ssv virtual san for vsphere"超"簡易手順
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VirtualSAN for vSphere 超簡易手順データコア・ソフトウェア株式会社May 2, 2023
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物理サーバ ESXi 仮想マシン Windows SANsymphony-V 障害テストパターンサンプル ネットワーク構成例
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目次
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BIOS 設定(他要件との兼ね合いあるため必須ではない)
► http://datacore.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/1467
• パワーセーブ:無効• ターボブースト:無効• HT :有効• Command per Clock (CPC) setting in the server (sometimes
known as CPC Mask or CPC Override) :有効
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物理サーバ設定
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詳細設定より「 Disk.DiskMaxIOSize = 512 」 ソフトウェア iSCSI アダプタの追加 vSwitch①に iSCSI1 用 VMkernel 追加 vSwitch②に iSCSI2 用 VMkernel 追加(続きは SSV の設定が完了したら) 静的検出に IP アドレス 4 個追加 SSV1 FE ポート 1, 2 、 SSV2 FE ポート 1, 2 全てを再スキャン、データストア追加 パスをラウンドロビンに変更( ALUA により 4 パス中 2 パスが有効になるはず) 必要に応じて SSV VM の自動起動設定 ラウンドロビンの IOPS を 1000 から 1 に変更する(必須ではない、参考までに)
► https://kb.vmware.com/kb/2098075
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ESXi 設定
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CPU2コア以上► 100%予約を推奨
メモリ8GB以上► 100%予約を推奨
ハードディスク2個以上► システムディスク用 1つ目
• IDを0:0に設定
► データストア用 2つ目以降• RDMかVMDirectPath推奨• IDを1:0~に設定• コントローラをVMware 準仮想化に設定
vNIC5ポート以上(本資料P.9も合わせて参照)► 1ポート目 OS/管理用► 2,3ポート目 ミラーポート用► 4,5ポート目 FE(ターゲット)ポート用
• vmxnet3に設定• ミラー1(2ポート目、ポートグループ①)、FE1(4ポート目、ポートグループ②)はiSCSI用物理NIC1を使うように設定• ミラー2(3ポート目、ポートグループ③)、FE2(5ポート目、ポートグループ④)はiSCSI用物理NIC2を使うように設定
待ち時間感度 高• vSphere Web Clintからのみ設定可能
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データコアサーバ用仮想マシン設定
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リモートデスクトップ有効化(必須ではない) 最低限” KB3000850” 適用 コンピュータ名設定、再起動 適切に DNS サーバを設定するか、 host ファイルにデータコ
アサーバ 1,2 を記述し、相互に名前解決できるようにする 最低限、管理用ポートに IP アドレス設定 NIC のパラメータ設定(必須ではない)
► http://datacore.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/1626/
• [Network Card Settings] 以降を参照のこと。6
Windows 事前設定
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インストール► SANsymphony-VWizard.exe 実行► 解凍先「C:\SSV 」(例)を指定► [High-Availability Pairs]を選択► ウィザードにそって2台ともにインストールされる(それぞれ再起動あり)
• IPアドレス設定、ポートの役割設定、サービスアカウントのパスワード設定があり
設定► Management Consoleを起動、そのままログイン► Disk Pool作成► Mirror vDisk作成► HostウインドウでvCenter Serverの認証情報を入力► Preferred Server指定
• ESXi1のPreferred Serverをデータコアサーバ1に設定、ALUAが有効であることを確認• ESXi2のPreferred Serverをデータコアサーバ2に設定、ALUAが有効であることを確認
► Hypervisor host指定• データコアサーバ1のHypervisor hostをESXi1に設定• データコアサーバ2のHypervisor hostをESXi2に設定
► vDiskをVMwareのクラスタもしくは個々のESXiに対して提供(Serve) 必要に応じてプラグイン「VMware vSphere Plug-in for SANsymphony」のインストール
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SANsymphony-V インストール及び設定
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物理► NIC
• iSCSI用NIC リンクダウン片系交互、両方
► ホスト• ESXiホスト電源強制オフ、シャットダウン
► ディスク• RAIDオフライン、ディスク多重障害相当の内容
論理► データコアサーバ(VM)
• 仮想マシン電源オフ(OS ハングアップ相当)• ゲストOS シャットダウン• SSV Management Console(GUI)から片系STOP• Windowsサービスから SSV のサービス停止
► 仮想マシンのNIC はリンクダウンが発生しないため不要
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障害テストパターンサンプル
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vSwitch2
vSwitch1
vlan4
vlan2
vSwitch2
vlan4
Virtua l SAN for ESXi ネットワーク構成例
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vSwitch1vlan1
ESXi1
vlan2
vlan3
ポートグループ
ポートグループ
ポートグループ
ポートグループ
FE1MR1FE2MR2
OS/Mgmt
VMkernel1
VMkernel2
VM
vlan1
ESXi2
vlan3
ポートグループ
ポートグループ
ポートグループ
ポートグループ
FE1MR1FE2MR2
OS/Mgmt
VMkernel1
VMkernel2
VM
パス 1
パス 3
パス 2
パス 4RDM orVMDirectPath
RDM orVMDirectPath
凡例 ) OS/Mgmt: Windows 、 Management Console 、 Communication PortFE: FrontEnd Port a.k.a. iSCSI Target PortMR: Mirror Port
( 略 ) ( 略 )
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〒 101-0021 東京都千代田区外神田 6-14-7 AK star ビル(旧:秋葉原トーセイビル)
5FTEL: 03-6695-7013 / FAX: 03-6695-7140e-mail: [email protected]