2017年6月10日　 ナルク（NALC）6月号付録　 第３種郵便物認可

http://nalc-sw.sakura.ne.jp/［HP］

〒359-0041　所沢市東狭山ヶ丘1-45-17田淵頼孝（代表）宅

ー第190号ー

nalc.saitama.w@gmail.com

　　私・大林は、埼玉西拠点・田淵代表の代理として出席してまいりましたので、ここに総会・代表者会議の模様を報告します。　ＮＰＯ法人ナルクの第 22 回定時総会・全国代表者会議が５月２３日（火）、大阪産業創造会館に全国から役員・代表者ら約 100人が参集して開かれました。総会・代表者会議では、「超高齢社会への課題」と「介護保険法改正への対応」に対して、ナルク設立の原点である「自立・奉仕・助け合い」の理念を確認し、エリア 17 推進活動の成功へ向け実践していくことが今年の課題であることを確認する会議となりました。　当日は、①2016 年度事業報告及び決算報告、　②2017 年度事業計画案、　③2017 年度活動予算案について報告及び主旨説明、提案があり、慎重かつ活発な審議が行われ、全員一致のもと採択されました。　ナルク本部の事業計画の詳細については会報ナルク（ナルク新聞）第 226 号（2017年3月10日発行）に詳しく掲載されていますので再確認してみて下さい。

　続いて、役員人事についての議案が提案され、ナルクを設立し、類をみない全国組織にまで発展に大きく寄与された高畑会長が健康上の理由で辞意を表明され、新会長として神野　毅（かみの　たけし）氏が選任されました。高畑前会長は引退ではなく理事（名誉会長）として大所高所から組織の指導に当たられることになりました。高畑会長の辞任を惜しむ声がここかしこから聞こえてきました。神野新会長からは「高畑前会長の築かれたナルク理念を継承しつつ、自分からボランテアをとると何も残らないという気迫で頑張りたい」との力強い決意表明がありました。神野新会長は、本部事務局勤務も 10 年に及びナルク組織には精通されており、更なる活躍が期待されます。　拠点からの意見発表などがあり　●会員拡大の成功例としてミニコミ誌や一般紙で新入会員を募集した（水戸、徳島） ●古切手の寄贈を受けて経費節減を図っている（行橋）等ユニークなものもありました。

1

ナルク本部　定時総会・全国代表者会議に出席して

神野　毅副会長が新会長に選任される！　高畑会長は、名誉会長に！

～最重要課題として、ナルクの原点を極め、　　　基本の順守とエリア１７推進活動の成功を確認～

事務局長　大林孝之

第３種郵便物認可ナルク（NALC）6月号付録　2017年6月10日　

2

◎埼玉西のホームページのURL：http://www.nalc-sw.sakura.ne.jp/◎地区の掲載用の写真や記事は直接、奥田会員に送ってください。E-mail:tami@skyblue.ocn.ne.jp

“介護なんでも相談・アドバイス”　～可児講師が引き受け～

　幸い可児和子会員は、介護施設・サービスの現状を十分に承知されており、ナルク会員の皆さまで介護に関連した相談に応じていただけることになりました。　気軽に携帯電話（０９０－７０２５－４１４７）で相談・アドバイスをお受け下さい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（田淵　記）

　川越・坂戸地区が去る 5 月 25 日、坂戸市から日常生活・家族支援で業務委託を受けることが決まりました。これは、地域包括ケアシステム体制の充実に向け、地域で家族支援の人材育成などの事業を展開するものです。事業は 1 件、3 万円と少額ですが、ナルクは 2 件の業務委託を受け、実施へ向け、具体化に取り組みます。　今秋ころからナルクが作成した①日常生活支援活動テキスト、　②シニア生活・介護支援サポーターテキストを活用し、新しく地域で日常生活・家族支援活動に取り組みたい人材の育成講座の開催について業務委託を受けたもの。日程、プログラムなど詳細が決まり次第、ご案内します。開催の際には、ナルク会員の積極的なご参加をお願いします。

ナルク埼玉西　川越・坂戸地区が坂戸市から日常生活・家族支援事業で業務委託を受ける