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LS-0004-JA 連続給油静圧潤滑用 ギア、ジタ、、タク 当は連続給油及び静圧潤滑シス において連続運転の為に開発したもの ですので脱圧弁はいていません。 使用圧力及び使用粘度によっては油圧 としての使用もできます。 1系統から20系統までの タイを提供できます。 多系統はイ当りの抵抗が 異なっても均の量でオイを吐出しま す。 騒音がい。 脈動が少ない。 表示した吐出量は140mm /sの粘度及び 0.5MPaの背圧時のタです。 許容圧力吐出量は粘度によって変わり ます。 オイ粘度が許容範囲になるようにして さい! 表示した粘度範囲外のオイ(ス オイや高粘度オイ)の使用をご希 望する場合は問い合わせしてさい。 標準オイも温度変化により粘度が大き い範囲で変化する可能性ありますのでご 注意さい。 周辺温度:max. +40 °C 媒温度: 0 °C +80 °C ギア ジタ 多系統

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  • LS-0004-JA

    連続給油・静圧潤滑用

    ギア、ジーロータ、ベーンポンプユニット、タンク付ユニット

    当ポンプは連続給油及び静圧潤滑システ

    ムにおいて連続運転の為に開発したもの

    ですので脱圧弁は付いていません。

    使用圧力及び使用粘度によっては油圧ポ

    ンプとしての使用もできます。

    ポンプユニットは1系統から20系統までのタイプを提供できます。

    ● 多系統ポンプはライン当りの抵抗が

    異なっても均一の量でオイルを吐出しま

    す。

    ● 騒音レベルが低い。

    ● 脈動が少ない。

    表示した吐出量は140mm2/sの粘度及び0.5MPaの背圧時のデーターです。

    許容圧力・吐出量は粘度によって変わり

    ます。

    オイル粘度が許容範囲になるようにして

    下さい!

    表示した粘度範囲外のオイル(スピンド

    ルオイルや高粘度オイル)の使用をご希

    望する場合は問い合わせして下さい。

    標準オイルも温度変化により粘度が大き

    い範囲で変化する可能性ありますのでご

    注意下さい。

    周辺温度:max. +40 °C 媒体温度: 0 °C ~ +80 °C

    ギアポンプ ジーローターポンプ 多系統ポンプ

  • 連続給油・静圧潤滑用

    2 LS-0004-JA

    Mタイプ:ポンプとタンクを別々で取り付けたタイプ

    MFタイプ:ポンプ・タンクの一体型タイプ

    図1 図2

    図3 図4

    オイルレベルより下で水平姿勢で取

    り付けるポンプは特別にシール式専

    用ポンプが必要です。

    図5

    機能の説明

    M型とMF型の機能は同じです。油はSから吸込まれ、吐出管路を通りPの方向へ流れます。油圧によって弁fが閉じられ、更にバネが押上げられて弁E3が開きます。

    油に空気が混入している場合(タンクの油面が低下している時等)

    は、弁Vは開いたままで空気が混入している油は戻り管路へ流れます。(R1・R2の方向へ流れている「○」印の管路参照)設計圧力を超えた余分な油は、弁C1を通り戻り管路へ流れます。(「+」印参照)

    構造の説明

    M型ポンプは長いスクリュープラグD1で戻り管路R2のポートを塞いでいます。弁V・C1からの戻り油はR1を通り、離れて設置された油タンクへ戻されます。(図1・2参照)

    MF型ポンプはスクリュープラグD2が短く、R2ポート塞ぎません。そして、R1ポートにプラグがしてあるので、戻り油は戻り管路のR2から直接タンクに戻されます(図4・5参照)

    1系統潤滑システム

  • 連続給油・静圧潤滑用

    3LS-0004-JA

    1系統用歯車ポンプユニット

    R (

    P2

    )P

    M14×1.5

    R2

    ø96

    149

    0

    44.5

    63

    O-Ring 48×3

    (4×)

    M5

    8.1 ø5.8

    13.5

    M14

    x1.5

    87

    63

    ø100

    88

    Anschluss für Kabel ø4 … 11

    1)

    1)

    ø50

    ø49

    d9

    18

    P

    S

    図6

    S = 吸込口 P = 吐出口 R1 = Mタイプにおける戻り R2 = MFタイプにおける戻り

    1) はんだしない配管接続用のポート、 ø8の配管用2) 粘度140 mm2/s及びp = 0.5 MPaの時

    1系統歯車ポンプユニット・仕様の選定

    タンク タンク 別置型     組込型 吐出量 1) 吐出圧力 許容粘度 吸込高さ2) 定格出力 定格回転数 定格電流値3) 注文番号 注文番号 [l/min] [MPa] [mm2/s] [mm] [kW] [min-1] [A] ネジサイズd1

    MF1-S6 0.12 0.6 20 - 2000 500 0.070 2700     0.5/0.29 M14×1.5 MF1-S19 0.08 0.1...1.2 5 - 500 500 0.030 1345 0.39/0.23 M14×1.5

    M2-S14 0.2 0.1...6.5 20 - 1000 500 0.180 2700 0.87/0.5 M14×1.5

    MF2-S12 0.2 1…6.5 20 - 1000 500 0.120 2700 0.97/0.46 M14×1.5

    M2-S127 MF2-S127 0.2 6 140 - 1000 500 0.070 2700 0.5/0.29 M14×1.5

    M5-S13 0.25 1.6 5 - 500 500 0.070 2700 0.5/0.29 M14×1.5

    MF5-S14 0.25 1.6 5 - 500 500 0.070 2700 0.5/0.29 M14×1.5

    M5-S12 MF5-S12 0.5 6 140 - 1000 500 0.120 2600 0.68/0.39 M14×1.5

    124-012-211 0.75 10 20 - 750 700 0.180 1400 M10×1

    124-012-210 1.0 15 20 - 750 700 0.370 1400 M10×1

    ベーンポンプユニット

    FLM24-3 FLMF24-3 2.4 3 20 - 500 1000 0,070 2700 0.5/0.29 M16×1.51) 140mm2/sで0.5MPaの場合 2) 吐出口が開いた時 3) 230/400V 50Hz(=ドイツ製品)の場合

    0リング48x3

    吸込口    

    ø4-11の電線用

  • 連続給油・静圧潤滑用

    4 LS-0004-JA

    1系統用歯車ポンプユニット・ベーンポンプユニット図7

    1系統歯車ポンプユニット・仕様の選定

    タンク タンク

    別置型     組込型 吐出量 1) 吐出圧力 許容粘度 吸込高さ1) 定格出力 定格回転数 定格電流値2) 注文番号 注文番号 [l/min] [MPa] [mm2/s] [mm] [kW] [min-1] [A] ネジサイズd1

    M1 MF1 0.1 20 - 2000 0.020 1370 0.29/0.20 M14×1.5

    M2 MF2 0.2 2.0 (2.7)* 20 - 2000 500 0.070 2760 0.48/0.28 ø8配管用

    M5 MF5 0.5 20 - 1000 0.070 2760 0.48/0.28

    ベーンポンプユニット

    FLM12** FLMF12** 1.2 0.6 20 - 500 3000 0.070 2760 0.48/0.28 M16×1.5

    ø10配管用

    ** この型式のポンプはベーンポンプユニットで、上図とは違いますが弁の機能は上図と同じです。

     圧力調整(可変)歯車ポンプユニット

    M1/S4 MF1/S4 0.1 20 - 2000 0.020 1370 0.29/0.20 M14×1.5

    M2/S4 MF2/S4 0.2 0.1~1.2+0.3 20 - 2000 500 0.070 2760 0.48/0.28 ø8配管用M5/S4 MF5/S4 0.5 20 - 1000 0.070 2760 0.48/0.28

    1) 吐出口が開いた時 2) 220/380V 50Hzの場合 *) 2.0MPa = 連続運転;2.7MPa=間欠運転(+0.1/-0.2)

    圧力調整ネジMF2.U15Pressure adjusting screw

    85

    Ø50 13

    .5

    8

    (14

    8)

    (87.5)

    Ø96

    Suction port

    吸込口

    (0.5 )

    Ø49

    18

    .5

    59

    .5

    33

    (20

    7.5

    )

  • 連続給油・静圧潤滑用

    5LS-0004-JA

    A 232

    6

    11.5

    184 120

    100

    15 13

    108

    ø70

    ± 0.2

    75

    ø140

    13

    Druck-anschlussG1/4

    Saug-anschlussG3/8

    M10×1Anschluss für Druck-begrenzungsventil

    ø6.4

    60 ± 0.2

    80

    817

    図9

    UDタイプ

    A 232

    16

    13 190

    108

    100

    15

    13

    13

    ø70

    ±0.2

    817

    10011

    6

    ø140

    11

    ±0.2

    Druck-anschlussG1/4

    Saug-anschlussG3/8

    M10×1Anschluss für Druck-begrenzungsventil

    ø6.4

    図8

    UCタイプ

    タンク タンク 吐出 定格 定格電流値

    組込型 別置型 吐出量

    1) 圧力 許容粘度 吸込高さ 定格出力 回転数 50 Hz, 230/400 V A寸法 注文番号 注文番号 [l/min] [MPa] [mm2/s] [mm] [kW] [min-1] [A] [mm]

    UC0.06-60 UD0.06-60 0.048 6.0 20 - 1000 700 0.18 1500 37UC0.75-60 UD0.75-60 0.6 6.0 20 - 1000 700 0.18 1500 モーター銘板参照 45UC1.00-60 UD1.00-60 0.8 6.0 20 - 1000 700 0.18 1500 45UC1.50-50 UD1.50-50 1.35 5.0 20 - 1000 700 0.18 1500 47UC3.00-25 UD3.00-25 2.4 2.5 20 - 1000 700 0.18 1500 51

    1) 粘度140 mm2/sの時 差圧p = pmaxの時

    1系統歯車ポンプユニット

    吸込口

    G3/8 吐出口 G1/4

    制圧弁の接続

    M10x1

    制圧弁の接続

    吐出口G1/4

    吸込口G3/8

  • 連続給油・静圧潤滑用

    6 LS-0004-JA

    2系統用ポンプユニット

    3つの目の歯車を加える事によって2系統としたのがこの型式のポンプユニットです(P2参照)。

    前に述べたポンプユニットと異なり、弁を有しません。

    (C2とE4の違いを比較してみて下さい)。

    また前述べたのM型・MF型構造説明と異なり、この型式のポンプユニットには油の戻り口はありません。

                                           許容粘度 定格 定格電流値 吐出量 最高背圧 範囲 吸込高さ 定格出力 回転数 50 Hz, 230/400 V 注文番号 [l/min] [MPa] [mm2/s] [mm] [kW] [min-1] [A] ネジd1

    M201 2x0.1 1.2 20 - 1500 0,02 1370 0.29/0.20 M14x1.5 M202 2x0.2 1.2 20 - 1500

    500 0,07 2700 0.5/0.29 M14x1.5

    M205 2x0.5 1.2 20 - 500 M16x1.5

    S = 吸込口 P・P2 = 吐出口 サイズは3ページの図6参照 取付姿勢:垂直、水平

    2系統潤滑システムの系統図 図11

    1 = 2系統ギアポンプユニット 6 = 潤滑点2 = 主管(2本) 7 = 戻りライン3 = 絞り配管 8 = 制圧弁4 = 分配器 9 = マイクロフィルター5 = 潤滑ライン

    S

    P2P

    図10

  • 連続給油・静圧潤滑用

    7LS-0004-JA

    1系統用歯車ポンプユニット、息抜き弁なし

    図12

    図13

    1系統歯車ポンプユニット(与圧ポンプとしても使用可能)

    足付ユニット フランジ付ユニット オイルタンクと オイルタンクへの 最高背圧 定格電流値 離れた取付用 取付用 吐出量 [MPa]   許容粘度範囲 吸込み高さ 定格出力 定格回転数 50 Hz, 200/400 Vの時    注文番号 注文番号 [l/min] 連続 間欠 [mm2/s] [mm] [kW] [min-1] [A] 図

    ZM12-21 ZM12-31 1.2 2.5 3.0 20 – 2000 500 0.20 1400 1.4/0.7 12

    ZM25-2 ZM25-3 2.5 1.6 2.0 20 – 2000 1000 0.20 1400 1.4/0.7 13

    保護仕様: IP 54, DIN 40050

    フランジ付ユニットはサイズが同じです。

    モーターの仕様は目安としてモーターメー

    カーによって変わる可能性があります。

    残圧息抜き弁(圧力解放弁)及び過圧安全弁と組

    合せれば、間欠給油用のポンプユニットとしても

    使用できます。

    ご注意!

    1. 矢印で表示した回転方向に注意して下さい。

    2. 水平での取付の場合はポンプは油レベルより上になるようにして下さい(中間フ

    ランジはシールがない)。

    3. オイルタンクから離れた状態でポンプを取り付けるの

    はポンプの吸込口(S)をポンプより高くなっているオイ

    ルタンク(max.2000mm)に接続して下さい。

    吐出側 G1/4

    Ø6

    0

    Ø7

    2 h

    11

    Ø1

    20

    Outlet port

    吸込側 G1/ 4Suction port rotation

    Direction of 回転方向

    4-M6 深さ10

    M6用長穴7 × 15Mounting holes

    63-0.5

    29

    12 7

    10

    01

    7.5

    17

    .5

    3. 2

    12

    0

    depth 10

    Ø85

    7

    18

    80 1414

    123. 583104

    310. 5

    Ø1

    28

    G1

    /2

  • 連続給油・静圧潤滑用

    8 LS-0004-JA

    1系統ポンプユニット、息抜き弁無し

    rb

    B

    a

    LA e d i A

    ADøM

    S

    H

    øP

    øAC

    øN

    S

    P S

    K

    図14

    1系統歯車ポンプユニット(間欠給油用ポンプユニットとしても使用可能)

    足付ユニット フランジ付ユニット 吸込・         オイルタンクと オイルタンクへの 最高 許容粘 吐出の 吸込 定格 定格電流値 離れた取付用 取付用 吐出量 背圧 度範囲 接続 高さ 2) 電線接続 定格出力 回転数 50 Hz, 400 Vの時 注文番号 注文番号 [l/min] [MPa] [mm2/s] S P [mm] [kW] [min-1] [A] No.

    143-012-131 143-012-231 0.85 3.0 G1/4 M20×1.5 0.18 1300 0.6 1143-012-141 143-012-241 1.7 3.0 G1/4 M20×1.5 0.37 2810 1.0 2143-012-150 1) 143-012-250 1) 2.5 2.0 G3/8 M20×1.5 0.18 1369 0.7 3143-012-151 1) 143-012-251 1) 2.5 5.0 G3/8 M20×1.5 0.37 1390 1.0 4143-012-100 143-012-200 5.25 2.0 G1/2 M20×1.5 0.37 1390 1.0 5143-012-161 143-012-261 5.25 5.0

    20 – 1000 G1/2

    1000 M25×1.5 0.75 1390 2.0 6

    143-012-172 143-012-272 9.0 1.2 G1/2 M20×1.5 0.37 1390 1.0 7143-012-170 143-012-270 9.0 2.0 G1/2 M25×1.5 0.55 1390 1.5 8143-012-171 143-012-271 9.0 5.0 G1/2 M25×1.5 1.1 1390 2.7 9143-012-180 143-012-280 12.5 2.0 G3/4 M25×1.5 0.75 1390 2.0 10143-012-181 143-012-281 12.5 5.0 G3/4 M25×1.5 1.5 1390 3.5 11143-012-501 143-012-601 19.0 2.0 G1 M25×1.5 1.5 1390 3.5 12

    1) 回転方向は図示と逆2) 吐出口が開いた時

    サイズ [mm]       a b B d e AD A H i AC K øN h11 øM LA S øP r No.

    287 197 80 63 10 91 100 63 12.5 130 M6 72 85 14 M6 120 36.5 1315 218 90 66 12.5 108 112 71 13 143 M6 95 115 12 M8 140 36.5 2302 197 80 63 10 91 100 63 12.5 130 M6 85 100 14 M6 120 45 3328 218 90 66 12.5 108 112 71 13 143 M6 95 115 17 M8 140 45 4331 218 90 66 12.5 108 112 71 13 143 M6 95 115 17 M8 140 50.5 5379 249 100 82 12.5 122 125 80 14 158 M8 110 130 17 M8 160 50.5 6344 218 90 66 12.5 108 112 71 13 143 M6 95 115 17 M8 140 57 7387 249 100 82 12.5 122 125 80 14 158 M8 110 130 17 M8 160 57 8406 261 100 88 15 139 140 90 15 176 M8 110 130 17 M8 160 57 9398 249 100 82 12.5 122 125 80 14 158 M8 110 130 17 M8 160 57 10442 286 125 88 15 139 140 90 15 176 M8 110 130 17 M8 160 71 11462 286 125 88 15 139 140 90 15 176 M8 110 130 17 M8 160 84 12

    S = 吸込口 P = 吐出口保護仕様: IP 54, DIN 40050

  • 連続給油・静圧潤滑用

    9LS-0004-JA

    2系統ポンプ

    足付ユニット フランジ付ユニット オイルタンクと オイルタンクへの    吐出量 最高        定格電流値 離れた取付用 取付用 Va Vb 背圧 許容粘度 吸込高さ 定格出力 定格回転数 50 Hz, 230/400 Vの時 注文番号 注文番号 [l/min] [l/min] [MPa] [mm2/s] [mm] [kW] [min-1] [A]

    ZM212-21 ZM212-31 1.2 1.2 1.2 20 – 2000 500 0.18 1300 0.6

    2・5系統ポンプユニット、1次ポンプが不要

    図15

    5系統ポンプ*)

    足付ユニット フランジ付ユニット オイルタンクと オイルタンクへの       最高 定格電流値 離れた取付用 取付用 吐出量 背圧 許容粘度 吸込高さ 定格出力 定格回転数 50 Hz, 400 Vの時 注文番号 注文番号 [l/min] [MPa] [mm2/s] [mm] [kW] [min-1] [A]

    ZM502 ZM502-3 5x0.2 2.0 20 – 1000 500 0.25 670 1.22

    ZM505 ZM505-3 5x0.45 1.0 20 – 500

    *) 制圧弁にて吐出口を保護する必要がある場合、バルブブロック243-025.60を使って下さい。

    S = 吸込口 P = 吐出口

    保護仕様:IP 54, DIN 40050

    ø9

    図16

    1) ø12配管の接続用

  • 連続給油・静圧潤滑用

    10 LS-0004-JA

    10系統ポンプユニット、1次ポンプが不要

    図17

    10系統ポンプ

    足付ユニット フランジ付ユニット オイルタンクと オイルタンクへの   吐出量 最高 定格電流値 離れた取付用 取付用 Va Vb 背圧 粘度範囲 吸込高さ 定格出力 定格回転数 50 Hz, 230/400 Vの時 注文番号 注文番号 [l/min] [l/min] [MPa] [mm2/s] [mm] [kW] [min-1] [A]

    ZM1002 ZM1002-3 5x0.2 5x0.2 2.0 20 – 1000 ZM1005 ZM1005-3 5x0.45 5x0.45 1.0 20 – 250 500 0.37 690 1.3 ZM1025 ZM1025-3 5x0.2 5x0.45 1.5 20 – 500

    S = 吸込口 P = 吐出口

    保護仕様:IP 54, DIN 40050

    使用しない吐出口はプラグせず、そこから

    吐出したオイルは必ずタンクに戻して下さ

    い。

    静圧潤滑

    近年、特に工作機械の分野で静圧支持の軸受や案内面が多く使

    われるようになって来ました。静圧軸受では、荷重を支える油

    圧は軸受外部のポンプによって与えられ、油はこの圧力によっ

    て軸受部のオイルポケットに供給された後、軸受スキマより外

    部へ流出します。この支持方式では荷重が静止している場合で

    も超低速で働いている場合でも、軸受相対面は完全に油膜によ

    って分離されていますから、動圧軸受の場合よりずっと少ない

    動力で荷重を移動させることができます。

    油の供給システムとポンプの選定は一般に軸受の計算と併行し

    ておこなわれますが、重要なことはポンプの効率を十分に考慮

    することです。吐出口当りの吐出量が少なくなるほど油粘度が

    低くなるほど、又、ポンプ吐出圧力が高くなるほど吐出口当り

    の吐出量のバラツキは大きくなります。多系統用ポンプにおけ

    る吸込口と吐出口との間の圧力差を小さくし、安定した吐出量

    を得る為に1次ポンプを使って油を多系統用分配ポンプに押し込んでやります。1次ポンプを決める要因は多系統用ポンプの全吐出口から吐出量の総和Qtotal、各吐出口に接続されるオイル・ポケットの必要圧力P2及び多系統用ポンプの許容圧力差△Pでこれらを考慮して1次ポンプを決定します。

    オイル・ポケットの大きさを変えることによって、ポケット圧

    力はある範囲に押えることができ、特別な場合を除いては中程

    度の粘度を持つ油を使うことができるはずです。

    強い変動荷重を受ける軸受や案内面では特別のバランス弁を用

    いて、特定のポケット圧力を検知した上、1次ポンプの吐出圧力にフィードバックし、ポケット圧力を一定に保つ方法がありま

    す。

    1次ポンプを用いた場合、フィルターは一次ポンプの吐出口と多系統用ポンプの吸込口との間のラインに接続します。

    定量方式(1ポンプ1ポケット方式)Pp=PT(Q=const) 図18

    ø9

  • 連続給油・静圧潤滑用

    11LS-0004-JA

    4系統ポンプ

    足付ユニット ポンプ                 オイルタンクと 入り口 吐出口 定格電流値 離れた取付用 吐出量 p1 max. p2 max. 粘度範囲 定格出力 定格回転数 50 Hz, 400 Vの時 使用使用可能の1次ポンプ 1) 注文番号 [l/min] [MPa] [MPa] [mm2/s] [kW] [min-1] [A] 注文番号 注文番号

    ZM402-2-S2 4x0.2 5.0 (7.5) 2) p1 ±0.5 20 – 500 0.37 690 1.3

    ZM12-21 143-012-151 ZM405-2-S2 4x0.45 143-012-150 143-012-151

    1) この与圧ポンプは足付タイプです。使用は7~8ページを参照下さい。 2) ()の値:1次ポンプはお問い合わせ下さい。:

    4系統ポンプユニット、1次ポンプが必要

    S = 吸込口 P = 吐出口保護仕様: IP 54, DIN 40050

    モーターの仕様は目安としてモーターメー

    カーによって変わる可能性があります。

    ご注意!

    1. 矢印で表示した回転方向に注意して下さい。

    2. オイルタンクから離れた状態でポンプを取り付けるのはポンプの吸込口(S)をポンプより高くなっているオイルタンク

    (max.2000mm)に接続して下さい。

    3. 使用しない吐出口(分配ポンプ)はプラグせず、そこから出たオイルを必ずタン

    クに戻して下さい。分配ポンプ

    (多系統ポンプ)

    オイルタンク

    潤滑点へ

    与圧ポンプ

    (1系統ポンプ)

    与圧ポンプ(1系統ポンプ)

    多系統ポンプ(分配ポンプ)

    S = 吸込口(与圧ポンプ)P = 吐出口(与圧ポンプ)p1 = ポンプの入り口(分配ポンプ)p2 = 吐出口(分配ポンプ)

    フィルター

    図19~22までのポンプは供給ポンプとして使用します。つまり、1次ポンプも必要です。

    当多系統ポンプの入口前には必ずフィルターを設置して下さ

    い。

    図19

    リークオイル

  • 連続給油・静圧潤滑用

    12 LS-0004-JA

    5・8系統ポンプ、1次ポンプが必要

    図21

    8系統ポンプ

    足付ユニット ポンプ         オイルタンクと   吐出量 入り口 吐出口 定格電流値 離れた取付用 Va Vb p1 max. p2 max. 粘度範囲 定格出力 定格回転数 50 Hz, 400 Vの時 使用可能の1次ポンプ 1) 注文番号 [l/min] [MPa] [MPa] [mm2/s] [kW] [min-1] [A] 注文番号 注文番号

    ZM802-2-S2 4x0.2 4x0.2 5.0 (7.5) 2) p1 ±0.5 20 – 500 0.55 690 1.7

    143-012-150 143-012-151 ZM805-2-S2 4x0.45 4x0.45 143-012-100 143-012-161

    1) この与圧ポンプは足付タイプです。使用は7~8ページを参照下さい。 2) ()の値:1次ポンプはお問い合わせ下さい。

    5系統ポンプ

    足付ユニット ポンプ オイルタンクと 入り口 吐出口          定格電流値 離れた取付用 吐出量 p1 max. p2 max. 粘度範囲 定格出力 定格回転数 50 Hz, 400 Vの時 使用可能の1次ポンプ 1) 注文番号 [l/min] [MPa] [MPa] [mm2/s] [kW] [min-1] [A] 注文番号 注文番号

    ZM502-S2 5x0.2 3.0 p1 ±0.5 20 – 500 0.25 690 1.05

    143-012-150 143-012-151 ZM505-S2 5x0.45 143-012-100 143-012-161

    1) この与圧ポンプは足付タイプです。使用は7~8ページを参照下さい。

    図20

    S = 吸込口 P = 吐出口

    保護仕様: IP 54, DIN 40050

    リークオイル

    リークオイル

  • 連続給油・静圧潤滑用

    13LS-0004-JA

    10・20系統ポンプユニット、1次ポンプが必要

    図22

    10系統ポンプ

    足付ユニット ポンプ        オイルタンクと 吐出量 入り口 吐出口 定格電流値 離れた取付用 Va Vb p1 max. p2 max. 粘度範囲 定格出力 定格回転数 50 Hz, 400 Vの時 使用可能の1次ポンプ 1) 注文番号 [l/min] [l/min] [MPa] [MPa] [mm2/s] [kW] [min-1] [A] 注文番号 注文番号

    ZM1002-S2 5x0.2 5x0.2 3.0 p1 ±0.5 20 – 500 0.37 690 1.3

    143-012-150 143-012-151 ZM1005-S2 5x0.45 5x0.45 143-012-170

    1) この与圧ポンプは足付タイプです。使用は7~8ページを参照下さい。

    171

    112

    M20x1.5

    ø7

    71

    M14

    x1.5

    M14

    x1.5

    ø90

    ø120

    ø140

    8.5 1…10298

    303 (ZM2104-1)

    29

    M10x1M10x1

    90111

    10.5

    max. 465

    11…20

    29.5

    L

    P2

    P1

    130

    図23

    20系統ポンプ

    足付ユニット ポンプ オイルタンクと 入り口 吐出口 定格電流値   離れた取付用 吐出量 2) p1 max. p2 max. 粘度範囲 定格出力 定格回転数 50 Hz, 400 Vの時 使用可能の1次ポンプ 1) 注文番号 [l/min] [MPa] [MPa] [mm2/s] [kW] [min-1] [A] 注文番号      注文番号

    ZM2101-1 20x0.015 ZM12-21 ZM2102-1 20x0.03

    3.0 p1 ±0.5 20 – 1000 0.18 1400 0.54   ZM12-21

    ZM2103-1 20x0.05 143-012-150 ZM2104-1 20x0.1 143-012-150

    保護仕様: IP 55

    1) この与圧ポンプは足付タイプです。使用は7~8ページを参照下さい。 2) 140 mm2/sの使用粘度とΔp = 0.2MPaの時

    リークオイル

  • 連続給油・静圧潤滑用

    14 LS-0004-JA

    図 24

    10系統ポンプ

    足付ユニット ポンプ オイルタンクと 入り口 吐出口 定格電流値 離れた取付用 吐出量 p1 max. p2 max. 粘度範囲 吸込高さ 定格出力 定格回転数 50 Hz, 400 Vの時 注文番号 [l/min] [MPa] [MPa] [mm2/s] [mm] [kW] [min-1] [A]

    ZM1035 10x0.45 1.6 2.0 20 – 500 500 0.75 1400 2.0

    20系統ポンプ

    足付ユニット ポンプ           オイルタンクと 入り口 吐出口 定格電流値 離れた取付用 吐出量 p1 max. p2 max. 粘度範囲 吸込高さ 定格出力 定格回転数 50 Hz, 400 Vの時 注文番号 [l/min] [MPa] [MPa] [mm2/s] [mm] [kW] [min-1] [A]

    ZM2201 20x0.025 0.12 680 0.67 ZM2202 20x0.035 1.8 2.0 20 – 500 500 0.18 915 0.73 ZM2203 20x0.05 0.37 1360 1.1

    図 25

    *) 制圧弁の調整範囲: 0.1 ~ 2.0MPa

    *) 制圧弁の調整範囲: 0.1 ~ 2.0MPa

    10・20系統ポンプユニット、1次ポンプ・圧力調整弁内蔵

    保護仕様:IP 54, DIN 40050

    矢印で表示した回転方向に注意して下さい。

    モーターの仕様は目安としてモーターメー

    カーによって変わる可能性があります。

    使用しない吐出口(分配ポンプ)はプラグ

    せず、そこから出たオイルを必ずタンクに

    戻して下さい。

  • 連続給油・静圧潤滑用

    15LS-0004-JA

    メモ

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    Nachdruck, auch auszugsweise, nur mit unserer Genehmigung gestattet. Die Angaben in dieser Druckschrift werden mit größter Sorgfalt auf ihre Richtig-keit hin überprüft. Trotzdem kann keine Haftung für Verluste oder Schäden irgendwelcher Art übernommen werden, die sich mittelbar oder unmittelbar aus der Verwendung der hierin enthaltenen Informationen ergeben.

    Alle Produkte von VOGEL dürfen nur bestimmungsgemäß verwendet werden. Werden zu den Produkten Betriebsanleitungen geliefert, sind zusätzlich die darin enthaltenen, gerätespezifischen Bestimmungen und Angaben anzuwenden.

    Insbesondere weisen wir darauf hin, dass gefährliche Stoffe jeglicher Art, vor allem die Stoffe die gemäß der EG RL 67/548/EWG Artikel 2, Absatz 2 als gefährlich eingestuft wurden, nur nach Rücksprache und schriftlicher Genehmigung durch VOGEL in VOGEL Zentralschmieranlagen und Kompo-nenten eingefüllt und mit ihnen gefördert und/oder verteilt werden dürfen.

    Alle von VOGEL hergestellten Produkte sind nicht zugelassen für den Einsatz in Verbindung mit Gasen, verflüssigten Gasen, unter Druck gelösten Gasen, Dämpfen und denjenigen Flüssigkeiten, deren Dampfdruck bei der zulässigen maximalen Temperatur um mehr als 0,5 bar über dem normalen Atmosphärendruck (1013 mbar) liegt.

    Kompetenzzentrum für Industrieschmierung

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    注意を払いますが、誤記説漏による損害については責任を負いかねます。

    5/2013

    ご注意

    SKF の各製品はこのカタログ、又は、他の資料で説明した目的範囲外にて、使用しないで下さい。

    納入製品に取扱説明書が付いている場合、取扱説明書による指示に従うようにして下さい。

    集中潤滑システムにおいては適応しない潤滑剤もあります。SKF は集中潤滑システムに対して

    潤滑剤の適応性を確認する為のテストサービスを提供いたします。

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    圧力が通常の気圧 (1013hPa) に対して最高許容温度の時 0.05Mpa を超える液体に対応しません。

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