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タイポグラフィ学会会員手帳

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タイポグラフィ学会会員手帳

目次

会則

 

会則…………3-1-1

会則附則規程

 

会員規程…………4

-1-1

 

組織規程…………4

-2-1

 

事務局運営規程…………4

-3-1

 

賞誉規程…………4

-4-1

 

委員会設置規程…………4

-5-1

 

会計処理規程…………4

-6-1

 

役員選出規程…………4

-7-1

論文投稿規約・論文投稿細則

 

タイポグラフィ学会誌論文投稿規約…………5

-1-1

 

タイポグラフィ学会誌論文投稿細則…………5

-2-1

本木昌造賞選定規約・平野富二賞選定規約

 

タイポグラフィ学会本木昌造賞選定規約…………6

-1-1

 

タイポグラフィ学会平野富二賞選定規約…………6

-2-1

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会 

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会 

第一条﹇名称﹈

 

本会は「タイポグラフィ学会」と称する。

 

また英文名はT

HE

SO

CIE

TY

OF

TY

PO

GR

AP

HY

, JA

PA

N

と称する。

第二条﹇所在地﹈

 

本会は事務局を東京都新宿区新宿二―四―九 

朗文堂内に置く。

第三条﹇目的﹈

 

本会はタイポグラフィ学の確立ならびにタイポグラフィの普及発展を期し、これに関す

 

る学術的な研究および交流を行なう。

第四条﹇活動﹈

 

本会は第三条の目的を達成するために、次の活動を行なう。

 

*学術的研究会の開催。

 

*本木昌造賞および平野富二賞の選定ならびに授与。

 

*機関誌および論文集による研究成果ならびに情報資料の刊行。

 

*講演会、展覧会および見学会などの開催。

 

*内外の関係学会およびその他の関係機関との交流。

 

*その他、本会の目的の達成に必要な事業。

第五条﹇会員﹈

 

会員の種別は次のとおりとする。

 

*正会員  

タイポグラフィ学を研究または実践する個人。

 

*賛助会員 

本会の目的もしくは事業を賛助する個人または団体。

 

*学生会員 

タイポグラフィ学を研究または実践する学生。

 

会員には会員証を発行する。

第六条﹇入会﹈

 

本会に入会を希望する者は、会員一名以上の推薦および所定の手続きを経て、理事会に

 

より全理事(会長および副会長を含む)の三分の二以上の同意をもって承認を得るもの

 

とする。

第七条﹇退会﹈

 

会員で退会を希望する者は、会費を完納したうえ退会届を事務局へ提出し、理事会の承

 

認を受けなければならない。

第八条﹇除名﹈

 

会費の滞納、または理事会が本会にふさわしくないと判断したばあいは除名することが

 

できる。

第九条﹇会員の権利﹈

 

会員は次の権利をもつ。

 

*本会の機関誌の配布を受ける。

 

*本会の主催する事業の通知を受ける。

 

*総会における審議と決議に参加することができる。

第一〇条﹇役員﹈

 

本会の運営について協議および実行をするために次の役員を置く。

 

なお役員は無給とする。

 

*会長  

一名

 

*副会長 

一名

 

*理事  

若干名

 

*監事  

一名

第一一条﹇役員の選任および職務﹈

 

理事の選出法および職務細則は別に定める。

 

*会長および副会長は理事の互選による。

 

*役員の任期は四年とし、再任を妨げない。

 

*会長は本会を代表し、会務を総理し、総会および理事会を主催する。

 

*副会長は会長を補佐し、会長に事故あるとき、または会長が欠けたときは、その職務

  

を代行する。

第一二条﹇総会﹈

 

*本会の行う事業および会則変更などの事項は総会で決する。

 

*総会は毎年一回とし、臨時総会は必要に応じて理事会の議決を経て、会長がこれを召

  

集する。

 

*総会の決議は、出席した会員(委任状提出者を含む)の三分の二以上による。

 

*総会は会員の三分の一以上の出席(委任状提出者を含む)をもって成立する。

第一三条﹇理事会﹈

 

*理事会は本会の運営および重要事項について協議する。

 

*理事会は毎年二回とし、臨時理事会は必要に応じて会長がこれを召集する。

 

*理事の三分の一以上の要求があったときは、会長は臨時理事会を召集しなければなら

  

ない。

 

*理事会は全理事(会長および副会長を含む)の三分の二以上の出席(委任状提出者を

  

含む)をもって成立する。

第一四条﹇事務局﹈

 

事務局長および事務局員の選出法ならびに職務細則は別に定める。

 

*事務局は本会の事務および会計について協議し、実行する。

 

*事務局は事業活動に応じ、その実務内容を理事会に報告しなければならない。

 

*事務局は年度毎に決算を行ない、理事会および全会員に決算報告書を提出しなければ

  

ならない。

 

*事務局は総会議事録の要領および決議した事項を全会員に通知する。

第一五条﹇名誉会員﹈

 

本会は理事会の選任によって、その存立および活動に有益な識者を名誉会員とすること

 

ができる。

第一六条﹇賞誉﹈

 

本会は会員を対象として「タイポグラフィ学会賞」を選定する。「タイポグラフィ学会

 

賞」は会員によって推挙され、理事会により全理事(会長および副会長を含む)の過半

 

数の同意をもって決定され、授与される。

第一七条﹇会費および入会金﹈

 

会員の会費および入会金は次のとおりとする。

 

*正会員  

会費は年額三万円とし、入会金は五万円とする。

 

*賛助会員 

会費は年額一口一〇万円とし、口数は自由とする。

 

*学生会員 

会費は年額一万円とし、入会金は二万円とする。

 

全会員は六ヶ月以上会費の納入を怠ったばあいは原則として会員の資格を失う。一度納

 

入された年会費および入会金は返却しない。

第一八条﹇会計年度﹈

 

本会の会計年度は八月一日から翌年七月三一日までとする。

第一九条﹇会則の変更﹈

 

会則変更の発議は理事会の決議、または会員の三分の一以上の署名による要求によって

 

行なわれる。会則変更の決定は総会によって行なわれ、出席した会員(委任状提出者を

 

含む)の三分の二以上の同意をもって決定する。

附 

 

本会則は設立総会の決議をもって発効する。

 

制定 

平成一七(二〇〇五)年八月二〇日(設立総会)

 

改訂 

平成一八(二〇〇六)年八月二六日

    

平成一九(二〇〇七)年八月一八日

    

平成二一(二〇〇九)年一〇月一八日

会則 2009 年 10 月 18 日改訂 3-1-13-1-2会則 2009 年 10 月 18 日改訂

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会 

第一条﹇名称﹈

 

本会は「タイポグラフィ学会」と称する。

 

また英文名はT

HE

SO

CIE

TY

OF

TY

PO

GR

AP

HY

, JA

PA

N

と称する。

第二条﹇所在地﹈

 

本会は事務局を東京都新宿区新宿二―四―九 

朗文堂内に置く。

第三条﹇目的﹈

 

本会はタイポグラフィ学の確立ならびにタイポグラフィの普及発展を期し、これに関す

 

る学術的な研究および交流を行なう。

第四条﹇活動﹈

 

本会は第三条の目的を達成するために、次の活動を行なう。

 

*学術的研究会の開催。

 

*本木昌造賞および平野富二賞の選定ならびに授与。

 

*機関誌および論文集による研究成果ならびに情報資料の刊行。

 

*講演会、展覧会および見学会などの開催。

 

*内外の関係学会およびその他の関係機関との交流。

 

*その他、本会の目的の達成に必要な事業。

第五条﹇会員﹈

 

会員の種別は次のとおりとする。

 

*正会員  

タイポグラフィ学を研究または実践する個人。

 

*賛助会員 

本会の目的もしくは事業を賛助する個人または団体。

 

*学生会員 

タイポグラフィ学を研究または実践する学生。

 

会員には会員証を発行する。

第六条﹇入会﹈

 

本会に入会を希望する者は、会員一名以上の推薦および所定の手続きを経て、理事会に

 

より全理事(会長および副会長を含む)の三分の二以上の同意をもって承認を得るもの

 

とする。

第七条﹇退会﹈

 

会員で退会を希望する者は、会費を完納したうえ退会届を事務局へ提出し、理事会の承

 

認を受けなければならない。

第八条﹇除名﹈

 

会費の滞納、または理事会が本会にふさわしくないと判断したばあいは除名することが

 

できる。

第九条﹇会員の権利﹈

 

会員は次の権利をもつ。

 

*本会の機関誌の配布を受ける。

 

*本会の主催する事業の通知を受ける。

 

*総会における審議と決議に参加することができる。

第一〇条﹇役員﹈

 

本会の運営について協議および実行をするために次の役員を置く。

 

なお役員は無給とする。

 

*会長  

一名

 

*副会長 

一名

 

*理事  

若干名

 

*監事  

一名

第一一条﹇役員の選任および職務﹈

 

理事の選出法および職務細則は別に定める。

 

*会長および副会長は理事の互選による。

 

*役員の任期は四年とし、再任を妨げない。

 

*会長は本会を代表し、会務を総理し、総会および理事会を主催する。

 

*副会長は会長を補佐し、会長に事故あるとき、または会長が欠けたときは、その職務

  

を代行する。

第一二条﹇総会﹈

 

*本会の行う事業および会則変更などの事項は総会で決する。

 

*総会は毎年一回とし、臨時総会は必要に応じて理事会の議決を経て、会長がこれを召

  

集する。

 

*総会の決議は、出席した会員(委任状提出者を含む)の三分の二以上による。

 

*総会は会員の三分の一以上の出席(委任状提出者を含む)をもって成立する。

第一三条﹇理事会﹈

 

*理事会は本会の運営および重要事項について協議する。

 

*理事会は毎年二回とし、臨時理事会は必要に応じて会長がこれを召集する。

 

*理事の三分の一以上の要求があったときは、会長は臨時理事会を召集しなければなら

  

ない。

 

*理事会は全理事(会長および副会長を含む)の三分の二以上の出席(委任状提出者を

  

含む)をもって成立する。

第一四条﹇事務局﹈

 

事務局長および事務局員の選出法ならびに職務細則は別に定める。

 

*事務局は本会の事務および会計について協議し、実行する。

 

*事務局は事業活動に応じ、その実務内容を理事会に報告しなければならない。

 

*事務局は年度毎に決算を行ない、理事会および全会員に決算報告書を提出しなければ

  

ならない。

 

*事務局は総会議事録の要領および決議した事項を全会員に通知する。

第一五条﹇名誉会員﹈

 

本会は理事会の選任によって、その存立および活動に有益な識者を名誉会員とすること

 

ができる。

第一六条﹇賞誉﹈

 

本会は会員を対象として「タイポグラフィ学会賞」を選定する。「タイポグラフィ学会

 

賞」は会員によって推挙され、理事会により全理事(会長および副会長を含む)の過半

 

数の同意をもって決定され、授与される。

第一七条﹇会費および入会金﹈

 

会員の会費および入会金は次のとおりとする。

 

*正会員  

会費は年額三万円とし、入会金は五万円とする。

 

*賛助会員 

会費は年額一口一〇万円とし、口数は自由とする。

 

*学生会員 

会費は年額一万円とし、入会金は二万円とする。

 

全会員は六ヶ月以上会費の納入を怠ったばあいは原則として会員の資格を失う。一度納

 

入された年会費および入会金は返却しない。

第一八条﹇会計年度﹈

 

本会の会計年度は八月一日から翌年七月三一日までとする。

第一九条﹇会則の変更﹈

 

会則変更の発議は理事会の決議、または会員の三分の一以上の署名による要求によって

 

行なわれる。会則変更の決定は総会によって行なわれ、出席した会員(委任状提出者を

 

含む)の三分の二以上の同意をもって決定する。

附 

 

本会則は設立総会の決議をもって発効する。

 

制定 

平成一七(二〇〇五)年八月二〇日(設立総会)

 

改訂 

平成一八(二〇〇六)年八月二六日

    

平成一九(二〇〇七)年八月一八日

    

平成二一(二〇〇九)年一〇月一八日

会則 2009 年 10 月 18 日改訂 3-1-13-1-2会則 2009 年 10 月 18 日改訂

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会則附則規程

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会員規程 2008 年 8 月 13 日改訂

(総則)

第一条 

 

タイポグラフィ学会は、会則の定めに基づき、入会手続、入会金、

 

会費および会員の資格などに関し本規程を定める。

(入会手続き)

第二条 

 

会員の入会手続は、次のとおりとする。

 

(一)正会員および学生会員の入会手続きは、定められた入会申込

    

書ならびに入会に必要な資料を提出する。

 

(二)賛助会員の入会手続きは、定められた入会申込書ならびに入

    

会に必要な資料を提出する。

 

(三)本規程第三条に定める入会金および会費を納入すること。

 

(四)入会は年一回とする。

(入会金および会費)

第三条 

 

入会金の額は、正会員は五万円とし、学生会員は二万円とする。学

 

生会員が正会員として継続するばあいには、入会金の差額を徴収し

 

ない。

第四条 

 

会費は次のとおりとし、毎年七月二〇日までに前納する。

 

(一)正会員は年額三万円とし、学生会員は年額一万円とする。た

    

だし、海外在住の会員は、第八条の規定に従う。   

 

(二)賛助会員は一口年額一〇万円とする。ただし、所在地が海外

    

の賛助会員は、第八条の規定に従う。

第四条の二

 

会員が病気などの事情で一定期間活動を休むばあい、年会費の免除

 

または再入会時の入会金の免除の対応に関しては、そのつど理事会

 

において審議する。 

第五条 

 

会費の支払いは、次項の本会指定銀行口座宛に行ない、原則として

 

口座振替払いとする。口座振込の振込手数料は、会員負担とする。

第六条 

 

会費支払の銀行口座は、

 

『みずほ銀行新宿支店 

普通預金口座 

2770

078

 

タイポグラフィ学会』

 

とする。

(学生会員)

第七条

 

本会の定める学生とは、学校教育法第九章に基づく「大学」および

 

学校教育法第一一章に基づく「専門学校(専門課程を置く専修学校)」

 

に在籍する者とする。

 

(一)大学で、夜間において授業を行なう学部および通信による教

    

育を行なう学部の学生を含める。

 

(二)大学で、専攻科および別科の学生を含める。

 

(三)短期大学(修業年限を二年または三年とする)の学生を含める。

 

(四)大学院の学生を含める。

 

(五)学校教育法における、高等専修学校(高等課程を置く専修学

    

校)、高等専門学校、高等学校、中等教育学校などは、その

    

つど理事会において審議する。

 

(六)日本国外の学生に関しては、そのつど理事会において審議する。

(日本在外会員についての特例)

第八条 

 

日本在外会員には、地域に応じて入会金および年会費について次の

 

ような特例を設ける。

 

(一)日本円に対する貨幣価値が著しく安い諸国の日本在外会員に

    

は、時価換算に応じた入会金および年会費をそのつど理事会

    

において決定する。ただし、入会金および年会費を指定の金

    

融機関に入金する際に生じる振り込み手数料は、その会員が

    

負担する。

 

(二)日本在外会員による入会金および年会費の払い込み期限につ

    

いては、日本国内における期限よりも一ヶ月の猶予を与える。

 

ここにいう日本在外会員とは、日本人または外国人を問わず、海外

 

在住の日本人または外国籍の会員を指し、かつ学会関連文書および

 

印刷物の送付先が日本以外の国にある会員である。

(日本国内の外国人会員)

第九条 

 

日本国内の外国人会員の入会金および年会費は「会則第一七条」に

 

定めるとおりとする。

 

ここにいう日本国内の外国人会員とは、外国人会員が日本に在住し

 

ており、かつ学会関連文書および印刷物の送付先が日本国内にある

 

ことを指す。

(会員の資格剥奪)

第一〇条 

 

所定の会費を特別な理由説明もなく、しかもその理由が理事会に了

 

承されていないまま六ヶ月以上滞納している会員は、原則として総

 

会および理事会の承認なく会員としてのすべての資格を剥奪され、

 

脱会者とされる。

第一一条 

 

会員が本会の存立に関して著しく不利益を被ると認められる行動を

 

なしたばあいには、理事会にて全理事(会長および副会長を含む)

 

の三分の二以上の同意をもって決定し、直ちに会員としてのすべて

 

の資格を剥奪され、脱会者とされる。

第一二条 

 

刑事事件において有罪の判決を受けた被告たる会員は、原則として

 

総会および理事会の承認なく会員としてのすべての資格を剥奪され、

 

脱会者とされる。

第一三条 

 

資格を剥奪され脱会となったばあいは、その年に納められた会費は

 

返却しない。

(退会手続および会費滞納者の取扱)

第一四条�

 

退会希望者は、会費を完納したうえ退会届を事務局へ提出し、理事

 

会の承認を受けなければならない。

第一五条�

 

会費を一ヵ月滞納した者には、原則として納入督促通知を送付のの

 

ち、機関誌などの送付を留保する。

(本規程の改廃)

第一六条�

 

この規程の改廃は、理事会の決議を経たのち総会に報告する。

 

(一)この規程の変更は、理事会または臨時理事会にて全理事(会

    

長および副会長を含む)の三分の二以上の同意により承認さ

    

れる。

 

(二)この規程の変更にあたっては、変更を提案する会員は事前に

    

変更文および変更理由を事務局宛に通知すること。

 

(三)変更された規程の発効は、理事会または臨時理事会において

    

承認された日からとする。

附 

 

この規程は、平成一九(二〇〇七)年八月一八日開催の第三回通常

 

総会において制定を決議し、翌八月一九日より施行する。

改 

 

平成二〇(二〇〇八)年八月一三日

会員規程

4-1-1会員規程 2008 年 8 月 13 日改訂 4-1-2

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会員規程 2008 年 8 月 13 日改訂

(総則)

第一条 

 

タイポグラフィ学会は、会則の定めに基づき、入会手続、入会金、

 

会費および会員の資格などに関し本規程を定める。

(入会手続き)

第二条 

 

会員の入会手続は、次のとおりとする。

 

(一)正会員および学生会員の入会手続きは、定められた入会申込

    

書ならびに入会に必要な資料を提出する。

 

(二)賛助会員の入会手続きは、定められた入会申込書ならびに入

    

会に必要な資料を提出する。

 

(三)本規程第三条に定める入会金および会費を納入すること。

 

(四)入会は年一回とする。

(入会金および会費)

第三条 

 

入会金の額は、正会員は五万円とし、学生会員は二万円とする。学

 

生会員が正会員として継続するばあいには、入会金の差額を徴収し

 

ない。

第四条 

 

会費は次のとおりとし、毎年七月二〇日までに前納する。

 

(一)正会員は年額三万円とし、学生会員は年額一万円とする。た

    

だし、海外在住の会員は、第八条の規定に従う。   

 

(二)賛助会員は一口年額一〇万円とする。ただし、所在地が海外

    

の賛助会員は、第八条の規定に従う。

第四条の二

 

会員が病気などの事情で一定期間活動を休むばあい、年会費の免除

 

または再入会時の入会金の免除の対応に関しては、そのつど理事会

 

において審議する。 

第五条 

 

会費の支払いは、次項の本会指定銀行口座宛に行ない、原則として

 

口座振替払いとする。口座振込の振込手数料は、会員負担とする。

第六条 

 

会費支払の銀行口座は、

 

『みずほ銀行新宿支店 

普通預金口座 

2770

078

 

タイポグラフィ学会』

 

とする。

(学生会員)

第七条

 

本会の定める学生とは、学校教育法第九章に基づく「大学」および

 

学校教育法第一一章に基づく「専門学校(専門課程を置く専修学校)」

 

に在籍する者とする。

 

(一)大学で、夜間において授業を行なう学部および通信による教

    

育を行なう学部の学生を含める。

 

(二)大学で、専攻科および別科の学生を含める。

 

(三)短期大学(修業年限を二年または三年とする)の学生を含める。

 

(四)大学院の学生を含める。

 

(五)学校教育法における、高等専修学校(高等課程を置く専修学

    

校)、高等専門学校、高等学校、中等教育学校などは、その

    

つど理事会において審議する。

 

(六)日本国外の学生に関しては、そのつど理事会において審議する。

(日本在外会員についての特例)

第八条 

 

日本在外会員には、地域に応じて入会金および年会費について次の

 

ような特例を設ける。

 

(一)日本円に対する貨幣価値が著しく安い諸国の日本在外会員に

    

は、時価換算に応じた入会金および年会費をそのつど理事会

    

において決定する。ただし、入会金および年会費を指定の金

    

融機関に入金する際に生じる振り込み手数料は、その会員が

    

負担する。

 

(二)日本在外会員による入会金および年会費の払い込み期限につ

    

いては、日本国内における期限よりも一ヶ月の猶予を与える。

 

ここにいう日本在外会員とは、日本人または外国人を問わず、海外

 

在住の日本人または外国籍の会員を指し、かつ学会関連文書および

 

印刷物の送付先が日本以外の国にある会員である。

(日本国内の外国人会員)

第九条 

 

日本国内の外国人会員の入会金および年会費は「会則第一七条」に

 

定めるとおりとする。

 

ここにいう日本国内の外国人会員とは、外国人会員が日本に在住し

 

ており、かつ学会関連文書および印刷物の送付先が日本国内にある

 

ことを指す。

(会員の資格剥奪)

第一〇条 

 

所定の会費を特別な理由説明もなく、しかもその理由が理事会に了

 

承されていないまま六ヶ月以上滞納している会員は、原則として総

 

会および理事会の承認なく会員としてのすべての資格を剥奪され、

 

脱会者とされる。

第一一条 

 

会員が本会の存立に関して著しく不利益を被ると認められる行動を

 

なしたばあいには、理事会にて全理事(会長および副会長を含む)

 

の三分の二以上の同意をもって決定し、直ちに会員としてのすべて

 

の資格を剥奪され、脱会者とされる。

第一二条 

 

刑事事件において有罪の判決を受けた被告たる会員は、原則として

 

総会および理事会の承認なく会員としてのすべての資格を剥奪され、

 

脱会者とされる。

第一三条 

 

資格を剥奪され脱会となったばあいは、その年に納められた会費は

 

返却しない。

(退会手続および会費滞納者の取扱)

第一四条�

 

退会希望者は、会費を完納したうえ退会届を事務局へ提出し、理事

 

会の承認を受けなければならない。

第一五条�

 

会費を一ヵ月滞納した者には、原則として納入督促通知を送付のの

 

ち、機関誌などの送付を留保する。

(本規程の改廃)

第一六条�

 

この規程の改廃は、理事会の決議を経たのち総会に報告する。

 

(一)この規程の変更は、理事会または臨時理事会にて全理事(会

    

長および副会長を含む)の三分の二以上の同意により承認さ

    

れる。

 

(二)この規程の変更にあたっては、変更を提案する会員は事前に

    

変更文および変更理由を事務局宛に通知すること。

 

(三)変更された規程の発効は、理事会または臨時理事会において

    

承認された日からとする。

附 

 

この規程は、平成一九(二〇〇七)年八月一八日開催の第三回通常

 

総会において制定を決議し、翌八月一九日より施行する。

改 

 

平成二〇(二〇〇八)年八月一三日

会員規程

4-1-1会員規程 2008 年 8 月 13 日改訂 4-1-2

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組織規程 2008 年 8 月 13 日改訂組織規程 2008 年 8 月 13 日改訂

(総則)

第一条 

 

タイポグラフィ学会は、会則の定めに基づき、役員の職務、任期お

 

よび理事会などに関し本規程を定める。

(会長および副会長ならびに三役)

第二条 

 

会長および副会長は、理事の互選により選出され、総会にて承認さ

 

れる。

第三条 

 

会長および副会長の任期は、「会則第一一条」に定めるとおり四年

 

とする。

第四条 

 

会長は、「会則第一一条、一二条および一三条」に定めるとおり本

 

会を代表し、総会および臨時総会ならびに理事会を召集する。

第五条 

 

会長および副会長は、本会の事業または催事およびその他の活動の

 

遂行にあたって、理事ならびに事務局と連携をとりつつ事務局に必

 

要な指示を行なう。

第五条の二

 

会長、副会長および事務局長による三役を設置する。三役会議は緊

 

急に本会の運営上の意思決定が必要なばあい、理事会に次ぐ意思決

 

定ができる。事務局長は速やかに案件の内容および結果についての

 

経緯を理事会に報告する。また、事務局への指示系統および責任の

 

所在を三役に置く。事務局長は事務局を統括し、外部との交渉ごと

 

などに会長または副会長が同席できないばあいは、会長指名の理事

 

が代理として同席し、事務局長とともに対応する。

 

三役会議の出席および渉外活動に付随する交通費を本会に請求できる。

第六条 

 

会長がその任期中にやむをえない事由により、その責務遂行に支障

 

をきたすばあいには、その進退をただちに理事会に諮り承認を得て

 

辞任できる。理事会はあらたに会長を選出する。

 

後任の会長の任期は、前任者の残りの期間とする(次期総会までと

 

する)。また、理事会があらたに会長を選任するまでの間、副会長

 

が会長を代行する。

第七条 

 

副会長がその任期中にやむをえない事由によりその責務遂行に支障

 

をきたすばあいには、その進退をただちに理事会に諮り承認を得て

 

辞任できる。理事会はあらたに副会長を理事または会員より選出す

 

る。後任の副会長の任期は、前任者の残りの期間とする(次期総会

 

までとする)。また、理事会があらたに副会長を選任するまでの間、

 

会長が副会長を兼任することができる。

第八条 

 

会費を滞納する会長および副会長は、その資格を失うものとする。

(理事)

第九条 

 

理事(会長および副会長を除くその他の理事。以下同)は、会員の

 

資格を有する者の互選により選出され、総会にて承認される。

第一〇条 

 

理事の任期は、「会則第一一条」に定めるとおり四年とする。

第一一条 

 

理事は、理事会に出席し、会の決議に参加しなければならない。

 

(一)理事は、理事会に欠席するばあいは、事務局に事前に通知し

    

なければならない。

 

(二)理事は、理事会に出席する際に要した交通費を本会に請求で

    

きる。

第一二条 

 

理事は、やむをえない事由により任期中に理事職を辞退するばあい

 

は、理事会に諮り、承認を得なければならない。

第一三条 

 

会費を滞納する理事は、その資格を失うものとする。

第一四条 

 

理事がその任期中に本会の存立に関して著しく不利益を被ると認め

 

られる行動をなしたばあいには、理事会または臨時理事会がその職

 

責を解き、ただちに後任者を選出する。都合により後任人事が決め

 

られないばあい、理事会の運営に支障をきたさなければ、後任の理

 

事の選出は、次回の理事会までその席は空席とする。

第一五条 

 

理事の分担職務として、いずれかの委員会に所属する。

 

(一)理事は委員会の活動状況を理事会に報告する。

 

(二)理事は委員長を兼務できる。

第一六条

 

理事は事務局長を兼務できない。

(監事)

第一七条 

 

監事は、会員の資格を有する者の互選によって選出され、総会にて

 

承認される。

第一八条 

 

監事の任期は、「会則第一一条」に定めるとおり四年とする。

第一九条 

 

監事は、次に掲げる業務を行なう。

 

(一)理事の業務執行状況を監査すること。

 

(二)本会の財産状況を監査すること。

 

(三)監査の結果、本会の業務または財産に関し不正の行為または

    

法令もしくは会則に違反する事実を発見したときは、これを

    

総会に報告すること。

 

(四)前項の報告をするために、必要があるばあいには総会を招集

    

すること。

 

(五)理事の業務執行状況、本会の財産状況について、理事に意見

    

を述べること。

第二〇条 

 

監事は、理事、事務局長および委員長を兼務できない。

(事務局長) 

第二一条 

 

事務局長は、理事会によって会員より選出され、全理事(会長およ

 

び副会長を含む)

の三分の二以上の同意により承認される。

 

(一)事務局長は、本会の存続と発展のために、学会誌の発行、対

    

内外の対応、交渉および広報などの諸活動を推進する。

 

(二)事務局長は、本会の業務および会員との連絡事項などを円滑

    

に遂行するために、原則として週に一回は事務局に出勤する。

 

(三)事務局長には出勤に要した交通費

(実費)および食事代(一

    

〇〇〇円)が支払われる。

 

(四)事務局長は、出勤に際しては業務を日誌に記載して保存する。

第二二条 

 

事務局長は、やむをえない事由によりその責務をまっとうできない

 

と判断したばあいは、速やかに(原則として一ヵ月前)別の事務局

 

員に代行を依頼する。事務局長の代行者は、原則として理事会で承

 

認されるものとするが、緊急のばあいには、会長または副会長の承

 

認を得る。代行期間は事務局長が復帰するまでまたは理事会が新し

 

い事務局長を任命するまでとする。

(総会)

第二三条 

 

総会は会員をもって構成する。ただし、団体の賛助会員は代表者一

 

名を一会員とする。

第二四条 

 

通常総会は原則として毎年一回開催する。総会は、会員の三分の一

 

以上の出席(委任状提出者を含む)により成立する。臨時総会は、

 

理事会が必要と認めたばあい、会長が召集する。

第二五条 

 

総会の議長は、その総会において出席した会員の中から選出する。

(総会の審議事項)

第二六条 

 

総会の審議事項は、会則に定めるほか次の事項とする。

 

(一)事業計画および収支予算に関わる事項。

 

(二)事業報告および収支決算に関わる事項。

 

(三)会則の変更に関わる事項。

 

(四)役員の選任または解任に関わる事項。

 

(五)会員の入退会の報告。

 

(六)その他運営および活動に関わる重要事項。

第二七条 

 

総会の決議は「会則第一二条」に定めるとおり出席した会員(委任

 

状提出者を含む)の三分の二以上とする。

第二八条 

 

総会の議事録を作成し、議長および出席者代表二名以上が署名押印

 

の上、これを保存する。

(理事会)

第二九条 

 

理事会は、会長、副会長および理事で構成する。事務局員(事務局

 

長を含む)および一般会員は理事会に出席することはできるが、決

 

議には参加できない。

第三〇条 

 

通常の理事会は原則として毎年二回開催する。理事会は、全理事

 

(会長および副会長を含む)の三分の二以上の出席(委任状提出者

 

を含む)により成立する。臨時理事会は、会長が必要と認めたばあ

 

いに、会長が召集する。

第三一条�

 

理事会は、活動を円滑にするため、理事で構成する部会を、必要に

 

応じて設置することができる。部会の設置および改廃については、

 

理事会で審議し決定する。

第三二条�

 

理事会の議事進行は会長が行なう。

(理事会の審議事項)

第三三条�

 

理事会の審議事項は、会則に定めるほか次の事項とし、必要により

 

総会の議案とする。

 

(一)理事会は、本会の予算を策定し、出席理事の過半数の同意に

    

より承認する。

 

(二)理事会は、会則の変更については全理事(会長および副会長

    

を含む)の三分の二以上の同意によって決議し、総会に諮る。

 

(三)理事会は、会長、副会長および理事ならびに事務局長および

    

事務局員が、その任期中に本会の存立に関して著しく不利益

    

を被ると認められる行動をなしたばあいには、理事会または

    

臨時理事会がその職責を解き、ただちに後任者を選出する。

 

(四)理事会は、事務局が適正な業務を遂行しているか監督する。

    

また、不適切と認められる事務局長および事務局員は、全理

    

事(会長および副会長を含む)の三分の二以上の同意により

    

交代させることができる。

 

(五)会員の入退会などに関わる事項。

 

(六)各部会および各委員会の設置ならびに人員の任命。

 

(七)賞誉選定委員会の設置および委員の任命。

 

(八)部会、委員会または事務局より、付託および審議を求められ

    

た事項など。

 

(九)その他運営および活動に関わる事項。

(委員会)

第三四条�

 

委員会の構成、設置および運営は、次のとおりとする。

 

(一)委員会は、本会の活動分野ごとに設置される。

 

(二)委員会は、理事会の任命した会員および非会員により構成

    

する。

 

(三)委員長は、委員会内で会員の中から互選し、理事会により承

    

認される。

 

(四)委員長は、事業年度毎に活動報告および活動計画を作成し、

    

理事会の承認を経て総会で報告する。

 

(五)各委員会の会計担当者は、事業年度毎に決算書および予算書

    

を作成し、委員長ならびに理事会の承認を経て総会に提出する。

 

(六)委員の任期は一年とし、再任を妨げない。委員の任期終了時

    

期は、通常総会終了時とする。

 

(七)委員会の設置および改廃については、理事会で審議し決定する。

 

(八)委員会の事業内容は別に定める。

(本規程の改廃)

第三五条�

 

この規程の改廃は、理事会の決議を経たのち総会に報告する。

 

(一)この規程の変更は、理事会または臨時理事会にて全理事

(会

    

長および副会長を含む)の三分の二以上の同意により承認さ

    

れる。

 

(二)この規程の変更にあたっては、変更を提案する会員は事前に

    

変更文および変更理由を事務局宛に通知すること。

 

(三)変更された規程の発効は、理事会または臨時理事会において

    

承認された日からとする。

附 

 

この規程は、平成一九(二〇〇七)年八月一八日開催の第三回通常

 

総会において制定を決議し、翌八月一九日より施行する。

改 

 

平成二〇(二〇〇八)年八月一三日

組織規程

4-2-14-2-2

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組織規程 2008 年 8 月 13 日改訂組織規程 2008 年 8 月 13 日改訂

(総則)

第一条 

 

タイポグラフィ学会は、会則の定めに基づき、役員の職務、任期お

 

よび理事会などに関し本規程を定める。

(会長および副会長ならびに三役)

第二条 

 

会長および副会長は、理事の互選により選出され、総会にて承認さ

 

れる。

第三条 

 

会長および副会長の任期は、「会則第一一条」に定めるとおり四年

 

とする。

第四条 

 

会長は、「会則第一一条、一二条および一三条」に定めるとおり本

 

会を代表し、総会および臨時総会ならびに理事会を召集する。

第五条 

 

会長および副会長は、本会の事業または催事およびその他の活動の

 

遂行にあたって、理事ならびに事務局と連携をとりつつ事務局に必

 

要な指示を行なう。

第五条の二

 

会長、副会長および事務局長による三役を設置する。三役会議は緊

 

急に本会の運営上の意思決定が必要なばあい、理事会に次ぐ意思決

 

定ができる。事務局長は速やかに案件の内容および結果についての

 

経緯を理事会に報告する。また、事務局への指示系統および責任の

 

所在を三役に置く。事務局長は事務局を統括し、外部との交渉ごと

 

などに会長または副会長が同席できないばあいは、会長指名の理事

 

が代理として同席し、事務局長とともに対応する。

 

三役会議の出席および渉外活動に付随する交通費を本会に請求できる。

第六条 

 

会長がその任期中にやむをえない事由により、その責務遂行に支障

 

をきたすばあいには、その進退をただちに理事会に諮り承認を得て

 

辞任できる。理事会はあらたに会長を選出する。

 

後任の会長の任期は、前任者の残りの期間とする(次期総会までと

 

する)。また、理事会があらたに会長を選任するまでの間、副会長

 

が会長を代行する。

第七条 

 

副会長がその任期中にやむをえない事由によりその責務遂行に支障

 

をきたすばあいには、その進退をただちに理事会に諮り承認を得て

 

辞任できる。理事会はあらたに副会長を理事または会員より選出す

 

る。後任の副会長の任期は、前任者の残りの期間とする(次期総会

 

までとする)。また、理事会があらたに副会長を選任するまでの間、

 

会長が副会長を兼任することができる。

第八条 

 

会費を滞納する会長および副会長は、その資格を失うものとする。

(理事)

第九条 

 

理事(会長および副会長を除くその他の理事。以下同)は、会員の

 

資格を有する者の互選により選出され、総会にて承認される。

第一〇条 

 

理事の任期は、「会則第一一条」に定めるとおり四年とする。

第一一条 

 

理事は、理事会に出席し、会の決議に参加しなければならない。

 

(一)理事は、理事会に欠席するばあいは、事務局に事前に通知し

    

なければならない。

 

(二)理事は、理事会に出席する際に要した交通費を本会に請求で

    

きる。

第一二条 

 

理事は、やむをえない事由により任期中に理事職を辞退するばあい

 

は、理事会に諮り、承認を得なければならない。

第一三条 

 

会費を滞納する理事は、その資格を失うものとする。

第一四条 

 

理事がその任期中に本会の存立に関して著しく不利益を被ると認め

 

られる行動をなしたばあいには、理事会または臨時理事会がその職

 

責を解き、ただちに後任者を選出する。都合により後任人事が決め

 

られないばあい、理事会の運営に支障をきたさなければ、後任の理

 

事の選出は、次回の理事会までその席は空席とする。

第一五条 

 

理事の分担職務として、いずれかの委員会に所属する。

 

(一)理事は委員会の活動状況を理事会に報告する。

 

(二)理事は委員長を兼務できる。

第一六条

 

理事は事務局長を兼務できない。

(監事)

第一七条 

 

監事は、会員の資格を有する者の互選によって選出され、総会にて

 

承認される。

第一八条 

 

監事の任期は、「会則第一一条」に定めるとおり四年とする。

第一九条 

 

監事は、次に掲げる業務を行なう。

 

(一)理事の業務執行状況を監査すること。

 

(二)本会の財産状況を監査すること。

 

(三)監査の結果、本会の業務または財産に関し不正の行為または

    

法令もしくは会則に違反する事実を発見したときは、これを

    

総会に報告すること。

 

(四)前項の報告をするために、必要があるばあいには総会を招集

    

すること。

 

(五)理事の業務執行状況、本会の財産状況について、理事に意見

    

を述べること。

第二〇条 

 

監事は、理事、事務局長および委員長を兼務できない。

(事務局長) 

第二一条 

 

事務局長は、理事会によって会員より選出され、全理事(会長およ

 

び副会長を含む)

の三分の二以上の同意により承認される。

 

(一)事務局長は、本会の存続と発展のために、学会誌の発行、対

    

内外の対応、交渉および広報などの諸活動を推進する。

 

(二)事務局長は、本会の業務および会員との連絡事項などを円滑

    

に遂行するために、原則として週に一回は事務局に出勤する。

 

(三)事務局長には出勤に要した交通費

(実費)および食事代(一

    

〇〇〇円)が支払われる。

 

(四)事務局長は、出勤に際しては業務を日誌に記載して保存する。

第二二条 

 

事務局長は、やむをえない事由によりその責務をまっとうできない

 

と判断したばあいは、速やかに(原則として一ヵ月前)別の事務局

 

員に代行を依頼する。事務局長の代行者は、原則として理事会で承

 

認されるものとするが、緊急のばあいには、会長または副会長の承

 

認を得る。代行期間は事務局長が復帰するまでまたは理事会が新し

 

い事務局長を任命するまでとする。

(総会)

第二三条 

 

総会は会員をもって構成する。ただし、団体の賛助会員は代表者一

 

名を一会員とする。

第二四条 

 

通常総会は原則として毎年一回開催する。総会は、会員の三分の一

 

以上の出席(委任状提出者を含む)により成立する。臨時総会は、

 

理事会が必要と認めたばあい、会長が召集する。

第二五条 

 

総会の議長は、その総会において出席した会員の中から選出する。

(総会の審議事項)

第二六条 

 

総会の審議事項は、会則に定めるほか次の事項とする。

 

(一)事業計画および収支予算に関わる事項。

 

(二)事業報告および収支決算に関わる事項。

 

(三)会則の変更に関わる事項。

 

(四)役員の選任または解任に関わる事項。

 

(五)会員の入退会の報告。

 

(六)その他運営および活動に関わる重要事項。

第二七条 

 

総会の決議は「会則第一二条」に定めるとおり出席した会員(委任

 

状提出者を含む)の三分の二以上とする。

第二八条 

 

総会の議事録を作成し、議長および出席者代表二名以上が署名押印

 

の上、これを保存する。

(理事会)

第二九条 

 

理事会は、会長、副会長および理事で構成する。事務局員(事務局

 

長を含む)および一般会員は理事会に出席することはできるが、決

 

議には参加できない。

第三〇条 

 

通常の理事会は原則として毎年二回開催する。理事会は、全理事

 

(会長および副会長を含む)の三分の二以上の出席(委任状提出者

 

を含む)により成立する。臨時理事会は、会長が必要と認めたばあ

 

いに、会長が召集する。

第三一条�

 

理事会は、活動を円滑にするため、理事で構成する部会を、必要に

 

応じて設置することができる。部会の設置および改廃については、

 

理事会で審議し決定する。

第三二条�

 

理事会の議事進行は会長が行なう。

(理事会の審議事項)

第三三条�

 

理事会の審議事項は、会則に定めるほか次の事項とし、必要により

 

総会の議案とする。

 

(一)理事会は、本会の予算を策定し、出席理事の過半数の同意に

    

より承認する。

 

(二)理事会は、会則の変更については全理事(会長および副会長

    

を含む)の三分の二以上の同意によって決議し、総会に諮る。

 

(三)理事会は、会長、副会長および理事ならびに事務局長および

    

事務局員が、その任期中に本会の存立に関して著しく不利益

    

を被ると認められる行動をなしたばあいには、理事会または

    

臨時理事会がその職責を解き、ただちに後任者を選出する。

 

(四)理事会は、事務局が適正な業務を遂行しているか監督する。

    

また、不適切と認められる事務局長および事務局員は、全理

    

事(会長および副会長を含む)の三分の二以上の同意により

    

交代させることができる。

 

(五)会員の入退会などに関わる事項。

 

(六)各部会および各委員会の設置ならびに人員の任命。

 

(七)賞誉選定委員会の設置および委員の任命。

 

(八)部会、委員会または事務局より、付託および審議を求められ

    

た事項など。

 

(九)その他運営および活動に関わる事項。

(委員会)

第三四条�

 

委員会の構成、設置および運営は、次のとおりとする。

 

(一)委員会は、本会の活動分野ごとに設置される。

 

(二)委員会は、理事会の任命した会員および非会員により構成

    

する。

 

(三)委員長は、委員会内で会員の中から互選し、理事会により承

    

認される。

 

(四)委員長は、事業年度毎に活動報告および活動計画を作成し、

    

理事会の承認を経て総会で報告する。

 

(五)各委員会の会計担当者は、事業年度毎に決算書および予算書

    

を作成し、委員長ならびに理事会の承認を経て総会に提出する。

 

(六)委員の任期は一年とし、再任を妨げない。委員の任期終了時

    

期は、通常総会終了時とする。

 

(七)委員会の設置および改廃については、理事会で審議し決定する。

 

(八)委員会の事業内容は別に定める。

(本規程の改廃)

第三五条�

 

この規程の改廃は、理事会の決議を経たのち総会に報告する。

 

(一)この規程の変更は、理事会または臨時理事会にて全理事

(会

    

長および副会長を含む)の三分の二以上の同意により承認さ

    

れる。

 

(二)この規程の変更にあたっては、変更を提案する会員は事前に

    

変更文および変更理由を事務局宛に通知すること。

 

(三)変更された規程の発効は、理事会または臨時理事会において

    

承認された日からとする。

附 

 

この規程は、平成一九(二〇〇七)年八月一八日開催の第三回通常

 

総会において制定を決議し、翌八月一九日より施行する。

改 

 

平成二〇(二〇〇八)年八月一三日

組織規程

4-2-14-2-2

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事務局運営規程 2007 年 8 月 18 日制定

(総則)

第一条 

 

タイポグラフィ学会は、会則の定めに基づき、事務局の職務などに

 

関し本規程を定める。

(事務局の業務)

第二条 

 

事務局の主な業務は、「会則第一四条」に定めるとおりとする。

 

(一)事務局は、その業務遂行のための必要最低限の設備を有する

    

場所を定める。

 

(二)事務局は、その業務遂行のための必要最低限の通信機器、事

    

務機器および文具類をそろえる。これらの諸費用は本会が負

    

担する。また、事務局が諸設備の変更または増設が予算を越

    

えて緊急に必要と判断したばあいは、会長の承認を得る必要

    

がある。

 

(三)事務局は、重要書類の保管に必要な設備を有する。

 

(四)事務局は、会員のプライバシー保護のために、「個人情報保

    

護法」に基づき、いかなるばあいにも会員の私的情報を会員

    

の許可なく流用または公表できない。また、個人情報の管理

    

についても、厳重な体制にて保護管理する。その他に関して

    

も会員の保護のために「個人情報保護法」に則り必要な処置

    

を講ずる。

 

(五)事務局は、総会もしくは臨時総会または理事会などの必要と

    

される各種の会議または企画に関する業務を遂行する。

 

(六)事務局は、総会もしくは臨時総会または理事会などの会議会

    

場を設定し、必要な文書類を各会議の開催前に配布し、会議

    

中には議事を記録し、会議終了後には議事録として保存する。

    

各会議の開催にあたっては、事前に関係者に必要な事項を通

    

知する。

(事務局員)

第三条 

 

事務局は、事務局長および若干の事務局員によって構成する。

 

(一)事務局長は必要な事務局員を会員より選出し、理事会の承認

    

を得る。

 

(二)事務局長は、必要と認めたばあいには期間を限定して外部委

    

託業者に事務局の補助的業務を依頼できる。その際の業務に

    

関しては、その代価を時価の平均的な給与にて本会が負担

    

する。

第四条

 

事務局員は、経理事務、物品管理、情報管理および会員対応の職務

 

を行なう。

 

(一)事務局員は、原則として非常勤とする。ただし、事務局長が

    

業務の遂行に必要と認めたばあいの業務に要した交通費(実

    

費)ならびに業務内容の程度により発生した食事代を事務局

    

長の承認を得て請求することができる。

 

(二)事務局員は、会員および事務局員の通信ならびに事務局に必

    

要な機器類を管理する。

 

(三)事務局員は、前項に要した交通費(実費)ならびにコピー代

    

などを本会に請求できる。

 

(四)事務局員がその職務をまっとうできないばあいは、事務局会

    

議がその後任人事について協議し、理事会に諮る。

第五条 

 

経理事務担当者は、会費の徴収および確保ならびに予算に即した会

 

費の有効活用のために、本会の運営に関わる諸経費の出納を管理

 

する。

 

(一)経理事務担当者は、原則として非常勤の事務局員とする。た

    

だし、事務局長が会計業務の遂行に必要と認めたばあいの業

    

務に要した交通費(実費)ならびに業務内容の程度により発

    

生した食事代を事務局長の承認を得て請求することができる。

 

(二)経理事務担当者は、予算の管理を行ない、総会にて会計報告

    

を行なう。

(事務局会議)

第六条 

 

事務局長は、必要に応じて経理事務担当者およびその他の事務局員

 

に対して事務局会議を召集する。事務局会議では、必要に応じて会

 

長または副会長の出席を求めることができる。

 

(一)事務局会議は、原則として事務局内にて行ない、その会議の

    

記録は事務局にて保管する。また、重要事項についての決済

    

および結果についての経緯は、会長、副会長ならびに理事に

    

適宜に報告する。その事務局会議に出席する者は、出席のた

    

めに要した交通費を実費にて本会に請求できる。

 

(二)事務局員は、事務局会議の議事録を作成し、保存する。

(本規程の改廃)

第七条�

 

この規程の改廃は、理事会の決議を経たのち総会に報告する。

 

(一)この規程の変更は、理事会または臨時理事会にて全理事(会

    

長および副会長を含む)の三分の二以上の同意により承認さ

    

れる。

 

(二)この規程の変更にあたっては、変更を提案する会員は事前に

    

変更文および変更理由を事務局宛に通知すること。

 

(三)変更された規程の発効は、理事会または臨時理事会において

    

承認された日からとする。

附 

 

この規程は、平成一九(二〇〇七)年八月一八日開催の第三回通常

 

総会において制定を決議し、翌八月一九日より施行する。

事務局運営規程

4-3-1

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賞誉規程 2007 年 8 月 18 日制定

(総則)

第一条 

 

タイポグラフィ学会は、会則の定めに基づき、タイポグラフィ学会

 

賞に関して本規程を定める。

(対象者)

第二条 

 

タイポグラフィ学会賞の対象者は、「会則第一六条」に定めるとお

 

り、タイポグラフィの普及および啓蒙により本会の活動に功績のあっ

 

た会員とする。

(推薦者)

第三条 

 

タイポグラフィ学会賞の推薦者は、「会則第一六条」に定めるとお

 

りタイポグラフィ学会の会員とする。推薦しようとする会員は、毎

 

年一二月末までに推薦書を事務局に提出するものとする。

(選定)

第四条 

 

タイポグラフィ学会賞の選定は理事会で決定する。その決定は、全

 

理事(会長および副会長を含む)の過半数の承認による。

(授与)

第五条 

 

タイポグラフィ学会賞の授与にあたっては、理事会はその選定過程

 

と選定理由を公表する。

 

(一)タイポグラフィ学会賞の授与にあたっては、賞状および記念

    

品が贈られる。

 

(二)タイポグラフィ学会賞の授与式は、総会にて行なわれる。

 

(三)タイポグラフィ学会賞に値する対象者がいないばあいには授

    

与者なしとできる。

(本規程の改廃)

第六条�

 

この規程の改廃は、理事会の決議を経たのち総会に報告する。

 

(一)この規程の変更は、理事会または臨時理事会にて全理事(会

    

長および副会長を含む)の三分の二以上の同意により承認さ

    

れる。

 

(二)この規程の変更にあたっては、変更を提案する会員は事前に

    

変更文および変更理由を事務局宛に通知すること。

 

(三)変更された規程の発効は、理事会または臨時理事会において

    

承認された日からとする。

附 

 

この規程は、平成一九(二〇〇七)年八月一八日開催の第三回通常

 

総会において制定を決議し、翌八月一九日より施行する。

賞誉規程

4-4-1

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委員会設置規程 2009 年 3 月 16 日改訂委員会設置規程 2009 年 3 月 16 日改訂

(総則)

第一条 

 

タイポグラフィ学会は、会則の定めに基づき、委員会の設置に関し

 

本規程を定める。

(総務委員会)

第二条

 

総務委員会の設置を次のとおり定める。

 

(一)理事会は総務委員を任命する。

 

(二)総務委員の任期は一年とし、再任を妨げない。委員の任期終

    

了時期は、通常総会終了時とする。

 

(三)総務委員は無給とする。

 

(四)理事会は総務委員を解任することができる。

第三条

 

総務委員会は、次の役割を担う。

 

(一)会則および会則附則規程の管理ならびに運営。

 

(二)法人化に関する研究。

 

(三)予算案の折衝および立案。

 

(四)上記以外の総務に関する事項。

(編集委員会)

第四条

 

編集委員会の設置を次のとおり定める。

 

(一)理事会は編集委員を任命する。

 

(二)編集委員の任期は一年とし、再任を妨げない。委員の任期終

    

了時期は、通常総会終了時とする。

 

(三)編集委員は無給とする。

 

(四)理事会は編集委員会を解散することができる。

 

(五)編集委員会の下位機関として査読委員会を設置する。編集委

    

員会が査読委員を任命する。編集委員会は査読委員を解任で

    

きる。

第五条

 

編集委員会は、次の役割を担う。

 

(一)編集委員会は、タイポグラフィ学会誌を編集および制作する

    

役割を担う。

 

(二)編集委員会は査読委員会による査読の結果を検討し、それに

    

基づいて、「掲載可」と評価された論文を編集して本会の発

    

行物を制作する。ただし、その発行物の制作に要する費用ま

    

たはそこから発生する収入は、タイポグラフィ学会の予算と

    

整合するものでなければならない。

 

(三)編集委員会が必要と判断し、理事会が承認したばあいには、

    

本会は編集委員を含む本会員または非本会員との間で、請負

    

契約を結ぶことができる。ただし、いかなる契約も、本会の

    

予算と整合する範囲内でなされなければならない。

 

(四)編集委員会は、掲載論文が最終的に決定するまでは、投稿論

    

文と投稿者の氏名や個人情報との対応関係を編集委員会の外

    

部に対して秘密にしなければならない。

 

(五)編集委員会は、編集の進行状況および結果に関して、理事会

    

の求めに応じて、逐次報告しなければならない。

 

(六)編集委員会は本会の発行物の編集が終了した際に、その印刷、

    

発行、出版および/または公表に先立って、その編集成果物

    

を理事会に報告して、印刷、発行、出版および/または公表

    

の承認を得なければならない。

 

(七)編集委員会は、その活動にともなう費用など、予算の執行状

    

況について、会計年度ごとに、総会および理事会に報告しな

    

ければならない。また、理事会から要請があるばあいには、

    

編集委員会は、その活動にともなう費用など、予算の執行状

    

況を即時に報告しなければならない。

第六条

 

論文集の発行について、次のように定義する。

 

(一)会則のいう「論文集」は本会の『タイポグラフィ学会誌』

    

を意味する。『タイポグラフィ学会誌』から派生する一切の

    

印刷物、発行物および/または出版物その他の媒体が含まれる。

 

(二)『タイポグラフィ学会誌』は、投稿された査読済み論文とそ

    

の他の記事を収録することで、タイポグラフィ学会員の研究

    

成果を世に知らしめ、永く後世に伝えるために本会が出版する。

第七条

 

タイポグラフィ学会は、編集委員会の下位機関として査読委員会を

 

設置する。

 

(一)編集委員会が査読委員を任命する。編集委員会は査読委員を

    

解任できる。

 

(二)査読委員の任期は一年とし、再任を妨げない。委員の任期終

    

了時期は、通常総会終了時とする。査読委員会は必要であれ

    

ば新しい査読委員候補を編集委員会に推挙できる。査読委員

    

会は査読委員の任期満了以前での委員会からの退会を承認す

    

ることができる。

 

(三)査読委員は無給とする。

 

(四)査読委員会は、投稿された論文を査読して評価し、学会の発

    

行物に掲載するのにふさわしい学問的内容を有する論文を選

    

考する役割を担う。

 

(五)編集委員会は、理事会が承認するばあいには、査読委員会を

    

解散および再設置することができる。

第三条五

 

査読の手続きを次のとおり定める。

 

(一)査読委員会は、必要に応じて本会員または非本会員の学識経

    

験者に、臨時の査読委員として個別の論文の査読を依頼する

    

ことができる。ただし、臨時の査読委員は査読委員会の決議

    

に参加できない。臨時の査読委員の任期は個別論文の査読の

    

終了をもって自動的に終了するものとする。

 

(二)査読委員会は投稿された論文を査読し、「掲載可」、「条件付

    

掲載可」および「掲載否」のいずれかの結果を編集委員会に

    

報告しなければならない。編集委員会は、その結果を査読委

    

員会に差し戻して結果の再検討または再査読を要請できる。

 

(三)査読委員会は、論文の投稿者の氏名および個人情報を秘密に

    

した形式で、論文を査読しなければならない。

 

(四)査読委員会は、査読の進行状況および結果に関して、編集委

    

員会の求めに応じて、逐次報告しなければならない。

 

(五)査読委員会は、その活動にともなう費用など、予算の執行状

    

況について、会計年度ごとに、総会と理事会に報告しなけれ

    

ばならない。また、理事会から要請があるばあいには、査読

    

委員会は、その活動にともなう費用など、予算の執行状況を

    

即時に報告しなければならない。

(広報委員会)

第四条一

 

広報委員会の設置を次のとおり定める。

 

(一)理事会は広報委員を任命する。

 

(二)広報委員の任期は一年とし、再任を妨げない。委員の任期終

    

了時期は、通常総会終了時とする。

 

(三)広報委員は無給とする。

 

(四)理事会は広報委員を解任することができる。

 

(五)広報印刷物やウェブ・サイトの制作などにおいて、不足する

    

と認められる人員を確保する必要が生じたばあいには、理事

    

会の承認にて適宜人材を本会員または非本会員より臨時に支

    

援を求められる。またそれに要した本会員または非本会員か

    

らの支援については、その仕事に応じた作業代行費用を本会

    

より支払うことができる。

第八条

 

広報委員会は、次の役割を担う。 

 

(一)本会の存在や活動の伝達、企画および制作。

(研究委員会)

第九条

 

研究委員会の設置を次のとおり定める。

 

(一)理事会は研究委員を任命する。

 

(二)研究委員の任期は一年とし、再任を妨げない。委員の任期終

    

了時期は、通常総会終了時とする。

 

(三)研究委員は無給とする。

 

(四)理事会は研究委員を解任することができる。

第一〇条

 

研究委員会は、次の役割を担う。 

 

(一)研究委員会は本会の学術研究活動を推進する役割を担う。

 

(二)研究内容別に設置された分科会を統括する。分科会について

    

の詳細は別に定める。

(顕彰委員会)

第一一条

 

顕彰委員会の設置を次のとおり定める。

 

(一)理事会は顕彰委員を任命する。

 

(二)顕彰委員の任期は一年とし、再任を妨げない。委員の任期終

    

了時期は、通常総会終了時とする。

 

(三)顕彰委員は無給とする。

 

(四)理事会は顕彰委員を解任することができる。

第一二条

 

顕彰委員会は、次の役割を担う。 

 

(一)本木昌造賞および平野富二賞(以下本木・平野賞と略す)の

    

応募受付に関する事項。

 

(二)本木・平野賞選定委員会の選定委員依頼事務および運営に関

    

する事項。

 

(三)本木・平野賞の賞状・記念品および授賞式に関する事項。

(本規程の改廃)

第一三条

 

この規程の改廃は、理事会の決議を経たのち総会に報告する。

 

(一)この規程の変更は、理事会または臨時理事会にて全理事

(会

    

長および副会長を含む)の三分の二以上の同意により承認さ

    

れる。

 

(二)この規程の変更にあたっては、変更を提案する会員は事前に

    

変更文および変更理由を事務局宛に通知すること。

 

(三)変更された規程の発効は、理事会または臨時理事会において

    

承認された日からとする。

附 

 

この規程は、平成一九(二〇〇七)年八月一八日開催の第三回通常

 

総会において制定を決議し、翌八月一九日より施行する。

改 

 

平成二一

(二〇〇九)

年三月一六日

委員会設置規程

4-5-14-5-2

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委員会設置規程 2009 年 3 月 16 日改訂委員会設置規程 2009 年 3 月 16 日改訂

(総則)

第一条 

 

タイポグラフィ学会は、会則の定めに基づき、委員会の設置に関し

 

本規程を定める。

(総務委員会)

第二条

 

総務委員会の設置を次のとおり定める。

 

(一)理事会は総務委員を任命する。

 

(二)総務委員の任期は一年とし、再任を妨げない。委員の任期終

    

了時期は、通常総会終了時とする。

 

(三)総務委員は無給とする。

 

(四)理事会は総務委員を解任することができる。

第三条

 

総務委員会は、次の役割を担う。

 

(一)会則および会則附則規程の管理ならびに運営。

 

(二)法人化に関する研究。

 

(三)予算案の折衝および立案。

 

(四)上記以外の総務に関する事項。

(編集委員会)

第四条

 

編集委員会の設置を次のとおり定める。

 

(一)理事会は編集委員を任命する。

 

(二)編集委員の任期は一年とし、再任を妨げない。委員の任期終

    

了時期は、通常総会終了時とする。

 

(三)編集委員は無給とする。

 

(四)理事会は編集委員会を解散することができる。

 

(五)編集委員会の下位機関として査読委員会を設置する。編集委

    

員会が査読委員を任命する。編集委員会は査読委員を解任で

    

きる。

第五条

 

編集委員会は、次の役割を担う。

 

(一)編集委員会は、タイポグラフィ学会誌を編集および制作する

    

役割を担う。

 

(二)編集委員会は査読委員会による査読の結果を検討し、それに

    

基づいて、「掲載可」と評価された論文を編集して本会の発

    

行物を制作する。ただし、その発行物の制作に要する費用ま

    

たはそこから発生する収入は、タイポグラフィ学会の予算と

    

整合するものでなければならない。

 

(三)編集委員会が必要と判断し、理事会が承認したばあいには、

    

本会は編集委員を含む本会員または非本会員との間で、請負

    

契約を結ぶことができる。ただし、いかなる契約も、本会の

    

予算と整合する範囲内でなされなければならない。

 

(四)編集委員会は、掲載論文が最終的に決定するまでは、投稿論

    

文と投稿者の氏名や個人情報との対応関係を編集委員会の外

    

部に対して秘密にしなければならない。

 

(五)編集委員会は、編集の進行状況および結果に関して、理事会

    

の求めに応じて、逐次報告しなければならない。

 

(六)編集委員会は本会の発行物の編集が終了した際に、その印刷、

    

発行、出版および/または公表に先立って、その編集成果物

    

を理事会に報告して、印刷、発行、出版および/または公表

    

の承認を得なければならない。

 

(七)編集委員会は、その活動にともなう費用など、予算の執行状

    

況について、会計年度ごとに、総会および理事会に報告しな

    

ければならない。また、理事会から要請があるばあいには、

    

編集委員会は、その活動にともなう費用など、予算の執行状

    

況を即時に報告しなければならない。

第六条

 

論文集の発行について、次のように定義する。

 

(一)会則のいう「論文集」は本会の『タイポグラフィ学会誌』

    

を意味する。『タイポグラフィ学会誌』から派生する一切の

    

印刷物、発行物および/または出版物その他の媒体が含まれる。

 

(二)『タイポグラフィ学会誌』は、投稿された査読済み論文とそ

    

の他の記事を収録することで、タイポグラフィ学会員の研究

    

成果を世に知らしめ、永く後世に伝えるために本会が出版する。

第七条

 

タイポグラフィ学会は、編集委員会の下位機関として査読委員会を

 

設置する。

 

(一)編集委員会が査読委員を任命する。編集委員会は査読委員を

    

解任できる。

 

(二)査読委員の任期は一年とし、再任を妨げない。委員の任期終

    

了時期は、通常総会終了時とする。査読委員会は必要であれ

    

ば新しい査読委員候補を編集委員会に推挙できる。査読委員

    

会は査読委員の任期満了以前での委員会からの退会を承認す

    

ることができる。

 

(三)査読委員は無給とする。

 

(四)査読委員会は、投稿された論文を査読して評価し、学会の発

    

行物に掲載するのにふさわしい学問的内容を有する論文を選

    

考する役割を担う。

 

(五)編集委員会は、理事会が承認するばあいには、査読委員会を

    

解散および再設置することができる。

第三条五

 

査読の手続きを次のとおり定める。

 

(一)査読委員会は、必要に応じて本会員または非本会員の学識経

    

験者に、臨時の査読委員として個別の論文の査読を依頼する

    

ことができる。ただし、臨時の査読委員は査読委員会の決議

    

に参加できない。臨時の査読委員の任期は個別論文の査読の

    

終了をもって自動的に終了するものとする。

 

(二)査読委員会は投稿された論文を査読し、「掲載可」、「条件付

    

掲載可」および「掲載否」のいずれかの結果を編集委員会に

    

報告しなければならない。編集委員会は、その結果を査読委

    

員会に差し戻して結果の再検討または再査読を要請できる。

 

(三)査読委員会は、論文の投稿者の氏名および個人情報を秘密に

    

した形式で、論文を査読しなければならない。

 

(四)査読委員会は、査読の進行状況および結果に関して、編集委

    

員会の求めに応じて、逐次報告しなければならない。

 

(五)査読委員会は、その活動にともなう費用など、予算の執行状

    

況について、会計年度ごとに、総会と理事会に報告しなけれ

    

ばならない。また、理事会から要請があるばあいには、査読

    

委員会は、その活動にともなう費用など、予算の執行状況を

    

即時に報告しなければならない。

(広報委員会)

第四条一

 

広報委員会の設置を次のとおり定める。

 

(一)理事会は広報委員を任命する。

 

(二)広報委員の任期は一年とし、再任を妨げない。委員の任期終

    

了時期は、通常総会終了時とする。

 

(三)広報委員は無給とする。

 

(四)理事会は広報委員を解任することができる。

 

(五)広報印刷物やウェブ・サイトの制作などにおいて、不足する

    

と認められる人員を確保する必要が生じたばあいには、理事

    

会の承認にて適宜人材を本会員または非本会員より臨時に支

    

援を求められる。またそれに要した本会員または非本会員か

    

らの支援については、その仕事に応じた作業代行費用を本会

    

より支払うことができる。

第八条

 

広報委員会は、次の役割を担う。 

 

(一)本会の存在や活動の伝達、企画および制作。

(研究委員会)

第九条

 

研究委員会の設置を次のとおり定める。

 

(一)理事会は研究委員を任命する。

 

(二)研究委員の任期は一年とし、再任を妨げない。委員の任期終

    

了時期は、通常総会終了時とする。

 

(三)研究委員は無給とする。

 

(四)理事会は研究委員を解任することができる。

第一〇条

 

研究委員会は、次の役割を担う。 

 

(一)研究委員会は本会の学術研究活動を推進する役割を担う。

 

(二)研究内容別に設置された分科会を統括する。分科会について

    

の詳細は別に定める。

(顕彰委員会)

第一一条

 

顕彰委員会の設置を次のとおり定める。

 

(一)理事会は顕彰委員を任命する。

 

(二)顕彰委員の任期は一年とし、再任を妨げない。委員の任期終

    

了時期は、通常総会終了時とする。

 

(三)顕彰委員は無給とする。

 

(四)理事会は顕彰委員を解任することができる。

第一二条

 

顕彰委員会は、次の役割を担う。 

 

(一)本木昌造賞および平野富二賞(以下本木・平野賞と略す)の

    

応募受付に関する事項。

 

(二)本木・平野賞選定委員会の選定委員依頼事務および運営に関

    

する事項。

 

(三)本木・平野賞の賞状・記念品および授賞式に関する事項。

(本規程の改廃)

第一三条

 

この規程の改廃は、理事会の決議を経たのち総会に報告する。

 

(一)この規程の変更は、理事会または臨時理事会にて全理事

(会

    

長および副会長を含む)の三分の二以上の同意により承認さ

    

れる。

 

(二)この規程の変更にあたっては、変更を提案する会員は事前に

    

変更文および変更理由を事務局宛に通知すること。

 

(三)変更された規程の発効は、理事会または臨時理事会において

    

承認された日からとする。

附 

 

この規程は、平成一九(二〇〇七)年八月一八日開催の第三回通常

 

総会において制定を決議し、翌八月一九日より施行する。

改 

 

平成二一

(二〇〇九)

年三月一六日

委員会設置規程

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会計処理規程 2007 年 8 月 18 日制定会計処理規程 2007 年 8 月 18 日制定

第一章 

総則

(目的および適用)

第一条 

 

この会計処理規程は、タイポグラフィ学会の金銭および物品の会計

 

処理を適正かつ円滑に行ない、事業成績ならびに財政状況を明らか

 

にするとともに、本会の健全な運営を図ることを目的とする。

第二条 

 

本会の会計処理は、法令および会則に基づく本会計処理規程の定め

 

るところによる。

(会計年度)

第三条 

 

本会の会計年度は会則の定めにより、八月一日から翌年七月三一日

 

までとする。

(経理区分)

第四条�

 

本会の会計は一般会計ならびに特別会計に区分し、さらに一般会計

 

は委員会活動などの事業部門および事務局運営などの管理部門に分

 

けて経理処理を行なうものとする。

(予算準拠)

第五条�

 

本会は、前条に定める経理区分によって収支予算書を作成し、収支

 

の執行については原則として予算に準拠して行なわなければなら

 

ない。

(経理責任者および経理事務担当者)

第六条 

 

経理責任者は事務局長とする。

第七条 

 

経理事務担当者は、事務局長の指示に従って経理事務を処理するも

 

のとする。

第二章 

経理事務

(現金預金の収支計算)

第八条

 

経理事務担当者は、現金預金の収支計算を行なう。

 

(一)経理事務担当者は、月に一度、事務局に出向くか、またはそ

    

れに相当する方法で、その月の精算を行ない、出納および残

    

高について記録する。

(報告義務)

第九条

 

(一)経理事務担当者は、月に一度、事務局に出向くか、またはそ

    

れに相当する方法で、事務局長に会計に関する事項の報告を

    

行なう。

 

(二)経理事務担当者は、その年度の出納および残高について、総

    

務委員会に報告を行なう。

第三章 

帳簿管理

(帳簿の記録および保存)

第一〇条

 

経理事務担当者は、会計処理に使用する帳簿に必要事項を記録し、

 

保存する。

第四章 

収支予算

(収支予算書の作成および決議)

第一一条�

 

収支予算は、総会の決議を経なければならない。

(予算の遵守および流用)

第一二条

 

本会の予算のうち、年会費は基本的な(毎年確定した)運営および

 

活動費用とし、経理事務担当者はその域をでないように出納を管理

 

する。

 

(一)本会の予算については、理事会の指示を受けて、総会後、各

    

委員会に配分する。各委員会の現金管理は、基本的に各委員

    

会の委員長が行なう。

 

(二)各委員会は、経理事務担当者に領収書および明細を渡す。

 

(三)各委員会は、理事会の一ヶ月前までに、理事会および事務局

    

に報告を行なう。

 

(四)各委員会の予算金額がやむをえず不足するばあいは、理事会

    

の決議を経て支払われる。

 

(五)各委員会の予算金額が余ったばあいは、会計年度末までに返

    

却する。

(予備費の計上と使用)

第一三条�

 

予測し難い支出に充てるため相当額の予備費を計上するものとする。

 

また、この使用については理事会の決議を経なければならない。

第五章 

出納

(金銭の出納)

第一四条

 

経理事務担当者は、適宜、本会の口座の出納を確認し、三万円以上

 

の取引があったばあいは、事務局長に報告を行なう。

(預金証書、金融機関使用印および現金などの管理保管)

第一五条

 

経理事務担当者は、本会の口座のカードおよび通帳を管理する。口

 

座の印鑑については事務局長が管理する。

 

(一)経理事務担当者は、口座預金に、不明な出納があったばあい、

    

速やかに事務局長に報告を行なう。

 

(二)経理事務担当者は、当面必要と思われる経費のみ本会の口座

    

から引き落とし、不必要な現金を手元に置かないようにする。

第六章 

固定資産

(固定資産の定義)

第一六条

 

固定資産とは本会が有する資産のうち耐用年数一年以上、取得価格

 

二〇万円以上の資産をいう。

(固定資産の管理および台帳と現物との照合)

第一七条

 

事務局長は、固定資産の種類、名称、数量および取得価格などの所

 

用事項の記載を行ない、固定資産の保全ならびに管理に万全を期さ

 

なければならない。

第一八条

 

事務局長は、固定資産の管理にあたり、毎事業年度一回以上固定資

 

産台帳と現物を照合し、その実在性を確かめ総会で報告しなければ

 

ならない。もし、紛失および毀損などが生じたばあいは速やかに会

 

長に報告し、その指示を仰がなければならない。

第七章 

物品

(物品の種類と範囲)

第一九条

 

物品とは事務用器具備品および消耗品などで耐用年数一年未満また

 

は一個一組の取得価格が二〇万円未満のもので費用支出となる資産

 

をいう。重要物品とは取得価格や償却の有無に係わらず、理事会が

 

重要と認めた物品(作品などの無体財産を含む)および貴重書籍な

 

どをいう。

(物品の管理)

第二〇条�

 

物品は常に良好な状態に管理し、その受払については、物品管理担

 

当者が管理および受払についての所要の記録を行ない、管理状況な

 

らびに受払残高を明確にしておかなければならない。

 

(一)物品の購入および処分については、物品管理担当者がこれに

    

あたり、事務局長の承認を得た上で行なうものとする。

 

(二)事務用消耗品については、物品管理担当者の責任において、

    

物品受払台帳の記入を省略することができる。

第二一条�

 

重要物品の管理については、事務局長が留意して管理しなければな

 

らない。

第八章 

決算

(計算書類の作成)

第二二条

 

本会は、毎事業年度終了後、当該事業年度末における計算書類を作

 

成しなければならない。

(監査)

第二三条

 

本会は前条の計算書類を作成した後、通常総会の開催一四日前まで

 

に監事の監査を受けなければならない。なお、監事の監査結果につ

 

いての意見を書面で求め、計算書類に添付しなければならない。

(報告)

第二四条

 

前条により監事の監査を受けた計算書類および事業報告書などは、

 

毎会計年度終了後二ヶ月以内に開催される通常総会に報告しなけれ

 

ばならない。

第九章 

附則

(本規程の疑義決定および附属細則)

第二五条�

 

この規程に定められた事項または定めのない事項について疑義が生

 

じたときは、理事会の決議によって解決し、総会に報告する。

(本規程の改廃)

第二六条�

 

この規程の改廃は、理事会の決議を経たのち総会に報告する。

 

(一)この規程の変更は、理事会または臨時理事会にて全理事

(会

    

長および副会長を含む)の三分の二以上の同意により承認さ

    

れる。

 

(二)この規程の変更にあたっては、変更を提案する会員は事前に

    

変更文および変更理由を事務局宛に通知すること。

 

(三)変更された規程の発効は、理事会または臨時理事会において

    

承認された日からとする。

附 

 

この規程は、平成一九(二〇〇七)年八月一八日開催の第三回通常

 

総会において制定を決議し、翌八月一九日より施行する。

会計処理規程

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会計処理規程 2007 年 8 月 18 日制定会計処理規程 2007 年 8 月 18 日制定

第一章 

総則

(目的および適用)

第一条 

 

この会計処理規程は、タイポグラフィ学会の金銭および物品の会計

 

処理を適正かつ円滑に行ない、事業成績ならびに財政状況を明らか

 

にするとともに、本会の健全な運営を図ることを目的とする。

第二条 

 

本会の会計処理は、法令および会則に基づく本会計処理規程の定め

 

るところによる。

(会計年度)

第三条 

 

本会の会計年度は会則の定めにより、八月一日から翌年七月三一日

 

までとする。

(経理区分)

第四条�

 

本会の会計は一般会計ならびに特別会計に区分し、さらに一般会計

 

は委員会活動などの事業部門および事務局運営などの管理部門に分

 

けて経理処理を行なうものとする。

(予算準拠)

第五条�

 

本会は、前条に定める経理区分によって収支予算書を作成し、収支

 

の執行については原則として予算に準拠して行なわなければなら

 

ない。

(経理責任者および経理事務担当者)

第六条 

 

経理責任者は事務局長とする。

第七条 

 

経理事務担当者は、事務局長の指示に従って経理事務を処理するも

 

のとする。

第二章 

経理事務

(現金預金の収支計算)

第八条

 

経理事務担当者は、現金預金の収支計算を行なう。

 

(一)経理事務担当者は、月に一度、事務局に出向くか、またはそ

    

れに相当する方法で、その月の精算を行ない、出納および残

    

高について記録する。

(報告義務)

第九条

 

(一)経理事務担当者は、月に一度、事務局に出向くか、またはそ

    

れに相当する方法で、事務局長に会計に関する事項の報告を

    

行なう。

 

(二)経理事務担当者は、その年度の出納および残高について、総

    

務委員会に報告を行なう。

第三章 

帳簿管理

(帳簿の記録および保存)

第一〇条

 

経理事務担当者は、会計処理に使用する帳簿に必要事項を記録し、

 

保存する。

第四章 

収支予算

(収支予算書の作成および決議)

第一一条�

 

収支予算は、総会の決議を経なければならない。

(予算の遵守および流用)

第一二条

 

本会の予算のうち、年会費は基本的な(毎年確定した)運営および

 

活動費用とし、経理事務担当者はその域をでないように出納を管理

 

する。

 

(一)本会の予算については、理事会の指示を受けて、総会後、各

    

委員会に配分する。各委員会の現金管理は、基本的に各委員

    

会の委員長が行なう。

 

(二)各委員会は、経理事務担当者に領収書および明細を渡す。

 

(三)各委員会は、理事会の一ヶ月前までに、理事会および事務局

    

に報告を行なう。

 

(四)各委員会の予算金額がやむをえず不足するばあいは、理事会

    

の決議を経て支払われる。

 

(五)各委員会の予算金額が余ったばあいは、会計年度末までに返

    

却する。

(予備費の計上と使用)

第一三条�

 

予測し難い支出に充てるため相当額の予備費を計上するものとする。

 

また、この使用については理事会の決議を経なければならない。

第五章 

出納

(金銭の出納)

第一四条

 

経理事務担当者は、適宜、本会の口座の出納を確認し、三万円以上

 

の取引があったばあいは、事務局長に報告を行なう。

(預金証書、金融機関使用印および現金などの管理保管)

第一五条

 

経理事務担当者は、本会の口座のカードおよび通帳を管理する。口

 

座の印鑑については事務局長が管理する。

 

(一)経理事務担当者は、口座預金に、不明な出納があったばあい、

    

速やかに事務局長に報告を行なう。

 

(二)経理事務担当者は、当面必要と思われる経費のみ本会の口座

    

から引き落とし、不必要な現金を手元に置かないようにする。

第六章 

固定資産

(固定資産の定義)

第一六条

 

固定資産とは本会が有する資産のうち耐用年数一年以上、取得価格

 

二〇万円以上の資産をいう。

(固定資産の管理および台帳と現物との照合)

第一七条

 

事務局長は、固定資産の種類、名称、数量および取得価格などの所

 

用事項の記載を行ない、固定資産の保全ならびに管理に万全を期さ

 

なければならない。

第一八条

 

事務局長は、固定資産の管理にあたり、毎事業年度一回以上固定資

 

産台帳と現物を照合し、その実在性を確かめ総会で報告しなければ

 

ならない。もし、紛失および毀損などが生じたばあいは速やかに会

 

長に報告し、その指示を仰がなければならない。

第七章 

物品

(物品の種類と範囲)

第一九条

 

物品とは事務用器具備品および消耗品などで耐用年数一年未満また

 

は一個一組の取得価格が二〇万円未満のもので費用支出となる資産

 

をいう。重要物品とは取得価格や償却の有無に係わらず、理事会が

 

重要と認めた物品(作品などの無体財産を含む)および貴重書籍な

 

どをいう。

(物品の管理)

第二〇条�

 

物品は常に良好な状態に管理し、その受払については、物品管理担

 

当者が管理および受払についての所要の記録を行ない、管理状況な

 

らびに受払残高を明確にしておかなければならない。

 

(一)物品の購入および処分については、物品管理担当者がこれに

    

あたり、事務局長の承認を得た上で行なうものとする。

 

(二)事務用消耗品については、物品管理担当者の責任において、

    

物品受払台帳の記入を省略することができる。

第二一条�

 

重要物品の管理については、事務局長が留意して管理しなければな

 

らない。

第八章 

決算

(計算書類の作成)

第二二条

 

本会は、毎事業年度終了後、当該事業年度末における計算書類を作

 

成しなければならない。

(監査)

第二三条

 

本会は前条の計算書類を作成した後、通常総会の開催一四日前まで

 

に監事の監査を受けなければならない。なお、監事の監査結果につ

 

いての意見を書面で求め、計算書類に添付しなければならない。

(報告)

第二四条

 

前条により監事の監査を受けた計算書類および事業報告書などは、

 

毎会計年度終了後二ヶ月以内に開催される通常総会に報告しなけれ

 

ばならない。

第九章 

附則

(本規程の疑義決定および附属細則)

第二五条�

 

この規程に定められた事項または定めのない事項について疑義が生

 

じたときは、理事会の決議によって解決し、総会に報告する。

(本規程の改廃)

第二六条�

 

この規程の改廃は、理事会の決議を経たのち総会に報告する。

 

(一)この規程の変更は、理事会または臨時理事会にて全理事

(会

    

長および副会長を含む)の三分の二以上の同意により承認さ

    

れる。

 

(二)この規程の変更にあたっては、変更を提案する会員は事前に

    

変更文および変更理由を事務局宛に通知すること。

 

(三)変更された規程の発効は、理事会または臨時理事会において

    

承認された日からとする。

附 

 

この規程は、平成一九(二〇〇七)年八月一八日開催の第三回通常

 

総会において制定を決議し、翌八月一九日より施行する。

会計処理規程

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役員選出規程 2007 年 8 月 18 日制定

(総則)

第一条 

 

タイポグラフィ学会は、会則の定めに基づき、役員選出の詳細に関

 

し本規程を定める。

(選出される役員数および選出地区)

第二条

 

選出される役員数は、「会則第一〇条」に基づき、次のとおり定

 

める。

  

理事 

若干名

  

監事 

一名

第三条

 

会員を居住地または勤務地によって日本国内五地区にわけ、その地

 

区の会員数に応じて選出する理事の定数を定める。

  

北海道、東北地区   

  

関東地区       

  

中部地区       

  

近畿地区       

  

中国、四国、九州地区 

(選出管理委員会の設置)

第四条 

 

本会は役員の選出を管理するため、次の要領で選出管理委員会を設

 

ける。

 

(一)選出管理委員会は、委員長一名および委員二名の合計三名を

    

もって構成する。委員長は事務局長、委員は非役員の会員と

    

する。

 

(二)会長は理事会の決議を経て、選出管理委員を指名する。

(選出管理委員会の業務および義務)

第五条

 

選出管理委員会は、告示、推薦状受付、候補者の調整、選出結果の

 

報告およびその他選出に関する業務を行なう。

 

(一)選出管理委員会は、四月末までに、次期の改選役員の選出を

    

全会員に告知し、推薦状の提出を要請する。

 

(二)選出管理委員会は選出を公平に行ない、理事会に報告するま

    

で選出の秘密を保持しなければならない。

(候補者の推薦)

第六条

 

理事および監事の候補となるには、会員三名以上の推薦人を必要と

 

する。

 

(一)推薦人となる会員は、連名による推薦状を選出管理委員会に

    

提出するものとする。

 

(二)会員が、二名以上の候補に対して重複して推薦人となること

    

は認められる。

(役員選出者の決定)

第七条

 

選出管理委員会は候補者の調整をはかり、役員選出者を決定する。

 

(一)役員候補者が第三条の人数を上回るばあいには当事者(候補

    

者ならびに推薦人)との調整をはかる。

 

(二)候補者が第三条の人数に満たないばあいには各地区の会員に

    

対して推薦状を提出することを再要請する。

第八条 

 

選出管理委員長は選出者の受任を確認し、選出経過および受任の意

 

思確認を書面で理事会に報告する。

(役員選任および職務分担)

第九条 

 

会長は、通常総会開催前の理事会に、前条の選出管理委員会の報告

 

書面に基づき役員選出者を招集する。次期役員は、会長および副会

 

長などの役員職務分担を互選する。

第一〇条 

 

当選者は、会則に基づき、通常総会で役員に選任される。

第一一条 

 

互選結果に基づく次期事業年度の役員職務分担は、通常総会に報告

 

する。

(本規程の改廃)

第一二条�

 

この規程の改廃は、理事会の決議を経たのち総会に報告する。

 

(一)この規程の変更は、理事会または臨時理事会にて全理事(会

    

長および副会長を含む)の三分の二以上の同意により承認さ

    

れる。

 

(二)この規程の変更にあたっては、変更を提案する会員は事前に

    

変更文および変更理由を事務局宛に通知すること。

 

(三)変更された規程の発効は、理事会または臨時理事会において

    

承認された日からとする。

附 

 

この規程は、平成一九(二〇〇七)年八月一八日開催の第三回通常

 

総会において制定を決議し、翌八月一九日より施行する。

役員選出規程

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論文投稿規約・論文投稿細則

編集委員会

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論文投稿規約 2007 年 8 月 18 日制定

一 

本規約の対象とする範囲

一・一   

この規約は、タイポグラフィ学会の発行物への掲載を目

      

的とする論文のタイポグラフィ学会(以下「学会」と略

      

称する)への投稿に関する規則を定める。なお、ここで

      

いう「発行物」には『タイポグラフィ学会誌』および

      

『タイポグラフィ学会誌』から派生する一切の印刷物お

      

よび/または発行物および/または出版物その他の媒体

      

が含まれ、それらは印刷媒体に限定されず、インター

      

ネットで配信される電子文書、C

D-R

OM

やDV

D

記録媒

      

体など、画像・映像・音声を含む種々の出版・発表・記

      

録・配布媒体を含むものとする。

二 

タイポグラフィ学会の発行物

二・一   

学会の発行物には、以下が含まれる。この他の発行物に

      

対する投稿については、必要に応じて別に定める。

二・一・一 

『タイポグラフィ学会誌』

三 

論文投稿の資格

三・一   

以下の要件を満たす者は論文を投稿することができる。

三・一・一 

タイポグラフィ学会の会員資格を有する者(学会員)。

三・一・二 

共同研究等において、投稿者が複数となる場合には、投

      

稿者の内、少なくともその代表者一名はタイポグラフィ

      

学会の会員資格を有する者でなくてはならない。

三・一・三 

共同研究等において、投稿者が複数となる場合には、タ

      

イポグラフィ学会の会員資格を有する者も、会員資格を

      

有しない者も含め、その全員が「タイポグラフィ学会誌

      

論文投稿規約」および「タイポグラフィ学会誌論文投稿

      

細則」のすべての内容に同意し、従うものとし、その場

      

合にのみ、論文を投稿する資格を有する。

三・一・四 

タイポグラフィ学会の会員資格を有さない者であっても、

      

当学会の編集委員会が理事会の承認を得て特別に有資格

      

と認め推挙する者。

四 

投稿論文の査読

四・一   

投稿された論文を学会の発行物に掲載するかどうかはタ

      

イポグラフィ学会の査読委員会(その設置については別

      

に定める)が評価し決定する。ただし、査読委員会が掲

      

載を可とした論文であっても、それを学会の発行物に掲

      

載することを学会は約束も保証もしない。

四・二   

査読委員会は投稿された論文の訂正または修正を投稿者

      

に求める場合がある。

四・三   

投稿者はその論文を主に査読するのにふさわしいと考え

      

る査読委員を推薦することができる。それに加えて、学

      

会員または非学会員を一名、推薦することができる。査

      

読委員会はその推薦を参考とするが、そこで指名された

      

査読委員または学会員または非学会員がその論文の査読

      

に関わることを査読委員会が保証するものではない。

四・四   

投稿された論文は返却しない。

五 

投稿論文の内容と権利関係

五・一   

投稿論文の内容はタイポグラフィに関するもので、タイ

      

ポグラフィについての学問の進歩に貢献しうる新しい内

      

容を有していなければならない。

五・二   

投稿論文の内容は、公序良俗に反するものであってはな

      

らず、法の定めるところに従って、投稿者以外の何人の

      

財産、利益、名誉をも毀損するものであってはならず、

      

正当な理由なく、何人をも誹謗もしくは侮辱するもので

      

あってはならない。これに反する内容の論文であると最

      

終的に理事会が判断する論文を学会は学会の発行物に掲

      

載しない。

五・三   

投稿論文は原則として一回の掲載で完結する内容である

      

こと。

五・四   

投稿論文は独自の内容を有し、他の著作物からの盗用で

      

ないこと。

五・五   

投稿論文中で、他の既発表の著作物を引用する場合は、

      

著作権法が許容する引用でなければならない。

五・六   

投稿する論文は未発表のものでなければならない。さら

      

に、投稿する論文は他の媒体(他の学会誌やその他出版

      

物や講演録などを含む)に未だ投稿していないものであ

      

り、かつ、投稿する予定のないものでなければならない。

五・七   

投稿者は投稿論文をその論文審査期間中に他の学会誌等

      

に投稿することはできない。投稿する論文の本文、引用、

      

図版、画像などが他者の著作物または知的所有権を含む

      

場合には、五・五で述べた引用の場合も含め、あらかじ

      

め投稿する時点で、論文中に典拠を明記しなければなら

      

ない。

五・八   

論文の投稿者は、その論文の著作権およびすべての知的

      

所有権を学会に譲渡することに同意するものとする。

五・九   

投稿者は論文の内容(図版や写真を含む)が第三者の著

      

作権および知的所有権を侵害するものでないことを保証

      

しなければならない。

五・一〇  

投稿者は投稿する論文に関係して発生しうる、一切の第

      

三者との係争や権利侵害において、学会を免責しなけれ

      

ばならない。

五・一一  

投稿者は投稿した論文を印刷および/または発行および

      

/または出版するための使用許諾を学会に対して求める

      

ことができる。ただし、その印刷物および/または発行

      

物および/または出版物等の中で、当該論文の著作権が

      

学会の所有であることが明示される場合に限られる。

五・一二  

学会は投稿された論文の著作権を第三者に譲渡すること

      

ができる。

五・一三  

学会は投稿された論文の発行および/または印刷および

      

/または出版および/または使用を第三者に許諾するこ

      

とができる。

五・一四  

学会は投稿された論文を含む発行物および/または印刷

      

物および/または出版物を第三者に寄贈または頒布する

      

ことができる。

五・一五  

学会は査読委員会が掲載を可とした論文が、学会の発行

      

物および/または印刷物および/または出版物に掲載さ

      

れた場合には、論文の投稿者にそのハードコピーまたは

      

抜刷りを五部贈呈する。論文の投稿者がそれ以上の部数

      

のハードコピーまたは抜刷りを必要とする場合は、可能

      

であれば、実費にて頒布する。

タイポグラフィ学会誌論文投稿規約

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論文投稿細則 2007 年 8 月 18 日制定

一  

編集委員会から特別に指示の無い場合には、論文の投稿は以下

   

のファイル形式のいずれかの電子文書一組と紙に印字したハー

   

ドコピー三部を提出しなければならない。ファイル名は英数字

   

八文字以内+拡張子三文字以内におさめる。

一・一  

Sh

ift-JIS

またはU

nico

de

で符号化されたテキストファイル

     

(その文字集合は特に正当な事由のない場合は原則として

     

JIS X

02

08

の範囲内とする)。

一・二  

PD

F

(Po

rtable D

ocu

men

t Fo

rmat

)(PD

F

の形式の場合には、

     

編集委員会が別に定めるフォーマットに従ってレイアウト・

     

組版されていなければならない。ただし、論文内容を含む

     

Sh

ift-JIS

またはU

nic

od

e

で符号化されたテキスト形式の

     

ファイルも同時に提出しなければならない)。

     

備考 

ただし二〇〇七年八月一一日現在で編集委員会がま

        

だ体裁についての仕様を決定していないので、暫定

        

的にP

DF

ファイルによる原稿の投稿は受付けず、テ

        

キストファイル及びハードコピー三部による投稿の

        

み受け付けることとする。

一・三  

ハードコピーはA4

判の大きさの用紙を用いること。

二  

論文に図版や画像が含まれる場合には、それらをP

DF

または

   

TIF

F

またはJP

EG

形式のファイルとして添付すること。

三  

投稿者は、学会に提出する論文のファイル以外に、そのファイ

   

ルのバックアップ用コピーとその内容を印刷したハードコピー

   

を作成して、各自で保管しておかなければならない。

四  

投稿者は、編集委員会が、編集および/または印刷および/ま

   

たは出版上の必要に応じて、投稿された論文を校正および/ま

   

たは編集および/または再編集および/または再レイアウトす

   

る場合がありうることに同意しなければならない。

五  

本文の文字数は、『タイポグラフィ学会誌』の場合、原則とし

   

て日本語の場合四〇〇字詰め原稿用紙換算で一〇枚以上、

   

一〇〇枚以下(英語の場合、二〇〇〇語以上、二〇〇〇〇語以下)

   

とする。ただし、査読委員会が特別に認め、掲載を「可」とす

   

る場合には、この限りではない。その場合、投稿論文のテキス

   

ト量に応じて、査読委員会または編集委員会は、その要約だけ

   

の掲載によって投稿論文の掲載に代えることができる。

六  

投稿する論文には、表題、著者の氏名(複数可)、内容の要約

   

(日本語の場合八〇〇文字以内、英文の場合三五〇語以内)、参

   

考・引用文献のリストが記されていなければならない(著作権

   

や知的所有権に関して注意すべき事項がある場合には、それも

   

明記すること)。

七  

投稿する論文には、表紙を添付して、そこに表題、著者の氏名

   

(複数可)、連絡先住所、電話番号、電子メールアドレスを記述

   

しなければならない。ただし、表紙以外の本文その他の論文の

   

内容およびいかなる構成要素にも、投稿者の氏名または身元を

   

明示および/または暗示する記述や文章表現を含めてはならな

   

い。(例えば、「拙著『○○○○』にあるように」など、間接的

   

に作者の身元を示す場合も含まれる)。

八  

論文中に、商標または登録商標が含まれる場合には、最初に出

   

現した箇所に上付きのT

M

または◯R記号を付して商標を表記し、

   

それらの商標と商標権者を、論文末尾の引用・参考文献のリス

   

トに記載すること。

九  

投稿者および投稿論文の著者は、『タイポグラフィ学会誌論文

   

投稿規約』および『タイポグラフィ学会誌論文投稿細則』の内

   

容に同意し、それを遵守して論文を投稿することを記した誓約

   

書、および著作権の学会への譲渡に関する覚書に署名して、論

   

文に添付して提出しなければならない。誓約書および覚書の内

   

容と書式は、編集委員会が別に定めて学会員に告示するものと

   

する。

一〇 

編集委員会は、発行物の刊行にあたって、論文投稿の期限を定め、

   

学会員に告示する。論文を投稿する者は、期限までに論文を学

   

会事務局に提出すること。事務局はそれを投稿者を匿名にした

   

形式で、査読委員会に回送する。提出期限以後の投稿は受付け

   

ない。

一一 

査読委員会が「掲載可」または「条件付掲載可」と評価した論

   

文が、どのような書式や体裁・レイアウトで発行物に掲載され

   

るかは、編集委員会が決定する。ただし、論文の投稿者は編集

   

委員会に対して論文掲載の形態について要望を伝達することが

   

できる。ただし、編集委員会がその要望を満たすことを保証す

   

るものではない。

一二 

学会の発行物に掲載するための論文は、日本語または英語で記

   

述しなければならない。その他の言語による論文は、日本語訳

   

または英語訳を添付して提出すること。投稿論文はその使用す

   

る言語を母語とする者(投稿者自身である場合を含む)の校閲

   

を経たものでなければならない。論文の査読、学会の発行物へ

   

の掲載はその日本語訳または英語訳で行うものとする。

一三 

学会の発行物の編集に際しては、著者校正は一回のみ行い、誤

   

字脱字のみの修正として、加筆などは認めない。

一四 

編集委員会は『タイポグラフィ学会誌論文投稿申請書』を別に

   

定め、学会員に告示する。投稿者は、その用紙に必要事項を記

   

入して、論文とともに学会事務局まで提出する。

一五 

必要な電子ファイルを含むC

D-R

OM

と論文のハードコピーを学

   

会事務局まで送付して提出する。事務局は受領を確認し、投稿

   

者に通知する。

一六 

本細則に定められていない事項については、必要に応じて、学

   

会の理事会において協議し定めるものとする。

タイポグラフィ学会誌論文投稿細則

5-2-1

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本木昌造賞選定規約・平野富二賞選定規約

顕彰委員会

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本木昌造賞選定規約 2007 年 8 月 18 日制定

一 

タイポグラフィ学会は、本木昌造賞に関し本規約を定める。

二 

授与対象者

二・一 

本木昌造賞の対象者は、紀要論文ないしは著作において学術

    

的に著しく功績のあった者とする。

二・二 

本木昌造賞の対象論文および著作は、その内容が独創性と革

    

新性を有し、本会の財産としての有力な文献的価値を有し、

    

かつ将来のタイポグラフィの研究に対して多大な影響と貢献

    

を与えうると認められるものとする。

三 

選定委員会

三・一 

本木昌造賞はタイポグラフィ学会の「本木昌造賞選定委員会」

    

において選定される。

三・二 

理事会は、選定委員会の委員長を選出する。選定委員会は委

    

員長の召集によって開かれる。

三・三 

選定委員会は、理事会または一般会員から推挙された候補者

    

から該当する対象者を決定する。その決定は、選定委員会の

    

過半数の承認による。

三・四 

選定委員会は、受賞者を選定したばあい、直ちに理事会にそ

    

の選定経過と選定理由を報告し、その結果は理事会にて全理

    

事(会長および副会長を含む)の三分の二以上の同意をもっ

    

て承認される。

四 

選定手順

四・一 

本木昌造賞に候補を推薦しようとする本会員は、毎年一二月

    

末日までに本会事務局に所定の推薦書を提出するものとする。

四・二 

事務局長は翌年一月に推薦書をまとめて理事会に提出し、理

    

事会はすみやかに選定委員会を設置しなければならない。

四・三 

選定委員会は、推薦された候補者について厳正に審査しなけ

    

ればならない。

四・四 

本木昌造賞の授与にあたっては、選定委員会はその選定過程

    

および選定理由を公表する。

四・五 

本木昌造賞に値する対象者がいないばあいには、選定委員会

    

は授与者なしとできる。

五 

授与

五・一 

本木昌造賞の授与式は、タイポグラフィ学会総会にて行なわ

    

れる。

五・二 

本木昌造賞の授与にあたっては、賞状および記念品が贈られる。

六 

本規約の改廃

六・一 

この規約の改廃は、理事会の決議を経たのち総会に報告する。

六・二 

この規約は、平成一九年八月一八日開催の第三回通常総会で

    

制定を決議し、翌八月一九日より施行する。

六・三 

この規約の変更は、理事会または臨時理事会にて全理事(会

    

長および副会長を含む)の三分の二以上の同意により承認さ

    

れる。

六・四 

この規約の変更にあたっては、変更を提案する本会員は事前

    

に変更文および変更理由を事務局宛に通知すること。

六・五 

変更された規約の発効は、理事会または臨時理事会において

    

承認された日からとする。

タイポグラフィ学会本木昌造賞選定規約

6-1-1

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平野富二賞選定規約 2007 年 8 月 18 日制定

一 

タイポグラフィ学会は、平野富二賞に関し本規約を定める。

二 

授与対象者

二・一 

平野富二賞の対象者は、タイポグラフィの普及発展に著しく

    

功績のあった個人および団体とする。

二・二 

平野富二賞の対象者は、社会へのタイポグラフィの認識を高

    

める行動またはタイポグラフィの啓蒙などにおいて、その活

    

動が本会内にとどまらず広く社会にも著しく貢献していると

    

認められることを条件とする。

三 

選定委員会

三・一 

平野富二賞はタイポグラフィ学会の「平野富二賞選定委員会」

    

において選定される。

三・二 

理事会は、選定委員会の委員長を選出する。選定委員会は委

    

員長の召集によって開かれる。

三・三 

選定委員会は、理事会または一般会員から推挙された候補者

    

から該当する対象者を決定する。その決定は、選定委員会の

    

過半数の承認による。

三・四 

選定委員会は、受賞者を選定したばあい、直ちに理事会にそ

    

の選定経過と選定理由を報告し、その結果は理事会にて全理

    

事(会長および副会長を含む)の三分の二以上の同意をもっ

    

て承認される。

四 

選定手順

四・一 

平野富二賞に候補を推薦しようとする本会員は、毎年一二月

    

末日までに学会事務局に所定の推薦書を提出するものとする。

四・二 

事務局長は翌年一月に推薦書をまとめて理事会に提出し、理

    

事会はすみやかに選定委員会を設置しなければならない。

四・三 

選定委員会は、推薦された候補者について厳正に審査しなけ

    

ればならない。

四・四 

平野富二賞の授与にあたっては、選定委員会はその選定過程

    

および選定理由を公表する。

四・五 

平野富二賞に値する対象者がいないばあいには、選定委員会

    

は授与者なしとできる。

五 

授与

五・一 

平野富二賞の授与式は、タイポグラフィ学会総会にて行なわ

    

れる。

五・二 

平野富二賞の授与にあたっては、賞状および記念品が贈られる。

六 

本規約の改廃

六・一 

この規約の改廃は、理事会の決議を経たのち総会に報告する。

六・二 

この規約は、平成一九年八月一八日開催の第三回通常総会で

    

制定を決議し、翌八月一九日より施行する。

六・三 

この規約の変更は、理事会または臨時理事会にて全理事(会

    

長および副会長を含む)の三分の二以上の同意により承認さ

    

れる。

六・四 

この規約の変更にあたっては、変更を提案する本会員は事前

    

に変更文および変更理由を事務局宛に通知すること。

六・五 

変更された規約の発効は、理事会または臨時理事会において

    

承認された日からとする。

タイポグラフィ学会平野富二賞選定規約

6-2-1

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