sensu graphite_エンジニア勉強会20140205
DESCRIPTION
2月5日に開催されたエスキュービズムエンジニア勉強会の資料になります。TRANSCRIPT
システム監視
sensu / graphiteによる
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今回の内容
●オープンソース監視ツール– Sensu - 障害検知とメトリック収集
– Graphite - スケーラブルなグラフ化ツール
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まずはGraphiteから
●スケーラブルなグラフ化ツール●現Google社員であるChris Davisによって開発されたPythonベースのツール
http://www.alrix.com/2012/04/installing-graphite-on-centos-part-1.html
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Chris Davis
●Graphiteの作者●Site Reliability Engineer – google●Graphite / OpenNMSの作者●SearsのLead Architect
●Monitoring関連
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なぜスケーラブルなの?
●3つの主要コンポーネントに分割●Carbon - データ受け入れ(Listen)●Whisper - DBライブラリ●Graphite webapp - オンデマンドでメトリックをグラフ化
→定期的にグラフを生成しないので、システムリソースを浪費しない→ストレージとグラフ描写を完全に分離している
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こういったことができる
●Graphiteによるグラフ化
データ
送信
グラフ化
http://sensuapp.org/ http://graphite.wikidot.com/
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Graphiteの難しかったこと
●syncdbまわり●初期設定時のDB関連設定がチュートリアルと異なっている
●Graphite.dbを新規に追加しなければならない
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Sensu
●大規模システム向け監視ツール●Nagiosの問題点から生まれた監視フレームワーク
http://sensuapp.org/
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様々なブログ・サイトで紹介されている
●docker + puppet + sensu で構築するセンス香る監視環境
●http://inokara.hateblo.jp/entry/2014/01/18/170644●監視ソフトをNagiosからSensuに切り替えて2ヶ月経ったのでまとめた
●http://blog.glidenote.com/blog/2013/11/26/sensu/
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Sensu - Graphiteの連携
●sensuからgraphiteへとデータ送信
データ
送信
グラフ化
http://sensuapp.org/ http://graphite.wikidot.com/
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sensuのここが良い
●apt-getやyumで一発インストール●動作に必要となるライブラリやプラグインが一発インストール
●簡単なプラグインであれば、自分で書ける●apacheやmysqlの死活確認を行うプラグイン(ps実行結果を監視)etc
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sensuのここが良い・その2
●新規クライアントの追加●データを送る対象であるsensu-serverの情報さえクライアント上に存在していれば、そのクライアントは自動的に監視対象になる
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sensuのここが難しかった
●/etc/default/sensuのembedded=false●embedded=trueでなければ動かない。以前のバージョンではtrueになっていたが、唐突に変更された
●dpkgでインストールしたけど、vmstat-metricプラグインが動作しない!(sensu-pluginあたりでコケる)●gemでインストールしなおすけど、やっぱりコケる!
●sensuインストール同時に入る、embedded系のライブラリを参照しないことが原因!。
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こっからどこへ? Further reading
●Sight Reliability Engineer
http://googleforstudents.blogspot.jp/2012/06/site-reliability-engineers-worlds-most.html
ご清聴ありがとうございましたご清聴ありがとうございました
Thank you!