rn2903 lora technology transceiver module data...

RN2903低消費電力長距離 LoRa® テクノロジ

トランシーバモジュール

注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください。最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います。

特長

• LoRaWAN™ プロトコルスタックを内蔵

• UART 経由の ASCII コマンドインターフェイス

• コンパクトな外形 17.8 x 26.7 x 3.34 mm• プリント基板に容易かつ確実に実装できるキャスタレーション SMT パッド

• 環境に配慮した RoHS 準拠製品

• 規格への準拠 :- アメリカ合衆国 (FCC) とカナダ (IC) のモジュール

認証

- オーストラリアとニュージーランド

• UART経由のデバイスファームウェアアップグレード(DFU) (『RN2903 LoRa® Technology ModuleCommand Reference User’s Guide』(DS40001811)参照 )

動作

• 単一動作電圧 : 2.1 ～ 3.6 V( 定格 3.3 V)• 温度レンジ : -40 ～ +85 ℃• 低消費電力

• プログラマブルな RF 通信ビットレート : FSK 変調で最大 300 kbps、LoRa® テクノロジ変調で最大12.5 kbps

• MCU、水晶振動子、EUI-64 ノード識別シリアルEEPROM、アナログフロントエンド付き無線トランシーバ、マッチング回路を内蔵

• 制御およびステータス表示用の 14 本の GPIO

RF/ アナログ機能

• 915 MHz 周波数帯で動作する低消費電力長距離トランシーバ

• 高い受信感度 : 最小 -146 dBm• TX 出力 : 最大 +18.5 dBm の可変出力高効率 PA• FSK、GFSK、LoRa テクノロジ変調

• IIP3 = -11 dBm• 通信距離 : 郊外で最大 15 km、市街地で最大 5 km

概要

Microchip 社の RN2903 低消費電力長距離 LoRa テクノロジトランシーバモジュールは、長距離無線データ通信向けの使いやすい低消費電力ソリューションを提供します。先進のコマンドインターフェイスにより開発期間を短縮できます。

RN2903 モジュールは、LoRaWAN クラス A プロトコル仕様に準拠しています。このモジュールは RF、ベースバンドコントローラ、コマンド API (ApplicationProgramming Interface) プロセッサを内蔵しており、完全な長距離ソリューションです。 RN2903 モジュールは、外部ホスト MCU を備えたシンプルな長距離センサアプリケーションに適しています。

主なアプリケーション

• 自動検針

• ホーム / ビルディングオートメーション

• 無線による警報およびセキュリティシステム

• 産業用監視および制御

• M2M (Machine to Machine)• IoT (Internet of Things)

2016 Microchip Technology Inc. DS50002390B_JP - p.1

RN2903
目次
1.0 デバイス概要 ................................................................................................. 32.0 主な仕様 ..................................................................................................... 63.0 ハードウェアの代表的な接続方法 ............................................................................... 84.0 寸法 ......................................................................................................... 95.0 応用に関する情報 ............................................................................................ 106.0 規制当局の承認 .............................................................................................. 13補遺 A: 改訂履歴................................................................................................. 17Microchip 社のウェブサイト......................................................................................... 19お客様向け変更通知サービス........................................................................................ 19カスタマサポート.................................................................................................. 19製品識別システム.................................................................................................. 21

大切なお客様へ

弊社は、大切なお客様が Microchip 社製品を最適にお使いになれるよう、文書の作成に最善の努力を尽くしています。このため、

お客様のニーズにより的確にお応えできるよう継続的に文書の改善に努め、更新版をリリースする際に内容の見直しと充実を

図って参ります。本書に関してご質問またはご意見がございましたら、マーケティングコミュニケーション部宛てにメールでご連絡ください。

メールの宛先は [email protected] です。皆様からのご意見をお待ちしております。

最新のデータシート

本書の最新版を入手するには、弊社ウェブサイトにご登録ください。

http://www.microchip.comデータシートのリビジョンは、各ページの欄外下隅に記載されている文書番号で確認できます。文書番号の最後の文字がリビジョン番号を表します ( 例 : DS30000000A_JP であれば文書 DS30000000_JP のリビジョン A)。

エラッタ

現行デバイスの動作とデータシート上の動作との間に微細な差違が生じた場合、その相違点と推奨対応策を記載したエラッタシートを発行する場合があります。弊社はデバイスや文書に関する問題を認識した時点でエラッタを発行します。エラッタには、該当するシリコンと文書のリビジョンを明記します。

お使いのデバイス向けにエラッタシートが発行されているかどうかは以下で確認できます。

• Microchip 社のウェブサイト : http://www.microchip.com• 最寄りの Microchip 社営業所 ( 本書の最終ページ参照 )お問い合わせの際は、お使いのデバイス、シリコンとデータシートのリビジョン ( 文書番号含む ) をお知らせください。

お客様向け通知システム

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DS50002390B_JP - p.2 2016 Microchip Technology Inc.

mailto:[email protected]

http://www.microchip.com


RN2903

1.0 デバイス概要

RN2903 トランシーバモジュールは、外乱耐性に優れた長距離スペクトラム拡散通信を可能にするLoRa テクノロジ RF 変調機能を備えています。 LoRa テクノロジ変調手法を使う事で、RN2903 は-146 dBm の受信感度を達成できます。この高感度と出力 +18.5 dBmの内蔵パワーアンプを組み合わせる事で、業界トップクラスのリンクバジェットを実現しています。そのため本モジュールは、長距離通信と堅牢性が必要なアプリケーションに最適です。

図 1-1: RN2903 の上面図

LoRa テクノロジ変調は、従来型の変調手法と比較してブロッキング性能と選択性能の両方で非常に有利であり、従来設計における長距離通信、外乱耐性、低消費電力のトレードオフを解消します。 RN2903 モジュールは、超低消費電力で優れた位相ノイズ特性、選択特性、レシーバ直線性、IIP3 特性を提供します。伝導性高調波レベルは -70 dBm 未満です。図 1-1、図 1-2、図 1-3 に、本モジュールの上面図、ピン配置図、ブロック図を示します。

図 1-2: RN2903 のピン配置図

図 1-3: RN2903 のブロック図

1GND

2UART_RTS

3UART_CTS

4RESERVED

5RESERVED

6UART_TX

7UART_RX

8GND

GND

9GPIO13

10GPIO12

11GND

20GND

12VDD

13GPIO11

14GPIO10

15NC

16NC

17NC

18NC

19NC

40

39

38

37

36

35

34

33

32

31

30

21

29

28

27

26

25

24

23

22

GND GND

GND

GND

GND

GND

RF

NC

VDD

GND

47

46

45

44

43

42

41

GND

NC

TEST0

TEST1

RESET

GPIO0

GPIO1

GPIO2

GPIO3

GPIO4

GPIO5

GPIO6

GPIO7

GPIO8

GPIO9

NC

User Hardware: Status LEDs, witches, ogic IOs, etc.

RN2903 Module

MCU

LoRa® Technology Radio

Command Processor

14 GPIO Pins Real Time Clock

LoRaWANTM Protocol Stack

I2C SPI

UART

32768 HzCrystal

EUI-64EEPROM

Host MCU

Antenna 915 MHz


RN2903
表 1-1 に、本モジュールのピンを示します。
表 1-1: ピンの説明

ピン名前タイプ説明

1 GND 電源グランド端子

2 UART_RTS 出力通信用の UART RTS 信号 (1)

3 UART_CTS 入力通信用の UART CTS 信号 (1)

4 予約済み — 未接続

5 予約済み — 未接続

6 UART_TX 出力通信用の UART 送信 (TX)7 UART_RX 入力通信用の UART 受信 (RX)8 GND 電源グランド端子

9 GPIO13 入力 / 出力汎用 I/O ピン



12 VDD 電源正電源端子



15 NC — 未接続

16 NC — 未接続

17 NC — 未接続

18 NC — 未接続

19 NC — 未接続




23 RF RF アナログ RF 信号ピン


25 NC — 未接続




29 NC — 未接続

30 TEST0 — 未接続

31 TEST1 — 未接続

32 RESET 入力アクティブ Low のデバイスリセット入力


34 VDD 電源正電源端子








42 NC — 未接続



RN2903





Note 1: オプションのハンドシェイクラインは、今後リリースするファームウェアでサポート予定です。

表 1-1: ピンの説明 ( 続き )ピン名前タイプ説明


RN2903

2.0 主な仕様

表 2-1 に、モジュールの主な仕様を示します。表 2-2、表 2-3、表 2-4 に、モジュールの電気的特性、消費電流、寸法を示します。表 2-5 に、RF 出力校正データを示します。

表 2-1: 主な仕様

仕様説明

周波数帯域 902.000 ～ 928.000 MHz変調方式 FSK、GFSK、LoRa® テクノロジ変調

最大 OTA (Over-The-Air) データレート

300 kbps (FSK 変調 )、12500 bps (LoRa テクノロジ変調 )

RF 接続基板エッジ接続

インターフェイス UART通信距離郊外で最大 15 km、市街地で最大 5 km0.1% BER における感度 -146 dBm(1) RF TX 出力最大 +18.5 dBm の可変出力 (915 MHz 帯 (2))伝導性高調波発生レベル -70 dBm 未満

動作温度 -40 ～ +85 ℃保管温度 -40 ～ +115 ℃湿度 10 ～ 90%

結露しない事

Note 1: 変調方式の影響を受けます。拡散率（SF) が最大の場合です。

2: TX 出力は可変です。詳細は『RN2903 LoRa® Technology Module Command Reference User’s Guide』(DS40001811) を参照してください。

表 2-2: 電気的特性

パラメータ Min. Typ. Max. 単位

電源電圧 2.1 — 3.6 VVSS を基準とした各ピンの電圧 (VDD を除く ) -0.3 — VDD + 0.3 VVSS を基準とした VDD の電圧 -0.3 — 3.9 V入力クランプ電流 (IIK) (VI < 0 または VI > VDD) — — +/-20 mA出力クランプ電流 (IOK) (VO < 0 または VO > VDD) — — +/-20 mAGPIO のシンク / ソース電流 ( 各ピン ) — — 25/25 mAGPIO のシンク / ソース電流 ( 全ピンの合計 ) — — 200/185 mARAM データ保持電圧 ( スリープモードまたはリセット状態 ) 1.5 — — V内部パワーオンリセット信号を確保するための VDD 起動電圧

— — 0.7 V

内部パワーオンリセット信号を確保するための VDD 立ち上がり速度

0.05 — — V/ms

ブラウンアウトリセット電圧 1.75 1.9 2.05 Vロジック入力 Low 電圧 — — 0.15 x VDD Vロジック入力 High 電圧 0.8 x VDD — — V25 ℃未満における入力リーク電流(VSS < VPIN < VDD、ピンはハイインピーダンス )

— 0.1 50 nA

+60 ℃における入力リーク電流(VSS < VPIN < VDD、ピンはハイインピーダンス )

— 0.7 100 nA

+85 ℃における入力リーク電流(VSS < VPIN < VDD、ピンはハイインピーダンス )

— 4 200 nA

RF 入力レベル — — +10 dBm


RN2903

表 2-3: 消費電流

モード 3 V 時の消費電流 (mA) (typ.)アイドル 2.7RX 13.5ディープスリープ 0.002

表 2-4: モジュール寸法

パラメータ値

寸法 17.8 x 26.7 x 3.34 mm重量 2.05 g

表 2-5: TX 出力設定と出力の関係

TX 出力設定出力

(dBm)3 V 時の消費電流

(mA) (typ.)2 3.0 42.63 4.0 44.84 5.0 47.35 6.0 49.66 7.0 52.07 8.0 55.08 9.0 57.79 10.0 61.0

10 11.0 64.811 12.0 73.112 13.0 78.014 14.7 83.015 15.5 88.016 16.3 95.817 17.0 103.620 18.5 124.4


RN2903

3.0 ハードウェアの代表的な接続方法

図3-1 に、ハードウェアの代表的な接続方法を示します。

図 3-1: ハードウェアの接続

3.1 ホスト MCU へのインターフェイス

RN2903 モジュールは、ホストコントローラと通信するための専用 UART インターフェイスを備えています。オプションのハンドシェイクラインは、今後リリースするファームウェアでサポート予定です。『RN2903 LoRa® Technology Module CommandReference User’s Guide』(DS40001811) に、UARTコマンドの詳細を示します。表 3-1 に、UART 通信の既定値の設定を示します。

3.2 GPIO ピン (GPIO0 ～ GPIO13)本モジュールには 14 本の GPIO ピンがあります。これらのラインは、スイッチ、LED、リレー出力に接続できます。これらのピンはロジック入力とロジック出力のどちらにも設定できます。一部のピンはアナログ入力機能を持っており、モジュールのファームウェア経由でアクセスできます。これらのピンのシンクおよびソース能力には制限があります。表 2-2 に、電気的特性を示します。詳細は『RN2903 LoRa® TechnologyModule Command Reference User’s Guide』(DS40001811) を参照してください。

3.3 RF 接続

RF 経路を配線する場合、50 Ω のインピーダンスのストリップラインを使います。

3.4 RESET ピン

モジュールのリセットピンはアクティブLowのロジック入力です。

3.5 電源ピン

電源ピン ( ピン 12 とピン 34) を十分なソース電流能力を備える安定した電源に接続する事を推奨します。表 2-3 に、消費電流を示します。フィルタ処理コンデンサを追加する必要はありません。しかしノイズが多い環境では、バイパスコンデンサを追加して電源電圧を安定化します。

RN2903

GPIOsHost MCU

TX

TXRX

RX

CTS(1) RTS

RTS(1) CTS

RFH

915 MHz band

UART

Status LEDs,witches,

ogic IOs,etc.

14

Note 1: Optional handshake lines supported in future firmware releases.オプションのハンドシェイクラインは、今後リリースするファームウェアでサポート予定です。

表 3-1: UART の既定値の設定

仕様説明

転送速度 57600 bpsパケット長 8 ビット

パリティビットなし

ストップビット 1 ビット

ハードウェアフロー制御なし


RN2903

4.0 寸法

図 4-1 と図 4-2 に、RN2903 モジュールの寸法と PCB 推奨フットプリントを示します。

図 4-1: RN2903 の寸法

図 4-2: PCB 推奨フットプリント

Note: ホストPCBの最上層の銅トレースには、モジュール裏面のテストピンの短絡を防ぐためにソルダーマスクが必要です。


RN2903

5.0 応用に関する情報

5.1 RF トレースのレイアウト設計

RN2903 モジュールのトランスミッタは、図 5-1 と図 5-2 に示すように、PCB エッジの SMA コネクタとマイクロストリップトレースを使って認証されています。左側の RF 経路は本モジュールでは使いません。ホスト PCB は、これらのトレース設計に従う事でモジュール認証 (FCC) と証明 (IC) への準拠を維持できます。ガーバーファイルは、RN2903 の製品ページ (www.microchip.com/rn2903) で入手できます。

図 5-1: RF トレースのパターン ( 上面層 )

図 5-2: RF トレースのパターン ( 下面層 )

Dimensions are in millimeters

Trace Dimensions: Trace width: 0.75 Trace gap: 0.15 Finished Copper Weight: 1 ounce

PCB Details: Two layer, plated through hole FR4 Thickness: 1.55 mm Via stitching with 0.25 mm plated


www.microchip.com/rn2903

www.microchip.com/rn2903

RN2903
5.2 認証済みアンテナ
RN2903 モジュールのモジュール認証は、表 5-1 の外部アンテナタイプを使って実施されています。国ごとの規制基準はセクション 6.0「規制当局の承認」を参照してください。

表 5-1: 試験済み外部アンテナタイプ

タイプゲイン (dBi)スリーブダイポール 6


RN

2903

DS50002390B_JP - p.12

2016 M

icrochip Technology Inc.

GND

+3V3

123X45

ID D+ D-+5VGND

USB

G

LD1

Green

G

LD2

Green

GND

GND

IC2_ICSP

_MCLR

IC2_ICSP

_PGD

IC2_ICSP

_PGC GND

JP_RST

E IC2_MCLRrt on this jumper to keep IC2 in reset state

GND

3V03

uF5

50V0603

10nFC6

4.7k

06031%

R8

220

06031%

R9

220

06031%

R10

+5V_USB

1.5k

06031%

R2

100

06031%

R7

2.7k

06031%

R3

123456

ICSP_IC2Pin 2.54 mm

+3V3

ed in PICtail Plus socket

5.3 応用回路図

図 5-3 に、RN2903 PICtail™/PICtail Plus ドータボードの回路図を示します。

図 5-3: PICtail™/PICtail Plus ドータボードの回路図

+3V3

Current measure points

+3V3_M

GND

GNDGND

GND

Module_RXModule_TX

Module_CTSModule_RTS

+3V3_M +3V3_M

GND GND GND

+3V3+3V3

GND

GND

GND

+3V3

+3V3

PT_M

odule_RES

ET

+3V3

GNDGND

Module_RX

Mod

ule_TX

PT_M

odule_CTS

Module_CTS

GND

+3V3

Mod

ule_TX

PT_M

odule_CTS

PT_M

CLR

Module_RTS

Module_RTS

GND

CUR1

CUR2

D1B0520LW-7-F

06030RJP1

06030RJP2

06030RJP3

06030RJP4

0603

0RJPI

1

GND

1112

1314

1516

1718

1920

2122

2324

2526

2728

12

34

56

78

910

PICTailPin 2.54 mm right angle (PBC14DBDN)

i50 Ohm

GND

123456789

1011121314151617181920

J1

Socket 1.27 mm

1234567891011121314151617181920

J2

Socket 1.27 mm

+3V3_ext1

+3V3_ext2

1

06031%

R1

Gnd

Vout4

Pgd5 EN 1

Gnd

Vout

Pgd EN

Vin 2

Gnd

3,6

IC1MCP1825-3302E/DC

GP0GP1GP2GP3GP4GP5

GP6GP7GP8GP9

GP10GP11

GP12GP13

PT_M

odule_RX

PT_M

odule_RX

12

34

56

78

910

1112

1314

1516

1718

1920

2122

2324

2526

2728

2930

PICTail Plus

RA2/AN2/C2IN+/Vref- 1

RA3/AN3/C1IN+/VREF+ 2

RA4/C1OUT/SRQ/T0CKI 3

RA5/AN4/C2OUT/SRNQ/HLVDIN/SS 4

RA7/OSC1/CLKI 6RA6/OSC2/CLKO 7

RC0/SOSCO/T1CKI/T3CKI/T3G/IOCC08

RC1/CCP2/SOSCI/IOCC19

RC2/AN14/CTPLS/CCP1/P1A/IOCC210

VUSB11

D-12D+13

RC6/AN18/TX/CK/IOCC614

RC7/RX/DT/SDO/IOCC715

Vss

Vdd17

RB0/AN12/SRI/FLT0/SDI/SDA/INT0 18

RB1/AN10/C12IN3-/P1C/SCK/SCL/INT1 19

RB2/AN8/CTED1/P1B/INT2 20

RB3/AN9/C12IN2-/CTED2/CCP2/SDO 21

RB4/AN11/P1D/IOCB4 22

RB5/AN13/T1G/T3CKI/IOCB5 23

RB6/IOCB6/PGC 24

RB7/IOCB7/PGD 25

MCLR/VPP/RE3 26

RA0/AN0/C12IN0- 27

RA1/AN1/C12IN1- 28

EP295,16

RA2/AN2/C2IN+/Vref-RA3/AN3/C1IN+/VREF+RA4/C1OUT/SRQ/T0CKI

RA5/AN4/C2OUT/SRNQ/HLVDIN/SS

RA7/OSC1/CLKIRA6/OSC2/CLKO

RC0/SOSCO/T1CKI/T3CKI/T3G/IOCC0RC1/CCP2/SOSCI/IOCC1RC2/AN14/CTPLS/CCP1/P1A/IOCC2

VUSB

D-D+

RC6/AN18/TX/CK/IOCC6RC7/RX/DT/SDO/IOCC7

Vss

Vdd

RB0/AN12/SRI/FLT0/SDI/SDA/INT0RB1/AN10/C12IN3-/P1C/SCK/SCL/INT1

RB2/AN8/CTED1/P1B/INT2RB3/AN9/C12IN2-/CTED2/CCP2/SDO

RB4/AN11/P1D/IOCB4RB5/AN13/T1G/T3CKI/IOCB5

RB6/IOCB6/PGCRB7/IOCB7/PGD

MCLR/VPP/RE3

RA0/AN0/C12IN0-RA1/AN1/C12IN1-

EP

IC2PIC18LF25K50-I/ML

Module_RXModule_TX

Module_CTSModule_RTS

+3V3

Module_RES

ETPT

+_SE

NSE

PT+_SENSInsert a sho

USB_D+USB_D-

25V0603

100nFC4

25V0603

470nFC2

25V0603

1uFC1

25V0603

1uFC3

6.06

10C

6.3V0603

4.7uFC8

220

06031%

R4220

06031%

R5

220

06031%

R6

USB_DET

+5V_D

123456

TESTPin 2.54

mm righ

t ang

le

GND

+3V3

while plugg

RFHSMA

GND 1UART_RTS 2UART_CTS 3RESERVED 4RESERVED 5UART_TX 6UART_RX 7

GND 8

GND 11VDD 12

NC 15NC 16NC 17NC 18NC 19

GND 20

GND

21GND

22RF23

GND

24NC

25GND

26GND

27

GND28

NC29

TEST030

TEST131

RESET32

GND33

VDD34

GPIO035

GND41

NC42

GND47 GNDUART_RTSUART_CTSRESERVEDRESERVEDUART_TXUART_RX

GND

GNDVDD

NCNCNCNCNC

GND

GND

GNDRF

GND

NC

GND

GND

GNDNCTEST0TEST1RESETGNDVDDGPIO0

GNDNC

GND

GPIO136

GPIO237

GPIO338

GPIO439

GPIO540

GPIO643

GPIO744

GPIO845

GPIO946

GPIO11 13GPIO10 14

GPIO12 10

GPIO13 9

U1RN2903

Note: グレーの部品は既定値では未実装です。

RN2903

6.0 規制当局の承認

ここでは、以下の各国での RN2903 モジュールの法的規制情報について説明します。日本国内電波法に関しては弊社代理店にお問い合わせください。

• アメリカ合衆国

• カナダ

• オーストラリア

• ニュージーランド

6.1 アメリカ合衆国

RN2903 は、連邦通信委員会 (FCC) の CFR47Telecommunications の Part 15.212 Modular Transmitter認証とこれに基づく Part 15 Subpart C「IntentionalRadiators」モジュール認証を取得しています。モジュールとして認証されているため、モジュールの回路を変更または改修しない限り、意図的な電波の放射に対するFCC認証を別途取得する事なくRN2903モジュールを最終製品に組み込む事ができます。モジュールを変更または改修すると、機器を動作させる権限が無効となる場合があります。認証取得者(Microchip Technology) から提供される、法令順守に必要な実装および動作条件を全て満たす必要があります。

送信器モジュール部以外についても、最終製品はFCC 機器認証が適用可能な全ての規則、要件、機能に適合する必要があります。例えば、ホスト製品内のその他の送信器コンポーネントについて、規制に対する適合性を示す必要があります。つまりデジタル機器、コンピュータ周辺機器、無線受信器等の意図的ではない電波の放射に関する要件 (Part 15 SubpartB「Unintentional Radiators」) と、送信器モジュールの送信器以外の機能に関する追加の認証要件 ( すなわち証明書または適合宣言書) (例えば送信器モジュールがデジタルロジック機能を含む場合 ) に対する適合性です。

6.1.1 ラベル表示とユーザ情報の要件

RN2903 モジュールには FCC ID 番号ラベルを貼付しています。モジュールを別のデバイスに実装した結果この FCC ID が見えない場合、モジュールを実装した最終製品の外側に、実装したモジュールのラベルを貼付する必要があります。この外部ラベルでは以下のような記述を使います。

最終製品のユーザマニュアルに以下の記述を含める必要があります。

Part 15 デバイスのラベル表示とユーザ情報に関するその他の情報は、FCC Office of Engineering andTechnology (OET) Laboratory Division の KnowledgeDatabase (KDB)で入手可能なKDB Publication 784748に記載されています。 https://apps.fcc.gov/oetcf/kdb/index.cfm

Contains Transmitter Module FCC ID: T9JRN2903または

Contains FCC ID: T9JRN2903This device complies with Part 15 of the FCC Rules.Operation is subject to the following two conditions:(1) this device may not cause harmful interference,and (2) this device must accept any interferencereceived, including interference that may causeundesired operation.

This equipment has been tested and found to complywith the limits for a Class B digital device, pursuant topart 15 of the FCC Rules. These limits are designedto provide reasonable protection against harmfulinterference in a residential installation. This equip-ment generates, uses and can radiate radio fre-quency energy, and if not installed and used inaccordance with the instructions, may cause harmfulinterference to radio communications. However,there is no guarantee that interference will not occurin a particular installation. If this equipment doescause harmful interference to radio or televisionreception, which can be determined by turning theequipment off and on, the user is encouraged to try tocorrect the interference by one or more of the follow-ing measures:• Reorient or relocate the receiving antenna.• Increase the separation between the equipment

and receiver. • Connect the equipment into an outlet on a

circuit different from that to which the receiver is connected.

• Consult the dealer or an experienced radio/TV technician for help.


https://apps.fcc.gov/oetcf/kdb/index.cfm


RN2903
6.1.2 RF 曝露
FCC によって規制される全ての送信器はRF 曝露要件に準拠する必要があります。KDB 447498 General RFExposure Guidance は、計画中または既存の送信設備、運用、デバイスのいずれかが、連邦通信委員会 (FCC)によって採択された、無線周波数 (RF) 電磁場への人体の曝露の制限値に準拠するかどうかを判断する指針です。

出力は RN2903 の FCC 認証から導かれています。この認証は、モジュールが OEM インテグレータに販売され、かつ OEM または OEM インテグレータがモジュールを実装する場合のみ有効です。このトランスミッタは、この認証の申請でテストしたアンテナと一緒に使うように限定されており、FCC マルチトランスミッタ製品手順に従う場合を除き、ホストデバイス内で他のアンテナまたは送信器と共に同じ場所に配置したり、動作させたりしてはなりません。

6.1.3 認証済み外部アンテナタイプ

アメリカ合衆国でのモジュール認証を維持するには、試験済みのアンテナタイプのみを使う必要があります。アンテナタイプが同じで、かつアンテナ利得が同じ( またはそれ以下の ) 場合、他のメーカーのアンテナを使う事も可能です。

RN2903 モジュールの試験は、表 5-1「試験済み外部アンテナタイプ」に示すアンテナタイプを使って実施されています。

6.1.4 参考となるウェブサイト

連邦通信委員会 (FCC): http://www.fcc.govFCC Office of Engineering and Technology (OET)Laboratory Division Knowledge Database (KDB):https://apps.fcc.gov/oetcf/kdb/index.cfm

6.2 カナダ

RN2903 モジュールは、カナダ産業省 (IC) 無線標準仕様(RSS) RSS-210 および RSS-Gen に基づいて、カナダでの使用が認められています。モジュールが認証済みであるため、再認証する事なくホストデバイスに実装できます。

6.2.1 ラベル表示とユーザ情報の要件

ホストデバイスのラベル表示の要件 (「RSS-Gen、第 3 版、セクション 3.2.1、2010 年 12 月」より ):ホストデバイスには、ホストデバイス内のモジュールを識別するために適切にラベル表示をする必要があります。

モジュールをホストデバイスに実装する場合、モジュールのカナダ産業省認証ラベルを常に明瞭に表示する必要があります。あるいはホストデバイスにカナダ産業省のモジュールの認証番号をラベル表示す

る必要があります。これらのラベル表示には、以下のように冒頭に「Contains transmitter module」、「Contains」、または同意の類似の表現を記載します。

ライセンス免除無線機器 (「RSS-Gen、第 3 版、セクション 7.1.3、2010 年 12 月」より ) についてのユーザマニュアルの注意事項: ライセンス免除無線機器では、以下に示す内容または同等の注意事項をユーザマニュアルまたは製品の目立つ位置に示す必要があります。

送信器アンテナ (「RSS-Gen、第 3 版、セクション7.1.2、2010 年 12 月」より ): 送信器のユーザマニュアルでは以下の注意事項を目立つ位置に表示する必要があります。

以上の注意事項は、ユーザマニュアルに表示する代わりに製品に貼付してもかまいません。

Contains transmitter module IC: 6514A-RN2903.

This device complies with Industry Canada license-exempt RSS standard(s). Operation is subject to thefollowing two conditions: (1) this device may notcause interference, and (2) this device must acceptany interference, including interference that maycause undesired operation of the device.

Le présent appareil est conforme aux CNR d'Indus-trie Canada applicables aux appareils radio exemptsde licence. L'exploitation est autorisée aux deux con-ditions suivantes: (1) l'appareil ne doit pas produirede brouillage, et (2) l'utilisateur de l'appareil doitaccepter tout brouillage radioélectrique subi, même sile brouillage est susceptible d'en compromettre lefonctionnement.

Under Industry Canada regulations, this radio trans-mitter may only operate using an antenna of a typeand maximum (or lesser) gain approved for the trans-mitter by Industry Canada. To reduce potential radiointerference to other users, the antenna type and itsgain should be so chosen that the equivalent isotrop-ically radiated power (e.i.r.p.) is not more than thatnecessary for successful communication.

Conformément à la réglementation d'Industrie Can-ada, le présent émetteur radio peut fonctionner avecune antenne d'un type et d'un gain maximal (ouinférieur) approuvé pour l'émetteur par Industrie Can-ada. Dans le but de réduire les risques de brouillageradioélectrique à l'intention des autres utilisateurs, ilfaut choisir le type d'antenne et son gain de sorte quela puissance isotrope rayonnée équivalente (p.i.r.e.)ne dépasse pas l'intensité nécessaire à l'établisse-ment d'une communication satisfaisante.


http://www.fcc.gov

http://www.fcc.gov

http://apps.fcc.gov/oetcf/kdb/index.cfm

http://apps.fcc.gov/oetcf/kdb/index.cfm


RN2903
取り外し可能なアンテナを備える送信器のユーザマニュアルには、以下の注意事項を目立つ位置に表示する必要があります。
上記の注意書きの直後に、製造者はトランスミッタと一緒に使う事を認められた全てのアンテナタイプの一覧表を表示し、それぞれの最大許容アンテナゲイン(dBi)と必要なインピーダンスを示す必要があります。

6.2.2 認証済み外部アンテナタイプ

送信器アンテナ (「RSS-Gen、第 3 版、セクション7.1.2、2010 年 12 月」より ):RN2903 モジュールは、モジュールと一緒に認証を受けたアンテナとの組み合わせでのみ販売、使用できます。送信器は複数タイプのアンテナと一緒に認証されている場合があります。同様のインバンドとアウトバンドの放射パターンを持つアンテナであれば、同じアンテナタイプとみなします。試験を実施する際は、認証を取得しようとする送信器とアンテナタイプの組み合わせの内、最も利得の高いアンテナを使い、送信出力を最大レベルにします。同じタイプのアンテナは、送信器と組み合わせて試験に合格したアンテナと等しいか小さい利得を持っており、いずれも送信器と共に認証されたとみなされ、その送信器と共に使用、販売できます。 RF 出力を求める際にアンテナコネクタにおける計測値を使う場合、アンテナメーカーによる計測またはデータに基づいて、アンテナの実効利得を明記する必要があります。10 mW 超の出力を持つ送信器では、放射電力制限を満たす事を示すために、RF 出力計測値にアンテナ総利得を加える必要があります。

RN2903 モジュールの試験は、表 5-1「試験済み外部アンテナタイプ」に示すアンテナタイプを使って実施されています。


カナダ産業省 : http://www.ic.gc.ca/

6.3 オーストラリア

RN2903 モジュールの RF 送信器試験報告書は、ACMA無線通信「短距離デバイス」規格 2004 (AS/NZS4268:2008 工業規格を参照する短距離デバイス規格 )に従う適合性証明の一部として使えます。MRF89XAM9A モジュールの試験報告書は製品認証と適合性宣言ファイルの一部として使えます。RF 送信器の試験報告書の詳細は Microchip 社のオーストラリア営業所にお問い合わせください。

AS/NZS 4268:2008 は USA FCC 15.247 RF 規格を参照しており、オーストラリアでの周波数は 915 ～ 928 MHzに制限されています。

オーストラリアでの最終製品の適合性を満たすため、関連する全ての試験報告書 ( 例えば RF、EMC、電気的安全性、適合宣言書 (DoC)) を含む適合性宣言ファイルを作成する必要があります。モジュールを組み込む製造者は ACMA 適合のための適合性宣言ファイルで必要とされるものを理解する事が求められます。オーストラリアでの適合性の詳細はオーストラリア通信メディア庁 (ACMA) のウェブサイトhttp://www.acma.gov.au/ をご覧ください。


オーストラリア通信メディア庁 : http://www.acma.gov.au/

This radio transmitter (identify the device by certifica-tion number, or model number if Category II) has beenapproved by Industry Canada to operate with theantenna types listed below with the maximum permis-sible gain and required antenna impedance for eachantenna type indicated. Antenna types not included inthis list, having a gain greater than the maximum gainindicated for that type, are strictly prohibited for usewith this device.

Conformément à la réglementation d'Industrie Can-ada, le présent émetteur radio peut fonctionner avecune antenne d'un type et d'un gain maximal (ouinférieur) approuvé pour l'émetteur par Industrie Can-ada. Dans le but de réduire les risques de brouillageradioélectrique à l'intention des autres utilisateurs, ilfaut choisir le type d'antenne et son gain de sorte quela puissance isotrope rayonnée équivalente (p.i.r.e.)ne dépasse pas l'intensité nécessaire à l'établisse-ment d'une communication satisfaisante.


http://www.ic.gc.ca/

http://www.acma.gov.au/

http://www.acma.gov.au/

RN2903
6.4 ニュージーランド
RN2903モジュールのRF送信器試験報告書は、ニュージーランドの「短距離デバイスの一般ユーザ無線ライセンス」に対する適合性証明の一部として使えます。ニュージーランド無線通信 ( 無線規格 ) 通達 2010 はAS/NZS 4268:2008 工業規格を参照しています。RN2903 モジュールの試験報告書は製品認証と適合性宣言ファイルの一部として使えます。RF 送信器の試験報告書の詳細はMicrochip社にお問い合わせください。

ニュージーランドの短距離デバイスのライセンスの情報は、以下のウェブページを参照してください。

http://www.rsm.govt.nz/cms/licensees/types-oflicence/general-user-licences/short-range-devices

と

http://www.rsm.govt.nz/about-rsm/spectrum-policy

AS/NZS 4268:2008はUSA FCC 15.247およびEN 300220-1 V2.3.1 RF 規格を参照しており、ニュージーランドでの周波数は 921 ～ 928 MHz に制限されています。

ニュージーランドでの最終製品の適合性を全体として満たすために、関連する全ての試験報告書 (例えばRF、EMC、電気的安全性、適合宣言書 (DoC)) を含む適合性宣言ファイルを作成する必要があります。モジュールを組み込む製造者はニュージーランド無線通信のための適合性宣言ファイルで必要とされるものを理解する事が求められます。ニュージーランドの適合性の詳細は http://www.rsm.govt.nz/ を参照してください。


経済開発省周波数管理課 : http://www.rsm.govt.nz/




http://www.rsm.govt.nz/about-rsm/spectrum-policy

http://www.rsm.govt.nz/

http://www.rsm.govt.nz/

RN2903

補遺 A: 改訂履歴

リビジョン A (2015 年 7 月 )本書は初版です。

リビジョン B (2015 年 12 月 )このリビジョンでの変更内容は以下の通りです。

• 表 2-3「消費電流」のディープスリープ値を更新しました。

• 表 2-4「モジュール寸法」の寸法値を更新しました。

• 図 4-1 を更新しました。



• セクション 5.1「RF トレースのレイアウト設計」の内容を更新しました。


RN2903
NOTE:

RN2903

Microchip 社のウェブサイト

Microchip 社は、ウェブサイト (www.microchip.com) でオンラインサポートを提供しています。このウェブサイトを通じて、お客様はファイルと情報を簡単に入手できます。一般的なインターネットブラウザから以下の内容がご覧になれます。

• 製品サポート – データシートとエラッタ、アプリケーションノートとサンプルプログラム、設計リソース、ユーザガイドとハードウェアサポート文書、最新のソフトウェアと過去のソフトウェア

• 一般的技術サポート – よく寄せられる質問 (FAQ)、技術サポートのご依頼、オンラインディスカッショングループ、Microchip 社のコンサルタントプログラムメンバーの一覧

• ご注文とお問い合わせ – 製品セレクタと注文ガイド、最新プレスリリース、セミナー / イベントの一覧、お問い合わせ先 ( 営業所 / 販売代理店 ) の一覧

お客様向け変更通知サービス

Microchip 社のお客様向け変更通知サービスは、お客様に Microchip 社製品の最新情報をお届けするサービスです。ご興味のある製品ファミリまたは開発ツールに関する変更、更新、リビジョン、エラッタ情報をいち早くメールにてお知らせします。

Microchip社のウェブサイト (www.microchip.com)にアクセスし、[Customer Change Notification] からご登録ください。

カスタマサポート

Microchip 社製品をお使いのお客様は、以下のチャンネルからサポートをご利用頂けます。

• 販売代理店

• 各地の営業所

• 技術サポート

サポートは販売代理店にお問い合わせください。各地の営業所もご利用頂けます。本書の最後のページには各国の営業所の一覧を記載しています。

技術サポートは以下のウェブページからもご利用になれます。http://microchip.com/support






RN2903
NOTE:

RN2903

製品識別システム

ご注文または製品の価格 / 納期に関しては、弊社または販売代理店までお問い合わせください。

製品番号 I RM XXX

ファームウェアパッケージ温度レンジデバイス

デバイス : RN2903: 低消費電力長距離 LoRa®テクノロジトラン

シーバモジュール

温度レンジ : I = -40 ～ +85 ℃ ( 産業用温度レンジ )

パッケージ : RM = 無線モジュール

例 :RN2903-I/RM: 産業用温度レンジ

リビジョン番号


RN2903
NOTE:

Microchip 社製デバイスのコード保護機能に関して以下の点にご注意ください。

• Microchip 社製品は、該当する Microchip 社データシートに記載の仕様を満たしています。

• Microchip 社では、通常の条件ならびに仕様に従って使用した場合、Microchip 社製品のセキュリティレベルは、現在市場に

流通している同種製品の中でも最も高度であると考えています。

• しかし、コード保護機能を解除するための不正かつ違法な方法が存在する事もまた事実です。弊社の理解では、こうした手法

は Microchip 社データシートにある動作仕様書以外の方法で Microchip 社製品を使用する事になります。このような行為は知

的所有権の侵害に該当する可能性が非常に高いと言えます。

• Microchip 社は、コードの保全性に懸念を抱いているお客様と連携し、対応策に取り組んでいきます。

• Microchip 社を含む全ての半導体メーカーで、自社のコードのセキュリティを完全に保証できる企業はありません。コード保

護機能とは、Microchip 社が製品を「解読不能」として保証するものではありません。

コード保護機能は常に進歩しています。Microchip 社では、常に製品のコード保護機能の改善に取り組んでいます。Microchip 社の

コード保護機能の侵害は、デジタルミレニアム著作権法に違反します。そのような行為によってソフトウェアまたはその他の著作

物に不正なアクセスを受けた場合、デジタルミレニアム著作権法の定めるところにより損害賠償訴訟を起こす権利があります。

本書に記載されているデバイスアプリケーション等に関する

情報は、ユーザの便宜のためにのみ提供されているものであ

り、更新によって無効とされる事があります。お客様のアプ

リケーションが仕様を満たす事を保証する責任は、お客様に

あります。Microchip 社は、明示的、暗黙的、書面、口頭、法

定のいずれであるかを問わず、本書に記載されている情報に

関して、状態、品質、性能、商品性、特定目的への適合性を

はじめとする、いかなる類の表明も保証も行いません。

Microchip 社は、本書の情報およびその使用に起因する一切の

責任を否認します。生命維持装置あるいは生命安全用途に

Microchip 社の製品を使用する事は全て購入者のリスクとし、

また購入者はこれによって発生したあらゆる損害、クレーム、

訴訟、費用に関して、Microchip 社は擁護され、免責され、損

害を受けない事に同意するものとします。暗黙的あるいは明

示的を問わず、Microchip 社が知的財産権を保有しているライ

センスは一切譲渡されません。

2016 Microchip Technology Inc.

商標

Microchip 社の名称とロゴ、Microchip ロゴ、dsPIC、FlashFlex、flexPWR、JukeBlox、KEELOQ、KEELOQlogo、Kleer、LANCheck、MediaLB、MOST、MOST logo、MPLAB、OptoLyzer、PIC、PICSTART、PIC32　logo、RightTouch、SpyNIC、SST、SSTLogo、SuperFlash および UNI/O は米国およびその他の国に

おける Microchip Technology Incorporated の登録商標です。

Embedded Control Solutions Company、mTouch は米国に

おける Microchip Technology Incorporated の登録商標です。

Analog-for-the-Digital Age、BodyCom、chipKIT、chipKIT logo、CodeGuard、dsPICDEM、dsPICDEM.net、ECAN、In-Circuit SerialProgramming、ICSP、Inter-Chip Connectivity、KleerNet、KleerNetlogo、MiWi、motorBench、MPASM、MPF、MPLAB Certified logo、MPLIB、MPLINK、MultiTRAK、NetDetach、Omniscient CodeGeneration、PICDEM、PICDEM.net、PICkit、PICtail、RightTouchlogo、REAL ICE、SQI、Serial Quad I/O、Total Endurance、TSHARC、USBCheck、VariSense、ViewSpan、WiperLock、Wireless DNA、および ZENA は米国およびその他の MicrochipTechnology Incorporated の商標です。

SQTP は米国における Microchip Technology Incorporated の

サービスマークです。

Silicon Storage Technology は他の国における MicrochipTechnology Inc. の登録商標です。

GestIC は Microchip Technology Inc. の子会社である MicrochipTechnology Germany II GmbH & Co. & KG 社の他の国における

登録商標です。

その他本書に記載されている商標は各社に帰属します。

© 2016, Microchip Technology Incorporated, All Rights Reserved.

ISBN: 978-1-5224-0259-6

DS50002390B_JP - p. 23

Microchip 社では、Chandler および Tempe ( アリゾナ州 )、Gresham ( オレゴン州 ) の本部、設計部およびウェハー製造工場そしてカリフォルニア州とインドのデザインセンターが ISO/TS-16949:2009 認証を取得しています。Microchip 社の品質システムプロセスおよび手順は、PIC® MCU および dsPIC® DSC、KEELOQ® コードホッピングデバイス、シリアル EEPROM、マイクロペリフェラル、不揮発性メモリ、アナログ製品に採用されています。さらに、開発システムの設計と製造に関する Microchip 社の品質システムは ISO 9001:2000 認証を取得しています。


北米本社2355 West Chandler Blvd.Chandler, AZ 85224-6199Tel: 480-792-7200 Fax: 480-792-7277技術サポート : http://www.microchip.com/supportURL: www.microchip.comアトランタDuluth, GA Tel: 678-957-9614 Fax: 678-957-1455オースティン、TXTel: 512-257-3370 ボストンWestborough, MATel: 774-760-0087 Fax: 774-760-0088シカゴItasca, ILTel: 630-285-0071 Fax: 630-285-0075クリーブランドIndependence, OHTel: 216-447-0464Fax: 216-447-0643ダラスAddison, TXTel: 972-818-7423 Fax: 972-818-2924デトロイトNovi, MI Tel: 248-848-4000ヒューストン、TXTel: 281-894-5983インディアナポリスNoblesville, INTel: 317-773-8323Fax: 317-773-5453ロサンゼルスMission Viejo, CATel: 949-462-9523 Fax: 949-462-9608ニューヨーク、NY Tel: 631-435-6000サンノゼ、CATel: 408-735-9110カナダ - トロント

Tel: 905-673-0699 Fax: 905-673-6509

アジア / 太平洋アジア太平洋支社Suites 3707-14, 37th FloorTower 6, The GatewayHarbour City, KowloonHong KongTel: 852-2943-5100Fax: 852-2401-3431オーストラリア - シドニー

Tel: 61-2-9868-6733Fax: 61-2-9868-6755中国 - 北京

Tel: 86-10-8569-7000Fax: 86-10-8528-2104中国 - 成都

Tel: 86-28-8665-5511Fax: 86-28-8665-7889中国 - 重慶

Tel: 86-23-8980-9588Fax: 86-23-8980-9500中国 - 東莞

Tel: 86-769-8702-9880中国 - 杭州

Tel: 86-571-8792-8115Fax: 86-571-8792-8116中国 - 香港 SARTel: 852-2943-5100 Fax: 852-2401-3431中国 - 南京

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Tel: 86-24-2334-2829Fax: 86-24-2334-2393中国 - 深圳

Tel: 86-755-8864-2200 Fax: 86-755-8203-1760中国 - 武漢

Tel: 86-27-5980-5300Fax: 86-27-5980-5118中国 - 西安

Tel: 86-29-8833-7252Fax: 86-29-8833-7256

アジア / 太平洋中国 - 厦門

Tel: 86-592-2388138 Fax: 86-592-2388130中国 - 珠海

Tel: 86-756-3210040 Fax: 86-756-3210049インド - バンガロール

Tel: 91-80-3090-4444 Fax: 91-80-3090-4123インド - ニューデリー

Tel: 91-11-4160-8631Fax: 91-11-4160-8632インド - プネ

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Tel: 81-6-6152-7160Fax: 81-6-6152-9310日本 - 東京

Tel: 81-3-6880-3770 Fax: 81-3-6880-3771韓国 - 大邱

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Tel: 66-2-694-1351Fax: 66-2-694-1350

ヨーロッパオーストリア - ヴェルス

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Tel: 33-1-69-53-63-20 Fax: 33-1-69-30-90-79ドイツ - デュッセルドルフ

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Tel: 49-721-625370ドイツ - ミュンヘン

Tel: 49-89-627-144-0 Fax: 49-89-627-144-44イタリア - ミラノ Tel: 39-0331-742611 Fax: 39-0331-466781イタリア - ヴェニス

Tel: 39-049-7625286 オランダ - ドリューネン

Tel: 31-416-690399 Fax: 31-416-690340ポーランド - ワルシャワ

Tel: 48-22-3325737 スペイン - マドリッド

Tel: 34-91-708-08-90Fax: 34-91-708-08-91スウェーデン - ストックホルム

Tel: 46-8-5090-4654イギリス - ウォーキンガム

Tel: 44-118-921-5800Fax: 44-118-921-5820

各国の営業所とサービス

07/14/15

http://www.microchip.com/support


rn2903 lora technology transceiver module data...

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