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人間本位の産業を目指して

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“Connected Industries”New vision for the future of Japanese industries

IIC/RRI共同ワークショップ～テストベッド/実証実験のその先に～

RRIのIoTによる製造ビジネス変革WG(WG1)の活動について

2019年1月31日

ロボット革命イニシアティブ協議会

インダストリアルIoT推進統括水上潔




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なぜ、日本では、

ドイツのIndustrie4.0米国のＩＩＣのような活動

が生まれなかったのか、起こせなかったのか




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出典：https://www.jmfrri.gr.jp/content/files/Open/2017/20171130_Isynpo/AM1%20Mr.%20David%20Aikman_presentation.pdf




本日の論点何を目指すのか

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第４次産業革命・デジタライゼーション

デジタルを社会で活用

VS

デジタルで社会を変革

Digitize

VS

Digitalize




目次

1.第4次産業革命2.日本・RRIの動向3.テストベッドについて

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1. 第4次産業革命

5




1. 第4次産業革命類義語

•第四次産業革命

•インダストリアルIoT

•Industrie4.0

•Industrial Internet

•Cyber Physical System

•デジタライゼーション*

•デジタルツイン

•IoT・AI・ビッグデータ

•シンギュラリティ6

• Society5.0• Connected Industries• Smart Manufacturing• Smart Factory

*デジタルによる破壊的イノベーション**により生活、仕事、産業が変化するの意味で使用類義語デジタルトランスフォーメーションDX**クリステンセンの用語




1. 第4次産業革命視点

•生産性大量生産価格でのスカスタマイゼーション、全自動化 vs 自働化・擦り合わせ

•対象範囲製造・EC/SC/VC・経営・サービス/スマート製品・グローバル企業間連携

•デジタル化中抜き、データ活用・サービス化、見える化－予測、予防、計画化、PDCA

•技術革新の加速化オープンイノベーション活用、科学技術の民主化

•経営オープンイノベーション、エコシステム、シェアリング、プラットフォーム

•社会課題解決 SDGs、CSV、SRI、ESG、トリプルボトムライン、サスティナビリティ

•情報/システム技術 SoS化・モジュール化・オブジェクト化・SOA化・ソフト化

•経済成長科学技術投資の自国経済での回収効率向上(製造業回帰）、取引コストゼロ化、資本主義の見直し、限界費用ゼロ社会

•技術の社会への影響例労働環境：Work4.0

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多様な視点で語られている－分かりにくさ




1. 第4次産業革命論点

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第４次産業革命・デジタライゼーション

何の為に




参考革命の歴史

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•暗黒時代（ヨーロッパ中世）

•ルネッサンス（14世紀）

•大航海時代（15世紀）

•文化革命*（16世紀）印刷・図版・概念やノウハウの共有

•科学革命（17世紀）

•第1次産業革命（18世紀）機械イギリス工業化・都市化・資本化

•第2次産業革命（19世紀）電気米（ドイツ工科大学）

•第3次産業革命（20世紀）情報・電子・メカトロアメリカ・日本

*一六世紀文化革命山本義隆著

活版印刷の草創期、一六世紀ヨーロッパの科学と技術と芸術。大学アカデミズムや人文主義者を中心としたルネサンス観に対し、商人や技術者の実践に焦点をあてる。文書偏重から経験の重視へ、ラテン語から俗語による出版へ、教会による支配を中心に厳然たる差別構造があった時代に、いったい何が起こり、どのような結果を次の世紀にもたらしたか。綿密な文献を読み込み新たなルネサンス像を提示した本書は、われらの時代への批判でもある。－Amazonの書評より抜粋

過去の蓄積から変化が起き

パラダイムシフト




日本の動向

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3. 日本・ＲＲＩの動向




2. 日本の動向ＲＲＩ

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安倍首相・内閣府制定のロボット新戦略に基づき、2015年5月にＲＲＩが発足https://www.jmfrri.gr.jp rriで検索

https://www.jmfrri.gr.jp/




2. 国策とＲＲＩとの位置付け

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1.0 狩猟

農耕2.0

工業3.0

4.0 情報

新たな社会“Society 5.0”

5.0

・様々なつながりによる新たな付加価値の創出・従来、独立・対立関係にあったものが融合し、変化

“Connected Industries”Society 5.0を実現する産業界の姿

RRI

サイバー空間とフィジカル

空間が融合する社会

Society5.0により経済的発展と社会

的課題解決を両立

ものづくり・ロボティクス

自動走行・モビリティサービス

バイオ・素材

スマートライフプラント・インフラ保安

重点取組分野

RRIが推進主体として位置付けられた

RRI会長が大臣懇談会メンバとして議論に参加

国内及び国際は独等と連携協力して推進




RRI及びIEC/Systems Committee Smart Manufacturing（SyC SM）国内体制組織図

RRI事務局事業

(国内審議団体）

(SyC SM)国内(審議)委員会

設置

IEC/SyC SM国内体制

国内委員会議長国内委員会事務局長水上

運営委員会／小田（横河）工業会委員会／大西（MSTC）

専門委員会１／専門委員会４／野中（日立）

国際委員小田、木村文彦先生、野中、高本（AIST）

注：専門委員会4は国際のAhG2~4対応

RRI事務局久保事務局長

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WG1体制

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WG1幹事会

WG1アドバイザリーボード（18年度廃止）

推進チーム情報マーケティング／藤野（NRI）調査研究／管理シェル・セキュリティ・SoS（18年度中断）広報／百木（富士通）

アクショングループ国際標準化／木村文彦先生産業セキュリティ／吉岡先生（横国）中堅中小／松島先生（法政）ユースケース（18年度廃止）

サブWGSWG1／間宮（アマダ）SWG2／山中（アビーム）SWG4／杉江（フューチャー）（18年度中断）SWG7／吉本（三菱電機）18年度新規

サブ幹事会産業機械／可部先生（早稲田）

WG1

主査高橋（三菱電機）森田（日立）

議長木村文彦先生（東大）

4thIR Academy／藤野（NRI) 18年度新規

独調査団／木村文彦先生 18年度新規




2. RRIの取組み主な成果

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2015年中間取りまとめ、産業機械サブ幹事会報告

2016年日独イニシアティブ間でMOU、事例紹介、IoTツール紹介、

日独専門家会議(国際標準化）及び声明発表

国際シンポジウム（国際連携の必要性）

2017年チェコ・IIC・フランスとイニシアティブ間でMOU、IoTソリューション紹介、

日独専門家会議(国際標準化・産業セキュリティ）及び成果発表

国際シンポジウム（将来像・国際標準化・セキュリティ）

独レポート8文書翻訳（アーキテクチャなど）

活動国際比較・システム思考ガイドブック

IEC／SyC国内審議団体引き受け

Connected Industriesものロボ分科会対応

スマートものづくり応援隊他支援組織全国連絡会議開催

（中堅・中小支援）




参考 RRIの取組み Webイメージ

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3. トップダウン対応第4次への階段（私案）

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欧米ギャップ IT化の遅れERP・ECM/PLM・SCM・システム指向・

オペレーションマネジメント・オブジェクト指向・デジタル化準備

従来の日独連携テーマ国際標準化・産業セキュリティー

中小企業対応・研究開発・人材育成・制度改革

新たな日独連携テーマB2Bプラットフォームエコノミー構築

現状の日本：1980年代モデル

ゴール第4次産業革命世界

過去議論から抜け落ちている部分→勉強会開始

日独含め議論中（学習段階）

これから議論但し、日本側は人材不足

I2.x

I3.0

I4.0

欧米との文化・産業構造

の違い




纏め仮説日本の課題

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•

3. テストベッドについて




3. Testbed・PoC・社会実証

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1. Testbed＝実証試験環境

2. 実証の目的• 効果・効用• 技術 -ility(要件）の明確化• 具体性

3. スマートマニファクチャリングという観点（例示）• 戦略と組織体制（同異業種連携・エコシステム経営含め）• スマートファクトリー（設備機器とITのシステム）• スマートオペレーション（人とシステム）• スマートプロダクト（製品運用のデータ化）• データ駆動型サービス（運用及びエンジニアリングサービス）• 人材

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