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本カタログの情報は、2010年11月現在のものです。実際の製品とは内容が異なる場合があります。＊OracleとJavaは、Oracle Corporationおよびその子会社、関連会社の米国およびその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。 Copyright © 2010, Oracle. All rights reserved.

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情報インフラの進化を促進するリアルタイム・データ統合製品

Oracle® GoldenGate

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Oracle GoldenGate

情報活用を劇的に進化させる、Oracle GoldenGate

「負荷をかけず、リアルタイムに情報を同期させる」̶ どうせ無理だと諦めていませんか？ しかし実現すれば、社内の情報活用が劇的に進化します。情報のリアルタイム同期は、個別の業務だけでなく企業全体、グループ経営などにおけるさまざまな場面で、ビジネスの成長のカギとなります。

システムの維持から拡張、統合、そして情報活用の高度化と、企業の成長のステップに合わせた情報インフラの進化を支えるのが、Oracle® GoldenGate なのです。

低負荷で高速に情報を同期し、リアルタイムにデータ統合

Oracle GoldenGateは独自のログ取得・適用機能を備え、ログを自動で高速に解析して転送。本番環境のパフォーマンスに影響を与えずに、さまざまなソースからリアルタイムでデータを抽出します。1つのシステムから別のシステムへデータを移行、複製するだけでなく、複数システム間で双方向にデータを同期させることも可能です。Oracle GoldenGateは、既存システムを最大限に活用しながら、企業の情報インフラの拡張、統合、進化を牽引する、リアルタイム・データ統合製品なのです。

企業の情報インフラの拡張、統合、進化を牽引する、リアルタイム・データ統合製品

本社海外支店

海外工場

システムの移行や統合をほぼ無停止でおこなうことで、安定したシステムを維持

既存データベースに負荷をかけることなくアプリケーションを追加し、負荷を分散して、情報活用を拡張

リアルタイム・データウェアハウス（DWH）の実現により、経営を高度化

さまざまなシステムのリアルタイム連携により、グループの情報力を強化

本社

■ Oracle GoldenGate の仕組み

■ Oracle GoldenGate が進化させる社内情報の活用シーン

データ移行、複製

双方向同期

ログの高速転送ログの取得・適用

既存データベース

既存システム

OracleGoldenGate

新規データベース

新規システム

OracleGoldenGate

ログの取得・適用

独自のログ解析・適用機能を実装 / Oracle GoldenGate間での高速なログ転送を実現

リアルタイムDWHでリアルタイム経営3

分散したシステムのデータをトランザクション・レベルでリアルタイムに連携

4

P5へ

P6へ

既存データベースに負荷をかけずにアプリケーションを追加し、負荷を分散　　P4へ

2

業務を止めずに安全にアップグレード、統合1P3へ

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1 2

2 4

安定したシステムの維持のために

リアルタイムな差分コピーで、無停止の移行や並行稼動を実現

どんなシステムも、ハードウェアのリプレースやソフトウェアのアップグレードを避けて通ることはできません。また、乱立、分散したシステムを統合し、システム運用の効率化を図りたいというニーズも高まっています。しかし、ほとんどの業務が ITに支えられている今、こうした移行作業によるシステム停止によって業務に必要な情報の流通が止まってしまうのは大きなコストや機会の損失につながります。ただ、移行にともなうシステム停止を、「避けられないもの」として我慢している企業がほとんどでしょう。しかしそれでは、ビジネスの成長を牽引するための ITの高度化を思うように進められないばかりでなく、システムが企業成長の足をひっぱることにもなりかねません。

■ データベース移行での活用パターン

Oracle GoldenGate なら、システムを止めることなく、安全にシステム

の移行、アップグレード、統合をおこなえます。新・旧システム間で

双方向にデータ同期を取ることも可能なため、並行稼動しながら

段階的に移行することもできます。また、新システムの障害発生時

には、旧システムへの切戻しをおこなうことができます。

移行、アップグレード、システム統合で、こんなことにお困りではありませんか？

軽量なデータ同期で、新規の情報活用や負荷分散を実現

ビジネスの成長や市場環境の変化にともない、今ある情報をより幅広い場面で積極的に活用したいというニーズも高まります。「本社だけで管理していたグローバルのマーケティング情報を、各支社でも活用したい」。「現場で管理していた情報を使ってリアルタイムなビジネス・インテリジェンス（BI）を構築し、レポートを作成して経営層の経営判断に使いたい」。しかしアプリケーションを追加すれば、それだけ元のデータベースに対する負荷は上がり、本番環境に影響する可能性も出てきます。負荷が増えることを恐れ、せっかく社内で集まった情報を、多角的に活用することに二の足を踏んでいる企業は少なくありません。

システムが、事業拡大の足かせになることはもうありません。「負荷を

かけずに、多角的な情報活用を実現する」－そんな、一見矛盾した

システムを実現するのが、Oracle GoldenGateです。Oracle GoldenGate

なら、軽量なデータ同期によって本番データベースのデータをリアル

タイムで新システムにコピーし、負荷を上げずに新しいシステムでの

データ活用をおこなうことができます。ビジネスの拡大にともなう情報

活用の拡張を、Oracle GoldenGateがスムーズに実現してくれるのです。

従来のデータベース移行 Oracle GoldenGateなら、ノンストップ移行を実現！

データ移行に時間がかかり、サービス停止中のビジネス機会損失が膨大に

旧システムはオンラインのまま、データ移行中のトランザクションを取得。高速な差分適用をおこなうことで、ノンストップ移行を実現

エクスポート/インポート、ダンプコピーなど

旧 新 1）初期データロード

2）切替え時に差分適用

旧 新

OracleGoldenGate

OracleGoldenGate

■ 新システム構築での活用パターン

従来の新システム構築時の課題 Oracle GoldenGateによる負荷軽減

貴重な情報がデータベースにあるにもかかわらず、データベースの負荷が高いため、新システムによる情報活用の拡大が不可能

軽量なデータ同期によって負荷を抑え、新システムでのデータ活用や、負荷分散を実現

OracleGoldenGate

OracleGoldenGate

■ データベースの統合や並行稼動での活用パターン

データベースの統合、並行稼動の課題 Oracle GoldenGateなら、統合、並行稼動もシンプルに

統合対象が多く、統合方式や並行稼動など、課題が多く検討が進まない

複雑な複数のシステムも、並行稼動しながら順次移行することでスムーズに統合

旧 新 旧 新

OracleGoldenGate Oracle

GoldenGate

？

新システム

元のデータベース

OracleGoldenGate

活用事例

●1秒のダウンタイムも許されない金融機関の大規模なATMネットワークや、流通業のPOS端末用のシステムにおいて、ダウンタイムなしでハードウェアの移行を実現

●インターネット上でショッピング・オークションサイトを展開する小売業者にとって、Webサイトのダウンは販売機会の損失に直結。Oracle GoldenGateによって、データベースのバージョンアップ、移行を無停止で実現

オラクルの関連ソリューション

統合をおこなわずに、現状のIT資産を有効活用するには・・・ データ・インフラストラクチャの統合を実現するには・・・

Oracle Exadata、Oracle Enterprise Manager（Diagnostics Pack、Tuning Pack、Configuration Pack、Provisioning Pack、Data Masking Pack）、Oracle Real Application Testing

活用事例

●膨大な旅行商品を扱う旅行会社で、それまで旅行代理店だけが参照していた旅行商品情報について、元のデータソースへの負荷を上げずに、一般顧客も直接検索、予約できる新システムを追加

●インターネット上の小売業者で、本番環境に負荷を与えずにリアルタイムに顧客のトランザクション情報を抽出し、マーケティング分析を作成する仕組みを追加

オラクルの関連ソリューション Oracle Exadata、Oracle OLAP、Oracle Data Mining、Oracle Enterprise Manager、Oracle Data Integrator、 Oracle Data Profiling、Oracle Data Quality for Data Integrator、Oracle Business Intelligence

すでに高負荷なデータベース！！！！！！！！！！！！！！ Oracle

GoldenGate

OracleGoldenGate

停止時間を最小限に抑えて、機会損失を減らしたい

システムを止められない

データベースを統合しても、元のデータベースもしばらく並行稼動させたい

新システムの構築で、こんなことにお困りではありませんか？

など

システムを停止させ、データ移行と切替えを実施

複数システムが関係し、移行先やタイミングが複雑

新しいシステムからの接続は不可能

低負荷で双方向にデータを同期

並行稼動しながら順次移行

切替え時に差分適用

リアルタイムな差分コピーで、停止時間を極小化

next　step！ より統合されたリアルタイムBIを実現するには・・・よnext

　step！

新規アプリケーションを追加したいが、既存データベースにこれ以上負荷をかけたくない

現在利用しているデータベースの負荷を軽減させたい

業務システムに影響を与えずに、レポーティングなどで情報活用したい

旧

3

ビジネス拡大による情報活用、システムの拡張に

業務を止めずにアップグレードや統合を実現既存データベースに負荷をかけずにアプリケーションを追加

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情報活用の高度化によって経営を迅速化

低負荷で高速なデータ同期で、リアルタイムDWHを実現

厳しい経営環境が続くなか、企業には一層のスピード経営が求められています。各国にまたがる複数の事業すべてについて、刻一刻と変化するビジネスの状況を把握し、迅速に経営判断をおこなうためには、それを支えるリアルタイムな情報基盤が必須。事業活動の情報を「見える化」し、リアルタイムに分析することが求められています。しかし、大量なデータ、複数のシステムを連携させたDWHの構築には、多くの壁があります。

せっかくのDWHも、他システムとの情報同期がスムーズにおこなわれ

ないままでは、スピード経営を支える情報源とはなり得ません。常に

最新の情報が集まってこそ、DWHはその威力を発揮します。情報連携

の壁を取り払い、会社内、グループ内の情報を細部までリアルタイム

に収集できる情報基盤の構築に役立つのが、Oracle GoldenGateです。

Oracle GoldenGateなら、軽量な差分でのデータ同期により、リアルタイム

DWHの構築を可能にします。そしてDWHを、リアルタイム経営を実現

する強力な武器へと変えてくれるのです。

高速なデータ同期で、タイムラグのないリアルタイムデータ連携を実現

グローバルでの連携、事業間の連携など、ビジネスの成長にともない、リアルタイムな情報連携の重要性は高まります。国や部門を横断し、時差の影響を受けない、きめ細やかな生産管理や販売管理、マーケティングなどをおこなうためには、分散されたシステム間のリアルタイムな情報連携が不可欠です。しかしデータ量が増加するなかで、複数のシステム間でリアルタイムに同期を取ることは容易ではありません。ファイル転送やバッチ処理では情報同期にタイムラグが生じ、「同じ情報を見ながら業務を進める」ことすら困難ではないでしょうか。

Oracle GoldenGateは、軽量な差分でのデータ同期によってマルチ・

レプリケーションを実現し、業務プロセスのパフォーマンスに影響を

与えることなく、リアルタイムなデータ連携を可能にします。分散した

システム間の情報同期を、システムに負荷をかけずに実現。バラバラの

システムを、あたかも1つの大きな情報システムのようにリアルタイム

に連携し、グループ力の強化を支援します。

■ 分散したシステムのリアルタイム連携での活用パターン

従来のデータベース複製の課題 Oracle GoldenGateによる複製

OracleGoldenGate

OracleGoldenGate

OracleGoldenGate

OracleGoldenGate

OracleGoldenGate

■ DWHでの活用パターン

従来のDWHにおけるデータ連携の課題 Oracle GoldenGateによるデータ連携

日次複製

日次複製

週次複製

DWH

週次複製

OracleGoldenGate

OracleGoldenGate

OracleGoldenGate

OracleGoldenGate

OracleGoldenGate！

！！！

DWH

活用事例●世界中に生産拠点をもつ通信機器メーカーにおいて、各地の情報をリアルタイムに連携させるDWHを実現

●ショッピングサイト、オークションサイトなどの複数データベースから、リアルタイムなデータ転送をおこない、最新のデータを格納したDWHを実現

オラクルの関連ソリューション Oracle Exadata、Oracle OLAP、Oracle Data Mining、Oracle Enterprise Manager、Oracle Data Integrator、 Oracle Data Profiling、Oracle Data Quality for Data Integrator、Oracle Business Intelligence

活用事例●世界中に設計拠点をもつ製造業において、設計マスター情報をリアルタイムに連携させる仕組みを構築

●分散したマスター情報を1カ所に集約し、レプリケーションすることで、世界中のマスター情報をいつでも最新にする仕組みを実現

オラクルの関連ソリューション Oracle Exadata、Oracle Enterprise Manager、Oracle Data Integrator、 Oracle Data Profiling、Oracle Data Quality for Data Integrator

！日次複製

！日次複製

！週次複製

！週次複製

大量のデータを扱うため、毎日エクスポート/インポート、ファイル転送をおこなうには処理時間が長くかかりすぎる

製製製

リアルタイムに情報が集まらない

リアルタイムな情報共有ができない

情報インフラの統合を実現するには・・・情next　step！

分散したシステムの連携で、こんなことにお困りではありませんか？

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リアルタイム

リアルタイム

リアルタイム

軽量な差分でのリアルタイムなデータ同期

DWHの活用で、こんなことにお困りではありませんか？

DWHの連携先が多く、同期を取るためのバッチ処理が夜間に終わらない

世界中に拠点があり、バッチ処理によるデータ連携では、業務オペレーションの連携にタイムラグが生じてしまう

システム間のデータ連携が、時間のかかるファイル転送やバッチ処理でおこなわれているため、業務にタイムラグが生じる

複製先が多く時間がかかるため、日次や週次での複製しかできない

軽量な差分でのデータ同期により、効率的なマルチマスター・レプリケーションを実現

データソースとなるシステムが多く、データ収集時間がかかって鮮度の低いDWHになっている

効率的でリアルタイムな情報連携によってDWHの情報鮮度を向上

業務システムからDWHへのリアルタイム同期により、迅速な経営を実現

分散されたシステムを、トランザクション・レベルで連携情報のリアルタイム共有でグループ力を強化

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