令和元年度 亀岡市高齢者等実態調査の結果について...18.0 20.4 13.1 17.1 82.9...

17
1 令和元年度 亀岡市高齢者等実態調査の結果について 調査の概要 1 調査目的 本調査は、第8期亀岡市介護保険事業計画を包含する「亀岡市いきいき長寿プラン」の策定を行 うにあたり、高齢者等の生活実態をはじめ、介護保険サービスや高齢者保健福祉サービスの利用状 況、これらに対する今後のニーズ、健康づくりや生きがいづくりに関する意識などを的確に把握し、 「亀岡市いきいき長寿プラン」に反映させる基礎資料として活用するために実施しました。 2 実施要領 (1)調査対象 調査区分 調査対象の設定 介護予防・日常生活圏域 ニーズ調査 令和元年 11 月 1 日現在で 65 歳以上の高齢者(要介護認定者(要介 護 1~5)除く)の中から、層化抽出(市内4圏域) 在宅介護実態調査 令和元年度に要介護認定の更新や区分変更をされる 65 歳以上の高 齢者の中から、令和2年2月末までの認定審査対象となる者を順に 月日を遡って抽出 ※調査票には、A票とB票が含まれ、A票は本人(調査対象者)が 回答、B票は主な介護者が回答 (2)調査期間 介護予防・日常生活圏域ニーズ調査:令和元年 12 月 2 日(月)~12 月 16 日(月) 在宅介護実態調査 :令和元年 12 月 12 日(木)~12 月 26 日(月) (3)調査方法 郵送配布・郵送回収 (※在宅介護実態調査では、認定調査員による対面聞き取り調査を一部実施) (4)配布・回収状況 配布数 有効回収数 有効回答率 介護予防・日常生活圏域ニーズ調査 3,352 2,129 63.5% 在宅介護実態調査 (郵送調査) 550 338 61.5% (聞き取り調査) 61 3 報告書の見方 ・図表中の「n」は、有効標本数(集計対象者総数)を表しています。 ・図表中の「MA%」は回答選択肢の中からあてはまるものすべてを選択する質問、「3LA%」は3 つ以内選択する質問を表しています。 概要版

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Page 1: 令和元年度 亀岡市高齢者等実態調査の結果について...18.0 20.4 13.1 17.1 82.9 82.0 79.6 86.9 82.9 0% 20% 40% 60% 80% 100% (n=510) 中山間部B n=510) 中山間部A

1

令和元年度 亀岡市高齢者等実態調査の結果について

調査の概要

1 調査目的

本調査は、第8期亀岡市介護保険事業計画を包含する「亀岡市いきいき長寿プラン」の策定を行

うにあたり、高齢者等の生活実態をはじめ、介護保険サービスや高齢者保健福祉サービスの利用状

況、これらに対する今後のニーズ、健康づくりや生きがいづくりに関する意識などを的確に把握し、

「亀岡市いきいき長寿プラン」に反映させる基礎資料として活用するために実施しました。

2 実施要領

(1)調査対象

調査区分 調査対象の設定

介護予防・日常生活圏域

ニーズ調査 令和元年 11月 1日現在で 65歳以上の高齢者(要介護認定者(要介護 1~5)除く)の中から、層化抽出(市内4圏域)

在宅介護実態調査

令和元年度に要介護認定の更新や区分変更をされる 65 歳以上の高

齢者の中から、令和2年2月末までの認定審査対象となる者を順に

月日を遡って抽出

※調査票には、A票とB票が含まれ、A票は本人(調査対象者)が

回答、B票は主な介護者が回答

(2)調査期間

介護予防・日常生活圏域ニーズ調査:令和元年 12 月 2日(月)~12 月 16日(月)

在宅介護実態調査 :令和元年 12 月 12日(木)~12月 26 日(月)

(3)調査方法

郵送配布・郵送回収

(※在宅介護実態調査では、認定調査員による対面聞き取り調査を一部実施)

(4)配布・回収状況

配布数 有効回収数 有効回答率

介護予防・日常生活圏域ニーズ調査 3,352 2,129 63.5%

在宅介護実態調査 (郵送調査) 550 338 61.5%

(聞き取り調査) - 61 -

3 報告書の見方

・図表中の「n」は、有効標本数(集計対象者総数)を表しています。

・図表中の「MA%」は回答選択肢の中からあてはまるものすべてを選択する質問、「3LA%」は3

つ以内選択する質問を表しています。

概要版

Page 2: 令和元年度 亀岡市高齢者等実態調査の結果について...18.0 20.4 13.1 17.1 82.9 82.0 79.6 86.9 82.9 0% 20% 40% 60% 80% 100% (n=510) 中山間部B n=510) 中山間部A

調査結果『介護予防・日常生活圏域ニーズ調査』

2

市街地

25.6

中山間部A

24.2

中山間部B

25.1

山間部

25.1

(n=2,129)

(%)

調査結果『介護予防・日常生活圏域ニーズ調査』

本調査では、市内を4地域に区分して集計しており、各地域の回収結果は以下のとおりとなっている。

調査地域 該当する地区・町

①市街地 亀岡地区、大井町、千代川町、篠町、東つつじケ丘、

西つつじケ丘、南つつじケ丘

②中山間部A 曽我部町、吉川町、薭田野町

③中山間部B 馬路町、旭町、千歳町、河原林町、保津町

④山間部 東別院町、西別院町、本梅町、畑野町、宮前町、東本梅町

(上段:実数、下段:%)

65~69歳 70~74歳 75~79歳 80~84歳 85~89歳 90歳以上

男性 女性 男性 女性 男性 女性 男性 女性 男性 女性 男性 女性

全 市 (n=2,129)

320 304 306 325 180 216 140 143 56 79 18 42

15.0 14.3 14.4 15.3 8.5 10.1 6.6 6.7 2.6 3.7 0.8 2.0

市街地 (n=545)

89 72 81 86 46 67 33 25 10 24 4 8

16.3 13.2 14.9 15.8 8.4 12.3 6.1 4.6 1.8 4.4 0.7 1.5

中山間部A (n=515)

71 64 60 81 59 62 37 34 18 17 3 9

13.8 12.4 11.7 15.7 11.5 12.0 7.2 6.6 3.5 3.3 0.6 1.7

中山間部B (n=535)

77 91 84 79 34 38 40 39 11 20 7 15

14.4 17.0 15.7 14.8 6.4 7.1 7.5 7.3 2.1 3.7 1.3 2.8

山間部 (n=534)

83 77 81 79 41 49 30 45 17 18 4 10

15.5 14.4 15.2 14.8 7.7 9.2 5.6 8.4 3.2 3.4 0.7 1.9

(1)家族構成

図表.家族構成

図表.(性別)家族構成

17.5

10.4

38.3

43.9

2.6

10.0

33.1

27.7

6.4

7.0

2.1

1.0

0% 20% 40% 60% 80% 100%

(n=1,109)

(n=1,020)

1人暮らし 夫婦2人暮らし(配偶者65歳以上)

夫婦2人暮らし(配偶者65歳未満)

息子・娘との2世帯

無回答

その他

1人暮らし高齢者はいずれの圏域においても1割台みられ、『山間部』で 15.7%と最も高い。

1人暮らし高齢者は、男性で 10.4%に対し、女性では 17.5%と高い。

15.7

12.0

13.8

14.9

14.1

41.9

37.2

41.0

43.9

41.0

5.8

6.0

6.0

6.8

6.2

28.8

35.0

29.5

28.8

30.5

6.0

8.8

7.2

4.8

6.7

1.7

1.1

2.5

0.9

1.6

0% 20% 40% 60% 80% 100%

山間部

(n=534)

中山間部B

(n=535)

中山間部A

(n=515)

市街地

(n=545)

全 体

(n=2,129)

1人暮らし 夫婦2人暮らし(配偶者65歳以上)

夫婦2人暮らし(配偶者65歳未満)

息子・娘との2世帯

無回答

その他

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調査結果『介護予防・日常生活圏域ニーズ調査』

3

図表.(年齢別)家族構成

(2)生活機能評価 ※国の手引きをもとに該当設問を抽出し判定(無回答により判定困難な場合はn数から除外)

<①運動器の機能低下>

図表.運動器の機能低下

【判定方法】以下の5項目のうち、3項目以上に該当する人をリスクありと判定

問番号 設問 該当する選択肢

問2

(1) 階段を手すりや壁をつたわらずに昇っていますか 3.できない

(2) 椅子に座った状態から何もつかまらずに立ち上がっていますか 3.できない

(3) 15分位続けて歩いていますか 3.できない

(5) 過去1年間に転んだ経験がありますか 1.何度もある 2.1度ある

(6) 転倒に対する不安は大きいですか 1.とても不安である 2.やや不安である

17.1

18.0

20.4

13.1

17.1

82.9

82.0

79.6

86.9

82.9

0% 20% 40% 60% 80% 100%

山間部

(n=510)

中山間部B

(n=510)

中山間部A

(n=486)

市街地

(n=525)

全 体

(n=2,031)

該当(リスクあり) 非該当

21.0

16.2

11.9

21.5

43.9

42.5

1.0

3.7

8.3

45.1

31.8

27.6

5.6

3.2

8.7

5.6

1.2

1.1

0% 20% 40% 60% 80% 100%

85歳以上

(n=195)

75~84歳

(n=679)

65~74歳

(n=1,255)

1人暮らし 夫婦2人暮らし(配偶者65歳以上)

夫婦2人暮らし(配偶者65歳未満)

息子・娘との2世帯

無回答

その他

運動器の機能低下に該当(リスクあり)の高齢者は、『中山間部A』で 20.4%と最も高く、『市街地』

で 13.1%と最も低くなっている。

85 歳以上の高齢者では、「息子・娘との2世帯」が4割台(45.1%)を占めているものの、「1人

暮らし」が2割台(21.0%)みられる。

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調査結果『介護予防・日常生活圏域ニーズ調査』

4

<②転倒リスク>

図表.転倒リスク

【判定方法】以下の項目に該当する人をリスクありと判定

問番号 設問 該当する選択肢

問2 (5) 過去1年間に転んだ経験がありますか 1.何度もある 2.1度ある

<③閉じこもり傾向>

図表.閉じこもり傾向

【判定方法】以下の項目に該当する人をリスクありと判定

問番号 設問 該当する選択肢

問2 (7) 週に1回以上は外出していますか 1.ほとんど外出しない 2.週1回

23.7

21.5

20.0

14.7

19.9

76.3

78.5

80.0

85.3

80.1

0% 20% 40% 60% 80% 100%

山間部

(n=524)

中山間部B

(n=526)

中山間部A

(n=505)

市街地

(n=536)

全 体

(n=2,091)

非該当該当(リスクあり)

40.8

32.2

36.8

28.7

34.5

59.2

67.8

63.2

71.3

65.5

0% 20% 40% 60% 80% 100%

山間部

(n=522)

中山間部B

(n=525)

中山間部A

(n=506)

市街地

(n=534)

全 体

(n=2,087)

非該当該当(リスクあり)

閉じこもり傾向に該当(リスクあり)の高齢者は、『市街地』以外の圏域ではいずれも2割台となっ

ており、『山間部』で 23.7%と最も高い。

転倒リスクに該当(リスクあり)の高齢者は、『山間部』で 40.8%と最も高く、次いで『中山間部A』

で 36.8%となっている。

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調査結果『介護予防・日常生活圏域ニーズ調査』

5

<④低栄養の傾向>

図表.低栄養の傾向

【判定方法】以下の2項目ともに該当する人をリスクありと判定

問番号 設問 該当する選択肢等

問3

(1) 身長・体重を記入ください BMI18.5未満

(10) 6か月間で2~3kg以上の体重減少がありましたか 1.はい

<⑤口腔機能の低下>

図表.口腔機能の低下

【判定方法】以下の3項目のうち、2項目以上に該当する人をリスクありと判定

問番号 設問 該当する選択肢

問3

(5) 半年前に比べて固いものが食べにくくなりましたか 1.はい

(6) お茶や汁物等でむせることがありますか 1.はい

(7) 口の渇きが気になりますか 1.はい

27.6

22.8

24.0

20.4

23.7

72.4

77.2

76.0

79.6

76.3

0% 20% 40% 60% 80% 100%

山間部

(n=529)

中山間部B

(n=531)

中山間部A

(n=513)

市街地

(n=543)

全 体

(n=2,116)

非該当該当(リスクあり)

1.4

1.8

0.6

1.2

1.3

98.6

98.2

99.4

98.8

98.7

0% 20% 40% 60% 80% 100%

山間部

(n=509)

中山間部B

(n=495)

中山間部A

(n=482)

市街地

(n=513)

全 体

(n=1,999)

非該当該当(リスクあり)

低栄養の傾向に該当(リスクあり)の高齢者は、いずれの圏域も2%未満となっている。

口腔機能の低下に該当(リスクあり)の高齢者は、いずれの圏域も2割台となっており、『山間部』で

27.6%と最も高い。

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調査結果『介護予防・日常生活圏域ニーズ調査』

6

<⑥認知機能の低下>

図表.認知機能の低下

【判定方法】以下の項目に該当する人をリスクありと判定

問番号 設問 該当する選択肢

問4 (1) 物忘れが多いと感じますか 1.はい

<⑦うつ傾向>

図表.うつ傾向

【判定方法】以下の2項目のうち、いずれかに該当する人をリスクありと判定

問番号 設問 該当する選択肢等

問7

(4) この1か月間、気分が沈んだり、ゆううつな気持ちになったりすることがありましたか

1.はい

(5) この1か月間、どうしても物事に対して興味がわかない、あるいは心から楽しめない感じがよくありましたか

1.はい

42.0

43.2

46.2

42.0

43.3

58.0

56.8

53.8

58.0

56.7

0% 20% 40% 60% 80% 100%

山間部

(n=509)

中山間部B

(n=516)

中山間部A

(n=498)

市街地

(n=521)

全 体

(n=2,044)

非該当該当(リスクあり)

47.9

45.9

50.3

42.5

46.6

52.1

54.1

49.7

57.5

53.4

0% 20% 40% 60% 80% 100%

山間部

(n=522)

中山間部B

(n=525)

中山間部A

(n=497)

市街地

(n=536)

全 体

(n=2,080)

非該当該当(リスクあり)

認知機能の低下に該当(リスクあり)の高齢者は、『中山間部A』で 50.3%と最も高く、次いで『山間

部』で 47.9%となっている。

うつ傾向に該当(リスクあり)の高齢者は、いずれの圏域においても4割台となっており、『中山間部

A』で 46.2%と最も高い。

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調査結果『介護予防・日常生活圏域ニーズ調査』

7

(3)日常生活評価 ※老研式活動能力指標に準じた設問を抽出し評価(無回答により判定困難な場合はn数から除外)

<手段的自立度(IADL)>

図表.手段的自立度(IADL)

【評価方法】以下の5項目について、それぞれ該当する選択肢を1点として、計5点満点を「高い」、4点を

「やや低い」、3点以下を「低い」と評価

問番号 設問 該当する選択肢

問4

(5) バスや電車を使って1人で外出していますか 1.できるし、している[1点]

2.できるけどしていない[1点]

(6) 自分で食品・日用品の買物をしていますか 1.できるし、している[1点]

2.できるけどしていない[1点]

(7) 自分で食事の用意をしていますか 1.できるし、している[1点]

2.できるけどしていない[1点]

(8) 自分で請求書の支払いをしていますか 1.できるし、している[1点]

2.できるけどしていない[1点]

(9) 自分で預貯金の出し入れをしていますか 1.できるし、している[1点]

2.できるけどしていない[1点]

(4)社会参加評価 ※老研式活動能力指標に準じた設問を抽出し評価(無回答により判定困難な場合はn数から除外)

<知的能動性>

図表.知的能動性

6.4

7.2

7.3

4.3

6.3

5.8

8.3

8.7

7.0

7.5

87.7

84.5

84.0

88.7

86.3

0% 20% 40% 60% 80% 100%

山間部

(n=513)

中山間部B

(n=516)

中山間部A

(n=495)

市街地

(n=529)

全 体

(n=2,053)

高い(5点満点)やや低い

(4点)

低い

(3点以下)

手段的自立度(IADL)の低下のリスクあり(「低い」または「やや低い」と評価)の高齢者は、いずれ

の圏域も1割台となっており、『中山間部A』で 16.0%、『中山間部B』で 15.5%と高い。

知的能動性の低下のリスクありの高齢者は、『山間部』で 44.6%と最も高く、「低い」と評価の割合

が2割を超えている。

20.3

14.5

14.7

15.1

16.1

24.3

26.6

24.5

27.0

25.6

55.4

59.0

60.8

58.0

58.3

0% 20% 40% 60% 80% 100%

山間部

(n=522)

中山間部B

(n=519)

中山間部A

(n=503)

市街地

(n=538)

全 体

(n=2,082)

高い(4点満点)やや低い(3点)低い(2点以下)

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調査結果『介護予防・日常生活圏域ニーズ調査』

8

【評価方法】以下の4項目について、それぞれ該当する選択肢を1点として、計4点満点を「高い」、3点を

「やや低い」、2点以下を「低い」と評価

問番号 設問 該当する選択肢

問4

(10) 年金などの書類が書けますか 1.はい[1点]

(11) 新聞を読んでいますか 1.はい[1点]

(12) 本や雑誌を読んでいますか 1.はい[1点]

(13) 健康についての記事や番組に関心がありますか 1.はい[1点]

<社会的役割>

図表.社会的役割

【評価方法】以下の4項目について、それぞれ該当する選択肢を1点として、計4点満点を「高い」、3点を

「やや低い」、2点以下を「低い」と評価

問番号 設問 該当する選択肢

問4

(16) 友人の家を訪ねていますか 1.はい[1点]

(17) 家族や友人の相談にのっていますか 1.はい[1点]

(18) 病人を見舞うことができますか 1.はい[1点]

(19) 若い人に自分から話しかけることがありますか 1.はい[1点]

社会的役割の低下のリスクありの高齢者は、いずれの圏域においても半数前後を占めており、『市

街地』で 54.2%と最も高い。

26.9

24.3

28.0

27.4

26.6

25.5

25.6

23.7

26.8

25.5

47.6

50.1

48.3

45.8

47.9

0% 20% 40% 60% 80% 100%

山間部

(n=521)

中山間部B

(n=523)

中山間部A

(n=497)

市街地

(n=537)

全 体

(n=2,078)

高い(4点満点)やや低い(3点)低い(2点以下)

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調査結果『介護予防・日常生活圏域ニーズ調査』

9

(5)地域の会・グループ等への参加状況

図表.地域の会・グループ等への参加頻度 ≪※月に1回以上参加している割合≫

図表.(性別)(年齢別)地域の会・グループ等への参加頻度 ≪※月に1回以上参加している割合≫

7.3

8.3

6.2

7.5

7.1

0 10 20 30 40

④学習・教養サークル

(%)10.7

9.7

9.5

12.5

11.0

0 10 20 30 40

全 体(n=2,129)

市街地(n=545)

中山間部A(n=515)

中山間部B(n=535)

山間部(n=534)

①ボランティアのグループ

24.1

26.2

24.1

24.1

21.9

0 10 20 30 40

③趣味関係のグループ

4.6

3.7

5.0

4.7

4.9

0 10 20 30 40

全 体(n=2,129)

市街地(n=545)

中山間部A(n=515)

中山間部B(n=535)

山間部(n=534)

⑤介護予防のための通いの場

14.0

9.4

16.3

15.3

15.2

0 10 20 30 40

⑦町内会・自治会

28.0

24.0

28.5

29.2

30.3

0 10 20 30 40

⑧収入のある仕事

20.9

25.7

23.9

16.6

17.6

0 10 20 30 40

②スポーツ関係のグループやクラブ

5.0

2.9

8.7

5.8

2.8

0 10 20 30 40

⑥老人クラブ

月に1回以上参加している割合について、市街地では、『③趣味関係のグループ』、『②スポーツ

関係のグループやクラブ』は地域の中で最も高いものの、『⑦町内会・自治会』では最も低い。

月1回以上参加している割合について、男性では「⑧収入のある仕事」が 37.6%、女性では「③

趣味関係のグループ」が 28.2%と、それぞれ最も高くなっている。

また、年齢別にみると、65~74 歳では「③趣味関係のグループ」が 38.5%と最も高いのに対し、

75歳以上では「③趣味関係のグループ」が最も高く、75~84歳で25.6%、85歳以上で16.9%

となっている。

12.1

9.5

11.9

9.7

6.7

0 10 20 30 40

男(n=1,020)

女(n=1,109)

65~74歳(n=1,255)

75~84歳(n=679)

85歳以上(n=195)

①ボランティアのグループ

19.4

22.4

22.5

21.8

7.7

0 10 20 30 40

②スポーツ関係のグループやクラブ

19.6

28.2

24.4

25.6

16.9

0 10 20 30 40

③趣味関係のグループ

5.9

8.6

7.3

7.8

5.1

0 10 20 30 40

④学習・教養サークル

(%)

2.5

6.5

3.2

6.3

7.2

0 10 20 30 40

男(n=1,020)

女(n=1,109)

65~74歳(n=1,255)

75~84歳(n=679)

85歳以上(n=195)

⑤介護予防のための通いの場

5.4

4.7

2.0

9.4

9.2

0 10 20 30 40

⑥老人クラブ

21.4

7.2

16.5

12.2

4.1

0 10 20 30 40

⑦町内会・自治会

37.6

19.1

38.5

15.3

4.6

0 10 20 30 40

⑧収入のある仕事

Page 10: 令和元年度 亀岡市高齢者等実態調査の結果について...18.0 20.4 13.1 17.1 82.9 82.0 79.6 86.9 82.9 0% 20% 40% 60% 80% 100% (n=510) 中山間部B n=510) 中山間部A

調査結果『介護予防・日常生活圏域ニーズ調査』

10

図表.(生活機能評価『運動器の機能低下』別)地域の会・グループ等への参加頻度 ≪※月に1回以上参加している割合≫

図表.健康づくりの活動や趣味等のグループ活動への参加意向

(6)終末期における療養場所の希望

図表.終末期における療養場所の希望

50.0

55.7

43.9

44.6

48.6

4.5

3.9

4.7

6.8

5.0

10.7

6.5

8.5

8.3

8.5

26.0

24.5

31.3

32.8

28.7

1.3

3.0

3.1

2.2

2.4

7.5

6.4

8.5

5.3

6.9

0% 20% 40% 60% 80% 100%

山間部

(n=534)

中山間部B

(n=535)

中山間部A

(n=515)

市街地

(n=545)

全 体

(n=2,129)

在宅(自宅・子どもの家・兄弟親族の家等)

在宅に準ずる施設

病院等医療施設

その他

無回答介護保険施設

9.4

6.9

6.0

6.2

7.1

9.6

5.2

8.3

7.5

7.7

43.8

50.3

49.1

49.4

48.1

27.2

29.0

29.1

29.2

28.6

10.1

8.6

7.4

7.7

8.5

0% 20% 40% 60% 80% 100%

山間部

(n=534)

中山間部B

(n=535)

中山間部A

(n=515)

市街地

(n=545)

全 体

(n=2,129)

是非参加したい 参加してもよい

既に参加している

参加したくない 無回答

趣味等のグループ活動への参加意向としては、いずれの圏域も「是非参加したい」または「既に参

加している」が1割台となっており、『山間部』で 19.0%と最も高い。

最期を迎えたい場所としては、いずれの圏域も「在宅」が4~5割台と最も高く、特に『中山間部

B』で 55.7%と高い。また、これに続くのが、「病院等医療施設」で2~3割台となっている。

月1回以上参加している割合について、運動器の機能低下のリスク該当者では、多くの項目で非該

当者に比べて 10ポイント前後低くなっており、『③趣味関係のグループ』で 13.3%などとなっている。

3.5

12.1

0 10 20 30 40

該当(リスクあり)

(n=347)

非該当

(n=1,684)

①ボランティアのグループ

7.8

23.8

0 10 20 30 40

②スポーツ関係のグループやクラブ

13.3

26.7

0 10 20 30 40

③趣味関係のグループ

5.2

7.8

0 10 20 30 40

④学習・教養サークル

(%)

7.5

3.8

0 10 20 30 40

該当(リスクあり)

(n=347)

非該当

(n=1,684)

⑤介護予防のための通いの場

4.9

4.9

0 10 20 30 40

⑥老人クラブ

5.8

15.7

0 10 20 30 40

⑦町内会・自治会

8.1

32.4

0 10 20 30 40

⑧収入のある仕事

Page 11: 令和元年度 亀岡市高齢者等実態調査の結果について...18.0 20.4 13.1 17.1 82.9 82.0 79.6 86.9 82.9 0% 20% 40% 60% 80% 100% (n=510) 中山間部B n=510) 中山間部A

調査結果『介護予防・日常生活圏域ニーズ調査』

11

(7)認知症にかかる相談窓口の把握状況

図表.自身や家族の認知症状の有無

図表.認知症に関する相談窓口の認知度

(8)保険料を財源とした市独自サービスの希望

図表.保険料を財源とした市独自サービスの希望

9.6

9.0

8.7

9.4

9.2

24.5

25.4

22.5

24.2

24.2

4.7

4.7

4.5

6.4

5.1

14.6

13.1

13.4

16.3

14.4

34.8

35.5

37.5

33.8

35.4

11.8

12.3

13.4

9.9

11.8

0% 20% 40% 60% 80% 100%

山間部

(n=534)

中山間部B

(n=535)

中山間部A

(n=515)

市街地

(n=545)

全 体

(n=2,129)

介護予防を目的とした体操教室や口腔教室等

保険料が高くなるのであれば、希望しない 無回答配食サービス

健康に関する教室や介護者の支援事業

外出の付添・見守り等

32.4

32.9

34.6

27.2

31.7

62.7

63.6

62.3

70.3

64.8

4.9

3.6

3.1

2.6

3.5

0% 20% 40% 60% 80% 100%

山間部

(n=534)

中山間部B

(n=535)

中山間部A

(n=515)

市街地

(n=545)

全 体

(n=2,129)

はい いいえ 無回答

9.7

7.1

10.9

9.2

9.2

86.3

89.7

86.4

87.9

87.6

3.9

3.2

2.7

2.9

3.2

0% 20% 40% 60% 80% 100%

山間部

(n=534)

中山間部B

(n=535)

中山間部A

(n=515)

市街地

(n=545)

全 体

(n=2,129)

はい いいえ 無回答

保険料を財源とした市独自のサービスを希望する割合では、いずれの圏域も「配食サービス」が2

割台と高くなっている。一方、「保険料が高くなるのであれば、希望しない」が3割台みられる。

自身または家族に認知症の症状があるという割合(「はい」)は、いずれの圏域も1割前後となって

おり、中山間部Aで 10.9%と最も高い。

認知症に関する相談窓口を知っている割合(「はい」)は、中山間部・山間部では3割台みられるの

に対し、市街地では 27.2%と低い。

Page 12: 令和元年度 亀岡市高齢者等実態調査の結果について...18.0 20.4 13.1 17.1 82.9 82.0 79.6 86.9 82.9 0% 20% 40% 60% 80% 100% (n=510) 中山間部B n=510) 中山間部A

調査結果(在宅介護実態調査)

12

調査結果(在宅介護実態調査)

(1)調査対象者の属性

図表.要介護度

図表.(要介護度別)調査対象地域

(2)施設等への入所・入居検討状況 A票:本人が記入

図表.(要介護度別)施設等への入所・入居の検討状況

施設等への入所・入居について、「入所・入居を検討している」が要介護1・2の人で 25.1%、

「すでに入所・入居申し込みをしている」が要介護3以上の人で 18.8%と、それぞれ最も高い。

要支援1

20.3

要支援2

19.5

要介護1

25.6

要介護2

17.3

要介護3 8.0

要介護4 4.5

要介護5 4.8

(n=399)

(%)

62.3

65.5

73.0

67.9

11.6

9.4

6.3

8.5

7.2

15.8

8.2

11.3

18.8

9.4

12.6

12.3

0% 25% 50% 75% 100%

要介護3以上

(n=69)

要介護1・2

(n=171)

要支援1・2

(n=159)

全 体

(n=399)

市街地 中山間部A 中山間部B 山間部

53.6

59.6

72.3

63.7

14.5

25.1

10.7

17.5

18.8

7.0

3.8

7.8

13.0

8.2

13.2

11.0

0% 25% 50% 75% 100%

要介護3以上

(n=69)

要介護1・2

(n=171)

要支援1・2

(n=159)

全 体

(n=399)

入所・入居は検討していない 入所・入居を検討している 無回答

すでに入所・入居申し込みをしている

Page 13: 令和元年度 亀岡市高齢者等実態調査の結果について...18.0 20.4 13.1 17.1 82.9 82.0 79.6 86.9 82.9 0% 20% 40% 60% 80% 100% (n=510) 中山間部B n=510) 中山間部A

調査結果(在宅介護実態調査)

13

(3)現在抱えている傷病 A票

図表.(施設等の検討状況別)現在抱えている傷病 (介護者の就労継続の可否別)現在抱えている傷病

施設等への入所・入居を検討中もしくは申し込み済の高齢者が抱える傷病としては、「認知症」

の割合が高い。

また、介護者が仕事を続けていくことが困難なケースにおいても「認知症」が最も高い。

20.9

23.6

24.4

23.6

14.6

15.4

11.8

12.6

9.4

3.9

5.1

4.7

3.1

12.2

2.8

2.0

2.8

44.6

23.8

16.8

17.8

17.8

14.9

14.9

5.9

5.0

6.9

5.0

5.0

3.0

14.9

2.0

1.0

3.0

0 10 20 30 40 50

認知症

心疾患(心臓病)

眼科・耳鼻科疾患

筋骨格系疾患

糖尿病

脳血管疾患

変形性関節疾患

呼吸器疾患

悪性新生物(がん)

パーキンソン病

膠原病(関節リウマチ含む)

難病(パーキンソン病を除く)

腎疾患(透析)

その他

なし

わからない

無回答

検討していない

(n=254)

検討中・申込済

(n=101)

40.2

25.3

24.1

20.7

12.6

10.3

4.6

12.6

9.2

2.3

3.4

3.4

1.1

11.5

2.3

3.4

3.4

37.0

18.5

29.6

22.2

18.5

14.8

14.8

11.1

7.4

11.1

3.7

3.7

3.7

29.6

0.0

0.0

0.0

0 10 20 30 40 50

続けていける

(n=87)

難しい

(n=27)

(MA%)

Page 14: 令和元年度 亀岡市高齢者等実態調査の結果について...18.0 20.4 13.1 17.1 82.9 82.0 79.6 86.9 82.9 0% 20% 40% 60% 80% 100% (n=510) 中山間部B n=510) 中山間部A

調査結果(在宅介護実態調査)

14

(4)介護保険サービスの利用状況 A票 ※サービスを利用している人のみ回答

図表.(施設等の検討状況別)介護保険サービスの利用状況 (介護者の就労継続の可否別)介護保険サービスの利用状況

(5)在宅生活の継続に必要な支援・サービス A票

図表.(施設等の検討状況別)在宅生活に必要な支援・サービス (介護者の就労継続の可否別)在宅生活に必要な支援・サービス

施設等への入所・入居の検討状況や介護者の就労継続の可否にかかわらず、「通所介護(デイ

サービス)」が最も高くなっている。

施設等への入所・入居を検討中もしくは申し込み済の高齢者や介護者が仕事を続けていくこと

が困難なケースでは、ともに「外出同行」が最も高く、次いで「見守り、声かけ」となっている。

20.1

9.5

10.6

11.7

48.6

24.0

4.5

8.4

12.8

8.9

5.6

25.3

9.2

12.6

6.9

47.1

13.8

9.2

14.9

26.4

11.5

8.0

0 20 40 60

A.訪問介護

(ホームヘルプサービス)

B.訪問入浴介護

C.訪問看護

D.訪問リハビリテーション

E.通所介護

(デイサービス)

F.通所リハビリテーション

(デイケア)

G.認知症対応型通所介護

(デイサービス)

H.小規模多機能型居宅介護

I.ショートステイ

J.居宅療養管理指導

無回答

検討していない

(n=179)

検討中・申込済

(n=87)

19.4

2.8

8.3

5.6

52.8

13.9

8.3

9.7

11.1

9.7

5.6

34.8

13.0

26.1

8.7

43.5

30.4

13.0

13.0

30.4

4.3

4.3

0 20 40 60

続けていける

(n=72)

難しい

(n=23)

(MA%)

30.3

26.0

16.9

18.5

15.4

12.2

11.8

9.8

7.9

5.1

33.1

6.7

38.6

31.7

36.6

30.7

22.8

24.8

22.8

24.8

9.9

5.9

16.8

12.9

0 20 40 60

外出同行

移送サービス

見守り、声かけ

掃除・洗濯

買い物(宅配は除く)

ゴミ出し

配食

調理

定期的な通いの場

その他

特になし

無回答

検討していない

(n=254)

検討中・申込済

(n=101)

34.5

25.3

19.5

21.8

18.4

16.1

21.8

10.3

6.9

8.0

26.4

6.9

55.6

33.3

44.4

37.0

25.9

18.5

22.2

29.6

7.4

7.4

11.1

11.1

0 20 40 60

続けていける

(n=87)

難しい

(n=27)

(MA%)

Page 15: 令和元年度 亀岡市高齢者等実態調査の結果について...18.0 20.4 13.1 17.1 82.9 82.0 79.6 86.9 82.9 0% 20% 40% 60% 80% 100% (n=510) 中山間部B n=510) 中山間部A

調査結果(在宅介護実態調査)

15

(6)主な介護者の続柄 A票 ※介護を受けている人のみ回答

図表.(要介護度別)主な介護者の続柄

(7)主な介護者が不安に感じる介護内容 B票:主な介護者が記入

図表.(施設等の検討状況別)介護者が不安に感じる内容 (介護者の就労継続の可否別)介護者が不安に感じる内容

主な介護者としては、要介護3以上では「配偶者」が4割台(43.1%)と、要支援1・2、要介護

1・2に比べて高い割合となっている。

介護者が不安に感じる介護内容としては、施設等への入所・入居を検討中もしくは申し込み済

のケースで「認知症状への対応」が最も高く、次いで「夜間の排泄」となっている。

また、介護者が仕事を続けていくことが困難なケースにおいては、「外出の付き添い、送迎等」が

最も高く、次いで「認知症状への対応」、「夜間の排泄」となっている。

43.1

26.2

31.5

31.4

41.4

49.2

48.9

47.5

12.1

16.9

14.1

15.0

1.7

1.5

2.2

1.8

0.0

1.5

0.0

0.7

1.7

4.6

3.3

3.6

0% 25% 50% 75% 100%

要介護3以上

(n=58)

要介護1・2

(n=130)

要支援1・2

(n=92)

全 体

(n=280)

配偶者 無回答子 子の配偶者

兄弟・姉妹 その他

24.3

27.7

27.1

23.2

14.7

13.0

10.7

7.9

5.1

5.1

6.8

23.2

22.6

17.5

7.3

3.4

2.3

5.6

48.2

37.3

25.3

20.5

28.9

13.3

18.1

12.0

13.3

10.8

7.2

26.5

24.1

22.9

9.6

1.2

1.2

4.8

0 20 40 60

認知症状への対応

夜間の排泄

入浴・洗身

外出の付き添い、送迎等

日中の排泄

屋内の移乗・移動

服薬

衣服の着脱

食事の介助(食べる時)

身だしなみ

医療面での対応

その他の家事

食事の準備(調理等)

金銭管理や生活面に

必要な諸手続き

その他

不安に感じていることは、

特にない

主な介護者に確認しないと、

わからない

無回答

検討していない

(n=177)

検討中・申込済

(n=83)

40.2

25.3

28.7

17.2

17.2

12.6

6.9

5.7

6.9

5.7

4.6

20.7

19.5

10.3

9.2

2.3

2.3

4.6

44.4

40.7

37.0

51.9

29.6

33.3

22.2

22.2

18.5

18.5

7.4

25.9

40.7

29.6

0.0

0.0

0.0

3.7

0 20 40 60

続けていける

(n=87)

難しい

(n=27)

(MA%)

Page 16: 令和元年度 亀岡市高齢者等実態調査の結果について...18.0 20.4 13.1 17.1 82.9 82.0 79.6 86.9 82.9 0% 20% 40% 60% 80% 100% (n=510) 中山間部B n=510) 中山間部A

調査結果(在宅介護実態調査)

16

(8)主な介護者の勤務形態 B票

図表.(要介護度別)主な介護者の勤務形態

(9)介護による働き方の調整 B票

図表.(要介護度別)介護による働き方の調整

主な介護者がフルタイムで働いている割合は要支援1・2及び要介護1・2では2割台みられるの

に対し、要介護3以上では1割台(13.8%)と低い。

現在働いている介護者のうち、「介護のために、『労働時間を調整』しながら、働いている」という

人が、要介護の人(要介護1・2及び要介護3以上)で高くなっている。

13.8

26.2

25.0

23.2

24.1

23.8

16.3

21.4

56.9

42.3

42.4

45.4

0.0

1.5

1.1

1.1

5.2

6.2

15.2

8.9

0% 25% 50% 75% 100%

要介護3以上

(n=58)

要介護1・2

(n=130)

要支援1・2

(n=92)

全 体

(n=280)

無回答フルタイムで働いている 働いていないパートタイムで

働いている

主な介護者に確認しないと、わからない

39.5

18.4

10.5

0.0

23.7

5.3

2.6

30.8

41.5

15.4

1.5

18.5

6.2

1.5

22.7

59.1

27.3

9.1

9.1

0.0

0.0

0 20 40 60

特に行っていない

介護のために、『労働時間を

調整』しながら、働いている

介護のために、『休暇』を

取りながら、働いている

介護のために、『在宅勤務』

を利用しながら、働いている

介護のために、上記以外の

調整をしながら、働いている

主な介護者に確認しないと、

わからない

無回答

要支援1・2(n=38)

要介護1・2(n=65)

要介護3以上(n=22)

(MA%)

Page 17: 令和元年度 亀岡市高齢者等実態調査の結果について...18.0 20.4 13.1 17.1 82.9 82.0 79.6 86.9 82.9 0% 20% 40% 60% 80% 100% (n=510) 中山間部B n=510) 中山間部A

調査結果(在宅介護実態調査)

17

(10)仕事と介護の両立に効果がある支援 B票

図表.仕事と介護の両立に効果がある支援

(11)仕事と介護の両立の可否 B票

仕事と介護の両立に効果があると思う支援としては、「介護休業・介護休暇等の制度の充実」が

22.4%と最も高くなっている。

働きながら介護を続けていくことは難しいと考えている介護者は、2割台(21.6%)みられる。

問題なく、

続けていける

14.4

問題はあるが、

何とか続けていける

55.2

続けていくのは、

やや難しい 12.8

続けていくのは、

かなり難しい 8.8

主な介護者に確認しない

と、わからない 6.4

無回答

2.4

(n=125)

(%)

22.4

20.0

19.2

18.4

18.4

7.2

7.2

5.6

0.8

20.8

8.0

6.4

0 5 10 15 20 25

介護休業・介護休暇等の制度の充実

介護をしている従業員への経済的な支援

労働時間の柔軟な選択(フレックスタイム制など)

自営業・フリーランス等のため、勤め先はない

制度を利用しやすい職場づくり

働く場所の多様化(在宅勤務・テレワークなど)

介護に関する相談窓口・相談担当者の設置

仕事と介護の両立に関する情報の提供

その他

特にない

主な介護者に確認しないと、わからない

無回答

(n=125)

(MA%)