Kobe University Repository : Kernel

タイトルTit le <雑録>英獨銀行經營ノ比較研究(2)(2)

著者Author(s) 高島, 佐一郎

掲載誌・巻号・ページCitat ion 經濟學商業學國民經濟雜誌,19(2):269-288

刊行日Issue date 1915-08

資源タイプResource Type Departmental Bullet in Paper / 紀要論文

版区分Resource Version publisher

権利Rights

DOI

JaLCDOI

URL http://www.lib.kobe-u.ac.jp/handle_kernel/00052402

PDF issue: 2020-03-07

英

猫銀

行

産廃

ノ

此戟

研究

(英二)

商

畢

士

高

島

佐

一

部

二

英掲親行経営ノ異同比較

7斑

普通鈍行鮭麿資金ノ太宗ガ頭金業務

ヨリ凍ル

',論ナシ.而シテ銀行経営ノ原則

三遷由七ント欲セ

ガ理論上普通銀行ノ龍働的業務

二

一見割引及貸付ノ二類

二限ラル

可キ巧ノ･如

･W

是

レ賓

二英観

預金銀行ガ

永ク恩賞

.!施行

シテ逸

スル

nトナカランJ･スル

静

ユル預金親行業警

epositbank常

′範

噂

二外ナクズ.詳言ス

レ〆､苛クモ預金親行ヲ標捧スル

屯ノ

ハ､

経鷺資金

bankillgfu)1d'l職トシテ

外務資金

二俣チ､自己資金ヲ鬼ル

ニ保護資金

guaranteefuud-薦スト同時

こ'其能餅的業務トシテ

'q無期信用郎チ詞

ユル商業信用

shorTtermcredjtQrCOmnlei･Cialcreditノ授輿

テァ固着業務ノ外

二過

洩

スルヲ戒メ'魔菜金融業務

'l之ヲ謂

且ル起業家

'個人銀行家

'金融倉敷'募債仲立店'引受陶叉

'1引受絶食

promqter5'me-chantbankersorpriva.ebankelS56nancecompanies)issuinghouses78nanciat

syndicates.rtl･uStSノ如

キ専業者ノ管掌

三重子'又発券賓眉業務

'l尊ラ株式仲買人叉

'1

株式東男A

stockb鼻ers,jobbe

rsordealersノ軽費

工虜

入ル

所

トシ､附少クト屯自ラ表面息是等

二手ヲ熟

ムル

nト

ナキナリO彼

ノクリーダランドガ

一九

〇三年紐膏株式界ノ崩壊

二先立チ､食来園多数ノ親行ガ

超業

二金融シ

'株式投機ヲ助長セルヲ非難

･>ツ･｢商業銀行

'1日ラ直接放資ヲ為スヲ日的-シテ設立セ

第や九替

(二六九)

軸

線

英偲鑑澱行藤懸ノ

此密研魔

第二昧

八七

第十九番

(二七〇)

雑

録

英猫銀行経替ノ比較研究

第二味

八八

ラレクル

モノこアラズ｡商業銀行ノ資本金

ハ'

其負拷

スル預金債務ヲ支持スル

目的ヲ有

スル

ト同時

エ'此預金債務

rT贋ク商事骨赴商人ノ要求排叉

'1短期沸債務ヲ買入ル･虜

二使用空フル可シ｡

斯ク

要求沸短期沸債務ヲ同性質ノ債権

工率形スル業務ノミnソ奥歯銀行業務ナリトス可ク'企業資本J

調達ヲ欲スル者

'1須ラク去

リテ長期投資

二耐

ユル資本家

二就ク可キナク｣ト諭ジクル

'1猶均シク英

国預金銀行業者ノ東認スル所ナリトス｡(ClevctandStheBankandthe

Tr

easusy,p･tS)要之'英国預

金親行

'1速クアダム'スミスヤ..tジオット′定メタル規範ヲ超

へゲラ

ント

'1

スナ

リ.(SeeAdam

SmithJW爪,atthofNations,Routtedgered･,p.23IfmT･St3agehot,LombardStreet､chap･lx･)

然ル三

度海ヲ超

へテ猶逸金敵界

二臨

マンカ'縦

へ封入信用

Pers.natkredit}Blanc.kreditこ封

シ

テハ信用粗食等アブ'不動産信用

ReatkredIttJLandkreditエ'1不動産抵普銀行等ノ特殊金融機関ア

クト堆

モ'英米金融市場

二見ル

ガ

如キ商業信用

Handelsk-edit及工業信用

industrieJlenKreditノ金

融楼蘭

二分立ナク'謂

ユル親行分業主義ノ行

ハレザル

ヲ敬見スルナリ｡帥チ英国ノ預金銀行

三和普

スル海図ノ信用銀行

,二

曹

二請

かル預金銀行正規業務ヲ餐

ム

ニ止

マラズ

シテ'吏

二起業金融業務

6"rahdungs･undEmissionsgeschafteヲ普然自ラ餐

ム可キ

1能働的業撃

嘉

シ･又葦穿蜜

月業琴

ELrek･

tengeschifteヲモ正規業務ノ瑛

二加

へ'以テ商工業界及株式界

二跨リテ其

玉髄ヲ揮フO

iiy･dustrieLtenBetriebskreditモ均;>クエ業借用卜耕セラル･モ'亦

一ノ手形借用又

'1商品信用

W

ech卜

selkredit.derWarrenkreditニ外ナラザル

ガ故

ニ'英国敢行スラ猶短期商業倍凋

kurzfristigenliandels･

kredit同様

二之ヲ賦輿スル

ニ捧結セズJ･堆

V.鵜飼銀行ノ能働的業務トスル

所

'1畢ク之

二止

マラズ

シテ'斬‖｣窄刃教授′分類

シタル設立業務

Gtiindungsgeschart組織鼻吏業務

Umwandlungs

geschaft

及債券引受業務

Anteihegeschaft′三者ヲ経由シ孟

咽ユル永久的投資信用授輿

AntagekreditgewahI

Tungニ及ブ｡(Lttefm

ann)BeteitigungsundFinanzi.erungSgeSettschaften.)郎チ構図銀行ハ

預金銀行ノ専

ラ能働的業務トスル

一役商業信用授輿

工東

ヌル

こ'

一般的工業信用授輿

bankmassigeindustrietlen

Kreditgew抑hrungヲ餐

ムヲ特色トナスモノナリ｡

樽ジテ貨幣及資本市場間ノ繍係ヲ窺

へ5';

鵜逸帝擁立法上ノ誤謬ガ禽々両者ヲ轟プチ異常ノ接近

ヲ蓬グシメ'経済的本質上両市場ノ有

スル磁引力ノ白ヅカラ適曹

工表現シクル可キ領域ヲ慈

二超越

シテも

一見後者ご

馴者ノ内

二在リト謂

',ンガ如キ｢奇怪ノ現象｣"gr.tesquephenomenon｡ヲ馴致セ

ルヲ費見ス可シ｡

其謬

レル宜絃J

一ヲ

一八八五年五月二十四日ノ帝国印紙税法

Reichsstempetgeset,,

及

一八九四年四月二十七日ノ嗣改正経-虜シ'他ヲ

一八巷

ハ年六月二十二日三番布讐フレ翌年元旦

ヨブ賞施セラレクル取引所法

B.rsengesetz下名スO共

二立法ノ目的以外ノ不良ナル結果ヲ墨シ'銀

行集中運動ヲ促進

シタルト英

二大飯行ノ取引所支配力ヲ助長

シ'以テ米国ノ謂

ユル

｢ヒユース取引

所調査報告｣ガ｢兇患′影響｣｢奇怪ナル運用｣ト極印セル如キ効果ヲ現シクリ｡

一八八四年始メ'有償静穿譲渡

工封シ百分率稔ヲ賦訣セントスル

ノ廟誘アル

ヤ

｢フランフユルタ

第十九番

(二七

1)

頼

政

英濁親衛療督ノ比較研究

琴

一沸

八九

第十九巻

(二七二)

確

錬

英燭銀行経替ノ比較研究

常二沸

九〇

-ツアイツング｣紙

rq逸単クモ｢激大銀行ノ手中

二親逸銀行業ノ猶占空フル

可キ｣"

die岩

.n.p.1

.'sie･

rungdesBankgeschaftsinwenigenmachtigenHanden"ヲ指摘

シクリシガ'翌年初夏帝国印紙税法ノ

施行

'q果然此漁言ノ適中

ヲ寮費シ

凍り

'脅業範尉ノ狭少ナル地方小数行ノ彼ノ多数顧客

ヨリ穀倒

シ

寮

ル董額ノ責買注文ヲ初発自行内

二於テ附食セKompensat).ons

gescharteヲ虜シ､以テ親株ヲ免

レ得

タル大銀行

工括抗シ髄♪

ザリシrl論勿

,u

然ル

ニ

山八九四年ノ改正法

J,吏二此譲渡印紙税ヲ高率

こ

シテ府上吏

二着

ヲ加

へタブシカ.Pl'技

工有情露算業務

'T参戯ト,hlブ大銀行

二集中

セラル

･ニ萱

レク

而

シテ

1九

00年ノ改正港

'1此附合セヲ以テ課税ノ目的トナシ'復夕春ノ除地ナカラシメクリト離

モ､其同

工大飯行ノ尊ラ

ニ七ル

此免税ノ利得卜無前ノ繁粂トrT､轟々大数ノ法則

GesetNd

ergl･Ds･qeS

Zahlエ随喜セル

大銀行ヲ駆り一ブ愛

三資本ヲ花大

ニシテ且多数ノ支店預金所ヲ開箪

スルこ鮒

へシメタ

ルガ故

ニ'匪

工事後

レクル此

1片′抜粋ノ克ク大親行ノ静券業務弼占ノ大潮ヲ文

へ能

JTザル可キヤ

必セリ｡(

Rieser,a･a･0jS･So:3･)批大勢ヲ促進

スル

ーi'

!八九六年屯月五日ノ謂

ユル銀行寄託放′

B

ankdepotgesetzSs出ゾル

アリ､有償静券受託者′責任ヲ明覚

シ'以テ寄託静穿卜責買鐙穿-ヲ現務

融通スル

ノ弊風ヲ掃蕩なント企図

シタル此立法

モ､亦徒

二着僧鐙券手数料業務

Efkiktenhommiss.tons

geschaftヲ小銀行

ヨリ奮

ヒテ大銀行

ニ′授ケ了

ンW.

(Rieser)a･a･0･S1504)猶此間ノ経絡

工就チご尚

垣畢士､銀行集中諭三五乃至四

〇賢

二詳ナリ｡

大

工謬

レル

立法ヲ

.i八九六年ノ取引所,-ナシ'其毒果ノ核心ヲ同法第四輩

ノ穀物変瀞竣

二錆米製

造業株式ヲ定期取引

二上スnトヲ禁止シタル規定トナス｡紐膏儀式取引所理事外耳

叫JHt守

列宮古

アントワープノ名近著｢内部

ヨリ観察セル

株式取判併｣.～'此定期取引牽制ノ外潜取引所ノ定期取引

ニ輿ラント欲スル着

',轡

7裁判潮

二僻村ケタル取引所登錬清

二氏名職業侍所ヲ登錬ス可ク'右登録

シタル

者ノ間

二締結空フレクル

契約ノミ適法ノ取引トシテ保護セラル可シナセル

規定ヲ竜最重要立

法J･･シ

テ数

へクリ｡(WillItamC･VanAntwerp,TheStockE

xchar3bCrefromWithiコ,P･238･)惟フニ此

取引所登錬タル

ヤ'丸.メ.射日数授ノ

｢或患昧

二於テ

',有名ナル取引所登錬ノ立捧ノ運命憲

二噸笑

ス

ル

ニ樹

へタブJ･碓

竜､衷

二深刻ノ意味

二於テノ')心

ヨリ弔ス可シ'藍其立法ノ月的

こ'1億位高キ且高

遠ナル

理想･-共鳴

シタル

モノアレ+,,ナリ｡然

･)乍ラ投機誘惑ノ根覇ヲ芥晩

セズシテ鑑

二枚菜ヲ摘去

セン-ス'其失敬

二庵

ル可キヤ免

ル可カラズLJ･唱喫セル如キ使命ヲ有セリ下灘

モ'本文

二開

Jlル

所少シトス.郎チ狗逸大銀行ノ偉大ナル

特徴ヲ漸成瀬シメタルモノトシテ'産

こ'l撃

フ定期取引禁

止殊

二詮穿ノ定潮取引禁制ノ影響ヲ論静シ'他ノ傍文的論議

二就テ'三

石立法ノ悲惨ナル

結果ヲ詳

諭シテ

撃

義

引所澗層ノ権威タルニ東

レルJ.パル大学敦殴7

叫両日

t.列.ml丸.引

､､エー耳両

日

ノ

(狗

逸株式取潮所十年或法論

)HenryCr.sbyEmeryPTen

YearSRegulation.f

theStock

ExchangeinGerI

Inany,YaleRev

iew)May,1908･)こ譲ル

ノ適切テル

ヲ倍ズ.

先ゾ竜泉ノ成心ヲ優グ

ンこ､取引所縁第五十億

｢琴

遍

'額業製造第

二瀦

スル株式

ハ取引所ノ魔

期取引

三上スnトヲ得ズ'其他ノ脅赦ノ威

武

'1其資本金二千清廉克以上ナル

モノニ限り之

二エスn

第十九奄

(二七三)

裾

線

英猫銀行経皆ノ比較研究

第二凍

九

1

第十九巷

(二七四)

雑

錬

英将銀行鰹替ノ比較研究

第二凍

九二

トヲ得｣よ且ペグル

モノ帥チ是

レナ

リO.之ヲシ竜暴食下請'l

ズシテ鹿

夕何ヲカ患法卜謂フ可キ｡取

引所′取引所タル∴

其定期取引ヲ盛行シ'

引

力博士ノ謂

ユル

｢市場

二輪榛

シ凍ル有

ユル

経簿潮

流ノ略ポ完全ナル白働的調節機｣トシテへ取計所/二大職分タル適正ナ指

値格決定盈灸定相場附ケ

Preisbi)dungundPreisn.tierungヲ完クスル

エア-｡'(Ries

e

r,a･a･0･MS･629･)碩畢叫ヰ

可引引

曾テ謁

.I

ズヤ'｢取引所

二於ケル

定期取引

nソ賓

二滴凍

二番生ス可キ｢プ

ロ

'I(AJ,チILヲ精確

ニ/測定スル

組織

ニシテ且債格決定

二重輿ス可キ有

ユル

重大要素ヲ支配スル

手段ナリ土石フ可ク'之

二改善抑制ヲ加

へテ三

層高キ道徳的卒単

二誘造スル

ノ必要アル

.,諭勿

シト錐

モ'断ジテ之ヲ廃棄スル

ヲ許サズ｣ト｡

叉日ク｢市場組織ノ改革

'l纏テ

1膚正確ナル憤格決定及債格鍵動ノ別棟ヲ標的卜虜サヾ

ル

可カラズ｣

-0(schmouer)Grundrissderat1gemeinenVotkswirtschafcstelhre,Bd･iZ,S･37u･493･)教授ノ此訓ヲ諦

シテ徐

二役ノ取引所縁規

工封ス

'定期取引禁制ノ結果亦推知

ス可キノミ.可到.イオ'フエーアン-

ノ巧

ニモ｢恰

モ是

レ近世工場

ヨリ機械ヲ取除キチ手工ノ昔

二復ラ

シムル

ニ似クリ｣ト評シケル如ク､

爾来農産物ノ慣格

.1其適徒スル所ヲ知ラズ'工業株ノ

1役的下落亦底止スル

勿ラントシ'帝国政府

スラ其報告中

｢同法梓二

敬鹿骨ノ利益ヲ害

ヒ'投機ノ危険ヲ増大

シ｣タル

コトヲ東証スル

ニ至レ

リ｡(SeeAntwerp･op･cttt･239.)今姑ク｢ヒユース取引所調査報告｣ノ峻厳ナル

批判

二徒

へ.'1.(Hutqt1eS

Commissiol,Report､ontheEx

perienceof

Germany･)取引所登舘簿

二登錬セル

モノハ

極メテ家々'

主

賓ヲ擁シ人格高キモノハ

投機業者トシテ披露セラル

､ヲ欲セず〝

ト共

エ'雑魚ノ鋳鋼ヲ潜ルハ難カ

ラザ

レrPtナリ｡燭逸園内

二蚤閲P'フレタル活動′新領土

二重渡セ〝

外囲株式仲買人

二

伯林

二増集

シ凍リブ出張所ヲ開設シ'株式雪

月ノ注文ヲ倫敦巴里親帯封

項割引

二線シ去レリ

O

取引所法ノ通過セル

翌

?年内工

斯ル

株式店ノ設ケラレシモノ七十ヲ超

へ'線

テ盛

二投機取引ヲ餐

ミクリキO斯クシテ狗逸ノ資本

ハ清々トシテ海外市場

二移サレ'其結果伯林取引所

ハ東嶺

シ'狗逸

ノ金融上′地位

F,絶ジテ失墜スル

ヲ免

レザリシナリ｡故

シ水-チ.i;耳目

ノ言ヲ想ブ'日ク'｢経済

紋別

ハ国家制令

ヨリモ強シ｣トO"Wir

t

schaftlichenGesetZeSindjedens

ta･1tl叫c

hentiber

la

genj'

然ブ

ト推考鹿投機取引禁制政策ガ'

大

二定期取引

Texmhgeschaftsヲ抑摩シテ直取引Kassage

schiifr

ヲ助長

･br現金

二封ス〝

大需要ヲ喚起シ

凍リブ､技

工弱資微力ノ個人銀行小親行It致命傷ヲ加

へタ

ルト共

こ'飯

二其途

三上レル大銀行ノ集中運動ノ速度ヲ促進

シ'粕因果シテ其澄券責買業務ノ'非

常

三振張

シクリシnト'1蓋

シ寧フノ鎗地ナシ.之ヲ明敏スル

モノエ日ク'翌九十七年｢ライン､クエ

ストファリア｣錬成聯合ノ成立tHク鵜逸銀行ト｢シレジア｣親行絶食及

｢ベル

ギブシ'

マル

キクシ

飯行トノ利益共同聯食ノ成立､九十八乃至千九百年間

二於ケル現金大需要'建イテ伯林ノ申均割引

歩令五分ヲ超

ユ｡吏

二概括

シテTルカ司れ.引致授ノ言フヲ開ケ

｢九七年以降､同額ノ株式取引

二封

シテ竜一暦

長嶺ノ現金ヲ必要トセル

ヲ以テ

'鴻逸経済界′通貨需要高

'1市況奔放時期ノ央

レニモ超

へクリ｣ト｡此際

一層雄料率鑑ノ明澄

'ltシタインベル

ヒ及

リーサーノ輿フル

所ノ絶対的又

rl相対的

ナル個人銀行ノ凋落竣

工大銀行ノ膨脹

二掬スル

統計タノラズンノアラメ?郎チ此趨勢

.t最大ノ株式取

第十九巻

(二七五)

雑

録

英喝銀行経替ノ比軟研究

第二求

九三

第十九巻

(二七六)

雑

錬

英碍銀行鮮徴ノ比較研究

第二暁

光

四

引所ヲ有

スル

伯林'次イデフ.タンクフォル

ト'アン

刊利招

工最

モ著明

一こ

テ'共

二糖封的ナン･t小

親行東商卜大飯行牽展トヲ明示シクリ｡両,bt才.丸木

.汁

.九日.I～D.斗‖

列

二徒

へ.,l個体

二於ケル

個人飯

街家

二

八九二年ノ五百三十八

∋リ

1八九九年ノ三百七十

二波少シクリト云フっ然力竜虎残存

せ

ル

個人銀行

スラ積極的

二其珪命

ヲ健棒セル

モ

ノニアラズシテ'寧

口多年使用セル

行員ノ衣食ヲ奪

フニ

忍ビズ以テ其遺業ヲ拾テザル

ノ類ノミ｡叡ジ寒

レ+,l九七年以降'異常J速力ヲ以-プ大飯布ノ敬遠セ

ル

ヲ馨見ス可キナ

リ,?(RiescrPa･a･O.S･506ff･)

刃目刺‖博士ノ親行集中運動′原田ヲ洋子凍ル

ヤ'溶々叉切々数高言'充ク幽ヲ聞キ徴ヲ鵜ハ

スO

雨

竜替

二犀燃ノ能文

P,本項ノ叙述

二込メラレク'

｢縦

へ集中囲結卜大鍾愛トガ

TL切ノ企業

1品ハ通セル

現象

タブ

'諸外観ノ事例

モ亦

一役的集中傾向ノ結束トシニア早晩小銀行ノ駄壊ヲ伴プ可キnト

ハ柾グ

可力妄

ザル事案タル

ヲ示ストP,L錐

竜､然カモ帝観印紙税及取引所法ノ規定ガ此小銀行ノ輝落運動ヲ

加速シクル

ハ昭々タル大事賓ナリ｣上掃調シタル

基論定ノ柾グ可カタザル資料

･,'結局的

ニーオズ針

目教授ノ名篇(F-mery)T

enYearsRegulatior"ftheStockFJXChangeinGermanyV)ノ輿

フル頗ナル

ヲ

信ズル吾人

'1㌧姑ク敢ク

エ教授ノ訓ヲ以テシ

'右取引所法

rT

何故

二股

レ'叉如何

こシテ大銀行ノ取

引所支配ノ光最ヲ馴致､シタル

カヲ考

(ントス｡(VldRieser)a･a･0･S･506)507;

A

ntw:rpJof･cit･Ppp･

2

39･247,)

薮授ノ列畢

スル折線テ玉東'先ゾ'立終ノ趣旨

三反･h7'憤格慶動

'l械少セル

ヨリモ寧

口増大シ

市場翁寛厳′矯正的勢力

'1V著ク聯限セラレテ'常東厳ノ買煽連動ノ傾向♪

好配ノ際殊

二甚

シ'然

レ

霊長古蓬軌ノ異常ナ苧

一座

例シテ､其過激ナル市場崩壊ノ危険

ハ益々激甚ぞフザル

チ得ずル

&同時

二十正株引取

二要スル現金人益々叙大ナル

ハ此崩潰ノ危局ヲ'1厳重太ナラシムO其結準-少

テ無謀

無算ノ擾機取引及｢マニピュレーション｣ノ愈々助長セラレ

クル

ヤ亦推知

スル

ニ難力〆

ズ｡L

第二一二

'投機的荘取引ヲ密

ムエ要セラγ

,資金需要ノ壁動ノ断

[ズ乱高下ヲ示シテ端傑ス可カ

ラザル

ニ東リシャ'其金融市場′秩序ヲ額厳セ､シメタル亦怪

ムヲ須ヰズo和暦ノ株式取引法務こl金

取引ノ九割五分以上ヲ占

ムル直取引

regutarwayJ二之アルガ虜

三松育｢コ

-

γ

裏

金

二法外ノ激慶ヲ

誘

ヒ屡々通貨恐慌

m.neypan山csヲ惹起スト思惟セル

鵜逸銀有家ノ久

シク嫌忌スル

頗クリッエモ杓ラ

ズ今

ヤ伯林ノ薪取引法ガ此紐育ノ現金引渡方法

二接近スル).!徒ヒ'同種ノ弊腰ハ

亦億妹市場ヲ襲

't

ザ

ル

ヲ得ズ｡-

弟三二二

'大飯行ノ業務PT

小銀行ノ犠牲

工於テ大蔵展ヲ蓬ダ得クリO晃期取引ノ禁制

セラル･ヤ

自ラ

長軸′現金故

二有償密葬ヲ所有

スルモノエアラザレ.I(

克ク直取引

工依-テ成功ヲ親

シ得ザル

エ萱レルガ故

ニ'小親和

',顧客ノ牲文ヲ履行スルこ困難ヲ告ダザル

ヲ得ズ｡加之'斯クJシテ太親行

ソ紛券業務ノ登壇スル

ニ伴A,}乏

二輪穣

シ寒ル雪

月牲文ノ大部分rTt附合で

一俵りテ自行内

二於チ

鶴殺セラレ'随テ賓際取引所ノ場

二上空フル

,取引

ハ金受渡ノ放牧的少部分ヲおムル三

通ギザル土

至

レク0∴

第十九雀

(二七七)

相

鉄

英鍔銀行経替ノ比較軒究

第二輯

九五

第十九巷

(二七八)

相

銀

英濁銀行経替ノ比較研究

第二錬

九六

右ハ

二重ノ嘉影響

ヲ.静

シ凍

レル'l其四ナリ｡飯行内撃

壷l

済セラル

･株式取引

モ亦愚兄相場ノ基

礎

二依ル可キ'1勿論ナリト錐

モ'取引所

二於ケル取引高拭少･b.ア株式取引ノ大部分ガ少数銀行ノ掌

中

二集中

p.フル

､ニ従ヒ'相場ノ騰落ハ

激甚ヲ加

へ吏

ニ｢マニユピレー

シ

ョン｣ノ行

'lル

可キ鎗地ヲ

瑛大シ'逐

二贋汎′為開市場ノ属性タル利益ヲ失

ヘリ｡要スル

エ同立演.T工業的企業上

二桁

.1ル可

キ投機的勢力ヲ減殺スル

ヲ企固

シタル

ニ反シ'英結果'1

却テ之ヲ増大スル

ニ港レル

ナリ｡

最後

二千渉政策ノ結果政墾ヲ増加シ'法律的保護ノ不確賓

',株式業務ヲ騒テ外囲取引所

工赴カシ

メ'簡際金融ノ領土

工於ケル伯林取引所ノ勢力ヲ例城シクル

ヲ教フ可シ.外囲株式店ノ代裡店数

'1

忽チ四五倍ノ多キ

二上り,'斯クテ卓額ノ狗逸資本

',投資又'1投機ノ目的ヲ以テ海外中心市場殊

工倫

敦

二流出

シ去レ

リ

｡這

ハ自ブカラ伯林金融市場ノ勢力ヲ脆窮

こシ'延キテ帝国銀行スラ時

二其重大

ナル影響ヲ亀

レザリキ0

以上'丸.丸木〓教授ノ麗筆J跡ヲ辿り

凍

レバ'鴻逸取引所括ノ定期取引禁制ノ同閲経済的馨蓬ヲ

妨椙

シタル多岐深刻ナル

'峯

や驚嘆スル

こ耐

へクリト嫌

モ'樽鯛頚痛'其直取引ノ膨脹教導ガ

期セ

ズシテ大銀行ノ馨展ヲ防

長シ

'其取引所支配ヲ撰大シタル

ヤ'柄トシテ昭カナhC而

シテ其軽紀

工

率

プrlヰ

引

ノ所説之ヲ壷セル

ヲ魔

ユレドモ'此法規運用ノ跡

二撃ベル

コト砂ナカラザブシ彼ノ

1九

〇九年′｢各衆固取引所問題調査曾報告書｣(ReportoftheG

overnor.sCommitteeor)SPeculationin

secur3ti

e芸ndCommodities,June7,)909･)中'｢猪逸′経験｣ナル

一節

二封スレ+I(

淘逸

二於ケル銀行

取引所及工業企業ノ相互掬係馨展ノ

一端

三蔵キ'啓琴セラ

ル

可キ有用ノ

叫文字ヲ蓉見ス可か｡中

二

謂フ

｢後家仲買人小銀行ガ大部分餐ミ凍

レル静穿賓買業務.1'殆ド纏テ大銀行ノ酸牧

スル併トナリ

内園葦穿

工封

シ投機的放資ヲ試ミント欲スル

者

'1

7足ノ保静金ヲ提供シテ直接大銀行

二其買付ヲ

依頼スO然ル

ニ猶逸大銀行

rt概子新企業ノ馨適者クリ

企業横浜ノ喜業者タル

ガ

故

二㌧斯クシテ

一般

盈衆殊

二預金者

二株券叉

.t敢債券ヲ責却シ以テ預金ヲ噂用

シテ企業ヲ金融

スル

ニ絶好ノ形勝ヲ占メ

クリLI0

割

ノ江水

一度北

二朝

シテ復夕轡

フズ'此勢

二依プチ細洗支水ヲ食七晴々トシテ莫大ヲ成シタ

ル大銀行

'二

束

シテ讐食虚菜シテ

新取引鋳ノ運用ヲ迎

へタル

カ｡否垂ク然ラズ｡頭ヲ回ラシテ造

二

想

へ.,,.サル.i.ヰ:.m㌣{;.ガ博､士ノ長篇

二

八九六年ノ猪逸取引所縁｣(ErnstLoeb,the

German

ExchangeActofI896,QuartertylournalofEconomiesPJuly,r897･)ニ鎗鹿ナク示サレクル

ガ如ク二

八九二年二月瀞図像行線裁可烈射1博士司宰ノ下

二開催セラレクル

取引所捧調査骨ガ

1年七箇月ノ討

議ヲ亜

シテ

1八九三年十

1月

二股稿

シタル有名ナル報告書

二

昔時ノ風潮ガ

一切ノ定期取引ヲ禁止

ス可シト謂フェアリシニ反シテ'斯′如キ'l猫逸経済界

二有害ナ㍉トシ'濁り工業株式ノ投機禁止

ヲ承認

シクル

ニ過ギザリ.シこ'徒

二熱狂セル

農業賞ノ悲調紹畔

二成典

シタル

帝国譲合

.1調査骨ノ聾

作シクル

原案ヲ斥ケ'投機取引禁制ノ未ダ骨テ奏功シ能

J,ザリシ1世紀開ノ長キ寮滑的摩勝ヲ蔑頗

シテ

1膚苛烈ナル

立紘

二出ブタル

モ

ノ'之ヲ

一八九六年ノ取引所泣-ナス｡其運用ガ汎ク経済界ヲ

第十九巻

(二七九)

雑

技

英燭銀行藤懸ノ比較研究

第二境

九七

寄十九巻

(二八〇)

稚

銀

英猫銀行綬替ノ比較研究

第二戟

九八

毒

シテ四面楚歌ノ憲園

二階

レル'同

ヨリ普然ノミ｡今之アリシガ虜

二莫大ヲ成

シ得

居り､1博

へラル

ル大銀行其者ガ'猶其忍法タル

ヲ痛論

シ其撤贋ヲ迫リ

テ止

マザリ

シ二三ノ喚牽

ヲ藩カンカナ｡是

レ

ァントワープノ謂

ユル

｢猶逸経済鰹ノ神経衰弱ガ'撃

立

鑑

三灘疫病神ノ慮

二随

ヒダル

ヲ親緒シ威

得

シタル人々｣ノ明

ニシテL'又

一面同園金融側面観ノ

一資料タレバナリO同国親行界

ノ最大玉人

ニ

シ三一1円議苛クモセザル淘逸親行ノ

一九

〇〇年営業報告

こEfク

｢絶ブノ工業株

'1暴落

シクリ'是

レ職

JLシテ謬レル取引所立法ノ除弊

二出ヅ｣ト｡越

へテ同年後ノ柄行報告

二謂

フ

｢一旦重大ナル政治的

事壁超ラバ直

二惨熔タル恐慌之

二伸

'1

ン'蓋

シ今

ヤ斯ル危局

二際

シ'投機的魯衆ノ投責

ス可キ語弊

ヲ拾取ラントスル

投機業者アラザレバナリ/｣㌧

l九

〇五年柄行

ハ又戚傷的

ニ｢前営業報告中

ニモ

取引所改正ノ遷延

二依リテ醸成空フル可キ危険

ヲ警告

シクリト躍

モ'吾人

'1株式取引所

ノ寮蹄的慣

頗放

二取引所ノ完登ナル蓮脅卜我銀行ノ簡戦時金融準備トノ緊要ナ

〝掬係

二親テ'T､猶繰返

シテ贋

ク敢合致衆

二印象包シムル

ノ正二吾人ノ義務タル

ヲ魔

ユル

ガ故

二､二度三度之ヲ指摘

スル

ヲ禁ジ碍

サル

モノナヱ

ト痛論シ､夏

二璽

ハ年頭頚

一三

営業報告中同問題

三百及

シツ･｢若

シ今

こシ

テ猶'

鴻逸/株式取引所ハ

モ

ハ

ヤ其職分､賓

二国民′繁粂康痛

二於ケル

ト等

シク帝国ノ存立馨展

こモ必須

執ク可ラザル其機能

ヲ完

シ能

'lザルこ至レル咽嘆

ス可キ革質上ノ明澄ヲ提供

シ凍ル

ヲ必要-スル

ナ

ランこ'1P昨財政年度内

二倍費セル

諸事件ノ不良ナル

一般的経過形勢'殊

二政府澄券敏行ノ悲惨ナ

〝結果

'1健

二之ガ明敏トスル

こ'T足ラズヤ｣･1切言

シテ取引所法ノ改正ヲ迫り

'基地ノ太親行

二至

リノテモ同法梓ノ看害ナル

結果

二封

シテ'類似ノ嘆撃悲調ヲ洩ラサ

(,,ル

'1ナカリキ｡例

へバ

｢ドレス

デ

ン｣親行二

八九九年ノ営業報告中

｢殊

二裸工業株式

ノ定期取引禁止ノ危険

'1'

1旦経済界ノ

壁

詞湧淘

シ寒リ

テ避ク可ラザル

覇気筋ガ紀勢約

二肇気筋

ヲ馨鬼

シ能

'1ザル

トキ､忽チ

一般社食ノ認識

スル所タル

可

シ下館

モ'時

ヤ艶

二後レ

テ拾牧

ス可ラザル

ニ至ル可キヲ奈何セン｣ト説

キ割引倉敷

'1

一九

∪二年ノ報告中

｢不幸ナル取引所法

'l猶

モ頑嬉

キ猶逸経済馨展ノ重大ナル

障碍タル

可

シLJ･嵯

嘆.シ'叉

l.九

〇三年

ニ'4.再ピ

｢定期取引上′制限ガ撤回セラル､マデ

'二

株式取引所ガ英霊要ナル

産麿的職分

ヲ取戻

シ之ヲ行使

スル

コ

･1ナカラン｣ト論断

ス｡大鹿行間ノ輿論比々斯

ノ如

シO脅

二利

益卜言

'1ズ､如上国民軽鱗上ノ濠影響

二封

･Yアp,P偽称

二歓洲金融中心ヲ夢

ムル鵜逸親行家

クル

モ

ノf心自ブカタ卒カナラザル

モノアリ

シバ怪

ムヲ須ヰザ

レバナリ｡(G･Ploehm･1nn,therlC]･man

13olWSe

L

aw)N()】さArner小canReviewJMay,4908･)

往年取引所

二間鯖ヲ客

ミタル政府p敵儒心

二燃

へタル農業窯'今

rl共

工森厳ナル経済上ノ法則ノ

前

二醒メ/タう

｡此金融界工商業界ノ包勘攻撃ヲ蒙リ

クル謬レル立法ノ'何虜

レゾ其生存

ヲ維持

シ得

可キ顧ミレバ佐野博士ガ曾テ其運命

ヲトシテ

｢之ヲ各国

ノ賓例

二観ス.ル

ニ投機吸引禁制ノ法梓

'l豪

ダ能ク其弊害

ヲ別滅

シ得

タルモノアルヲ間カズ'知

ラズ'此狗逸ノ禁働果

シテ其効ヲ奏

シ得可キヤ

否ヤO間クガ如クソバ現今同園

二於テ'l右禁制法廃棄気運漸ク熟

セントスJ･｣ト論難

シクリシバ鳥

鬼早々匪

二十年ノ前

二虜

懸リ

ト雄

竜､(取引所投機諭三三

〇頁)害毒ヲ

一散

二流屯ル此取引所法ノま

第十太巻

(二人

1)

経

線

堪濁銀行紹替ノ地検研虎

男二娩

九九

第十九巷

(二八二)

雑

録

英燭銀行塵替ノ比較研究

第二携

一〇〇

償却ガ

撤磨セラレクル'1'僅

-二

九

〇八年ノ近事

二係ル

O其兇暴ヲ遷ウセル

nト正

二十有二年p不

人望ナリシ

一八九六年ノ取引所法ノ精細ハ

斯ノ如ク

ニシテ健

へ.,,疫病ノ如ク塞王方ロノ如ク鴻逸経

済界ヲ去

レリ｡兵端僻見ノ河

レエアリヤ'理義ノ是非黒白

'1何

レニアリヤハ轍チ昭々ノ革質ナリト

JT堆

モ'｢兇慈奇怪ノ影響｣ヲ紫

シテ攻メタ/ル

モノ

1三

.早ク｢投機ノ危険ノ埼大セル

｣ヲ認メツ,檎

守レル

モノニモ'英

二意思信念精力執樹頑強ノ結晶シ'主張

二途ジ重義

二殉ズル

軍閥ノ意思ノ充賓

なル

ヲ羨望ス可ラズヤ｡不屈不境目的

ヲ蓮セズン.･l止

マズ-論難攻撃徹底セズン''t迫力ザル謂

ユル

燭逸図民牲7-)eiltSChtumノ

一問

二接シ

テ畢ブ所多ク戚慨之ヲ久クセリO十有鎗年ノ論掃経験魔醒ノ蔚

シタル

一九

〇八年ノ改正取引所法

二役

へ.,,解菜及製造業

二閲スル

株式卜錬

竜其資本金二千清廉克以

上ナル

モ

ノニ限り'政府

P,其裁量

二役ヒ之ヲ定期取引

三上スコトヲ認許ス可

シト宣

シテ.

一八九六

年ノ取引所法第五十傑第二項ヲ改メ､又取引所登厳簿ノ規定ヲ削り'代フル

ニ商業登錬簿

Ha邑els･

14egisterニ登録セル者及澄券賓買ヲ営業トナス者ガ取引所内

二於テ締結セル契約

'1線テ之ヲ適法トス

J･詣

フノ味規ヲ以テセル

ナリ｡但シ叡物及変粉′定期取引ノ禁制

二重テ't

今猶依然トシテ存在シ

'

他

二敢闘市場ヲ有セザル農産物ノ磯路

r,薦

二絶

へズ不規則且著大ノ慶動ヲ蒙リ

ブ,アリト錐

屯､這

'1今吾人ノ普商

工掬スル問題

エアラズ.(SeeAntwer_p,op

･C].t.pp･･4457446･)

由是観之'金融界ノ輿論要望瑳

二賓現空ブレブ定期取引ノ範囲大

二擁壁セラレ'二千寓施克以上

ノ資本金ヲ有

スル

株式

'l其何種類タル

ヲ問

'1ズ'取引所内定期取引ノ灸克相場ヲ仰ギ得

ルニ萱

レル

ナリ0知ラズ'伯林取引所

'Tリーサ.-博士ノ勉望娘

マザル

如キ

｢卒時

二於テハ

最

モ強大

ニシテ且弾

力

ェ富ミ'恐慌戦時

二際シテrt最大ノ抵抗力ヲ有

スル

一強大株式市場

"einerkraFtigenq(',rse｡タル

二重ブシガ｡(Rieser,.a.a10.S･334.)必ズシモ然ル

龍

三

o再ピ言フ割引琳ノ江空

度北

二朝

シテ

復夕綜ラズトO定期取引ノ復活

シタル今日卜雄

モ'大銀行ノ

一旦猫占

シクル取引所支配力

'T益々馨

蓮

シ其地歩愈々葦固ナル

ヲ得タル

ト同時

こ､小銀行仲買人ノ音穿貴買業務ノ領土

fl日

一日J･狭隆ナ

ル

ヲ致

シ'大銀行

ハ蓬

二取引所ヲ左右檎殺

シテ取引所ハ

媛

二大親行ノ静券業務ノ穫浮

二重クルノ塊

偶J･ナリ'取引所ノ摩擦的職分普

二喪ハ

レント一シツ,アレバナリ｡大銀行集中運動ノ経済的効果ヲ

大健

二於テ轟讃楽観

スル引

息博士スラ'猶此現状

二年

シテ憂慮ヲ禁ズル能

',ザル

モノアリシp,

憲

二故ナシJ･セズ'乞フ少

シク之ヲ説カン｡

既述｢フランクフユル

ター｣紙ノ準言賓現ヲ最

モ具健的

二露骨

三明撒スルモノ､之ヲ大銀行店頭'

葦穿部ノ光景･-薦サズヤGl曹

二本店トノミ言

'lズ'大都市

二限リナク散在セル

､畑日動‖/謂

ユル

｢備林市中十分間ノ散策霞城

二十箇ノ多キヲ数見ス｣ル大銀行ノ預金所ノ店頭ノ之ヲ明示スルキノア

ブ'印チ預金所l'1単純ノ預金業務ヲ督

ムニ止

マラズシテ'賓

二預金所乗務券部

Deposぎ･nkassen

ul･d

wechselstubenタル

キノナブD其預金部

二於テrl預金ノ受蹄'小切手ノ支操等

ヲ取扱ヒP静穿部店

長自ラ鷹酬

シテ有償蕎夢

二牌

スル

一切ノ密英

二曹ル｡斯ク大規模ノ支軽密

二依り各支店預金店ノ受

ケタル責買注文ノ

l′括セラレテ本店爵券部

二糖集

シ家ル

ヤ'其大部分

♪附食セK.mpensation･.I依

り

第十九番

(二八三)

経

線

英濁銀行経替ノ比較研究

第二競

701

第十九番

(二八四)

碓

錬

英将銀行経皆ノ比較研究

撃

一騎

10二

テ梱殺空フル

可キガ故

こ'附食七得ずリシ部分ノミヲ取弓~所ノ場

二上シ'或'l

直接

二或ご

旦誓仲買

人ヲ経テ他親行土望月契約ヲ締結スル

モノトス｡而シテ附食屯三

九

〇〇年簡閲印紙税法ノ改正･以

来課税ノ目的タル

ニ東リクリJ･雅モ'其猶取引所手数料ヲ節約

シ得

ル額決

シテ妙

シJ･セズ｡斯ノ如

クシテ大銀行ノ株式仲買業務ノ猶占rT

成り'叉期ノ如クシテ大飯布ハ

取引所ノ職分ヲ自ラ行使スル

ニ糞ル｡知ラズ'斯

ル大銀行ノ取引所職分ノ乗鷺

'二

束シ

テ

取引所ノ経済的機鑓ヲ完クセシムル所

以ナル

ヤ否ヤ'是

レ凍ル可孝次ノ問題空フズン.,lァラザル

可シ｡

掬逸ノ取引所

ハ'彼ノ謬レル立法ノ輿

へタル

破壊的影響

二加フル

ニ'大飯行ノ音容業務猫占ノ結

果'吏

工益々其取引高ヲ減殺セラレテ適曹ナル倍格決定

Preisbitdungテフ其最重要ノ機能ヲ穀電食

ラレ'殊

二恐慌時

二際シ日露戦寧実費昔時

二目緒シタ〆

如キ慈影響ヲ蒙り'其抵抗力ノ甚ダ脆弱ナ

ルヲ暴露スル

ニ至

レリ斯ク

烈miTrU氏ノ謂

ユル｢物件ノ多重蓋只者ガ相互自由

二交通ス｣可キ市場タ

ル

第

一要義ヲ敏ク

ニ至レ

ル

猪逸囲取引所ノ'其漸クニシ

テ

J

Jり叫竹木教授ノ謂

ユル

｢一方

こ'T卓額

ノ責物'他方

ニ

ハ卓額ノ買物ノ存在スル

アリテ'其憤格ヲシテ敏速正確強大

二同

一平準ヲ求メシム

ル傾向｣ヲ遅銘

ニシ'叉刈目刺‖博士ノ謂

ユル

｢経済的運動ヲ測定スル

最

モ敏戚ノ機関購夕叉市場

二輪模

シ凍ル

経済的潮流ノ略々完全ナル

自働的調節機))beinahmeoutomatisdhwirkenderRegu

lat

.

r｡

-シテノ作用ヲ藤娘ス可キ危険｣ヲ件フ可キ',明ナル

可ク又真

二灸定相場附ケ

Preisrmtietungテフ手

段

二依り'

一般的

ニ'1経済界'殊

二株式界

二晩ク可ラザル職分クル'国家地方自治健闘倉敷其他ノ

法人ノ信用及経常ノ厚薄良否ノ教則

二踊

シ'輿論ヲ反映

シ且之ヲ指導ス可キ其能力

ノ亦喪失

空アレ

ンAスル.1喋々ヲ須ヰザル可

シO加之'仲買人等

ノ仲介機踊Vermittitlr7P,･sOrE,Tanenヲ掃蕩

シ亜

セル

如

上大銀行掬占連動

'1'益々親行及取引所間ノ利害関係ヲ反封

ノ地位GegcnsatZIl置

キ'延キテ憤格決

定テ.フ最

モ適要ナル取引例機能

ヲ破壊

シ壷サズンバ虹

マザル

ニ至

ル可ケン.(Courrmt,R

echcreches

su二esPrinclpeSMathematlqueSdeTh6or]+adesRichessJch･W;Marshal,PrincipltlSOfEc()itOmicsJpp･

39J,t3'27Riescr)Die.deutschenGr.ssb

an

ken)S･(;90u･(35",0･

本項殊

ニノ引

丸=猟逸大親行諭ヲ塵照

セ

リJ惟

フニ鑑政経浄組織

二於テ銀行ノ

一団資本ノ貯藤池J･シテ立リヤ'取引所

♪韓チ資本需給ノ償ラ

ザ

ル映象

トシテ立

ツ｡後者

'1殊

二株式市場

二於テ薯

シトスO其利害閥係ノ共通ナル

､其相克連帯ノ

緊切ナル

P,憲

二水魚ノ査リノ如ク'取引所ノ親行ヲ涯

レテ英雄揮ノ運営ヲ期

シ得可ラザル

F,､木

二

練リテ魚ヲ補

へ能

Jlザル

ニ似

タリD刈‖オー｢hT博士ヲシテp勝誇券資本主義′時代ハ

貨幣資本主義

ノ時代

二次イデ凍

レづ･L謬想セシメタう

ンガ如ク'資本ノ静券化又

ハ動化

Eriekt.+BzierungoderM.b･

itizierungdesKapitalSテフ現象

ノ

一世ヲ寵蓋

シ凍

レル

ガ

'蓋

シ近世経済界

ノ特質

ニハアラズヤ()(L

ief･

maim,a.a.0.S.誓H･)此

一代ノ風潮

二抗

シテ貨幣及資本市場ノ分聯ヲ策

スル

モノアラバ'ソバ可刈

T

r=勇人.動封

ノ敢禽連帯ノ哲理phiios.phiedelas.1idaritかヲ信

セザル

カ.或

'lゾンバルトノ現代経

溶生活

工於ケル

資本主義精神的ヲ解

セザル竜ノぞフズン.I,ァラザル

可

シO苛クモ1囲ノ経済界

エシ

第十九番

(二八五)

稚､-鎌

英環銀行鹿替ノ比較研究

第二境

一〇三

第十九番

(二八六)

経

路

英濁銀行鹿替ノ比較研究

第二沸

一〇四

テ細管ノ馨蓮文化ヲ示

シ凍ル

ヤ'

轍チ親行及取引所ノ運営

二緊切ノ因果陶係ノ馨生

ス可キ

rTt倣上

何者ノカ

モ克ク遮断

シ龍ハ

ザル経済法則ノ

7表現ナリ｡是

レ英鵜銀行界

二繰越'逆繰越取引貸付業

務

Rep

ortgeschaft

undDeportgesc訂

,oder

ReportS･eschaft;ContangoandBICkwardationノ警

讐

レ'叉紐育取引所

二二

膚規則的組織的ナル

普座貸市場

Cau･1.anmarketノ存在シ､以チ定期叉

'1

直取引ノ繰延又

't決済資金ヲ金融

スル

制度ノ存在スル所以ナリトス0(Vid.Rieser)a･a.〇･S･262;

Antwerp)ofcit･)ch

i

V

LX;G･ClareVMoney･mark〔tPrimeraDdKey:totheE

xchanges)p

p･345-t49･)

テ増演ス｣ト｡(A

ntwerpJop･cit)p･tt0･)夫レ然り'登骨

二組育親行卜紐育取引所トノ間トノミ言バ

ン〇

一固経済ノ磯序輩固

エシテ資本ノ充賓粕鷹ノ程度

二蓮

スレ

.I;

此寮生ノ必ズヤ寮生

ス可キ'二

審

口慶福ス可キ自然ノ現象

三鷹

ス可

シJ･錐

竜'稜々放論シ凍

レル猶逸

二於ケル牌係ノ如キ'許

スニ

適正自然ノ現象ヲ以ブシ待可キヤ否ヤ'諭摺ヲ待テ後知ラザル

ナリO吾人

'1リ

ーサ

ー博士卜共

ニ'

銀行及取引所

ヲ以テ全然反射ノモノdirekteGegensatze

ト虜セル

一九

〇四年四月十八日ノ

｢ナシヨナ

ル､ツアイブング｣紙キ

ヨ

ロエーブノ見解ヲ誤謬ナリトスル

こ蹟庸セザル

ト同時

ニ'二

者ヲ金ク同

1物

vb1)iggteichbedeutendナリト看倣

シクル翌年九月十六日′敢曾政策大骨席上オ刃

耳

暮苛

州J

lノ論断

ニモ均シク輿

シ能

,lザル

モノナ

リO(R]Oeser,a.aO･S･票Ou･Yussn･)蓋

シ前者ノ認識

'1協劾ス可キ領土

二乗渡ヲ肯定スγ

,･同時

11'後者ノ東認

'1分穿ス可キ田地

工温清

ヲ是認

スル

モノ

タレ/

可ク'英

二理論及政策上

二稗益ス

ル所砂ナケレバナリ｡此

間豊中正ノ田地ナカラン.大観

スレ

バ'失

ヘル

モノハ

取引所

こシテ拾

ヘル

モノ

ハ大銀行ナリ｡然リ

ト錐

竜大銀行

モ自ラ陶民経済ノ

一単

位'組織傷

レテ要素完カラズ'納経中握裏

へテ支和暦康カラズ｡庶幾ク

',盛雄ノ或横倉

二於テ'＼鴻

逸朝野ノ論戦ノ美果ヲ結ビ｢一切ノ現存需要供給及

1切ノ経済的要素ノ最

三光全英賓ナル

反射作用｣

ヲ完クス可キ偉大嘱カナル取引所ノ復活

シテ､大銀行卜和衷協同

スル

ノ日ヤ凍ラン.取引所銀行ノ

軍閥ヲ故

シテ'鐙

二文豪烈可動T=ノ皮肉ヲ想フ'日ク

｢薄命者

'l常

二薄命者.而シ

テ天ヲ怨

マズ

地

二悲

シマズ'唯獣

々･-シテ身ノ置キ朗

竜ナク坊律

ヒツ,'果テ'T

野末ノ露ナナリブ功罪白ラ

裁決

サレン.サレド巣等ラ後

ヨリ突

キテ非運ノ谷

二階

レクル

謂

ユル

有徳ノ人アル

ヲ誰力造

フ可キ｣

･Z･｡

是

レ蓋

シ驚想ノ鹿骨

ニrlァ,,フジo

軽蔑鹿

工数菓ヲ超

ユ｡要之'英猟普通銀行ノ経費重義

二封

シ

一大港巣ヲ却

スル

所ノモノ'q

t其受

鱒的及能働的業務間ノ因果関係

二封

スル

観念ノ寛厳'少クトモ表面上ノ贋狭

(賓質其必ズシモ然ラ

ザル

h-

ハ後述スル

所アラン)'換言スレ

バ

其寵勘的業務ノ単純複薙

テ〉

山鮎

二蹄

ス｡而

シテ英国親

行沸込資本ノ比按的大ナラザル

ニ封

シ'鴻擁銀行資本金ノ東大ナル如

キ'Tt能働的業務ノ贋狭ヲ産

メル

原因

エアラズシテ'峯

口歴史的

二番蓬

シ凍レ

ル

其業務ノ翠磯ノ結果､著ク

',両国経済馨蓬ノ程

度ヲ反映スル

預金業務費展ノ差異ノ結果卜看ル

可キモノ'未ダ之ヲ以テ両国銀行ノ特徴ヲ代表セシ

ムルコpLヲ得ずル

ナリ｡試

二両者経費上ノ見解ヲ問

へバ､前者

'1預金ヲ以テ受鋤的業務卜薦スモノ

第十九巻

(二八七)

雑

録

英濁銀行頗替ノ比較研究

第二戟

一〇五

ノ能妙的業務

',､

短期信用ノ授輿

二限り'自ラ直接

二事業

二放資

シ又

PT投機取引

二閲輿

ス可ラズー

為

スニ反

シ'後者

J,雇餐上流動資産ノ細管ナル

維持ヲ計ル

･L同時

二事業ノ馨展

二伸ヒテ追次自己資

)

金ヲ堵大

ニシ'成ル

可ク直接事業

二放資

ヲ薦

ス二代

へテ之ガ薦メ

こ債券ヲ番行

シテ危険

ノ

1部ヲ債

券所有者

二博嫁

シ'

貸出

二就キ各種ノ事業及地方ヲ網羅

スル

こ勉メテ危険

ヲ卒均シ'吏

二巨額′貸

料叉

P,債券馨行

二普ル

場各

三

多数銀行′聯合ヲ鳳リ

テ危険

ノ分割ヲ完クセン三

'撃

ア其能鱒的

業務ヲ短期信用

二限ル

コ･1ヲ要セズ'峯

口進

ミチエ業資金調達ノ任

二普リ､語弊賓買ヲ第･Lシテ其

庇護ヲ輿.フ可キ鐙券

ノ憤格碓棒ヲ計ル

ヲ五箇トス£

細フナリ0是

レ聴

二謂

ア所

ノ英国親行主義叉

rl

預金銀行主義

EngtishbankhgorDepositbankingノ大陸親行主義又

'1兼鷺著ク

ハ混合親行主義

Conti･

nentalbanking,

"mix"1".r"combined｡bankingIr梱岐ル

p宴翫

ニシテ'後者ノ陣頭

二立チテ英樹

叙行も相対

スル

キノ

'1猫観親行

二外ナラズ｡而

シテ此銀行界

ノ二系統

ハ､帝三

経費上ノ差異ヲ代表

スル

モノタル

ニ止

アブズ､亦英狗金融界

二著明ナル

集中運動ノ性質及形式

ノ相異

卜竜密接

二相因果

スル

モノタル

ヲ注意

ス可

シトスD(未完)