日本能率協会マネジメントセンター 枠を越えて、ヒトとコトがつ … ·...
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こと・こらぼ@わかやま2020
地域と学び、協働するプロジェクト
-Koto-CoLLabo-
枠を越えて、ヒトとコトがつながる
与えられた仕事は誰よりもこなしてきた
上司からの、会社からの信頼を勝ち取ってきた
新たなステージに上がり、大きな裁量をもらった
開けた視界で、気づいた
枠に囚われてしまっている自分がいることに
そんな思いを抱えているあの社員を
肩書きをはずして、はるか遠い土地で
さまざまなバックグラウンドの人たちと協働し
ビジネスへのスタンスの違い、文化の違いに揉まれ
大胆に思考し、主体的に実践することで
新たな価値を創りだせる人へと成長を促します
日本能率協会マネジメントセンター
ローカルイノベーターと協働し地域課題を解決するビジネスを経験します
地域課題解決
都市圏企業社員
地域実践家との協働プロジェクト
次世代リーダーの育成社会課題解決と経済的価値の両立(CSV)を実現
ビジネス視野の拡大・人脈獲得事業課題解決へのノウハウ獲得
Win-Win
フィールドワーク
プロトタイピング
和歌山県田辺市
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【受講者属性(前回)】
・都市圏企業14社15名
業種:食品、通信、広告、素材、飲料、調査、製造、流通、
・職種:営業、新事業企画、リサーチャー経営企画、デザイン、技術企画、
・年代:20-40代、(幹部候補)
多様な業種・職種の人々とチームを組み共同経営者として4ヶ月間のプロジェクトを実行します
フィールドワークや対話を通じてチーム形成4ヶ月間で何にどこまで取り組むのか合意形成を行います
マーケット分析やアンケートなど自身のスキルやノウハウを活かしながら、検討を深めます※
地域関係者との交渉や、プロトタイプの試作などにも実施可能※ゴールに向けて、ひとつのチームとなって取り組みます
新製品や試作品が誕生した例も
※活動内容はチームごとによって異なります
テーマはすべて“生きた”地域課題
テーマ1:駅前に、新たに人が集う“場”をつくる
テーマ2:新開発地酒のマーケティング
テーマ3:地元ビジネスホテルの成長戦略を考える
『たなべ未来創造塾』は、地域起業家の育成を応援する田辺市の事業です。本コースでは、塾生の取組みを選び、当事者とともに事業成長のための課題解決に取り組みます。ケースワークではない”生きた”地域課題が受講者の本気を引き出します。
『たなべ未来創造塾』とのコラボ
本年度のテーマ
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◆こと・こらぼで扱いたいテーマ
・地域活性化施設「tanabe en+」の運営について
当施設は田辺を訪れた人に地域の様々な魅力を伝えること、地元の人にとっても新しい発見、つながりを生み出すことを目的としている。1階部分にはカフェやセレクトショップなどを、2階部分にはイベントやワーケーションでも活用できるコワーキングスペース、会議室、レンタルスペースを設ける。セレクトショップでは企画展などを通じて、単なる商品販売
ではなく生産者の思いを届けることのできる地域産品のプロモーションを行っていきたい。⇒こうしたプロモーション事業を企画・運営する上でどのような手法が効果的か実践しながら検討していきたい
テーマ1:駅前に、新たに人が集う“場”をつくる
ローカルイノベーター㈱南紀みらい 和田 真奈美さん
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テーマ2:新開発地酒のマーケティング
◆こと・こらぼで扱いたいテーマ
・自社製品「關の葵交」の販路開拓
【關の葵交】:自社の主要卸先である一般酒販売店の減少、コンビニ、スーパー、ドラッグストアなどの大手に市場を奪われていることを危惧し、自社のブランドの日本酒を開発。地域資源(熊野米[食用])を使用し、地元の人と関わりながらブランディングした日本酒。※2018年プレミア和歌山審査員奨励賞受賞地元飲食店では認知度もあり、取り扱いがあるものの、まだまだ販路を開拓していかなければならない状況。市外、県外、海外へ発信していきたい。(若年層や新規顧客層へのアプローチ)
ローカルイノベーター株式会社堀忠商店 堀 将和さん
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テーマ3:地元ビジネスホテルの成長戦略を考える
◆こと・こらぼで扱いたいテーマ
・新たな顧客の獲得
ほぼビジネスユーザーのため平日の稼働率は確保できるが、土日稼働が極端に下がる。観光客の目的の多くは熊野古道であり紀伊田辺駅につ
いた後は古道歩きに出発するため、田辺市街地でのホテル利用は少ない状況。たなべ未来創造塾の修了式では、サイクリストをター
ゲットとした一時休憩場所、シャワー室の提供などのデイユースプランを発表したものの、今回の新型コロナウイルスの状況から現在検討中。
ローカルイノベーターアルティエホテル紀伊田辺支配人 濵口 純さん
大学卒業後東京にて営業職を経験後、2010年に田辺へUターン。ホテル業務全般に携わり、現在に至る。
「越境学習」によりCSV経営を推進する事業家マインドを育みます
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今後もSNSで定期的に事業者と連絡を取り、事業のフォローを行いたい。
また、地域の方を交えた学習会・交流会に参加し、自社の商品やワークショップなどに活かしてみたい。
(食品・経営企画・20代)
今回関わった地域事業と絡めて、観光・クリエーターズコワーキングスペースをキーワードに宿泊施設づくりを社内上層部に提案中です。
(広告代理店・企画・40代)
越境学習2
ローカルイノベーターとつながる
ミッションドリブン
地域を巻き込み関係構築
金銭以外の価値観
越境学習1
知識から実践へ
【当プログラムによって期待できる成長イメージ】
経営者の姿勢を学ぶ学んだ知識や仕事経験を
活用する
第1回研修
フィールドワークチームビルディング / 地域理解
(3日:和歌山)
第2回研修
チーム検討課題解決案作りこみ
(2日:東京)
第3回研修
フィールドワークプロトタイピング / 成果発表
(4日:和歌山)
10月21日(水)~
10月23日(金)
12月10日(木)~
12月11日(金)
1月25日(月)~
1月27日(水)※28日(木)朝解散
(1日目)■目的・意義・計画の理解・基調講義・参加者相互理解・地域理解・検討ビジネス理解
(2日目以降)■地域視察■検討開始 地域事業者との対話・課題設定・対策プラン検討
(1日目)■課題設定と対策プラン・資料の現状整理
■事業者と共に東京での検討※ベンチマーク視察等、自由行動
(2日目)■事業者と共に東京での検討※ベンチマーク視察等、自由行動
■アドバイザーとの対話・フィードバック
(1日~2日目)■現地調査、検討■プロトタイピングなど(3日目)■プレゼン最終準備■成果発表会■対話・交流
スケジュール(予定)
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※新型コロナウイルスの影響により開始時期の変更がある場合は6月30日までにお知らせいたします。
和歌山県紀南地域で活躍する事業家によるフィードバック
紀南地域の活性化を通じて地方空港の再建を目指す株式会社南紀白浜エアポート代表取締役社長岡田信一郎氏
経験豊富なメンターがチーム活動をサポート
前回プログラム経験者や紀南地域で活躍する移住者が各チームをメンターとしてサポート都市側・地域側双方の視点からリーダーシップ開発やチーム活動のアシストを行います
サポートメンバー
地域行政・専門家による情報と視点の提供
たなべ未来創造塾・田辺市役所たなべ営業室 ご担当者(左)SDG’s 推進専門家、㈱TREE 代表取締役社長 水野雅弘氏(右)
全体のコーディネート
株式会社日本能率協会マネジメントセンター新事業開発部部長川村泰朗
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プログラム参加費 ¥500,000 / 人(税抜)
問い合わせ
※以下の費用は別途ご負担となります。
・研修地域での宿泊費・食事代・懇親会費(¥60,000程度)
・南紀白浜空港・白浜駅までの旅費(¥80,000程度:特便割引利用時)
合計¥640,000 / 人(税抜)程度
日本能率協会マネジメントセンター新事業開発部 こと・コラボ運営事務局E-mail:[email protected]
参加料
募集要項
・定 員 :18人(6人×3チーム、1社3名まで)
・対象層 :中堅~管理職層・業種職種は問いません(※)
・申込期限:2020年8月31日(月)
※同業種・同職種の方が集中した場合、参加をお断りする場合があります。定員になり次第
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