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teamLab Meet-up #6ハードウェアチームの生い立ちとこれから
藤田忍
チームラボ & 工作室 & 現場で仕事をするエンジニアが次にすること
とは
事業領域 <http://www.team-lab.com/about>● Solution
○ UX 設計 / 運用保守 / システムインテグレーション / Web サイト構築 / スマートフォンアプリ開発 / UI 設計 / デザイン / インフラ構築 / プロモーション戦略 / 映像制作
● Product○ インタラクティブメディア / デジタルサイネージ / 未来の遊園地 / 検索エンジン / レコメンデーショ
ンエンジン / データマイニング・テキストマイニング / ● Art
○ メディアアート / インスタレーション / 3D レンダリング・アニメーション / プロジェクションマッピング / 映像制作
社員分布
● 社員400名● バックオフィスを除く、95% がも
のづくりに携わってます
エンジニア
クリエイティブ
カタリスト
バックオフィス
工作室とはハードウェアチーム
事業領域 <http://www.team-lab.com/about>● Solution
○ UX 設計 / 運用保守 / システムインテグレーション / Web サイト構築 / スマートフォンアプリ開発 / UI 設計 / デザイン / インフラ構築 / プロモーション戦略 / 映像制作
● Product○ インタラクティブメディア / デジタルサイネージ / 未来の遊園地 / 検索エンジン / レコメンデーショ
ンエンジン / データマイニング・テキストマイニング / ● Art
○ メディアアート / インスタレーション / 3D レンダリング・アニメーション / プロジェクションマッピング / 映像制作
ココ
チーム結成 2012年 5名(2016年現在 6名)
工作室の
登壇者について
● 藤田忍 / Shinobu Fujita○ 1978年生。宮城県で育ち、岩手県の高専、茨城の大学、ウェブ制作会社、ワーキングホリデーを
経て、 UI エンジニアとして 2008 年入社。
○ sagool.tv、FaceTouch のフロントエンド開発。Flasher。○ フィジカルコンピューティングで遊んでいたらハードウェア業務に呼ばれて現在に到る。
ココ
近年のプロダクト
COUNTDOWN JAPAN 15/16 14/15, 13/14, 09/10
工作室のはじまり
時代背景
● <Make Tokyo Meeting> ○ 04(2009/11)○ チームラボMAKE部として参加
● <フィジカルコンピューティング > ● <プロトタイピング>
Make Tokyo Meeting は Maker Fair Tokyo として 2016 年も開催
2010年初頭
お客様「店舗で何かおもしろいことができないか?」
チームラボ「コーディネートされた写真があると、購入されやすい」
チームラボ「New Value in Behavior」
ハンガーの誕生
*.EC サイト開発・保守の知見
失注しました。
復活しました。
● 作品展示
● 2010/7● 開発期間
○ 3週間
工作室の成長
teamLabBall(2009), teamLabHanger 誕生
ハンガー店舗導入
We are the Future 展@台湾
未来の遊園地本格化
踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地
年表
2010
2011
2012
2013
2014
2015
工作室結成
ボール導入の増加
ハンガーの商品化
アート分野へ
2010-12 ハンガーの商品化
2010 思わぬ事故
● 現場力を知る○ 経験の積み重ねが物を言う
○ 無数の危険性を次々に排除する
○ それでも起こり得る障害をASAPで対処する
経験
知識
行動
2010-12 保守と改良の連続
● 製造
● 店舗導入
● 障害対応修理
● 改善
ハンガー≒ハードウェア専任のチームを作ろう
2012-14 ボール導入の増加
2012-14 ライブツアーの演出に参加
● 2012年○ 1アーティスト
○ 5会場16公演
○ エンジニア4名体制
● 2013年○ 2アーティスト
○ 13会場28公演
○ エンジニア6名体制
● 2014年○ 1アーティスト
○ 13会場20公演
○ エンジニア8名体制
*イベント規模の拡大( 10個 → 30個)*用途の多様化*行動力
「現場力」「行動力」 と 「個人」を、密から疎へ
2014年 未来の遊園地が加速(光のボールでオーケストラ )
● 2013年 1会場で実施
● 2014年 14会場で実施○ 未来の遊園地の他、6イベントでボール導入
● 2015年 30会場で実施○ 未来の遊園地の他、7イベントでボール導入
*2012-2013 年のボール導入イベント = 21
*2014年は工作室8人体制
*ボールの在庫が100以下から1000以上まで増加
*<光のボールでオーケストラ>の導入数
アート分野へ
プロダクトの新規開発をさらに加速させる
● 2012 『We are the Future(藝術超未來)』展
● 2014 チームラボと香川 夏のデジタルアート祭り
● 2014 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地
● 2015 えのすいナイトワンダーアクアリウム
既存プロダクトの上手な使い回し↓
積極的にプロダクトの新規開発、既存改修を進める
ハードウェアを主眼に据える
新規プロダクトの開発
teamLabBall(2009), teamLabHanger 誕生
ハンガー店舗導入
We are the Future 展@台湾
未来の遊園地本格化
踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地
年表の総括
2010
2011
2012
2013
2014
2015
工作室結成
α版から製品へチームの必要性
規模の拡大 / 現場力の獲得属人化からの脱却
積極的ものづくり
ボール導入の増加
ハンガーの商品化
アート分野へ
工作室のもどかしさ
● なんでも自分でこなしたい
● 現場力・決断力が要求される
● マニュアル通りにはいかない現場
● UI を作り込まない
● 365/24 対応
● 非エンジニアでも利用可能なシステム
● マニュアル化・汎用化
● 問題解決の高速化
● 開発初期からパッケージ化を意識する
● 安定稼働
属人化 スケールアウトスケールアウトできる要素の分離
一番の近道は遠回りだった
工作室が目指すのは
● teamLab Music Festival (YouTube)○ teamLabBall○ レーザープロジェクター
○ レンジファインダー
○ 画像認識
Products x Teams : New experiences
Technology x Creative : TeamLab● 既存プロダクトの提案とバージョンアップ
○ teamLabHanger■ Digital signage■ Displaybase
○ LED products■ teamLabBall■ Media Block Chair
● 新規プロダクトの創出○ Resonating XXX(呼応するXXX)○ Floationg Flower Garden - アクチュエーター
○ ムービングライト / レーザープロジェクター
工作室のプロダクトで、新たな体験を産み出していく
工作室のものづくり
知見と機動力のエンジニア
触媒としてのカタリスト
チームラボのクリエイティビティ
解決すべき課題
工作室のこれからは、脱★工作室
● テクノロジーを基盤にした、ものづくりの集団
● なにができる? なにをなしたか
テクノロジーとクリエイティブの境界はすでに曖昧になりつつあり、今後のこの傾向はさらに加速していくでしょう。そんな情報社会において、サイエンス・テクノロジー・アートなどの境界を曖昧にしながら、『実験と革新』をテーマにものを創ることによって、もしくは、創るプロセスを通して、ものごとのソリューションを提供します。
ウルトラテクノロジスト集団