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Ajenda
• iOSアプリのデータの扱い(P.1~P.8)
– データ領域
– メモリの構造と管理データ
– FDの構造と管理データ
• O/Rマッピングフレームワーク(P.9~P.17)
– ObjectとRelational
– データ構造の違いからくる問題
– フレームワークを使った解決
32015/03 Rootage.inc
3つのデータ領域の特徴
保持期間 アクセス時間 容量
メモリ起動してから終了するまで
CPUが直接アクセス出来るするので早い
少ない
FDインストールから
アンインストールまでメモリ読み込みが発生するので遅い
多い
iCloudユーザが明示的にデータを消すまで
サーバ通信が必要なためさらに遅い
より多い
52015/03 Rootage.inc
メモリでデータを管理する
共有領域
OS領域
アプリ領域 フラッシュドライブやiCloud上のデータを一時的に保存する場合
サーバ通信するアプリで、サーバ側のデータを一時的に保存する場合
画面間でデータを受け渡しする場合
ペーストボード(クリップボード)
アプリからは利用できない
72015/03 Rootage.inc
FDでデータを管理する
共有領域
OS領域
アプリ領域マスタデータ
ユーザが変更できない
アプリデータユーザがたまに変更
ユーザデータユーザが頻繁に変更
メディアライブラリ
アプリからは利用できない
92015/03 Rootage.inc
データ構造の違いObject/Relational
オブジェクト技術 リレーショナル技術
型 独自データ型を指定できる 型の制限あり
サブタイプクラス継承で別クラス作成
できるテーブル定義の継承はで
きない
同一性 プログラマ責任 主キー
関連 クラス 外部キー
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O/Rマッピングの役割Object/Relational
オブジェクト指向設計に最適な形でテーブルを扱う
マッピング作業を自動化
データベースアクセスのための手続きコードを簡素化
個々のプログラムのデータアクセスの方法を統一
ソースコードやデータベーススキーマの一元管理
172015/03 Rootage.inc