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1Copyright2007 Lacras Corporation

SaaSSaaSにどう取り組むべきかにどう取り組むべきか

ーーベンダーの視点とユーザの視点ベンダーの視点とユーザの視点ーー

ラクラス株式会社ラクラス株式会社

代表取締役社長代表取締役社長北原佳郎北原佳郎


ラクラス株式会社についてラクラス株式会社について

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企業概要企業概要

㈱㈱IWNCIWNCホールディングスホールディングス

ソフトバンクソフトバンクIDCIDC㈱㈱

東京中小企業投資育成㈱東京中小企業投資育成㈱

みずほキャピタルみずほキャピタル㈱㈱

安田企業投資安田企業投資㈱㈱

㈱アールワークス㈱アールワークス

アスクル㈱アスクル㈱

東京海上日動火災保険㈱東京海上日動火災保険㈱

㈱ベネフィット･ワン㈱ベネフィット･ワン

オリックスオリックスキャピタル㈱キャピタル㈱

役職員役職員

242242百万円百万円資本金資本金

代表取締役社長代表取締役社長北原北原佳郎佳郎

取締役取締役伊藤伊藤大祐（エンジニアリング担当）大祐（エンジニアリング担当）

取締役取締役村田村田一一（マーケティング担当）（マーケティング担当）

監査役監査役巻幡巻幡正英正英

役員役員

北原北原佳郎佳郎

株主株主

戦略人事を支える「戦略人事を支える「人事インフラの提供人事インフラの提供」」事業内容事業内容

東京都文京区小石川東京都文京区小石川11--33--1111 イトーピア小石川梅津ビルイトーピア小石川梅津ビル3F3F本社本社

20052005年年55月月2020日日設立設立

ラクラス株式会社（ラクラス株式会社（Lacras CorporationLacras Corporation））会社名会社名


SaaSSaaSユーザの「利便性」とベンダーの「利益源泉」ユーザの「利便性」とベンダーの「利益源泉」

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Server Based Computing Server Based Computing の流れの流れ

•• Server Based ComputingServer Based Computing 具現化への不断の努力具現化への不断の努力

•• 障害が一つずつ取り払われて、障害が一つずつ取り払われて、SaaSSaaSが成立したが成立した


SaaSSaaSユーザの利便性ユーザの利便性

•• ソフトウェアの「保有」による負荷の削減ソフトウェアの「保有」による負荷の削減

•• ソフトウェアの「利用」による利便性の獲得ソフトウェアの「利用」による利便性の獲得

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ベンダーの利益源泉への理解ベンダーの利益源泉への理解

•• ビジネス継続には、確実な利益源泉が必要ビジネス継続には、確実な利益源泉が必要

•• よって、ベンダーの利益源泉への正しい理解が必要よって、ベンダーの利益源泉への正しい理解が必要


SaaSSaaSベンダーの利益源泉ベンダーの利益源泉

•• ベンダーの利益源泉は次のベンダーの利益源泉は次の33つつ

‒‒ Economy of ScaleEconomy of Scale（規模の経済）（規模の経済）

‒‒ Labor ArbitrageLabor Arbitrage（安価な労働力）（安価な労働力）

‒‒ Best PracticeBest Practice（最良の業務プロセス）（最良の業務プロセス）

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規模の経済規模の経済

•• 情報技術による「規模の経済」の獲得情報技術による「規模の経済」の獲得

–– より集約した情報システムで、より多くのデータを処理より集約した情報システムで、より多くのデータを処理

•• 「マルチテナント」で、より大きな規模の経済を得る「マルチテナント」で、より大きな規模の経済を得る

–– 地理的に分散しているデータを、一つの情報システムで扱おうと地理的に分散しているデータを、一つの情報システムで扱おうと

したのが「したのが「ASPASP」」

–– さらに、ルールの異なるデータまで、一つの情報システムで扱おうとさらに、ルールの異なるデータまで、一つの情報システムで扱おうと

したのが「したのが「SaaSSaaS」」

–– マルチテナントは、マルチテナントは、SaaSSaaSの特徴の一つではなく、ビジネスモデルをの特徴の一つではなく、ビジネスモデルを

成立させる絶対条件！成立させる絶対条件！


カスタマイズのカスタマイズの33条件条件

•• マルチテナント能力に加えて、カスタマイズ能力が必要マルチテナント能力に加えて、カスタマイズ能力が必要

•• カスタマイズとは、トレードオフの関係にあるカスタマイズとは、トレードオフの関係にある33条件を同時達条件を同時達

成することを指す成することを指す

–– カスタマイズできる「機能」の範囲カスタマイズできる「機能」の範囲

–– カスタマイズに必要な「期間」カスタマイズに必要な「期間」

–– カスタマイズ後の「保守性」カスタマイズ後の「保守性」

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ユーザインタフェースの経済合理性ユーザインタフェースの経済合理性

•• トレーニングが必要なトレーニングが必要なB2CB2Cサイトなど、ありえないサイトなど、ありえない

•• ストレスなく入力できるユーザインタフェースには、経済合理ストレスなく入力できるユーザインタフェースには、経済合理

性がある性がある


「ラクラスイオ」のビジネスモデル「ラクラスイオ」のビジネスモデル

－具体例として－－具体例として－

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ラクラスのミッションラクラスのミッション

給与計算給与計算社会保険処理社会保険処理

データのデータの配布・回収配布・回収

WebWebワークフローワークフロー

インフラストラクチャ／インフラストラクチャ／IDCIDC、サーバ、ネットワーク、セキュリティ、サーバ、ネットワーク、セキュリティ

従業員対応従業員対応外部機関外部機関

対応対応人事情報人事情報

管理管理

従業員従業員コールセンターコールセンター

人事給与システム人事給与システム

オペレーションオペレーション

アプリケーションアプリケーション

ITITインフラインフラ

組織マネジメント組織マネジメント人材フロー人材フローマネジメントマネジメント

報酬マネジメント報酬マネジメント戦略人事戦略人事

人事インフラ人事インフラ

人材マネジメント人材マネジメント

戦略人事を支える「人事インフラ」の提供戦略人事を支える「人事インフラ」の提供


バッチ処理とトランザクション処理バッチ処理とトランザクション処理

トリガーイベント情報起票情報回収情報管理バッチ処理アウトプットデリバリー

入退社

休暇・残業

出退勤

転勤・引越

結婚・出産

人事諸届

休暇申請書

タイムカード

住所変更届

家族変更届

給与明細書

健康保険証

資格取得届

財務連携

マネジメントレポート

従業員

従業員

健保組合

財務部門

マネジメント

回収

督促

差戻し

データインプット

書類整理

給与計算

社会保険手続

従来型アウトソーサのサービス領域ラクラスのサービス領域

情報システム Webワークフロー Webワークフロー人事給与システム

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マルチテナントで利益源泉を得るマルチテナントで利益源泉を得る

1.1. バッチ処理をマルチテナント化するバッチ処理をマルチテナント化する

2.2. バッチ処理に加えて、トランザクション処理をシームレスにバッチ処理に加えて、トランザクション処理をシームレスに

提供し、しかもマルチテナント化する提供し、しかもマルチテナント化する

3.3. 規模の経済により得られた利益を、お客様と分け合う。規模の経済により得られた利益を、お客様と分け合う。

新たな投資を行う。新たな投資を行う。


企業の人事インフラ企業の人事インフラ「ラクラスイオ」「ラクラスイオ」

33種類のアプリケーションソフトウェアと、ビジネスプロセスを種類のアプリケーションソフトウェアと、ビジネスプロセスをお客様のご要望に応じて組み合わせてご提供。お客様のご要望に応じて組み合わせてご提供。

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ラクラスイオのサービスメニューラクラスイオのサービスメニュー

多機能多機能WebWebワークフローをワークフローをSaaSSaaSで提供。で提供。

Lacrasio SaaSLacrasio SaaSに加え、人事情報デーに加え、人事情報データベース管理サービスを提供。タベース管理サービスを提供。

Lacrasio Lacrasio ＋＋DBDBに加え、給与計算シスに加え、給与計算システムを構築し、日常人事業務をすべてテムを構築し、日常人事業務をすべて代行。代行。

大企業グループのシェアード・サービス・センターに向けては、大企業グループのシェアード・サービス・センターに向けては、SSCSSC構築構築コンサルティングと人事インフラを提供コンサルティングと人事インフラを提供 (Lacrasio for SSC)(Lacrasio for SSC)。。


イベントモデライベントモデライベントモデラ

目標管理目標管理年末調整年末調整

身上申請身上申請

勤怠申請勤怠申請アンケートアンケート

申請申請メニューメニュー

申請申請ナビゲートナビゲート

申請申請ワークシートワークシート

承認者承認者選択選択

提出書類提出書類確認確認完了完了プラットフォームプラットフォーム

イベントデザイナイベントデザイナ（要件の設定）（要件の設定）

イベントジェネレータイベントジェネレータ（要件の設定）（要件の設定）

業務要件の業務要件の定義定義

カセットとプラットフォームの分離カセットとプラットフォームの分離

機能、期間、保守性を同時に満足させる、機能、期間、保守性を同時に満足させる、極めて高いカスタマイズ技術極めて高いカスタマイズ技術

カセットカセット自動生成自動生成

カセットカセット

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SaaS SaaS の未来の未来


SaaSSaaSはソフトウェア提供形態の一つであるはソフトウェア提供形態の一つである

ビジネスプロセスビジネスプロセスビジネスプロセスビジネスプロセスビジネスプロセスビジネスプロセスビジネスプロセスビジネスプロセスビジネスプロセスビジネスプロセス

アプリケーションアプリケーションアプリケーションアプリケーションアプリケーションアプリケーションアプリケーションアプリケーションアプリケーションアプリケーション

インフラインフラストラクチャストラクチャ





施設施設施設施設施設施設施設施設施設施設

所有所有

利用利用

従来型従来型ハウジングハウジングホスティングホスティング ASP/SaaSASP/SaaS SaaSSaaS＋＋BPOBPO

「コンピュータワールド」「コンピュータワールド」20062006年年1010月号の記事をもとに作成月号の記事をもとに作成

企業の負荷削減企業の負荷削減

企業の競争力強化企業の競争力強化

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SaaSSaaSの適合分野の適合分野

企業の競争力強化

企業の競争力強化

企業の負荷削減

企業の負荷削減

自社開発

自社開発E

RP

ER

P

パッケージ

パッケージ

SaaS

SaaS

ASP

ASP

SaaSSaaSととASPASPは、は、競争力向上よりむしろ競争力向上よりむしろ負荷削減を目的とする負荷削減を目的とする小規模パッケージから小規模パッケージから

代替していく代替していく


ERPERPとの距離感との距離感

ERPERP CRMCRMSCMSCM調調達達

販販売売

取取引引先先

おお客客様様

供給側供給側需要側需要側

経営資源経営資源

EnterpriseEnterpriseResourceResourcePlanningPlanning

SupplySupplyChainChainManagementManagement

CustomerCustomerRelationshipRelationshipManagementManagement

HRMHRM

HumanHumanRelationshipRelationshipManagementManagement

人材人材

ERPERP

資金資金

EnterpriseEnterpriseResourceResourcePlanningPlanning

MRPMRP

生産生産

ManufacturingManufacturingResourceResourcePlanningPlanning

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SaaSSaaSの未来の未来

1.1. ITITアプリからビジネスアプリへの拡大アプリからビジネスアプリへの拡大

2.2. 負荷削減分野から競争力強化分野への拡大負荷削減分野から競争力強化分野への拡大

3.3. 業種特化したアプリケーションの登場業種特化したアプリケーションの登場

4.4. インターネット上だからこそできる、アプリケーションの登場インターネット上だからこそできる、アプリケーションの登場


本文書は、本文書は、ラクラス株式会社ラクラス株式会社が著作権、その他の権利を有する営業秘密が著作権、その他の権利を有する営業秘密

（含サプライヤー等第三者が権利を有するもの）です。許可なく複製し利用（含サプライヤー等第三者が権利を有するもの）です。許可なく複製し利用

すること、また漏洩することは「著作権法」「不正競争防止法」によって禁じらすること、また漏洩することは「著作権法」「不正競争防止法」によって禁じら

れております。れております。

CONFIDENTIALCONFIDENTIAL

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