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S m K、3 つのプラス 01 02 03 消耗品事業 Supplies 精密加工事業 Precision Machining フィルト レーション 事業 Filtration 社  名 有限会社サンメンテナンス工機 Sun Maintenance Koki Co., Ltd. 所在地 〒458-0025 名古屋市緑区鳥澄 2丁目 103番地 設  立 1989年4月21日(創業1985年4月) 代表者 代表取締役 深井 昇 従業員数 20名 1985年 4月 サン工業として名古屋市天白区池場に て創業  ワイヤー放電加工機用フィルターのク リーニング事業立ち上げ 1989年 4月 法人化 有限会社サンメンテナンス工機 に変更 資本金300万円 1990年 5月 WEDM消耗品事業に参入 1995年10月  外圧・内圧 フィルター自動洗浄装置開 発 /自動洗浄ライン開発 1999年 2月 名古屋市緑区鳥澄2-101に新社屋開設 2004年11月 名古屋市エコ事業所 認定 2005年 3月 エコステージ 認定 2006年 5月 放電加工ラボ開設 (精密加工事業に 参入) 2007年 8月 中部経済産業局「モノ作りエコデザイン 製品」認定 2010年 3月 『フィルタ装置』にて特許取得:特許第 4465486号 8月 「経営革新計画」認定 9月 平成21年度 ものづくり中小企業製品開 発等支援補助金(試作開発等支援事業) 採択 2012年 5月 名古屋市緑区鳥澄2-102にロジスティ クス開設 7月 資本金300万円から1,000万円に増資 同月 平成24年度 愛知県循環型社会形成推 進事業費補助金 採択 9月 平成24年度 中小企業高度グローバル 経営陣再育成事業費補助金 採択 2013年 3月 平成24年度 愛知県循環型社会形成推 進事業費補助金(リサイクル関係施設整 備事業 )採択 同年 フィルトレーション事業 参入 8月 平 成 24年 度 もの づくり中 小 企 業・小 規 模事業者試作開発等支援補助金 採択 2014年 6月 フィルトレーション事業部立ち上げ 7月 平成26年度 愛知県循環型社会形成推 進事業費補助金 採択 8月 平 成 25年 度 ものづくり・商 業・サービス 革新事業補助金 採択 2015年 2月 2015愛知環境賞「優秀賞」受賞 3月 神奈川工場 設置 2016年 6月 平成28年度 異分野連携新事業分野開 拓計画(新連携事業計画)認定 同月 平成28年度 商業・サービス競争力強化 連携支援事業補助金(新連携支援事業) 採択 8月 経営力向上計画 認定 2017年 4月  『フィルターエレメント及びこれを利 用した濾過装置』にて特許取得:特許第 6133145号 7月 長野営業所 設置 10月 平成29年度 資源循環技術・システム表 彰『レアメタルリサイクル賞』受賞 沿 革 _ History 有限会社サンメンテナンス工機 会社案内 愛知環境賞受賞 新連携事業計画 認定企業

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Page 1: S m K、3つのプラス - 【SmK】有限会社サンメン …€3つのプラス 01 02 03 消耗品事業 Supplies 精密加工事業 Precision Machining フィルト レーション

S m K 、3 つ の プ ラ ス

01

02

03

消耗品事業Supplies

精密加工事業PrecisionMachining

フィルトレーション事業Filtration

社  名 有限会社サンメンテナンス工機 SunMaintenanceKokiCo.,Ltd.所 在 地 〒458-0025 名古屋市緑区鳥澄2丁目103番地設  立 1989年4月21日(創業1985年4月)代 表 者 代表取締役深井昇従業員数 20名

1985年 4月 サン工業として名古屋市天白区池場に

て創業 

       ワイヤー放電加工機用フィルターのク

リーニング事業立ち上げ

1989年 4月 法人化有限会社サンメンテナンス工機

に変更資本金300万円

1990年 5月 WEDM消耗品事業に参入

1995年10月 外圧・内圧 フィルター自動洗浄装置開

発/自動洗浄ライン開発

1999年 2月 名古屋市緑区鳥澄2-101に新社屋開設

2004年11月 名古屋市エコ事業所 認定

2005年 3月 エコステージ 認定

2006年 5月 放電加工ラボ開設 (精密加工事業に

参入)

2007年 8月 中部経済産業局「モノ作りエコデザイン

製品」認定

2010年 3月 『フィルタ装置』にて特許取得 :特許第

4465486号

8月 「経営革新計画」認定

9月 平成21年度ものづくり中小企業製品開

発等支援補助金(試作開発等支援事業)

採択

2012年 5月 名古屋市緑区鳥澄2-102にロジスティ

クス開設

7月 資本金300万円から1,000万円に増資

    同月 平成24年度愛知県循環型社会形成推

進事業費補助金 採択

9月 平成24年度中小企業高度グローバル

経営陣再育成事業費補助金 採択

2013年 3月 平成24年度愛知県循環型社会形成推

進事業費補助金(リサイクル関係施設整

備事業)採択

       同年フィルトレーション事業参入

8月 平成24年度ものづくり中小企業・小規

模事業者試作開発等支援補助金採択

2014年 6月 フィルトレーション事業部立ち上げ

7月 平成26年度愛知県循環型社会形成推

進事業費補助金 採択

8月 平成25年度ものづくり・商業・サービス

革新事業補助金 採択

2015年 2月 2015愛知環境賞「優秀賞」受賞

3月 神奈川工場 設置

2016年 6月 平成28年度異分野連携新事業分野開

拓計画(新連携事業計画)認定

    同月 平成28年度商業・サービス競争力強化

連携支援事業補助金(新連携支援事業)

採択

8月 経営力向上計画 認定

2017年 4月  『フィルターエレメント及びこれを利

用した濾過装置』にて特許取得 :特許第

6133145号

7月 長野営業所 設置

10月 平成29年度資源循環技術・システム表

彰『レアメタルリサイクル賞』受賞

沿 革 _ History

有限会社サンメンテナンス工機 会社案内愛知環境賞受賞

新連携事業計画認定企業

Page 2: S m K、3つのプラス - 【SmK】有限会社サンメン …€3つのプラス 01 02 03 消耗品事業 Supplies 精密加工事業 Precision Machining フィルト レーション

あっと 言 わ せる 独 創 性 で 、もの づくりの 現 場 に 大 き な プ ラス を 。

1980年代半ば、ものづくりの現場で「環境」「エコ」が

クローズアップされるずっと前の話です。愛知県名古

屋市に、商社機能を持つベンチャー企業が誕生しまし

た。その会社は、当時使い捨てが常識だった濾過フィ

ルターに「再利用」という概念を持ち込むなど、環境問

題に対して先進的な考えを持っていました。

その会社こそがSmKです。ではなぜSmKは時代の

環境シフトを先取りできたのか。それは、代表の祖父

が金属の再生事業を営んでいたことに端を発します。

幼いころから「大切な資源は何度も繰り返し使うべき

もの」という価値観を持っていたため、自然と「再利

用」という発想が生まれたのです。

しかし、思いつきだけで事業化はできません。大手電

工メーカー出身の代表と、大手商社出身の専務。この

ふたりの「ネットワーク」と「技術力」が混ざったとき、

かつてない化学反応が起きました。

それが先ほどの「フィルタークリーニング」や、ドイツ生

まれの「ボトル交換システム」を採用したイオン交換

樹脂、大手セラミックメーカーと共同開発した「SPF廃

油再生サービス」など、数々の「業界初」のサービスで

す。たったふたりで始めた会社も今では従業員数20

名を数え、全国各地および海外のお客さまから引き合

いをいただくまでになりました。

誰も思いつかなかったものを形にすると、そこに驚き

や感激が生まれます。百戦錬磨の技術者をあっと言

わせることもあります。30年以上にわたってSmKを突

き動かしてきたのは、そんなワクワクする気持ちです。

未踏の広野を開拓するロマンです。今後も「えっ!?」

と思わず二度見してしまうような製品やサービスのリ

リースが目白押しです。ご期待ください。

毎日使う消 耗 品を変えると、毎日のものづくりが 変 わる。

業 界 最 高 水 準 の 装 置と技 術で、高 度な複 合 加 工をご 提 供。

ものづくりを、もっとクリーンに、もっと環 境 にやさしく。

業界初「ボトル交換システム」

情報の集積基地として

自社開発の高性能濾過装置

ヒミツは「放電加工ラボ」にあり

最新鋭設備のご提案も

水性・油性を問わない多様な濾過サービス

さまざまな工場を訪問する中で、消耗品についてお困りのお客さまが多くい

らっしゃることを知ります。そこで大手商社出身である代表が、その強みを生

かしてはじめたのがこの事業です。商品第一号はイオン交換樹脂。日本にま

だなかったカートリッジ交換式サービスの導入が歓迎されたことをきっかけ

に、さまざまな消耗品を手がけるようになりました。品質を保ちながらランニ

ングコストを削減したい。そんなニーズにお応えします。

2000年代半ば、SmKにアジエ・シャルミー(現・GFマシニングソリューション

ズ)の工作機械が導入されました。もうひとつの柱である「精密加工事業」の

はじまりです。当初は既存の他事業で使われる製品のテスト・評価を担って

いましたが、次第にさまざまな加工を試みるようになりました。現在では自社

敷地内に10台の設備を持ち、超精密ミーリング加工からワイヤー放電加工、

細穴放電加工、研削加工、ピーニング加工(表面処理)まで、精密かつ高度な

複合加工を請け負っています。

創業時から続くSmKのDNAともいえる事業です。さまざまな加工機で使われ

る加工液や作動油を、独自の技術で濾過(フィルトレーション)。常にクリーン

な状態に保つことで、現場を悩ませるコスト面や品質面をいっぺんに改善しま

す。もともと使い捨てだったフィルターの再利用や、産業廃棄物の低減を通じ

てゼロエミッションの実現にも一役買っており、2015年には愛知環境賞を受

賞。この分野では30年以上にわたって業界をリードしています。

カートリッジ式を採用し、ワンタッチでイオン交換樹脂の交換がで

きるSmKの「ボトル交換システム」。コスト削減とダウンタイムの

短縮、使用済み樹脂の再利用による廃棄物低減など、複数の問題

を一挙に解決するドイツ生まれの先進サービスです。現在では

スタンダードとなっていますが、これを日

本で初めて紹介したのがSmK。さらに接

続ミスや転倒を防ぐ独自機能を次々と開

発するなど、現在も進化を続けています。

テスト加工や技術研究など、普段なかなか取り組めない開発テー

マを多くお任せいただいています。そのためSmKのラボは「情

報の集積基地」としての機能も担っており、日々蓄積される技術や

情報をフィードバックすることも重要な役割。周辺機器や治具、

CAD/CAMを駆使した工程集約や効率化、設備のメンテナンス

術など、ものづくりにまつわるさまざ

まな課題の解決策についてご提案

できる理由です。

イオン交換樹脂、ワイヤー電極線、治具、給電子、各種ローラー

類・・・。SmKは幅広い領域で独自の製品を開発していますが、

それを可能としているのが本社に併設された放電加工ラボです。

ラボ内にある多種多様な放電加工機を使ってテスト・評価を繰り

返し行うことで、品質とコストの微細なチューニングを実現。過剰

品質でもなく、安い乱造品でもない。

「加工現場で求められるベストバラ

ンス」を製品化できる理由です。

SmKは精密加工を請け負うだけではなく、正規代理店として最

新鋭設備の販売も行っています。そこでラボをショールームと

して公開し、ご検討のお客さまに実機での加工をご確認いただ

きながら、ベストな導入プランを設計。導入後のメンテナンス

方法や周辺機器・消耗品などを含め、設備機械が持つ最高のパ

フォーマンスを引き出すトータル

パッケージをあらゆる視点から探っ

ていきます。

大手メーカーと共同開発した独自の濾過装置で、使用済み油類

を新油同等のクリーンな状態に再生する「SPF廃油再生サービ

ス」は、廃油処理にかかる費用と新油購入の費用がゼロになる画

期的な新サービス。そのほかにも不定期な濾過ニーズに対応す

る「現地出張濾過サービス」や、さまざまな工作機械メーカーおよ

び機種向けに専用の濾過システム

の開発も行っています。水性・油性

を問わず、濾過のことならSmKにお

任せください。

精密濾過装置「SGL型/FWC」は、新開発0.5μファイバーの濾

紙を採用し、NAS5級レベルの濾過精度を達成した自社開発の装

置です。常に工作機械の加工液を濾過し続けることで、加工精度

の向上と装置のロングライフ化を実現。メンテナンスフリーであ

る上、スラッジ清掃も不要になるため、作業現

場が驚くほどクリーンに。従来品にはない装

置本体のコンパクトさとあわせて、作業環境の

改善に大いに貢献。2017年には特許も取得

しています。

も の づ く り に さ ま ざ ま な プ ラ ス を お 届 け す る 、S m K 3 つ の 事 業 。コ ス ト 、品 質 、環 境 。

01

02

03

消耗品事業Supplies

精密加工事業PrecisionMachining

フィルトレーション事業Filtration

SunMaintenanceKoki

次々と「業界初」を生み出す、少数精鋭のものづくりベンチャー。