perpetual psykedeelisia loutsenlauluja p04 ......
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DISC UNION ロック最新リリース情報 Greatest Hit's Vol.79
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VOL.79 2017.04GREATEST HITSLOONYPARKPERPETUAL
LYNX MUSIC輸入CD
アイロニカルなドラマ性を楽しみたい方はコチラ。CLASSICALな要素と若さの残るアダルトな歌声が絶妙な抒情性を生みだし、ムード漂う旋律はこのバンドの全作品に通ずる特徴。本作は哀愁の詩情と、盛り上げるところはしっかり盛り上げ、緩急をつけたオーケストレーションは飽きを感じさせない見事な作品。ちなみにKey.を担当するKRZYSZTOF LEPIARCZYKは同年にソロ作も発表。
SETNAGUERISON
SOLEIL ZEUHL輸入CD
BADJADAを母体に ' 04年結成されたフランス産Jazz Rockバンド '13年作!CANTERBURY MUSIC的なメロウさ、MAGMAのUDU WUDU期頃のサウンド、OFFERING的ボーカルがミックスされたような感じで、MAGMAのもつエレガントさやスピリチュアルな部分がクローズアップされたかのような心地良い名作。MAGMAのBENOIT WIDEMANNも参加。
AFTER CRYINGCREATURA
PERIFERIC RECORDS輸入CD
90年代以降の東欧を代表するハンガリー産シンフォニック・ロック・バンドによる'11年作。初期作品を除き、一貫して大編成とチェンバー/オーケストラ色を加味したクラシカル/シンフォニックの良作を輩出し続けており、本作は“生命/政治/環境”をテーマに4つ組曲から構成されたトータル作。新たにエスニック/ワールド色を加味しスケールアップした、同バンド作品群の中でも出色の1作である。
LOST WORLDAWAKENING OF THE ELEMENTS - 2014 REMIX/REMASTER
SAMUM PUBLISHING輸入CD
ロシアの厳しい自然を音楽で表現したような渾身の1作! TRADな風味を感じさせるヴァイオリンとフルートを使うも、そこに表現されるのは激しいギター・プレイとのアグレッシヴなセッション! どのパートもガンガンに攻め込んでおり、民族調なメロディが続くかと思えば、ダイナミックな展開が待ち受ける。今作は '06年の作品に、新たなレコーディングを施したニュー・エディションとして再発した傑作盤!
TOHPATI BERTIGARIOT
MOONJUNE輸入CD
SIMAK DIALOGのギタリストによる新プロジェクト12年作! メタリックかつソリッドなKING CRIMSON的ロックのダイナミズム、テクニカルFUSION/JAZZ ROCKが渾然一体となって押し寄せる!一発撮りで作られたライヴ録音ならではの高いテンションと臨場感あふれる強力盤。弾きまくりのTOHPATIのギターソロも素晴らしく、プログレ、ジャズ、メタルファンは必聴です!
SCARLET THREADPSYKEDEELISIA LOUTSENLAULUJA
MELLOW RECORDS輸入CD
04年にデビューした彼らの1ST。北欧特有の自然の脅威とそこに生きるものたちのフォークロアを描き出すかのようなトラッドな緊張感は一聴の価値あり。他の北欧シンフォ系とは違うこのバンドの特色は、その土地に根付いた伝統と物語を想起させる雄大な歴史性にあるのではないだろうか。普遍的な民族音楽に終わらず、刺激的なギターのサウンドが、今に通ずるプログレシーンと見事な調和を果たしている。
PHLOXVALI
MKDK RECORDS輸入CD
99年結成されたエストニア産のAVANT JAZZ ROCKバンド '13年Live盤! 10年作『TALU』発表後、'12年4月のSTUDIO LIVE音源を収録したバンド待望の初のLive盤。CANTERBURY MUSICのようなエレピを生かした展開、スピード感溢れるアンサンブル、卓越したスキルから生み出されるインプロ合戦が混然一体となった彼らの魅力十分に堪能できる一枚!
APERCOTHE BATTLE
PROGRE輸入CD
14年結成のイスラエル産新鋭シンフォニック・ロック・バンドによる '16年デビュー作。“人生の折々で変化する精神の葛藤”を描いたコンセプト作で、テクニカル系が多い同国の中では、ZINAGLEの系譜に連なる数少ない本格シンフォ/メロディアス系。派手さこそないものの、管楽器を含む洗練されたアンサンブルから生まれる淡麗かつリリカルなサウンド/楽曲が秀逸な、ハイ・クオリティの逸品。
SIMAK DIALOG6TH STORY
PROGRE輸入CD
DISCUSなど実は良質なバンドが多数存在するインドネシアを代表するJAZZ ROCKバンドの '12年作! CANTER-BURY MUSICを彷彿とさせる流れるエレピ、テクニカルなFUSIONギター、インドネシアならではの民族楽器のパーカッシヴなハーモニーが見事に調和したJAZZ ROCKを展開! 音の組み合わせが見事で、心地良くも刺激的なアンサンブルはついつい聴き入ってしまう。
モルゴーア・クァルテット21世紀の精神正常者たち
日本コロムビア株式会社国内CD
様々なジャンルによるプログレのカバーは数多あるが、これはただの音のカバーではなく、弦楽四重奏がまるで4人組のバンドのように個々の楽器の力以上のものを引き出して演奏する。1曲目 "21世紀のスキッツォイドマン " は四重奏とは思えない、オリジナルに劣らない緊張感で聴きごたえ抜群! 全プログレファンに聴いてほしい1枚。キース・エマーソン追悼の最新作"トリビュートロジー"もおすすめ!
新鋭プログレッシヴ・ロック特集新鋭プログレッシヴ・ロック特集4月から6月にかけて、新鋭プログレ・アーティストが続々と来日します。その来日を記念し、当社スタッフが選ぶ「新鋭プログレッシヴ・ロック特集」を開催します! 来日アーティスト関連作品、王道的作品はもちろんのこと、北欧や東欧やアジア圏まで幅広く、
近年勢いがあるアーティストの30作品をご紹介。ディスクユニオンでは、この他にもプログレの良質タイトルを取り揃えておりますので、お探しの商品がございましたらお気軽にお問合わせ下さい♪
MOON SAFARI & BAROCK PROJECT来日情報~WORLD OF CONSTANT BLOOM~ 6月23日(金)東京:TSUTAYA O-WESTOPEN 6:00 PM/START 7:00 PM
前売:¥8,500【税込 スタンディング(整理番号付)ドリンク代別途】最速店頭先行:4月8日(土)9日(日)disk union新宿プログレッシヴ・ロック館 にて販売
お問い合わせ先:TSUTAYA O-WEST 03-5784-7088
Luca Zabbini (BAROCK PROJECT)Luca Zabbini (BAROCK PROJECT)
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DISC UNION ロック最新リリース情報 Greatest Hit's Vol.79
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MOON SAFARIA DOORWAY TO SUMMER
BLOMLJUD RECORDS輸入CD
いまやスウェーデンの代表的アーティスト/グループ、彼らのデビュー作となる本作はバンド代名詞ともいえる爽やかなコーラス・ワークに、決して冗長にならないシンフォニックな楽曲で構成されています。壮大な構成の中に、ある程度の親しみが残されているアコースティックなメロディ、メンバーの巧みな演奏力とアンサンブルの見事な融合性が、このバンドのただものではない秘められた魅力が詰まっている。
BAROCK PROJECTMISTERIOSE VOCI
MUSEA輸入CD
初来日を果たすイタリア産クラシカル/シンフォ・バンド '07年デビュー作。L・ザッビーニ(キーボード)を核とするクラシカル路線は既に確立しているが、本作の時点ではまだ70年代イタリアン・ロックの押しの強さ/リリシズムが強い内容。ドメスティックさからの脱却と時代性に対応した洗練はまだ足りないものの、完成度の高さに加え現在に繋がるメロディー重視と楽曲/展開の構築美が光る1枚。
LED BIBUMBRELLA WEATHER
RARENOISE RECORDS輸入CD
アルトサックス2人、キーボード、ピアノ、ドラムの5人編成によるMARK HOLUB(ドラム)率いる英ジャズ・ロックバンド。アグレッシヴなドラムと歪んだベースを軸に2菅のアルトサックスがリードをとる音はアヴァンギャルドでありジャズでありロック! キーボードのフレーズが心地いい7曲目はファンクさも感じるこのバンド、聴いていて次の展開が全く読めないのが面白い! 2017年4月来日予定!
THE PINEAPPLE THIEFYOUR WILDERNESS
KSCOPE輸入CD
BRUCE SOORDを中心に結成されたイギリスのバンド、2016年発表の11作目。陰鬱だけれど気分の晴れるような雰囲気をもつ英国的なサウンドはオルタナであり、BRIAN ENO的でもあり、出自はプログレというのも頷ける。SUPERTRAMPのJOHN HELLIWELLやCARAVANのGEOFFREY RICHARDSONがゲスト参加しているのも注目!
HAKEN AFFINITY
INSIDE OUT輸入CD
メカニカルでヘヴィな音像にシンフォニックなメロディを合わせた2016年発表の4作目。YESの90125に影響を受けて製作されたというだけあって80年代的なポップさがバンドのヘヴィさに加わったサウンドは聴きごたえ十分! ブレイクビーツを取りいれた8曲目はプログレ・メタルの新たな扉を開けたと言っても過言ではない印象。今後もプログレ・メタルの先陣をきるであろう要注目のバンド!
BAROCK PROJECTSKYLINE
ARTALIA輸入CD
初来日を果たすイタリア産クラシカル/シンフォ・バンド '15年作。リズムセクションを刷新しての新編成第1弾でキーボードを核とするクラシカル路線は継承しつつ、多彩なコーラス・ワークを生かしたテクニカル志向が強化され、出自のドメスティックな色合いを抑え、楽曲/アレンジの洗練度も格段にレベル・アップ。豪華ゲストの名を借りずとも十分高水準の内容で勝負できる、シンフォニック・ロックの秀作。
MOON SAFARILOVER'S END
BLOMLJUD RECORDS輸入CD
哀愁感満載のファースト・トラック(イントロから泣けてしまう!)に始まり、今作でもYESっぽさを思わせるコーラスと、ハイセンスな歌詞が素晴らしく、北欧の数あるシンフォ作品でも至高の逸品となっている。余計な要素一切を排除し、愛しい人を思って捧げるこのアルバムは、このバンドの根幹に触れるテーマであり、プログレのジャンルを抜けて様々な人に聴いてもらいたい、きっと満足されるであろう一枚!
BLACKFIELDBLACKFIELD V
KSCOPE輸入CD
プログレ新世代の筆頭S・ウィルソンとイスラエル出身のA・ゲフェンの2人のアーティストによるプロジェクト '17年作。共同プロデュースに名匠A・パーソンズを迎え、ポストロック色とウェットかつリリカルなメロディーを融合させた音楽性に、オーケストラの導入等新機軸と名匠の手腕を加味。アトモスフェリックなサウンド、イマジネイティヴかつエモーショナルな楽曲が織りなす音空間の凄さが圧巻。
FROST*MILLIONTOWN
INSIDE OUT輸入CD
プロデューサー、コンポーザーのJEM GODFREY(キーボード/ヴォーカル)が中心となり、IT B ITESでも活動中のJOHN MITCHELLやIQのメンバーで結成された英プログレ・バンドのデビュー作。音像は全体的にストレートでハード、かつモダンヘヴィな要素の強い歌曲志向に仕上がっているがシンセやサンプリングを随所でいれるなど現代的なアプローチもあるところが面白い!
BIG BIG TRAINENGLISH ELECTRIC - REMASTER
ENGLISH ELECTRIC RECORDINGS輸入CD
近年急激に評価を高めた英国メロディック・ロック・バンド '13年作。2年にかけ発表された同名2作品と新曲から再構成された完全版。D・ロングドン(ヴォーカル)加入の前作から打ち出された淡麗かつ気品漂うこのバンド独特のシンフォ・サウンドが確立。往年から現在までの“英国”をテーマにしたコンセプトともマッチした内容も含め、ポンプ第2世代として登場した20年前から驚異的な飛躍を果たした。
WILLOWGLASS輸入CD
MELODIC REVOLUTION RECORDS輸入CD
FORWARD MUSIC ITALY輸入CD
BLACK WIDOW輸入CD
MEMPHIS INDUSTRIES輸入CD
WATERS RECORDS輸入CD
MA.RA.CASH RECORDS輸入CD
FADING RECORDS輸入CD
MELLOW RECORDS輸入CD
ICOSAHEDRON MUSIC輸入CD
WILLOWGLASSTHE DREAM HARBOUR
英国の気品を感じさせるフルートとオルガン等、マルチに活躍するANDREW MARSHALLが率いる正統派英国シンフォの傑作。タイトル曲でもある「夢の入江」は北米プログレ:RES ISTORのメンバー、STEVE UNRUHによるフルートが際立ち、「A HOUSE OF CARDS」では'70年代プログレを想起させるメロトロンの大胆な演奏が、これぞ! とマニアも唸らせる名曲!
CORVUS STONECORVUS STONE II
COLIN TENCHを主体とするメンバーで結成された多国籍プログレ・バンドによる14年に発表された2ND作! ハードなギターリフを主体としつつ、シンフォニック・ロック、ハードロックなど様々なタイプの楽曲を収録。BIG BIG TRAINのSEAN FILKINSなどゲスト多数迎え製作された楽曲はどれもハイクオリティ。全編トータル80分という量も質も圧巻の一枚!
FJIERIENDLESS
イタリアの新鋭EXPERIMENTAL ROCKバンド。RICHARD BARBIERIが参加している辺り、PORCUPINE TREEのようなモダンでアンビエントな音楽になっている。ゲストに英国ミュージシャンが多数参加しているところなど、英国プログレらしい構築美が随所に窺え、センスあるお薦めの作品。ヴォーカルには日本プログレバンドAFTER DINNERのHACOが参加。
INGRANAGGI DELLA VALLEWARM SPACED BLUE
元THE BIG CHILLのメンバーらにより'10年に結成されたイタリア産新鋭バンド'16年作! 組曲形式の 'CALL FOR CTHULHU'を核とする前作から連なる大作志向。『フリオ・キリコの再来』といわれるSHANTIはじめ各メンバーの演奏も引き立っており、後期KING CRIMSONらヘヴィ・サウンドを継承しつつも、モダンでドラマティックな楽曲郡は圧巻の一言!
DUNGENTA DET LUGNT
2016年のRSDに併せての新譜リリースで一躍幅広い層から支持を得ることとなったスウェーデン産サイケデリック・ロック・バンド'04年作! エレピとギターの素晴らしいハーモニー、曇りがかった独特の哀愁のメロディ、時にJAZZYに展開する夢物語のような可憐かつハードなサイケデリアは聴き手をグイグイとその世界に引き込む。現代の北欧サイケデリアを代表する一枚といっても過言ではない。
COLIN TENCH PROJECTHAIR IN A G-STRING (UNFINISHED BUT SWEET)
各国のミュージシャン集合体のプログレバンドCORVUS STONE等々各種プロジェクトで活躍する英国出身ヴォーカリスト/ギタリスト、COLIN TENCHによる自身のプロジェクト名義の '16年ソロ・デビュー作! ギターを主体としたドラマティックかつハードな作風でPROG ARCHIVEによる2016年ベストアルバム総合部門2位にランクインするなど、今注目のアーティスト!
SUBMARINE SILENCETHERE'S SOMETHING VERY STRANGE IN HER LITTLE ROOM
マルチ・ミュージシャンCHRISTIANO ROVERSIによって '00年代に始動したイタリアの新鋭バンド。イタリアのジェネシスとも形容される辺り、大胆なヴォーカルや、リリシズムの展開は聴いていて懐かしさを覚える一方、イタリアならではの情感もある本作。アルバム全体にストーリー性を持たせ、ドラマティックに進行するメロディや、のびやかなギターが抒情に満ちた傑作としてここに誕生する!
PROMNADENOI AL DIR DI NOI
AREAの故・デメトリオ・ストラトス・トリビュート・コンサートにも参加したことでも知られるイタリア産新鋭JAZZ ROCKバンド '16年デビュー作! GENTLE GIANTライクなユーモラスでテクニカルな展開、時にP.F.M.のような地中海プログレ的なアプローチも素晴らしく、卓越したテクニックから放たれる滑らかでドラマティックなサウンドは必聴! イタリア期待の新星!
MOOGGLE ORE I GIORNI GLI ANNI
03年に結成され、11年にデビューを飾った彼らの1ST作。 SOFT MACHINE、HATFIELD~を思わせるカンタベリサウンドを意識的に演奏し、シャープなリズムに滑り込むギターの演奏と、小刻みなパーカッション、軽快なジャズ・ロックが最後まで続く。クロス・オーヴァーな多重演奏が豊かな情感を持たせる! 随所にちりばめられたギターやエレピの即興演奏が耳にも心地良い。
GOSTA BERLINGS SAGASERSOPHANE
メタル期のKING CRIMSON、MAGMAを思わせるようなヘヴィ・プログレの超強力作がここに誕生! 硬質なアンサンブルと、うねるリズム隊で展開する不穏な世界観は聴く者を深みに嵌らせていく! 今作の"CHANNELING THE SIXTH EXTINC-TION" は15分を超える大作となっており、循環するリフとダウナーなサウンドは死者の行進を思わせるパワフルな逸品!