２００８年４月７日 Ver.1.1

「ネットで社会保険・雇用保険の申請」

本資料は、e-Gov電子申請システムによる社会保険・雇用保険の電子申請に関する重要ポイントについて解説したものです。詳細な情報は、「電子政府の総合窓口」のホームページでご確認ください。

ネット経由の電子申請のイメージ（本人が申請・届出を行う場合）

出典:「電子政府の総合窓口」

法人認証カードは、社会保険と雇用保険の両方の申請にご利用いただける唯一のICカード型電子証明書です。AOSignサービスは、社会保険の申請にご利用いただけます。

法人認証カード AOSignサービス

社会保険関係の例 雇用保険関係の例

法人認証カード、ＡＯＳｉｇｎサービス利用可 法人認証カードのみ利用可

賞 与 支 給 健康保険・厚生年金保険賞与支払届 －

採 用 健康保険・厚生年金保険被保険者資格取得届 雇用保険被保険者資格取得届

退 職 等 健康保険・厚生年金保険被保険者資格喪失届 雇用保険被保険者資格喪失届

結 婚 等 健康保険・厚生年金保険被保険者氏名変更(訂正)届 雇用保険被保険者氏名変更届

転 勤 厚生年金保険被保険者住所変更届 雇用保険被保険者転勤届

電子申請可能な主な手続き手続が必要になるとき

「ネットで社会保険・雇用保険の申請」

目　　　　次区分 項番 項　　目 ページ

1 事前準備の流れ 1

2 問い合わせ先、事前準備画面の確認 2

3 動作環境の確認、パソコン設定 3

4 電子証明書の取得 4

5 電子申請体験システム 5

6 申請手続検索の流れ 6

7 電子申請画面の入り口 7

8 申請手続検索方法 9

9 電子申請の流れ 11

10 操作マニュアルの確認 12

11 申請書作成マニュアル（個別署名） 13

12 添付書類署名マニュアル（個別署名） 16

13 申請書・添付書類などの送信マニュアル（個別署名） 18

電子申請

申請手続検索

事前準備

資料

14 電子申請が可能な主な手続 24

1　事前準備の流れ「電子政府の総合窓口」は、通称「ｅ-Ｇｏｖ」（イーガブ）と呼ばれる中央省庁のポータルサイトです。電子申請だけでなく、法令や各種統計などのほか報道発表資料など幅広い情報が掲載されています。

厚生労働省や社会保険庁に関する電子申請は、平成２０年２月１日からこのｅ-Ｇｏｖに移行しており、電子申請を行う場合は、次のような事前準備が必要になります。

ポイント参照ページ

パソコンの確認ｅ-Ｇｏｖで要求される性能を満たしているか確認する必要があります。

Java実行環境の確認

１台のパソコンに複数のバージョンのJava実行環境が設定されると、パソコンが正常に作動しなくなります。次のような場合は、特にご注意ください。

○ 別の電子申請システムをご利用の場合　　(例/法務省オンライン申請システムはJRE1.4.2)

○ 電子入札コアシステムをご利用の場合 (別のパソコンでのご利用を推奨します)

インターネット接続環境の確認LANからプロキシーサーバ経由でインターネット接続をする通信環境の場合、外部への通信が可能であることが必要です。

e-Gov電子申請用プログラムのインストール

「ダウンロード」のボタンを押下すると、自動的にダウンロードされます。

ＳＳＬ通信を行うための証明書の入手と設定

利用者と府省庁との間の通信は、第三者による傍受などを防止するため、ＳＳＬ通信と呼ばれる安全な方法を採用しています。

4

電子証明書の取得

法人の代表者・職員として署名する場合、社会保険、雇用保険の両方の手続に利用できる電子証明書は、法務局が発行する電子証明書(商業登記認証局)と日本認証サービス株式会社の属性型電子証明書の2種類です。

法務局が発行する電子証明書をICカード格納する法人認証カードは、社会保険・雇用保険の両方の申請に利用できる唯一のICカード型電子証明書です。

AOSignサービスは、社会保険に関する電子申請にのみご利用いただけます。

電子証明書の登録

取得した電子証明書は、ブラウザ(Internet　Explorer)の証明書ストアに登録します。ファイル形式の場合は、設定ミスによる「秘密鍵」の流失の心配があるので注意が必要です。ＩＣカード型には、このような心配はありません。

ステップ

３電子申請体験システムで動作確認

各種行政手続をオンラインで行う場合に必要な操作を実際に体験できます。同時に事前準備が完了しているか動作確認をすることもできます。

5

ステップ

２ 4

3

ステップ

１

1

ｅ-Ｇｏｖ電子申請システムのＵＲＬ　（http://www.e-gov.go.jp/）

２　問い合わせ先、事前準備画面の確認

お問い合わせは、「電子政府利用支援センター」で受け付けています。詳しくは、クリックして案内をご覧ください。

【支援センターで対応可能な問い合わせ】e-Gov電子申請システムの利用準備や、申請手続のパソコン操作などに関すること

電子政府の総合窓口(e-Gov)ホームページの操作方法などに関すること

法令データ提供システム、パブリックコメント、手続情報ページなどの検索方法に関すること

①電子申請は、ココをクリックします。

厚生労働省（社会保険庁含む）への電子申請は、こちらが入り口になっています。

事前準備や操作方法の案内なども用意されています。

②事前準備を行う場合は、こちらをクリックしてください。

「電子政府の総合窓口」画面

③「ステップ：1」は、パソコン設定に関する準備です。準備項目は次の5つです。□パソコン性能の確認□Java実行環境の確認□インターネット接続環境の確認□プログラムのインストール□SSL通信を行うための設定

「ステップ：２」は、利用できる電子証明書の紹介などです。一覧に掲載されている電子証明書であっても、申請する手続によって利用できない場合があります。ご注意ください。(４ページ参照)

次ページ以降で各準備項目の重要ポイントをご紹介します。

操作の習熟とパソコンの動作確認ができます。

2

（１）パソコンの確認 ご使用のパソコンが以下の条件を満たしているかどうか確認します。

（２）Java実行環境の確認

（３）インターネット接続環境の確認

（４）e-Gov電子申請用プログラムのインストール

３　動作環境の確認、パソコン設定

Windows2000 SP4 および WindowsXP SP2Sun Microsystems社 J2SE 1.4.2 Java Runtime EnvironmentSun Microsystems社 J2SE 5.0 Java Runtime Environment

WindowsVistaSun Microsystems社 J2SE 6.0 Java Runtime Environment

インターネットに接続可能な通信環境が必要なので、ご利用予定のパソコンが外部への通信可能であることをご確認ください。また、公文書に付与される官職証明書の有効性検証を行う際、ネットワークプロトコルとしてLDAP(注)が利用されていますので、LDAPが利用可能なことについてもご確認ください。

(注) TCP/IPネットワークで、ディレクトリサービスにアクセスするためのプロトコル　　　　　　　　　　出典:「電子政府の総合窓口」

法務省オンライン申請システムのJava実行環境は、こちらのバージョンです。1台のパソコンでe-Gov電子申請システムのほか、法務省オンライン申請システムもご利用予定の場合は、こちらのバージョンを選択してください。1台のパソコンに複数のバージョンが混在すると、正常作動しません。

出典:「電子政府の総合窓口」

※Windows2000 SP4 および WindowsXP SP2で電子入札コアシステムをご利用の方は、必ず入札用とは別のパソコンで設定してください。

法人認証カードサービス、AOSignサービスではご利用いただけません。

*法務省オンライン申請システムなど対応していないシステムがあります。ご注意ください。

*)法務省オンライン申請システム登記事項証明書、印鑑証明書の請求などができる法務省運営のシステムで、謄本が１通300円引きになるなど利点も多い(別途資料あり)

「電子政府の総合窓口」から抜粋

e-Gov電子申請システムには、ブラウザ及びJavaの実行環境について、パソコンの動作環境が確認できる機能があります。

この部分をクリックします。

3

（４）e-Gov電子申請用プログラムのインストール(SSL通信を行うための設定)

４　電子証明書の取得

大変危険！！ ファイル形式の電子証明書及び秘密鍵は設定ミスで外部流失！？

左図は大変危険な設定ミスの例です。

電子証明書のパスワードを入力します。

チェック「なし」にすると、パスワード入力なしで電子署名が可能になります。

チェック「あり」にすると、ブラウザから「秘密鍵」もエクスポート可能になります。不正コピー、外部流失などの危険が生じますので大変危険な設定といえます。

危険

危険

ファイル形式の場合の登録画面（見本）

出典:「電子政府の総合窓口」より抜粋

(以下、省略)

３　動作環境の確認、パソコン設定

↑出典:「電子政府の総合窓口」

e-Gov電子申請システムにおいて申請・届出を行う際に、SSL（Secure Socket Layer）を用いて申請書等データを暗号化しています。事前に「ルート証明書」(総務省運用支援認証局の自己署名証明書）の設定が必要です。

未設定の場合は、左図のようなメッセージが表示されますので、①「いいえ」⇒②の順にクリックしてルート証明書の設定を行ってからプログラムをインストールします。

①

②

社会保険と雇用保険では、利用できる電子証明書が異なります。なお、法人認証カードサービスは、いずれの申請にも利用できる唯一のＩＣカード型電子証明書です。

電子証明書は、ブラウザ（Internet Explorer）の証明書ストアに登録します。ファイル形式の場合、設定ミスによる秘密鍵の外部流失等に注意が必要です。ＩＣカード型は、下図のような心配が全くありません。補

足

4

5　電子申請体験システム

電子政府利用支援センターについては、こちらをご覧ください。

http://www.center.e-gov.go.jp/tmself16/htdocs/H_Faq001.jsp

電子証明書は、電子社会の企業実印です。ＩＣカードはコピーが不可能な媒体なので、管理が簡単確実になります。安全を重視されるなら、ＩＣカード型をお奨めします。

電子申請体験システムは、事前準備が本当に完了しているかの確認を行うとともに、e-Gov電子申請システムの習熟を図ることができます。必ず一度は試してみてください。体験メニューの中で「委任状登録」というものがありますが、厚生労働省への申請では使用しません。

出典:「電子政府の総合窓口」

印鑑証明書

○○株式会社東京都中央区築地代表取締役　○○昭和○年○月○日生まれ

補足：「秘密鍵」とは何ですか？

出典:「電子政府の総合窓口」より抜粋

公開鍵公開鍵暗号方式で使用される一対の鍵の組のうち、一般に公開されるほうの鍵。現実の印鑑に例えると「印影」に相当する。

秘密鍵公開鍵暗号方式で使用される一対の鍵の組のうち、一般に公開されない鍵。いわゆる電子的な企業実印に相当するので、厳重な管理が必要。

電子証明書印鑑証明書に相当する。

左図の３つのデータが1つになって「電子証明書」の機能を果たします。「秘密鍵」という用語は馴染みが薄いかと思われますが、これこそ企業実印に相当するものなので、特に厳重な管理が必要です。

5

6　申請手続検索の流れ

「電子政府の総合窓口」による電子申請は、まず申請形態を選択します。

例えば、自社で1つの手続を申請する場合は、「申請（申請者・代理人）」の形態になります。また、雇用保険の被保険者氏名変更届と合わせて健康保険・厚生年金についても氏名変更届を行う場合は、グループ申請という形態を選択することができます。

このような申請形態の違いによって、電子申請の入り口が異なります。

次に任意のキーワードを入力し、管轄の府省庁を選択して検索をすると、検索結果が表示されますので、該当の手続を選んで入力します。

「パーソナライズ」という機能を利用すると、よく見る手続の情報や提出した申請の情報が管理できます。

ポイント参照ページ

申請（申請者・代理人）

厚生労働省、社会保険庁に対する電子申請は、一般的には「申請（申請者・代理人）」を選択します。なお、厚生労働省所管業務の申請は、「委任申請」と「連名申請」という機能が利用できません。

グループ申請

複数の申請・届出について、同一の記載項目の重複入力を省略したうえで、一括して申請を行う場合です。「グループ申請」の形態を選択すると、申請可能な９種類の手続が表示されます。

①キーワードの入力

キーワードの入力方法に規則はありませんが、手続の正式名称から抜粋した文言などが適しています。例えば、「雇用保険被保険者転勤届」の場合は、「雇用保険」をキーワードとして入力します。

②府省庁指定

管轄する府省庁を選択します。誤った府省庁を選択すると、該当する検索結果が出ません。

③連記式の選択（雇用保険関係）

「連記式」とは、複数の社員に係る届出を同時に行う方式のことです。雇用保険の資格取得、資格喪失、転勤届の３手続が連記式に対応しています。１人の社員について届出を行う場合は、（連記式）と記載されていない手続を選択します。

④「個別ファイル署名手続」か否かの確認

連記式の手続などは、「個別ファイル署名手続」という方式で操作します。この方法は、申請書、添付ファイルのそれぞれに電子署名を行いますので、マニュアルで手順を事前確認しておくと便利です。

⑤該当する手続をクリック

電子申請を行う手続が見つかったら、手続の名称の部分をダブルクリックします。

⑥記載要領・記載例の確認

ダブルクリックした後、画面が遷移して手続に関する情報を紹介するページになります。ここで、記載要領などがＰＤＦまたは一太郎の形式で掲載されています。

10

申請形態の選択

8

申請手続検索

9

6

７　電子申請画面の入り口

①

してください。電子申請を行う場合は、こちらをクリック

②事前準備の完了後は、こちらをクリックしてください。

このボタンをクリックすると、次ページの画面に移ります。

出典:「電子政府の総合窓口」

③ここをクリックします。

7

７　電子申請画面の入り口（続き）

出典:「電子政府の総合窓口」 ①お知らせやe-Gov電子申請システムの運転状況などが掲載されます。

③’申請形態によって、電子申請の入り口が異なります。厚生労働省への電子申請は、代理人への委任ができませんので、「申請(申請者・代理人)」の箇所をクリックしてください。

④パーソナライズ（検索の手間を省略できる機能）を開設すると、よく見る手続の情報や提出をした申請の情報をパーソナライズページで管理することができます。手続の情報は、手続検索を行った後の手続案内情報画面からパーソナライズに登録することができます。提出した申請の情報は、到達確認画面や状況確認画面から登録することができます。

「お知らせ」の抜粋は省略いたします。

②詳しい操作方法は、こちらからご覧になれます。

特に厚生労働省の連記式の電子申請をご利用の場合は、「4．個別署名」について必ずご確認ください。

③一般的には、ここが電子申請の入り口となります。

8

８　申請手続検索方法

電子申請を行うには、該当する手続きを検索する必要があります。雇用保険被保険者転勤届(連記式)を例にして、検索方法のポイントをご紹介いたします。

①キーワードを入力します。

②管轄の府省庁を選択します。なお、社会保険庁は、厚生労働省に含まれます。

③キーワードの入力と府省庁の選択の後、「検索」をクリックします。

④「雇用保険被保険者転勤届(連記式)」という手続名の部分をクリックします。

ここでチェックボックスにチェックを入れて、「チェックした手続を申請トレイに入れる」ボタンをクリックすると、個別ファイル署名手続に進むことができません。

重要ポイント

⑤前述の「操作マニュアル」の「個別署名」の説明をプリントアウトしておくと便利です。

正解悪い例

出典:「電子政府の総合窓口」

9

８　申請手続検索方法（続き）

電子申請を行うには、該当する手続きを検索する必要があります。雇用保険被保険者転勤届(連記式)を例にして、検索方法のポイントをご紹介いたします。

⑥選択した手続毎に、電子申請を行う場合の手続内容を説明した案内書が印刷できます。

提出先、申請書の入力要領、添付書類、必要な電子証明書などに関する詳細な説明があります。

入力の前にぜひご覧ください。

⑦「操作マニュアル」を参考にして操作してください。

電子証明書は、「署名」と書いてあるメニューについて使用しますので、事前にご用意ください。

なお、申請データの控えを任意のフォルダに保管する仕組みになっていますので、データの紛失や誤消去などにご注意ください。

案内書の見本

出典:「電子政府の総合窓口」

10

９　電子申請の流れ

「電子政府の総合窓口」による電子申請は次の2つの方式があり、申請する手続毎に異なります。1．　申請書を入力してそのまま署名・送信し、申請する方式2．　申請書、添付ファイルを別々に署名・送信し、まとめて申請する方式（個別ファイル署名手続）

上述1．の方式の場合（操作マニュアル「新規申請」参照）

①　利用許諾ｅ-Ｇｏｖ電子申請システムを利用する際の注意事項などが記載されています。「同意する」を選択してください。

②　連絡先メールアドレス登録（省略可）ｅ-Ｇｏｖ電子申請システム電子申請・届出システムに関する緊急のお知らせが発生した場合、ここで連絡先のメールアドレスを登録すると個別に連絡されます。省略しても先に進むことができます。

③　基本情報入力会社名や住所を入力します。入力内容を保存する機能があるので、２回目以降の申請時は入力の手間が省略できます。

④　申請書情報入力画面に申請書の様式が出ます。必要項目を入力して、「署名・送信」というボタンを押します。

このボタンは、次のような機能があります。☆電子署名をする（企業実印の押印と同じ意味）☆入力したデータを任意のフォルダに保存する☆保存したデータの入力チェックのためにデータ送信する

※この段階では、まだ申請をしたことになりません。

⑤　申請意思確認申請内容を確認し、申請の意思表示を行います。

【チェックした申請書を申請】ボタンをクリックすると、画面左の申請一覧のうち、チェックを付している手続名のものが申請の対象になります。

※この段階で正式に申請をしたことになります。

⑥　到達確認到達番号と問合せ番号が表示されたら申請完了です。

到達番号と問合せ番号は、状況照会をするときに必要になりますので、必ずメモ等に控えるようにしてください。

この画面を閉じてしまうと、到達番号と問合せ番号の再取得はできませんので、ご注意ください。

２．個別ファイル署名手続の場合（１３ページ参照）

申請書作成 添付書類署名

どちらの操作にも共通します。

①　利用許諾

②　連絡先メールアドレス登録（省略可）

「申請データ（控え）」を次の手順で送信

④　基本情報入力

⑤　申請書情報入力

⑥　申請意思確認

⑦　到達確認

個別ファイル署名手続の場合については、１３ページに「操作マニュアル」の抜粋がありますので、そちらもご参照ください。

③申請書情報入力 ③ 添付書類署名

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１０　操作マニュアルの確認

操作マニュアルは、以下のアドレスに掲載されています。申請の前によくお読みください。

https://shinsei.e-gov.go.jp/Shinsei/manual/index.html

一般的な申請手続の操作手順の説明ですので、必ずお読みください。プリントアウトしておくと、便利です。

重要事項

次の手続などで必要となりますので、必ずお読みください。（いずれも連記式）①雇用保険被保険者転勤届②雇用保険被保険者資格喪失届③雇用保険被保険者資格取得届

このほか検索した手続名に「個別ファイル署名手続」という記載があるものは、ここで紹介されている操作を行ってください。

この表示がある手続が該当

「状況照会」は必ず使用する機能ですので、必ずお読みください。郵送で別送する添付資料がある場合は、「状況確認画面」を印刷して添付書類と共に郵送する必要があります。

定期的に決まった申請を行う場合に便利な機能です。検索の手間を省略し、申請状況の管理も行うことができます。

出典:「電子政府の総合窓口」

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「電子政府の総合窓口」ホームページより

１１　申請書作成マニュアル（個別署名）

雇用保険被保険者転勤届のうち、複数人分の申請を一度に行う「連記式」などは、この方式で申請書を作成します。

出典:「電子政府の総合窓口」

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「電子政府の総合窓口」ホームページより

14

「電子政府の総合窓口」ホームページより

この場合には、4-7で保存した控えが最終的な申請データになります。

重要

15

「電子政府の総合窓口」ホームページより

１２　添付書類署名マニュアル（個別署名）

個別署名の方式で申請書を作成する場合、添付書類にもそれぞれ電子署名が必要になることがあります。

1.から3.は、申請書作成の場合と同様の操作となります。

「手続案内詳細画面」で電子署名をする添付書類を選択し、利用許諾⇒連絡先メールアドレス登録(省略可)と進んだ後、以下のような画面が出てきます。

【閉じる】ボタンをクリックしてこの画面を閉じ、4-7で保存した申請書等データ一式を、申請書や各種添付書類を束ねて送信を受け持つ利用者にメールや電子媒体等で受け渡すようにします。

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「電子政府の総合窓口」ホームページより

17

「電子政府の総合窓口」ホームページより

１３　申請書・添付書類などの送信マニュアル（個別署名）

1.から3.は、申請書作成の場合と同様の操作となります。

「手続案内詳細画面」で電子署名をする添付書類を選択し、利用許諾⇒連絡先メールアドレス登録(省略可)と進んだ後、次ページのような画面が出てきます。

【閉じる】ボタンをクリックしてこの画面を閉じ、4-7で保存した申請書等データ一式を、申請書や各種添付書類を束ねて送信を受け持つ利用者にメールや電子媒体等で受け渡すようにします。

重要

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「電子政府の総合窓口」ホームページより

１３　申請書・添付書類などの送信マニュアル（個別署名）　続き

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「電子政府の総合窓口」ホームページより

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「電子政府の総合窓口」ホームページより

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「電子政府の総合窓口」ホームページより

重要

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「電子政府の総合窓口」ホームページより

以上の作業で「個別署名」の場合の電子申請が完了します。

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「電子政府の総合窓口」ホームページより

１４　電子申請が可能な主な手続

「電子政府の総合窓口」＝ｅ-Ｇｏｖ電子申請システムで行える主な電子申請は、下表のとおりです。このほかにも、さまざまな手続が電子申請可能になっていますので、ぜひご活用ください。なお、労働保険の年度更新などは、別のシステムの「労働保険適用徴収・電子申請システム」を利用します。

＊１）「グループ申請」とは？複数の申請・届出について、同一の記載項目の重複入力を省略した上で一括して申請できるようになっている手続のことです。手続検索のキーワードを「グループ申請」と入力すると、グループ申請可能な手続を確認することができます。上表の①、②、③はグループ申請の組合せを示しています。

＊２）「磁気媒体プログラム」とは？正式名称は、「磁気媒体届書作成プログラム」といいます。上表の９つの手続に対応しており、パソコンで届書データが管理できます。記載内容のエラーも機械的にチェックできます。このプログラムは、社会保険庁のホームページから無料でダウンロードできます。

ダウロードはこちら⇒社会保険庁　http://www.sia.go.jp/sinsei/fd/index.htm

＊３）「連記式」とは？複数の被保険者に係る内容を一括で届け出ることができる方式です。雇用保険に関する３つの手続が対応しています。

区分 手続名称 申請・届出の契機時期期限

申請届出先

*1グループ申請対象

*2磁気媒体

プログラム対応*3 連記式対応

雇用保険被保険者資格取得届従業員が被保険者になったとき

翌月１０日まで

公共職業安定所

雇用保険被保険者資格喪失届退職したときなど（離職票の交付を伴わない場合のみ）

１０日以内

公共職業安定所

雇用保険被保険者転勤届 転勤のとき１０日以内

転勤後の事業所の所管公共職業安定所

健康保険・厚生年金保険被保険者資格取得届

採用のとき５日以内

社会保険事務所

健康保険・厚生年金保険被保険者資格喪失届

退職、死亡のとき５日以内

社会保険事務所

雇用保険被保険者区分変更届被保険者区分の変更が生じたとき

翌月１０日まで

公共職業安定所

雇用保険被保険者氏名変更届従業員の氏名が変更したとき

速やかに公共職業安定所

健康保険・厚生年金保険被保険者氏名変更（訂正）届

従業員の氏名が変更したとき

速やかに社会保険事務所

厚生年金保険被保険者住所変更届

従業員が住所を変更したとき

速やかに社会保険事務所

健康保険・厚生年金保険賞与支払届

賞与支給のとき５日以内

社会保険事務所

健康保険・厚生年金保険被保険者報酬月額変更届

随時改定のとき 速やかに社会保険事務所

健康保険・厚生年金保険被保険者報酬月額算定基礎届

定時決定のとき７月１日～７月１０日

社会保険事務所

×

×× ○

保険料算定・納付関係

×

×

×

×

×

×

×

氏名等変更の関係

× ○

× ○

③ ×

× ○

× ×

③ ×

② ○

○

異動関係

○

○

○

①

①

②

①

○

○

○

24