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Copyright 2018 Japan OSS Promotion Forum 「クラウド技術のための Docker教育コンテンツ開発」 日本OSS推進フォーラム クラウド技術部会 チーム2 リーダ 岡田 忠 一般社団法人アルボラーダ 事業部部長 茨城大学大学院 理工学研究科 情報・システム科学専攻 博士後期課程 [email protected] [email protected] 1

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「クラウド技術のための Docker教育コンテンツ開発」

日本OSS推進フォーラム クラウド技術部会 チーム2 リーダ 岡田 忠

一般社団法人アルボラーダ 事業部部長 茨城大学大学院 理工学研究科 情報・システム科学専攻 博士後期課程

[email protected] [email protected]

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アジェンダ •自己紹介およびチーム2メンバー紹介 •活動の説明 •LMS選定の話 - 候補と検証 - irohaについて •Dockerのコンテンツ話 - 内容の検討 - コンテンツについて •まとめ

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岡田 忠(1971年、茨城県鹿嶋市生まれ) 一般社団法人 アルボラーダ 事業部 部長 茨城大学大学院 理工学研究科 情報・システム科学専攻 博士後期課程 情報保全、危機管理、災害リスク、リスクコミュニケーション研究、サイバーセキュリティ、パケット解析、Linuxを用いたシステムに関する評価、検証、システム構築。LinuxPCに関する評価、検証、システム構築及び推進、プロジェクトマネージメントなど従事委員として、2006年から日本OSS推進フォーラム デスクトップ部会,クラウド技術部会 チーム2リーダ。国際情報化協力センター(CICC)アジアOSS普及推進小委員会委員。電子情報通信学会第二種研究会サイバーワールド研究会専門委員。2014年デジタル・フォレンジック研究会 日本語処理解析性能評価分科会WG。サイバー防衛部会 課題検討整理分科会主査。いきいき茨城ゆめ国体・いきいき茨城ゆめ大会つくば市実行委員会常任委員 所属学会、電子情報通信学会、情報処理学会、日本リスク研究学会、日本国際情報学会、戦略研究学会、IT農業プロジェクト 3

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少し会社の紹介を・・・

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一般社団法人 アルボラーダ とは

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3x3 プロバスケットボール球団

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注意:ウイルスの実行ファイルではありません

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東京オリンピックの正式種目決定から 観客数が増えています

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代表理事 中祖 嘉人 3x3日本代表 戦術コーチ

筑波大学大学院修了 2005-06 bjリーグ埼玉ブロンコスAC 2015- パスラボ山形ワイヴァンズ チーフコーチ 筑波大学非常勤講師

出典:JBA 3x3日本代表 http://3x3-japan.japanbasketball.jp

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直近のチーム主な実績 ■3人制 ・3x3 PREMIAR.EXE イースタンカンファレンス 4位 ・3x3 India 3位(インド) ・2016年度U18全日本選手権 優勝 ・2017年度U18全日本選手権 3位 ・2018年TOURNAMENTEXE TSUKUBA ROUND 優勝 ・2018年TOURNAMENTEXE 東日本 出場決定 ・各リーグ PREMIR.EXE、JAPAN TOUR、SOMECITY 参戦 ■5人制 ・平成29年 茨城県クラブバスケットボール選手権大会 優勝 ・平成30年 関東バスケットボールクラブ選手権 3位 ・平成30年 全国バスケットボールクラブ選手権 出場決定 ・平成31年 Bリーグ加盟、参戦準備中

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スポーツと科学技術の融合を目指しています。

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では、本題に・・・

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池田 泉   エイチアールワン 太田 俊哉  NEC 岡田 忠(リーダ)一般社団法人アルボラーダ /茨城大学大学院 川井 和正  東芝デベロップメントエンジニアリング 倉持 健史  TIS 小磯 俊一郎 富士通 小林 敦   三菱電機インフォメーションシステムズ 野儀 路子  ノベル 橋本 尚   日立製作所 原 和久   サイオステクノロジー 藤田 稜(サブリーダ)日本マイクロソフト 堀 勇作   HTKエンジニアリング 山田 剛   HTKエンジニアリング

クラウド技術部会 チーム2 メンバー(あいうえお順敬称略)

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活動の選定

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色々とアイデアが出た

大きく二つ •社内教育などの技術教育 •セキュリティ

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•活動の説明 - 活動選定のためのアイデア出し 第一)Moodleコンテナ *Dockerコンテナを成果物として作成する *コンテナ内でMoodleを実行する *Moodleのコンテンツを作成する *基本的な内容 *コンテナーの作り方、走らせ方、使い方 *例:ウェブサーバー(nginx)、ターミナル、シェル(BusyBox) *Moodleコンテナーの作り方と使い方 *他のユースケースの例 *Moodleでの教育的使用 *CIワークフローでの使い方 *コンテナ内でOpenStackを実行する 第二)セキュリティー

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話し合った結果

教育するための環境を作って提供しよう

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•活動の説明 - 活動選定 第一)Moodleコンテナ *Dockerコンテナを成果物として作成する *コンテナ内でMoodleを実行する *Moodleのコンテンツを作成する *基本的な内容 *Moodleコンテナの作り方と使い方 *Moodleでの教育的使用

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教育環境をコンテナで提供しよう

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クラウドといえば、コンテナ

コンテナといえばDocker

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Moodleをコンテナにして

教育環境を提供しよう

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では、何を教える?

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教育コンテンツが

なかなか決まらない・・・

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とりあえず、先に教育する

ためのMoodleを検証しよう

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では、Moodle作ってみよう!!

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ところが・・・

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どうも、メンバーが検証しようにも 情報不足、UIの慣れが必要で、考えていることが、上手くいかない

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•活動の説明 - Moodle検証 ✓Docker 環境でのmoodle構築は、2-3人は出来た ✓◯◯さんが、あとで作成したものを公開する ✓コースを作るやり方をだれもわかっていない ✓コースを作ってから、コンテンツをimportする感じ ✓moodle サイトに多分サンプルがある ✓富山大学のドキュメントは古い ✓コンテンツ作りが課題 ✓コンテンツのバックアップリストアは、メニューに存在していた

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構築しても、利用ができない

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Moodleは、企業などの現場で

本当に活用されているのか?

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大学以外の企業などで

Moodleは活用ができるのか?

という疑問も・・・

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そして・・・

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LMS(Lerning Management System) を使った教育

結論として Moodle利用は、難しいのでは?

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と考えていたところ・・・

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そんな中、リーダが 退職のため不在になってしまった

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そこで、再度チームで議論して

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再スタート

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仕切り直して、内容を検討

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•自社のエンジニアの教育 •コンテナを使った同一環境の構築 •教育環境の構築のリソース軽減

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Docker × 教 育

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Dockerを勉強する環境も必要では?

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LMSを使って、Dockerを教育

教育コンテンツを作って、 広くクラウドサービスを簡単にできるようにしよう。

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目的 •Dockerの使い方をLMSに入れてDockerを使えるように教育

目標 •まずはDockerの入門コンテンツを作って、教育できるようにする •LMSを見つける •コンテンツを作る •Dockerでサーバを用意する •Dockerを配布できるようにする

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LMSの調査および選定

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•Moodleではなく、配布する仕組み(箱)は、他の製品を検討しよう ➡大学以外の一般の会社に使用できるようなUIや、操作が簡単なものを選ぶ ➡初心者でも、容易に利用されるもの

•コンテンツ ➡サーバ立て方、配布の仕方を検討

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調査をすると

結構OSSじゃないものも含めLMSが存在する

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使用するLMS(Learning Management System)

もちろんOSSで行こう!

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• LMS選定 •とりあえず、7つのソフトウェアを検討

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•LMS選定 •とりあえず、7つのソフトウェアを検討 ■moodle ■moca ■sakai ■canvas ■irohaboard ■CEAS ■Claroline

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この中で第一に、UXを重視して下記の3つ

•操作性 •わかりやすい •誰でも利用することができる

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第二に、国産であること

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■moodle OSSでLMSの利用が大学を中心として使用されている https://moodle.org

■moca 試験問題をオンラインで提供できる「テスト機能」。1つから複数のファイルを提出できる「課題/レポート」。教師と生徒、または生徒間で双方向のコミュニケーションが取れる「チャット」と「フォーラム」。投票や調査の機能を使用した「アンケート」などたくさんの人の経験に基づいた、確かな機能が搭載されています。 http://www.timedia.co.jp/service/edu/moca/

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■sakai Sakai Project は世界の大学や営利団体などによって進められている、教育用のソフトウェアを開発するプロジェクトである。この団体により開発されている教育用ソフトウェアはSakaiと呼ばれており、その用途として教育、研究および共同作業が挙げられる。Sakaiの利用は無料であり、Education Community Licenseとよばれる一種のオープンソースにより現在も開発が進められている。 Sakaiは一般にCMS(Course Management System)やLMS(Learning Management System)、VLE(Virtual Learning Environment)などと呼ばれる分野のソフトウェアであり、Java言語で記述されている。また本ソフトウェアは拡張性、信頼性、伸張性を備えて相互運用が可能なように開発されており、Version1.0は2005年3月に公開された。Sakai 2.10からはバージョン名の2が省略され、Sakai 10となった。次のバージョンはSakai 11 となる。 2012年3月の時点でSakaiは330を超える教育機関で使用されている。 https://www.sakaiproject.org

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■canvas Canvasはリッチコンテンツエディタ、カレンダー、オンラインテスト、グループ、レポート(成績)、宿題提出などの機能を利用して、eラーニングサービスを運用できます。 ユーザビリティ(操作性)とアーキテクチャ(システム仕様)に優位性があり、例えばGoogleDocsやGoogleCalendar、Facebook、Twitterといった外部のWebサービスとの連携が可能であり、講師と受講生がスムーズにやりとりできる仕様になっています。ライブ動画講義、ビデオ・オンデマンド配信、リアルタイムのビデオ会話やグループチャット、資料のプレゼンテーション機能など、近年の利用ニーズに最適化された最新設計のeラーニング管理システムをご提案します。 https://www.bownet.co.jp/solutions/e-learning/canvas/ https://www.instructure.com"

■irohaboard iroha Board とは日本で生まれたオープンソースのeラーニングシステム(LMS)。シンプルでフラットな構造が特徴で、小規模なeラーニングシステムの構築に向いている。商用、非商用問わず自由にカスタマイズして利用することが可能。iroha Boardは最初からスマートフォン、タブレットでの利用を想定して、設計されている。その為、画面にはレスポンシブデザインを採用し、利用しているデバイスに応じて自動的にレイアウトが最適化される。 シンプルでフラットな構造を特徴としており、最小限の設定で、eラーニングサービスを提供できるように設計されている。数十人から数百人規模の比較的小規模なeラーニングサービスを立ち上げるのに最適です。 http://irohaboard.irohasoft.jp/press/20160407/

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■CEAS CEASは、対面型の集合教育を主な対象として教員と学生の授業と学習に関する諸活動を統合的に支援することを目的としたシステムです。毎回の授業を軸として「授業と学習(予習・復習)のサイクル形成」の統合的支援を目的としています。具体的には、CEASでは、授業資料などのコンテンツを、毎回の「授業」に割付ける画面(授業実施画面)を中心にシステムが作られているので、コンテンツの作成・登録・割付の作業の流れが分かりやすい 学期末に授業ごとの授業に関する成績などのデータを集約するのが容易である 科目や履修データを管理する教務システムとの連携が容易である といった特徴を備えています。この特徴は、学習の管理を中心においた従来のLMS(学習管理システム)やeラーニングシステムとの大きな違いです。近年、大学教育においてアクティブラーニングの教育方法を取り入れることのニーズが高まっていますが、この特徴を持つCEASはこのアクティブラーニングの実施支援ツールとして、有効に活用できると期待されます。 http://ceascom.iecs.kansai-u.ac.jp/ceascom3/index.php

■Claroline Claroline は、大規模な学校、大学、トレーニング センター向けに特化して作成された、人気のある強力な e ラーニング プラットフォームです。講師は、コースの紹介を書いたり、文書をさまざまなフォーマット (テキスト、PDF、HTML、ビデオ) で公開したり、公開および非公開のフォーラムを管理したりできます。 https://ja.osdn.net/projects/sfnet_claroline/

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検討した結果・・・

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https://irohaboard.irohasoft.jp

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Simple is Best!!

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ログイン→コースを選択→コンテンツ選択の画面です

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コンテンツを選択するとコンテンツが出てくる

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コンテンツの評価が表示されるので        コンテンツの見直しなどにも有効

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管理画面からコンテンツを簡易に作成、編集ができます

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irohaBoardのサイトから入手できます

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https://irohaboard.irohasoft.jp

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開発している会社は、いろはソフトの三浦氏

もちろん、国産!!

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https://irohasoft.jp/

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69irohaBoardは、数百人規模まで簡易に立ち上げられる

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- irohaBoardについて ◆開発の経緯 • いろはソフト社、および開発者、三浦氏は15年以上、様々な形態のeラーニングシステムの開発を行ってきた。 • 当初は大規模なeラーニングがほとんどあり、フルスクラッチ開発や、商用パッケージのカスタマイズなどを行ってきた。 • しかし、eラーニングの浸透とともに、小規模なeラーニングシステム(そこまで機能を求めない、短期間で構築したい。 • 複雑な操作を覚えたくない、スマートフォンで気軽に受講したいなど)の需要が増えた。 • 長い間、そのような要望に合うシンプルかつオープンソースのeラーニングシステムが登場するのを待っていたが、いつまでたっても現れないので、独自に開発を行った。 • 2015年に開発を開始し、2016年にリリース。 • 現在、Google で「eラーニング オープンソース」と検索すると最上位に表示されるまでに至っている。 (SEO対策などは一切行っていない。) • 現在、三浦氏が単独で開発を行っている。

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- irohaBoardについて ◆技術選択 • CakePHP 2.x は、動作環境(古いバージョンのPHPでも動作する)、ネット上の情報量の多さ(トラブルシューティングに役立つ)から選択した。(最近では Laravel が人気であるが、サポートしているPHPのバージョンが高いため、古いレンタルサーバでは動作しない。) • また Wordpress 感覚で導入できるよう、簡易的なインストーラも付属している。

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- irohaBoardについて ◆今後の展望 • 次々と機能を増やすのではなく、シンプルさと使いやすさを維持し、既存の大規模・高機能なeラーニングシステムと、うまくすみ分けをしていきたい。 • iroha Board の国際化をしていきたい。

◆その他 • オープンソースソフトウェアの提供はビジネスモデルとしても大きな可能性を秘めていると感じている。 • 実際、iroha Board をOSSで公開したことで、会社の売上も大きく伸びている。

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Dockerのコンテンツ

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まずは、内容の検討

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★Dockerは今は、意識しないレベルの見えないところになってきている。  そのため、セットアップというものだけだと、利用する実態として合わないのではないか? ➡元は、Dockerのセットアップのコンテンツをメインで考えていた。 ➡確かに、セットアップは大変なので、できるだけ簡単にというところで行きましょう

★Dockerの利用形態による調査して、それの中でお勧めを提示するのはどうか? ➡技術の流行り廃れもあるので、今調査した内容を来年公開しても、全く違う使い方になっていることが予想される。(技術の進化が速いため)

★古くて使えない情報になる可能性が高い。 ➡Dockerのクラウドでの活用方法なども考えると、次年度に調べて、コンテンツを作る方がいいのではないか ✓それもそうだということになった。

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ということで・・・

今年度としては

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★DockerのLMSのコンテンツとして公開する ★内容は、セットアップにするか、使い方にするか、Dockerとは何かにするか?

➡現在、Dockerが基盤で動いている ➡その中の仕組みを基礎教養でわかるくらいの内容の「Dockerについて」としたコンテンツ内容で行う

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決まったところで

チーム編成

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チーム編成 -LMS チーム -Dockerチーム -コンテンツチーム -各サポートチーム

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どのくらいの規模感で行くのか?

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๏Dockerのコンテンツ内容 ➡Dockerのコンテンツは20~30ページレベルのものになる ➡まずは最低限各項目をA4の1ページくらいの、簡易レベルの内容にして、まずは公開 ➡後で追記や、問題があれば対応内容を追記 ➡コマンドで使うには、ランチャーが使い勝手がいいかも ➡Webベースで使用できるようにした方がいい

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作成した

コンテンツの目次

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๏1,Docker入門-コンテナ技術概論 ➡Dockerとは ➡Dockerのすごいところ ➡コンテナの注目されている理由 ➡Immutable Infrastructureとは ➡コンテナが実現するハイスピードな世界

๏2.Docker入門-Dockerの使い方 ➡インストール ➡Dockerサービスの起動 ➡コンテナイメージの取得 ➡コンテナの作成 ➡コンテナの実行 ➡作成済みコンテナの確認 ➡追加コマンドの実行 ➡コンテナの停止 ➡コンテナの破棄 ➡コンテナイメージの破棄 ➡コンテナとコンテナイメージのライフサイクル ➡コンテナと通信(コンテナのネットワーク) ➡コンテナのストレージ(ホストディレクトリのマウント)

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Demo

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まとめ

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•まとめ - 現在、Docker入門コンテンツの検証と確認作業から追記・変更を実施中 - 配布方法を下記で検討中 - Dockerコンテナで配布 - Webのサービスとして提供 - 日本OSS推進フォーラム クラウド技術部会のWebサイトより、リンク先を公開予定(3月~5月)

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チーム2では、iroha Boardが 簡単に立ち上がるように

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★irohaBoardをDockerにして公開中!! https://qiita.com/tksarah/items/575c144c12499c0c7ec8 ★コマンド一つ立ち上がります ★docker run -itd --name irohaboard -p 80:80 tksarah/irohaboard ★管理者として初期ログインは、ID:root Password:irohaboard 注意:Docker入門のコンテンツは入っておりません

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ありがとうございました