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NPO法人 すいた環境学習協会 SELF

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NPO法人 すいた環境学習協会

SELF

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2018年度活動報告書の発刊にあたり 1

環境学習を支援する活動

小中学校・高等学校での学習支援 2~3ビオトープ改修・大池っ子カーニバル 4夏休み子ども体験学習講座他 5大池サタデースクール、他 6~7市民環境講座を開催 8生涯学習支援 9仲間と学ぶ体験講座 10~12

みどりの保全活動千里第2緑地・千里第7緑地の保全活動 13~15樹木調査と名札かけ事業 16

環境美化活動 17~18

環境にやさしいライフスタイルを普及させる活動各種イベントへの参加活動 19~20公民館講座 21子どもエコ工作教室 22地域の催しに協力 23企業・行政の行事に参加 24

調査研究活動 25

見学・観察で楽しく自己啓発を進める活動見学会・観察会など 26~27

広報活動ニュースレター、活動報告書 28ホームページ、樹木観察の手引き書発行 28

NPO法人すいた環境学習協会の概要設立趣旨書、活動内容、会員の現況 29組織、役員 30

  入会ご案内、事務局(裏表紙)

 (表・裏表紙の写真):2018年度の活動の中から掲載しました。 

目 次

特定非営利活動法人すいた環境学習協会の英文字は

Suita Environment Learning Association For the Futureで

愛称は NPO法人 SELF といいます。

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    すいた環境学習協会は、創立15年目の今期も事業の根幹である環境学習支援

事業みどりの保全活動をはじめとして、小中学生や市民対象の普及啓発活動、

  吹田市の第2次環境基本計画及び第2次みどりの基本計画に沿った活動など、

幅広く展開することが出来ました。これも、偏に行政及び各種財団・企業から

頂戴した補助金、助成金並びに特別会員、賛助会員の皆様方のご支援の賜物であり、併せて、

 尚、新たな取り組みとして「仲間と学ぶ体験講座」(自前講座)全8回があります。この

講座修了者のうち8名がSELFに入会してくれました。又、アサヒビール(株)吹田工場から

寄附金を頂戴しました。これは、会社と社員で取り組む社会還元活動の一環でSELFのホーム

ぺージをご覧になり学習支援など活動を高く評価されたようです。御礼申し上げます。

理事長 牛田 敏英

 

吹田市市民公益活動促進補助金

大阪ガス福祉財団

国立青少年教育振興機構(子どもゆめ基金)

セブン-イレブン記念財団

トヨタ環境活動助成プロジェクト

ドコモ市民活動団体助成事業

日野自動車グリーンファンド

 ご支援いただき誠にありがとうございました。

 ここに掲載させていただき、感謝の意を表するものであります。

ます。今後とも皆様の一層のご支援をお願いしたいと思います。

では、吹田市環境美化推進員活動として、南千里駅周辺、岸辺駅北口周辺での清掃活動、市

民環境講座、SELFクリーン作戦なども例年通り継続実施し、市民に問題意識をもって頂き、

且つ具体的な活動への誘いとして効果を表しています。

  2018年度活動報告書の発行にあたり

    2017年度に助成を頂きました皆様(順不同)

当協会会員の皆様のご努力、ご協力の成果であります。心からのお礼と感謝を申し上げます。

 唯、今年は多くの自然災害(6月には大阪北部地震、7月は、豪雨と猛暑9月は台風)の

ため、中止せざるを得なかった事業もありました。事業を楽しみにされていた市民の皆様に

ご心配とご迷惑をおかけしました。又、災害に遭われた皆さんにお見舞い申し上げます。

 そのような中で数々の実績も残しました。小中高の学校での出前授業、課外での学習支援

に派生した「公園の樹木ガイド」にも多数の市民の参加が定着してきました。普及啓発活動

境の語り部」として、市民・社会から信頼され、評価される活動を積極的に推進してまいり

も成果を挙げました。吹田市補助金交付事業の樹木調査と名札かけ事業も順調に推移した上

 2019年も、以上の活動報告が出来ますのは大変幸甚であります。私たちは、今後とも「環

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  環境問題は人類に課せられた共通で最大の課題であるとの認識のもと、一人でも多くの  方々にこの課題に対し、ご理解頂く機会を提供し、地域で、家庭で、個人で出来る「地  球に優しいこと」を体得し、実践に繋ぐことが出来ればと願いながら学習支援事業に取  組んでいます。

■小中学生・高校生の学習を支援

  ●南千里中学校 学習支援「びわ湖について」(まち組)

*実 施 日: 2018年4月25日

*実施場所: 南千里中学校 体育館

*生 徒 数: 2年生 113名

*実施概要: 琵琶湖の固有種・外来漁・富栄養化・総合開発など環境

保全の課題、琵琶湖→淀川水系→吹田の水道水までの流

れと水道水の現状をP/Pで説明した後、クイズに答える

形式で講義を行った結果、関心を高めることができた

ようです。生徒は琵琶湖・吹田の水道水の現状に深い

関心を示し、振り返りシ-トには多数の質問が書かれ 

ており、後日回答を渡しました。

  ●柴島高校 学習支援「水鉄砲工作」 (すいたエコクラフトクラブ)

*実 施 日: 2018年6月19日、21日、22日(3日間)

*実施場所: 柴島高校 食堂

*生 徒 数: 総合学科 3年生3クラス70名、2年生4名

*実施概要: 水鉄砲素材を提供して材料選定、加工、組立、

スプラッシュテストで完成しました。

初めての水鉄砲作りとなる生徒が多く、

スプラッシュテストで幼少に帰り楽しん

でいました。また、いろいろな周りの水を

BOD(生物学的酸素要求量)で汚染度を測定し、

その違いを観察してもらいました。

  ●北山田小学校 学習支援「考えよう、ごみのこと」(もったいない組)

*実 施 日: 2018年10月4日

*実施場所: 北山田小学校

*生 徒 数: 4年生3クラス 100名

*実施概要: 先ずは「ごみの話」「吹田市の取組」等をP/Pで

説明し、「分ければ資源、混ぜればごみ」と結びました。

ついで「吹田市の12種分別表」を活用した分別体験

ゲームを行いました。

日頃、お手伝いをしているとはいえ、分別に戸惑う

児童も多くいました。

「え!何でカセットテープが燃焼ごみ?」など。

校長先生も視察に来られるなど先生方の関心も

相当高かったとお見受けしました。

環境学習を支援する活動

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■小学生の学習を支援(お箸名人になろう)

  ●東山田小学校 学習支援「お箸名人になろう」 (食育クラブ)*実 施 日: 2018年6月7日、8日

*実施場所: 東山田小学校 *児 童 数: 2年生 5クラス 159名

*実施概要: 私たちは動物や植物の命をいただいて、毎日元気で生活していることに気付き、

感謝の気持ちで丁寧にお箸を使っていただきます。

正しいお箸の持ち方と食事のマナーを楽しく学びました。

お箸を上手に持てる児童は約1/2程度。指先に力が入りにくいこともあって、

少し難しい児童もおりました。懸命に頑張る姿を心から応援したく思いました。

  ●津雲台小学校 学習支援「お箸名人になろう」 (食育クラブ)*実 施 日: 2018年7月12日

*実施場所: 津雲台小学校 *児 童 数: 2年生 3クラス 84名

*実施概要: お箸は神様と人とを橋渡しする道具、動物や植物から頂く命を感謝の気持ちで

丁寧にお箸を使っていただきます。お箸を上手に使えるといいことは?

皆で考えながら確認して練習しました。お箸の持ち方は、すぐ出来ないまでも

児童は努力してくれます。食事やお箸のマナーについては、興味を持って聞いてくれ、

「ダメなことをしてしまった」と素直に反省するところが可愛く思いました。

  ●古江台小学校 学習支援「お箸名人になろう」 (食育クラブ)*実 施 日: 2018年8月28日

*実施場所: 古江台小学校 *児 童 数: 2年生 3クラス 81名

*実施概要: お箸がどうして大切かを話し、お箸を鉛筆持ちして動かすことから始めます。

2本にして、スポンジ、豆、米をつまんでいきます。食事の時の姿勢、よく噛む

ことの大切さも伝えました。

お箸を上手に持てる指導は自信を持っている反面、出来ない児童は複雑な気持ち

になるようです。練習すれば上手になれると、マンツーマンで励ましながら関わ

りました。

環境学習を支援する活動

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■ビオトープの改修

  ●山田第二小学校「ビオトープ整備活動」(すいたビオトープクラブ)

*実施場所: 吹田市立山田第二小学校 ビオトープ

*実施時期: 2019年2月5日

*参 加 者: 小学生並びに教職員   ビオトープクラブスタッフ4名

*実施概要: 昨年改修工事をしたビオトープが植物繁茂の荒れ放題になっている。刈り取り

及び清掃作業を児童にさせたいので、指導をお願いしたいと山田第二小学校の

先生から依頼があった。

作業後の見ちがえるような光景に、児童、先生、教頭先生から感謝の言葉が

掛けられた。

■大池っ子カーニバル

  ●環境クイズ、環境かるた(もったいない組)

*実施場所: 江坂大池小学校

*実施時期: 2018年12月15日  9時30分~12時

*参 加 者: 小学生・保護者約450名

*実施概要: 江坂大池小学校及び同校PTA主催、今年で30回。登下校の児童の見守り他、学校の

関係者がそれぞれの特技をもって児童を健全に育成しようとするイベント。

SELFは「エコでいこう」のテーマで環境クイズと環境カルタを出展。津波のように

押し寄せる児童を迎え撃つのに苦労したが、会場の低学年図書室は熱気につつまれていました。

環境学習を支援する活動

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  ■夏休み子ども体験学習講座(環境学習グループ)

吹田市地域経済振興室よりの受託事業です。今年で11年目となります。

*実 施 日: 2018年8月10日(木)

*実施場所: 吹田貨物ターミナル駅

*参 加 者: 小学5年生24人、先生1人、市職員5人、JR貨物職員6人、SELF8人

*実施概要: 今年も愛媛大学松村先生にお願いして、吹田市の企業の所在地や工場・商業・

住宅地の区別など産業構造を学んだ。もう一つは貨物ターミナルで鉄道貨物

輸送の実態を学ぶ。参加した児童は大いに満足していました。

  ■子ども向け学習支援

● びわ湖環境クルーズ(吹田市立博物館 夏季展示に協力) (まち組)

*実 施 日: 2018年7月26日(木)

*実施場所: 琵琶湖及び琵琶湖博物館

*参 加 者: 小学校5~6年生  26名

*実施概要: 大津港から環境観測船megumi号に乗船し、琵琶湖の水質検査などを体験。

琵琶湖博物館に移動し、「吹田の水源」「琵琶湖の生物」などの観察学習。

*コメント: ・観測船では深度40mの湖水を汲上げ、水質検査と水の冷たさを体感しました。・博物館館内では「吹田の水道水」までの流れを、足もとの大地図で確認。・水族展示で琵琶湖に生息する淡水魚などについて学ぶ。

・8月26日(日)に博物館で発表会を行いました。参加した児童の感想文の中に

「ケンミジンコをはじめて見てすごいなと思った」「40m下の水がきれいで冷た

かったです」「バスで友達になり楽しくしゃべりました」などとありました。

環境学習を支援する活動

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■大池サタデースクール(1)

● 楽しい紙芝居と江坂・垂水地区の場所当てクイズ(まち組)

*実施場所: 江坂大池小学校 参 加 者: 小学生25名

*実施時期: 2018年5月26日(土)

*実施概要: 紙芝居4編(「うまかたどんとたぬきのポンタ」、「とうめい人間になったドロボー」、

「おうちでレストラン」、「へっこきよめさま」) 場所当てクイズは大池小学校

付近や吹田市内の有名な場所・建物をパワーポイントで見せて答えてもらった。

紙芝居は拍子木などの演出もあり、楽しんで聞いてくれた。

● 牛乳パックや紙コップを使った工作と環境クイズ (もったいない組)

*実施場所: 江坂大池小学校 参 加 者: 小学生24名

*実施時期: 2018年6月16日(土)9:30~11:00

*実施概要: 資源ごみの話、牛乳パックを活用した「トンボ」の作成と飛ばしあい。その後

紙コップを利用したクラッカーづくり。6月生まれの3人の誕生祝いで一斉に

鳴らしました。次は環境クイズ、真剣に答えていました。

● 木の葉を使った工作指導(みどり組)

* 実施場所:江坂大池小学校 * 参 加 者:小学生23名* 実施時期:2018年9月8日(土)* 実施概略:自然材料を使い葉っぱでアートと題して、工作を指導する。「カラムシの葉

を使ってフクロウ親子のの額縁絵画」「木の実を使ってクマの置物2種類」児童は自分で驚くほどの出来に満足していた。カラムシの葉を使った絵画は特に人気があった。

環境学習を支援する活動

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■大池サタデースクール(2)

● ジャイロ竹トンボ教室 (すいたエコクラフトクラブ)

*実施場所: 江坂大池小学校3F理科室・運動場

*参 加 者: 小学生24名(男子13名 女子11名)

*実施時期: 2018年11月17日(土)9:30~11:30

*実施概要: 竹トンボの完成品を渡し、羽に着色をさせて運動場で飛ばし方の指導をした。

その後、皆で飛ばしっこをして遊んだ。最初から上手に飛ばせる児童やなか

なか飛ばせない児童もいたが、練習をして全員上手に飛ばせるようになった。

● 水で燃料電池を作って見よう (ちきゅう組)

*実施場所: 江坂大池小学校

*参 加 者: 小学生23名

*実施時期: 2019年2月2日(土)

*実施概要: 身近な材料を用いて、水を電気分解し水素と酸素を発生させ、発生した水素と酸素より発電を行う実験。発生した電気でLEDが点灯した時、子どもたちから歓声があがった。

■2018年度、中止となった活動

◆ 食育クラブ「大池サタデースクール」7月7日に「お箸名人になろう」を予定していましたが、豪雨により中止となりました。

◆ 環境博士になろう!7月26日にわくわくの郷で開催を予定してましたが、連日の猛暑、又、気象庁の「命の危険性がある気象条件」との発表を受け、中止としました。

◆ 千里の竹あかり(吹田市土木部公園みどり室主催)10月27日北千里市民体育館北側竹林で開催のため、準備作業を続けてきましたが、台風21号の影響で多数の倒木があり、やむを得ず中止となりました。

環境学習を支援する活動

中止の看板

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  ■市民環境講座 (環境学習グループ)

12回を迎える「市民環境講座」は今年も、環境月間の6月に合わせて、吹田市男女共同参画

センターで開催しました。今年はJR岸辺駅北側にできた吹田市民にとって大変興味

深い、先進医療都市「北大阪健康医療都市➡健都」にスポットを当てて4回実施しま

した。 第2回には後藤市長も来場され、吹田市の格上げを目指し、環境を重視した

新しい町づくりの経緯や、苦労話をを紹介されました。

             ≪講演内容と講師≫

第1回   6月2日(土)

  「北大阪健康医療都市(健都)のまちづくり総論」 吹田市健康医療審議監 舟津 謙一氏

*吹田操作場跡地の街づくりに向けた、歴史や医療・健康の街づくりのコンセプト

 等についての講演。

第2回   6月9日(土)

  「吹田市新市民病院の環境配慮計画」 吹田市民病院 総務室主幹 笹川 繁久氏

  「吹田市民病院の整形外科」 吹田市民病院 整形外科部長 西村 岳洋氏

医長 杉安謙仁朗氏

*操作場跡地地区低炭素まちづくり計画に基づいた、市民病院のハード面について

 また、高齢者に多い膝関節痛、股関節痛の原因と治療などについての講演。

第3回   6月17日(日)   

  「おいしく食べて循環器疾患予防」 国立循環器病研究センター 副栄養管理室長 表 順子氏

*塩分の摂取が多すぎることによる疾患についてまた、かるしおプロジェクトの

 立ち上げによる効果などについての講演。

     第4回第4回 6月23日(土)

  「知って得する介護保険制度・知らないと損する高齢者の住まい選び」 (株)パナソニックホーム特建事業部 シニアアドバイザー 古田 英敦氏

*超高齢社会を迎え、最後まで自分らしく暮らすための住まい選びや心構え

 についての講演。

環境学習を支援する活動

第3回講演中の 表 順子氏 第4回講演中の 古田英敦氏

第1回講演中の 舟津謙一氏 第2回講演中の 笹川繁久氏他

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■市民の環境学習・生涯学習の支援

   市民の皆様が環境問題を考える上で参考にしたり、また、興味を持っていただける   課題を、出前講座や講演会として提供しました。

  ●「骨を丈夫に保つ健康クッキング」(食育クラブ)

    *実 施 日:2018年10月17日   *実施場所:北千里地区公民館     

    *参 加 者:20名

    *実施概要:古江台人権啓発協議会の依頼により実施した。ベーコンのキッシュ、豆腐のお焼き

          ひじきのマリネ、ブラマンジェ・フルーツソースなどを作った。骨粗鬆症を防ぎ

健康寿命を延ばす料理を普及したい。

  ●「民話の里 きしべを 歩く」(まち組)              ~民話を聞き、発祥の地を訪ねる~

    *実 施 日:2019年3月24日(日) *実施場所:吹田市立博物館及び旧吉志部地区      

    *参 加 者:市民・SELF会員44名

    *実施概要:①旧吉志部地区に残る民話の朗読と時代背景の説明今年で8回目となる「民話の里」シリーズ、初めて市立博物館と協同で行いました。

     旧吉志部地区周辺に残る民話4編(「狐坂」「しゃかが池のかも」「いさちのすく

ね」「夜泣き地蔵」)を朗読。民話が生まれた時代背景を博物館の学芸員が説明後

民話発祥の地を主としたまち歩きをしました。

環境学習を支援する活動

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■「仲間と学ぶ体験講座(自前講座)」開催(その1)

  NPO法人すいた環境学習協会(SELF)は、長年に亘る生涯学習支援事業の経験、日頃の切磋  琢磨・研鑽を通した豊かな知識・体験を具現化しようと考えました。主な目的は、①地域で学  び、教え合う仲間づくりと楽しく活動する場所づくりを行う ②自らの能力を磨き、お互いに  認め合える仲間と一緒に生き甲斐づくりにつなげる ③仲間がいて、活動場所があって、目標  がある豊かな活動を通し、健康増進につなげます ④更に、地域の環境問題を一緒に考え、行  動する仲間とともに社会貢につなげます などを掲げて講座生を募りました。   呼びかけから開講まで短期間でしたが幸い市民17名の応募がありました。全8回の講座を楽し  く学び・体験していただきました。終了後には、8名の入会申込みがあり、一定の成果を収め  られたものと考え、次年度は更に充実した講座を目指す所存です。

*実施時期: 2018年9月21日~12月1日 全8講座

*実施場所: 吹田市千里市民センター、大阪ガス、北千里公民館、花とみどりの情報センター

くるくるプラザ、わくわくの郷、男女共同参画センター他

*受 講 者: 市民17名、SELF会員6名

  ●第一回 開講式と基調講演

開講式の後、大阪学院大学教授三輪先生に「地球の未来を考えよう」と題した基調講演をして頂きました。

*実施時期: 2018年9月21日 *参 加 者: 18名

*実施場所: 千里市民センター多目的室

*実施概要: 基調講演では「日本の環境は良くなっているか」から始まり、気候変動、地球温暖化

エネルギー問題、パリ協定へと話が進み、最後に「環境意識は、高いが、環境行動は低い」と指摘され、「もったいない」+「楽しい」の意識が強調された。三輪先生の軽妙な語り口に受講生は、引きこまれ、時の経つのを忘れました。終了後の質疑も活発でした。

  ●第二回 地球温暖化と私たちの生活(ちきゅう組)

講師を大阪ガス(株)の青木 覚氏にお願いし、テーマに関する様々な課題を分かりやすくお話し

頂いた。講演後は、実験住宅である「大阪ガスNEXT21」の施設を説明してもらいました。

*実施時期: 2018年9月29日 *実施場所: 大阪ガスNEXT21 *参 加 者: 13名

*コメント: 講義は、COP23の状況からCOP24へ向けての最新情報を入れての講義で勉強になりました。

施設見学では、現場でコージェネレーションシステム、住まいのカタチ、屋上の緑化等

の説明をして頂きました。

環境学習を支援する活動

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■「仲間と学ぶ体験講座(自前講座)」開催(その2)

  ●第三回 食で防災~いつもの食事を非常食に~(食育クラブ)

長期間保存の食品を使わなくても、家に常備している食材を使って主食や数種類のおかずを同時に作る技術を身につけて頂く目的で実施しました。

*実施時期: 2018年10月6日 *参 加 者: 18名

*実施場所: 北千里地区公民館

*コメント: 災害時の準備には個人差がありますが、新しい調理法について知ることができた

これなら家庭でできると喜んでもらえました。初めて会った人たちが実習を通し

て親しくなり、いい仲間意識ができたのも素晴らしいと思いました。

  ●第四回 身近な自然をやさしく学ぶ(みどり組)

下記の手順で講座を実施しました。

①吹田市の公園を詳しく紹介 ②千里南公園で樹木を詳しく学ぶ ③振り返りシートの作成

*実施時期: 2018年10月20日 *参 加 者: 18名

*実施場所: 花とみどりの情報センター、千里南公園

*コメント: 熱心に受講していました。「知らないことをたくさん学べた」と好評でした。名

札掛けや名札づくりに関心が高かったように見受けました。

  ●第五回 循環型社会を目指して(もったいない組)

「考えよう、ごみのこと」をテーマに講義。循環型社会元年(平成12年、法の整備)、昨

今の廃棄物の課題①食品ロス、②プラスチックごみの現状と問題提起。吹田市のごみ処理

の取組の説明後、もったいない精神を身につけた生活対応が肝要と結んだ。午後は、吹田

市が誇る破砕選別工場と資源リサイクルセンターの見学を実施した。

*実施時期: 2018年10月26日 *参 加 者: 18名

*実施場所: くるくるプラザ、破砕選別工場、資源リサイクルセンター

*コメント: 選別が人の手での作業に驚愕、分別排出に留意したい。資源リサイクルセンター

は、建設後8年で最新機器導入でとても焼却工場と思えなかった。

環境学習を支援する活動

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■「仲間と学ぶ体験講座(自前講座)」開催(その3)

  ●第六回 都市に残された自然~里山の役割と保全活動~(里山クラブ・エコクラフトクラブ)

午前中は「里山とは」「吹田の自然」「里山保全について」「健康増進について」をそれ

ぞれ、お話した。午後は、竹の伐採体験やクラフトづくり体験を実施した。

*実施時期: 2018年11月15日   *参 加 者: 23名*実施場所: わくわくの郷、千里第2緑地

*コメント: 参加者全員が自然の中で、目を輝かせて奮闘していた。

  ●第七回 甦るびわ湖 清けき吹田の水(まち組)

①びわ湖・淀川水系・吹田市の水道水について説明した。②びわ湖の環境保全に関するDVD

上映。「びわ湖の深呼吸」「びわ湖・赤野井湾2015」。③吹田市の上下水道の現状の説明。

   *実施時期: 2018年11月24日   *参加者: 23名

   *実施場所: 男女共同参画センター

   *コメント: きれいで安心できるびわ湖の水が、吹田の水道水になることを強調。

滋賀県民がびわ湖を環境悪化から守ってくれている。

感想: とても勉強になりました。無駄に水を流さないように大切にします。

  ●第八回 まちなか環境チェック(市民文化グループ)

日頃歩くことの少ない受講生にすいたのまちなかを歩いてもらい、歩くことのすがすがしさ

を感じつつ、ごみを拾いながら新たな発見をしてもらおう、との狙い。

*実施時期: 2018年12月1日 *参加者: 14名

*実施場所: 北千里駅~万博公園西交差点~山田駅~千里南公園

*コメント: 軍手と金バサミとごみ袋のいでたちで出発。万博公園西交差点までは、

ごみらしきもの殆ど無かった。交差点を右折してからは様子が一変しました。

環境学習を支援する活動

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■千里第2緑地の整備・保全活動(すいた里山クラブ)

千里第2緑地の整備・保全活動に取り組んで、14年目になりました。荒廃していた    緑地を「竹林」「雑木林」「赤松」の3ゾーンに分け、適切な伐採、植樹を続けた    結果、今や陽射しが根元まで射しこみ、豊かな草木が茂る明るい里山に変貌しまし    た。そのため小さな生物も多く住むようになり、生物多様性の目的も達しつつあり    ます。現在は季節折々、子どもも大人も楽しめる憩いの場となっています。    しかし、今年は台風の襲来による被害が目立ち、里山の環境が著しく損なわれまし    た。故に今は急ぎ復旧整備に力を尽くしているところです。

  ●里山の整備と保全活動               

     *実施時期:2018年4月・6月・9月・10月・12月

活動日数は延25日

*実施場所:千里第2緑地(吹田市藤白台)

    *参 加 者:延べ317名

*実施概要:

台風の被害でコナラ、アカマツ、スギ等の大木が

倒れ、多くの稼働が必要ですが全力で整備に取組

んでいます。

竹の間伐、下草刈り、竹柵の修理、遊歩

   道の整備等、様々な作業がありますが,

   来場者が安全に散策できるよう、復旧を

   急いでいます。

  ●台風被害の処理活動

     *実 施 日:2018年9月~2019年3月

*実施場所:千里第2緑地

    *参 加 者:里山スタッフ

*実施概要:

通常の保全活動より緊急の作業が多いのだが

多くの稼働が必要で、継続して作業に励んで

います。

  ●市の遊歩道倒木処理作業

     *実 施 日:2018年10月6日(土)

*実施場所:千里第2緑地の隣接道

    *参 加 者:11名

*実施概要:

 台風による倒木が市の遊歩道を塞ぎ、通行止めに

 なり市民が困っていたので、見かねて市と相談し

 我々が撤去処理に当りました。

みどりの保全活動

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  ●日本建築総合試験所敷地の樹木伐採(請負作業)

     *実 施 日:2018年12月~2019年2月

*実施場所:千里第2緑地に隣接する試験所敷地

    *参 加 者:90名

*実施概要:第2緑地に隣接する試験所裏山の整備を定期的に依頼されています。通常は

          雑木の枝払いや下草の刈取りなどの作業が主となります。しかし今年は台風

          の被害が大きく、コナラやアカマツ等の大木が倒れ無惨な状態でした。

          これら倒木は試験所のフェンスに倒れ掛かったり、建物の方に傾いたり危険

          な状況になっていました。そのため試験所からは、倒木の処理も含めて整備

          するよう追加して依頼がありました。大木の伐採はとても危険な作業なので、

          熟練の仲間の指導のもとお互いに声を掛け合い細心の注意で実施しました。

          それでもチェンソーが伐採中に挟まれて、動かなくなるアクシデント等もあ

          り、大変な作業でしたがチームワークで無事完了しました。

          

  ●吹田市依頼の樹木伐採(請負作業)

     *実 施 日:2019年2月・3月(延べ6日)

*実施場所:千里第2緑地

    *参 加 者:89名

*実施概要:

     市からの依頼を受けての樹木伐採作業。

     台風21号の被害で樹木が倒れたり傾いたり

     していた。チェンソーで伐採、切断すると

     他の仲間が更に細かく処理して、効率良く

     作業、契約期間内に完了した。 

  ●基地のロッカー修理作業

     *実 施 日:2018年13,14日

*実施場所:千里第2緑地

    *参 加 者:35名

*実施概要:

     里山クラブの基地に設置されているロッカー

     が、経年劣化で土台が腐り傾いたため、改修 

     することにした。設計図を作り、測量も実施

     して本格的な建築作業となった。

     これはスタッフが持っているプロの技術が

     発揮されたものであります。

みどりの保全活動

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■千里第7緑地の整備・保全活動(すいた里山クラブ)

毎年、市民筍堀りの会場になる第7緑地なので、市民の方々に安全で快適な筍掘りを   楽しんで頂けるよう整備、保全に努めています。

  ●里山保全活動

     *実 施 日:2018年5月・7月・11月

                活動日数延べ12日

*実施場所:千里第7緑地(吹田市桃山台)

    *参 加 者:延べ144名

*実施概要:

     竹の間伐、下草刈り、竹柵の修理、作業基地の整備、

     また、すぐ伸びる下草の処理等、念入りに整備した。

     今年の台風は強烈で多くの竹が倒れたため、その処理

     作業に追われましたが、市民が安全に訪ねることが出

     来るよう早期の復旧に努めました。

  ●竹林の養生作業(特別活動)

     *実 施 日:2019年3月4日(月)

*実施場所:千里第7緑地(吹田市桃山台)

    *参 加 者:延べ7名

*実施概要:

     市民筍掘りにそなえて、竹林全般に肥料散布の要請

     が行政からあったため、担当者に協力して実施した。

      

■市民筍掘り支援(すいた里山クラブ)

   抽選で選ばれた市民の皆様に、会場案内、筍の掘り方、手助け等の支援を実施。

     *実 施 日:2018年4月8日(日)

*実施場所:千里第7緑地

    *参 加 者:市民40組、スタッフ17名  

    *実施概要:

     今年は競争倍率10倍の難関を勝ち抜いた家族たちが、意気揚々と集まりました。子ども

     連れの若い家族が多く、奮闘するも掘り起こすのは結構難しく苦戦、スタッフの手助け

     で掘出すと、その感触、重さを体験して大喜びでした。今日の参加者はこの体験を通じ、

     自然の逞しさやその恵みに感謝し、自然を守っていく大切さを学んでくれたのではない

     かと、思っています。

  

    

みどりの保全活動

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■樹木調査と名札掛け事業(みどり組)

   市民にとって公園は、生活に潤いと安らぎを与える地域のオアシスであります。みど   り組は、2010年より吹田市全公園の樹木を調査し、主要樹木に名札を掛けてきました。   市民の方々に樹木を通して自然に親しんで頂き、合わせて緑の保全を図ろうとするも   のです。この事業は吹田市からも評価され「市民公益活動促進補助金」を頂いていま   す。今後は市民の方々に、更に緑に親しんで頂く機会を増やそうと「公園樹木ガイド」   に力を注いだ結果、多くの参加を頂き感謝しています。   

  ●樹木調査と名札掛け事業

    *実施時期:2018年4月~2019年3月

   *実施場所:市内の公園 彫刻作業は「花と緑の情報センター」の講習室

   *参 加 者:延べ330名

   *実施概要:約45公園で樹木を調査し、過去に取り付けた名札も点検。新たに名札93枚を

          取付けました。これで累計は997枚となります。古い名札は風雨にさらされ、

          紐が切れたり塗装がはがれたもの、また台風による倒木に付けていたもの等、

          メンテナスが必要な名札が数多く発見されています。

  ●「公園樹木ガイド」の活動

    *実施時期:2018年4月~2019年3月

   *実施場所:市内の7公園 

   *参 加 者:市民延べ400名(11回実施)

   *実施概要:回を重ねるにつれ市民の方々の参加も増え、40名を超すことも珍しくなくなり

          ました。この活動が市民に理解され、親しまれてきたことの証しと我々は感じ

          ています。また、従来の「公園樹木ガイド」に加え、今年度は「吹田市内の樹

          木の花と果実のリーフレット」を作り参加者に配布しました。更に11月の「花

          とみどりのフェア」でもガイドを実施しましたが、いろんなドングリの実や葉

          っぱを較べて、その違いを顕微鏡で確認するなどをしたため、大人も子供も興

          味を持って参加してくれました。

          

          

みどりの保全活動

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■SELFクリーン作戦(市民文化グループ)

    私たちの理念の一つでもある「環境の保全」を図る活動について、その具体的な取り    組みとして、「SELFクリーン作戦」を実施しています。これは吹田市内の道路や公園    を歩きながらごみを拾い、清潔で美しい街づくりを行政と協働で市民にアピールして    いるものです。

  ●第13回SELFクリーン作戦

    *実 施 日:2018年6月9日(土)

    *実施場所:阪急千里山駅~ちさと図書館~伊射奈岐神社(佐井寺)~せせらぎの街~片山坂~

          アサヒビール前~市庁舎 約5Km  

   *参 加 者:14名

   *ゴミ分別:燃えるごみ3袋・缶26個・ビン2個 

    *実施概要:お天気に恵まれ絶好のウォーキング日和となりました。住宅街ではあまりごみは

          見つからなかったのですが、片山坂では植込みの中に、空缶やペットボトル更に

          コンビニの袋等が捨てられていて、見えにくい場所には特に注意が必要でした。

          また、タバコの吸殻は相変わらず多く、拾うのに苦労しました。

          起伏に富んだ道のりに息切れして、運動不足を反省しながらも和気あいあいで、

          心地よい散策になりました。途中では「ご苦労さん」と声をかけてくれる市民

          もあり、街が少しでも綺麗になったことに、すがすがしい喜びを感じた1日でし

          た。

  ●第14回SELFクリーン作戦

    *実 施 日:2019年3月9日(土)

    *実施場所:JR岸辺駅北口~市民病院~健康広場~みどりの遊歩道~JR吹田北口~

          アサヒビール前~市役所 約4Km

   *参 加 者:13名

   *ゴミ分別:燃えるごみ3袋・缶31個・ペットボトル9本

   *実施概要:JR岸辺駅北口周辺が新しく「健都」として生まれ変わりつつある様子が実感

          できました。新しい街なので一見綺麗ですが、よく見るとタバコの吸殻が散

          見されます。府道14号線に入るとこれは「健都」の比ではなく吸殻はもとよ

          り、ペットボトルや空缶等、多くのごみが捨てられていました。

          楽しいウォーキングで、今日は「健都」が印象にのこりました。市民病院は

          既に開院、国立循環器病研究センターは7月に移転の予定です。近くには、

          「健康増進広場」があり、多くの市民が思い思いに体を動かしていました。

環境美化活動

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■環境美化推進員活動

    「吹田市環境美化に関する条例」に基づき、環境美化推進団体として認定を受けての    活動です。市民、事業者と連携し、ポイ捨ての防止や路上喫煙の適正化を図ることで    清潔なまちづくりを目指します。SELFからの登録団体名は「SELF-1」「SELF-2」    「SELF-3」の3団体です。

  ●「SELF-1」環境美化推進員活動

    *実施時期:2018年4月~2019年3月

          偶数月第1水曜日午後4時から1時間

    *実施場所:千里ニュータウンプラザ及び南千里駅周辺

   *参 加 者:延13名

   *実施概要:活動の成果が現れてきたのか、街を歩いて

          も、ごみはとても少なくなりました。

  ●「SELF-2」環境美化推進員活動

    *実施時期:2018年4月~2019年3月

          毎月第1月曜日午前9時半から1時間

    *実施場所:JR岸辺駅北ロータリー及び南口周辺

   *参 加 者:延63名

   *実施概要:駅北口周辺のごみは少ないのですが、

          駅東側地下道にはごみが多い。

  ●「SELF-3」環境美化推進員活動

    *実施時期:本年度は都合により活動を中止

■「パナソニックサッカースタジアム吹田」周辺環境美化活動                      (3Sサポーター)   サッカースタジアム周辺植栽帯の除草や清掃等に取組み、美しく清潔な環境で来観者   を迎えられるように実施してきました。しかし来年度から大阪府が管理を特定管理者    制度に移行したため、3月末で活動を終了しました。夏季の暑さや冬期の寒さに耐えな   がら作業したことを今は懐かしく思い出します。この間、スタジアムの美化活動を通

   して少しは社会に貢献できたことを喜び、関係者の協力に感謝します。

    *実施時期:2018月4月~2019年3月 毎月第1火曜日 9時半から11時半まで

    *実施場所:スタジアム周辺の植栽帯等

   *参 加 者:毎月10名前後(12回実施)

   *実施概要:植栽帯の中に生えているカラスノエンドーやクローバー等雑草の成長は早く

          除草作業は大変です。しかし、除草した雑草の山を見ると爽快な達成感を感

          じることができました。

          

 

環境美化活動

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■環境イベントへの参加活動(その1)

 今年度も数々のイベントに参加、市民との交流を深めながら普及活動を進めてきました。

 ●第20回吹田ボランティアフェスティバル(市民文化グループ・すいたエコクラフトクラブ)

    *実 施 日:2018年5月27日(日)

    *実施場所:吹田市役所前駐車場

    *参 加 者:一般市民多数   指導者8名

  *主  催:吹田ボランティアフェスティバル実行委員会

    *実施概要:実行委員会が企画運営し、様々なブースに

おいてボランティア活動の理解と推進を目指

すものです。

エコクラフトクラブが世界に一つの名札つくり

やガリガリプロペラの工作指導と箸、竹トンボ、

宝船、鳥の置物などの販売で参加しました。

 ●第17回万博ごみゼロウォーク(市民文化グループ)

    *実 施 日:2018年11月17日(土)

    *実施場所:くるくるプラザ~万博公園外周道路

   *参 加 者:SELF会員24名 (参加総数:28団体、427名)   

*主  催:万博ごみゼロウォーク実行委員会

    *実施概要:当日は絶好のウォーキング日和。SELFの持ち分で収集したごみは、缶6個、ペット

ボトル9本、燃焼ゴミ2袋。全体では、缶179個、ビン16本、ペットボトル177本,

          燃焼ゴミ97袋でした。

 ●すいた環境教育フェスタ(市民文化グループ・もったいない組)

   *実 施 日:2019年2月2日(土)

 *実施場所:メイシアター

    *参 加 者:一般市民多数  SELF10名 *主  催:吹田市

*実施概要:世界的に問題視され始めた「プラスチックごみ」の啓発展示を中心に、「環境

クイズ」「ごみ分別体験」「紙工作」で出展しました。大いに盛り上がりました。

環境にやさしいライフスタイルを普及させる活動

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■環境イベントへの参加活動(その2)

 ●「第95回花と緑のフェア」へ参加(みどり組、すいたエコクラフトクラブ)

   *実 施 日:2018年11月3日(土)    

*実施場所:千里南公園

    *参 加 者:市民多数

    *主  催:吹田市花と緑の情報センター

*実施概要:みどり組はドングリをテーマにクイズや葉っぱの展示、樹木ガイド。ドングリ

の駒をプレゼント。駒は全て無くなりました。エコクラフトクラブはバンブー

アートの工作指導と箸、竹トンボ、宝船、酉の置物、花かごなど54品目を販売。

 ●わくわくの郷オープンデー「ふれあい交流広場」に協力

    *実 施 日:2019年2月11日(月・祝)

*実施場所:吹田市自然体験交流センター「わくわくの郷」

    *参 加 者:幼児、子ども他一般市民(主催者発表470名)

    *主  催:わくわくの郷・吹田市自然体験交流センター

    *実施概要:わくわくの郷オープンデ―イベント「ふれあい交流広場」にわくわくの郷の呼び

かけでSELFから3つの組・クラブが参加しました。もったいない組は環境かるた、

環境クイズ、紙工作で出展。 里山クラブとエコクラフトクラブは竹馬づくりで

参加しました。家族連れが多く、どちらのブースも大変にぎわいました。

 ●自然とのふれあい体験「丸太切り」(みどり組)

    *実 施 日:2019年3月9日(土)

*実施場所:古江台中学校

    *参 加 者:古江台小学校と津雲台小学校の児童9名

    *主  催:古江台中学校区教育協議会

    *実施概要:主催者の依頼で急遽実施。

木材の用途、加工方法、のこぎりの使い方

などを講義。丸太を実際にのこぎりで切断

する体験をしてもらう。

子どもたちは初めての体験で楽しそうだった。

主催者から今後も自然体験講座を依頼される。

環境にやさしいライフスタイルを普及させる活動

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■公民館での講座

 ●吹三公民館「夏休み工作教室」(すいたエコクラフトクラブ)

    *実 施 日:2018年8月8日(水)

   *実施場所:吹三公民館 2階会議室  *参 加 者:児童20名、保護者5名、公民館館長他2名、

          SELF指導者6名

    *工 作 品:バンブーアート(9名)、竹のやじろべー(11名)

    *実施概要:館長あいさつの後、SELF担当者の自己紹介と工作品の作り方を説明した。

          バンブーアートのドラえもんの製作は子どもたちには人気で熱心に製作していた。

 ●岸一地区公民館出前講座「寒さに負けない健康クッキング」(食育クラブ)

*実 施 日:2019年1月17日(木)

   *実施場所:岸一地区公民館

*参 加 者:市民10名

    *実施概要:消費期限の迫った防災用のスティックパンを、

          日常の食事に利用する方法を組み入れて実習

してほしいと要望があったので、硬いパンを

高齢者でも食べられるように工夫して献立を

作りました。寒さに負けないポイントとして、

暖かいものを食べる、たんぱく質食品、ビタ

ミンA、C、Eを含むものを摂ることを組み

入れ献立の実習をしました。

 ●南千里地区公民館出前講座「みそ作り教室」(食育クラブ)

*実 施 日:2019年2月21日(木)

    *実施場所:南千里地区公民館

    *参 加 者:市民10名

    *実施概要:自分で作ったみそで毎日みそ汁をいただきたいという希望者があったので、みそ

作り教室を行いたいと公民館から依頼がありました。糀を多くして甘口のみそを

作ることにしました。前日にスタッフで準備をして、1日でみそ作りが出来るよう

に圧力鍋を使いました。出来上がりは2kg、参加された皆さんに喜んでいただけ

ました。

環境にやさしいライフスタイルを普及させる活動

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■子どもエコ工作教室(すいたエコクラフトクラブ)

  小学校や公民館だけでなく、企業の催しでもエコ工作の出前講座を行いました。

 ●阪急阪神ホールディングス「ゆめ・まちフェスティバル」

*実 施 日:2018年7月31日(火)

*実施場所:ハービスホール

*参 加 者:阪急阪神沿線の小学生 ネット応募者1000名、SELF指導者18名・応援9名

    *工 作 品:バンブーアート(バラ、バラ枝付き、ひまわり、金魚の4種類×50 200個)

竹笛、ガリガリトンボ(2種類×250 500個)

*実施概要:会場は大賑わいで、どの製作コーナーも行列ができた。ただ、材料の準備が

大変、来年度はどうするのか検討を要する。

 ●竹田建設(株)夏休み親子工作教室

*実 施 日:2018年8月5日(日) *実施場所:竹田建設(株)倉庫 *参 加 者:地域の幼児,、小学生 30名、保護者約100名(木工作込み)、SELF指導者6名

    *工 作 品:水鉄砲の製作 

*実施概要:この日も酷暑にも拘らず、開催時には親子連れの列ができた。準備した30セット

の材料は、午前中に完売。午後は木工作のお手伝いをしていた。

 ●千一地区秋祭り「工作品納入」

*実 施 日:2018年11月4日(日) *実施場所:千一小学校 講堂 *参 加 者:千一小学校児童対象 *実施概要:ガリガリプロペラ材料をキット化して 330セット納入。 千寿高齢クラブ女性部

の依頼で、工作品のみ納入することになった。

環境にやさしいライフスタイルを普及させる活動

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■地域の催し物に協力

  地域の要望に応じて、体験講演や竹製品の出展、物販で喜んでいただきました。

 ●みどりのカーテン教室(みどり組)

    *実 施 日:2018年6月3日(水)

   *実施場所:花とみどりの情報センター

  *参 加 者:市民 10名、みどり組 6名

    *実施概要:・第1部:「温暖化とみどりのカーテンの効果」の講演

          ・第2部:ゴーヤの苗を使ったカーテンの植え方、育て方

・第3部:公民館の窓を使いカーテン作り実演

参加者25名を募集したが大きく割り込む。

ゴーヤカーテンの需要は減少している。

 ●「すいすいくん祭り」支援(すいたエコクラフトクラブ)

*実 施 日:すいすいくん祭り2018年7月22日(日)

*実施場所:吹田市水道部

*参 加 者:一般市民対象 約3000人    SELF指導者12名

*実施概要:水鉄砲の製作134個とバンブーアートの工作指導 夏の水鉄砲は大人気、老若男女ともびしょ濡れ、保護者は笑顔で。 酷暑のため午後のバンブーアートは昨年に比べ1/3でした。.

 ●健都レールサイド公園「観桜会」(みどり組)

*実 施 日:2019年3月24日(日)

*実施場所:健都レールサイド公園

*参 加 者:市民17名  みどり組7名 *実施概要:東佐井寺公民館の行事として依頼されたが、公園に植えられている7種類の桜の

うち、開花は緋寒桜のみであった。開花時期の予測が難しい。桜以外の樹木も多く、樹木案内には最適である。

環境にやさしいライフスタイルを普及させる活動

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■企業や市の行事にも参加

 ●積水ハウス(株)「子どもの日チャリティ出展」(すいたエコクラフトクラブ)

    *実 施 日:2018年5月3日(木)~5日(土)の3日間

    *実施場所:新梅田シティ・ワンダースクエア

   *参 加 者:一般市民家族連れ 11,000人 SELF指導者:12名

    *実施概要:「世界に一つの名札つくり」と「バンブーアート」の工作指導、箸、竹トンボ、

宝船、花かごなど54品目の販売。

初めての出展、ビル風が強く寒い、通行多いが売れ行きはもう一つ。

 ●友好都市の特産物を使った料理実習(市との協同事業)(食育クラブ)

    *実 施 日:2019年2月28日(木)

    *実施場所:北千里地区公民館

   *参 加 者:食育クラブ会員 16名

    *実施概要:友好都市香美町の但馬牛を使って市のホームページに掲載して頂く料理の実習

を行いました。但馬ビーフを美味しく頂けるメニューをいろいろ考え

「但馬ビーフとサンドステーキ ヨーグルトレモンソース」と「チャプチェ」の

2品を作りました。料理中いい匂いが漂い美味しく大満足の実習となりました。

文化スポーツ推進室から取材に来られました。

 ●イオングループ「幸せの黄色いレシートキャンペーン」活動

   *実施期間:2018年6月~19年2月の毎月11日

    *実施場所:イオン南千里店

    *参 加 者:イオン南千里店の買物客と15の登録団体

   *実施概要:毎月11日のレシートは黄色。お客様がそのレシート

を意中の登録団体の箱に入れるもの。登録団体は受け

取ったレシートの総額の1%相当の商品購入券をイオン

から受け取り、活動に必要なものを購入する仕組み。

今年で17年目。本年から会員による回収を中止しお客

様の自主性にお任せすることに変更された。

環境にやさしいライフスタイルを普及させる活動

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Page 27: SELFnpo-self.main.jp/SELF-honbu/jiseki/2018.pdf · 2019. 12. 12. · 北山田小学校 学習支援「考えよう、ごみのこと」(もったいない組) *実 施 日:

■吹田市内緑視率調査事業

『緑の風を感じる大都市・吹田』の実現に向け、まちなかにみどりを増やす取り組みを展開し、その一環として市内緑視率調査をスタートさせて今年で5年目になります。市内候補地の経年変化を観察しながら、対策を立てる息の長い事業です。

*実施時期:2018年8月 

*実施場所:吹田市内56ヶ所

*実施概要:チーム員による定点監視の情報と緑視率算出

*参 加 者:SELF会員及び市民 21名

 (緑視率:4.97%)

  ■吹田の道標調査

吹田の旧街道沿いにある道標の位置、大きさ、文言、作成年月を調べ、写真と共にまとめ、道標冊子として保存する。これは、吹田の遺跡保全として役立てると共に、市民にまち歩きの参考資料として活用してもらうことが目的です。

*実施時期:2018年4月~

*実施場所:旧街道沿いにある道標20ヶ所

*実施概要:一つずつの道標の位置、大きさ、文言、作成年月

 を調べ写真を撮り纏める。2019年度完成を目指す。

*参 加 者:SELFまち組会員 20名

  ■「千里第2緑地」の樹木調査

千里第2緑地の樹木の状態を10年ぶりに調査することとし、みどり組の協力を得て7月及び8月にかけ、3回実施した。調査は、4つの区域に分け、「樹種名:目視同定」「太さ:地上1.3mでの周長測定」「番号札:タッカー止め」して内容を記録した。未調査地区もあり、後日調査を予定したが2018年9月の台風で振出へ戻った。

*実施時期:2018年7月~8月 3回 *実施場所:千里第2緑地*参 加 者:延べ12名

環境問題に関する調査・研究

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  SELFの組・クラブは、環境学習支援、環境保全に関連する知識や技能を習得するため、  其々工夫された手法にて、自己研鑽に努めています。

■見学会、観察会などの一覧

  ●自主企画 大阪大学総合学術博物館見学会 (もったいない組)実施場所:大阪大学総合学術博物館

実 施 日:2018年11月8日(木)午後1時~3時

参 加 者:9名

内容概略:大学の構内を南東から北西に向け学内の雰囲気を感じながら歩きました。

  ●自主企画 まほうびん記念館見学会 (もったいない組)実施場所:象印マホービン(株)大阪市天満

実 施 日:2019年1月10日午後1時~3時30分

参 加 者:7名

内容概略:わずか数mmの真空で断熱・保温効果があることに驚きました。

  ●自主企画 JT生命誌研究館見学会 (もったいない組)実施場所:高槻市 JT生命誌研究館

実施時期:2019年3月7日(木)

参 加 者:12名

内容概略:生きもの全てが、38億年前に誕生した共通の祖先から生まれたという。

  ●自主企画 研修発表 (もったいない組)実施場所:千里ニュータウンプラザ6階 ラコルタ会議室

実施時期とテーマ:2018年4月:吹田市の有名人    2018年8月:2025年問題

        2018年12月:プラスチックごみのこと  2019年2月:SDGsについて

内容概略:日頃の研鑽・見聞などを基にした何でもありが長続きしている背景です。

  ●野草の観察と料理の会 (みどり組) 実施場所:北千里公園とわくわくの里(自然体験交流センター)

実 施 日:野草採集・2018年4月16日  野草料理・4月19日

参 加 者:市民3名、みどり組16名

内容概略:一般市民も交えて野草の観察と野草の料理実習を行いました。

  ●樹木観察会(箕面) (みどり組)実施場所:箕面公園

実 施 日:2018年4月21日

参 加 者:10名

内容概略:名札掛け事業の一環として箕面公園の樹木観察実習を行いました。

  ●春の野草観察会 (みどり組)実施場所:神戸薬科大学 薬草園

実 施 日:2018年5月16日 参 加 者:21名

内容概略:同大学元教官沖さんに講義と園の案内をしていただいて、

有用な薬草や毒草の見分け方、効能を教わりました。

  ●秋の街並みと自然観察 (みどり組・まち組)実施場所:向日市内

実 施 日:2018年11月2日

参 加 者:23名(みどり組:8名、まち組:5名)

内容概略:向日市の西国街道~向日神社~五塚原古墳~竹の道~竹の資料館

~物集女車塚古墳~東向日町 まちなみ散策と自然観察をしました

見学・観察で楽しく自己啓発を進める活動

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Page 29: SELFnpo-self.main.jp/SELF-honbu/jiseki/2018.pdf · 2019. 12. 12. · 北山田小学校 学習支援「考えよう、ごみのこと」(もったいない組) *実 施 日:

●安全祈願行事 (里山クラブ)  実施場所:第2緑地・箕面市春日神社  実施時期:2019年1月11日  参加者 :会員及び市民  25名  内容概略:毎年里山クラブの恒例行事となっているもので、新年の事始め

として、参加者全員で春日神社に安全祈願のため参拝した。その後、第2緑地に戻り基地での安全祈願をし、作業として腐葉土づくりを実施。

●まち歩き (まち組)

  毎月、例会の午後は担当幹事が企画した「まち歩き」で、吹田市及び近隣 都市の自然環境・生活環境・文化的な遺産・史跡を見学、学習しています。 今年度の主な行き先は以下の通りです。

 ①八尾市東部「桜でつなぐ東光さん道教さん」 実施時期:2018年4月6日   *雨の中、散ってしまった桜の若葉を見ながら今東光さんの天台院へ

 ②「郡山宿本陣と周辺神社のまち歩き」 実施時期:2018年5月11日  *旧西国街道5宿場の中間、昔多くの大名が参勤交代で訪れた宿場

 ③「万博公園BBQ」 実施時期:2018年6月1日   *JR茨木駅から万博公園までBBQの材料を買いながら歩く

 ④「朝日新聞社見学」とまち歩き 実施時期:2018年7月1日  *記録的な大雨で避難勧告が出ている中、公会堂や太融寺なども見学

 ⑤「吹田の街道と道標巡り」 実施時期:2018年9月7日   *佐井寺から伊射奈岐神社、愛宕神社、糸田橋と道標を見ながら歩く

 ⑥「市境を歩く」~千里丘から万博公園まで~ 実施時期:2018年10月5日  *茨木市と摂津市の境を自治会区域図を手に、住居表示を確認し歩く

 ⑦「向日市洛星の樹林・竹林・史蹟散策」 実施時期:2018年11月2日  *西国街道沿いに向日神社とよく整備された竹林をジョイントウォーク

 ⑧「変貌する吹田の商店街を訪ね歩く」  実施時期:2018年12月7日

  *鉄道の開通以降まちの開発が進み、それに伴い住居や商店も変貌した

 ⑨「阪急沿線西国七福神の一部めぐり」 実施時期:2019年1月11日

  *蛍池の福禄寿が祀られている園満寺から曽根の萩の寺まで歩く

 ⑩「木津川右岸を歩く」 実施時期:2019年2月1日

  *史跡や記念碑が多く、それを見ながら津波ステーションへ

 

 ⑪「最古の堀川、東横堀川を見聞する」 実施時期:2019年3月1日

  *大阪で一番古い東横堀川にかかる橋を渡りながら、史跡・遺跡を見学

≪※ 「まち歩き」の写真は上から②、⑤、⑦、⑩、⑪の5枚 ≫

見学・観察で楽しく自己啓発を進める活動

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SELFの活動内容を広く市民、会員の皆様にお知らせする「SELFnewsletter」の発行、  活動報告書の発行、ホームページの運営事業等を行っています。

■SELFの広報紙「SELFnewsletter」発行

  ・創刊:2005年1月

  ・発行年4回(4月、7月、10月、1月)発行

  ・配布先:会員のほかに、吹田市内小・中・高校、

       公民館等吹田市公共施設、吹田市役所、

       吹田市市会議員など。

  ・発行部数:700部

会員でメールアドレスをお持ちの方には

メール送信、無い方には郵送しております。

  ・内容概略:

協会運営・重点事項、活動報告、事業・催し予告、個人寄稿等を掲載しています。

以って、市民他の皆さんの理解と信頼を得るよう努めています。

■ホームページの運営

 ・2007年1月HP立上げ

 ・2011年4月に画面構成を更新し、その後も改善している。

    URL:http://www.npo-self.net

 ・内容概略:トピックス・活動報告・お知らせ等を毎月更新

掲載し、広く市民及び会員にSELFの活動状況などを

お知らせしている。

 ・トップページではSELFの活動紹介と組織の理念・沿革・定款・年次報告を掲載している。

 ・各組・クラブの活動は、各組・クラブのページで報告

 ・トップページをより見やすく、わかりやすくするため、市民目線で見直しています。

■SELF 活動報告書発行

  ・発行日:2018年5月27日

  ・配布先:会員のほかに、吹田市内小・中・高校、       公民館等吹田市公共施設、吹田市役所、

  ・発行部数:400部

  ・内容概略:2017年度の事業を項目ごとに小冊子に纏め発行した。

  ・参加者 :ニュースレター編集委員 9名

アサヒビール(株)吹田工場から寄付金

 6月28日(木)吹田工場総務部安田部長と本間課長がラコルタ

へ来られ、SELFの活動に対して10万円の寄付金をいただきました。

 これはアサヒビール(株)が会社と社員で取り組む社会還元活動

の一環で、SELFのホームページをご覧になり学習支援などの活動

を高く評価されたようです。

広報活動

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■設立   2004年9月15日

■設立趣旨書

     今、環境問題は人類に課せられた共通にして最大の課題であります。20世紀の急速な産業活動の発展は、   地球環境に著しい汚染・破壊をもたらし、あらゆる生き物の営みに危害を与え続けてきました。

     21世紀は環境の世紀といわれています。地球サミットにおける”リオ宣言”の「持続可能な発展」に呼応して、   みんなが現状をよく理解し、地球環境の危機的状況を救うため、あくことなく積極的に立ち向かう大きなエネル   ギーが地球規模で求められています。

     こうした中で、私達「すいたシニア環境大学」を修了した「環境の語り部」の会員が中心になって、多様な人生   経験を活かして交流し、研鑽し合い、元気で行動力に富むシニアの活動団体を設立することによって、地域の   環境教育支援に主眼を置き、エコマインドの涵養や環境保全のために一隅を照らす価値ある存在になりたいと   願望するところです。     私達は、市民・地域行政部門並びに企業、大学などの教育機関及び諸団体等とも広く交流し。地域の健全な   発展に鋭意努めるとともに、結果として会員の生き甲斐にも資するよう、一同が相協力して行動することを誓う   ものであります。    そこで、特定非営利活動促進法に基づき、法人格を取得することにより、現在の活動基盤を更に充実させ、   より豊かな人間性の回復に貢献する事を目的として本法人を設立するものであります。

■活動の内容

   1.社会教育の推進を図る活動

   2.まちづくりの推進を図る活動

   3.学術、文化、芸術またはスポ-ツの振興を図る活動

   4.環境の保全を図る活動

   5.地域安全活動

   6.子どもの健全育成を図る活動

   7.前各号に掲げる活動を行う団体の運営、活動に関する連絡、助言または助言の活動

■会員の現況(2019年3月31日現在)

  ○正会員  132名     ○賛助会員  9社       ○特別会員  7名

  ◇賛助会員(敬称略、50音順)

アイワホーム株式会社 吹田市大阪ガス株式会社 北部リビング営業部 高槻市

オッペン化粧品株式会社 吹田市

向洋電機株式会社 吹田市

(公財)千里リサイクルプラザ 吹田市

竹田建設株式会社 吹田市

株式会社日本触媒 吹田地区研究所 吹田市

山崎製パン株式会社 大阪第一工場 吹田市

リコージャパン株式会社 関西営業本部 MA事業センター 大阪市

  ◇特別会員(50音順)佐藤 健二 様 元大阪府環境農林水産総合研究所 企画調整部長

杉山 寧  様     元NPO法人シニア自然大学講師

藤田 正憲 様 大阪大学名誉教授

松原 正彦 様 リコージャパン株式会社 関西MA事業部長

松村 暢彦 様 愛媛大学大学院理工学研究科教授

深野 裕一 様 大阪ガス株式会社 北部地区支配人

三輪 信哉 様 大阪学院大学大学院国際学研究科教授

NPO法人 すいた環境学習協会の概要

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■ 組織図

  ◇当協会2018年度役員    理事長         牛田 敏英 理事     大和田壽郎 理事     安本 修    副理事長        米田 堯 理事     椎橋 保彦 理事 山本 博信    副理事長        鈴鹿 雅信 理事     清水 牧男 理事    理事(事務局長)   菅田 勲 理事     茶園 征也    理事(会計)      吉村 修 理事 平野 和子 監事 岩元喜代子    理事          青山 芳夫 理事 藤田 和則 監事 前川 光宏    理事 石橋 修作 理事     細川 恒和

  ◇組織の機能など

     事務局 :総務広報グループ、会計 

     事業統括部 :事業活動の調整、統括 

     事業開発部 :新規事業の開拓、助成金事業の申請、賛助会員拡大

     環境学習グル-プ :小中高、生涯学習支援の窓口、SELFの講座編纂など

     市民文化グル-プ :行政、諸団体と協働した各種イベントの窓口、普及啓発活動の企画など

     事業活動グル-プ:

       もったいない組 :ごみ減量を資するライフスタイルの提言、3Rから、持続可能な社会の実現方法に至るまで            その普及啓発と実践並びに環境学習支援活動を行っています。

       そら組 :大気・水質・科学物質などを中心とした生活環境問題を取り扱い、私達はこうした環境問題を正しく            理解するように努め、市民や子どもたちにわかりやすく伝えるようコ-ディネ- トしています。

       ちきゅう組 :地球温暖化、ヒ-トアイランドとその対策、家庭で出来る地球温暖化対策、これからのエネルギ-        問題など、地球環境や家庭内ライフスタイルに関する問題に取組んでいます。

       まち組 :『まち』をエコロジカルな視点でとらえる習慣を身につけ、「ときめき」「やすらぎ」「ふれあい」のある           環境にやさしい「吹田のまちづくり」を目指します。

       みどり組 :自然界の多くの植物を対象に、観察しながら生態系を勉強し、草花や樹木の生きる力と工夫を           知って自然への憧憬と親しみを感じつつあらゆる生き物との共生へ向けて取組んでいます。

     事業活動クラブ:

       すいた里山クラブ:千里第2緑地保全活動の推進と関連イベント企画運営

      すいたエコクラフトクラブ:千里第2緑地の間伐材などを活用したエコクラフト教室の開催など

   すいたビオトープクラブ:①ビオトープの新設、改修、維持管理、学習支援 ②みどりのカーテン設置と       維持管理の支援、及び付帯する学習支援 ③校庭の田んぼづくりと学習支援

食育クラブ:食をとりまく環境のうち、食を考える習慣、知識、選択する判断力を身につける重要性の啓発推進。

総 会

理 事 会監 事

理 事 長

事 務 局

総 務 広 報 G

会 計

事 業 開 発 部事 業 統 括 部

企 画 委 員 会

リ-ダ-連絡会

環境学習グループ 市 民 文 化 グループ 事 業 活 動グループ 事 業 活 動クラブ

NPO法人 すいた環境学習協会の概要

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◇入会ご案内  正会員:3,000円/年  賛助会員:5,000円/年、1口  銀行口座:三井住友銀行 千里中央支店 普通預金 口座番号 0720246         口座名義:特定非営利活動法人すいた環境学習協会

特定非営利活動法人 すいた環境学習協会 事務局

〒565-0852 大阪府吹田市千里山竹園1丁目3番G-501号 牛田 敏英 方TEL/FAX : 06-6386-9503 E‐mail : ushidat[email protected]URL : http://www.npo-self.net