technologies for digital risk. · 2018-04-18 · technologies for digital risk....

Technologies for

Digital risk.

2018年2月期連結決算補足資料

株式会社エルテス

Eltes Co., Ltd. All Rights Reserved. 2

目次

1. 当社グループ紹介

2. 2018年2月期連結決算概要

3. 2019年2月期通期業績予想


創業

所在地

代表者

東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング６階

2004年4月

代表取締役菅原貴弘

当社グループ紹介 | 会社概要

ミッションリスクを解決する社会インフラの創出

従業員数

リスク検知に特化したビッグデータ解析ソリューション事業内容

90名（2018年2月時点連結ベース）

サービス・ソーシャルリスク関連サービス・内部脅威検知サービス等

子会社（株)エルテスセキュリティインテリジェンス、（株)エルテスキャピタル


※掲載許可を頂いた企業様から抜粋。順不同

当社グループ紹介 | クライアント


リスクを解決する社会インフラの創出

インターネットの普及、デジタルデバイスの進化により

利便性の向上と引き換えに様々なリスクが生まれています。

リスクはやがて「規制」につながり、テクノロジーや経済の発展を阻害しかねません。

エルテスは、それらのリスクの盾となり、

健全なデジタル社会とテクノロジーの自由な発展に貢献します。

当社グループ紹介 | 目指すこと

風評被害

レピュテーション改善のためのコンサルティングサービス

24時間365日体制でリスクの火種を早期検知

情報漏洩金融犯罪

デジタル信用調査

イベント安全/テロ

投資事業

ソーシャルリスク事業その他事業

OSINTを活用した取引調査サービス

企業のPCログデータを収集し情報漏洩の予兆を察知

デジタル分析領域のベンチャー投資事業

¥

不正送金、不正アクセス等を検知

OSINTを活用したテロ予兆等のサービス開発

6Eltes Co., Ltd. All Rights Reserved.

当社グループ紹介 | 事業ポートフォリオ

ネット炎上


テクノロジーの発展に伴い増加するデジタルリスクが、エルテスの事業領域となります

IOTブロック

チェーン

仮想

通貨

フェイク

ニュース

アド

フラウド

SNS アドテク

情報

漏洩

産業

スパイ

不正

アクセステロ

自動

運転

金融

犯罪

テクノロジーの発展

新たに生じるデジタルリスク

ダーク

ウエブ

エルテスが提供していくソリューション

新たな

リスク

新しい

テクノロジー

• 今後も新しいテクノロジーが出るたびに、新たなデジタルリスクが生じます。それらのデジタルリスクを解決するソ

リューションを提供していきます。

• テクノロジーの発展に伴い事業領域も拡張し続けることが可能です。

当社グループ紹介 | 派生していくポートフォリオ


売上

営業利益

新規事業（詳細は15頁）

2018年2月期通期決算概要 | エグゼクティブサマリ

試行錯誤の1年。更なる成長に向けた営業組織体制の変更、インフラ基盤の強化、新規事業等に取り組んだものの、成果はこれから。

• 引き続き需要は旺盛であり引合件数は増加したものの、営業組織体制変更により、一時的に営業活動が停滞したことで計画を下回る結果に。

• 上記の経営責任を明確にするために、役員報酬の削減を実施中。

• 売上未達成による粗利の減少。• ソーシャルリスク事業に次ぐ事業、サービス開発に係る費用が先行したことで、利益は前年比では大幅に減少。

• 情報持ち出し等のリスクに対応する内部脅威検知サービスは、ログ管理ソフト会社とのアライアンス等により、順調に成長。

• イベント安全対策等を行う新設子会社のエルテスセキュリティインテリジェンスはサービス開発及び実証実験段階であり、費用が先行。


単位：百万円

2018/2月期連結実績（A)

2018/2月期連結予想（B)

達成率（A/B)

2017年2月期単体実績（C）

成長率（A/C）

売上高 1,608 1,800 89.3％ 1,379 16.6％

営業利益 71 50 143.4％ 183 ▲60.9％

経常利益 71 50 143.8％ 170 ▲57.7％

当期純利益 31 30 106.4％ 104 ▲69.3％

2018年2月期通期決算概要 | 損益計算書

※ 第２四半期より連結決算へ移行したため、前年同期比較はできませんが、参考までに、単体決算数値を記載し、比較しております。


2018年2月期通期決算概要 | サービス別売上推移

継続率の高いソーシャルリスクモニタリングサービスへの移行は順調に進捗

単位：百万円

119 290

464 687 526

653

895

867

4

17

21

55

0

200

400

600

800

1,000

1,200

1,400

1,600

2015/2期 2016/2期 2017/2期 2018/2期

サービス別売上推移

ソーシャルリスクモニタリングソーシャルリスクコンサルティングその他サービス

Eltes Co., Ltd. All Rights Reserved.

183

71

35

80

67

0

50

100

150

200

250

12

2018年2月期通期決算概要 | 減益要因

2017/2期単体営業利益

2018/2期連結営業利益

売上増による利益増

新規事業関連費用

会計システム、オフィス等の経営基盤強化費用

ソーシャルリスク事業は堅調に推移したものの、成長継続のための新規事業投資、規模拡大に向けた経営基盤構築に費用を投じた

単位：百万円


2018年2月期通期決算概要 | 貸借対照表

2018年2月期(連結）

2017年2月期（単体）

前年比

流動資産 1,458 1,648 88.4%

固定資産 342 278 123.0%

負債 160 353 45.6%

純資産 1,640 1,574 104.2%

総資産 1,801 1,927 93.5%

※ 第２四半期より連結決算へ移行したため、前年同期比較はできませんが、参考までに、単体決算数値を記載し、比較しております。

単位：百万円


2018年2月期通期決算概要 | キャッシュフロー

2018年2月期（連結）

主な項目

営業活動によるキャッシュフロー

▲41• 税金等調整前当期純利益• 法人税等の支払

＋72▲102

投資活動によるキャッシュフロー

▲186• オフィス什器等の移転関連• 投資有価証券の取得• ソフトウエア開発

▲79▲44▲83

財務活動によるキャッシュフロー

8• 借入金の返済• 新株予約権発行

▲26＋34

現金及び現金同等物の期末残高

1,228 • ー

単位：百万円


2018年2月期業績 | 新規事業の進捗

現在、取り組んでいる新規事業の進捗状況

内部脅威検知サービス

イベント安全サービス

デジタル信用調査

エストニア関連

• 企業内のログデータからヒトの行動を予測しリスクを検知するサービス。情報持ち出し、隠れ超過残業、メンタルヘルス、社内不正等のニーズで顧客が増加中。

• 分析対象データを拡大中。

• SNS等のオープンデータから、危険行為や妨害行為の予兆をAIでリアルタイム検知するサービス。

• 大型ファッションイベント、スポーツイベント等での実証実験を継続中。

• オープンデータから取引先企業の信用情報を分析するサービス。• 2018年5月に、初期ユーザーに提供開始予定。

• 本人認証技術の実証実験を順次開始。（5月に一般社団法人ニューメディアリスク協会主催の「仮想通貨ブロックチェーンフォーラム2018」のチケットでの活用）


2019年2月期業績予想 | 連結PL

第2四半期（累計）通期

2019/2期予想(A)

2018/2期実績(B)

成長率A/B

2019/2期予想(A)

2018/2期実績(B)

成長率A/B

売上高 800 775 3.1% 1,800 1,608 11.9%

営業利益 30 8 236.2% 100 71 39.5%

経常利益 30 10 191.8% 100 71 39.1%

当期純利益 18 0 ― 60 31 88.1%

単位：百万円


2019年2月期業績予想 | 今期の主な取り組み

ソーシャルリスク事業

• リスクモニタリングのAIによるカバー率向上• ニーズ潜在層への提案力の強化

新規事業

• 情報漏洩リスク、ワークスタイルセキュリティ等のデジタルリスク解析のためのデータソースの拡充

• 検知したリスクの可視化によるユーザビリティの向上• デジタル信用調査の営業体制構築

その他• クオリティ向上に向けた研修の充実、評価制度の見直し等の人事施策の実行• 社内セキュリティ体制の充実


• 増加するデジタルデータを分析対象に加え、ソリューションの拡大を狙う

• デジタルリスクから派生する新たな社会課題の解決を目指す

影響範囲

風評

ダメージ

炎上対策

情報漏洩

対策

データ機密性

SNS上のオープンデータ

組織内ログデータ

勤怠、入退室データ

詳細は次頁

2019年2月期業績予想 | 今後の成長戦略 1

生産性向上

テロ対策

• 某省庁にオープンデータの収集提供を開始

個人認証技術の活用

• エストニア企業の個人認証技術やデータ連携システムの本格展開

情報のデジタル化に伴う

企業課題の解決

情報のデジタル化に伴う

社会課題の解決

ブロックチェーンの活用

• 金融機関との共同プロジェクトに向けた協議を開始


Eltes Data Intelligence 構想あらゆるデータの形態選ばず収集し、独自のリスク分析アルゴリズムをベースに各ソリューションを提供

データ分析アルゴリズム

Eltes Data Intelligence（EDI）

ログ収集ツール勤怠データ POSデータ会計データ

ネット炎上対策風評被害対策サービス残業検知生産性向上対策情報漏洩対策店舗ロス対策

XXXデータ XXXデータSNSデータ

不正アクセス

対策XXXXX対策

2019年2月期業績予想 | 今後の成長戦略 2


本資料の取扱いについて

本書には、当社に関連する見通し、将来に関する計画、経営目標などが記載されています。これらの将来の見通しに関する記述は、将来の事象や動向に関する現時点での仮定に基づくものであり、当該仮定が必ずしも正確であるという保証はありません。様々な要因により、実際の業績が本書の記載と異なる可能性があります。

別段の記載がない限り、本書に記載されている財務データは日本において一般に認められている会計原則に従って表示されています。

当社は、将来の事象などの発生にかかわらず、既に行っております今後の見通しに関する発表等につき、開示規則により求められる場合を除き、必ずしも修正するとは限りません。

当社以外の会社に関する情報は、一般に公知の情報に依拠しています。

本書は、いかなる有価証券の取得の申込みの勧誘、売付けの申込み又は買付けの申込みの勧誘（以下「勧誘行為」という。）を構成するものでも、勧誘行為を行うためのものでもなく、いかなる契約、義務の根拠となり得るものでもありません。

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