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カ ル マ ガ イ ド
カルマガイド『本当のカルマの話』 1
本当のカルマの話私たち人間は、知ると知らざるとに関わらず、何度も生まれては死に、人生経験を繰り返しています。これを輪廻転生と言っておりますが、人によってその回数は違います。信じられないとは思いますが、現在の地球人類で、その人の魂が出来てから短い人で6万年から、長い人で800兆年以上になります。
その間に何度も何度も、あの世の世界から地上に出て人生経験をしているわけです。私たち人間が何度も生まれ変わり人生経験をする目的は、色々な人生を経験する事で、色々な学習をし、進化成長していくことにあります。
人間の進化成長に欠かせない制度として、神の作られたカルマ制度があります。
目次 2011.01
カルマとは、いったいどんなものでしょう?
カルマとは、一言で言えば苦しみを一発逆転するための記録媒体です。その形は長方形で、メモリーのチップのような形体ですのでカルマチップと呼んでいます。このカルマチップが、心と魂の進化と深い関係にあるのです。
カルマの記録
どんなものを記録するかと言えば、自分の言動や行為によって、人が精神的、肉体的に苦痛を感じた場合に、その相手の苦痛の全てを記録する仕組みになっています。苦痛を受けた人が、受けた精神的な苦痛や肉体的な苦痛を同時にこのカルマチップに記録します。記録される内容は、痛みや苦しみ、憎しみや恨み、偏見、嫉妬、呪いなどのマイナス要素なのですが、これが最終的には、正反対のプラス変化を起こす性質を持っています。
カルマの移動
カルマの貯蔵
カルマの影響
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カルマとは
カルマの記録
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カルマ倉庫
肉体に与える影響
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カルマ変換
カルマ変換の一例
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カルマのプラス変換
魂への組込み
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本当のカルマの話
カルマガイド
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カルマガイド『本当のカルマの話』 2
カルマの移動
カルマチップの1つの記録容量は約400ギガバイトあります。意外と大容量に思えるかもしれませんが、映像も感情も思いも記録されますのであっという間に情報はいっぱいになります。例えば、腕を強くつねったとしますと、約3秒でカルマチップ1つの記録容量はいっぱいになります。カルマチップの記録容量がいっぱいになると、カルマチップは苦痛を与えた人に移動します。苦痛を与えた人と、直接手を下した人ばかりでなく、その行為を命じた人も含まれます。
カルマの貯蔵
移動したカルマチップは、その人の魂の中にある多次元倉庫(カルマ倉庫)に保存されます。カルマ倉庫は多次元構造のため、どんな量でも貯蔵できる仕組みになっています。カルマチップの貯蔵量は人によって違いますが、長い過去世を持っている人ほどその量が多くなるのが普通です。
カルマの影響
カルマ倉庫に蓄えられたカルマチップは、地上に生まれている間に色々なきっかけで扉が開き、出てくる仕組みがあります。
カルマが出てくると、このカルマは翻訳され、記録された通りの痛みや苦しみとなって、心や肉体に現れます。カルマに記録されている内容と同様の苦しみや痛みが精神や肉体に翻訳され、症状となって現れるわけです。私たちが生きている間に現れる苦しみや痛みの殆どがカルマの影響と言ってもよいでしょう。
過去でカルマを作った相手に出会ったり、話の中で相手の情報に触れたり、またテレビなどでカルマの内容に関係する情報を見聞きしたりするなどのきっかけで、カルマ倉庫の扉が開きカルマが出るという仕組みになっています。また人それぞれの人生計画において、その人生の計画として時期や年齢を決めて出るカルマもあります。
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カルマガイド『本当のカルマの話』 3
カルマ倉庫
カルマ倉庫には、前方と後方に2つの扉があります。通常はまず後方の小さい扉が開き、カルマは少しづつ出てきます。この後方扉から出たカルマは、翻訳されて心や肉体に直接影響を及ぼします。前方にある扉は、後方の扉に比べられないほど巨大な大きさになっています。ですから前方扉から出たカルマは、一度に大量に出ることになりますが、心や肉体に影響しません。それは前方の扉から出ると同時に、魂の中にあるカルマ変換炉というカルマをプラス変換をする設備(カルマ変換炉)へ吸い込まれていくようになっているからです。
カルマが肉体に与える影響
カルマの内容によって、肉体に現れる影響は一定の法則があります。過去世で人の頭を叩き割ったカルマがあったとします。その相手と出会うなどのきっかけでカルマ倉庫の後方扉が開いてカルマが出てきます。そのカルマは翻訳機で翻訳され、叩き割られたような痛みが自分の頭に現れるわけです。または何かの事故に遭遇し、自分の頭が割れて死んでしまうことも考えられます。このように自分がやった通りの内容が翻訳されて肉体や運命に現れますが、その時の精神的苦痛も同時に現れます。肉体的な痛みだけでなく、恐怖や不安などの精神的な苦痛も翻訳され、自分の精神状態となって出てくるのです。頭痛を例にあげますと、その他にも「相手に頭の痛い思いをさせた」場合に頭痛として現れる場合があります。人に嫌われた「大嫌い」というカルマを大量にもっていて、これが出て来たときに肉体に与える影響として、糖尿病と言われている症状になります。人に呪われるようなことをした「呪い」というカルマが出てくれば、癌や腫瘍、潰瘍といった症状が肉体に現れます。人に恨まれた「恨み」のカルマが出ると、大腸の動きを鈍らせ便秘といった肉体的な症状が現れます。偏見や差別をして苦しめた「偏見・差別」というカルマが出ると、乱視や飛蚊症といった症状が肉体に現れます。またなぜか人から差別されるような状況に陥ることもあります。心が重い、すっきりしない、何故か恐怖を感じる、誰かの前だと萎縮してしまう、人前に出られないなど、これら精神的な症状もカルマの影響によるものです。
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カルマの変換
地上に肉体を持って生まれている間に、痛みや苦しみを経験することで、マイナス要素であったカルマは形を変え、正反対のプラス要素の性質へと変換されます。カルマによって現れた精神的、肉体的な影響(症状)は、カルマのプラス変換されることによって、解消して行きます。
マイナス要素から変換されてプラス要素となるカルマの一例
大嫌い → 人を理解しよう、許そう、人が大好き (…糖尿病の症状緩和、解消) 憎しみ → 人へのサービス精神、好感度アップ 悲しみ → やる気、向上意欲 呪い → 待つ余裕、人を賞賛する心の余裕 人を愛さずにはいられない思い (…癌、腫瘍、潰瘍の縮小、解消) 恨み → 人を許せる寛容さ (…大腸を良く動かし便秘の解消) 偏見 → 人を尊重する、広い視野 (…乱視、飛蚊症の解消) 猜疑心 → 寛容さ、器の大きい心、人への思いやり 鈍感 → 人を気遣う直感力、探究心、細心の注意力 嫉妬 → 人を幸せにしたい情熱、深い思いやり 生真面目 → ユーモアとウィットに富んだ人間性 頑固 → 柔軟性に富んだ思考 無関心 → 人を理解しようとする愛情 無視 → 人を大事にする、愛を伴った人への関心 現実逃避 → 現実を直視した自立心 支配欲 → 人に対する尊敬心、指導力 すねる → 人への感謝 冷酷 → 親切心 ふて腐れる → 途中で投げない継続力を持った努力 すぐ飽きる、面倒くさい → 粘り強さ すぐ音を上げる → 諦めない粘り強さ イライラする → 安心感、安定感、心の落着き 不安 → 安心と安らぎ 恐怖 → 勇気 痛み苦しみ → 我慢強さ、辛抱強さ、やる気、負けん気
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カルマガイド『本当のカルマの話』 5
カルマのプラス変換
基本的には人に与えた痛み苦しみに対して、ある程度までの同じ経験をすることでカルマは変換される仕組みになっています。カルマの記録に基づいた痛み苦しみを、精神的、肉体的に経験することでカルマ変換が行われるわけです。カルマには色々なものがありますが、変換されることで全てのカルマは愛をたっぷりもった性質に変わります。このカルマのプラス変換こそが、人間の進化成長となるのです。
魂への組込み
マイナス要素からプラス要素へと変換されたカルマは、変換と同時に魂へと組込まれます。プラス変換されて「深い愛情」「寛容さ」「思いやり」などプラス要素となったカルマは、魂の素材となって自分の魂に組み込まれるのです。
魂への組込みが行われると、肉体的にも精神的にも影響が現れます。
大まかに言いますと肉体的にはその部分の肉体が強化されたり、精神的なものであれば愛情をたっぷり含んだたくましいものに変化したり、粘り強いものに変化したり、明るく楽しいものや、信用や信頼されるものに変化することになります。しかも単にプラス変化するだけでなく、人の弱さや苦しみを理解出来る高度な判断力を持ったものへと変わることになるのです。
自分の魂に組み込まれたカルマチップはプラス要素となって、精神的にも肉体的にも、活力に溢れた輝かしいものに変わります。これが魂の進化であり人間の進化成長となるわけです。
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カルマガイド『本当のカルマの話』 6
カルマ変換まとめ
幼いと言われる人ほど人の痛みに鈍感なのですが、人の痛みを理解する近道は、同じ痛みを経験することなのです。それが深い思いやりをたくさん作ることになります。
人間がより愛情深くなり、早く進化成長できる制度、これが神の作られたカルマ制度なのです。私たち人間は、知ると知らざるとに関わらず、カルマ制度に則って輪廻転生を繰り返し、進化成長する目的をもって生きています。ですから、このカルマ制度を知っておくか知らないでいるか、これをどう扱うかによって人生は大きく変わっていくのです。マイナス要素だからと、カルマをただ忌み嫌うのではなく、自分を成長させる種であることを理解して下さい。
カルマの変換とは、愛情に溢れた人間を作る最短の近道になります。
人生においては、病気を癒したり、性格を改善したり、友を作ったり、仕事の業績をアップしたり、体力を増強したり、肌を美しくするなど美容効果を上げたり、頭をシャープにしたり、好感度をアップしたり、苦手な人間関係をいとも簡単に改善したり、その他幸運を引き寄せる方法ともなるのです。知ると知らざるとに関わらず、これが本当のカルマの話です。
社会的には、カルマの大量変換をする人が増えていくことで、現在より遥かに愛情と喜びに満ちた、調和された世界になることは確実です。
カルマガイド編集にあたり
『本当のカルマの話』は、ソウルランティス入澤清司氏の監修により編集されたものです。 人生を輝かす真理を発信しているサイト「ソウルランティス ラボラトリー」も是非ご覧下さい。 http://www.soullantis.com/
「真理を探究する会」