「訪日外国人消費動向調査」 -...
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平 成 2 5 年 3 月 7 日
観 光 庁
「訪日外国人消費動向調査」~東南アジアからの訪日外国人の消費動向を分析しました~
観 光 庁
○東南アジア5ヶ国注1からの一人当たり旅行総支出額注2は20~23万円台の間に分布する。一人当たり旅行中支出額注2は11~12万円台。
○タイからの訪日観光客に注目すると、日本食を食べること・ショッピングが人気。買物支出額は平均5万円で菓子類が3割を占める。
①東南アジアからの訪日外国人の旅行支出(平成22~24年調査結果より)
一人当たり旅行総支出額の各国籍平均は20~23万円台の間に分布し、個別手配
□タイ・シンガポール・マレーシア・インドネシア・フィリピンの旅行支出を分析した。
注1)ここでいう東南アジア5ヶ国とは、タイ・シンガポール・マレーシア・インドネシア・フィリピンの事を指す。注2)「旅行総支出額」とは、パッケージツアー代や往復運賃などの「旅行前支出額」と、日本滞在中に支出した「旅行中支出額(宿泊費は
旅行前に決済した物を含む) 」を合計した値。
客に比べパッケージツアー利用客の方が旅行総支出額が高い傾向が見られる。日本滞在中の一人当たり旅行中支出額は、11~12万円台に分布し、東アジアの国・地域と比べると、韓国・台湾・香港より高く、中国より低い。
②タイからの訪日観光客の旅行動向と買物支出(平成24年調査結果より)
□東南アジア諸国の中で 最も旅行消費額が多いタイからの観光客に注目した
ツアー利用客47%、個別手配客53%。個別手配客はツアー利用客に比べ訪問地が多様化。日本食を食べること・ショッピングが人気。ツアー利用客は旅館宿泊が多く、個別手配客はテーマパークに訪れる人が多い。日本由来の文化・四季の体験。スキー・スノーボードも上位に。買物支出額は平均5万円 菓子類が3割を占め なかでもチョコレー
□東南アジア諸国の中で、最も旅行消費額が多いタイからの観光客に注目した。
【 客 層 】【 訪 問 地 】【 今 回 し た こ と 】
【次回したいこと】【 買 い 物 】
平成24年10-12月期の調査結果の概要は平成25年1月31日に公表を行っております。詳しくは下記ホームページをご覧ください。http://wwwmlit go jp/kankocho/siryou/toukei/syouhityousa html
詳細は別紙1をご覧ください
買物支出額は平均5万円。菓子類が3割を占め、なかでもチョコレート菓子が人気。次いで、服・かばん・靴、化粧品・医薬品と続く。
【 買 い 物 】
http://www.mlit.go.jp/kankocho/siryou/toukei/syouhityousa.html
問い合わせ先観光庁観光経済担当参事官室 神山、山田、永田
TEL 03-5253-8111(内線27-216、27-217)03-5253-8325(直通)
FAX 03-5253-1563
訪日外国人消費動向調査(平成24年10-12月期)
別紙1
訪日外国人消費動向調査(平成24年10 12月期)
【トピ クス】【トピックス】
東南アジアからの訪日外国人の消費動向
~①東南アジアからの訪日外国人の旅行支出~②タイからの訪日観光客の旅行動向と買物支出
平成25年3月7日
観光庁観光経済担当参事官室観光庁観光経済担当参事官室
①東南アジアからの訪日外国人の旅行支出
~平成22~24年調査結果より
1
【旅行総支出】 東南アジアの総支出額平均は20万円台前半
はじめに、主な東南アジア諸国からの訪日旅行支出を示す。なお、一部国籍の統計精度(標本数が少ないこと)に配慮して、平成22年から24年まで(ただし震
図表1.訪日外国人1人当たり旅行総支出額 【国籍別】(平成22~24年平均、ただし震災直後を除く注1 )
0 10 20 30 40) 配慮して、平成 年 ら 年まで(ただし震
災直後を除く)注1 の平均値を示すこととする。
主な東南アジア諸国からの訪日外国人1人当たり旅行総支出額注2の各国籍平均は、20万円台から23万円台の間に分布する 東アジアの国 地域と比べると
11.1
15.5
9.7
13.8
11.6
17.1
韓国 ( n= 12,428)
台湾 ( n= 10,940)
万円全体
ツアー利用客
個別手配客
円台の間に分布する。東アジアの国・地域と比べると韓国・台湾・香港に比べ高く、中国に比べ低い。
個別手配客に比べて、ツアー利用客の方が旅行総支出額が高い傾向がみられる(タイを除く)。
17.8
24.8
16.8
23.1
17.1
18.7
26 2
香港 ( n= 3,642)
中国 ( n= 9,243) 支出額が高い傾向がみられる(タイを除く)。
20.8
22.2
20.7
22 7
26.2
20.8 タイ ( n= 2,348)
シンガポール ( n= 1 169)
全体 標本数
(単位:万円) ツアー利用客 個別手配客 (単位:票)
21.9
23.9
22.7
24.2
22.0
21.3
シンガポ ル ( n= 1,169)
マレーシア ( n= 1,061)
インドネシア ( )
韓国 11.1 9.7 11.6 12,428
台湾 15.5 13.8 17.1 10,940
香港 17.8 16.8 18.7 3,642
中国 24.8 23.1 26.2 9,243
タイ
22.6
24.7
23.2
23.8
22.5
インドネシア ( n= 222)
フィリピン ( n= 207)
(n:標本数)
タイ 20.8 20.7 20.8 2,348
シンガポール 22.2 22.7 22.0 1,169
マレーシア 21.9 24.2 21.3 1,061
インドネシア 23.9 24.7 23.8 222
フィリピン 22 6 23 2 22 5 207
2注2)「旅行総支出額」とは、パッケージツアー代や往復運賃など「旅行前支出額」と日本滞在中の「旅行中支出額」を合計した値。
なお、四半期毎の調査結果に「JNTO訪日外客数」による重み付けを行って平均値を算出している。
注1)具体的には、本調査開始時の平成22年4‐6月期から平成23年1‐3月期までと、平成23年10‐12月期から直近の平成24年10‐12月期までの期間。
フィリピン 22.6 23.2 22.5 207
【旅行前支出】 ツアー代はマレーシア・インドネシアで18万円台
6.8
0 10 20
韓国 ( n= 3,567)万円
パッケージ
図表2.パッケージツアー代 【国籍別】 (平成22-24年注1平均)
次に、主な東南アジア諸国からの訪日外国人1人当たり旅行前支出額注2を示す。
ツア を利用した人のパ ケ ジツア 代の平均値
(n:標本数)
9.2
9.7
11.5
15.1
16 3
台湾 ( n= 5,399)
香港 ( n= 1,588)
中国 ( n= 3,866)
タイ ( n= 688)
シンガポ ル ( n 281)
パッケ ジ
ツアー代ツアーを利用した人のパッケージツアー代の平均値をみると、東アジアの国・地域に比べて高いことがわかる。特に、マレーシアとインドネシアからの訪日旅行パッケージツアー代が18万円台と高い。
16.3
18.5
18.0
14.7
シンガポール ( n= 281)
マレーシア ( n= 248)
インドネシア ( n= 37)
フィリピン ( n= 21)
航空便や宿泊などを個別に手配した人の、出発国から日本までの往復運賃の平均値をみると、ツアー代同様に東アジアの国・地域に比べて高く、特にインドネシアやフィリピンで10万円台と高い。
ツアー代 標本数 往復運賃 標本数
(単位:万円) (単位:票) (単位:万円) (単位:票)3 6
0 10 20
韓国 ( n= 8 861)万円
図表3.日本までの往復運賃 【国籍別】 (平成22-24年注1平均)
ンドネシアやフィリピンで10万円台と高い。
(n:標本数)
韓国 6.8 3,567 3.6 8,861
台湾 9.2 5,399 4.7 5,541
香港 9.7 1,588 5.7 2,054
中国 11.5 3,866 6.5 5,377
タイ
3.6
4.7
5.7
6.5
7.0
韓国 ( n 8,861)
台湾 ( n= 5,541)
香港 ( n= 2,054)
中国 ( n= 5,377)
タイ ( n= 1,660)
日本までの往復運賃
タイ 15.1 688 7.0 1,660
シンガポール 16.3 281 7.6 888
マレーシア 18.5 248 8.5 813
インドネシア 18.0 37 10.9 185
フィリピン 14 7 21 10 0 186
7.6
8.5
10.9
10.0
シンガポール ( n= 888)
マレーシア ( n= 813)
インドネシア ( n= 185)
フィリピン ( n= 186)フィリピン 14.7 21 10.0 186
3
注1)具体的には、本調査開始時の平成22年4‐6月期から平成23年1‐3月期までと、平成23年10‐12月期から直近の平成24年10‐12月期までの期間。
注2)「旅行前支出額」とは、ツアー利用客の場合には「パッケージツアー代」、個別手配客の場合には「出発国から日本までの往復運賃」を指す。なお、四半期毎の調査結果に「JNTO訪日外客数」による重み付けを行って平均値を算出している。
【旅行中支出】 日本滞在中の支出平均は11~12万円台
0 10 20 30
主な東南アジア諸国からの訪日外国人1人当たり旅行中支出額注2の各国籍平均は、11万円台から12万円台である。東アジアの国・地域と比べると、
図表4.訪日外国人1人当たり旅行中支出額 【国籍別】(平成22~24年平均、ただし震災直後を除く注1 )
6.5
8.5
2.9
4.6
8.0
12.4
韓国 ( n= 12,428)
台湾 ( n= 10,940)
万円全体
ツアー利用客
個別手配客
万円台である。東アジアの国 地域 比 る 、韓国・台湾・香港に比べ高く、中国に比べ低い。
個別手配客では、各国籍平均が12万円台から14万円台に分布している。中でもシンガポールが14.4万円と高い
10.4
16.1
7.1
11.6
12.4
13.0
19 7
香港 ( n= 3,642)
中国 ( n= 9,243)
円と高い。
ツアー利用客の旅行中支出の中心は買物支出となるが、東南アジア諸国の各国籍平均では5万円から6万円台が多い。フィリピンは9万円台と高い。
全体 標本数
(単位:万円) ツアー利用客 個別手配客 (単位:票)
11.4
12.3
5.6
6 4
19.7
13.9 タイ ( n= 2,348)
シンガポール ( n= 1 169)
から6万円台が多い。フィリピンは9万円台と高い。
韓国 6.5 2.9 8.0 12,428
台湾 8.5 4.6 12.4 10,940
香港 10.4 7.1 13.0 3,642
中国 16.1 11.6 19.7 9,243
タイ
11.2
12.1
6.4
5.7
14.4
12.8
シンガポ ル ( n= 1,169)
マレーシア ( n= 1,061)
インドネシア ( ) タイ 11.4 5.6 13.9 2,348
シンガポール 12.3 6.4 14.4 1,169
マレーシア 11.2 5.7 12.8 1,061
インドネシア 12.1 6.6 12.9 222
フィリピン 12 3 9 5 12 6 207
12.3
6.6
9.5
12.9
12.6
インドネシア ( n= 222)
フィリピン ( n= 207)
(n:標本数)フィリピン 12.3 9.5 12.6 207
4
注1)具体的には、本調査開始時の平成22年4‐6月期から平成23年1‐3月期までと、平成23年10‐12月期から直近の平成24年10‐12月期までの期間。
注2)「旅行中支出額」とは、日本滞在中に支出した金額である(宿泊費は旅行前に決済したものも含む)。パッケージツアー料金に内包された滞在費は含まない。なお、四半期毎の調査結果に「JNTO訪日外客数」による重み付けを行って平均値を算出している。
【旅行中支出】 個別手配客は平均20泊で1泊当たり7千円
0 10 20 30
主な東南アジア諸国からの訪日外国人1人当たり旅行中支出額注2について、1泊当たりの支出額を手配方法別に示す。
図表5.訪日外国人1人1泊当たり旅行中支出額 【国籍別】(平成22~24年平均、ただし震災直後を除く注1 )
9.5
10.9
9.8
12.5
韓国 ( n= 12,428)
台湾 ( n= 10,940)
千円ツアー利用客
個別手配客
手配方法別 示す。
個別手配客では、タイ、マレーシア、インドネシアで平均泊数が20泊前後であり、1泊当たりおよそ7千円となっている。シンガポールは平均泊数が8泊と短いが 1泊当たり2万円近くと高い フ リピンでは
15.9
19.6
20.1
6 6
香港 ( n= 3,642)
中国 ( n= 9,243)1泊当たり 1泊当たり
ツアー利用客 個別手配客
短いが、1泊当たり2万円近くと高い。フィリピンでは平均泊数が長く、1泊当たり4千円と低い。
10.9
10.7
6.6
7.1 タイ ( n= 2,348)
シンガポール ( n= 1 169)
平均泊数
(単位:泊)
1泊当たり旅行中支出額
(単位:円/泊)
標本数(単位:票)
平均泊数
(単位:泊)
1泊当たり旅行中支出額
(単位:円/泊)
標本数(単位:票)
韓国 3.1 9,500 3,567 8.6 9,800 8,861
台湾 4 2 10 900 5 399 10 4 12 500 5 541
6.6
12 4
18.0
7.2
シンガポ ル ( n= 1,169)
マレーシア ( n= 1,061)
インドネシア ( )
台湾 4.2 10,900 5,399 10.4 12,500 5,541
香港 4.5 15,900 1,588 6.6 20,100 2,054
中国 6.1 19,600 3,866 30.4 6,600 5,377
タイ 6.0 10,900 688 20.3 7,100 1,660
シンガポール 6 1 10 700 281 8 1 18 000 88812.4
2.6
7.0
4.0
インドネシア ( n= 222)
フィリピン ( n= 207)
シンガポ ル 6.1 10,700 281 8.1 18,000 888
マレーシア 9.9 6,600 248 19.0 7,200 813
インドネシア 15.4 12,400 37 19.4 7,000 185
フィリピン 82.6 2,600 21 46.2 4,000 186
(n:標本数) ※上表の集計対象は日本滞在期間1年未満の訪日外国人全体であり、観光だけなく親族・知人訪問 ビジネスや留学などを目的とする訪日客が含まれる
5
注1)具体的には、本調査開始時の平成22年4‐6月期から平成23年1‐3月期までと、平成23年10‐12月期から直近の平成24年10‐12月期までの期間。
注2)「旅行中支出額」とは、日本滞在中に支出した金額である(宿泊費は旅行前に決済したものも含む)。パッケージツアー料金に内包された滞在費は含まない。なお、四半期毎の調査結果に「JNTO訪日外客数」による重み付けを行って平均値を算出している。
人訪問、ビジネスや留学などを目的とする訪日客が含まれる。
東南アジアで最も旅行消費額の多い国、タイに注目
東南アジア諸国の中で、訪日外国人旅行消費額の最も多い国はタイである。タイの旅行消費額は、中国、韓国、台湾、米国、香港、オーストラリアに次いで7番目の規模である(平成24年)。
タイの旅行消費額の推移をみると、東日本大震災などの影響で平成23年には一時的に減少したものの、翌平成24年には前々年を上回る水準に回復している タイと同様に訪日旅行のタ ゲ ト国として位置付けられているシンガポには前々年を上回る水準に回復している。タイと同様に訪日旅行のターゲット国として位置付けられているシンガポールやマレーシアの旅行消費額と比べると、平成24年においてタイの同値は倍近い規模となっている。
次ページ以降では、タイからの訪日観光客の旅行動向と買物支出についての詳細分析結果を紹介する。
その他 億円
図表7.主な東南アジア諸国の旅行消費額注1の推移図表6.旅行消費額注1の国籍別シェア (平成24年)
① 中国
25%
⑨フランス
2%
⑩カナダ
2%
19%
200
250
300
⑦ タイ
⑧英国
3%
100
150
200
②韓国
13%
⑤ 香港
⑥オーストラリ
ア4%
3%
0
50
100
タイ
シンガポール
マレーシア
③台湾
13%
④ 米国
10%
⑤ 香港
6%
6
0
平成22年 平成23年 平成24年
注1)平成24年の旅行消費額の値は四半期暫定値の合計値である。パッケージツアー料金に含まれる国内収入分は含まれない。
②タイからの訪日観光客の旅行動向と買物支出
~平成24年調査結果より
7
【客層】 ツアー客は初来訪者、個別手配客はリピーターが多い
図表8 タイから 訪日観光客注 旅行手配方法
0% 20% 40% 60% 80% 100%
図表8.タイからの訪日観光客注1 の旅行手配方法(平成24年調査の標本平均)
タイからの訪日観光客では、パッケージツアー利用客が47%、個別手配客が53%を占める。
ツアー利用客には訪日1回目の人が多く、個別手配客では3回目以上の割合が多い ツアー利用客
47%個別手配客
53%タイ人観光客
図表9.タイからの訪日観光客注1 の客層 【手配方法別】 (平成24年調査の標本平均)
客では3回目以上の割合が多い。
ツアー利用客の大半(96%)が団体旅行である。
( 標本数)
26% 24% 31% 19%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
ツアー利用客 (n=238) 61% 18% 13% 8%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
ツアー利用客 (n=240)
【訪日回数】【性年代】
図表9.タイからの訪日観光客 の客層 【手配方法別】 (平成24年調査の標本平均) (n:標本数)
26%
30%
28%
24%
15%
19%
31%
36%
33%
19%
19%
19%
ツア 利用客 (n 238)
個別手配客 (n=273)
観光客全体 (n=511)
61%
38%
49%
18%
18%
18%
13%
27%
21%
8%
17%
13%
ツア 利用客 (n 240)
個別手配客 (n=278)
観光客全体 (n=518)
0% 20% 40% 60% 80% 100%
男性30代以下 男性40代以上 女性30代以下 女性40代以上
0% 20% 40% 60% 80% 100%
1回目 2回目 3~5回目 6回目以上
【同行者】 【旅行形態】
96%
6%
48%
4%
94%
52%
ツアー利用客 (n=242)
個別手配客 (n=278)
観光客全体 (n=520)
5%
10%
8%
11%
11%
11%
39%
38%
38%
22%
11%
16%
11%
23%
18%
12%
6%
9%
ツアー利用客 (n=239)
個別手配客 (n=278)
観光客全体 (n=517)
団体旅行 個人旅行自分ひとり 夫婦・パートナー 家族・親族 職場の同僚 友人 その他
8注1)ここでいう「観光客」とは、主な訪日目的が「観光・レジャー」または「インセンティブツアー」の訪日外国人を指す。
【訪問地】 ツアー客に比べ個別手配客の訪問地は多様
図表10 タイから 訪日観光客注 日本 滞在日数日本での滞在日数は、ツアー利用客では5日間が主流(49%)である。個別手配客では7日間以上の長期滞在が多い(61%)。
訪問地をみると ツア 利用客では東京都と山梨
図表10.タイからの訪日観光客注1 の日本での滞在日数(平成24年調査の標本平均)
0% 20% 40% 60% 80% 100%
ツア 利用客 ( 2 3)訪問地をみると、ツアー利用客では東京都と山梨県、個別手配客では東京都と大阪府の訪問率が高い。個別手配客では、ツアー利用客に比べて訪問率が1%以上の都道府県が多い。
0%
1%
1%
23%
12%
17%
49%
14%
30%
23%
12%
17%
5%
61%
35%
ツアー利用客 (n=243)
個別手配客 (n=279)
観光客全体 (n=522)
図表11.タイからの訪日観光客注1 の都道府県別訪問率 【手配方法別】 (平成24年調査の標本平均)
3日間以内 4日間 5日間 6日間 7日間以上
(n:標本数)
【ツアー利用客】 【個別手配客】
30%以上15%以上10%以上5%以上1%以上
30%以上15%以上10%以上5%以上1%以上
9
1%以上1%未満
1%以上1%未満
注1)ここでいう「観光客」とは、主な訪日目的が「観光・レジャー」または「インセンティブツアー」の訪日外国人を指す。
【活動内容】 ツアー客は旅館泊、個別手配客はテーマパークへ
0% 50% 100%
タイからの訪日観光客の活動内容(今回したこと)をみると、ツアー利用客、個別手配客ともに日本食を食べたり、ショッピングを楽しむ人が多いことがわかる。
図表12.タイからの訪日観光客注1 の活動内容 (今回したこと)(平成24年調査の標本平均)
97%
92%
82%
76%
98%
88%
67%
73%
日本食を食べること
ショッピング
自然・景勝地観光
繁華街の街歩き
たり、ショッ ングを楽しむ人 多 わ る。
ツアー利用客では、自然・景勝地観光や旅館での宿泊、温泉入浴を体験した人の割合が個別手配客に比べて高い。また、個別手配客では、テーマパークを訪れた人や 親族 知人訪問をした人の割合がツア 利58%
57%
35%
33%
%
26%
34%
24%
38%
旅館に宿泊
温泉入浴
自然体験ツアー・農漁村体験
日本の生活文化体験
れた人や、親族・知人訪問をした人の割合がツアー利用客に比べて高くなっている。
次に日本を訪れたら体験したいこと(次回したいこと)では、ツアー利用客は日本の歴史・伝統文化体験、個
32%
31%
28%
26%
38%
33%
32%
35%
23%
日本の歴史・伝統文化体験
美術館・博物館
ナイトライフ
四季の体感(花見・紅葉・雪など)
では、ツア 利用客は日本の歴史 伝統文化体験、個別手配客では日本食を食べることが最も多かった。また、スキー・スノーボードも上位に入っている。
図表13 タイからの訪日観光客注1 が次回したいこと11%
10%
6%
6%
23%
29%
2%
12%
7%
四季の体感(花見 紅葉 雪など)
テーマパーク
スキー・スノーボード
イベント
映画・アニメ縁の地を訪問
パッケージツアー利用客(n=50)
個別手配客(n=102)
図表13.タイからの訪日観光客注1 が次回したいこと(平成24年調査の標本平均)
(n:標本数)
%
6%
5%
5%
3%
7%
27%
2%
2%
映画 アニメ縁の地を訪問
親族・知人訪問
ゴルフ
治療・検診
舞台鑑賞(歌舞伎 演劇 音楽など)
ツアー利用客
(n=88)
個別手配客
(n=129)
1位 日本の歴史・伝統文化体験 52%
スキー・スノーボード 50%
イベント 50%
日本食を食べること 40%
2位
1位 日本食を食べること 43%
自然・景勝地観光 41%
四季の体感 41%
スキ スノ ボ ド 39%
2位
3%
3%5%
2%
舞台鑑賞(歌舞伎・演劇・音楽など)
スポーツ観戦(相撲・サッカーなど)
注1)ここでいう「観光客」とは、主な訪日目的が「観光・レジャー」または「インセンティブツアー」の訪日外国人を指す。 10
日本食を食べること 40%
四季の体感 40%4位
スキー・スノーボード 39%
テーマパーク 39%4位
(n:標本数)
【買物支出】 菓子類を買う人が多く、買物支出額の3割占める
マンガ・DVD・その他買物代
4%【買物支出額】
図表14.タイからの訪日観光客注1 の買物支出(平成22~24年調査の標本平均、ただし震災直後を除く注2 ) タイからの訪日観光客の買物支出額は平均5万円
である。東アジアの国・地域(14ページ参照)と比べると韓国や台湾に比べ高く、中国に比べ低い。
菓子類 30%
服・かばん・靴
25%
アニメ関連商
品 3%
4%【買物支出額】平均50,000円
買物支出費目別ランキング1位
る 韓国や台湾 比 高く、中国 比 低 。
平均買物支出額を費目別に分割すると、菓子類の割合が最も高く、全体の30%を占める。次いで、服・かばん・靴、化粧品・医薬品などの割合が高い。
【満足した購入商品】 (自由回答の集計結果)
その他食料
品・飲料・酒・
たばこ 7%
カメラ・ビデオ
カメラ・時計
和服・民芸品3%
位菓子類
2位服・かばん・靴
3位
費目別購入率をみると、菓子類を購入する人の割合が87%と極めて高いことがわかる。
1位 チョコレート 10%
満足した購入商品 (n=294)
【菓子類】0% 40% 80%
菓子類
【満足した購入商品】 (自由回答の集計結果)8%
電気製品 3%化粧品・医薬
品など 17%
3位化粧品・医薬品など
【費目別購入率】
今回の日本滞在中に購入
した商品の中で、最も満
足したものを自由回答で位 チョ ト
2位 スポンジ菓子 4%
1位 服 13%
2位 かばん 4%
【服・かばん・靴】
87%
33%
14%
8%
菓子類
その他食料品・飲料・酒・たばこ
カメラ・ビデオカメラ・時計
電気製品
粧 薬 など
購入率費目別ランキング1位菓子類
尋ねた結果を示す。
菓子類ではチョコレートや
スポンジ菓子をあげる回2位 かばん 4%
3位 靴 2%
1位 化粧品 11%
位 香水
【化粧品・医薬品など】
51%
15%
51%
9%
化粧品・医薬品など
和服・民芸品
服・かばん・靴
マンガ・DVD・アニメ関連商品
菓子類
2位化粧品・医薬品など
3位
答が多い。服・かばん・靴
の中では服が多い。また、
化粧品をあげる回答は多
いが、医薬品はみられな2位 香水 1%17%その他買物代
11
服・かばん・靴
注1)ここでいう「観光客」とは、主な訪日目的が「観光・レジャー」または「インセンティブツアー」の訪日外国人を指す。
注2)具体的には、本調査開始時の平成22年4‐6月期から平成23年1‐3月期までと、平成23年10‐12月期から直近の平成24年10‐12月期までの期間。
かった。
買物支出高い層は服・かばん・靴の購入率、カード利用率が高い
20%
図表15.タイからの訪日観光客注1 の買物支出額の価格帯(平成24年調査の標本平均) 買物支出額の金額帯別に、タイ人訪日観光客
の買物特性を分析した。なお、買物支出額の中央値に近い4万円を境目とする。(4万円未満は
5%
10%
15%
4万円未満
4万円以上
央値 近 万円を境目 する。( 万円未満は46%、4万円以上は54%。ただし買物代0円の標本を含まない。)
その結果、買物支出額が4万円以上の客層には 4万円未満の客層に比べて「服 かばん 靴
0% 1
万円未満
1
万円台
2
万円台
3
万円台
4
万円台
5
万円台
6
万円台
7
万円台
8
万円台
9
万円台
10
万円台
11
万円台
12
万円台
13
万円台
14
万円台
15
万円台
16
万円台
17
万円台
18
万円台
19
万円台
20
万円以上
未満 は、4万円未満の客層に比べて「服・かばん・靴やマンガ・DVD・アニメ関連商品の購入率が高い」「百貨店・デパートで買い物をする人が多い」「クレジットカードを利用する人が多い」といった特性がみられた上
0% 50% 100% 0% 50% 100%
た特性がみられた。
図表16.買物支出額の金額帯別にみる買物特性 (平成24年調査の標本平均)
【費目別購入率】 【買物場所】 【決済方法】0% 50% 100%
88%
36%
48%
29%
91%
64%
55%
菓子類
服・かばん・靴
化粧品・医薬品など
98%
43%
98%
57%
現金
クレジットカード
【費目別購入率】 【買物場所】 【決済方法】76%
76%
68%
69%
86%
84%
74%
百貨店・デパート
空港の免税店
スーパー・ショッピングセンター
29%
9%
8%
7%
36%
15%
14%
13%
その他食料品・飲料・酒・たばこ
和服・民芸品
カメラ・ビデオカメラ・時計
マンガ・DVD・アニメ関連商品 4万円未満
1%
0%
1%
1%
デビットカード
トラベラーズチェック
4万円未満
69%
50%
53%
21%
68%
60%
58%
27%
コンビニエンスストア
観光地の土産店
100円ショップ
鉄道駅構内の店舗 4万円未満
7%
13%
7%電気製品
4万円未満
4万円以上1%1%
電子マネー
4万円未満
4万円以上
12注1)ここでいう「観光客」とは、主な訪日目的が「観光・レジャー」または「インセンティブツアー」の訪日外国人を指す。
10%
27%
15%家電量販店
4万円未満
4万円以上
【参考】
その他の東南アジアからの訪日観光客の買物支出その他の東南アジアからの訪日観光客の買物支出
~平成22~24年調査結果より
13
【買物支出額】 平均3~5万円台、服・かばん・靴が最も高い
菓子類 17%マンガ・DVD・
その他買物代
7%菓子類 22%
その他買物代
9%
図表17.主な東南アジア諸国からの訪日観光客注1 1人当たり平均買物支出額 【国籍別】(平成22~24年調査の標本平均、ただし震災直後を除く注2 )
【シンガポール】 【マレーシア】
その他食料
品・飲料・酒・
たばこ 14%
マンガ DVDアニメ関連商
品 1%
菓子類 22%
その他食料
品・飲料・酒・
たばこ 11%
マンガ・DVD・アニメ関連商
品 3%
【シンガポ ル】平均47,000円
買物支出費目別ランキング1位
【マレ シア】平均45,000円
買物支出費目別ランキング1位
カメラ・ビデオ
カメラ・時計
5%
電気製品 2%
化粧品 医薬
服・かばん・靴
38%カメラ・ビデオ
カメラ・時計
4%
電気製品 2%
服・かばん・靴
37%
1位服・かばん・靴
2位菓子類
3位
1位服・かばん・靴
2位菓子類
3位
菓子類 6%その他食料
その他買物代
4%菓子類 13%
ガ
その他買物代
10%
化粧品・医薬
品など 9%和服・民芸品
8%
化粧品・医薬
品など 9%和服・民芸品
4%
3位その他食料品など
【インドネシア】 【フィリピン】
3位その他食料品など
品・飲料・酒・
たばこ 8%
カメラ・ビデオ
カメラ・時計
13%
マンガ・DVD・アニメ関連商
品 0%その他食料
品・飲料・酒・
たばこ 16%
ば
マンガ・DVD・アニメ関連商
品 4%
平均34,000円 平均57,000円
買物支出費目別ランキング1位
買物支出費目別ランキング1位
電気製品 3%
化粧品・医薬
品など 6%和服・民芸品
服・かばん・靴
56%
カメラ・ビデオ
カメラ・時計
5%
電気製品 2%
化粧品 医薬
服・かばん・靴
26%
1位服・かばん・靴
2位その他食料品など
3位
1位服・かばん・靴
2位カメラ・時計
3位 品など 6%和服・民芸品
3%化粧品・医薬
品など 9%和服・民芸品
16%
14注1)ここでいう「観光客」とは、主な訪日目的が「観光・レジャー」または「インセンティブツアー」の訪日外国人を指す。
注2)具体的には、本調査開始時の平成22年4‐6月期から平成23年1‐3月期までと、平成23年10‐12月期から直近の平成24年10‐12月期までの期間。
3位和服・民芸品
3位その他食料品など
【買物支出額】 参考:東アジアでは化粧品・医薬品が上位に
菓子類 15%その他買物代
9%菓子類 13%
その他買物代【韓国】 【台湾】
図表18.主な東アジア諸国・地域からの訪日観光客注1 1人当たり平均買物支出額 【国籍別】(平成22~24年調査の標本平均、ただし震災直後を除く注2 )
その他食料
品・飲料・酒・
たばこ 9%
カメラ・ビデオ
カメラ・時計
ば
マンガ・DVD・アニメ関連商
品 2%その他食料
品・飲料・酒・
たばこ 16%マンガ・DVD・アニメ関連商
品 2%
その他買物代
22%
【韓国】平均20,000円
買物支出費目別ランキング1位
【台湾】平均42,000円
買物支出費目別ランキング1位 4%
電気製品 3%
化粧 薬和服 民芸品
服・かばん・靴
30%カメラ・ビデオ
カメラ・時計
3%
電気製品 3%和服・民芸品
服・かばん・靴
17%
1位化粧品・医薬品など
2位服・かばん・靴
3位
1位服・かばん・靴
2位化粧品・医薬品など
3位
菓子類 8%
その他食料マンガ・DVD・アニメ関連商
その他買物代
5%菓子類 13%
その他食料マンガ・DVD・
その他買物代
9%
化粧品・医薬
品など 25%
和服・民芸品
3%化粧品・医薬
品など 22%
和服 民芸品
2%3位その他食料品など
3位菓子類
【香港】 【中国】その他食料
品・飲料・酒・
たばこ 7%
カメラ・ビデオ
服・かばん・靴
20%
アニメ関連商
品 1%その他食料
品・飲料・酒・
たばこ 10%
カメラ・ビデオ
カメラ・時計
2%
マンガ・DVD・アニメ関連商
品 3%平均51,000円 平均108,000円
買物支出費目別ランキング1位
買物支出費目別ランキング1位
カメラ・時計
17%
気製化粧品 医薬
和服・民芸品
4%
電気製品 2%
化粧品・医薬
品など 14%
和服 民芸品
服・かばん・靴
43%
1位服・かばん・靴
2位化粧品・医薬品など
3位
1位化粧品・医薬品など
2位服・かばん・靴
3位 電気製品 12%化粧品・医薬
品など 25%
和服・民芸品
4%
15
3位菓子類
3位カメラ・時計
注1)ここでいう「観光客」とは、主な訪日目的が「観光・レジャー」または「インセンティブツアー」の訪日外国人を指す。
注2)具体的には、本調査開始時の平成22年4‐6月期から平成23年1‐3月期までと、平成23年10‐12月期から直近の平成24年10‐12月期までの期間。
【費目別購入率】 東南アジアでは菓子類を買う人が最も多い
0% 40% 80%0% 40% 80%【シンガポール】 【マレーシア】
図表19.主な東南アジア諸国からの訪日観光客注1 における費目別購入率 【国籍別】(平成22~24年調査の標本平均、ただし震災直後を除く注2 )
53.6%
49.2%
7.8%
5.4%
菓子類
その他食料品・飲料・酒・たばこ
カメラ・ビデオカメラ・時計
電気製品
67.0%
47.6%
6.3%
6.6%
菓子類
その他食料品・飲料・酒・たばこ
カメラ・ビデオカメラ・時計
電気製品
【シンガポ ル】 【マレ シア】
購入率ランキング1位
購入率ランキング1位
26.7%
20.2%
46.4%
6.0%
化粧品・医薬品など
和服・民芸品
服・かばん・靴
マンガ・DVD・アニメ関連商品
31.1%
15.1%
48.6%
8.7%
化粧品・医薬品など
和服・民芸品
服・かばん・靴
マンガ・DVD・アニメ関連商品
菓子類
2位服・かばん・靴
3位
菓子類
2位その他食料品など
3位
0% 40% 80%
菓子類
0% 40% 80%
菓子類
21.5%その他買物代22.9%その他買物代
【インドネシア】 【フィリピン】
その他食料品など 服・かばん・靴
54.5%
40.9%
15.9%
6.8%
菓子類
その他食料品・飲料・酒・たばこ
カメラ・ビデオカメラ・時計
電気製品
粧 薬 など
45.9%
44.6%
6.8%
4.1%
菓子類
その他食料品・飲料・酒・たばこ
カメラ・ビデオカメラ・時計
電気製品
粧 薬 など
購入率ランキング1位菓子類
購入率ランキング1位菓子類 29.5%
20.5%
43.2%
2.3%
化粧品・医薬品など
和服・民芸品
服・かばん・靴
マンガ・DVD・アニメ関連商品
21.6%
29.7%
40.5%
16.2%
化粧品・医薬品など
和服・民芸品
服・かばん・靴
マンガ・DVD・アニメ関連商品
菓子類
2位その他食料品など
3位服 かばん 靴
菓子類
2位服・かばん・靴
3位その他食料品など 18.2%その他買物代28.4%その他買物代
16
服・かばん・靴 その他食料品など
注1)ここでいう「観光客」とは、主な訪日目的が「観光・レジャー」または「インセンティブツアー」の訪日外国人を指す。
注2)具体的には、本調査開始時の平成22年4‐6月期から平成23年1‐3月期までと、平成23年10‐12月期から直近の平成24年10‐12月期までの期間。
【費目別購入率】 参考:東アジアでは化粧品・医薬品が上位に
0% 40% 80%0% 40% 80%【韓国】 【台湾】
図表20.主な東アジア諸国・地域からの訪日観光客注1 における費目別購入率 【国籍別】(平成22~24年調査の標本平均、ただし震災直後を除く注2 )
70.1%
45.3%
4.9%
6.4%
菓子類
その他食料品・飲料・酒・たばこ
カメラ・ビデオカメラ・時計
電気製品
60.0%
50.9%
2.6%
3.2%
菓子類
その他食料品・飲料・酒・たばこ
カメラ・ビデオカメラ・時計
電気製品
【韓国】 【台湾】
購入率ランキング1位
購入率ランキング1位
62.7%
13.0%
42.7%
9.7%
化粧品・医薬品など
和服・民芸品
服・かばん・靴
マンガ・DVD・アニメ関連商品
35.5%
6.3%
21.0%
6.5%
化粧品・医薬品など
和服・民芸品
服・かばん・靴
マンガ・DVD・アニメ関連商品
菓子類
2位その他食料品など
3位
菓子類
2位化粧品・医薬品など
3位
0% 40% 80%
菓子類
0% 40% 80%
菓子類
19.5%その他買物代30.4%その他買物代
【香港】 【中国】
化粧品・医薬品など その他食料品など
70.4%
49.7%
29.3%
28.5%
菓子類
その他食料品・飲料・酒・たばこ
カメラ・ビデオカメラ・時計
電気製品
粧 薬 など
61.7%
45.4%
5.1%
5.9%
菓子類
その他食料品・飲料・酒・たばこ
カメラ・ビデオカメラ・時計
電気製品
粧 薬 など
購入率ランキング1位菓子類
購入率ランキング1位化粧品 医薬品など 73.3%
18.0%
39.8%
11.6%
化粧品・医薬品など
和服・民芸品
服・かばん・靴
マンガ・DVD・アニメ関連商品
47.9%
14.4%
57.4%
12.6%
化粧品・医薬品など
和服・民芸品
服・かばん・靴
マンガ・DVD・アニメ関連商品
菓子類
2位服・かばん・靴
3位化粧品 医薬品など
化粧品・医薬品など
2位菓子類
3位その他食料品など 19.7%その他買物代19.8%その他買物代
17注1)ここでいう「観光客」とは、主な訪日目的が「観光・レジャー」または「インセンティブツアー」の訪日外国人を指す。
注2)具体的には、本調査開始時の平成22年4‐6月期から平成23年1‐3月期までと、平成23年10‐12月期から直近の平成24年10‐12月期までの期間。
化粧品・医薬品など その他食料品など