■ 学習の進め方

●● 1日の学習時間は40～60分です。●● すきま時間などを活用して、学んだ英語を何度も聞いたり読んだりしましょう。●● 復習や発展学習のアイデアを、テキストブックの各所に掲載しています。これらに積極的に取り組みましょう。

1～3カ月目●● 語彙の習得、TOEIC対策トレーニングを行います。●● まとまった量の英語を聞く／読む力を磨くトレーニングを行います。●● 週の1、2日目に「精聴・速聴」トレーニングに取り組みます。●● 週の3、4日目には「精読・速読」トレーニングに取り組みます。●● 週の5日目はTOEIC形式のミニテスト「Weekly Drills」で力試しをします。●● 各月の最後にTOEIC形式のマンスリーテスト（50問）を受験します。

4カ月目●● TOEICテストの各パートの特徴や解法のテクニックについて学びます。●● 例題、練習問題を解きながら、実力を100パーセント発揮できる「受験力」を磨きます。●● 週の5日目はTOEIC形式のミニテスト「Weekly Drills」で力試しをします。●● 4カ月目の最後にTOEIC形式のファイナルテスト（200問）を受験します。

※月～金の学習をやりきれなかったときは、週末にリカバーしましょう。※ 平日にどうしても時間が取れない場合は、週末にまとめてテキストブックでの学習を行い、平日は電子版などで短時間学習するだけでもOKです。※ 余裕がある人は、週末を「英語でエンターテインメント・デー」として、自分の好きな娯楽作品や興味のある情報を英語で楽しみましょう。

4カ月のカリキュラム

1カ月目

週 /日月 火 水 木 金

精聴・速聴 精読・速読TOEIC形式テスト

Day 1 Day 2 Day 1 Day 2

1Unit 1 Unit 2

Weekly Drills採用・就職 求人

2Unit 3 Unit 4

Weekly Drills会社設備・視察 交渉・契約

3Unit 5 Unit 6

Weekly Drills在庫・注文 製品

4Unit 7 Unit 8

マンスリーテスト会議 連絡事項

1カ月目（テキストブック1）

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■ 学習の進め方2カ月目

週 /日月 火 水 木 金

精聴・速聴 精読・速読TOEIC形式テスト

Day 1 Day 2 Day 1 Day 2

1Unit 9 Unit 10

Weekly Drills医療・健康 イベント

2Unit 11 Unit 12

Weekly Drills交通機関 趣味・娯楽

3Unit 13 Unit 14

Weekly Drills休日 出張

4Unit 15 Unit 16

マンスリーテスト改装工事 買い物

3カ月目

週 /日月 火 水 木 金

精聴・速聴 精読・速読TOEIC形式テスト

Day 1 Day 2 Day 1 Day 2

1Unit 17 Unit 18

Weekly Drills住まい・暮らし 食事

2Unit 19 Unit 20

Weekly Drillsセミナー 旅行

3Unit 21 Unit 22

Weekly Drills空港・駅 インターネット

4Unit 23 Unit 24

マンスリーテストコマーシャル 社内公募

4カ月目

週 /日月 火 水 木 金

TOEICテクニックTOEIC形式テスト

Day 1 Day 2 Day 3 Day 4

1Part 2 ① Part 2 ② Part 5 ① Part 5 ②

Weekly DrillsWH疑問文、Yes／No疑問文、選択疑問文

勧誘、提案、依頼、命令、付加疑問、陳述

品詞、時制・動詞の形、代名詞・関係詞

前置詞、接続詞、語彙

2Part 1 Part 7 ① Part 7 ② Part 7 ③

Weekly Drills1人の写真、複数の人の写真、風景写真

Eメール、手紙、メモ 広告、フォームテキストメッセージ、

チャット

3Part 7 ④ Part 7 ⑤ Part 3 ① Part 3 ②

Weekly Drillsダブルパッセージ トリプルパッセージ 問題のタイプを把握する 意図問題

4Part 3 ③ Part 4 ① Part 4 ② Part 6

ファイナルテスト図表問題 トークの種類と基本 図表問題 基本を把握

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■ 学習の進め方

テキストブック1～3

Step 1語彙力増強のステップです。1ユニット（2日）で16の語句に触れます。チャンツ、リスニング、ディクテーションなどのタスクを通じて、語句の定着を図ります。

Step 2TOEICテストの各パートに対応した練習を行います。週の最初の2日は、パート1、2に対応したタスクに取り組みます。週後半の2日は、パート5、6に対応したタスクに取り組みます。

Step 3TOEICテストの長文パートに対応した練習を行います。週の最初の2日は、パート3、4に対応したタスクに取り組みます（右写真）。週後半の2日は、パート7に対応したタスクに取り組みます（次ページ上写真）。

テキストブックの構成

●● 1～3カ月目の学習に使うテキストブックです。●● 語彙力アップ、TOEIC対策、リスニング／リーディング力アップを図ります。●● 1カ月に1冊の学習ペースで取り組みます。●● 週の1～4日目の学習で使います。●● 1冊に8ユニット（16日分）の学習内容を収録しています。●● 1日の学習はStep 1～4の4ステップで構成しています。

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■ 学習の進め方

Step 4英語の処理速度を上げる「精聴・速聴」「精読・速読」のトレーニングに取り組みます。取り上げる英文には、Step 1で学んだ語句が含まれています。

解答と解説各ステップのタスクの正解（例）と解説、問題の英語やその日本語訳などを掲載しています。Step 4の「精聴・速聴」「精読・速読」に関しては、英文理解をさらに深めるトレーニングもあります。読み飛ばさずにしっかり取り組みましょう。

教材音声（MP3／CD）があるコーナーに記載しています

1A_03

音声（MP3／CD）を使うコーナーに記載しています。1A ：MP3のアルバム名／CD名03 ：トラック番号

Step 3　

A　 B　C　D　勘

TOEIC形式の練習問題の解答欄にある□（勘ボックス）は、自信がないままマークした場合に、チェックを入れる欄です。不正解した問題と同様、優先的に復習しましょう。

復習に「勘ボックス」を活用しよう

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■ 学習の進め方

●● 4カ月目の学習に使うテキストブックです。●● TOEIC対策の総仕上げとして、パートごとの攻略法を学びます。●● 週の1～4日目の学習で使います。●● 1冊に16日分の学習内容を収録しています。●● スコアを上げやすい順に、リスニングとリーディングのパートを交互に学びます。

テキストブック4

各パートの攻略ポイント解説TOEIC対策のエキスパートが、各パートの特徴と、攻略するためのコツを解説します。

例題各パートによく出るタイプの問題を見ながら、正解に到達するまでのプロセスを体験します。「問題に目を通す（問題を聞く）→解説を読む→問題を解く」の順に取り組みます。

テキストブックの構成

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■ 学習の進め方

練習問題解説と例題で学んだ攻略のコツを、練習問題で実践します。

解説＋ブラッシュアップ・チャレンジ練習問題の英文スクリプトや日本語訳、解説を掲載しています。練習問題で不正解だった問題、勘で解いた問題は特にしっかり復習しましょう。また、解説の最後には「ブラッシュアップ・チャレンジ」として、TOEIC対策のエキスパートが練習問題のさらなる活用法を紹介しています。これらも忘れずに実践しましょう。

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■ 学習の進め方

テストブックには、1～4カ月目の第1～3週に取り組む「Weekly Drills」と、1～3カ月目の第4週に取り組む「マンスリーテスト」を掲載しています。

Weekly Drills毎週5日目に挑戦する、自己採点型のTOEIC形式ミニテストです。全20問で、挑戦するパートは週によって異なります。毎週このミニテストを解くことで、実際のテスト形式に慣れていきます。

Listening Test実際のテストで流れる、各パート冒頭の指示事項（Directions）は省略されています。音声を聞いて問題を解き、解答はテキストブックにマークします。正解に自信がなく、勘で答えを選んだ場合は、後でその問題をしっかり復習できるように、「勘ボックス」にチェックを入れておきましょう。

Reading TestListening Testが終わったら、音声の再生を止めてReading Testに移ります。テキスト内に指示された制限時間以内に終わることを目標に、問題を解きましょう。

解答と解説ミニテストを解き終わったら、このページで正解を確認し、解説をしっかり読みましょう。また、一度解いたら終わりにするのではなく、リスニングテストの音声やリーディングの長文などを、復習やすきま学習に活用します。

テストブックの構成

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■ 学習の進め方

マークシートテストブックの巻末に掲載しています。マンスリーテストとファイナルテストの解答をマークする際に、テキストから切り離して使用してください。テストの提出はWEB採点サービス「テストコ」で行いますが、ご自身が提出した解答の控えとして、マークシートにマークすることをお勧めします。

ファイナルテストにはマークシートA～Cの3種類がありますが、最初の受験にはマークシートAを使用します。B、Cの利用法についてはp.16の「ファイナルテスト【3回チャレンジ法】のススメ」をご覧ください。

マンスリーテストテキストブック1冊の学習を終えるごとに取り組む、提出型のTOEIC形式ミニテストです（50問）。テキストブック1の学習を終えたらマンスリーテスト1を、2を終えたらマンスリーテスト2を、3を終えたらマンスリーテスト3を受験し、提出しましょう。マンスリーテストの冒頭にある注意事項をよく読んでから、受験してください。

ファイナルテスト本講座の4カ月の学習を終えた後に取り組む、提出型のTOEIC形式テストです。ファイナルテストは実際のTOEICテストと同様に1冊の冊子となっており、問題数も実際と同じ200問（リスニング100問、リーディング100問）です。冊子の表紙にある注意事項をよく読んでから、受験してください。

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ここでは、テキストブックの学習が取り入れている、または、テキストブックの復習に取り入れると効果的な英語練習法を紹介します。これらの練習は、学習した語彙や表現を定着させるのにとても有効です。日々の学習にぜひ役立ててください。

リッスンテキストに掲載された英文を目で追いながら音声を聞きます。英語の自然なリズムに慣れ、内容を聞き取る力がアップします。

音読声を出して行う練習のうち、最も基本的なものが音読です。音読を続けると、インプットした英語が定着し、いざ話すというときに英語がスムーズに出てくるようになります。音声ナレーションを参考に、どんどん音読の練習をしましょう。

ディクテーション音声を聞いて、英語を書き取ります。リスニング力だけではなく、つづりを知っているかどうか、さらには聞き落とした部分を語彙・文法力で補えるかどうかが試されます。ディクテーションでは、英語の音声を何度聞いても構いませんが、できるだけ少ない回数で聞き取り、聞き取れない箇所は文法知識などで補うようにするとよいでしょう。

リード内容把握に重点を置いて、テキストブックに掲載している英文を読みます。「返り読み」（後ろから前に日本語の語順で訳読すること）はなるべくせずに、左から右へと視線を動かしながら、英語の語順通りに読み進めましょう。たくさん読むことと丁寧に読むことをバランスよく行うと、読解力は確実に伸びていきます。時間をおいて同じ素材を繰り返し読むといいでしょう。

リピーティングアウトプット練習の1つです。リピート用ブランクのある音声を使うか、または音声を再生＆一時停止しながら、1文ごとに英文をリピートしましょう。ナレーションの発音やイントネーション、間の取り方を真似しながらリピートするようにしましょう。繰り返すうちに英語の語感が定着し、語彙や表現がすぐに使える形で身に付きます。

シャドーイングアウトプットの最もハードな練習法です。シャドーイングは文字通り、「影のようについていく」ことです。英語の音声を再生しながら、ナレーションのすぐ後について、影のように同じ英語を声に出していきます。そのためには当然、英語を正確に聞き取る必要があります。さらに、聞き取った英語を即座に声に出していかなければなりません。この練習はリスニング力とスピーキング力の向上につながります。最初はテキストブックの英文を見ながら、慣れてきたら、音声だけを頼りにシャドーイングに挑戦してみましょう。

■ 学習の進め方本コースの受講者にお勧めの英語練習法

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