pro/e を用いた cae -片持ち梁の応力計算 作図した軸に対 … · 1...
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Pro/E を用いた CAE -片持ち梁の応力計算-
作図した軸に対して、一方の端を固定、他方の端に荷重をかけた場合の応力分布を調べる
定義することは3ポイント「①材質②拘束条件(どこを固定するか)③荷重条件(どこに荷重をかけるか)」
※この3ポイントがしっかり頭に入っていれば何も難しい作業はない。
まずは CAE 用アプリケーション「Mechanica」を呼び出す
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①材質を決める
材質を決めるには、まず①材料を選定する②選定した材料を作図した部品に対応させる。の2ステップ
Step1 材料は Steel
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step2
軸材は steel 1種類なのでそのまま OK
確認
正しく設定されると図には下記のような記号が表示される
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②拘束条件(どこを固定するか)
図を回転させて、固定させたい面が見えるようにしておく!
今回は軸の端の面全体を固定する「変位拘束条件」を選び、面を指定(クリック)する
そのままOKを押す
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③荷重条件(どこに荷重をかけるか)
図を回転させて、荷重をかけたい面が見えるようにしておく!
Y軸のマイナス方向に荷重をかける。
Y=-1に変更(本図では下向きにかけている)
(作図の基準面に合わせてxまたはzでもよい)
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解析
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そのままOKを押す
実行開始を押す(緑色の旗)
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結果をみる
※表示の際の注意!
表示オプションでアニメーションにチェックを入れる。
ボタンは「OKおよび表示」を押す
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最後に、もっとも応力分布がわかりやすいシーンをプリントアウトする。