高校教育フォーラム 2015 北海道札幌旭丘高等学校

本校のキャリア教育

細田 季男

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旭丘高校は、昭和30年代のはじめ、人口の都市集中化などによって深刻化した札幌市内の高校入学難を解消するために地域 住民の方々が中心になって進められた市立高校新設運動の結果、当時の札幌市の決断によって誕生した市立高校です。このよう に地域住民の方々の運動によって誕生した学校は全国的にも珍しいものでした。 旭丘高校は、初代校長に北海道学芸大学（現北海道教育大学）教授の梶浦善次氏を迎えて以来、アカデミックな校風のもとで人 材の育成に努めてきました。その間、全国的に大学進学率が上昇していく中で、地域の生徒の進路希望を実現させ、多くの大学合 格者を出す「進学校」として認められるようになりました。 また本校は「北海道高等学校教育研究会」の本部事務局を発足の昭和38年以来務め、歴代校長がその会長の任を果たしてきまし た。同会は高等学校の各教科などに関する事項を研究し、会員相互の研修と識見の向上につとめ、高等学校教育の振興を図ること を目的とするものです。本校は本部事務局として、こうした会の１．研究会の開催、２．講習会・講演会の開催、 ３．機関誌の発行・講 演会の開催 、４．その他本会の目的達成に必要と認められる事業等の運用に当たってまいりました。同会は公立・私立合わせて約 3000人の会員数を誇り、昨年（2012年）で５０周年を迎えました。 旭丘高校は、初代校舎の老朽化にともなって校舎の全面改築が行われたのを機に、新しい時代に対応した新しい高校に生まれ変 わろうとしています。現在の新校舎は、「学校の主役は生徒である」という基本理念にもとづいて、「自己管理・自己責任」，「共用」の 原則などをキーワードに、ガイダンス機能を重視したオープン型の職員室やロッカーラウンジ、個人用ロッカーの設置、情報化社会に 対応した施設・設備など個性的な設計が多く採用されています。 こうした特色ある校舎を最大限活用しながら、これまで先輩たちが築いてきた「進学校」としての伝統をさらに発展させる形で、「将 来，社会のさまざまな分野で貢献できるリーダー的人材の育成」をめざす学校として、平成１５年度入学生よりはじまった新教育課程 実施を機に教育内容を一新し、さらに，平成１６年度入学生から「単位制」を導入して、21世紀「進学ＡＤＶＡＮＣＥ」構想のもと、より効 果的な教育内容の実践に向けて全面的に取り組んでいます。

HP＞学校概要＞学校紹介 より

高校教育フォーラム 2015 北海道札幌旭丘高等学校

2000（平12）年 札幌市立高等学校教育改革推進協議会 2001（平13）年 新世紀を展望した魅力ある札幌市立高等学校のあり方について 第１次答申 2002（平14）年 ４つの共通施策 ｢進路探究学習｣｢国際教育｣｢情報教育｣｢カウンセリング｣事業発足

札幌市立高校共通施策 進路探究学習 生徒の学習意欲を高め、より主体的に学ぶ生徒を育てるため、自分自身を発見し、将来の生き方や進路について考えさせるための学習。 ３年間４～６単位相当時間実施することが義務づけられている。

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進路探究学習 ３つの共通施策

• 進路探究セミナー • 職場体験等事業 • 高大連携事業

・北海道札幌旭丘高等学校 単位制 ・北海道札幌開成高等学校 （市立札幌開成中等教育学校へ移行中） コズモサイエンス科→ＳＳＨ，ＳＧＨ，ＩＢ ・北海道札幌新川高等学校 フロンティアエリア制 ・北海道札幌藻岩高等学校 環境教育 ・北海道札幌平岸高等学校 デザインアートコース ・北海道札幌清田高等学校 グローバルコース ・北海道札幌啓北商業高等学校 未来商業学科 ・市立札幌大通高等学校 ３部制定時制

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進路探究学習 進路セミナー 共通施策１．

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１．期 日 A日程 平成26年５月８日（木） B日程 平成26年５月９日（金） ２．時 程 12:00 開 場 12:45 生徒集合 13:00～13:10 開会式 13:15～14：00 講演 丸吉日新堂印刷株式会社代表取締役 阿部 晋也 様 14:00～14:15 休 憩 14:25～15:25 フォーラム「私の夢・将来の夢」 15:25～15:30 閉会式

進路探究学習 進路セミナー 共通施策１．

札幌市立高校８校と山の手養護学校の１年生総勢2500名を２分割し、A日程B日程の２日連続で行う。 社会人講演と生徒参加型フォーラム（私の夢・将来の夢）の２部構成。 札幌市民ホール

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進路探究学習 職場体験学習 共通施策２．

日 程： 平成26年度は８月27日（水）Ａ日程に開成高校１年生、藻岩・清田高校２年生

９月17日（水）Ｂ日程に本校１年生、新川・平岸高校２年生

場 所： 計1900人強の生徒が852班（２～３人）に分かれ、20業種・60職種、264箇所で実施。

同年度で12回目

指 導： 事前指導 社会人基礎力・マナー講習

事後指導 レポート・感想文・礼状

マッチング 第１希望 ８９％

第２希望 ９５％

第３希望１００％

※ 啓北商業・大通高校、山の手擁護学校は各校独自日程で実施。

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月 日 担 当 実 施 内 容 備 考

４月 ３日（木） 進路探究学習推進事務局 進路探究学習推進委員会事務局会議 実施概要案決定

４月１０日（木） 進路探究学習推進委員会 第１回進路探究学習推進委員会 実施概要決定

４月 中～下旬 各学校 １日体験型進路探究学習の概要を生徒に説明

４月２２日（火） 進路探究学習推進委員会 第２回進路探究学習推進委員会 生徒の班分け・希望調査方法決定

５月 中旬 各学校 生徒の班分け 希望調査実施

５月 中旬～下旬 各学校 生徒の班分けと希望調査結果を事務局に報告

５月 下旬 進路探究学習推進事務局 生徒の班と体験事業所とのマッチング開始 マッチング結果を、適宜各学校に報告

６月 中旬 進路探究学習推進委員会 第３回進路探究学習推進委員会 実施詳細決定

６月 下旬 進路探究学習推進事務局 生徒の班と体験事業所とのマッチング終了

各学校 生徒への事前指導実施 社会人基礎・マナー講習

７月 初旬 各学校 体験事業所への依頼文書送付

７月 中旬～下旬 各学校 体験事業所との打合せ 複数の学校にまたがる場合は、ＡＢ日程の各代表校が行う

８月２７日（水） 各学校 Ａ日程実施

開成高校・藻岩高校・清田高校

９月１７日（水） 各学校 Ｂ日程実施

旭丘高校・新川高校・平岸高校

９月 上旬～下旬 各学校 生徒へのアンケート実施 感想文・礼状の執筆指導

１０月上旬 各学校 体験事業所への礼状送付

進路探究学習 職場体験学習 共通施策２． 実施スケジュール

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進路探究学習 高大連携 共通施策３．

・小樽商科大学 夏期連続講座 高校生のためのｱｸﾃｨﾌﾞﾗｰﾆﾝｸﾞ ・札幌市立大学看護学部・デザイン学部模擬授業 ・北海道医療大学看護・理学療法・作業療法体験学習 ・千歳科学技術大学 ｅラーニング（本校では単位認定） ・酪農学園大学 模擬講義 ・札幌市立大学看護学部公開講座「看護入門」（本校では単位認定） 以上、札幌市立高校と協定締結しているもの。 ・北海道大学 高大連携授業聴講型公開講座（本校では単位認定）

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進路探究学習推進事業報告

Ⅰ 進路探究学習推進委員会の目的と組織 Ⅱ 平成２６年度進路探究委員会事業報告 Ⅲ 平成２６年度 進路探究セミナー実施報告 １ 進路探究セミナーの概要 ２ 進路探究セミナーの記録 ３ 進路探究セミナーの新聞記事 ４ 生徒アンケート ５ 担当教員アンケート ６ 平成２６年度 進路探究セミナーの総括 ７ 平成２７年度 進路探究セミナーの予定 Ⅳ 平成２６年度 職場体験学習実施報告 １ 職場体験の概要 ２ 職場体験の生徒感想文 ３ 職場体験の新聞記事 ４ 生徒アンケート結果 ５ 事業所アンケート結果 ６ 平成２６年度 職場体験の総括 ７ 平成２７年度 職場体験の予定 Ⅴ 平成２６年度 各校の企業講話・社会人講話の取組状況 Ⅵ 平成２６年度 高大連携の取組 １ 市立高校全体での高大連携事業 ２ 各校独自の高大連携事業 以上、111頁

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単位制

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３ 科目選択 ３-１ はじめに 本校では、「進路希望の実現」と「社会に貢献できる人材の育成」を目指して、２・３年次 で多くの選択科目を用意しています。これから皆さんが行う科目選択は、文系・理系といっ たコースの選択やある決まった２つの科目からどちらか一方を選ぶといった二者択一的な ものではなく、一人ひとりが自分の適性や進路目標を理解し、それをもとに高校３年間で 学ぶべき科目を幅広い選択肢（選択科目群Ⅰ・Ⅱ）の中から選び出していくというものです。 そのためには、一人ひとりがガイダンス担任やゼミ担任との面談を通して自己理解を深め、 将来の目標をしっかりと定めるとともに、具体的な進路情報を収集し、教科担任や進路指 導の先生の助言も借りながら、最終的には「何を選択するか」を自分で決めなければなり ません。 このように科目選択は、「自らの責任と判断」で行うもので、自分の適性を生かし、将来の 可能性を広げるためのものです。「苦手だ」とか「嫌いだ」とかいうような安易な理由で科目 選択はしないようにして下さい。 なお、以下に、科目選択の要領や注意事項を示しましたので、ガイダンスブックやシラバ スをよく読んで、真剣に科目選択をして下さい。

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年次 内 容 科目選択・変更の説

明

第一次締切

最終締切

１年次

１年次に履修する科目 ― ― ４月上旬

(LHR等)

２年次に履修する科目 ６ 月 初 旬（ 年 次 集会）

７月初旬 １０月末日

２年次 ３年次に履修する科目 ６ 月 初 旬（ 年 次 集会）

７月初旬 １０月末日

３年次 ３年次後期に履修する科目の変更

６月初旬（ＬＨＲ等）

― ６月末日

備 考

○１年次の授業は、全て必履修必修得科目または必選択科目である。 ４月に「受講登録届（入学生用）」を提出する。

○１年次では、３年間を見通した科目選択の計画を立てる。 ○２年次では、１年次に作成した「履修計画表」を見直して、３年次の科目を正式に決める。 ○３年次の前期・後期時間割は、年度初めに確定しているので、後期の変更には制限がある。

○留学・転学・復学や再履修の場合は、その都度、個別に対応する。

調査 項 目 月日（曜） 備考

第１次 調 査

科目選択の説明と「履修計画表」の配布・面談開始 ６月 ４日 (水)

ガイダンスと「履修計画表」の提出 ７月 ４日 (金)

締切

履修希望講座の登録 ７月 ４日 (金)

締切

「第１回受講登録届」の提出 ７月１１日 (金)

最 終 調 査

「生徒別希望講座一覧」（変更届）用紙の配布 １０月 ２日 (木)

「生徒別希望講座一覧」（変更届）用紙の提出 １０月３１日 (金)

締切

「生徒別希望講座一覧」（確認用）の配布 １１月 ５日 (水)

「最終受講登録届」の提出 １１月 ７日 (金)

締切

開 講 講 座 調 整

開講講座の決定・選択科目変更の個別面談 １１月１０日 (月) １１月１８日 (火) 予定

科目選択最終決定 １１月２１日 (金)

時間割 調 整

時間割編成に伴う選択科目の変更・調整 １月１６日 (金)

単位制 科目選択スケジュール

週時

間数

１年次 ２年次 ３年次 週時

間数 前期 後期 前期 後期 前期 後期

1

0151001 国語総合

0652001 2体育 0653001 3体育 1 2 2 3 0657001 2保健

0858001 コミュニケーション英語Ⅲ

3 4 0554001 化学基礎(標準)

0555001 化学基礎(応用) 4

5 5 6

0251001 世界史Ａ 講座番号〔 〕 日本史A(発展)･日本史A(標準)･地理A

6

7 7

8 0351001 現代社会 0152001 現代文B-1 0 1 5 3 1 0 1 現 代 文 B - 2

8 9 9

10 0451001 数学Ⅰ 0157001 古典B

10 11 11 12 12 13 0466001 数学Ａ(速習) 13 14

0853001 コミュニケーション英語Ⅱ

14 15 0551001 物理基礎 15 16 16 17 0558001 生物基礎 17 18 18 19

0651001 1体育 19

20 20 21 21 22 0656001 1保健 22 23 講座番号〔 〕 音楽Ⅰ・

美術Ⅰ・書道Ⅰ 23

24 24 25 0851001

コミュニケーション英語Ⅰ

25 26 26 27 27 28 0852001 英語表現Ⅰ 28 29 29 30 0951001 家庭基礎 30 31 31 32 1051001 社会と情報 32 33 33 34 総 合 学 習 総 合 学 習 総 合 学 習 34 35 L H R LHR LHR 35

履修計画表

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二人担任制とガイダンス ～単位制は効率優先の産物か？～

４月 １回 学校生活 ６月 平均２～３回 科目選択 学力分析会・ｽﾀﾃﾞｨｰｻﾎﾟｰﾄ・進路希望調査 学習ﾘｻｰﾁ 10月 １回 科目選択変更 前期振り返り・後期目標 学力分析会・前期振り返り・学習リサーチ ２月 １回 1年次目標校宣言・２年次志望校宣言 学力分析会・学習リサーチ

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二人担任制と単位制・総合的な学習の時間

二人担任制

総合学習的な学習の時間 ゼミ編成

単位制 科目選択

ゼミ担任 ガイダンス

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教科横断的

総合的な学習の時間

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総合学習ﾉｰﾄ

・Sunrise Timeとは ・実施計画と概要 ・ｾﾞﾐﾅｰﾙ「LIFE」 ・読書活動 ・教室に配布されている書籍ﾘｽﾄ ・Rｽﾃｰｼﾞ 実施計画・大学入試ｼｽﾃﾑ研究・学問って何だろう 大学で学ぶとは・学問内容調べ・大学学部学科調べ 入試科目調査・ゼミｴﾝﾄﾘｰ研究・ｴﾝﾄﾘｰ作成資料 ﾌﾞｯｸﾚﾎﾟｰﾄ・ﾌﾞｯｸﾚﾎﾟｰﾄ発表原稿・ﾌﾟﾚ発表会 ・Gステージ 実施計画・ﾌﾞｯｸﾚﾎﾟｰﾄ・読書会 個人課題研究・論文の書き方ｶﾞｲﾀﾞﾝｽ・提出要領 ｱｳﾄﾗｲﾝ・原稿用紙・発表会 ・Pｽﾃｰｼﾞ 実施計画・応募するｺﾝｸｰﾙについて・ｱｳﾄﾗｲﾝ・ ﾃﾞｨﾍﾞｰﾄ・ﾆｭｰｽﾚﾎﾟｰﾄ・小論文作成とGW・ 小論文とﾆｭｰｽﾚﾎﾟｰﾄ・志望理由書・自己推薦書 ・読書記録ｶｰﾄﾞ ・Rｽﾃｰｼﾞ評価票 ・Pｽﾃｰｼﾞ評価票 以上95頁

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サンライズ・タイム

ゼミナール LIFE（２つのゼミで１つのクラス））

読書活動（朝読書）、進路探究学習

クラス

２名のガイダンス担任

１年次 ３年次 ２年次

• コミュニティゼミ

• 経済ゼミ

• 国際ゼミ

• 環境ゼミ

• メディカルゼミ

• いのちゼミ

• 文化ゼミ

• サイエンスゼミ

個人課題研究 18

総合的な学習の時間

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課題設定力 問題の背景や原因を探り、解決のポイントを明らかにしていく力

問題解決力 困難やトラブルに直面したとき、解決のために最後まで努力する力

企画実践力 自分で立てた計画を実行・実現していく力

調査研究力 データや資料で調べ、分析しながら理解を深める力

観察・洞察力 物事を観察し、特徴や本質を見極める力

思考力 状況を把握し、どうすればよいか筋道を立てて考える力

情報活用力 必要な情報を適切な方法で入手したり発信したりする力

メディアリテラシー テレビや新聞、インターネット上などの情報を批判的･客観的にとらえる力

作品制作力 自分のイメージやアイデアを、さまざまな手法で作品として表現し伝える力

自己表現力 自分の考えを相手に理解されやすい方法で伝える力

創造的態度 従来の考えにとらわれず、新しい発想で取り組んでみようとする力

積極的･主体的態度 課題解決やアイデアの実現に向けて、前向きにがんばる力

倫理観・責任感 社会的なルールを尊重し、良心に従って行動する力

社会への参加意識 よりよい社会を作るために進んで行動する力

福祉的態度 社会的弱者との共存を意識した発想や行動をする力

協調性 他人と協力してよりよい結果を導く力

礼儀･マナー 敬意を持って他人と接することができる力

コミュニケーション力 さまざまな立場の人と交流し、視野を広げたり協力関係を作り上げる力

自己評価力 自分の行動や特徴を客観的に見つめ、改善しようとする力

意思決定力 さまざまな情報にもとづいて適切な判断を下す力

将来設計力 よりよい人生についてビジョンを持ち実現をはかる力

自己コントロール力 目的の実現にむけて自分の力を発揮できるよう状態をコントロールする力

現代社会への適応能力 社会の変化や新しい動きを敏感にとらえ、受け入れる力

異文化への適応能力 他者の文化や習慣、価値観を理解し、受け入れる力

健康な生活への適応能力 自分の健康や安全に対して気を配り、望ましい生活習慣を維持する力

社会で求められる25の力 『豊かな学力の確かな育成に向けて～学力向上のための基本調査2003』 第２章ｰ4 ベネッセ教育総研研究資料 2002.3.20 をもとに作成

Sunrise Time ゼミ構成

№ ゼミ名 サブテーマ

１ コミュニティゼミ 地域・社会を考える

２ 経済ゼミ 経済・産業・先端技術を考える

３ 文化ゼミ 人間の社会的・文化的営みを考える

４ サイエンスゼミ 科学・技術と生活を考える

５ メディカルゼミ 医療と保健衛生を考える

６ いのちゼミ 生命・生き方を考える

７ 環境ゼミ 環境と地球を考える

８ 国際ゼミ 戦争と平和・国際交流を考える

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Sunrise Time クラス編成

組 １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８

Aゼミ担任 メディカルA 文 化 B サイエンスA

環 境 経 済 A サイエンスB

コミュニティC

いのち

B ゼミ担任 文 化 A コミュニティA

文 化 C 文 化 D メディカルB コミュニティB

国 際 経 済 B

57期生２年次

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総合学習記録集 Sunrise Time（Ｇステージ）プレ発表会 個人課題研究論文をもとに発表します。また発表について相互評価を行い、代表生徒を決定します。 代表生徒はサンライズタイム発表会で発表します。 [事前準備] 発表原稿作成 ・発表時間は3分以上4分以内とする。 ・発表原稿の様式は問わない。ただし、内容をわかりやすく発表できるように準備、練習しておくこと。 発表順決定 評価票（発表者の数）、集計票（1枚）準備 [発表当日] （Sunrise Time２回） 発 表 ・日程と場所についてはゼミ担任の指示に従うこと。 評 価 ・各発表が終わるごとに評価票に記入する。（下の「評価基準」参照） ・その時間の発表が全て終了後、評価者は評価票を発表者に渡す。 ・発表者は渡された評価票を集計し、評価表・集計票をゼミ担任に提出する。 [評価基準表]

Ⅰ． 発 表

（４点満点）

・聞き取りやすいか（適切な声量・明瞭さ） ・聞き手を見て発表しているか（原稿ばかり見ていないか） ・表情や体の動き（発表中の姿勢・ジェスチャー）は適切か ・印象的な発表か

Ⅰ．得 点 あまりよくない （１点）

ふつう （２点）

おおむねよい （３点）

たいへんよい （４点）

Ⅱ． 研究テーマ および内容

（６点満点）

・問題設定と結論が明確に述べられているか ・自分の意見や考えが述べられているか ・考察は論理的か（説明の順序立てや筋道・まとまり） ・結論（主張）を引き出すための理由は客観的で説得力があるか ・専門用語や背景知識は聞き手にとってわかりやすく説明されているか ・聞き手にとって興味深い情報や知識が含まれているか

Ⅱ．得 点 よくない （１点）

あまりよくない

（２点）

ふつう （３点）

おおむねよい （４点）

よい （５点）

たいへんよい （６点）

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関連してその他の論文指導

・選択科目群Ⅱ 小論文演習Ⅰ・Ⅱ 半期週２時間１単位 前期・後期設置 国・英・社・理相互乗り入れ

・３年次特別ゼミ（入試直前） ３年次担当教諭全員＋α

『面接・小論文指導テキスト』（自作）

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出前講義（学問研究会） 高大連携

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出前講義（学問研究会） 高大連携

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出前講義（学問研究会） 高大連携

←講義用ノート

提出用ノート→ 課題① 講義内容を簡潔 に要約すること。 課題② あなたが講義を 通して学んだことや考え たこと、また、自分の進路 選択に参考になったこと、 興味や関心を持ったこと などを15行以上の内容で まとめること。

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出前講義（学問研究会） 高大連携

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本校のキャリア教育 見取り図

広 義

狭 義

【高 校】 【大 学】 【社 会】

単位制１、２、３年次 【課外】 １、２、３年次部活動 【課外】 １、２、３年次学校祭等行事 【課外】 】 １、２、３年次生徒会・委員会活動 【教科】情報１年次 姉妹校交流（アトランタ訪問） １、２年次 オーストラリア語学研修１、２年次 【総学】２年次個人課題研究・発表会 【総学】１年次ゼミエントリー研究 【総学】 ２ 年次読書会 【総学】１年次読書会 【総学】【朝読】 ２ 年次ブックレポート 【高大】１、２年次学問研究会（出前講義） 【高大】 １、２年次北海道大学高大連携授業聴講型公開講座（含、単位認定） 【高大】 １、２年次小樽商科大学・札幌市立大学・北海道医療大学・酪農学園大学 ＡＬ・模擬講義 （進路保護者説明会・保護者面談・PTA年次集会） 【高大】 １、２年次札幌市立大学看護学部公開講座・千歳科学技術大学ｅﾗｰﾆﾝｸﾞ（含、単位認定） 【高大】 １、２年次旭川医科大学ﾜｰｸｼｮｯﾌﾟ、高大病連携によるふるさと医療人育成事業 【総学】 １年次大学入試システム研究 【教科】公民（産業社会・労働法など） 【総学】３年次志望理由書・自己推薦書・小論文・面接・ＧＷ指導 【総学】１、２、３年次社会人講話 １年次進路探究セミナー 【総学】１年次職業選択調査 １年次職場体験学習

トランジション

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進路関係 57期２年次 ベネッセコーポレーション スタディーサポートより

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評 価

市立高校改革に関する卒業生アンケート調査

１．調査目的 平成15年策定の札幌市立高等学校教育改革推進計画に基づき実施している市立高等学校の取組みの成果を検証すること。 ２．調査対象 平成20年３月から平成22年３月までに札幌市立高等学校の全日制課程を修了した卒業生。 ３．調査方法 郵送法 ４．調査期間 平成23年12月24日（土）から平成24年１月31日（火） ５．調査結果 発送数 956 回答数 185 回答率（旭丘） 19.4 ％

評 価

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評 価 市立高校改革に関する卒業生アンケート調査

１．入学前から出身高校の特色を理解していた。

２．特色ある教育内容であるという観点を重視した。

Ａ Ｂ Ｃ Ｄ Ｅ Ｆ

２０．５ ４８．１ １６．２ １１．４ ２．７ １．１

Ａ Ｂ Ｃ Ｄ Ｅ Ｆ

２９．２ ３９．５ １３．５ １０．５ ８．９ １．６

Ａとてもそう思う Ｂ まあそう思う Ｃ どちらともいえない Ｄ あまりそう思わない Ｅ 全くそう思わない Ｆ 無回答

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３．高校での学習は、物事を理解し、考え、判断する力を伸ばすことに効果があったと思う。

４．高校での学習は、将来の生き方や進路について考えるうえで効果があったと思う。

Ａ Ｂ Ｃ Ｄ Ｅ Ｆ

１６．２ ５２．５ １８．９ ９．２ ２．７ ０．５

Ａ Ｂ Ｃ Ｄ Ｅ Ｆ

２４．９ ４２．２ １８．９ １０．８ ２．７ ０．５

５．進路選択には興味・関心のある学問分野という観点を重視した。

Ａ Ｂ Ｃ Ｄ Ｅ Ｆ

５７．４ ２６．５ ５．８ ６．５ １．９ １．９

Ａとてもそう思う Ｂ まあそう思う Ｃ どちらともいえない Ｄ あまりそう思わない Ｅ 全くそう思わない Ｆ 無回答

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評 価 市立高校改革に関する卒業生アンケート調査

12市立高校教育改革の取り組み（旭丘）を今後も続けてほしいと思う。

13．現在自分は自らの人生を主体的に生きていると思う。

Ａ Ｂ Ｃ Ｄ Ｅ Ｆ

３９．５ ４２．２ １３．５ ２．２ １．１ １．６

Ａ Ｂ Ｃ Ｄ Ｅ Ｆ

３２．４ ４６．５ １４．１ ４．３ １．１ １．６

Ａとてもそう思う Ｂ まあそう思う Ｃ どちらともいえない Ｄ あまりそう思わない Ｅ 全くそう思わない Ｆ 無回答

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評 価 市立高校改革に関する卒業生アンケート調査

出身高校の学習活動で、最も印象に残っている取り組みは何ですか。

１． ゼミ活動

２． 講習

３． 単位制

４． 数学の宿題

５． 高大連携

６． 朝読書

７． 職場体験

８． 国際交流（姉妹校交流・語学研修）

９． その他

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評 価 市立高校改革に関する卒業生アンケート調査