surface活用のシナリオで...
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認定デバイスリセラーに聞く 日本ビジネスシステムズMicrosoft Surface
「認定デバイスリセラー」とはマイクロソフト社が認定した、単にハードウエアを再販するだけではない、ソリューション提案力のあるデバイスリセラーのこと。Authorized Device Reseller(ADR)とも呼ばれる。
稼働です。お客様からのお申し出に応じて、Surfaceの中のデータをリモートからロックしたりワイプしたりできます」と、星氏。システム管理者への負担を軽減する効果も十分に期待できる。
JBS自らもSurfaceで働き方を改革その成果を本社オフィスで公開中
このような特長を持つJBSのSurfaceソリューションは、基本的にはあらゆる業種・業務に適用できる。その中でも同社が特に力を入れているのは、生産性向上や働き方改革を実現するためのオフィス全体での導入だ。 「現在の本社オフィス(虎ノ門ヒルズ森タワー)に移転するに当たって、フリーアドレス化と“全員にSurface”を決断。他の拠点との連絡や会議にSkype for Businessをフル活用して書類を使わないようにしました」と、星氏。その導入と運用の過程で得られた経験と知見
Office 365やセキュリティ対策とサポートを組み合わせて提供する
シナリオの内容によって多少の違いはあるものの、JBSは以下を組み合わせたソリューションを顧客に提供する。
⃝ Surface Pro 4 / Surface Book ⃝ Windows 10 ⃝ Microsoft Off ice 365 ⃝ Microsoft Enterprise Mobility+Security(EMS) ⃝ JBSのサポートサービス
「システムインテグレーターとして長年ビジネスを続けてきた弊社には、お客様に十分にご満足いただけるマネージドサービスの体制とノウハウがあります」と語るのは、営業本部長の星誠氏。デバイスだけを販売するのではなく、選定から導入、運用開始後のサポートサービスまでの全ライフサイクルにわたってカスタマーファーストのサービスを提供できることがJBSの強みだ、と胸を張る。 オフィス外での使用を想定したセキュリティ対策が充実していることも、JBSが提供するSurfaceベースのソリューションの特長だ。そのためのコンポーネントが、「全てのお客様にお勧めしている」(星氏)というマイクロソフトの「EMS
(Enterprise Mobility + Security)」 だ。IDとアクセスの管理、マネージドモバイルプロダクティビティ、情報保護、ID駆動型セキュリティの4機能がセットになっているので、セキュリティを保ちつつ高い生産性も享受できる。 さらに、JBSがサポートサービスのメニューの一つとして用意している監視サービスをEMSと組み合わせると、役員・従業員がSurfaceを紛失したり盗難に遭ったりした場合の対処も容易になる。
「JBSの監視センターは24時間365日の
1990年設立のJBSは、システムインテグレーション(SI)から運用保守サービスまでを一気通貫で提供するIT企業として業績を伸ばしてきた。日本マイクロソフトとは1995年2月以来のパートナー関係にあり、「Microsoft Goldコンピテンシーパートナー」「Microsoftライセンシング ソリューション パートナー」の各資格を保持している。 そのJBSが掲げている経営理念は、顧客視点でITサービスを提供する「カスタマーファースト」。執行役員・ビジネス戦略本部長を務める早田麻子氏は、「SIに先立つITコンサルティングなどの上流工程にも踏み込むことによって、お客様にとっての経営のイノベーションパートナーとなることを目指しています」と語る。 具体的には、ヒアリングで顧客企業の
https://www.jbs.co. jp/電話:03-6772-4000メール:sales. [email protected]
を生かすことによって、JBSは日本の企業に適したSurfaceベースのワークスタイルを提案できるようになった。 その成果をデモするために、同社は本社オフィスの見学ツアーを随時実施中。個人が固定デスクを持たないワークスタイル、Skype for Businessを使った遠隔地との会議、外出先での営業担当者の働き方などを顧客にオープンに見せている。 「マイクロソフトとの協業を通じて、お客様の価値を高めるのに貢献したい」(早田氏)というJBS。その核として、同社はSurfaceのビジネスを位置付けている。
Surface活用のシナリオで顧客企業の価値を高める
課題を洗い出し、To Be(あるべき姿)のシナリオを作成・提案。そして、そのシナリオを形にするためのITソリューションとして、クラウドサービス、ハードウエア、ソフトウエア、運用保守サービスを提供していく。
シナリオベースのITコンサルではUXを高めるデバイスも重要な要素
シナリオ作成に当たって、JBSは「人を中心とする」ことに力を注いでいる。
「最近の案件の多くは、お客様の先にお客様がいらっしゃるB2B2Cのモデルです」と語るのは、ITコンサルティングのチームを指揮する青木賢二氏だ。「まず、仮説に基づく人物類型をペルソナとして定義し、購買や成約に至る一連の流れをジャーニーとして描き、各タッチポイントで最高のUXを提供できるシナリオ
お問い合わせ先
日本ビジネスシステムズ株式会社
執行役員
ビジネス戦略本部長
早田
麻子
氏
日本ビジネスシステムズ株式会社
執行役員
営業本部長
星
誠
氏
日本ビジネスシステムズ株式会社
ビジネス戦略本部
ビジネス開発部長
青木
賢二 氏
システムインテグレーションと運用保守サービスをコア領域としてきた日本ビジネスシステムズ(以下、JBS)は、本社オフィス移転に際してフリーアドレス化と“全員にSurface”による働き方改革を実践し、ノウハウを蓄積している。新たに始めたITコンサルティングでも、最高のユーザーエクスペリエンス(UX)を提供するためのデバイスとしてSurfaceを位置付けている。同社はSurface関連ビジネスを積極的に進めており、このたび認定デバイスリセラーに名を連ねた。
を描くようにしています」と青木氏は説明する。 このシナリオで重要な要素の一つとなるのが、タッチポイントで使うITデバイスだ。「当社はMicrosoft Surfaceがもっとも適していると判断しています」と、早田氏。その理由として、“2台持ち”しなくてよい「2 in 1タブレット」、精度の高い「タッチペン」、外出先や自宅でも安心して使える「Windows 10 のセキュリティ対策機能」などを挙げる。 そこで、JBSはSurfaceを販売するためのAuthorized Device Reseller
(以下、ADR)の資格も2016年秋に取得。「数万台規模の案件獲得も視野に入れている当社としては、日本マイクロソフトから強力な支援を得られるADRがベストだと考えました」と早田氏は言う。
セキュリティと利便性を両立したデバイス設計を行い、高い技術力と豊富な経験から高品質な導入サービスを提供 マスタ設計、キッティング、 展開 データ移行 MDM、NW、認証環境整備
ペルソナごとにシナリオを定義し、最適なデバイス環境を定義 カスタマージャーニー分析 エンプロイージャーニー分析 ビジネスシナリオ策定 全体アーキテクチャ定義 導入ロードマップ策定
使用する“人”を中心に一貫したデバイスライフサイクルサポートを提供 ユーザーサポート パッチマネージメント タイムラグゼロの待受け交換 障害切分け 資産管理
◆ JBSは“人” を起点としたシナリオアプローチでワンストップでサービスを提供
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当PDFは日経BP社の許可により「日経コンピュータ」2017年1月19日号から抜粋しています。禁無断転載