生体腎）
配偶者間ドナーが生体提供の50%以上、両親が３２％
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
その他の非血縁
非血縁夫婦
血縁その他
叔父・叔母
祖父母
実子
一卵性双生児
兄弟・姉妹
親
北海道：ABO血液型適合度の推移（生体腎）
血液型不適合間移植が35.9%と増加傾向
3731
3627 30 31 34 35
25 29
1011
17
15 11
17 2215 16 12
10 11 1723 27
17 2026 20 23
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
ABO不適合
ABO適合不一致
ABO適合一致
北海道：レシピエント原疾患（生体腎）
生体腎移植で糖尿病性腎症を原疾患ほぼ20%で維持
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
不明
その他
腎・尿路疾患
高血圧
遺伝性疾患・先天性代謝異常
血管性・血管炎腎症
糖尿病性腎症
全身性疾患
間質性腎炎
糸球体腎炎
全国：レシピエント原疾患の推移（献腎）
全国的には献腎移植で糖尿病性腎症が２０％を占める
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
不明
その他
腎・尿路疾患
高血圧
遺伝性疾患・先天性代謝異常
血管性・血管炎腎症
糖尿病性腎症
全身性疾患
間質性腎炎
糸球体腎炎
北海道：レシピエント原疾患（献腎）
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
不明
その他
腎・尿路疾患
高血圧
遺伝性疾患・先天性代謝異常
血管性・血管炎腎症
糖尿病性腎症
全身性疾患
間質性腎炎
糸球体腎炎
北海道：透析療法の有無と種類（生体腎）
※生体で透析を経ない先行的腎移植が37.5%と増加傾向、献腎はすべて慢性維持透析
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
透析無し
直前透析(PD)
直前透析(HD)
慢性透析(PD)
慢性透析(HDとPD)
慢性透析(HD)
北海道：導入時免疫抑制剤（生体腎）
2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
(n=57) (n=53) (n=70) (n=65) (n=68) (n=65) (n=76) (n=77) (n=61) (n=64)
ステロイド 57 44 44 65 68 64 76 68 60 58
シクロスポリン 12 2 2 4 8 3 5 11 4 1
タクロリムス 45 51 67 61 59 62 71 65 57 61
MMF 57 53 69 65 67 65 76 76 61 62
アザチオプリン 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
シムレクト 53 49 65 65 67 63 75 73 61 60
リツキサン 12 9 18 18 25 21 19 28 23 25
エベロリムス - - - - - 14 40 49 41 43
手術実施期は（ステロイド）・タクロリムス・MMF・シムレクト。エベロリムスが67%と増加
北海道：導入時免疫抑制剤（献腎）2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
(n=10) (n=18) (n=9) (n=22) (n=9) (n=6) (n=8) (n=6) (n=15) (n=7)
ステロイド 9 18 9 22 9 6 8 5 12 6
シクロスポリン 1 4 1 0 0 0 0 0 0 0
タクロリムス 9 14 8 22 9 6 8 6 13 7
MMF 10 18 8 22 9 6 8 6 13 7
アザチオプリン 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
シムレクト 9 18 9 22 8 5 7 5 13 7
リツキサン 0 1 0 3 1 0 1 1 3 0
エベロリムス - - - - - 0 4 3 7 3
北海道：移植回数の年次推移（生体腎）
52 51
68 65 6862
73 73
5662
52
53 0
3
3 4
52
0
10
20
30
40
50
60
70
80
90
2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
1回目 2回目
北海道：移植回数の年次推移（献腎）
10
18
9
23
86 7
4
15
5
0
0
0
1
1
01
2
0
2
0
5
10
15
20
25
30
2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
1回目 2回目
北海道：年代別生存率（全体）
症例数 1年 5年 10年
1983～2000年 353 0.957 0.925 0.858
2001～2009年 503 0.982 0.962 0.928
2010～2015年 442 1.000 0.979 -
日本移植学会報告の年代区分に合わせたため変則になっている（17年間・9年間・5年間）、5年生存率98%
log-rank testp<0.0001
北海道：年代別生存率（生体腎）
生体では5年生存率98%・10年で94%
log-rank testp=0.022
症例数 1年 5年 10年
1983～2000年 305 0.977 0.950 0.891
2001～2009年 431 0.984 0.970 0.936
2010～2015年 384 1.000 0.975 -
北海道：年代別生存率（献腎）
献腎移植
log-rank testp=0.001
症例数 1年 5年 10年
1983～2000年 48 0.828 0.761 0.645
2001～2009年 72 0.972 0.916 0.884
2010～2015年 58 1.000 1.000 -
北海道：移植時期別 死因
1983～2000年 2001～2009年 2010～2015年 合計
悪性新生物 14 12 2 28
脳血管障害 18 2 0 20
感染症 13 4 1 18
心疾患 8 2 1 11
消化器疾患 4 5 1 10
呼吸器疾患 5 0 0 5
血液・造血器疾患 2 1 0 3
その他の循環器疾患 2 0 0 2
自殺 2 0 0 2
事故 1 1 0 2
腎・泌尿器疾患 0 1 0 1
その他 6 6 0 12
不明・未入力 21 5 0 26
近年は死亡が減少しているため、死因の検討には更に時間が必要
北海道：年代別生着率（全体）
全体では5年生着率95%、10年生着率89%
log-rank testp<0.0001
症例数 1年 5年 10年
1983～2000年 236 0.907 0.801 0.670
2001～2009年 462 0.974 0.943 0.892
2010～2015年 429 0.993 0.951 -
北海道：年代別生着率（生体腎）
生体では5年生着率96%、10年生着率91%
log-rank testp<0.0001
症例数 1年 5年 10年
1983～2000年 204 0.946 0.838 0.711
2001～2009年 398 0.977 0.957 0.906
2010～2015年 373 0.995 0.962 -
北海道：年代別生着率（献腎）
献腎では5年生着率89%・10年生着率81%、透析の長期化による影響
log-rank testp<0.0001
症例数 1年 5年 10年
1983～2000年 32 0.656 0.563 0.406
2001～2009年 64 0.953 0.859 0.808
2010～2015年 56 0.982 0.896 -
北海道：移植時期別 廃絶理由1983～2000年 2001～2009年 2010～2015年 合計
慢性拒絶反応 140 24 4 168
急性拒絶反応 16 4 4 24
原疾患の再発によるもの 8 3 2 13
患者自身による免疫抑制剤の中止
3 3 0 6
拒絶反応に感染症，多臓器不全などが合併
3 1 0 4
医学的理由による免疫抑制剤の中止
2 1 0 3
Primary Nonfunction 2 0 0 2
技術的問題 0 2 0 2
薬剤性腎障害 1 0 0 1
その他 14 22 3 39
不明・未入力 48 23 8 79
移植腎機能廃絶には、拒絶・原疾患再発など免疫学的要素
北海道：配偶者間別生存率（2001年～生体腎）
ドナー・レシピエント共に比較的年齢が高く、レシピエント原疾患糖尿病性腎症が多いなどが影響？
log-rank testp=0.0007
症例数 1年 5年 10年
配偶者間 317 0.994 0.949 0.877
それ以外 498 0.992 0.987 0.945
北海道：配偶者間別生着率（2001年～生体腎）
log-rank testp=0.062
症例数 1年 5年 10年
配偶者間 309 0.984 0.940 0.860
それ以外 462 0.987 0.972 0.924
北海道：ABO適合度別生存率（2001年～生体腎）
ABO不適合間は全く同等の成績
log-rank testp=0.462
症例数 1年 5年 10年
ABO不適合 194 0.985 0.962 0.943
それ以外 621 0.994 0.978 0.942
北海道：ABO適合度別生着率（2001年～生体腎）
ABO不適合間は生着率も全く変わりない
log-rank testp=0.972
症例数 1年 5年 10年
ABO不適合 186 0.979 0.955 0.935
それ以外 585 0.988 0.962 0.901
北海道：先行的腎移植別生存率（2001年～生体腎）
先行的腎移植も同様
log-rank testp=0.012
症例数 1年 5年 10年
先行的腎移植 205 1.000 0.994 0.994
それ以外 610 0.989 0.968 0.928
北海道：先行的腎移植別生着率（2001年～生体腎）
先行的腎移植は生着率も良好
log-rank testp=0.005
症例数 1年 5年 10年
先行的腎移植 197 1.000 0.994 0.962
それ以外 574 0.981 0.950 0.891
0
100
200
300
400
500
600
700
11,400
11,600
11,800
12,000
12,200
12,400
12,600
12,800
13,000
2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
登録者数（北海道）
登録者数（全国）
献腎移植希望登録者数の推移
全国 北海道
希望者数12,828
31%
死体移植済3,414
8%
取消18,621
45%
死亡3,659
9%
生体移植済2,605
7%
2016年 献腎移植実施状況
0～9歳0%
10～19歳1%
20～29歳3%
30～39歳11%
40～49歳26%
50～59歳34%
60～69歳23%
70歳以上2%
北海道・献腎移植希望登録者の
年齢構成（2016年）
2 2 1
5 5
2
6
4
9
7
8
16
8
19
4
4
2
2
6
0
0
5
10
15
20
25
30
2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
北海道・献腎移植者数の推移
心停止下臓器提供 脳死下臓器提供
47.80 48.28
51.11
49.21 50.56
39.83
51.00
44.67
54.67 56.14
0
10
20
30
40
50
60
2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
北海道・献腎移植者の平均年齢
平均年齢
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
6,000
7,000
8,000
9,000
2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
北海道・献腎移植者の
平均待機日数および移植前透析期間
平均待機日数 平均透析期間（日数）
24 26 14
62
86 77
88 85
104 116
163
184
175
146
126
116
67
42
63
61
0
50
100
150
200
250
2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
全国・献腎移植者数の推移
心停止下臓器提供
脳死下臓器提供
47.11 47.67 50.29 50.50 49.75 50.32
47.95 49.06
47.85 48.36
0
10
20
30
40
50
60
2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
全国・献腎移植実現者の平
均年齢
平均年齢
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
6,000
7,000
2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
全国・献腎移植実現者の
平均待機日数および移植前透析期
間
平均待機日数
平均透析期間（日数）
まとめⅠ
・ 北海道における腎移植の現況について報告した
・ 2016年、生体腎移植64例・脳死下献腎移植7例が実施された
・ 生体腎移植では、配偶者間（50%↑)・ABO不適合間（36%)・先行的腎移植
（37.5%)が実施されており、糖尿病性腎症が原疾患のレシピエントも20%を
占めている。
・ 導入免疫抑制剤は、MMF・タクロリムス・シムレクト・(ステロイド）がほとんどの
症例に、エベロリムスが67％に投与されている
・ 腎移植患者生存率・移植腎生着率は向上してきており、生体・献腎全体で、
5年生存率98%・10年93％で、死因は悪性新生物・感染症・心疾患など
全体の移植腎5年生着率は95%、10年89%であり、移植腎機能廃絶原因は
拒絶反応・原疾患再発などであった
まとめⅡ
・ 生体の配偶者間の患者生存率・移植腎生着率が低下しているが、ドナー
レシピエントの年齢、レシピエント原疾患などが影響していると考えられた
・ ABO不適合間生体腎移植・先行的腎移植も良好な成績である
・ 献腎移植は増加しておらず、心停止後提供が激減している
・ 献腎移植待機期間が延長し、患者年齢の増加・透析期間も長期化している
・ 献腎移植希望登録患者数は、北海道547名、全国12，828名である
・ 北海道では、献腎移植実施前平均期間は16.8年（6,134日）、平均透析
期間22年(8，028日）と長期化している
・ 今後、腎臓移植が末期腎不全の根本的治療法として更に増加し、献腎移植数
の大幅な増加を期待したい