Oracle ホワイト・ペーパー

2013年12月

Oracle Database Appliance X4-2

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はじめに

Oracle Database Applianceの第三世代であるOracle Database Appliance X4-2は、ハードウェアとソフト

ウェアからなるオラクルのエンジニアド・システム製品であり、可用性に優れたデータベース・ソ

リューションのシステム・デプロイ、保守、サポートを簡素化することで、時間とコストを節約し

ます。この製品は、世界でもっとも普及しているデータベースであるOracle DatabaseとOracle Real

Application Clusters (Oracle RAC) を使用して構築されています。ソフトウェア、サーバー、ストレー

ジ、ネットワークを完全に統合したシステムにより、カスタムからパッケージまでの幅広いOLTPア

プリケーションおよびデータウェアハウス・アプリケーション向けに高可用性データベース・サー

ビスを提供します。

Oracle Database Appliance X4-2では、Capacity-On-Demand（システム規模に応じた支払い）というソ

フトウェア・ライセンス方式が採用されているため、ハードウェアをアップグレードすることなく、

4プロセッサ・コアから48プロセッサ・コアまでシームレスに拡張することができます。

Oracle Database Appliance X4-2は、4ラック・ユニット（RU）のシステムであり、2つのx86サーバー

と1つのストレージ・シェルフで構成されています。また、すべてのハードウェア・コンポーネント

とソフトウェア・コンポーネントがオラクルより提供され、単一ベンダーによるサポートを享受で

きます。ハードウェアとソフトウェアが緊密に連携するように設計することで、Oracle Database

Appliance X4-2は高可用性エンジニアド・データベース・ソリューションを提供します。

Oracle Database Appliance X4-2の特徴は次のとおりです。

Simple：簡単

Reliable：高可用性

Affordable：手頃な価格

Oracle Database Appliance X4-2は、簡便性を重視する顧客や、高可用性ソリューションのシステム・

デプロイで必要になるスキル、複雑さ、コスト、そしてリスクを軽減したいと考える顧客にとって、

理想的です。顧客は特別なスキルや経験なしに高可用性ソリューションの恩恵を受けることができ

ます。

高可用性システムをデプロイする際の課題

従来、クラスタ化されたサーバーで稼働する高可用性データベース・システムの導入は複雑な作業

であり、システム管理、データベース管理、ストレージ管理に関する特殊なスキルが必要であると

考えられてきました。小規模から中規模のIT組織はこれらのスキルを備えていなかったため、必要

なスキルなしでこのようなソリューションを導入することは、その導入効果よりもリスクが大きい

と考えていました。規模の大きい組織では必要なスキルを持ち合わせている場合もありましたが、

このようなソリューションはコストがかかり、複雑になるとみなされていたため、通常、高可用性

実装はもっともミッション・クリティカルなアプリケーションに対してのみ適用され、それ以外の

アプリケーションはしばしば保護されないままになっていました。

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Oracle Database Appliance X4-2により、世界でもっ

とも普及しているデータベースであるOracle

Databaseをシンプルに活用でき、高い可用性が提

供されます。1人のデータベース管理者（DBA）

だけで、Oracle Database Appliance X4-2により

Oracle Databaseを約1時間でデプロイできます。こ

のアプライアンスでは、業界最高レベルのアク

ティブ -アクティブ型データベース可用性ソ

リューション（Oracle RAC）が実行されているた

め、データベース障害やハードウェア障害は数秒

で処理され、ユーザーが気づくほどの影響が出る

ことはめったにありません。そのためOracle

Database Appliance X4-2はこのクラスのシステム

で最も高い可用性を提供します。

簡単な導入、管理、保守

簡単な導入

Oracle Database Appliance X4-2の特徴は、その簡便

性にあります。サーバー、ストレージ、ネットワー

クのすべてが1つの包括的なシステムとして機能

するように設計されて提供されます。Oracle

Database Appliance X4-2を構築して使用するには、

梱包を解き、3つのコンポーネントを接続し、電

源コードを差し込み、ネットワーク・ケーブルを

接続し、Oracle Appliance Managerを実行してクラ

スタ化された高可用性システムを作成するだけ

です。

簡単な管理と保守

システムを保守し、最新パッチを適用してすべてのソフトウェア要素を最新に保つことは、多くの

場合、管理者が直面するタスクの中でも、もっとも時間がかかり、エラーの発生しやすい作業の1つ

です。Oracle Database Appliance X4-2と専用に設計されたソフトウェアにより、ファームウェアやオ

ペレーティング・システムから、クラスタウェア、ストレージ・マネージャ、データベースまで、

ソフトウェア・スタックのすべての要素に対して簡単にパッチを適用できます。

またこのアプライアンスによって、自動的にパフォーマンス・イベントや可用性イベントが検出さ

れ、修正アクションが実行されるため、ストレージ管理が簡素化されます。ディスクを交換する際

に管理作業は発生しません。万一ストレージ・デバイスが障害の兆候を示したり、パフォーマンス

に影響が及んだりするような場合には、まずアプライアンスは該当ディスクをオフラインにし、冗

長構成を再構成することを試行します。さらにAuto Service Request機能（Phone Home）によって、ディ

スク、電源、ファンなどに障害が発生した場合、コンポーネント交換を求めるサービス・リクエス

トが自動生成されます。

問題が発生すると、Oracle Database Appliance X4-2によって、迅速なサポート・リクエストに役立つ

ように、すべての関連ログが収集され、まとめられます。DBAやシステム管理者がサポート・リク

エンジニアド・システムが優れている理由

エンジニアド・システムは、ハードウェアとソフトウェ

アが独自の方法で連携し、互いの利点を引き出すことで、

可能な限り最高のパフォーマンスと信頼性を実現するシ

ステムです。データベース、ストレージ管理ソフトウェ

アやクラスタリング・ソフトウェアが特定の機能や機構

を利用することで、処理方法が最適化されます。これら

の機能は、ハードウェアとソフトウェアを単に組み合わ

せただけでは実現できない利点が含まれます。例えば、

オペレーティング・システムやデータベースのパッチ・

レベルに至るまで、稼働環境をオラクルが把握すること

で、例えば次のようなことが可能になります。

インストール、構成、チューニングに関する決定を

行い、セットアップを自動化します。

カスタマ・サポートが極めて迅速に問題を診断し、

解決できるようにします。

OS、データベース、クラスタウェア、ストレージ管

理のアップデートを1つに組み合わせた"システム"

パッチを提供します。

別の顧客で発生した問題が、解決・修正された際に

は、事前予防的にパッチを提供します。

何らかの要素に対して更新やパッチが提供されると

ただちにこれを適用できます。異なるベンダーのテ

クノロジーに対する相互認証は、テスト・認定さ

れるまでには1年以上かかる場合もありますが、

こうした時間を待つ必要はありません。

Oracle Database Appliance X4-2はオラクルが提供する"エ

ンジニアド・システム"であり、上記の重要な利点を顧客

にもたらします。Oracle Database Appliance X4-2は、イン

ストールと管理が簡単で、最適なパフォーマンスと単一

ベンダー・サポートを実現する高可用性データベース・

システムです。

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Oracle Database Appliance X4-2

with Optional Storage Expansion Shelf

「Oracleは最も手頃なエンジニアド・システムはOracle Database

Appliance X4-2だと言います。拡張されたx86アーキテクチャのア

プライアンスは、強固なデータベース・ソリューションとして、

我々の顧客に容易な管理だけでなく、高いパフォーマンスをもた

らします」

Krishnan Balasubramanian, Chief Technology Officer, Bias

エストの処理を目的として、すべてのログやシステム履歴を手作業で探してまとめる代わりに、

Appliance Managerを使用して関連するログや履歴を自動的に収集およびパッケージ化することで、問

題の素早い分析と修正が可能になります。

包括的な高可用性エンジニアド・データベース・ソリューション

Oracle Database Appliance X4-2は、ハードウェアとソフトウェアが統合されており、ユーザーが独自

に組み合わせて構築したデータベース・システムでは実現できない多くの利点をもつデータベー

ス・ソリューションです。

ハードウェア

サーバー

Oracle Database Appliance X4-2は4ラック・ユニット

（RU）のシステムで、2つのサーバーと1つのスト

レージ・シェルフから構成されます。各サーバーに

は2基の12コア・インテルXeonプロセッサE5-2697

v2が搭載されており、要求に応じて最大24コアまで

拡張可能なコアと256GBのメモリを提供します。

アプライアンス合計で48コアと512GBのメモリで

す。

ネットワーク

2つのサーバーは、冗長化されたクラスタ通信用10GbEインターコネクトを介して接続されています。

また、各サーバーは外部ネットワーク接続用の10GbE SFP+もしくは10GBASE-Tを搭載しているため、

このアプライアンスは、あらゆるデータセンターに対応しています。

ストレージ

Oracle Database Appliance X4-2の2つの

サーバー間では、20台の900GB SASハー

ド・ディスク・ドライブを搭載した1つの

ストレージ・シェルフが共有されていま

す。さらにこのアプライアンスではストレージ拡張オプションがサポートされ、追加のストレージ・

シェルフを接続することで、2倍のストレージ容量を提供できます。ストレージ・エクスパンション・

シェルフを接続すると、このアプライアンスは、36TBのRAWストレージ、2重または3重にミラーリ

ングされた復旧機能を持つ18TBまたは12TBのデータベース・ストレージを提供します。また、各ス

トレージ・シェルフには4台の3重にミラーリングされた200GBソリッド・ステート・ディスクが、パ

フォーマンスを加速するためREDOログ向けに搭載されており、インスタンス障害の発生時にOracle

Databaseを保護します。アプライアンス外部でのストレージ容量拡張のために外部NFSストレージが

サポートされ、オンライン・バックアップやデータステージング、追加のデータベース・ファイル

領域に使用できます。Appliance ManagerとOracle Automatic Storage Management (ASM) を組み合わせ

ることで、ディスクの構成、管理、監視が自動的に実行され、パフォーマンスと可用性が維持され

ます。Appliance Managerはパフォーマンス・イベントと可用性イベントに関するアラートを提供する

とともに、ハードディスク障害時には自動的に代替ドライブを構成します。

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「我々は世界中の顧客のリスク管理の要望を満せるよう、卓越し

た技術とサービスを提供することを宣言し、市場のリーダーシッ

プを得ています。Oracle Database Applianceは、総所有コスト低く、

拡張性や効率性を満たし、容易に新しいソリューションを世界中

に展開することができる等、非常に重要な役割を担っています。」

Scott Wilson, Vice President,

Hosting & Technology Operations, Aon eSolutions

高可用性の組込み

Oracle Database Appliance X4-2は、ハードウェアとソフトウェアの開発チームが緊密に協力して開発

されたため、Oracle Databaseに対するすべての高可用性（HA）ベスト・プラクティスがハードウェ

ア設計に組み込まれています。これまで述べたようなミラー化されたデータベース及びOS用ドライ

ブ、冗長化されたサーバー、冗長化された10GbE接続、冗長化された外部SAS HBA、冗長化されたIO

モジュールに加え、このアプライアンスは、シングル・ポイント障害を排除するために、冗長化さ

れた電源ユニット及びファンを搭載しており、最高レベルの耐障害性が実現されています。

ソフトウェア

Oracle Database Appliance X4-2は、次のデータベース及びOSソフトウェアをサポートしています。

表1 Oracle Database Appliance X4-2でサポートするデータベース及びOSソフトウェア

ソフトウェア・スタック（プリインストール）

Oracle Linux 5.9 (Unbreakable Enterprise Kernel Release 2)

Oracle Appliance Manager

ソフトウェア・スタック（Appliance Managerを使用してインストール）

Oracle Databaseソフトウェアの選択

Oracle Database Enterprise Edition 11g

Oracle Real Application Clusters (RAC)

Oracle Real Application Clusters (RAC) One Node

Oracle Grid Infrastructure、次を含む

Oracle Clusterware

Oracle Automatic Storage Management (ASM)

Oracle Enterprise Manager Database Control

Oracle Auto Service Request (ASR)

Oracle Databaseとクラスタオプション

単一インスタンス方式でOracle Database Enterprise Editionをシステム上で実行することも、高可用性

データベース・ソリューションとして、アクティブ-アクティブ型にOracle Real Application Clusters

(RAC)、アクティブ-パッシブ型にOracle Real Applications Clusters One Node (RAC One Node)を使用す

ることもできます。

コスト優位性

単一システム構成 – Capacity-On-Demand ライセンス

Oracle Database Appliance X4-2は、それぞれ2基の12コア・インテルXeonプロセッサと256GBのメモリ

を搭載した2つのサーバーから構成され、合計48コアと512GBのメモリを装備する単一システム構成

で提供されます。データベースを構成する際に、有効化するコア数を管理者が選択できます。規模

に応じた課金（Capacity-On-Demand）方式のプラットフォームを利用することで、最小4コアライセ

ンスからスタートでき、ライセンス費用を最小化できます。また、いつでも追加のコアを有効化す

ることができます。

設備投資と運用コストの削減

Oracle Database Appliance X4-2に含まれ

るハードウェアとソフトウェア・コン

ポーネントは、一見して"独自構築"シス

テムでも同じような構成が可能なもので

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す。しかし、"独自構築"システムの設計、調達、システム・デプロイ、確実な検証に費やす時間とリ

ソースを考慮すると、Oracle Database Appliance X4-2の優位性が明白です。Oracle Databse Appliance

X4-2では、互換性のあるコンポーネントやソフトウェアを調査し、複数のベンダーに対して多数の

注文を作成・処理し、"独自構築"システムの構成を検証する時間は必要ありません。

初期デプロイ、継続的保守、サポート問題の解決という、システム・ライフ・サイクルの3段階すべ

てでコスト削減が実現できます。表2では、"独自構築"システムとOracle Database Appliance X4-2のそ

れぞれで必要になるタスクの相違点を明らかにします。

表2 Oracle Database Appliance X4-2による飛躍的なコスト削減

ライフ・サイクルの段階 独自構築システムのタスク Oracle Database Appliance X4-2のタスク

初期デプロイ サイジング

注文

ベストプラクティスの調査

組立て

インストール、パッチ適用、構成

独自構成のテスト

問題の解決

Oracle Database Appliance X4-2の注文

Oracle Appliance Managerの実行

保守 パッチの依存関係の調査

フ ァ ー ム ウ ェ ア や OS 、 Grid

Infrastructure、データベースそれぞれの

パッチをダウンロード

独自構成のテスト

Oracle Database Appliance 用の Patch

Bundleをダウンロード

Oracle Appliance Managerの実行

サポート サポートを利用した構成のトラブル

シューティング

ログ・ファイルの特定

サービス・リクエストの登録

Oracle Appliance ManagerとAuto Service

Request (ASR) の実行

一般的なユースケース

一般的なOracle Database Appliance X4-2のユースケースは、次の通りです。

シンプルかつ手頃で、低リスクの高可用性データベース・システム

規模に応じた課金（Capacity-On-Demand）方式のデータベース・システム

多数の小規模データベースを実行する統合プラットフォーム

シンプルかつ手頃で、低リスクの高可用性データベース・システム

Oracle Database Appliance X4-2は、導入と保守が容易で、手頃な価格の高可用性データベース・シス

テムを探している顧客にとって魅力的な製品です。従来、クラスタ化されたデータベース・サーバー

で稼働する高可用性データベース・システムの導入は複雑な作業であり、システム管理、データベー

ス管理、ストレージ管理に関する特殊なスキルが必要になると考えられてきました。このため、多

くのIT組織はフェイルオーバー機能の導入を諦めるか、導入している場合も、高価かつ余剰で、利

用率の低いアクティブ-パッシブ型のコールド・フェイルオーバー・システムに依存して、必要な高

可用性を実現していました。このようなフェイルオーバー・システムは、プライマリ・システムの

障害に対処するまでに長時間かかることが多い上に、貴重な設置スペースや冷却コスト、および電

力を消費していました。

Oracle Database Appliance X4-2では、1人のDBAだけで、高可用性クラスタ・データベース・システム

を約1時間でデプロイできます。Oracle Database Appliance X4-2上で業界最高のデータベース高可用性

ソリューション（Oracle RAC）を素早く簡単に利用できるようになったため、IT組織は、データベー

ス障害やハードウェア障害を数秒で透過的かつシームレスに処理でき、ユーザーが認知できるほど

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「我々は6台のサーバーをOracle Database Applianceへ統合し、設置

面積や電力コストを削減しました。システム性能の向上や管理の

簡便化により、顧客に対して重要な情報をより迅速に提供できま

す。」

Charles Puma, Database Administrator,

Export-Import Bank of the United States

応答時間に影響が出ることはめったにありません。

規模に応じた課金（Capacity-On-Demand）方式のデータベース・システム

新規プロジェクトの場合、予想されるレベルのワークロードに達するまでには、数年の歳月がかか

る場合があります。IT組織は、実際に能力が必要になる前に、大量の過剰な能力を先行購入してデ

プロイすることを嫌がります。Oracle Database Appliance X4-2ハードウェアは手頃な価格で提供され

ているため、IT組織は完全に能力が準備されたマシンにデプロイしておき、ソフトウェア能力が時

間とともに必要になったら、必要なコアを有効化するだけで能力を拡張できます。また、ストレー

ジ拡張オプションにより、必要な際にストレージ容量を柔軟に拡張できます。

多数の小規模データベースを実行する統合プラットフォーム

多くのIT組織は、スタンドアロン・シス

テムで稼働する複数のデータベースを

クラスタ化されたデータベース・システ

ムにデプロイすることで、データベース

を統合しようと努めています。Oracle

Database Appliance X4-2は、このような統

合の取組みに最適な低コスト・プラットフォームを提供します。複数のデータベースを単一のクラ

スタ/共有ストレージ・ソリューション上に配置することで、管理対象項目が、多数の個別システム

やオペレーティング・システム、データベースから、1つのクラスタと共有ストレージのみになるた

め、バックアップや、パッチ適用、アップグレードに関する運用効率が大幅に向上します。

Hardware and Software Engineered to Work Together

Oracle Database Appliance X4-2は、オラクルが提供する簡単・高可用性・手頃な価格という特徴を持

つエンジニアド・システムです。Oracle Database Appliance X4-2は、統合された完全な”Simplicity”

と手頃な価格という特徴を持つアプライアンスです。Oracle Database Appliance X4-2は、オラクルの

エンジニアド・システムのポートフォリオの中でのエントリ製品として位置付けられます。

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結論

簡単・高可用性・手頃な価格というデータベース・ソリューションを求める顧客にとって、Oracle

Database Appliance X4-2は理想的な選択肢です。Oracle Database Appliance X4-2は、エンタープライ

ズ・クラスの高可用性データベース・ソリューションとして、次の利点を初めて実現した製品です。

複雑さの軽減

リスクの軽減

コストの削減

詳しくは、次のWebサイトを参照してください。

www.oracle.com/jp/products/database/database-appliance/overview/index.html

www.oracle.com/goto/databaseappliance

Oracle Database Appliance X4-2

2013年12月

Oracle Corporation

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