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■■重要■■ Windows Vista, Windows 7で運⽤されているASM200をV4.10以降へアップデートする際、 SQL Serverもアップデートする必要※があります。正しい⼿順を踏まないとインストールが完了しません。 下記メッセージが表⽰された場合、必ず、本書の⼿順に従いアップデートいただきますようお願いいたします。 ※SQL Server(R)2005 のサポート終了に伴い、SQL Server 2012へ強制切り替えが発⽣したためです。 ※新規でインストールする場合は必ず同梱のSQL Severをインストールください。 ※Windows8、Windows8.1で運⽤されていたお客様はSQL Server 2012が⼊っているので本⼿順は不要です。 ※SQL Serverをアンインストールしても解除キーは以前のものがPCに保持されています。(機能拡張ソフトも解除キーは保持されます) ソフトバージョンアップの流れについて(Windows Vista, Windows 7の場合) 以下の流れでASM200シリーズのバージョンアップをお願いします。 ⼤まかな流れ (1)WEBサイトからファイルのダウンロード (2)設定ファイルの保存(設定セーブ) (3)ASM200シリーズのアンインストール 新 規(4)SQL Server 2005のアンインストール (約10〜30分) 新 規(5)SQL Server 2012のインストール (約10〜30分) (6)ASM200シリーズのインストール (7)ASM200シリーズバージョンの確認 (8)設定ファイルの反映(設定ロード) 詳細につきましては、次ページ以降の STEP に基づいて操作をお願いします。新規⼿順とその実施順序にご注意ください。 PC ソフトウェアパッケージ WV(DG)-ASM200、WV(DG)-ASM20 V4.10 以降へのバージョンアップ実施⼿順について

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■■重要■■ Windows Vista, Windows 7で運⽤されているASM200をV4.10以降へアップデートする際、 SQL Serverもアップデートする必要※があります。正しい⼿順を踏まないとインストールが完了しません。 下記メッセージが表⽰された場合、必ず、本書の⼿順に従いアップデートいただきますようお願いいたします。

※SQL Server(R)2005 のサポート終了に伴い、SQL Server 2012へ強制切り替えが発⽣したためです。 ※新規でインストールする場合は必ず同梱のSQL Severをインストールください。 ※Windows8、Windows8.1で運⽤されていたお客様はSQL Server 2012が⼊っているので本⼿順は不要です。 ※SQL Serverをアンインストールしても解除キーは以前のものがPCに保持されています。(機能拡張ソフトも解除キーは保持されます)

ソフトバージョンアップの流れについて(Windows Vista, Windows 7の場合) 以下の流れでASM200シリーズのバージョンアップをお願いします。

⼤まかな流れ (1)WEBサイトからファイルのダウンロード

↓ (2)設定ファイルの保存(設定セーブ)

↓ (3)ASM200シリーズのアンインストール

↓ 新 規(4)SQL Server 2005のアンインストール (約10〜30分)

↓ 新 規(5)SQL Server 2012のインストール (約10〜30分)

↓ (6)ASM200シリーズのインストール

↓ (7)ASM200シリーズバージョンの確認

↓ (8)設定ファイルの反映(設定ロード)

詳細につきましては、次ページ以降の STEP に基づいて操作をお願いします。新規⼿順とその実施順序にご注意ください。

PC ソフトウェアパッケージ WV(DG)-ASM200、WV(DG)-ASM20 V4.10 以降へのバージョンアップ実施⼿順について

STEP① 以下のサイトからファイルをダウンロードします。 ・WV-ASM200 :http://panasonic.biz/security/cgi-bin/ipro/download/tbookmarka_m.cgi?m=%20&mm=2012103015313716

・WV-ASM20 :http://panasonic.biz/security/cgi-bin/ipro/download/tbookmarka_m.cgi?m=%20&mm=2012120513321012 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― !参考:上記リンクからダウンロードする際、新旧品番⽤のダウンロード画⾯がございますが、途中で品番変更になったことで

併記しております。現在は新旧品番関係なく共通になっております。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― STEP② ダウンロードしたファイル(ZIP圧縮ファイル)をASM200シリーズがインストールされたPCにコピーし、解凍します。 STEP③ 設定ファイルを保存(設定セーブ)するため、『設定ソフトウェア』を起動します。起動時にはログインIDとパスワードの⼊⼒が必要です。 ⇒『設定ソフトウェア』を起動する前に『運⽤ソフトウェア』を終了させてください。

STEP④ [メンテナンス]ボタンをクリックするとバージョン情報画⾯が表⽰されます。

STEP⑤ [セーブ/ロード]タブをクリックします。

⇒セーブ/ロード画⾯が表⽰されます。 ⇒設定セーブの[セーブ...]ボタンをクリックし、データを保存します。 ⇒タイムラインの運⽤をされている場合はタイムラインセーブの[セーブ...]より上記同様にセーブします。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― !注意:保存ディレクトリにはスペースや全⾓⽂字は使⽤しないでください。ロード時にエラーが出ることがあります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― STEP⑤ インストール済みのソフトをアンインストールしますので本ソフトをいったん終了させます。 次ページへ

STEP⑥ 「コントロールパネル」­「プログラムの追加と削除」を選択し、現在インストールされているプログラムから「WV-ASM200シリーズ」を 選択し、[アンインストール]ボタンをクリックします。 アンインストールプログラムが起動しますので、画⾯の指⽰にしたがってアンインストールしてください。

STEP⑦ [コントロールパネル]-[システムとセキュリティ]を選択します。

STEP⑧ 「システムとセキュリティ」メニューが表⽰されます。メニュー内の「管理ツール」を選択します。

STEP⑨ →「管理ツール」メニューが表⽰されますのでメニュー内の「サービス」をダブルクリックします。

次ページへ

→サービス⼀覧画⾯が表⽰されます。

STEP⑩ サービス⼀覧から「SQL Server(ASM200)」をクリックし、「サービスの停⽌」をクリックします。 →別サービス停⽌確認画⾯が出た場合は「はい」を選択します。(出ない場合もあります) →「SQL Server(ASM200)」サービスが停⽌します。 STEP⑪ 「SQL Server(ASM200)」の「状態」列が、空⽩になっているか確認したら、サービス⼀覧画⾯を閉じます。

次ページへ

サービス停⽌確認画⾯

STEP⑫ [コントロールパネル]­[プログラムのアンインストール]または[プログラムと機能]を選択します。 STEP⑬ 現在インストールされているプログラムから「Microsoft SQL Server 2005」を選択し、[アンインストール]ボタンをクリックします。 →アンインストールプログラムが起動します。 STEP⑭ 「ASM200: データベースエンジン」、「ワークステーションコンポーネント」の両⽅チェックしたうえで、画⾯の指⽰に従い、 アンインストールしてください。

STEP⑮ 同様に、「Microsoft SQL Server Native Client」をアンインストールしてください。 STEP⑯ 最後に、「Microsoft SQL Server VSS Writer」、「Microsoft SQL Server セットアップサポートファイル(英語)」をアンインストールしてください。これで SQL Server2005 のアンインストールが完了です。(お使いのバージョンにより、上記が無い場合もあります) STEP⑰ SQL Server2012 をインストールします。 『 STEP② 』で解凍したフォルダー内にある「1 SQLServer」フォルダー内の「SQLServerSetup.exe」をダブルクリックします。 SQL Server 2012 のインストーラーが起動します。画⾯の指⽰に従ってインストールしてください。 →インストール完了後、「SQL Server(ASM200)」のサービスが「開始」になっているか確認し、開始されていない場合は巻末の こんなときを参照ください STEP⑱ ASM200 の新バージョンをインストールします。 『 STEP② 』で解凍したフォルダー内にある「2 ディスクレコーダー管理ソフトウェア」フォルダー内の「setup.exe」をダブルクリックします。 ディスクレコーダー管理ソフトウェアのインストーラーが起動します。画⾯の指⽰にしたがってインストールしてください。 次ページへ

チェックを⼊れる

選択する

STEP⑲ インストール完了後、PC再起動をお願いします。 STEP⑳ インストールされたソフトのバージョンを確認するため、『設定ソフトウェア』を起動します。 起動時にはログインIDとパスワードの⼊⼒が必要です。 ⇒『設定ソフトウェア』を起動する前に『運⽤ソフトウェア』を終了させてください。

STEP21 [メンテナンス]ボタンをクリックします。

⇒バージョン情報画⾯が表⽰されます。

STEP22 設定ファイルの反映(設定ロード)を実施するため、[セーブ/ロード]をクリックします。

⇒セーブ/ロード画⾯が表⽰されます。 ⇒設定ロードの[ロード...]ボタンをクリックし、『 STEP⑤ 』で保存した設定データをロード(復元)します。 ⇒タイムライン運⽤の場合はタイムラインロードの[ロード...]ボタンをクリックし上記同様に実施します。

STEP23 以下のポップアップが表⽰されます。[OK]をクリックすると、設定ソフトウェアが再起動して、ログイン画⾯が表⽰されます。

STEP24 以上で作業は終了です。お疲れ様でした。

■ファイヤーウォールの設定について■

お使いのPCのセキュリティ設定によってはファイヤーウォールの設定が必要になります。 SQL2012 を使⽤可能にするためには ファイアウォールの例外設定に以下の2つを再登録してください。 「sqlservr.exe」、「sqlbrowser.exe」 2つのプログラムは以下の場所に保存されています。 32bitOS の場合 sqlservr.exe: C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL11.ASM200\MSSQL\Binn sqlbrowser.exe: C:\Program Files\Microsoft SQL Server\90\Shared 64bitOS の場合 sqlservr.exe: C:\Program Files (x86)\Microsoft SQL Server\MSSQL11.ASM200\MSSQL\Binn sqlbrowser.exe: C:\Program Files (x86)\Microsoft SQL Server\90\Shared

設定⽅法詳細は、取扱説明書「設定編」P141-142 にございます。

※次⾴に「こんなとき:SQL Server 2012 をインストールしてもメッセージが表⽰される」について記載しています。

こんなとき SQL Server 2012をインストールしても、 右記メッセージが表⽰されてしまう場合があります。 ■ケース① SQL Server 2005のアンインストールをASM200シリーズより先にアンインストールしてしまった場合

上記の場合、古いSQLサーバーの情報が残ることで正常にSQL Server2012が動作できません。

1)SQL Server 2005を再インストールします。(旧バージョンのASM200をダウンロードします STEP①,② 参照) 解凍したフォルダー内にある「1 SQLServer」フォルダー内の「SQLServerSetup.exe」をダブルクリックします。 SQL Server 2005のインストーラーが起動しますので画⾯の指⽰に従ってインストールしてください。

2)ASM200の旧バージョンを再インストールします。 途中エラーメッセージが表⽰される可能性はありますが、そのまま進めてください。

3)ASM200の旧バージョンをアンインストールします。(⼿順は STEP⑥ 参照) 4)SQL Server 2005をアンインストールします。 (⼿順は STEP⑦ - STEP⑯ 参照) 5)SQL Server 2012をインストールします。 (⼿順は STEP⑰ 参照)

→「SQL Server(ASM200)」のサービスが動作していれば復旧成功です。 6)ASM200の新バージョンをインストールします。 (⼿順は STEP⑱ 参照)

■ケース② SQL Server 2005のアンインストールせずにSQL Server 2012をインストールしてしまった場合

上記の場合も、古いSQLサーバーの情報が残ることで正常にSQL Server2012が動作できません。

1)SQL Server 2012をすべてアンインストールします。 2)ASM200の旧バージョンを再インストールします。(旧バージョンのASM200をダウンロードします STEP①,② 参照)

途中エラーメッセージが表⽰される可能性はありますが、そのまま進めてください。 3)ASM200の旧バージョンをアンインストールします。(⼿順は STEP⑥ 参照) 4)SQL Server 2005をアンインストールします。 (⼿順は STEP⑦ - STEP⑯ 参照) 5)SQL Server 2012をインストールします。 (⼿順は STEP⑰ 参照)

→「SQL Server(ASM200)」のサービスが動作していれば復旧成功です。 6)ASM200の新バージョンをインストールします。 (⼿順は STEP⑱ 参照)

■ケース③ SQL Server 2012をインストール後にサービスが「開始」状態にならない場合 古いSQLサーバーの情報が残ることで正常にSQL Server2012が動作できません。

1)SQL Server 2012をすべてアンインストールします。 2)SQL Server 2005,2008などSQLに関連するものがあればアンインストールします。 3)SQL Server 2012をインストールします。 (⼿順は STEP⑰ 参照)

→「SQL Server(ASM200)」のサービスが動作していれば復旧成功です。 4)ASM200の新バージョンをインストールします。 (⼿順は STEP⑱ 参照)

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こんなとき(続き) ■ケース④ SQL Server 2012インストール時に下記メッセージが表⽰された場合

SQL Server2012インストール時に下記メッセージが 表⽰されてインストールが先に進まないことがあります。

1)サービス⼀覧確認画⾯を閉じます。

2)メッセージ画⾯中の[再試⾏(R)]をクリックするとインストールが再開します。