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Vol.３ ～社会保険労務士の活用～
治療 仕事と の
両立支援のススメ
中小企業における
本書の作成は、平成30年度厚生労働省労災疾病臨床研究事業費補助金「治療と就労の両立支援のための事業場内外の産業保健スタッフと医療機関の連携モデルとその活動評価指標の開発に関する研究」（研究代表者：堤明純）の助成によって行われた。
発行 ： 2019年３月デザイン・印刷 ： 第一資料印刷株式会社
研究班HP：http://www.med.kitasato-u.ac.jp/̃publichealth/bs/result.htmlマニュアルはこちらのHPからダウンロードできます。治療と仕事の両立支援について研究班の成果を掲載しています。
江口 尚（北里大学医学部公衆衛生学）森本英樹（研究協力者）、平松利麻（研究協力者）、柴田喜幸（研究協力者）
責任編集
治らない
病気なんですか？
えっ…
はい…
残念ですが…
小島精密機器株式会社営業主任
山田一雄 (37)
夜の車の運転に
ついてですが…
危ないと感じるなら
避けたほうが
良いと思いますよ
それと…
先ほど
おっしゃって
いた
山田さんの主治医
五島誠一 (50)
そ…そうですか…
お大事にして
ください
はい…
神奈川に本社を構える
小島精密機器株式会社の
営業主任である
山田さんは
少し離れた所にある
大きな病院を紹介され
そこで
「網膜色素変性症」と
診断を受けました
ここ最近
夜やトンネルで
車を運転している時に
見えづらいことが
気になり
近くの眼科を受診…
治療を続けながら働くために。労働者の治療と仕事の両立は、
さまざまな制度によって支援をされています。労働者が治療を続けながら働くために、経営者にもできることがあります。対応に迷われたら、まずは、専門家にご相談ください。
3
治らない
病気なんですか？
えっ…
はい…
残念ですが…
小島精密機器株式会社営業主任
山田一雄 (37)
夜の車の運転に
ついてですが…
危ないと感じるなら
避けたほうが
良いと思いますよ
それと…
先ほど
おっしゃって
いた
山田さんの主治医
五島誠一 (50)
そ…そうですか…
お大事にして
ください
はい…
神奈川に本社を構える
小島精密機器株式会社の
営業主任である
山田さんは
少し離れた所にある
大きな病院を紹介され
そこで
「網膜色素変性症」と
診断を受けました
ここ最近
夜やトンネルで
車を運転している時に
見えづらいことが
気になり
近くの眼科を受診…
治療を続けながら働くために。労働者の治療と仕事の両立は、
さまざまな制度によって支援をされています。労働者が治療を続けながら働くために、経営者にもできることがあります。対応に迷われたら、まずは、専門家にご相談ください。
3
ただの疲れ目
かと思って
たのが
まさか
こんな重い
病気とは…
仕事…
どうする
かなぁ…
そうねぇ…
病気で車の運転が
できなくなることは
山田さんにとって
とても重大な問題
だったのです
営業職の山田さんは
車を使うことが多く
先方の都合で夕方に
訪問することも
あれば
トラブルが起きた時は
何時だろうといち早く
顧客のところへ向かい
信頼回復に尽力する
こともしばしば…
おうっ！
どうした元気ないな〜
昨日病院の先生に
おどかされたのか？
課長…
小島精密機器株式会社営業課長
木村二郎 (45)
ハハッ
まぁ冗談は
さておき…
どうだった？昨日
‥‥
課長には
話しておかないと
だよな…
営業部
‥‥
…
この病気は
眼の光を感じる
網膜といわれる
部分に異常を
きたす病気で
夜盲や視野狭窄
そして
視力の低下が
症状です
※
１
※
２
※1…暗いところで物が見えづらくなること ※２…視野が狭くなること
どの程度
効果があるかも
実のところはっきりとは
分からないのが
現状なのです…
基本的に
進行性の
病気ですが
その進行は
緩やかで
人によって
差もあります
残念ながら
この病気は
根本的な治療法が
まだ見つかっておらず
進行を
遅らせるための
薬を内服することも
ありますが…
‥‥
ねぇ…
大丈夫？
う〜ん…
あんまり
大丈夫じゃ
ないかも…
45
ただの疲れ目
かと思って
たのが
まさか
こんな重い
病気とは…
仕事…
どうする
かなぁ…
そうねぇ…
病気で車の運転が
できなくなることは
山田さんにとって
とても重大な問題
だったのです
営業職の山田さんは
車を使うことが多く
先方の都合で夕方に
訪問することも
あれば
トラブルが起きた時は
何時だろうといち早く
顧客のところへ向かい
信頼回復に尽力する
こともしばしば…
おうっ！
どうした元気ないな〜
昨日病院の先生に
おどかされたのか？
課長…
小島精密機器株式会社営業課長
木村二郎 (45)
ハハッ
まぁ冗談は
さておき…
どうだった？昨日
‥‥
課長には
話しておかないと
だよな…
営業部
‥‥
…
この病気は
眼の光を感じる
網膜といわれる
部分に異常を
きたす病気で
夜盲や視野狭窄
そして
視力の低下が
症状です
※
１
※
２
※1…暗いところで物が見えづらくなること ※２…視野が狭くなること
どの程度
効果があるかも
実のところはっきりとは
分からないのが
現状なのです…
基本的に
進行性の
病気ですが
その進行は
緩やかで
人によって
差もあります
残念ながら
この病気は
根本的な治療法が
まだ見つかっておらず
進行を
遅らせるための
薬を内服することも
ありますが…
‥‥
ねぇ…
大丈夫？
う〜ん…
あんまり
大丈夫じゃ
ないかも…
45
病気のことも
良くわからないし
それがどの程度仕事に
影響するのか…
またこれから先どのように
なるのかもわからない…
大きな会社であれば
産業医がいるらしいが
ここは３２名ほどの
会社で産業医とも
契約をしていない…
そこで顧問契約を結んでいる
社会保険労務士の四宮さんに
相談することにしました
社会保険労務士
四宮文恵 (46)
そのための
様式が
ありますので
…
それでは
病気のことを
もう少し詳しく
知るために
主治医の先生に
問い合わせて
みませんか？
今、「治療と職業生活の
両立支援」に取り組む
企業が増えてるんですよ
行政から
発行されている
ガイドラインを
活用する方法も
あります
なるほど〜
さっそく実践して
みます！
小島精密機器株式会社総務
三谷絵津子 (43)
あのっ…
実は昨日
眼科で…
車の運転についても
避けたほうが良いと
言われて…
この先
どう仕事をしたら
いいか不安で…
…
そうか
言いにくい
ことなのに
話してくれて
ありがとうな…
実は俺も…
山田が
見えづらそうに
していること
気になってたんだい
え…
俺じゃ
判断つかない
ところもあるから
総務にも相談しよう
はい
なるほど…
そうなんですね
こちらで少し考えて
みたいと思うので
時間をいただいても
良いですか？
木村さんと山田さんに
そう言ったものの
正直…
三谷さんは困惑して
いました
総務部
67
病気のことも
良くわからないし
それがどの程度仕事に
影響するのか…
またこれから先どのように
なるのかもわからない…
大きな会社であれば
産業医がいるらしいが
ここは３２名ほどの
会社で産業医とも
契約をしていない…
そこで顧問契約を結んでいる
社会保険労務士の四宮さんに
相談することにしました
社会保険労務士
四宮文恵 (46)
そのための
様式が
ありますので
…それでは
病気のことを
もう少し詳しく
知るために
主治医の先生に
問い合わせて
みませんか？
今、「治療と職業生活の
両立支援」に取り組む
企業が増えてるんですよ
行政から
発行されている
ガイドラインを
活用する方法も
あります
なるほど〜
さっそく実践して
みます！
小島精密機器株式会社総務
三谷絵津子 (43)
あのっ…
実は昨日
眼科で…
車の運転についても
避けたほうが良いと
言われて…
この先
どう仕事をしたら
いいか不安で…
…
そうか
言いにくい
ことなのに
話してくれて
ありがとうな…
実は俺も…
山田が
見えづらそうに
していること
気になってたんだい
え…
俺じゃ
判断つかない
ところもあるから
総務にも相談しよう
はい
なるほど…
そうなんですね
こちらで少し考えて
みたいと思うので
時間をいただいても
良いですか？
木村さんと山田さんに
そう言ったものの
正直…
三谷さんは困惑して
いました
総務部
67
山田さんには引き続き
「この会社で
力を発揮してほしい」
という結論を
導き出しました
当面は
大きな注意は
必要ない様子ですが
交通機関を
使用すること…
タクシーを
使うことは
問題ありません
帰社が
遅くなることが
予想される
場合には
進行がどの程度かは
現時点では不明との
ことなので
その都度困った時に
相談して対応を考える
ようにしたいと
思います
分かりました
ありがとう
ございます
何かあれば
遠慮なく
言ってくれよな！
はいっ！
会社として
できる範囲のことは
したいと思っている
ので…
まずは
山田さんの
病状や会社が
気を付けないと
いけないことは
何かを主治医の方に
確認して
いただき
たいんです
そのために
この書類を
使用したいの
ですが…
分かりました
翌月
山田さんは再び病院を
受診し主治医に書類を
見せました
最近
この書類を
持ってくる人が
多くなりましたね
山田さんて
営業のお仕事されて
いたんですね〜
主治医に記入して
もらった書類を
持ち帰った山田さんは
木村さんと三谷さんに
書類を渡し口頭でも
主治医とのやり取りの
説明をしました
そして三谷さんは
社長や四宮さんとも
相談しながら
会社としての対応を
検討し…
そして
89
山田さんには引き続き
「この会社で
力を発揮してほしい」
という結論を
導き出しました
当面は
大きな注意は
必要ない様子ですが
交通機関を
使用すること…
タクシーを
使うことは
問題ありません
帰社が
遅くなることが
予想される
場合には
進行がどの程度かは
現時点では不明との
ことなので
その都度困った時に
相談して対応を考える
ようにしたいと
思います
分かりました
ありがとう
ございます
何かあれば
遠慮なく
言ってくれよな！
はいっ！
会社として
できる範囲のことは
したいと思っている
ので…
まずは
山田さんの
病状や会社が
気を付けないと
いけないことは
何かを主治医の方に
確認して
いただき
たいんです
そのために
この書類を
使用したいの
ですが…
分かりました
翌月
山田さんは再び病院を
受診し主治医に書類を
見せました
最近
この書類を
持ってくる人が
多くなりましたね
山田さんて
営業のお仕事されて
いたんですね〜
主治医に記入して
もらった書類を
持ち帰った山田さんは
木村さんと三谷さんに
書類を渡し口頭でも
主治医とのやり取りの
説明をしました
そして三谷さんは
社長や四宮さんとも
相談しながら
会社としての対応を
検討し…
そして
89
漫画に登場する主な用語集
社会保険労務士企業の成長には、お金、モノ、人材が必要ですが、社会保険労務士はその中でも人材に関
する専門家であり、「労働及び社会保険に関する法令の円滑な実施に寄与するとともに、事業の健全な発達と労働者等の福祉の向上に資すること」を目的として、業務を行っています。社会保険労務士は、企業における採用から退職までの「労働・社会保険に関する諸問題」や「年金の相談」に応じるなど、業務の内容は広範囲にわたります。人を大切にする企業づくりの専門家と言えるかもしれません。治療と仕事の両立支援は医学的な評価・理解、適正な労務管理、社会保障制度の活用のい
ずれもが重要です。社会保険労務士はそれぞれの職場を理解した上で、就業規則を含めた「働きやすい職場づくり」への提案や、場合によっては障害年金、助成金などの利用についての有用な情報を提供し、企業での取組みをサポートしてくれます。特に、社内の資源に限りのある中小企業にとって頼れる存在です。また、実際に社会保険労務士に相談することで状況が改善したと会社が感じた割合は72.3%という調査もあります｡従業員が病気に罹患しても退職することなく、治療をしながら仕事を続けられるよう社
会保険労務士など労務管理の専門家を活用しながら、これらを解決してみてはいかがでしょうか。東京都福祉保健局 「がん患者の就労等に関する実態調査」報告書 2014年http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/iryo/iryo_hoken/gan_portal/soudan/ryouritsu/other/houkoku.html
網膜色素変性症網膜色素変性症は65歳以下の失明原因の1位で、患者数は3-4万人で、指定難病となって
います。35歳前後で診断されることが多く、緩徐に進行し、視覚障害、羞明（まぶしさで見えにくい）、夜盲、色覚異常などの症状があります。かなり進行するまで本人が症状を自覚しにくい。治療法は未だ確立されておらず、最終的には高度な視覚障害をきたすことが多いが、進行の速さやパターンは個人差が大きいと言われています。眼科領域の難病患者の治療と仕事の両立支援については、こちらの情報が参考になります。
http://www.med.kitasato-u.ac.jp/̃publichealth/docs/science6.pdf
治療と仕事の両立支援について御社のことをよく知っている、ノウハウのある大切な社員が病気になった時、会社が適切
な支援を提供することで、退職をせずに、治療を続けながら仕事を継続することができる時代になっています。治療を続けながら仕事を継続できるように、会社が社員を支援することを、「両立支援」と言います。その時に、まず、参考にする資料として、「事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」が厚生労働省から公表されています。中小企業では、社内に十分な人的な資源がないために、両立支援のノ
ウハウがなく、対応に戸惑われるかもしれません。ただ、案外身近に、そのようなときの相談先があるかもしれません。まずは、身近な機関に相談をされてみてください。ガイドラインにはその情報も載っています。
主治医と意見交換をする際の留意事項治療と仕事の両立支援を行う上で、主治医から、本人の治療の状況や今後の見通しにつ
いて情報を得ることはとても重要です。その際の様式例は、事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドラインに記載されていますので参考になるでしょう。主治医と効率的に意見交換をするためには、会社が懸念していることを具体的に質問することがポイントになります。産業医や保健師などの医療職が社内にいる場合には、そのような方に相談したり、そのような方がいない小規模な事業場では、社会保険労務士に相談することも一つです。労働者の健康情報については、そのほとんどが個人情報の保護に関する法律で定めされ
る「要配慮個人情報」に該当する機微な情報です。そのため、情報のやり取りについては、本人の同意が不可欠であることには留意しましょう。また、面接をするときには、プライバシーが確保された場所で行うようにしましょう。参考情報「労働者の心身の状態に関する情報の適正な取扱いのために事業者が講ずべき措置に関する指針」 https://www.mhlw.go.jp/content/000350672.pdf
厚生労働省 治療と仕事の両立支援ナビhttps://chiryoutoshigoto.mhlw.go.jp/
これからの治療と就業生活の両立支援を考える研究会http://www.med.kitasato-u.ac.jp/̃publichealth/bs/
参考となるホームページ
1011
漫画に登場する主な用語集
社会保険労務士企業の成長には、お金、モノ、人材が必要ですが、社会保険労務士はその中でも人材に関
する専門家であり、「労働及び社会保険に関する法令の円滑な実施に寄与するとともに、事業の健全な発達と労働者等の福祉の向上に資すること」を目的として、業務を行っています。社会保険労務士は、企業における採用から退職までの「労働・社会保険に関する諸問題」や「年金の相談」に応じるなど、業務の内容は広範囲にわたります。人を大切にする企業づくりの専門家と言えるかもしれません。治療と仕事の両立支援は医学的な評価・理解、適正な労務管理、社会保障制度の活用のい
ずれもが重要です。社会保険労務士はそれぞれの職場を理解した上で、就業規則を含めた「働きやすい職場づくり」への提案や、場合によっては障害年金、助成金などの利用についての有用な情報を提供し、企業での取組みをサポートしてくれます。特に、社内の資源に限りのある中小企業にとって頼れる存在です。また、実際に社会保険労務士に相談することで状況が改善したと会社が感じた割合は72.3%という調査もあります｡従業員が病気に罹患しても退職することなく、治療をしながら仕事を続けられるよう社
会保険労務士など労務管理の専門家を活用しながら、これらを解決してみてはいかがでしょうか。東京都福祉保健局 「がん患者の就労等に関する実態調査」報告書 2014年http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/iryo/iryo_hoken/gan_portal/soudan/ryouritsu/other/houkoku.html
網膜色素変性症網膜色素変性症は65歳以下の失明原因の1位で、患者数は3-4万人で、指定難病となって
います。35歳前後で診断されることが多く、緩徐に進行し、視覚障害、羞明（まぶしさで見えにくい）、夜盲、色覚異常などの症状があります。かなり進行するまで本人が症状を自覚しにくい。治療法は未だ確立されておらず、最終的には高度な視覚障害をきたすことが多いが、進行の速さやパターンは個人差が大きいと言われています。眼科領域の難病患者の治療と仕事の両立支援については、こちらの情報が参考になります。
http://www.med.kitasato-u.ac.jp/̃publichealth/docs/science6.pdf
治療と仕事の両立支援について御社のことをよく知っている、ノウハウのある大切な社員が病気になった時、会社が適切
な支援を提供することで、退職をせずに、治療を続けながら仕事を継続することができる時代になっています。治療を続けながら仕事を継続できるように、会社が社員を支援することを、「両立支援」と言います。その時に、まず、参考にする資料として、「事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」が厚生労働省から公表されています。中小企業では、社内に十分な人的な資源がないために、両立支援のノ
ウハウがなく、対応に戸惑われるかもしれません。ただ、案外身近に、そのようなときの相談先があるかもしれません。まずは、身近な機関に相談をされてみてください。ガイドラインにはその情報も載っています。
主治医と意見交換をする際の留意事項治療と仕事の両立支援を行う上で、主治医から、本人の治療の状況や今後の見通しにつ
いて情報を得ることはとても重要です。その際の様式例は、事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドラインに記載されていますので参考になるでしょう。主治医と効率的に意見交換をするためには、会社が懸念していることを具体的に質問することがポイントになります。産業医や保健師などの医療職が社内にいる場合には、そのような方に相談したり、そのような方がいない小規模な事業場では、社会保険労務士に相談することも一つです。労働者の健康情報については、そのほとんどが個人情報の保護に関する法律で定めされ
る「要配慮個人情報」に該当する機微な情報です。そのため、情報のやり取りについては、本人の同意が不可欠であることには留意しましょう。また、面接をするときには、プライバシーが確保された場所で行うようにしましょう。参考情報「労働者の心身の状態に関する情報の適正な取扱いのために事業者が講ずべき措置に関する指針」 https://www.mhlw.go.jp/content/000350672.pdf
厚生労働省 治療と仕事の両立支援ナビhttps://chiryoutoshigoto.mhlw.go.jp/
これからの治療と就業生活の両立支援を考える研究会http://www.med.kitasato-u.ac.jp/̃publichealth/bs/
参考となるホームページ
1011
Vol.３ ～社会保険労務士の活用～
治療 仕事と の
両立支援のススメ
中小企業における
本書の作成は、平成30年度厚生労働省労災疾病臨床研究事業費補助金「治療と就労の両立支援のための事業場内外の産業保健スタッフと医療機関の連携モデルとその活動評価指標の開発に関する研究」（研究代表者：堤明純）の助成によって行われた。
発行 ： 2019年３月デザイン・印刷 ： 第一資料印刷株式会社
研究班HP：http://www.med.kitasato-u.ac.jp/̃publichealth/bs/result.htmlマニュアルはこちらのHPからダウンロードできます。治療と仕事の両立支援について研究班の成果を掲載しています。
江口 尚（北里大学医学部公衆衛生学）森本英樹（研究協力者）、平松利麻（研究協力者）、柴田喜幸（研究協力者）
責任編集