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Tokyo Medical and Dental University

Health Care Economics（P.56)

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Health Care Economics（P.58)

2014年度の基金規模が最も大きいの

は東京の77.3億円（国費51.5億円）でつ

いで大阪49.5億円（同33.0億円）、兵庫

39.4億円（同26.3億円）神奈川38.5億円

（同25.7億円）、北海道37.3億円（同24.9

億円）などと続く。基金規模が30億円以

上となったのは5都道府県以外では埼

玉、千葉、愛知、静岡、福岡。

一方、基金規模が最も小さいのは高

知と佐賀の8.0億円（5.3億円）。それ以

外では、石川8.1億円（5.4億円）、福井

と愛媛の8.4億円（5.6億円）、青森8.6億

円（5.8億円）、長崎8.7億円（5.8億円）な

どで10億円未満は計14県となった。

3：1＝1：3へ

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Health Care Economics

△2.8万床＋1.3万床＝△1.5万床 3.2万床

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地域包括ケア病棟入院料及び地域包括ケア入院医療管理料【都道府県別届出病院施設数の割合（北から）】

厚生局 2015年8月作成時点

出典：各厚生局ＨＰ

届出病院の施設数 1,243病院

2015.8平均15.9%

2015.1平均13.0%

2015.1平均1.5%

全施設数は2014年6月末（厚労省HP）



※2014年6月、2015年1月届出施設数は日経ヘルスケア（2015年2月）より

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地域包括ケア病棟入院料及び地域包括ケア入院医療管理料【都道府県別届出病院施設数（施設数順）】

厚生局 2015年8月作成時点

出典：各厚生局ＨＰ

届出病院の施設数 1,243病院

※2014年6月、2015年1月届出施設数は日経ヘルスケア（2015年2月）より

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１．ストラクチャー ①地域ケア会議の開催回数（1）医療、介護、生活支援に係わる多職種の代表者からなる組織があるか。

②高齢者が施設入所を希望してから実際に入所するまでの日数

（2）地域包括ケアのPDCAサイクルを全般的に統括し、質の管理に責任を持つ者がいるか。

③職員の業務満足度調査

（3）地域包括支援センター ④センターに対する高齢者の満足度調査結果（4）かかりつけ医をもつ人の割合（3）ケアマネジャー（5）在宅医療・訪問看護の利用者 ①地域ケア会議への参加回数

（6）介護サービス（訪問系、施設系、介護予防）②ケアマネジャーから地域包括支援センターへの相談件数

（7）認知症初期集中支援チーム数や認知症地域支援推進員数

③地域のケアマネジャーの業務満足度調査

（8）認知症サポート体制（支援組織、人材育成、家族支援、予防活動、教育）の構築率

④高齢者のケアマネジャーに対する満足度調査

２．プロセス（4）地区医師会（1）地域ケア会議のメンバー構成。 ①医師会員の地域ケア会議への参加回数（2）地域ケア会議で日常生活圏域のニーズ調査の実施。

②地域課題の解決に寄与した医師会活動の実績

（3）かかりつけ医と在宅診療に従事する多職種の連携や、診診連携・病診連携を推進する研修や交流会の実施

③地域包括ケアシステムに係わる医師の業務満足度調査

（4）高齢者の権利擁護（リビングウィル、虐待防止、消費者被害対策等）の明文化

④地区医師会の活動に対する高齢者の満足度調査

（5）老老介護家庭や独居高齢者家庭に対する見守り体制の確保

⑤病院に対する高齢者の満足度調査

（6）高齢者の急変等に際して医療機関へ提供される患者情報シート（既往歴、内服薬リスト、特殊治療の有無、搬送希望医療機関等）の作成

⑥介護施設に対する高齢者の満足度調査

３．アウトカム（5）地域全体（1）行政（市町村） ①医療・介護サービスの連携率①ストラクチャー地域ケア会議への参加回数 ②在宅復帰率（全体・重症患者・独居高齢者）②地域包括ケアシステムに係わる職員の業務満足度調査

③孤独死発生率・防止率

③行政支援に対する高齢者の満足度調査 ④在宅での看取り率（2）地域包括支援センター ⑤ケアシステム全般に対する高齢者の満足度調査

地域包括ケアシステムの評価指標

出典：安藤高朗「地域包括ケアシステムにおける医療のあり方と役割」『社会保険旬報』No.2587、2014年12月、12～13頁

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都市名鶴岡市柏市和光市大牟田市

都道府県山形県千葉県埼玉県福岡県

都市制度一般市中核市一般市一般市

人口（2010年国勢調査）

136,623人 404,012人 80,745人 123,638人

世帯数（2010年国勢調査）

45,514世帯 162,287世帯 37,385世帯 49,936世帯

高齢化率（2010年国勢調査）

28.8％ 19.9％ 14.1％ 30.7％

平均寿命（2010年市区町村滅平均寿命）

男性 79.2歳女性 86.5歳

男性 80.8歳女性 87.2歳

男性 80.1歳女性 87.1歳

男性 78.4歳女性 86.5歳

面積（2013年国土交通省）

1,311.5㎢ 114.90㎢ 11.04㎢ 81.5㎢

財政規模（2013年度一般会計決算）

約660.3億円約1,095.8億円約230.1億円約543.5億円

介護保険（2013年度特別会計決算）

約143.3億円約186.4億円約30.8億円約126.3億円

国民健康保険（2013年度特別会計決算）

約132.7億円約403.2億円約72.7億円約168.3億円

後期高齢者医療保険（2013年度特別会計決算）

約13.6億円約34.4億円約5.9億円約19.7億円

現地調査を行った4都市自治体の概要

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都市名鶴岡市柏市和光市大牟田市

要介護認定者数6,811人

（2012年度）9,303人

（2012年度）1,103人

（2013.12.31現在）5,470人

（2014.3.31現在）

要支援認定者数1,643人

（2012年度）2,795人

（2012年度）115人

（2013.12.31現在）2,201人

（2014.3.31現在）

病院数7か所

（2012.10.1現在）17か所

（2013.3.31現在）5か所

（2013.12.31現在）25か所

（2011.12.31現在）

市立病院の有無有有無有

一般診療所数112か所

（2012.10.1現在）250か所

（2013.3.31現在）32か所

（2013.12.31現在）138か所

（2011.12.31現在）

日常生活圏域数 13圏域 20圏域 3圏域 21圏域

地域包括支援センター設置数9か所

（直営1、委託8）7か所

（全て委託）5か所

（全て委託）6か所

（全て委託）

調査年月日 2014年9月24日 2014年10月3日 2014年10月31日 2014年11月20日

現地調査を行った4都市自治体の概要

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○利用状況・利用患者数：約90症例（試行時からの通算）・ID所有関係者数：約180事業者（個人ベースでは500人超）（市内の医療・介護等関係事業者数の約20％弱）

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•国に先んじて行動しようとするリーダーシップ

（首長、行政、医師会、大学、地域住民、etc.）

•顔の見える連携

• 「見える化」

• ヘルスリテラシーの向上

地域包括ケアシステムの成功の鍵

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(P.217)

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日本人は、来世紀には平均年齢が90歳を超え、80歳までは

働くようになり、また、働かざるを得ないでしょう。若者の数が

極端に減って、老人大国になるからです。医療は進みますか

らほとんどの病気はなくなりますが、脳の老化現象はやはり

避けられず、精神障害や老人ぼけの人たちは、綿密な予防

処置にもかかわらず増え続けるでしょう。その介護には、もし

かすると介護ロボットが活躍するかもしれません。超々性能

の知能ロボットが、病院だけでなく、家庭や職場に入り込んで、

よいアシスタントをつとめるでしょう。

「ガラスの地球を救え（手塚治虫著）」から引用

宇宙からの眼差しを持て

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