tc10 温度調節計 クイックガイド - yokogawa electrictc10 -nh c d f 温度調節計...

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PQRS Cod2 P Q R S User Cod2 LMNO Cod1 L M N O User Cod1 コンフィグレーションコード TC10は、2つの4桁のコードを、測定入力の種類と制御モードの選択についてはCod1LMNO]を、警報とサービス機能につい てはCod2PQRS]を入力するだけで簡単に機能を構築できます。調節計の詳細機能設定については、「エンジニアリングマニ ュアル」を参照してください。 注記:コンフィグレーションコードの設定を始める前に、必要に応じてCod1Cod2を定義し、書き留めてください。 測定入力の種類とレンジ L M TC J -50 ~ +1000℃ 0 0 TC K -50 ~ +1370℃ 0 1 TC S -50 ~ +1760℃ 0 2 TC R -50 ~ +1760℃ 0 3 TC T -70 ~ +400℃ 0 4 PT 100 -200 ~ +850℃ 0 7 PT 1000 -200 ~ +850℃ 0 8 直流電圧0~60mV 0 9 直流電圧12~60mV 1 0 直流電流0~20mA 1 1 直流電流4~20mA 1 2 直流電圧0~5V 1 3 直流電圧1~5V 1 4 直流電圧0~10V 1 5 直流電圧2~10V 1 6 制御モード OP1 OP2 OP3 OP4 N O オン/オフ加熱=H H AL1 AL2 AL3 0 0 NU AL1 AL2 H 0 1 オン/オフ冷却=C C AL1 AL2 AL3 0 2 NU AL1 AL2 C 0 3 不感帯付きオン/ オフ(H/C) H C AL2 AL3 0 4 H AL1 AL2 C 0 5 C H AL2 AL3 0 6 NU H AL2 C 0 7 C AL1 AL2 H 0 8 NU C AL2 H 0 9 PID加熱=H H AL1 AL2 AL3 1 0 NU AL1 AL2 H 1 1 PID冷却=C C AL1 AL2 AL3 1 2 NU AL1 AL2 C 1 3 PID加熱/冷却(H/C) H C AL2 AL3 1 4 H AL1 AL2 C 1 5 C H AL2 AL3 1 6 NU H AL2 C 1 7 C AL1 AL2 H 1 8 NU C AL2 H 1 9 注記:デフォルトとして、警報が作動しているときは、AL1警 報のみを「オペレータコマンド」レベルで使用できま す。AL2やAL3警報が不要に変更されるのを防止するため に、これらの警報は「パラメータリスト」レベル(パスワ ード:20)でのみ使用することができます。その他のコン フィグレーションコードについては、「エンジニアリング マニュアル」を参照してください。 NU:未使用(使用禁止) 警報3 R 警報2 Q 警報1 P 未使用 0 0 0 センサ破損 1 1 1 絶対値 上限 2 2 2 下限 3 3 3 絶対値上限/下限 外部上下限 4 4 4 内部上下限 5 5 5 偏差 上限偏差 6 6 6 下限偏差 7 7 7 偏差 外部偏差 8 8 8 内部偏差 9 9 9 サービス機能(詳細はエンジニアリングマニュアル参照) S なし 0 電力計(kWで表される瞬時電力)(注記1) 1 電力計(kWh/hで表される電力消費量)(注記2) 2 稼働時間(日数)(注記3) 3 稼働時間(時間)(注記3) 4 注記:1. 電力計の瞬時電力は、負荷電圧と負荷電流パラメー タ値および調節計の出力瞬間値として連続して計算 されます。 2. 電力計の消費電力量は、15分間で計算された(負荷 電圧と負荷電流のパラメータ値を使用した)推定時 間エネルギ消費量です。読取値は、15分毎に更新さ れます。 3. 稼働時間カウンタは、調節計の電源が入っていると継 続して増加します。 TC10温度調節計 クイックガイド IM 05C01E81-01JA 2020年4月 6版 〒180-8750 東京都武蔵野市中町2-9-32 ホームページ:www.yokogawa.co.jp 適合性の宣言とマニュアルの取得 TC10は、パネル取付け形の計器です。本調節計の詳細説明は、 エンジニアリングマニュアル(IM 05C01E81-02JA)および通信マ ニュアル(IM 05C01E81-03JA)に記載されています。本調節計の マニュアルは、以下のホームページから(無料)ダウンロードす ることができます。 www.yokogawa.co.jp/ns/tc10/im/ 認定代理人 横河ヨーロッパ(Yokogawa Europe B.V. Euroweg 2, 3825 HD Amersfoort, The Netherlands)は、欧州経済領域における本製品 の認定代理人です。 安全上の注意 本計器の動作、サービス、および修理のすべての段階におい て、次の一般安全注意事項を守ってください。 本計器を、このマニュアルに記載していない方法で使用した場 合は、本計器で提供している保護機能が損なわれる場合があり ます。また、当社はお客様がこれらの要件を遵守しなかった場 合には、何ら責任を負うものではありません。本計器では、以 下の記号を使用しています。 警告 ユーザや本計器に重大な、あるいは致命的な傷害や障害を 及ぼす恐れのある運転や状況に対して注意を喚起し、その ようなことが発生しないようにするための注意事項を示し ています。特別な指示事項については、ユーザは「エンジ ニアリングマニュアル」を参照してください。 AC AC/DC 機器は、二重絶縁や強化絶縁によって完全に保護されてい ます。 警告 - 装置が故障したり、誤動作を起こしたりすると、人や物、あ るいは動物にとって危険な状況になる場合がありますので、 装置には安全装置を設置してください。 - 当社では、製品が、出荷日から18か月間にわたってアクセサ リおよび製品に欠陥のないことを保証します。本保証は、使 用状況によって生じる摩耗、耐用年数、あるいは誤用の影響 下にある製品や構成部品は対象にしておりません。 製品の安全および保護について - 当該製品および当該製品を組み込むシステムの保護・安全の ため、当該製品を取り扱う際は、本書の安全に関する指示事 項その他の注意事項に従ってください。なお、これらの指示 事項に反する扱いをされた場合には、当該製品の保護機能が 損なわれるなど、その機能が十分に発揮されない場合があ り、この場合、当社は一切、製品の品質・性能・機能および 安全性を保証いたしません。 - 当該製品および当該製品で制御するシステムでの落雷防止装 置や機器などに対する保護・安全回路の設置について、 およ び当該製品と当該製品で制御するシステムを使用したプロセ ス、ラインのフールプルーフ設計やフェールセーフ設計、 そ の他の保護・安全回路の設計および設置に関しては、お客様 の判断で、適切に実施されますようお願いいたします。 - 当該製品は原子力および放射線関連機器、鉄道施設、航空機 器、舶用機器、航空施設、医療機器などの人身に直接かかわる ような状況下で使用されることを目的として設計、製造された ものではありません。人身に直接かかわる安全性を要求される システムに適用する場合には、お客様の責任において、当該製 品以外の機器・装置をもって人身に対する安全性を確保するシ ステムの構築をお願いいたします。 - 当該製品を改造することは固くお断りいたします。 - 本機器を取り扱う場合は、機器取り扱いの技能を有する方が 取り扱ってください。 - 本計器の過電圧カテゴリーはIIになります。 警告 - 本計器は、測定カテゴリNo.1になります。測定カテゴリ No.2、No.3、およびNo.4に該当する場所での測定には使用し ないでください。 引込み線 屋内配線 コンセント IV III O T II No. EN 61010-2-030 内容 No.1 0(その他) 主電源に直接接続しない回路上で実施 する測定のためのものです。 No.2 測定カテゴリII 低電圧設備に直接接続された回路上で 実施する測定のためのものです。 No.3 測定カテゴリIII 構造物設備内で実施する測定のための ものです。 No.4 測定カテゴリIV 低電圧設備への供給源で実施する測定 のためのものです。 配線接続方法 警告 - 配線作業は、基本的な電気知識をもつ実務経験のある人が行 ってください。 - 感電を避けるために、配線を行う前に必ず調節計への電源を切 ってください。テスタまたは同等の装置を使用して、接続する ケーブルに電源が供給されていないことを確認してください。 - 安全対策として、計器の近くで容易に近づくことができる場 所に、必ずサーキットブレーカ(IEC 60947適合製品、5A、 100Vまたは220VAC)を取り付けてください。さらに、この サーキットブレーカが計器への電源を切るための装置である ことの表示を設置してください。 - 電源ケーブルは、その他の信号線から1cm以上離して布設し てください。 - 電源ケーブルは、該当のIEC規格または本計器が設置されて いる地域の要件を満す必要があります。 - 配線は、NEC(米国電気規定:ANSI/NFPA-70)または配線を 布設する国や地域の配線構造規格に合致して設置されなけれ ばなりません。 - 電圧パルス出力の端子(+、-)を短絡させないように注意くだ さい。 - 制御リレー出力、警報リレー出力、電源端子接続部について は、耐熱ケーブルを使用します。 - 推奨締付けトルク:0.5Nm 形名と仕様コード 形名 仕様コード 内容 TC10 -N H C □□□ D F 温度調節計 (ユニバーサル入力1点、デ ィジタル入力1点、機能選 択I/O 1点) 固定コード -N 常に「-N」 電源 H 電源100~240VAC 固定コード C 常に「C」 出力1~3 R N N リレー接点出力 R R R リレー接点出力、警報出力(2点) または加熱冷却出力(リレー接点 出力2点)、警報出力(1点) V N N 電圧パルス出力 V R R 電圧パルス出力、警報出力(2点) または加熱冷却出力(電圧パルス 出力、リレー接点出力各1点)、 警報出力(1点) A R R 電流出力、警報出力(2点)または 加熱冷却出力(電流出力、リレー 接点出力各1点)、警報出力(1点) 入出力4(固定コード) D 機能選択I/O(ディジタル入力/ SSR駆動用出力12V/12VDC 20mA伝送器電源) シリアル通信 S RS485通信 Modbus/RTU N なし 固定コード F 常に「F」 オプションコード /GK IP65用パネルガスケット PV AT 測定値(PV) (工業単位) 目標設定値 (自動モード制御出力値 (手動モードまたはパラメータ 編集モード 出力 LED 手動 モード 警報 発生中 単位 (℃) オートチューニング 実行中 点滅表示器とキー 次の項目にアクセスします。 - オペレータコマンド (設定値選択など) - パラメータ - コンフィグレーションモード 次の項目にアクセスします。 - オペレータ付加情報 (出力値、実行時間など) 目標設定値や制御出 力を増加するか、あ るいはパラメータリ ストの次のパラメー タを選択します。 目標設定値や制御出 力を減少させるか、 あるいは前のパラメ ータを選択します。 オペレータコマンド/ パラメータ設定/コン フィグレーションモ ードを終了します。 プログラマブルキー: 設定した機能を起動します。 (オートチューニング、自動/手 動など) 次の項目にアクセスします。 - 設定値 オペレータモード 編集モード 確認し、次のパラ メータに移ります。 寸法 全体寸法 (L x H x D): 48 x 48 x 73 mm パネルカット (L x H): 45 +0.6 x 45 +0.6 mm 取付要件 この計器は、屋内での使用に限ります。 本器の背面、端子、配線を囲うことができるパネル内で使用し てください。 以下の特徴をもった取付位置を選んでください。 1. 容易に近づくことができること。 2. できるだけ振動が少なく、衝撃がないこと。 3. 腐食性ガスがないこと。 4. 水やその他の流体(すなわち、結露)がないこと。 5. 周囲温度は、動作温度(0~50℃)に従うこと。 6. 周囲湿度は、計器仕様(20~90%)に従うこと。 7. 設置高度標高:2000m未満 8. 汚染度:2 本器は、最大8mmの厚みをもつパネルに取り付けることがで きます。 前面保護(IP65)機能を要求される場合は、ガスケット(オプ ション)を取り付けてください。 取付け 2 2 1 1 3 65 mm 最小 45 +0.6 mm 65 mm 最小 45 +0.6 mm PV AT PV AT PV AT PV AT PV AT を押して、パス ワード4(デフォルト値300) を入力します。 を押して、Cod2 (警報とサービス機能) を 入力します。 を押して、コンフィ グレーションコードを 保存します。 コンフィグレーションコード設定方法 注記:設定を保存せずにコンフィグレーションモードを終え るには、[ ]ボタンを押してください。 を3秒間押して、コン フィグレーションモードに アクセスします。 を押して、Cod1 (測定入力の種類と制御モ ード)を入力します。 code:OFFで  を押します。 ON 絶対値警報 絶対値上限 絶対値下限 ON ON ON ON ON ON 絶対値上下限警報 ON ON ON 偏差下限 偏差上限 偏差警報 ON ON ON ON ON 外部偏差 内部偏差 外部絶対値 内部絶対値 偏差警報 PV 時間 PV 時間 PV 時間 PV 時間 警報の種類(Cod2の桁:P、Q、R) RS485 端子 ピンコネクタ 最大1.4 mm 被覆剥がし ケーブル長 L: 5.5 mm L 結線 熱電対 DI1 10V, 6mA OP3 OP2 OP1 OP4 (注記) DI2(注記) アナログ入力 mV, V mA 注記: 端子4は、次のように設定することができます。 - 端子4と16の間を無電圧で接続するディジタル入力 (DI2)として - 端子4と16の間に負荷を接続する0~12V SSR駆動出 (OP4)として - 端子4と1の間に2線式伝送器を接続する12VDC (20mA)伝送器電源として。3線式伝送器の場合 は、端子4を伝送器電源入力に、端子1と2を伝送器 信号出力に接続してください。 N L OP1 12 VDC (注記) PV 4~20mA 3線式伝送器 12 VDC (注記) PV Pt100 Pt1000 100~240VAC 6.5VAmax 50/60Hz 4~20mA 2線式伝送器 調節計の詳細機能設定については、「エンジニアリングマニュアル」を参照してください。 出力が電流の場合、0~20mAが初期値となります。 出力:リレー接点出力1:4A, 250VAC,抵抗負荷 リレー接点出力2, 3:2A, 250VAC,抵抗負荷 電圧パルス出力:12VDC(15mA) 電流出力:0/4~20mA, 0/2~10VDC

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Page 1: TC10 温度調節計 クイックガイド - Yokogawa ElectricTC10 -NH C D F 温度調節計 (ユニバーサル入力1点、デ ィジタル入力1点、機能選 択I/O 1点) 固定コード

P Q R SCod2P Q R S

User Cod2

L M N OCod1L M N O

User Cod1

コンフィグレーションコードTC10は、2つの4桁のコードを、測定入力の種類と制御モードの選択についてはCod1[LMNO]を、警報とサービス機能についてはCod2[PQRS]を入力するだけで簡単に機能を構築できます。調節計の詳細機能設定については、「エンジニアリングマニュアル」を参照してください。注記:コンフィグレーションコードの設定を始める前に、必要に応じてCod1とCod2を定義し、書き留めてください。

測定入力の種類とレンジ L MTC J -50 ~ +1000℃ 0 0TC K -50 ~ +1370℃ 0 1TC S -50 ~ +1760℃ 0 2TC R -50 ~ +1760℃ 0 3TC T -70 ~ +400℃ 0 4PT 100 -200 ~ +850℃ 0 7PT 1000 -200 ~ +850℃ 0 8直流電圧0~60mV 0 9直流電圧12~60mV 1 0直流電流0~20mA 1 1直流電流4~20mA 1 2直流電圧0~5V 1 3直流電圧1~5V 1 4直流電圧0~10V 1 5直流電圧2~10V 1 6

制御モード OP1 OP2 OP3 OP4 N O

オン/オフ加熱=H H AL1 AL2 AL3 0 0NU AL1 AL2 H 0 1

オン/オフ冷却=C C AL1 AL2 AL3 0 2NU AL1 AL2 C 0 3

不感帯付きオン/ オフ(H/C)

H C AL2 AL3 0 4H AL1 AL2 C 0 5C H AL2 AL3 0 6NU H AL2 C 0 7C AL1 AL2 H 0 8NU C AL2 H 0 9

PID加熱=H H AL1 AL2 AL3 1 0NU AL1 AL2 H 1 1

PID冷却=C C AL1 AL2 AL3 1 2NU AL1 AL2 C 1 3

PID加熱/冷却(H/C)

H C AL2 AL3 1 4H AL1 AL2 C 1 5C H AL2 AL3 1 6NU H AL2 C 1 7C AL1 AL2 H 1 8NU C AL2 H 1 9

注記:デフォルトとして、警報が作動しているときは、AL1警報のみを「オペレータコマンド」レベルで使用できます。AL2やAL3警報が不要に変更されるのを防止するために、これらの警報は「パラメータリスト」レベル(パスワード:20)でのみ使用することができます。その他のコンフィグレーションコードについては、「エンジニアリングマニュアル」を参照してください。

NU:未使用(使用禁止)

警報3 R警報2 Q警報1 P未使用 0 0 0センサ破損 1 1 1

絶対値 上限 2 2 2下限 3 3 3

絶対値上限/下限 外部上下限 4 4 4内部上下限 5 5 5

偏差 上限偏差 6 6 6下限偏差 7 7 7

偏差 外部偏差 8 8 8内部偏差 9 9 9

サービス機能(詳細はエンジニアリングマニュアル参照) Sなし 0電力計(kWで表される瞬時電力)(注記1) 1電力計(kWh/hで表される電力消費量)(注記2) 2稼働時間(日数)(注記3) 3稼働時間(時間)(注記3) 4

注記:1. 電力計の瞬時電力は、負荷電圧と負荷電流パラメータ値および調節計の出力瞬間値として連続して計算されます。

2. 電力計の消費電力量は、15分間で計算された(負荷電圧と負荷電流のパラメータ値を使用した)推定時間エネルギ消費量です。読取値は、15分毎に更新されます。

3. 稼働時間カウンタは、調節計の電源が入っていると継続して増加します。

TC10温度調節計クイックガイド IM 05C01E81-01JA2020年4月 6版

〒180-8750 東京都武蔵野市中町2-9-32ホームページ: www.yokogawa.co.jp

適合性の宣言とマニュアルの取得TC10は、パネル取付け形の計器です。本調節計の詳細説明は、エンジニアリングマニュアル(IM 05C01E81-02JA)および通信マニュアル(IM 05C01E81-03JA)に記載されています。本調節計のマニュアルは、以下のホームページから(無料)ダウンロードすることができます。www.yokogawa.co.jp/ns/tc10/im/認定代理人横河ヨーロッパ(Yokogawa Europe B.V. Euroweg 2, 3825 HD Amersfoort, The Netherlands)は、欧州経済領域における本製品の認定代理人です。

安全上の注意本計器の動作、サービス、および修理のすべての段階において、次の一般安全注意事項を守ってください。本計器を、このマニュアルに記載していない方法で使用した場合は、本計器で提供している保護機能が損なわれる場合があります。また、当社はお客様がこれらの要件を遵守しなかった場合には、何ら責任を負うものではありません。本計器では、以下の記号を使用しています。

⚠警告ユーザや本計器に重大な、あるいは致命的な傷害や障害を及ぼす恐れのある運転や状況に対して注意を喚起し、そのようなことが発生しないようにするための注意事項を示しています。特別な指示事項については、ユーザは「エンジニアリングマニュアル」を参照してください。

AC AC/DC

機器は、二重絶縁や強化絶縁によって完全に保護されています。

⚠警告 - 装置が故障したり、誤動作を起こしたりすると、人や物、あ

るいは動物にとって危険な状況になる場合がありますので、装置には安全装置を設置してください。

- 当社では、製品が、出荷日から18か月間にわたってアクセサリおよび製品に欠陥のないことを保証します。本保証は、使用状況によって生じる摩耗、耐用年数、あるいは誤用の影響下にある製品や構成部品は対象にしておりません。

製品の安全および保護について - 当該製品および当該製品を組み込むシステムの保護・安全の

ため、当該製品を取り扱う際は、本書の安全に関する指示事項その他の注意事項に従ってください。なお、これらの指示事項に反する扱いをされた場合には、当該製品の保護機能が損なわれるなど、その機能が十分に発揮されない場合があり、この場合、当社は一切、製品の品質・性能・機能および安全性を保証いたしません。

- 当該製品および当該製品で制御するシステムでの落雷防止装置や機器などに対する保護・安全回路の設置について、 および当該製品と当該製品で制御するシステムを使用したプロセス、ラインのフールプルーフ設計やフェールセーフ設計、 その他の保護・安全回路の設計および設置に関しては、お客様の判断で、適切に実施されますようお願いいたします。

- 当該製品は原子力および放射線関連機器、鉄道施設、航空機器、舶用機器、航空施設、医療機器などの人身に直接かかわるような状況下で使用されることを目的として設計、製造されたものではありません。人身に直接かかわる安全性を要求されるシステムに適用する場合には、お客様の責任において、当該製品以外の機器・装置をもって人身に対する安全性を確保するシステムの構築をお願いいたします。

- 当該製品を改造することは固くお断りいたします。

- 本機器を取り扱う場合は、機器取り扱いの技能を有する方が取り扱ってください。

- 本計器の過電圧カテゴリーはIIになります。

⚠警告 - 本計器は、測定カテゴリNo.1になります。測定カテゴリ

No.2、No.3、およびNo.4に該当する場所での測定には使用しないでください。

引込み線

屋内配線

コンセントIVIII O

T II

No. EN 61010-2-030 内容No.1 0(その他) 主電源に直接接続しない回路上で実施

する測定のためのものです。No.2 測定カテゴリII 低電圧設備に直接接続された回路上で

実施する測定のためのものです。No.3 測定カテゴリIII 構造物設備内で実施する測定のための

ものです。No.4 測定カテゴリIV 低電圧設備への供給源で実施する測定

のためのものです。

配線接続方法⚠警告 - 配線作業は、基本的な電気知識をもつ実務経験のある人が行

ってください。 - 感電を避けるために、配線を行う前に必ず調節計への電源を切

ってください。テスタまたは同等の装置を使用して、接続するケーブルに電源が供給されていないことを確認してください。

- 安全対策として、計器の近くで容易に近づくことができる場所に、必ずサーキットブレーカ(IEC 60947適合製品、5A、 100Vまたは220VAC)を取り付けてください。さらに、このサーキットブレーカが計器への電源を切るための装置であることの表示を設置してください。

- 電源ケーブルは、その他の信号線から1cm以上離して布設してください。

- 電源ケーブルは、該当のIEC規格または本計器が設置されている地域の要件を満す必要があります。

- 配線は、NEC(米国電気規定:ANSI/NFPA-70)または配線を布設する国や地域の配線構造規格に合致して設置されなければなりません。

- 電圧パルス出力の端子(+、-)を短絡させないように注意ください。

- 制御リレー出力、警報リレー出力、電源端子接続部については、耐熱ケーブルを使用します。

- 推奨締付けトルク:0.5Nm

形名と仕様コード形名 仕様コード 内容

TC10 -N H C □ □ □ D □ F温度調節計(ユニバーサル入力1点、ディジタル入力1点、機能選択I/O 1点)

固定コード -N 常に「-N」電源 H 電源100~240VAC固定コード C 常に「C」

出力1~3

R N N リレー接点出力

R R Rリレー接点出力、警報出力(2点)または加熱冷却出力(リレー接点出力2点)、警報出力(1点)

V N N 電圧パルス出力

V R R

電圧パルス出力、警報出力(2点)または加熱冷却出力(電圧パルス出力、リレー接点出力各1点)、警報出力(1点)

A R R電流出力、警報出力(2点)または加熱冷却出力(電流出力、リレー接点出力各1点)、警報出力(1点)

入出力4(固定コード) D機能選択I/O(ディジタル入力/ SSR駆動用出力12V/12VDC 20mA伝送器電源)

シリアル通信S RS485通信 Modbus/RTUN なし

固定コード F 常に「F」 オプションコード /GK IP65用パネルガスケット

PV

AT

測定値(PV) (工業単位)

目標設定値 (自動モード)

制御出力値 (手動モード)

またはパラメータ 編集モード

出力LED

手動モード

警報発生中

単位 (℃) オートチューニング

実行中 (点滅)

表示器とキー

次の項目にアクセスします。- オペレータコマンド

(設定値選択など)- パラメータ- コンフィグレーションモード

次の項目にアクセスします。- オペレータ付加情報

(出力値、実行時間など)

目標設定値や制御出力を増加するか、あるいはパラメータリストの次のパラメータを選択します。目標設定値や制御出力を減少させるか、あるいは前のパラメータを選択します。オペレータコマンド/パラメータ設定/コンフィグレーションモードを終了します。

プログラマブルキー:設定した機能を起動します。(オートチューニング、自動/手動など)

次の項目にアクセスします。- 設定値

オペレータモード 編集モード

確認し、次のパラメータに移ります。

寸法全体寸法 (L x H x D): 48 x 48 x 73 mm パネルカット (L x H): 45+0.6 x 45+0.6 mm

取付要件この計器は、屋内での使用に限ります。本器の背面、端子、配線を囲うことができるパネル内で使用してください。以下の特徴をもった取付位置を選んでください。1. 容易に近づくことができること。2. できるだけ振動が少なく、衝撃がないこと。3. 腐食性ガスがないこと。4. 水やその他の流体(すなわち、結露)がないこと。5. 周囲温度は、動作温度(0~50℃)に従うこと。6. 周囲湿度は、計器仕様(20~90%)に従うこと。7. 設置高度標高:2000m未満8. 汚染度:2本器は、最大8mmの厚みをもつパネルに取り付けることができます。前面保護(IP65)機能を要求される場合は、ガスケット(オプション)を取り付けてください。

取付け

2

2

1

1

365 mm 最小

45+0.6 mm

65 m

m 最

45+

0.6 m

m

PV

AT

PV

AT

PV

AT

PV

AT

PV

AT

と を押して、パスワード4(デフォルト値300)を入力します。

と を押して、Cod2

(警報とサービス機能) を入力します。

を押して、コンフィグレーションコードを保存します。

コンフィグレーションコード設定方法

注記:設定を保存せずにコンフィグレーションモードを終え るには、[ ]ボタンを押してください。

を3秒間押して、コンフィグレーションモードにアクセスします。

と を押して、Cod1

(測定入力の種類と制御モード)を入力します。

code:OFFで  を押します。

ON

絶対値警報

絶対値上限

絶対値下限ONON

ONON

ONON

絶対値上下限警報

ON

ON ON偏差下限

偏差上限

偏差警報

ONON

ON ONON外部偏差

内部偏差

外部絶対値

内部絶対値

偏差警報PV

時間

PV

時間

PV

時間

PV

時間

警報の種類(Cod2の桁:P、Q、R)

RS485

端子

ピンコネクタ 最大1.4 mm

被覆剥がし ケーブル長 L: 5.5 mm

L

結線

熱電対

DI110V, 6mA

OP3

OP2

OP1

OP4(注記)

DI2(注記)

アナログ入力

mV, V mA

注記: 端子4は、次のように設定することができます。- 端子4と16の間を無電圧で接続するディジタル入力

(DI2)として- 端子4と16の間に負荷を接続する0~12V SSR駆動出

力(OP4)として- 端子4と1の間に2線式伝送器を接続する12VDC

(20mA)伝送器電源として。3線式伝送器の場合は、端子4を伝送器電源入力に、端子1と2を伝送器信号出力に接続してください。

N

L

OP1

12 VDC(注記)PV

4~20mA3線式伝送器

12 VDC(注記)

PV

Pt100Pt1000

100~240VAC6.5VAmax50/60Hz

4~20mA2線式伝送器

調節計の詳細機能設定については、「エンジニアリングマニュアル」を参照してください。

出力が電流の場合、0~20mAが初期値となります。

出力: リレー接点出力1:4A, 250VAC,抵抗負荷   リレー接点出力2, 3:2A, 250VAC,抵抗負荷   電圧パルス出力:12VDC(15mA)   電流出力:0/4~20mA, 0/2~10VDC

Page 2: TC10 温度調節計 クイックガイド - Yokogawa ElectricTC10 -NH C D F 温度調節計 (ユニバーサル入力1点、デ ィジタル入力1点、機能選 択I/O 1点) 固定コード

パラメータリスト(PASS:20)(RS-485 Modbus通信のパラメータは、下表の灰色のセル部です。)

グループ パラ メータ 内容 設定範囲 初期値 お客様

設定値値 注記

コマンド

oPEr 運転モードの選択auto = 自動 oplo = 手動 st.by = スタンバイ中

a.sp 目標設定値の選択 0 = SP, 1 = SP2, 2 = SP3, 3 = SP4 0 = SPtune オートチューニングの実行 OFF=オフ、ON=実行 OFF=オフ evoTUNE

制御

Pb 比例帯 1 ~ 9999 (工業単位=E.U.) 50Cod1のN桁=1ti 積分時間 OFF(0) ~ 9999 秒 200

td 微分時間 OFF(0) ~ 9999 秒 50HSEt ヒステリシス(オン/オフ制御) 0 ~ 9999 (E.U.) 1 Cod1のN桁 = 0tc.H 加熱出力サイクル時間 0.1 ~ 130 秒 20.0 Cod1のN桁 = 1

rcg 相対冷却ゲイン 0.01 ~ 99.99 1.00 Cod1のN桁 = 1Cod1のO桁 > 4

tcc 冷却出力サイクル時間 0.1 ~ 130 秒 20.0 Cod1のN桁 = 1Cod1のO桁 > 1

設定値

SP 目標設定値1 -1999 ~ +9999 (E.U.)SP2 目標設定値2

-1999 ~ +9999 (E.U.)nSP>1の場合

SP3 目標設定値3 nSP>2の場合SP4 目標設定値4 nSP>3の場合SPLL 目標設定値下限 -1999 ~ SPHL (E.U.)SPHL 目標設定値上限 SPLL ~ 9999 (E.U.)nSP 目標設定値の個数 1 ~ 4 1

警報

AL1 警報1設定値 AL1L ~ AL1H

Cod2のP桁が >1の場合

al1l 警報1下限設定値-1999 ~ +9999 (E.U.)

-1999al1H 警報1上限設定値 9999HAL1 AL1ヒステリシス 1 ~ 9999 (E.U.) 1AL2 警報2設定値 AL2L ~ AL2H

Cod2のQ桁が >1の場合

al2l 警報2下限設定値-1999 ~ +9999 (E.U.)

-1999al2H 警報2上限設定値 9999HAL2 AL2ヒステリシス 1 ~ 9999 (E.U.) 1AL3 警報3設定値 AL3L ~ AL3H

Cod2のR桁が >1の場合

al3l 警報3下限設定値-1999 ~ +9999 (E.U.)

-1999al3H 警報3上限設定値 9999HAL3 AL3ヒステリシス 1 ~ 9999 (E.U.) 1

ソフトスタート

stp ソフトスタート出力値 -100 ~ 100% 0Sst ソフトスタート時間 OFF、0.01 ~ 8.00 (時間.分) OFF

入力

ssc 測定値下限 -1999 ~ 9999 -1999 直流電圧入力形のみの場合fsc 測定値上限 -1999 ~ 9999 9999

dP 小数点位置 0~3(直流電圧入力)、0~1(その他の入力) 0

FiL 測定値フィルタ 0(オフ)、0.1~20.0秒 1.0

入出力 io4.F 入出力4機能

ON = 伝送器電源OUT4 = SSR出力Di2C = 接点からのディジタル入力Di2U = 24VDCディジタル入力

OUT4

ディジタル入力

diF.1 ディジタル入力1機能 OFF、1 ~ 21 OFF DI1、DI2機能表(下表参照)diF.2 ディジタル入力2機能 OFF、1~ 21 OFF

usrb [ ]キーの機能 nonE, tunE, oplo, aac, asi, chsp, st.by, str.t tunE キー機能表(

下表参照)

表示

di.cl 測定入力表示色切替

0 = 自動切替1 = 赤固定2 = 緑固定3 = オレンジ固定

2

「自動切替」に設定した場合、PVがSPに対してAdEの範囲の場合緑に、AdE

よりも高い場合は赤に、AdEよりも低い場合はオレンジ色になります。

ade表示色切替設定値(diCL=0の場合) 0(オフ)~9999(E.U.)

dis.t 表示自動消灯時間 OFF(表示常時オン)0.1~99.59(分.秒) OFF 動作条件があり

ます。

シリアル通信

Add 計器アドレス 1 ~ 254 1 Modbus RTUスレーブプロトコルbAud 通信速度 1200、2400、9600、19200、38400 9600

電力計Uolt 負荷電圧 1 ~ 999 (V) 230 Cod2のS桁が>1

の場合cur 負荷電流 1 ~ 9999 (A)

パス ワード

PAS4コンフィグレーションモードアクセス用パスワード 201 ~ 400 300

PAS2パラメータアクセス用パスワード OFF(0)、1~ 200 20

diF1 diF2 ディジタル入力 DI1、DI2機能表

表示コード 内容 0 無効(オフ)(デフォルト値) 1 警報リセット 2 警報確認(ACK) 3 測定値の保持 4 待機モード 5 手動モード 6 「SP」で加熱、「SP2」で冷却 7~17 予備18 連続した設定値の選択[遷移時]19 SP/SP2の選択

20SPバイナリコード切替(DI1、DI2使用)(00=SP、01=SP2、10=SP3、11=SP4)

21

「アップ」、「ダウン」キーと同時に動作するディジタル入力(DI1=「アップ」キー、DI2=「ダウン」キー)

usrb キー機能表

表示コード 内容nonE 未使用tune オートチューニング機能(初期値)を実行す

る。oplo 自動/手動切替aac 警報リセットasi 警報確認chsp 目標設定値選択(SP、SP2、SP3を表示)st.by スタンバイモード

注記:計器のすべての機能を確認する場合は、「エンジニアリングマニュアル」を参照してください。

关于产品污染防止管理Control of Pollution Caused by the Product根据中华人民共和国电子信息产品的防污染管理办法,对本仪表进行说明。This is an explanation for the product based on “Control of pollution caused by Electronic Information Products” in the People’s Republic of China.

产品中有毒有害物质或元素的名称及含量

部件名称有毒有害物质或元素

铅 (Pb) 汞 (Hg) 镉 (Cd) 六价铬 (Cr6+) 多溴联苯 (PBB) 多溴二苯醚 (PBDB)

框架(塑料) × × × ○ ○框架(金属) × × × ○ ○内部接线材料 × × × ○ ○电源 × × × ○

○○○○ ○

○:表示该部件所有基材中所含的有毒有害物质含量均未超过GB/T26572标准中规定的限量要求。 ×:表示该部件中至少有一种基材中所含的有毒有害物质含量超过GB/T26572标准所规定的限量要求。

该标志为环境保护使用期限,根据SJ/T11364,适用于在中国(台湾、香港、澳门除外)销售的电子电气产品。只要遵守该产品的安全及使用注意事项,从产品生产之日起至该标志所示年限内,不会因为产品中的有害物质外泄或突变而导致环境污染或对人身财产产生重大影响。注释) 该标志所示年限为“环境保护使用期限”,并非产品的保质期。另外,关于更换部件的推荐更换周期,请参阅使用说明书。

本产品的部分部件包含RoHS 指令中的限用物质,但是其使用方法不受该指令限制。Some parts of this product include the restricted substances of RoHS Directive, but their applications are under the exemption of the directive.この製品の一部にはRoHS 指令の規制物質が含まれていますが、その使用方法は指令の適用除外となっています。

■ 環境保護

本製品の廃棄方法について 廃電気電子機器指令に基づき、本製品の廃棄方法につ

いて説明しています。この指令は EU 圏内のみで有効です。

・マーキング この製品は WEEE 指令マーキング要求に準

拠します。ラベルは、この電気電子製品を一般家庭廃棄物として廃棄してはならないことを示します。

・製品カテゴリー WEEE 指令に示される製品タイプに準拠し

て、この製品は " 小型機器 " の製品として分類されます。家庭廃棄物では処分しないでください。

不要な製品を処分する際は、お近くの横河ヨーロッパ・オフィスまでご連絡ください。

パスワード2(デフォルト 値:20)

パラメータにアクセスします。

パスワード4(デフォルト 値:300) コンフィグレーションモード

(p.1のcod1、cod2の表を 参照)

目標設定値や制御出力値を増加させるか、あるいは次のパラメータを選択します。

確認し、次のパラメータに進みます。

目標設定値や制御出力値を減少させるか、あるいは前のパラメータを選択します。

パラメータ設定手順を終了するには、[ ]キーを(3秒間)押すか、あるいはタイムアウト(約30秒)が完了するまで待ちます。

パラメータの設定を3秒間押します。

h854

248.0C045

248.0

sp4

パラメータの設定

調節計の操作

値を増加させます。値を減少させます。

目標設定値の変更

目標設定値 目標設定値の変更

248.0

sp250.0

sp

248.0

sp

確認/次

確認/次

確認/次

nsp > 1

nsp > 2

nsp > 3

オペレータコマンド

EVO TUNEの起動

減少させます。

増加させます。有効な目標設定値の選択

1

a.sp2つ以上の目標設定値が有効な場合(nsp > 1)

確認/次

1番目のSPの値が変化します。

340.0

225.0

sp3120.0

sp2

250

AL1 AL1が有効な場合

最初のパラメータに戻ります。

キーを(3秒間)押すか、あるいは10秒のタイムアウト

ノーマルモードに戻ります。

オートチューニングの開始

オートチューニングの実行中

tunE

248.0248.0

248.0.

注記: ユーザは、USrbパラメータ設定を 使用すると、[ ]キーをその他 の機能に割り付けることができます。

オートチューンが実行している間、ドットが点滅します。

ノーマルモードに戻るには、[ ]キーを3秒間押すか、あるいは10秒のタイムアウトが完了するまで待ちます。

キーを3秒間押します。

運転状態の確認

出力値%(例:加熱=35%、 冷却=45%)

作動中の場合

ノーマルモードに戻るには、[ ]キーを3秒間押すか、あるいは10秒のタイムアウトが完了するまで待ちます。

H035

248.0

d854

248.0U854

248.0

EVOTUNE 目標設定値からの偏差にかかわらず、どんな状況でも起動することができます。温度調節計は自動的に最適なPIDパラメータを計算します。

加熱

冷却 稼働時間(日数)

稼働時間(時間)

電力(kW)またはエネルギ(Wh)

Cod2 S 桁の設定によって決まる。