tft lcd...tft lcd カラー コンピューター ディスプレイ sdm-p234 2-048-566-06 (1) 2...

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2004 Sony Corporation 取扱説明書 お買い上げいただきありがとうございます。 電気製品は安全のための注意事項を守らないと、 火災や人身事故になることがあります。 この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品 の取り扱いかたを示しています。この取扱説明書と別冊の「安全 のために」をよくお読みのうえ、製品を安全にお使いください。 お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管し てください。 TFT LCD カラー コンピューター ディスプレイ SDM-P234 2-048-566-06 (1)

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Page 1: TFT LCD...TFT LCD カラー コンピューター ディスプレイ SDM-P234 2-048-566-06 (1) 2 この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会 (VCCI)の基準に基づくクラス

2004 Sony Corporation

取扱説明書お買い上げいただきありがとうございます。

電気製品は安全のための注意事項を守らないと、火災や人身事故になることがあります。

この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取り扱いかたを示しています。この取扱説明書と別冊の「安全のために」をよくお読みのうえ、製品を安全にお使いください。お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してください。

TFT LCD カラーコンピューターディスプレイ

SDM-P234

2-048-566-06 (1)

Page 2: TFT LCD...TFT LCD カラー コンピューター ディスプレイ SDM-P234 2-048-566-06 (1) 2 この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会 (VCCI)の基準に基づくクラス

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この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(V C C I)の基準に基づくクラスB情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用することを目的としていますが、この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用されると、受信障害を引き起こすことがあります。取扱説明書に従って正しい取り扱いをしてください。

本製品は、「JIS C 61000-3-2 適合品」です。

JIS C 61000-3-2 適合品とは、日本工業規格「電磁両立性-第 3-2部: 限度値-高調波電流発生限度値(1相当たりの入力電流が20A以下の機器)」に基づき、商用電力系統の高調波環境目標レベルに適合して設計・製造した製品です。

This monitor complies with theTCO’99 guidelines.

本製品は社団法人電子情報技術産業協会が定めた「表示装置の静電気および低周波電磁界」に関するガイドラインに適合しております。

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http://www.sony.co.jp/

目次使用上のご注意 .............................................................................. 4各部の名前とはたらき ................................................................... 5

接続と設定 ..................................................................................... 7

準備1:ビデオ信号ケーブルをつなぐ ........................................... 7準備2:オーディオ接続コードをつなぐ ....................................... 8準備3:スピーカーまたはオーディオ機器をつなぐ ..................... 8準備4:電源コードをつなぐ ......................................................... 8準備5:コードをまとめる ............................................................. 9準備6:電源を入れる .................................................................... 9準備7:ディスプレイの向きを変える ......................................... 10入力を切り換えるには(INPUT)................................................ 11

調整する ...................................................................................... 12

メニュー操作のしかた ................................................................. 12画質調整メニュー ................................................................ 13画調整メニュー(アナログRGB信号のみ).......................... 14色温度メニュー .................................................................... 16ガンマメニュー .................................................................... 17ズームメニュー .................................................................... 17メニュー位置メニュー ......................................................... 17自動入力センサーオン・オフメニュー ................................ 17言語選択メニュー ................................................................ 18

0 リセットメニュー ................................................................ 18メニューロックメニュー ..................................................... 18オプションメニュー ............................................................. 18

機能 ............................................................................................. 19

省電力機能(パワーセーブ機能)................................................. 19節電しながら使う(ECOモード)................................................ 19自動輝度調整機能(ブライトセンサー)...................................... 19自動画質調整機能(アナログRGB信号のみ).............................. 20

故障かな?と思ったら ................................................................. 21

表示メッセージについて ............................................................. 21本機の症状と対処のしかた .......................................................... 22自己診断表示機能 ........................................................................ 24

保証書とアフターサービス ......................................................... 24

主な仕様 ...................................................................................... 25

TCO’99 Eco-document .............................................................. i

• Macintoshは、Apple ComputerInc.の米国およびその他の国における登録商標です。

• Windowsは、米国MicrosoftCorporationの米国およびその他の国における登録商標です。

• IBM PC/ATとVGAは、IBMCorporationの登録商標です。

• VESAとDDCは、Video  Electronics StandardAssociationの商標です。

• Adobe、AcrobatはAdobeSystems Incorporated(アドビシステムズ社)の商標です。

• この取扱説明書に表記されている上記以外の製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。

• この取扱説明書では、「」と「」については一部表記を省略しています。

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使用上のご注意

電源について

付属の電源コードをお使いください。別売りの電源コードをお使いになる場合は、下図のプラグ形状例を参考にしてください。安全のため、電源コードにはアース線がついています。電源コンセントにプラグを差し込む前に、必ずアース接続を行ってください。電源コードを抜くときは、先にプラグを抜いてからアース線をはずしてください。

使用・設置場所について

次のような場所での使用・設置はおやめください。

• 異常に高温になる場所炎天下や夏場の窓を閉め切った自動車内はとくに高温になり、放置すると変形したり、故障したりすることがあります。

• 直射日光のあたる場所、熱器具の近くなど、温度の高い場所変形したり、故障したりすることがあります。

• 振動の多い場所• 強力な磁気のある場所• 砂地、砂浜などの砂ぼこりの多い場所海辺や砂地、あるいは砂ぼこりが起こる場所などでは、砂がかからないようにしてください。故障の原因になるばかりか、修理できなくなることがあります。

通気孔をふさがない

本機の開口部をふさぐと、内部の温度が上昇し、故障の原因となるおそれがあります。開口部上に物を置いたり、ふさいだりしないでください。

液晶画面について

• 液晶画面を太陽に向けたままにすると、液晶画面を傷めてしまいます。窓際や室外に置くときなどはご注意ください。

• 液晶画面を強く押したり、ひっかいたり、上にものを置いたりしないでください。画面にムラが出たり、液晶パネルの故障の原因になります。

• 寒い所でご使用になると、画像が尾を引いて見えたり、画面が暗く見えたりすることがありますが、故障ではありません。温度が上がると元に戻ります。

• 静止画を継続的に表示した場合、残像を生じることがありますが、時間の経過とともに元に戻ります。

• 使用中に画面やキャビネットがあたたかくなることがありますが、故障ではありません。

液晶ディスプレイパネルについて

本機の液晶ディスプレイパネルは非常に精密度の高い技術でつくられていますが、黒い点が現れたり、赤と青、緑の点が消えないことがあります。また、見る角度によってすじ状の色むらや明るさのムラが見える場合があります。これらは、液晶ディスプレイの構造によるもので、故障ではありません。これらの点をご了承のうえ、本機をお使いください。

お手入れについて

• お手入れをする前に、必ず電源プラグをコンセントから抜いてください。

• 液晶の画面は特殊加工がされていますので、なるべく画面に触れないようにしてください。また画面の汚れをふきとるときは、乾いた柔らかい布でふきとってください。

• アルコール、シンナー、ベンジンなどは使わないでください。変質したり、塗装がはげたりすることがあります。

• 化学ぞうきんをご使用の際は、その注意書きに従ってください。

• 殺虫剤のような揮発性のものをかけたり、ゴムやビニール製品に長時間接触させると、変質したり、塗装がはげたりすることがあります。

搬送するときは

• 本機を運ぶときは、本機につないでいるケーブル等をすべてはずし、画面を傷つけないよう注意し、液晶ディスプレイの両側をしっかり持ってください。落としたりするとけがや故障の原因となることがあります。

• 修理や引っ越しなどで本機を運ぶ場合は、お買い上げ時に本機が入っていた箱と、クッション材を使ってください。

壁やマウントアームに取り付けるときは

本機を壁やマウントアームに取り付けて使用する場合は、必ず専門の業者にご相談ください。また取り付けるときは、本機のバックカバーを取りはずしてください。

廃棄するときは

• 一般の廃棄物と一緒にしないでください。ごみ廃棄場で処分されるごみの中にディスプレイを捨てないでください。

• 本機の蛍光管の中には水銀が含まれています。廃棄の際は、地方自治体の条例または規則に従ってください。

プラグ形状例

AC100V用アース線

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21(電源)(9、19、24ページ)1(電源)が赤色に点灯しているときに触れると、ディスプレイの電源が入ります。もう一度触れると、ディスプレイの電源が切れます。1(電源)が消灯しているときは、9のMAIN POWER(主電源)スイッチで主電源を入れてください。

3MENU (メニュー)(12ページ)メニュー画面を出すときや、消すときに触れます。

4m/M (12ページ)メニュー画面でメニューや項目を選んだり、調整したりするときに使います。

5OK (12、14ページ)4 のm/Mで選んだメニューや項目、調整値を決定するときに触れます。また、メニュー画面が表示されていないときに触れると、現在入力中の信号に合わせて、自動で画質を調整します(ワンタッチセンシング機能)。

6 INPUT(入力切換) (11ページ)本機に入力される信号を切り換えて、見たいコンピュータを選びます。

7ECO (19ページ)節電するときに触れます。

8ブライトセンサー(19ページ)周囲の明るさを検知するためのセンサーです。センサーをおおわないようにしてください。

9MAIN POWER(主電源)スイッチ(9ページ)ディスプレイの主電源を入/切します。

0 バックカバー(7ページ)ケーブルやコードをつなぐときは、このカバーを引き上げます。

ディスプレイスタンド後面

0

9

MENU

OK

INPUT

ECO

MENU

OK

INPUT

ECO

1

2

3

4

5

6

8

7

各部の名前とはたらき

使いかたについての詳しい説明は( )内のページをご覧ください。

液晶ディスプレイ前面

本機前面右側には、タッチセンサーキーがついています。文字や記号の部分に触れるだけで動作します。タッチセンサーキーは、点灯しているときのみ動作します。電源を入れてからしばらく操作をしないと、タッチセンサーキーは消灯します。再び点灯させるには、タッチセンサーキーのどこか一部に触れてください。

ご注意

タッチセンサーキーを強く押さないでください。故障の原因となります。

1ソニーマーク(18ページ)ソニーマークが点灯します。

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INPUT 1 INPUT 2 INPUT 3

液晶ディスプレイ後面 qa 電源入力端子(8ページ)電源コードをつなぎます。

qs コード留め(9ページ)ケーブルやコード類をまとめます。

qd盗難防止用ロックキーケーブルロックなど、市販の盗難防止用ケーブルをつなぎます。盗難防止用ケーブルについての連絡先は、日本ポラデジタル(株)営業部です。

qf INPUT1用音声入力端子(8ページ)INPUT1に接続されたコンピュータ、または他のオーディオ機器の音声出力端子につないで、音声信号を入力します。

qg INPUT1用HD15入力端子(アナログRGB)(7ページ)アナログRGBの映像信号(0.700 Vp-p、正極性)と同期信号を入力します。

qh INPUT2用音声入力端子(8ページ)INPUT2に接続されたコンピュータ、または他のオーディオ機器の音声出力端子につないで、音声信号を入力します。

qj INPUT2用HD15入力端子(アナログRGB)(7ページ)アナログRGBの映像信号(0.700 Vp-p、正極性)と同期信号を入力します。

qk INPUT3用音声入力端子(8ページ)INPUT3に接続されたコンピュータ、または他のオーディオ機器の音声出力端子につないで、音声信号を入力します。

ql INPUT3用DVI-D入力端子(デジタルRGB)(7ページ)DVI Rev. 1.0準拠のデジタルRGB信号を入力します。

w; 音声出力端子(8ページ)スピーカー、またはオーディオ機器をつなぎます。

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HD15入力端子(アナログRGB)へ

コンピュータのDVI出力端子(デジタルRGB)へ

DVI-Dビデオ信号ケーブル(デジタルRGB)(付属)

接続と設定本機をお使いになる前に、下記のものがそろっているか確認してください。

• 液晶ディスプレイ• 電源コード• HD15-HD15ビデオ信号ケーブル(アナログRGB)• DVI-Dビデオ信号ケーブル(デジタルRGB)• オーディオ接続コード(ステレオミニプラグ)• CD-ROM(Windows/Macintosh ユーティリティ/取扱説明書など)

• 保証書• クイックセットアップガイド• 安全のために• ソニーご相談窓口のご案内

準備1:ビデオ信号ケーブルをつなぐ

• 本機とコンピュータ、およびその他の機器の電源を切った状態でつないでください。

• コンピュータをHD15入力端子(アナログRGB)につなぐときは、「HD15出力端子(アナログRGB)のあるコンピュータをつなぐ」をご覧ください。

ご注意

• ビデオ信号ケーブルのピンに、直接手を触れないでください。

• ビデオ信号ケーブルのピンが曲がることを防ぐためHD15端子の向きをご確認ください。

1 バックカバーを引き上げる。

2 ディスプレイを前に傾ける。

DVI出力端子(デジタルRGB)のあるコンピュータをつなぐ

コンピュータを本機のINPUT3用DVI-D入力端子(デジタルRGB)に、付属のDVI-Dビデオ信号ケーブル(デジタルRGB)でつなぐ。

HD15出力端子(アナログRGB)のあるコンピュータをつなぐ

コンピュータを本機のINPUT1用またはINPUT2用HD15入力端子(アナログRGB)に、付属のHD15-HD15ビデオ信号ケーブル(アナログRGB)でつなぐ。

下のイラストから、つなぐコンピュータに合った接続を行ってください。

IBM PC/ATコンピュータまたは互換機につなぐとき

DVI-D入力端子(デジタルRGB)へ

IBM PC/ATコンピュータまたは互換機

コンピュータのHD15出力端子(アナログRGB)へ

HD15-HD15ビデオ信号ケーブル(アナログRGB)(付属)

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電源コンセントへ

電源コード(付属)

電源入力端子へ

準備4:電源コードをつなぐ1 本機に電源コードを突き当たるまで差し込む。

2 電源コンセントへ突き当たるまで差し込む。

1

2

HD15入力端子(アナログRGB)へ

HD15-HD15ビデオ信号ケーブル(アナログRGB)(付属)

コンピュータの出力端子へ

準備2:オーディオ接続コードをつなぐ

コンピュータまたはオーディオ機器と本機の音声入力端子を、付属のオーディオ接続コードでつなぐ。

コンピュータまたはその他のオーディオ機器の音声出力端子へ

オーディオ接続コード(付属)

音声出力端子へ

Macintoshコンピュータにつなぐとき

必要に応じて市販のアダプタをお使いください。アダプタは、先にコンピュータに差し込んでから、ビデオ信号ケーブルにつなぎます。

音声入力端子へ

準備3:スピーカーまたはオーディオ機器をつなぐ

本機の音声出力端子に、オーディオジャックを突き当たるまで差し込む。

オーディオケーブル(別売り)

本機の音声入力端子と音声出力端子の接続を完了することで、音声出力を切り換えることができます。

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INPUT

MAIN POWER

準備6:電源を入れる

1 1(電源)が点灯していない場合は、本機上面のMAINPOWER(主電源)スイッチを押す。1(電源)が赤色に点灯することを確認する。

2 本機正面右側の1(電源)に数秒触れる。1(電源)が緑色に点灯します。

3 コンピュータの電源を入れる。

4 INPUT(入力切換)に触れて、見たいコンピュータの入力を選ぶ。選んだ入力のコンピュータの画像が画面に出ます。詳しくは、「入力を切り換えるには(INPUT)」(11ページ)をご覧ください。

これで、本機が使えます。必要に応じて、設定や調整を行ってください(12ページ)。

赤く点灯

緑に点灯

バックカバー

2, 5

1, 5

3, 4

コード留め

スタンドカバー

準備5:コードをまとめる1 バックカバーを引き上げる。

2 スタンドカバーを取り外す。

3 ビデオ信号ケーブルとオーディオ接続コード、スピーカーコードまたはヘッドホンコードをキャビネット上のコード留めでまとめる。

4 接続ケーブルやコードと電源コードをコード留めでまとめる。

5 スタンドカバーを取り付け、バックカバーを下げる。スタンドカバーがきちんと取りつけられるよう、コード類は必ずスタンドカバー下部の切り込みより出してください。

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準備7:ディスプレイの向きを変える

下図の範囲で画面の向きを変えられます。

画面両側を持ち、画面の向きを調整する。

ディスプレイをより快適にお使いいただくために

机や椅子の高さに合わせて、画面が反射しない見やすい角度に調整してください。

ご注意

画面の向きを調整するときは、画面を机などにぶつけないように、静かに動かしてください。

約30°

約175°

約175°

約5°

本機の電源を入れても画面に画像が出ないときは

• ビデオ信号ケーブルや電源コードを正しくつないでいるか確認する。

•「NO INPUT SIGNAL」と表示されているとき– コンピュータが省電力状態になっている。キーボードのキーのどれかを押してみるか、マウスを動かしてみる。

– INPUT(入力切換)に触れて、入力切り換えが正しいか確認する(11ページ)。

•「CABLE DISCONNECTED」と表示されているとき– ビデオ信号ケーブルを正しくつないでいるか確認する。

– INPUT(入力切換)に触れて、入力切り換えが正しいか確認する(11ページ)。

•「OUT OF RANGE」と表示されているとき本機をつなぐ前につないでいたディスプレイがあるときは、そのディスプレイにつなぎ換えて、画像が出るか確認する。画像が出たら、コンピュータで以下の範囲に設定する。

* 垂直周波数が60 Hzのときのみ。

詳しくは、「本機の症状と対処のしかた」(22ページ)をご覧ください。

モニタ用のドライバは不要です。

本機はプラグ&プレイ機能(DDC)を搭載しており、Windowsのプラグ&プレイ機能によりモニタの情報が自動的に認識されます。このため、モニタ用の特別なドライバは通常不要です。本機とコンピュータを初めて起動したとき、設定用のウィザードが表示される場合は、その手順に従ってください。プラグ&プレイモニタが自動的に選ばれて、使える状態になります。

これで自動的に垂直周波数は60 Hzになります。本機ではちらつきは目立ちませんので、このままの垂直周波数でお使いいただけます。垂直周波数を上げる必要はありません。

水平周波数

垂直周波数

解像度

デジタルRGB

28~75 kHz

60 Hz

アナログRGB

28~92 kHz

48~85 Hz

1600×1200以上*、1920×1200以下

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INPUT

入力を切り換えるには(INPUT)

INPUT(入力切換)に触れる。触れるたびに、下表のように入力が切り換わります。

画面表示 以下につないだ入力に

(左上に約5秒表示) 切り換わります。

入力1:HD15 INPUT1用HD15入力端子(アナログRGB)

入力2:HD15 INPUT2用HD15入力端子(アナログRGB)

入力3:DVI-D INPUT3用DVI-D入力端子(デジタルRGB)

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,

,

1 9 2 0 1 2 0 0 6 0 H zx /終了選択 決定

画質調整

: 1 0 0 : 7 0 : 5 0

スムージング

HIGH

,

,

, MENU

MENU

MENU

OK

OK

OK

MENU

4 調整したい項目を選ぶ。

m/Mに触れて選び、OKに触れて決定する。

が表示されているときはを選ぶと、前の画面に戻ります。

5 調整する。

m/Mに触れて調整し、OKに触れる。OKに触れると、調整値が設定されて前の画面に戻ります。

6 メニューを消す。

MENUに触れるとメニュー画面が消え、しばらくするとタッチセンサーキーが自動的に消灯する。

MENUに触れなくても、調整後、約45秒たつと自動的に画面が消え、同時にタッチセンサーキーが消灯します。

お買い上げ時の状態に戻す

リセット画面を使います。詳しくは、0(リセット)(18ページ)をご覧ください。

調整する

調整を始める前に

本機とコンピュータをつなぎ、両方の電源を入れ、30分以上経過してから調整してください。最適な調整ができます。

メニューを使って、いろいろな調整や設定ができます。

メニュー操作のしかた

本機前面のタッチセンサーキーを使って、メニューを操作します。

1 タッチセンサーキーを点灯させる。タッチセンサーキーのどこか一部に触れて、キーを点灯させる。すでにタッチセンサーキーが点灯しているときは、この手順は不要です。手順2にすすんでください。

ご注意タッチセンサーキーは、点灯しているときのみ動作します。電源を入れてからしばらく操作をしないと、タッチセンサーキーは消灯します。再び点灯させるには、タッチセンサーキーのどこか一部に触れてください。メニュー表示中は、タッチセンサーキーが常に点灯して操作可能な状態になります。

2 メニュー画面を出す。

MENUに触れて、メニュー画面を出す。

3 調整したいメニューを選ぶ。

m/Mに触れて選び、OKに触れると、選んだメニューの一番上の項目に移動する。

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画質調整メニュー画質調整メニューでは、以下の項目が調整できます。

• MODE(ECOモード)• バックライト輝度 • コントラスト 6• ブライトネス • モードリセット 0• スムージング

ご注意• バックライト輝度、コントラスト、ブライトネスは、ECOモードごとに調整できます。

• 画質調整メニューの設定は、現在の入力に対して有効になります。入力を切り換えて、他の入力にも設定できます。

MODEを設定する(ECOモード)画面の明るさを設定して、消費電力を節約できます。

ご注意本機前面にあるECO(5、19ページ)でも設定できます。

1 MENUに触れる。メニュー画面が出ます。

2 m/Mに触れて (画質調整)を選び、OKに触れる。画質調整メニューが出ます。

3 m/Mに触れて「HIGH」を選び、OKに触れる。MODE画面が出ます。

4 m/Mに触れて、希望の設定を選び、OKに触れる。HIGH t MIDDLE t LOWとなるにつれて、画面の明るさが落ち、消費電力を節約できます。「AUTO」を選ぶと、周囲の明るさに合わせて画面の明るさを自動的に調整します(自動輝度調整機能)。詳しくは「自動輝度調整機能(ブライトセンサー)」(19ページ)をご覧ください。

バックライト輝度を調整する 画面が明るすぎると感じるときに調整して、画面を見やすくします。

ご注意ECOモードを「AUTO」に設定しているとき(19ページ)は調整できません。

1 MENUに触れる。メニュー画面が出ます。

2 m/Mに触れて (画質調整)を選び、OKに触れる。画質調整メニューが出ます。

3 m/Mに触れて「 バックライト輝度」を選び、OKに触れる。バックライト輝度画面が出ます。

4 m/Mに触れて、希望の明るさに調整し、OKに触れる。

コントラストを調整する 6画像の明暗の差(コントラスト)を調整します。

ご注意ECOモードを「AUTO」に設定しているとき(19ページ)は調整できません。

1 MENUに触れる。メニュー画面が出ます。

2 m/Mに触れて (画質調整)を選び、OKに触れる。画質調整メニューが出ます。

3 m/Mに触れて「6コントラスト」を選び、OKに触れる。コントラスト画面が出ます。

4 m/Mに触れて、コントラストを調整し、OKに触れる。

ブライトネスを調整する 画像の明るさ(黒レベル)を調整します。

ご注意ECOモードを「AUTO」に設定しているとき(19ページ)は調整できません。

1 MENUに触れる。メニュー画面が出ます。

2 m/Mに触れて (画質調整)を選び、OKに触れる。画質調整メニューが出ます。

3 m/Mに触れて「 ブライトネス」を選び、OKに触れる。ブライトネス画面が出ます。

4 m/Mに触れて、明るさを調整し、OKに触れる。

お買い上げ時の設定に戻す(モードリセット) 0調整した設定を、お買い上げ時の設定に戻します。

1 MENUに触れる。メニュー画面が出ます。

2 m/Mに触れて (画質調整)を選び、OKに触れる。画質調整メニューが出ます。

3 m/Mに触れて「0 モードリセット」を選び、OKに触れる。リセット画面が出ます。

4 m/Mに触れて、希望の設定を選び、OKに触れる。• OK:画質調整メニュー内で設定したすべての調整値

をお買い上げ時の設定に戻します。

• キャンセル:モードリセットが実行されないまま、画質調整メニューに戻ります。

1 9 2 0 1 2 0 0 6 0 H zx /終了選択 決定

画質調整

: 1 0 0 : 7 0 : 5 0

スムージング

HIGH

1 9 2 0 1 2 0 0 6 0 H zx /終了選択 決定

HIGHMIDDLELOWAU TO

MODE

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終了 選択 決定

画調整

1 9 2 0 1 2 0 0 6 0 H zx /

オート  フェーズ  ピッチ  水平位置  垂直位置

画調整メニュー(アナログRGB信号のみ)画調整メニューでは、以下の項目が設定できます。

• オート• フェーズ• ピッチ• 水平位置• 垂直位置

ご注意INPUT3用DVI-D入力端子のデジタルRGB信号は、調整不要です。

自動画質調整機能

本機は、信号を受信したときに、自動的に画像の位置と鮮明さ(フェーズ/ピッチ)を調整して、最適な画像を表示します(20ページ)。

ご注意自動画質調整機能が働いている間は、1(電源)以外は操作できません。

自動画質調整機能で完全に調整されていないと感じたときは現在入力中の信号に合わせて再度自動で調整し直せます。本機前面にあるOKに触れる(ワンタッチセンシング機能)、または下記の「オート」の手順で調整し直せます。

それでも、さらに調整したいときは手動で、鮮明さ(フェーズ/ピッチ)や位置(水平位置/垂直位置)を調整し直せます。

「ワンタッチセンシング機能」や「オート」、「フェーズ/ピッチ」、「水平位置/垂直位置」で設定した調整値は記憶されて、同じ信号が入力されると、記憶した調整値になります。

現在入力中の信号に合わせて自動で調整し直す(オート)

1 MENUに触れる。メニュー画面が出ます。

2 m/Mに触れて (画調整)を選び、OKに触れる。画調整メニューが出ます。

3 m/Mに触れて「オート」を選び、OKに触れる。フェーズ、ピッチ、水平位置、垂直位置の設定を、現在入力されている信号に最適な調整値にして、その調整値を記憶します。

スムージングを調整する

「ズーム」の「FULL2」または「FULL1」で表示した画像がなめらかでないときに、スムージング機能を使います。

1 MENUに触れる。メニュー画面が出ます。

2 m/Mに触れて (画質調整)を選び、OKに触れる。画質調整メニューが出ます。

3 m/Mに触れて「スムージング」を選び、OKに触れる。スムージング画面が出ます。

4 m/Mに触れて、希望の設定を選ぶ。「テキスト」t「スタンダード」t「グラフィック」の順になめらかになります。

• テキスト: 文字を鮮明に表示します(ワープロや表計算ソフト用)。

• スタンダード(お買い上げ時の設定):標準的なスムージング効果で表示します。

• グラフィック:画像をよりなめらかに表示します(CD-ROM ソフトなどの写真やイラスト用)。

ご注意• ズームメニューで「REAL」を選んでいるときは、「スムージング」を設定できません。

• 1920×1200の信号は、常に「REAL」表示になり、スムージング機能は働きません。

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15

さらに手動で鮮明さを調整し直す(フェーズ/ピッチ)

文字や画像が鮮明でないときに調整します。HD15入力端子(アナログRGB)につないでいるときに調整できます。

1 解像度をコンピュータ側で1920×1200に設定する。

2 CD-ROMを入れる。

3 CD-ROMを起動して、地域とモデルを選んで、テストパターンを表示する。

Windowsの場合[Utility]t[Windows]/[Win Utility.exe]の順にマウスでクリックする。

Macintoshの場合[Utility]t[Mac]/[Mac Utility]の順にマウスでクリックする。

4 MENUに触れる。メニュー画面が出ます。

5 m/Mに触れて (画調整)を選び、OKに触れる。画調整メニューが出ます。

6 m/Mに触れて「フェーズ」を選び、OKに触れる。フェーズ調整画面が出ます。

7 m/Mで、横縞が最少になるように調整する。テストパターンの横縞が最少になるように調整します。

8 OKに触れる。メニュー画面に戻ります。画面全体にまだ縦縞が見られるときは、続いてピッチ調整を行います。

9 m/Mに触れて「ピッチ」を選び、OKに触れる。ピッチ調整画面が出ます。

10 m/Mで、縦縞がなくなるように調整する。テストパターンの大きな縦縞がなくなるように調整します。

11画面上の[END]をマウスでクリックして、テストパターンを消す。

さらに手動で画像の位置を調整し直す(水平位置/垂直位置)

画像が画面のまん中に出ないときに、調整します。

1 解像度をコンピュータ側で1920×1200に設定する。

2 CD-ROMを入れる。

3 CD-ROMを起動して、地域とモデルを選んで、テストパターンを表示する。

Windowsの場合[Utility]t[Windows]/[Win Utility.exe]の順にマウスでクリックする。

Macintoshの場合[Utility]t[Mac]/[Mac Utility]の順にマウスでクリックする。

4 MENUに触れる。メニュー画面が出ます。

5 m/Mに触れて (画調整)を選び、OKに触れる。画調整メニューが出ます。

6 m/Mに触れて、「水平位置」または「垂直位置」を選び、OKに触れる。水平位置画面または垂直位置画面が出ます。

7 m/Mに触れて、テストパターンの外周の枠が全部、画面に入るように調整する。

8 画面上の[END]をマウスでクリックして、テストパターンを消す。

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色温度メニュー

画像の白色の度合いを、あらかじめ設定された中から選べます。また、必要に応じて、微調整もできます。

ご注意• 色温度は、ECOモードごとに調整できます。• 色温度メニューの設定は、現在の入力に対して有効になります。入力を切り換えて、他の入力にも設定できます。

1 MENUに触れる。メニュー画面が出ます。

2 m/Mに触れて (色温度)を選び、OKに触れる。色温度メニューが出ます。

3 m/Mに触れて、希望の色温度を選び、OKに触れる。9300Kt6500Kt5000Kとなるにつれて、青みがかった白色から赤みがかった白色へと変わります。「sRGB」を選ぶと、sRGBプロファイルの設定になります。(sRGBは、コンピュータ機器どうしの表示や、出力する色を近づけるためのカラースペースの業界標準のひとつです。)「sRGB」を選んだときは、つないでいるコンピュータもsRGBプロファイルの設定にしてください。

ご注意• コンピュータなど他の接続機器がsRGBに対応していないときは、「sRGB」を選んでもカラー効果はありません。

• ECOモードを「AUTO」に設定しているときは、「sRGB」を選ぶことはできません。

•「sRGB」を選んでいるときは、画質調整メニューのコントラスト、ブライトネス、およびガンマメニューの調整はできません。

色温度をさらに微調整するときは

画面の明るい部分(ゲイン:白レベル)と暗い部分(バイアス:黒レベル)を微調整できます。

1 MENUに触れる。メニュー画面が出ます。

2 m/Mに触れて (色温度)を選び、OKに触れる。色温度メニューが出ます。

3 m/Mに触れて「ゲイン」を選び、OKに触れる。ゲイン調整画面が出ます。

4 m/Mで「R」(Red:赤)または「G」(Green:緑)、「B」(Blue:青)を選んでOKに触れ、m/Mで調整した後、OKに触れる。

5 m/Mに触れて を選び、OKに触れる。色温度メニューに戻ります。

6 m/Mに触れて「バイアス」を選び、OKに触れる。バイアス調整画面が出ます。

7 m/Mで「R」(Red:赤)または「G」(Green:緑)、「B」(Blue:青)を選んでOKに触れ、m/Mで調整した後、OKに触れる。

8 m/Mに触れて を選び、OKに触れる。新しい調整値が「ユーザー」として設定され、「ユーザー」を選ぶたびに同じ調整値が選ばれます。色温度メニューに戻ります。

お買い上げ時の設定に戻す(リセット) 0ゲインまたはバイアスの設定を、お買い上げ時の設定に戻します。

1 MENUに触れる。メニュー画面が出ます。

2 m/Mに触れて (色温度)を選び、OKに触れる。色温度メニューが出ます。

3 m/Mに触れて、「ゲイン」または「バイアス」を選び、OKに触れる。ゲイン調整画面またはバイアス調整画面が出ます。

4 m/Mに触れて「0 リセット」を選び、OKに触れる。リセット画面が出ます。

5 m/Mに触れて、希望の設定を選び、OKに触れる。• OK:ゲインまたはバイアスの設定をお買い上げ時の

設定に戻します。

• キャンセル:リセットが実行されないまま、ゲイン調整画面またはバイアス調整画面に戻ります。

終了 選択 決定

1 2 8

1 2 8

1 2 8

R

G

B

1 9 2 0 1 2 0 0 6 0 H zx /

ゲイン調整

終了 選択 決定

1 2 8

1 2 8

1 2 8

R

G

B

1 9 2 0 1 2 0 0 6 0 H zx /

バイアス調整

1 9 2 0 1 2 0 0 6 0 H zx /終了 選択 決定

9 3 0 0 K6 5 0 0 K5 0 0 0 KsRGB

色温度

ゲイン ユーザー

バイアス

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1 9 2 0 1 2 0 0 6 0 H zx /終了 選択 決定

オン オフ

自動入力センサー

終了 選択 決定

ズーム

1 9 2 0 1 2 0 0 6 0 H zx /

FULL2FULL1REAL

ガンマメニュー

画像の色合いを、オリジナル画像の色合いに近付けられます。

ガンマを選択する

1 MENUに触れる。メニュー画面が出ます。

2 m/Mに触れて (ガンマ)を選び、OKに触れる。ガンマメニューが出ます。

3 m/Mに触れて、希望の設定を選び、OKに触れる。

ズームメニュー

お買い上げ時は、信号の種類や解像度にかかわらず、画像を画面いっぱいに表示する設定(FULL2)になっています。画像を信号のアスペクト比やオリジナルの解像度のままでも表示できます。ズームメニューの設定は、現在の入力に対して有効になります。入力を切り換えて、他の入力にも設定できます。

1 MENUに触れる。メニュー画面が出ます。

2 m/Mに触れて (ズーム)を選び、OKに触れる。ズームメニューが出ます。

3 m/Mに触れて、希望の設定を選び、OKに触れる。• FULL2(お買い上げ時の設定):信号の種類や解像度

にかかわらず、画像を画面いっぱいに表示します。

• FULL1:信号のアスペクト比で拡大表示します。信号によっては、画面上下の端に黒い帯が出ます。

• REAL:信号本来の解像度で表示します。1920×1200未満の信号は画面の中央に表示され、周囲は黒い枠になります。

ご注意解像度が1920×1200の信号のとき、上記の設定はできません。常に画面いっぱいに表示されます。

メニュー位置メニュー

メニュー画面に隠れた部分を見るときなどに、メニューの表示位置を変えられます。

1 MENUに触れる。メニュー画面が出ます。

2 m/Mに触れて (メニュー位置)を選び、OKに触れる。メニュー位置画面が表示されます。

3 m/Mに触れて、希望の設定を選び、OKに触れる。9か所があらかじめ設定されています。

自動入力センサーオン・オフメニュー

自動入力センサーをオンに設定すると、入力端子への入力信号があるかを自動的に検知し、省電力状態になる前に、入力を自動的に切り換えることができます。

1 MENUに触れる。メニュー画面が出ます。

2 m/Mに触れて (自動入力センサー)を選び、OKに触れる。自動入力センサー画面が出ます。

3 m/Mに触れて、希望の設定を選び、OKに触れる。• オン:選んでいる入力端子への入力信号がないとき

や、本体のINPUT(入力切換)で入力信号がない入力端子を選んだときは、画面に表示メッセージ(21ページ)が出て、他の入力端子への入力信号があるかを自動的に確認し、入力を自動的に切り換えます。

• オフ:入力は自動的に切り換わりません。INPUT(入力切換)に触れて、入力を切り換えてください。

終了 選択 決定

ガンマ

1 9 2 0 1 2 0 0 6 0 H zx /

ガンマ 1 . 8ガンマ 2 . 2ガンマ 2 . 6

1 9 2 0 1 2 0 0 6 0 H zx /終了 選択 決定

メニュー位置

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1 9 2 0 1 2 0 0 6 0 H zx /終了 選択 決定

メニューロック

オン オフ

1 9 2 0 1 2 0 0 6 0 H zx /終了 選択 決定

O K

リセット

キャンセル

1 9 2 0 1 2 0 0 6 0 H zx /終了 選択 決定

ENGL I SHFRANÇA I SDEUTSCHESPA ÑOL I TA L I ANO

LANGUAGE

言語選択メニュー

1 MENUに触れる。メニュー画面が出ます。

2 m/Mに触れて (言語メニュー)を選び、OKに触れる。言語メニュー画面が出ます。

3 m/Mに触れて、言語を選び、OKに触れる。• ENGLISH:英語

• FRANÇAIS:フランス語

• DEUTSCH:ドイツ語

• ESPAÑOL:スペイン語

• ITALIANO:イタリア語

• NEDERLANDS:オランダ語

• SVENSKA:スウェーデン語

• :ロシア語

• 日本語• 中文:中国語

0 リセットメニュー調整した設定を、お買い上げ時の設定に戻します。

1 MENUに触れる。メニュー画面が出ます。

2 m/Mに触れて 0 (リセット)を選び、OKに触れる。リセット画面が出ます。

3 m/Mに触れて、希望の設定を選び、OKに触れる。• OK:すべての調整値をお買い上げ時の設定に戻しま

す。ただし、 (言語選択メニュー)の設定はリセットされません。

• キャンセル:リセットが実行されないまま、メニュー画面に戻ります。

1 9 2 0 1 2 0 0 6 0 H zx /

イルミネーション

終了 選択 決定

オプション

メニューロックメニュー

本機の調整や設定を変えられないように、キー操作をロックできます。

1 MENUに触れる。メニュー画面が出ます。

2 m/Mに触れて (メニューロック)を選び、OKに触れる。メニューロック画面が出ます。

3 m/Mに触れて、「オン」または「オフ」を選び、OKに触れる。

• オン:1(電源)とINPUT以外は、「 」マークが出て操作できなくなります。

• オフ:「オン」を解除するときに選びます。「オン」のときにMENUに触れると、 (メニューロック)が自動的に選択されます。

オプションメニュー

本機前面のソニーマークを点灯または消灯させることができます。お買い上げ時には、ソニーマークが点灯する設定になっています。

1 MENUに触れる。メニュー画面が出ます。

2 m/Mに触れて (オプション)を選び、OKに触れる。オプションメニューが出ます。

3 m/Mに触れて「イルミネーション」を選び、OKに触れる。イルミネーション画面が出ます。

4 m/Mに触れて、「オン」または「オフ」を選び、OKに触れる。

• オン:ソニーマークが点灯します。• オフ:ソニーマークが消灯します。(ただし、電源を

入れたときのみ、15秒間点灯します。)

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機能

省電力機能(パワーセーブ機能)

本機は、VESA、NUTEKのパワーセービングガイドラインに対応しています。DPM(Display Power Management)Standardに対応しているコンピュータやグラフィックボードにつなぐと、操作をしていないときは自動的に次のような省電力状態になります。

本機の状態 消費電力 1(電源)

通常動作時 80 W(最大) 緑点灯

ECOモード 緑点灯

アクティブオフ* 1.0 W(最大) オレンジ点灯(ディープスリープ)

1(電源):切 1.0 W(最大) 赤点灯

主電源:切 0 W 消灯

* コンピュータが省電力状態になると、信号が入力されなくなるため、アクティブオフ状態になる前に「NO INPUT SIGNAL」と表示が出ます。約5秒後、本機も省電力状態になります。「ディープスリープ」は、EPA(Environmental ProtectionAgency)の定めた待機時の消費電力抑制状態です。

,

節電しながら使う(ECOモード)

本機前面にあるECOにくり返し触れると、画面の明るさが変わります。

各設定が表示されて、それぞれの設定の明るさに変わります。表示は約5秒後に消えます。HIGH→MIDDLE→ LOWの順番に画面の明るさが落ち、消費電力を節約できます。

お買い上げ時の状態では、画面の明るさは「MIDDLE」に設定されています。「AUTO」を選ぶと、周囲の明るさに合わせて画面の明るさを自動的に調整します(自動輝度調整機能)。詳しくは「自動輝度調整機能(ブライトセンサー)」(19ページ)をご覧ください。

ご注意•「HIGH」または「MIDDLE」、「LOW」に設定しているときは、メニューの「バックライト輝度」、「コントラスト」、「ブライトネス」の調整ができます(13ページ)。

•「AUTO」に設定しているときは、色温度メニューで「sRGB」を選ぶことはできません。

自動輝度調整機能(ブライトセンサー)

本機には、周囲の明るさに応じて画面の明るさを自動調整する機能があります。本機前面のECO、またはMENUの画質調整メニューで、ECOモードを「AUTO」にすることにより、画面の明るさを自動的に最適な状態に調整します。お買い上げ時の状態では、画面の明るさは「MIDDLE」に設定されています。さらに、本機前面のECOに触れて、ECOモードを「AUTO」に設定したときに表示される調節バーをm/Mで変更することにより、お好みに応じた自動調整のレベル(明るめ、暗めなど)を調整可能範囲内において設定することができます。

ECO

5 0

ECO HIGH:

ECO MIDDLE:

ECO LOW:

ECO AUTO:

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自動画質調整機能      (アナログRGB信号のみ)

本機は、信号を受信したときに、自動的に画像の位置と鮮明さ(フェーズ/ピッチ)を調整して、最適な画像を表示します。

お買い上げ時に設定されている表示モード

本機には、入力信号に合わせて最適な画質で表示できるように、代表的な表示モードがお買い上げ時に設定されています。信号が表示モードと同じであれば、自動的にあらかじめ設定された最適な調整値で表示されます。

表示モード以外の信号のときは

下記の周波数の間であれば、信号を初めて受信したときに自動画質調整機能が働いて、きれいな画像を表示します。水平周波数:28~92 kHz(アナログRGB)

28~75 kHz(デジタルRGB)垂直周波数:48~85 Hz(アナログRGB)

60 Hz(デジタルRGB)信号を初めて受信したときには、画面表示までに通常より時間がかかることがありますが、この調整値は自動的に本機に記憶され、次からは表示モードの信号と同様に動作するようになります。

手動でフェーズやピッチ、画像の位置を調整したときは

入力信号によって自動調整機能だけでは完全に調整できないときは、手動で調整できます(15ページ)。手動で調整すると、すべての表示モードにおいて、手動で調整した調整値がユーザーモードとして記憶され、同じ信号が入力されるたびに、その調整値が選ばれるようになります。

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OUT OF RANGE

XXX . X k H z / XXXH z

I NFORMAT I ON

I NPUT # : XXXXX

OUT OF RANGE

RESOLUT I ON > 91 2 0X 1 002

I NFORMAT I ON

I NPUT # : XXXXX

NO I NPUT S I GNA LI NPUT # : XXXX X

I NFORMAT I ON

NO I NPUT S I GNA LI NPUT # : XXXX XGO TO POWER SAVE

I NFORMAT I ON

CAB L E D I SCONNECTED

I NFORMAT I ON

I NPUT # : XXXXX

故障かな?と思ったらお買い上げ店などにご相談いただく前に、次の事項をご確認ください。

表示メッセージについて

入力信号が正しくないときは、画面に次のような表示メッセージが出ます。このときは、次のページの「本機の症状と対処のしかた」に従ってください。

「OUT OF RANGE」と表示されている場合入力信号の周波数が、本機の仕様に合っていません。以下を確認してください。詳しくは、「本機の症状と対処のしかた」(22ページ)をご覧ください。

xxx.x kHz / xxx Hz と表示されている場合水平または垂直周波数が、本機の仕様に合っていません。数字の部分に現在入力されている信号の水平/垂直周波数が表示されます。

RESOLUTION > 1920×1200と表示されている場合解像度が、本機の仕様(1920×1200以下)に合っていません。

「NO INPUT SIGNAL」と表示されている場合現在選んでいる入力端子の入力信号がありません。自動入力センサー(17ページ)がオンに設定されているときは、他の入力端子からの入力信号をさがし、自動的に入力を切り換えます。

「GO TO POWER SAVE」このメッセージが表示されてから約5秒後に省電力状態に入ります。

「CABLE DISCONNECTED」と表示されている場合現在選んでいる入力端子のビデオ信号ケーブルがはずれています。自動入力センサー(17ページ)がオンに設定されているときは、他の入力端子からの入力信号をさがし、自動的に入力を切り換えます。

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• 電源コードをつなぎ直す。• 主電源を入れる(9ページ)。

• 1(電源)に触れて電源を入れる。

•「自己診断表示機能」で確認する(24ページ)。

• ビデオ信号ケーブルを正しくつなぐ(7ページ)。• ビデオ信号ケーブルのピンが曲がっている。まっすぐに直すか、別のケーブルを使う。• 入力切り換えが正しいか確認する(11ページ)。• 付属品ではないビデオ信号ケーブルを使っている。付属品ではないビデオ信号ケーブルを使っていると、「CABLE DISCONNECTED」と表示が出ることがあります。故障ではありません。

• ビデオ信号ケーブルを正しくつなぐ(7ページ)。• ビデオ信号ケーブルのピンが曲がっている。まっすぐに直すか、別のケーブルを使う。• 入力切り換えが正しいか確認する(11ページ)。

本機以外(コンピュータなど)が原因の場合• コンピュータが省電力状態になっている。キーボードのキーのどれかを押してみるか、マウスを動かしてみる。

• コンピュータのグラフィックボードが正しくバススロットに差し込まれているか確認する。• コンピュータの電源を入れる。• コンピュータを再起動する。

本機以外(コンピュータなど)が原因の場合• 入力信号の周波数が、本機の仕様に合っていない。本機をつなぐ前につないでいたディスプレイがあるときは、そのディスプレイにつなぎ換えて、画像が出るか確認する。画像が出たら、コンピュータで以下の範囲に設定する。水平周波数:28~92 kHz(アナログRGB)、28~75 kHz(デジタルRGB)垂直周波数:48~85 Hz(アナログRGB)、60 Hz(デジタルRGB)解像度:1600×1200以上*、1920×1200以下* 垂直周波数が60 Hzのときのみ。

• 本機をつなぐ前につないでいたディスプレイがあるときは、そのディスプレイにつなぎ換えて、画像が出るか確認する。画像が出たら、Windowsのデバイス選択画面で製造元にSONYを選び、本機の型名(SDM-P234)を選ぶ。本機の型名が表示されないときは、「プラグ アンド プレイ」を選ぶ。

• 必要に応じて市販のアダプタをお使いください。アダプタは、先にコンピュータに差し込んでから、ビデオ信号ケーブルにつなぎます。

• ピッチとフェーズを調整する(アナログRGB信号のみ)(14ページ)。• 離れたところにある他の電源につないでみる。• ディスプレイの向きを変えてみる。

本機以外(コンピュータなど)が原因の場合• コンピュータのグラフィックボードで、本機が正しく設定されているかを確認する。• 入力信号のグラフィックモード(VESA、Macintosh19″カラーなど)と周波数が、本機で使用できる範囲かを確認する。ただし本機で使用できる範囲でも、グラフィックボードによっては同期パルス幅が合わないため、きれいに画像を映せないことがあります。

• 本機はインターレース信号には対応していません。プログレッシブ信号になるように設定してください。• コンピュータのリフレッシュレート(垂直周波数)を、最適な画面になるように設定する(60 Hzを推奨します)。

本機の症状と対処のしかた

本機以外(コンピュータなど)が原因の場合は、接続機器の取扱説明書をご覧ください。下記のように対処しても正常にならないときは、「自己診断表示機能」(24ページ)をご覧ください。商品情報に関するお問い合わせは http://www.sony.net/ をご覧ください。

こんなときは 原因と対処のしかた

画像が出ない。

1(電源)が点灯していない。または、1(電源)に触れても1(電源)が点灯しない。

1(電源)が赤色に点灯している。

1(電源)が緑色に点灯している。

「CABLEDISCONNECTED」という警告表示が出ている。

「NO INPUT SIGNAL」という警告表示が出ている。または、1(電源)がオレンジ色に点灯している。

「OUT OF RANGE」という警告表示が出ている(21ページ)。

Windowsを使用している。

Macintoshとつないでいる。

画像が乱れる、ゆれる、ちらつく。

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MENU INFORMATION

MODEL : SDM-P234SER. NO : 1234567MANUFACTURED : 2004-40

機種名

製造番号

製造年と週

本機の情報(インフォメーション)を表示する

信号を入力しているときに、インフォメーション画面が出るまでMENUに5秒以上触れつづける。もう一度、MENUに触れると消えます。

故障のときは、お買い上げ店またはソニーサービス窓口にご連絡ください。また、お問い合わせのときは次のことをお知らせください。

• 型名:SDM-P234• 製造番号:• 故障の状態:できるだけくわしく• 購入年月日:• つないでいるコンピュータ、およびグラフィックボードの仕様と名前:

• 入力信号の種類(アナログRGB/デジタルRGB):

こんなときは 原因と対処のしかた

画像がくっきりしていない。

画像が二重、三重になる。

画像の位置がずれている、または画像の大きさが正しくない。(アナログRGB信号のみ)

画像が小さい。

画像が暗い。

画面に波模様や縦縞が出る。

色むらがある。

白色が白く見えない。

タッチセンサーキーに触れてもメニュー画面が出ない。

タッチセンサーキーに触れても正常に動作しない。

本機のタッチセンサーキーが働かない。( マークが画面に出る)

メニュー画面上の解像度表示が正しくない。

主電源を切っても、1(電源)がしばらく点灯している。

• コントラストやブライトネスを調整する(13ページ)。• ピッチとフェーズを調整する(アナログRGB信号のみ)(14ページ)。• スムージングを調整する(14ページ)。

本機以外(コンピュータなど)が原因の場合• コンピュータで解像度を1920×1200に設定する。

• ビデオ信号ケーブルの延長コードやスイッチャーボックスの使用をやめる。• 接続ケーブルを端子にしっかりと差し込む。

• ピッチとフェーズを調整する(14ページ)。• 画像の水平位置/垂直位置を調整する(14ページ)。入力信号やグラフィックボードによっては、画像が画面全体に広がらないことがあります。

•「ズーム」の設定を「FULL2」にする(17ページ)。

本機以外(コンピュータなど)が原因の場合• コンピュータで解像度を1920×1200に設定する。

• ブライトネスを調整する(13ページ)。• バックライト輝度を調整する(13ページ)。• 電源を入れたあと、画面が明るくなるまでしばらく時間がかかります。• ガンマを調整する(17ページ)。• ECOに触れた後は、ECOモードの設定によっては、画面が暗くなることもあります。

• ピッチとフェーズを調整する(アナログRGB信号のみ)(14ページ)。

• ピッチとフェーズを調整する(アナログRGB信号のみ)(14ページ)。

• 色温度を調整する(16ページ)。

• もう一度、タッチセンサーキーに触れる。タッチセンサーキーは、消灯していると動作しません。タッチセンサーキーのどこか一部に触れて、キーを点灯させてから、操作を開始してください。

• 静電気などの影響で正常に動作しなくなったときは、一度本機上面のMAIN POWER(主電源)スイッチを押して主電源を切り、30秒程度放置してから、もう一度主電源を入れ直す。

•「メニューロック」が「オン」になっている。「オフ」にする(18ページ)。

• グラフィックボードの設定によっては、メニュー画面上の解像度表示とコンピュータでの設定が一致しないことがあります。

• 1(電源)が赤色に点灯している状態、または省電力状態のときに、MAIN POWER(主電源)スイッチを切ると、1(電源)がすぐに消灯しない場合があります。故障ではありません。

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自己診断表示機能

本機には自己診断表示機能がついています。本機またはコンピュータに異常が起きたときには、画像が消えて、1(電源)が緑色に点灯します。1(電源)がオレンジ色に点灯しているときは、コンピュータが省電力状態になっています。キーボードのキーのどれかを押してみるか、マウスを動かしてみてください。

画像が消えて、1(電源)が緑色に点灯しているとき

1 1(電源)に触れて電源を切り、ビデオ信号ケーブルを抜く。

2 1(電源)に触れて、本機の電源を入れ直す。

4本のカラーバー(白、赤、緑、青)が出れば、本機は正常な状態です。ビデオ信号ケーブルをつなぎ直して、コンピュータの状態を確認してください。カラーバーが出ないときは、本機が故障している可能性があります。お買い上げ店またはソニーサービス窓口にご相談ください。お問い合わせのときは、本機の型名と製造番号、接続しているコンピュータとグラフィックボードの仕様および名称をお知らせください。

保証書とアフターサービス保証書• この製品は保証書が添付されていますので、お買い上げの際、お買い上げ店でお受け取りください。

• 所定事項の記入および記載内容をお確かめのうえ、大切に保存してください。

• 保証期間は、お買い上げ日より3年間です。

アフターサービスについて

調子が悪いときはまずチェックをb「故障かな?と思ったら」の項を参考にして、故障かどうかをお調べください。

それでも具合が悪いときはサービス窓口へbお買い上げ店、または添付の「ソニーご相談窓口のご案内」にある、お近くのソニーサービス窓口にご相談ください。

保証期間中の修理はb保証書の記載内容に基づいて修理させていただきます。くわしくは保証書をご覧ください。

保証期間経過後の修理はb修理によって機能が維持できる場合は、ご要望により有料で修理させていただきます。

部品の保有期間について

当社では、コンピュータディスプレイの補修用性能部品(製品の機能を維持するために必要な部品)を、製造打ち切り後8年間保有しています。この部品保有期間を修理可能の期間とさせていただきます。保有期間が経過した後も、故障箇所によっては、修理可能の場合がありますので、お買い上げ店か、サービス窓口にご相談ください。

ご相談になるときは次のことをお知らせください。

型名:SDM-P234製造番号:故障の状態:できるだけくわしく購入年月日:

お買い上げ店

TEL.

お近くのサービスステーション

TEL.

This display is designed for use in Japan only andcannot be used in any other country.

1(電源)

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主な仕様LCDパネル a-Si TFT アクティブマトリックス

画面サイズ:23インチ(58.4 cm)入力信号フォーマット

RGB動作周波数*

水平:28~92 kHz(アナログRGB)28~75 kHz(デジタルRGB)

垂直:48~85 Hz(アナログRGB)60 Hz(デジタルRGB)

解像度 水平:最大1920ドット(垂直周波数が60 Hzのときは、1600ドット以上)

垂直:最大1200ライン(垂直周波数が60 Hzのときは、1200ライン固定)

入力信号レベル アナログRGB信号:

0.7 Vp-p、 75 Ω、正極性

同期信号:

TTLレベル、2.2 kΩ、極性自由

(水平/垂直分離または複合同期信号)

0.3 Vp-p、 75 Ω、負極性

(G信号に重ねる場合)デジタルRGB(DVI)信号:

TMDS(Single link)音声入力 ステレオミニジャック、0.5 Vrms音声出力 ステレオミニジャック

電源電圧 使用電源:AC100 V/50–60 Hz、1.0 A(最大)

消費電力 80 W(最大)動作温度 5~35 °C最大外形寸法(幅/高さ/奥行き)

ディスプレイ(正立状態):

約534×429×250 mm(スタンド付)

約534×352×110.5 mm(スタンドなし)

質量 約9.7 kg(スタンド付)約7.5 kg(スタンドなし)

プラグ&プレイ機能 DDC2B付属品 7ページをご覧ください。

* 推奨周波数タイミング

• 水平同期幅率:水平周波数のタイミングの合計の4.8%以上、または0.8 µsのどちらか大きい方

• 水平ブランキング幅:2.5 µs以上• 垂直ブランキング幅:450 µs以上

本機の仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがありますが、ご了承ください。

Page 26: TFT LCD...TFT LCD カラー コンピューター ディスプレイ SDM-P234 2-048-566-06 (1) 2 この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会 (VCCI)の基準に基づくクラス

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TCO’99 Eco-documentLabelled products must meet strict environmental demands, for example,in respect of the reduction of electric and magnetic fields, physical andvisual ergonomics and good usability.

Below you will find a brief summary of the environmental requirementsmet by this product. The complete environmental criteria document maybe ordered from:

TCO DevelopmentSE-114 94 Stockholm, SwedenFax: +46 8 782 92 07Email (Internet): [email protected] information regarding TCO’99 approved and labelledproducts may also be obtained via the Internet, using the address:http://www.tco-info.com/

x Environmental requirements

Flame retardantsFlame retardants are present in printed circuit boards, cables, wires,casings and housings. Their purpose is to prevent, or at least to delay thespread of fire. Up to 30% of the plastic in a computer casing can consistof flame retardant substances. Most flame retardants contain bromine orchloride, and those flame retardants are chemically related to anothergroup of environmental toxins, PCBs. Both the flame retardantscontaining bromine or chloride and the PCBs are suspected of givingrise to severe health effects, including reproductive damage in fish-eating birds and mammals, due to the bio-accumulative* processes.Flame retardants have been found in human blood and researchers fearthat disturbances in foetus development may occur.

The relevant TCO’99 demand requires that plastic components weighingmore than 25 grams must not contain flame retardants with organicallybound bromine or chlorine. Flame retardants are allowed in the printedcircuit boards since no substitutes are available.

Cadmium**Cadmium is present in rechargeable batteries and in the colour-generating layers of certain computer displays. Cadmium damages thenervous system and is toxic in high doses. The relevant TCO’99requirement states that batteries, the colour-generating layers of displayscreens and the electrical or electronics components must not containany cadmium.

Mercury**Mercury is sometimes found in batteries, relays and switches. Itdamages the nervous system and is toxic in high doses. The relevantTCO’99 requirement states that batteries may not contain any mercury.It also demands that mercury is not present in any of the electrical orelectronics components associated with the labelled unit.

CFCs (freons)The relevant TCO’99 requirement states that neither CFCs nor HCFCsmay be used during the manufacture and assembly of the product. CFCs(freons) are sometimes used for washing printed circuit boards. CFCsbreak down ozone and thereby damage the ozone layer in thestratosphere, causing increased reception on earth of ultraviolet lightwith e.g. increased risks of skin cancer (malignant melanoma) as aconsequence.

Lead**Lead can be found in picture tubes, display screens, solders andcapacitors. Lead damages the nervous system and in higher doses,causes lead poisoning. The relevant TCO’99 requirement permits theinclusion of lead since no replacement has yet been developed.

* Bio-accumulative is defined as substances which accumulate withinliving organisms.

** Lead, Cadmium and Mercury are heavy metals which are Bio-accumulative.

x Congratulations!You have just purchased a TCO’99 approved and labelled product! Yourchoice has provided you with a product developed for professional use.Your purchase has also contributed to reducing the burden on theenvironment and also to the further development of environmentallyadapted electronics products.

x Why do we have environmentally labelled com-puters?

In many countries, environmental labelling has become an establishedmethod for encouraging the adaptation of goods and services to theenvironment. The main problem, as far as computers and otherelectronics equipment are concerned, is that environmentally harmfulsubstances are used both in the products and during their manufacture.Since it is not so far possible to satisfactorily recycle the majority ofelectronics equipment, most of these potentially damaging substancessooner or later enter nature.

There are also other characteristics of a computer, such as energyconsumption levels, that are important from the viewpoints of both thework (internal) and natural (external) environments. Since all methodsof electricity generation have a negative effect on the environment (e.g.acidic and climate-influencing emissions, radioactive waste), it is vital tosave energy. Electronics equipment in offices is often left runningcontinuously and thereby consumes a lot of energy.

x What does labelling involve?This product meets the requirements for the TCO’99 scheme whichprovides for international and environmental labelling of personalcomputers. The labelling scheme was developed as a joint effort by theTCO (The Swedish Confederation of Professional Employees), SvenskaNaturskyddsforeningen (The Swedish Society for Nature Conservation)and Statens Energimyndighet (The Swedish National EnergyAdministration).

Approval requirements cover a wide range of issues: environment,ergonomics, usability, emission of electric and magnetic fields, energyconsumption and electrical and fire safety.

The environmental demands impose restrictions on the presence and useof heavy metals, brominated and chlorinated flame retardants, CFCs(freons) and chlorinated solvents, among other things. The product mustbe prepared for recycling and the manufacturer is obliged to have anenvironmental policy which must be adhered to in each country wherethe company implements its operational policy.

The energy requirements include a demand that the computer and/ordisplay, after a certain period of inactivity, shall reduce its powerconsumption to a lower level in one or more stages. The length of timeto reactivate the computer shall be reasonable for the user.