skinny meetup tokyo 2 日本語スライド
TRANSCRIPT
Skinny 2 Update(日本語字幕 version)
Kaz Sera @seratch
ScalaMatsuri 2016 スタイルのスライドでお送ります。
さだまさし好きの @seratch ですが、今日はさだまさしミートアップではありません!!
Demo
・・・といっても期待してた人もいそうなので、少しだけデモしますね。実際に動かした人あまりいないと思うし。
Skinny Meetup
と、Skinny のミートアップでしたね。
https://groups.google.com/forum/#!topic/skinny-framework/Ha1oIGsAfac
Skinny 2 は 11/19 にリリースされました。
2.0 Upgrade
2.0 へのアップグレードは基本的にはスムーズですが、いくつかトピックがあるのでそれを紹介します。
http://skinny-framework.org/documentation/migration-guide.html
From ScalatraTo Skinny Micro
Scalatra から Skinny Micro に移行しました。
DSL レベルで Scalatra ソースコード互換の別実装です。特にFuture 周りの改善が多く入っています。
https://github.com/skinny-framework/skinny-micro
これまで Future の中で Servlet のスレッドローカルな値に意図せすアクセスしてしまう問題がありました。
http://www.slideshare.net/seratch/future-on-servlet-scalaks
DynamicVariable issue
Skinny Micro の Async 系 trait を使うと thread-local の問題からは開放されます。
https://github.com/skinny-framework/skinny-micro
Async Controllers
これまで DSL の戻り値は Any でしたが ActionResult を返すよう強制する base trait が追加されました。
https://github.com/skinny-framework/skinny-micro
Type-safe Controllers
Skinny Micro ではこのように手軽に Web サーバ(Jetty)を用意することができます。
Single File Web App
json4s 3.3 Compatible
json4s 3.2 とは非互換です。3.3 はこれまでと違ってバイナリ互換が保証されます。
ScalikeJDBC 2.3 Compatible
ScalikeJDBC も 2.3.x の間、バイナリ互換が維持されるポリシーになりました。
Get rid of Yeoman Generator
skinny new コマンドで Yeoman Generator を使うのをやめました。
No more Node installation issue
これにより brew install skinny で node のバージョンを気にする必要がなくなりました。
DeprecatedJSXTransformer.js
React の JSX をコンパイルする JSXTransformer が deprecated になっています。
一応まだ最新を skinny-assets に含めていますが、今後は Babel を使うことが推奨されています。
Renewed Website
Web サイトをリニューアルしました。
見た目だけでなく検索をできるようになるなどの改善を加えました。
• So easy to upgrade Skinny version
• Already my company’s several services have been moved to 2.0
• No troubles for now, stable enough
移行はかなり楽です。自社のサービスのいくつかは 2.0 に移行済、特にトラブルもなく稼働し続けています。
Enjoy Skinny 2!
Skinny 2 をぜひ使ってみてください!