qnap vsphere client 用プラグイン...

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QNAP vSphere Client 用プラグイン:

ユーザーガイド

2012 年 12 月更新


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よる品質、性能、商品性、または適合性に対する責任を否認します。

QNAP は、いかなる個人または事業体に対する通知義務なく製品、ソフトウェア、ま

たはマニュアルを改定または更新する権利を保持します。


目次

本書の目的 .............................................................................................................................................. 4

機能説明 .................................................................................................................................................. 4

QNAP vSphere プラグインの紹介と利点 ............................................................................ 4

プラグインのインストール ........................................................................................................... 6

NAS ストレージ ............................................................................................................................. 7

データストア管理の導入 ..................................................................................................................... 9

機能 ................................................................................................................................................... 9

スコープ ........................................................................................................................................... 9

ユーザーガイド - ハウツー ............................................................................................................. 11

データストアの作成 ................................................................................................................... 11

データストアの切断または取り外し ...................................................................................... 12

データストアの切断 .......................................................................................................... 12

データストアの再接続 ..................................................................................................... 13

データストアの破棄 ................................................................................................................... 14

状態モニター ............................................................................................................................... 15

サポートする環境 ................................................................................................................................. 17

サポートする NAS ファームウェア: ..................................................................................... 17

サポートする VMware 製品 (最小要件): ...................................................................... 17

サポートする vSphere Client のインストール環境: ...................................................... 17


本書の目的本書の目的は、QNAP vSphere プラグインの利点を紹介し、プラグインの主要機能のガイド

を示すことです。

機能説明

QNAP VSPHERE プラグインの紹介と利点

QNAP Turbo NAS の vSphere Client プラグインは、ESXi

と Turbo NAS 間のインターフェイスです。

vSphere クライアントの統合により、vSphere クライアントコ

ンソールから直接 QNAP Turbo NAS 上の VMware デ

ータストアを管理できるようになります。また、QNAP

vSphere プラグインで管理するすべての QNAP Turbo

NAS の状態を確認できます。

利点：

わずか数回のクリックで、複数の ESXi に追加のデータストアを容易に作成できます。

Turbo NAS とデータストアの状態管理が簡単です。

NFS または iSCSI データストアをサポートしています。


QNAP プラグインがない場合:

- NASに接続する

- NAS に LUN の対象を作成する

- NAS に LUN を作成する

- vSphere Client に接続する

- ESXi #1 を対象に接続する

- HBA をすべて再スキャンする

- データストアを作成する

- ESXi #2 を対象に接続する


- ESXi #xx を対象に接続する


QNAP プラグインがある場合:

- vSphere Client に接続する

- データストアを作成する

- プラグインがジョブを行うまで待つ


プラグインのインストール

プラグインをインストールするには、vSphere client がインストールされているローカルのコン

ピューターから QNAP_vsphere_plug-in_setup.exe を実行します。指示に従ってプラグイ

ンをインストールしてください。

プラグインがインストールされているかどうかを確認するには、またはプラグインのバージョン

を確認するには、vSphere Client コンソールを開き、[Plug-ins (プラグイン)] メニューに移

動します。インストール後、QNAP プラグインが vSphere Client プラグインマネージャーに

リストされます。

プラグインがインストールされたら、以下のステップに従って QNAP Turbo NAS を追加して

プラグインで管理するとともに、新しいデータストアを作成します。


NAS ストレージ

QNAP Turbo NAS をプラグインに追加します。

1. データセンターまたはクラスタを選択します。続いて右パネルで [QNAP] タブをクリッ

クします。

2. [QNAP ストレージを追加する] をクリックすることで、Turbo NAS をプラグインストレージ

に追加します。


注意：

iSCSI セキュリティを有効にする: このオプションを選択すると、QNAP Turbo NAS 上で

LUN マスキングが可能になります。 LUN に対するアクセス権があるVMware ホストのみが

LUN に対してデータの読み書きができるように、プラグインによってデータストア上に作成さ

れた新しい LUN はすべて LUN マスキングでセキュリティ保護されます。

NFS セキュリティを有効にする: このオプションを選択すると、NFS ホストのアクセス制御が

有効になるとともに、VMware ホストのみがデータストアで使用される NFS 共有に接続でき

るようになります。

1 つまたは復数の QNAP ストレージがプラグインに追加されると、データストアの作成、取り

付け、取り外し、または破棄が可能になります。


データストア管理の導入

機能

プラグインは、固有の機能を有する各種コンポーネントを備えています。プラグインで使用

可能な機能は次のとおりです。

- データストアの作成 (NFS または iSCSI)

- データストアのアンマウントまたは切断

- データストアのマウントまたは接続

- データストアの破棄

スコープ

プラグインは、ユーザー設定によって異なるデータストア処理をサポートします。 vCenter

なしで ESXi を使用する場合、プラグインはホスト上のみで動作します。 vSphere Client が

vCenter サーバーに接続されている場合、プラグインは、各処理を容易にするため復数の

VMware ホスト上で動作できるようになります。

ESXi ホストからの操作:

o 作成: データストアは選択したホスト上のみに作成されます。

o 切断 / 接続: データストアは選択したホストと切断または接続できます。

o 削除: データストアはすべての接続されたホストから切断され、破棄されるとともに、

すべてのコンテンツは deleted されます。

VMware クラスタからの操作: データストアは、クラスタの全メンバー上に作成できます。

o 作成: デフォルトでは、全ホストに新規データストアを作成し、接続するため、すべ

てのクラスタのメンバーが選択されます。新規データストアが全ホスト上で必要で

ない場合、ユーザーは一部のホストの選択を解除できます。

o 切断 / 接続: デフォルトでは、データストアと選択したホストを切断または接続する

ために、クラスタの全メンバーが選択されます。




VMware データセンターからの操作: データストアは、データセンターの全メンバー上

に作成できます。

o 作成: デフォルトでは、全ホストに新規データストアを作成し、接続するため、すべ

てのクラスタのメンバーが選択されます。全ホストに必要でない新規データストア

上では、ユーザーは一部のホストの選択を解除できます。

o 切断 / 接続: デフォルトでは、データストアと選択したホストを切断または接続する

ために、クラスタの全メンバーが選択されます。




ユーザーガイド - ハウツー以下の指示はすべて、QNAP Turbo NAS が vSphere プラグインに追加された後行う必要

があります。「NAS ストレージ」(6 ページ) をご参照ください。

データストアの作成

データストアを作成してデータストア、クラスタ、または単一ホストの全メンバーに追加するに

は、

- vSphere Client にログインします。

- データセンター、クラスタ、またはホストを選択します。

- データセンター、クラスタ、またはホストを右クリックします。 [QNAP] > [データストアの作

成] を選択します。

- ウィザードの指示に従ってデータストアを作成します。


QNAP vSphere プラグインは Turbo NAS 上にリソースを作成し、選択したすべてのホストを

新しいデータストアに接続します。

データストアの切断または取り外し

データストアの切断

プラグインにより、復数の ESXi ホストからのデータストアの切断 (取り外し) および復数の

ESXi ホストに対するデータストアの再接続 (取り付け) が可能になります。

データストアを切断するには、



- データセンター、クラスタ、またはホストを右クリックして [QNAP] > [データストアの切断]

を選択します。


- 指示に従って選択したホストからデータストアを切断または取り外しします。

切断されたデータストアは [QNAP] タブにリストされます。「状態モニター」(14 ページ) を

ご参照ください。

データストアの再接続

QNAP vSphere プラグインにより、ユーザーは以前切断または取り外ししたデータストアを選

択したホストに再接続できるようになります。

データストアを接続するには、



- データセンター、クラスタ、またはホストを右クリックして [QNAP] > [データストアを新規

ESX ホストに接続する] を選択します。


- 選択したホストに接続可能な既存のデータストアがすべてリストされます。

- ウィザードの指示に従ってデータストアを 1 つまたは復数のホストに再接続します。

データストアの破棄

QNAP vSphere プラグインにより、ユーザーはデータストアを破棄できるようになります。

データストアを破棄するには、



- データセンター、クラスタ、またはホストを右クリックして [QNAP] > [データストアを破棄

する] を選択します。

- 「破棄」プロセスは VMware の動作に従うことにご注意ください。


o iSCSI: データストアに含まれるすべてのデータは、復元の可能性が一切なく削除さ

れると取り返しがつきません。

o NFS: データストアは ESX ホストから切断されます。 NFS データストアへの参照は

すべて破棄されます。 NFS データストアに含まれるデータは残ります。

状態モニター

QNAP vSphere プラグインは、プラグインに追加された各 Turbo NAS の状態、現在接続中

のデータストアの状態、および以前プラグインを用いて切断されたデータストア一覧の報告

をサポートします。

- データセンター、クラスタ、または ESXi ホストを選択します。

- [QNAP] タブに移動します。

1 番目の項目 (「QNAP ストレージ」) は、プラグインに追加されるすべての QNAP

Turbo NAS を表示します。これには NAS の状態、ファームウェアのバージョン、空き容

量などの有用な情報が含まれています。

- 項目を右クリックしてメニューオプションを表示させます。

o NAS 認証情報が変更された場合はこれを設定します。

o プラグインから NAS を削除します。既存のデータストアはすべて既存のホストに接

続されたままとなります。

o すぐに NAS Web 管理者ページを開きます。

o ストレージプロトコル (NFS または iSCSI) を有効にします。


2 番目の項目 (「QNAP データストア」) では、接続および切断されたすべての QNAP

データストアが表示されます。

リストから切断されたデータストアを削除するには、データストアを右クリックして「エント

リの削除」を選択します。


サポートする環境

サポートする NAS ファームウェア:

- ファームウェアバージョン 3.8.0 以降

サポートする VMWARE 製品 (最小要件):

- vSphere Client 4.1 update 3

- vSphere Client 5.0 update 1

- vSphere Client 5.1

- VMware ESX 4.1 update 3

- VMware ESXi 4.1 update 3

- VMware ESXi 5.0, update 1

- VMware ESXi 5.1

- vCenter 4.1 update 3

- vCenter 5.0 update 1

- vCenter 5.1

サポートする VSPHERE CLIENT のインストール環境:

- Windows 2008 R2, SP1

- Windows 7 x86, 32-bit, SP1

- Windows 7 x86, 64-bit, SP1


本書は公式な VMware アイコンおよび図のライブラリーを用いて作成されました。

Copyright © 2009 VMware, Inc. All rights reserved. 本製品は米国内および国際的な著

作権法および知的財産法で保護されています。 VMware 製品は、

http://www.vmware.com/go/patents にリストされた 1 つ以上の特許でカバーされてい

ます。

VMware は、本書に含まれる第三者の情報について承認または陳情をすることはなく、本

書に VMware アイコンまたは図が含まれることはそのような承認を暗示するものではありま

せん。

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