東京都知事挨拶 東京都議会の招致決議 区市町村議会等の招致決議 東京開催の意義 東京開催の基本理念 大会の精神 大会コンセプト 競技プログラム 競技会場・練習会場 陸上 水泳 サッカー テニス ボート ホッケー ボクシング バレーボール 体操 バスケットボール レスリング セーリング ウエイトリフティング ハンドボール 自転車 卓球 馬術 フェンシング 柔道 ソフトボール バドミントン ライフル射撃 近代五種 カヌー アーチェリー クレー射撃 野球 トライアスロン テコンドー オリンピック選手村 気象データ 交通輸送 メディカルサービス メディア関係 安全対策 上記以外の宿泊施設 自然環境保護 財政計画 国際大会及び会議の開催状況 パラリンピック競技大会 選手強化のための協力 オリンピックムーブメント推進事業

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基本編

競技編

運営編

大会の盛り上げ編

第 31回オリンピック競技大会開催概要計画書

　オリンピックは、アスリートたちが鍛え抜いた肉体と技を披瀝する世界最大のスポーツ�

の祭典であり、観客にとっては、アスリートたちの戦いによる最高の感動を体験できる�

絶好の機会です。�

　国を背負い、自らの存在を賭けて競い合う選手たちに対して、私たちは声をからし、あ�

るいは心の奥底から声援を送り、彼らとの間に至福の一体感を生み出すのであります。オ�

リンピックこそ、スポーツという肉体による無償の行為を介して、人間のアイデンティティー

を確認できる稀有な瞬間に他なりません。�

　アジア初の東京大会から40年余り、東京は日本をけん引し、アジアの躍進をリードする�

世界有数の大都市に成長しました。今再び、この東京でオリンピックを開催し、日本の確�

かな再生と世界繁栄の大きな縁とするため、昨年秋、私はオリンピック招致を提案しまし�

た。アジアで初めてとなる２回目の東京オリンピックで、アスリートたちに最高のパフォー�

マンスの場を用意し、大きな感動と夢を全世界の人々と分かち合いたいと思います。�

　もとよりオリンピックは、国家的な一大プロジェクトであります。この開催概要計画書�

が、日本オリンピック委員会のみならず、国を挙げての賛同や、多くの都民・国民からの�

支持を得ることを切望してやみません。�

� 都内の区市町村はもちろん、各種の広域団体からも�数多くの応援をいただいており、今後も決議が続くことが�見込まれます。�

東京都議会は、オリンピック・パラリンピックの招致・開催を�決議しました。�

■ 東京都議会の招致決議�

2016年、再びこの東京でオリンピックを�

第３１回オリンピック競技大会の東京招致に関する決議�

�

　地球温暖化、頻発するテロ、文化や民族の違いに起因する地域間紛争など、世

界はいまだに平和とは程遠い状況にある。そうした中で、オリンピックは、世界の国々

が競い合う、喜びと希望に満ちたスポーツの祭典であり、世界平和を希求する

人類の祭典である。�

　「戦争の世紀」と呼ばれた20世紀は、二度の大戦を経験した。1964年の第18

回オリンピック東京大会は、我が国の戦後復興の象徴として開催され、多くの国民

に感動と自信を与え、生まれ変わった首都東京の姿を世界にアピールした。これ

を機に、東京は更なる発展を続け、政治、経済、文化が高密度に集積する世界

に類を見ない大都市となった。�

　そして、21世紀は「都市の世紀」とも「環境の世紀」とも呼ばれている。都市は肥大

化し、環境問題、治安、スラム化など多くの社会問題が先鋭的に現れている。都市問

題の解決なくして、人類は、将来世代に住みよい地球を引き継いでいくことはできない。�

　東京オリンピックから約半世紀を経た現在、再び大都市東京でオリンピックを開

催することは、世界平和を希求する強い意思を世界にアピールするとともに、環境

にやさしく豊かで安全な成熟した都市東京を実現する契機となる。また、アスリート

たちの崇高な競い合いが、未来を担う子どもたちに感動を与え、スポーツを通じた

健やかな成長を促していく。�

　よって、東京都議会は、人類の英知と創意工夫を結集し、都市問題の解決に先駆的に

取り組むことで、東京、日本、そして次世代を担う青少年の未来を切り開くべく、2016年

開催の第31回オリンピック競技大会の東京都招致を強く求めるものである。�

　以上、決議する。�

　　平成18年3月8日�

東　　京　　都　　議　　会�

充実した東京パラリンピックの開催を求める決議�

�

　パラリンピックは、オリンピック終了後、オリンピック開催都市で行われる障害者の

ためのもう一つのオリンピックであり、スポーツ競技への参加を通して、障害者の

自立と国際親善を図り、もって世界平和を希求する人類の祭典である。�

　パラリンピックは、1960年に初めて開催されたが、パラリンピックと呼ばれるよう

になったのは、1964年東京大会が最初である。そのパラリンピックを、オリンピック

と併せて、約半世紀ぶりに、再び東京で開催することは、世界平和を希求する強

い意思を世界にアピールするとともに、人と環境にやさしいまちづくりを推進する

絶好の機会となる。また、障害のある人々の活躍が、世界の人々に感動を与え、

ひいては障害者の自立を促進し、相互理解を深めることにもつながるものである。�

　よって、東京都議会は、人と環境にやさしい21世紀型の新しい都市モデルを示

し、誰もが明るい未来を描ける東京を実現すべく、オリンピックと併せて充実した

東京パラリンピックの開催を強く求めるものである。�

　以上、決議する。�

　　平成18年3月30日�

東　　京　　都　　議　　会�

�

�

2006年（平成18年）6月30日�

東京都知事�

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■ 区市町村議会等の招致決議��

千代田区議会�

台東区議会�

江東区議会�

品川区議会�

目黒区議会�

大田区議会�

世田谷区議会�

渋谷区議会�

中野区議会�

葛飾区議会�

江戸川区議会�

八王子市議会�

立川市議会�

武蔵野市議会�

三鷹市議会�

青梅市議会�

府中市議会�

昭島市議会�

調布市議会�

町田市議会�

小金井市議会�

小平市議会�

日野市議会�

東村山市議会�

福生市議会�

狛江市議会�

東大和市議会�

清瀬市議会�

東久留米市議会�

武蔵村山市議会�

羽村市議会�

あきる野市議会�

西東京市議会�

日の出町議会�

檜原村議会�

奥多摩町議会�

大島町議会�

利島村議会�

新島村議会�

神津島村議会�

三宅村議会�

御蔵島村議会�

八丈町議会�

青ヶ島村議会�

小笠原村議会�

茨城県議会�

関東地方知事会議�

八都県市首脳会議�

関東甲信越１都９県議会議長会�

特別区長会、東京都市長会、東京都町村会（連名）�

東京都市長会、東京都町村会（連名）�

特別区議会議長会�

東京都町村議会議長会�

平成１８年６月２９日現在�

　かつて停滞するオリエントであった東アジアは、日本の戦後復興を端緒に、今や世界で�

最もダイナミックに発展を続ける地域に変貌を遂げています。�

　グローバル化と地域主義の流れが同時に進行する中で、近年では、EUの拡大、アメリ�

カの再生とともに、東アジアが全世界から注目を集めています。�

　東アジアが開かれた地域として連携を深めるとともに、そのポテンシャルを十分活用す�

ることが、世界に繁栄と平和をもたらす大きな契機となります。��

　その中でも日本は、戦後60年以上にわたって、他国と一度として戦火を交えることもな�

く、内戦を起こすこともなく、徹底した平和を貫いてきました。�

　また東京は、近代都市としての歴史の過程で、震災、戦災、テロ、さらには大気汚染、�

交通渋滞といった大都市問題など、様々な事態に遭遇し、その都度全力で克服してきまし�

た。都市の拡大・成長のステージを経て、東京が数多くの難問を乗り越えてきた姿を明ら

かにし、世界の諸都市に範を示すことこそが、オリンピックが担う新しい使命です。��

　欧米諸国ではこれまで、オリンピックを同じ国でも同一の都市でも数回開催することが�

繰り返されてきました。東アジアの飛躍的に高まったプレゼンスを背景に、東京がここま�

で成熟を遂げてきたことの大いなる証として、欧米の地域以外で初めて2回目のオリンピッ�

クを開催します。�

　東京の最大の魅力は、様々な文化や歴史が、人々の活動に織り重なりあう中で、創造性�

と活気が生まれる、多様性に溢れる成熟した都市であることです。�

　そして、この多様性を尊重する「礼儀」の文化が日本にはあります。競い合うもの同士�

の礼儀、国同士の礼儀、歴史への礼儀、自然への礼儀。違う立場のもの同士が共に生き、�

高め合うために必要なのが「礼儀」です。世界から多くの人が集まる東京ほど、洗練され�

た「礼儀」を持つ都市は他にありません。�

　また、冷戦構造崩壊後の混迷と対立の中、世界が「文明の衝突」ともいうべき事態に直�

面している現在、それを乗り越えていく手段は、コミュニケーションしかありません。国�

家や民族という枠組みを超えて、世界のアスリートが一堂に会するオリンピックは、スポー

ツを通じて世界が切磋琢磨し、心を開き、理解しあうことができる場であるべきです。そ

のため、東京大会は、勝利至上主義よりも「礼儀」を基本的な精神とする大会にします。�

　2016年の東京大会では、この「礼儀」を軸にして、今までの発展拡大する都市で行われ�

てきた「つくるオリンピック」のあり方から、新たな時代に向けて、成熟した都市文明の�

英知を世界のネットワークに重ね合わせていく「つなぐオリンピック」のあり方への転向�

を目指します。この延長線上にはスポーツを通して世界を考える地球人としての意識があ�

ります。�

　また、東京でのオリンピック開催に当たっても、主要施設において海と陸とをつなぎ一�

体的に活用する「都市と海とのネットワーク」や、1964年東京オリンピックの資産をでき�

るだけ活用し、未来にオリンピック精神を引き継ぐ「歴史のネットワーク」など、様々な�

ネットワークを確立します。�

　世界に開かれた地球都市東京を舞台として、時代に即した形でオリンピックの根本精神�

を具体化し、確実に次の世代に継承していくため、次ページ以降の基本コンセプトを定め�

ます。�

　オリンピックは、アスリートたちが鍛えぬいた肉体と技を披瀝する最高の舞台であり、�

観客にとっては最高の感動を体験できる絶好の機会です。�

　アジアで初めてとなる2回目のオリンピックで、アスリートたちに最高のパフォーマン�

スの場を用意し、大きな感動と夢を全世界の人々と分かち合います。�

　オリンピックは、いかなる時代にあっても、「スポーツを通じた人間の調和のとれた発�

達と平和な社会の推進」という根本原則を、その時代に即した形で具体化したものでなけ�

ればなりません。�

　このため、東京は3つの基本理念を掲げ、都市文明の英知と日本の技を結集したオリン�

ピックを開催します。�

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アジアで初めてとなる�2回目のオリンピックを東京で�

都市文明の英知と日本の技を�オリンピックで表現�

ひとつの地球�

■ 東京開催の意義�

■ 東京開催の基本理念�

日本が誇る最先端技術と独特の感性や美意識を融合させ、新しい価値を創出します�

東京をさらに成熟した都市に発展させ、都 市 と 地 球 の 未 来 を 拓 き ま す�

次代を担う子どもたちにスポーツの夢と�喜びを広め、オリンピックが生み出す有形無形の財産を未来に引き継ぎます�

�

スポーツの祭典を通してつながる世界�

■ 大会の精神�

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品川区�

大田区�

目黒区�

世田谷区�港区�

千代田区�

中央区�

江東区�

江戸川区�

葛飾区�

墨田区�

台東区�

荒川区�

北区�板橋区�

豊島区�

新宿区�

文京区�

東京湾�

中野区�

練馬区�

杉並区�

渋谷区�

　駒沢オリンピック公園総合運動場�

屋内球技場A館�屋内球技場B館�

硬式野球場�

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国立代々木競技場�第一体育館�

東京体育館�

日本武道館�

東京ドーム�

皇居外苑�

IOC本部�

東京国際フォーラム�

国技館�

明治神宮野球場�

メディアセンター�

選手村�有明テニスの森公園�

お台場海浜公園�

大井競馬場�

大井ふ頭中央海浜公園�スポーツの森�

中央防波堤外側東西水路�

大田スタジアム�

葛西臨海公園�東京ビッグサイト�

東京ビッグサイト�特設会場�

夢の島公園�

海の森(仮称)予定地�

中央防波堤外側埋立地�（マウンテンバイク特設会場）�

中央防波堤外側埋立地�（クレー射撃特設会場）�

中央防波堤外側埋立地�（ライフル射撃特設会場）�

ユース・プラザ（東京スポーツ文化館）A館��ユース・プラザ（東京スポーツ文化館）B館�

東京国際空港（羽田空港）�

オリンピックスタジアム�浜離宮�

半径10km圏�

計画� 区境�事業中�高速道路� 一般道�凡例�

東京湾�

半径10km圏�

オリンピック選手村�

メディアセンター�

IOC本部�

オリンピックスタジアム�

東京国際空港�（羽田空港）�

新宿�

渋谷�

品川�

新橋�六本木�

東京�

上野�

池袋�

凡例� JR・私鉄� 地下鉄�

半径10km圏�

オリンピック選手村�

メディアセンター�

IOC本部�

オリンピックスタジアム�

東京国際空港�（羽田空港）�

新宿�

渋谷�

品川�

新橋�六本木�

東京�

上野�

池袋�

東京湾�

凡例�収容人数：� 500人以上� 200人以上� 100人以上�

　東京しか持ち得ない集中と集積のメリットを最大限に活かし、世界一コンパクトで高密�

度な大会を実現します。�

　都心の半径10km圏内に、サッカーのグループリーグ及びセーリングを除くすべての競技�

（28競技中26競技）が可能な施設や選手村、メディアセンターを配置し、オリンピックの�

新基準を提示します。�

[ 公共交通のネットワーク ]�

○　各競技会場と選手村を20分以内で結び、移動距離と移動時間の短縮により、選手が競�

　技に集中し記録を狙える最高の環境を提供します。�

○　羽田空港は沖合に整備される新しい滑走路によりさらに拡張が進み、国際定期便の運�

　行が強化されます。�

○　大深度地下の活用により整備される東京外かく環状道路など、3環状道路の整備を進�

　め、通過車両の都心流入を抑制し、交通混雑の解消を図ります。�

○　他都市の追随を許さない高密度な公共交通網などの充実した交通インフラの活用によ�

　り、快適な域内モビリティを実現します。�

[ 安全と安心のネットワーク ]�

○　このコンパクトなエリア内には、宿泊施設、救急病院、消防署、警察署が集積してお�

　り、来訪者に、安全、安心、快適な滞在を約束します。�

[ 歴史のネットワーク ]�

○　歴史に敬意を払い、未来にオリンピック精神を引き継ぐ大会とするため、競技会場の�

　施設は、新設を2施設におさえ、1964年の東京オリンピックの施設を補強して活用しま�

　す。こうした施設整備を通して、歴史の遺産を引き継ぎ、ものを大切にする心を育み、�

　次世代に引き継いでいきます。�

　半径10ｋｍ圏内には、JR12路線（45駅）、私鉄22路線（124駅）、地下鉄

13路線（121駅）が乗り入れるなど、鉄道が密接に結び付いています。�

《施設整備の基本方針》　��

1.　東京に集積する既存の競技施設、コンベンション施設を最大限活用し、新たな用地取�

　得は一切行わず、施設の新設も極力抑え、経費の抑制や環境負荷の低減を図ります。�

　観客席が不足する場合は、仮設スタンドを併設します。��

2 .　既存施設で対応できない場合は、仮設または改築、新築を比較考量したうえで整備

　方法を決定します。��

3.　後利用が見込めない施設や原状回復が求められる会場については、撤去を前提とした�

　仮設とし、高い稼動率や地域活力への寄与が見込める会場は、規模や設備等を検討のう�

　え改築または新築とします。�

□ 競技会場、大会関係施設と道路網�

■ 大会コンセプト� □ 鉄道網�

　半径10ｋｍ圏内には、高級ホテルから庶民的な旅館まで467の宿泊施設（収

容人員約12万人）が集積し、ビジネス、観光の拠点となっています。�

□ 宿泊施設�

　半径10ｋｍ圏内には、救急患者を受け入れる東京都指定二次救急医療機関

が76か所、救命救急センターが10か所立地しています。69か所の消防署や

出張所等からこれらの病院まで、救急車で迅速に搬送します。また、45か所

の警察署が配置されており、安全、安心な滞在を支えます。�

□ 病院、消防署、警察署�

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世界一コンパクトな大会�

足立区�

東京湾�

半径10km圏�

オリンピック選手村�

メディアセンター�

IOC本部�

オリンピックスタジアム�

東京国際空港�（羽田空港）�

新宿�

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新橋�六本木�

東京�

上野�

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凡例� 東京消防庁本部（災害救急情報センター）� 救命救急センター� 警視庁本部�救急隊配置消防署・出張所等� 東京都指定二次救急医療機関� 警察署�

環境を最優先した大会�

先端技術を駆使した大会　�

　主要施設が東京湾の臨海部に配置される東京オリンピックは、海と陸とをつなぐ、み�

どりと水に囲まれた大会となります。�

　臨海部の埋立地に整備する「海の森（仮称）」を屋外競技場として活用するとともに、�

うるおいのある水辺空間を創出するなど、「みどりと水の都」の復活を目指します。�

　オリンピックへ向けて、電線地中化などの取組みを進め、街路樹を増やすことで、東�

京のみどりを一層豊かにしていきます。�

　ディーゼル車排出ガス規制の実績や、世界一省エネルギーな大都市を目指す取組みを�

活かし、これまでのどのオリンピックよりも環境負荷を徹底して抑制した大会を実現し�

ます。�

　大会までに、大会開催によって排出されるCO2の総量を大幅に上回るCO2削減を達成�

します。�

　既存施設を有効活用するとともに、新規の建造物において最高レベルのエネルギー効�

率を追求するなど、環境との調和を徹底します。�

　太陽光発電をはじめ日本が持つ最先端の環境技術を総動員して、選手村などのエネル�

ギーを再生可能エネルギーで供給するとともに、廃棄物の全量リサイクルを目指します。�

　選手の移動などに、燃料電池自動車等最新鋭の環境対応車を導入します。また、縦横�

に発達した東京の公共交通網を活用し、だれもが環境負荷を最小限に抑えて移動できる�

ようにします。�

もてなしの精神に溢れ、�日本文化を堪能する大会�

オリンピック運動を大きく前進させ、�有形無形の財産を次代に継承する大会�

東京は、オリンピックの開催へ向けた都市づくりを通して、�＜ 地 球 都 市 ＞ と い う 世 界 の 見 本 都 市 と な り ま す。�

�

［ 都市と海とのネットワーク］�　日本の有能な指導者を世界各地へ派遣するとともに、世界各地の青少年が東京に集い�

スポーツの喜びを体験する機会を創出し、スポーツの喜びを全世界に広めます。�

　これまでの政府開発援助（ODA）のあり方を抜本的に見直し、国際援助の質的転換を�

図るよう国に強く働きかけていきます（スポーツODAの創設）。�

　オリンピック精神を、都市の発展にもスポーツの振興にも浸透させ、次の世代に確実�

に継承していきます。�

　大会終了後、オリンピック施設を、世代を超えてスポーツを楽しみ、健康を維持・増�

進するためのスポーツ振興の拠点として継続的に活用します。特にオリンピックスタジア

ムについては、アジアのスポーツ振興の拠点としての活用を検討します。�

　2016年、今世紀初頭に生まれた子どもたちは10代前半の青少年に成長しています。彼�

らが将来オリンピック選手になる夢を持てるよう、子どもの世界にスポーツを浸透させ�

ます。�

　日本の最先端技術を活用してフェアプレーを支え、アンチ・ドーピングの取組みを推�

進します。�

　もう一つのオリンピックであるパラリンピックの基本精神「障害者の自立と社会参加」�

をさらに普及させます。�

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　ユビキタスやロボットなど、日本が誇る科学技術の粋を披瀝するオリンピックを実現�

します。�

　安全対策、テロ対策など、様 な々分野に最新の技術を導入し、来訪者に万全のセキュ�

リティと快適な滞在を保障します。�

　観客やテレビ観戦者のため、だれも体験したことのない演出や観戦方法を提案し、こ�

れまでにない大きな感動を生み出します。�

　日本の最先端技術をパラリンピックに応用するなど、障害者や高齢者等がスポーツに�

親しむための技術開発に積極的に取り組みます。�

　オリンピックで試された技術の成果を遍く世界に普及させます。�

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　日本の「礼儀」の文化が世界の人々の心をつなげます。�

　日本人ならではのホスピタリティや江戸で培われた他人を思いやる伝統を発揮し、選�

手、関係者、観光客等を温かくもてなします。�

　あらゆる世代、地域、企業等を巻き込み、地域力を活かして「もてなしの仕組み」を�

構築するとともに、社会貢献の意欲の高い多くの日本人がボランティアとして大会運営�

に参加できるようにします。�

　歴史と現代が交差した東京の景観や観光スポットを背景に、トップアスリートが最高�

の技を競う大会とします。�

　日本食はもとより、世界各国の料理を本国と同じクオリティで味わえる東京の利点を�

活かし、選手、来訪者に味覚の面でも最高の満足を提供します。�

　オリンピック憲章に定める文化プログラムを策定し、地域に根ざした国際交流活動を�

展開するとともに、オリンピックの開催に合わせて、国際的な文化交流イベントを開催�

します。�

［ 先端技術のネットワーク］�

［ 礼儀を通してつながる人の心のネットワーク］�

［ スポーツを通じて結ばれる世界のネットワーク］�

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開会式� 閉会式�

20km20km 50km

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開催期間�　2016年の8月12日（金）から8月28日（日）の17日間にわたり、第31回オリンピック競

技大会を開催します。�

�

　期間設定について�

　東京オリンピックの大会期間は、お盆の時期を中心に設定しています。この時期は企業

などの夏期休暇が集中し、経済活動が一時休止するとともに、都内の交通量が大きく減少

する期間です。また、好天に恵まれる確率が高く、開会式予定日の好天日出現率は90％、

開催期間の好天日出現率は平均80.58％（1996年～2005年の気象データより）であり、日本

中が様々な祭りや行事で活気に満ちあふれる時期でもあります。学校などもほとんどが

夏休み中であることから、子どもから社会人まであらゆる層の人々がオリンピックに関わ

る様々な活動に参加したり、競技を観戦したりする機会を得やすい点にも配慮しました。

もちろん、世界のトップアスリートがこぞって参加できるよう、他の国際競技大会とのス

ケジュール調整にも配慮しています。最終的には財団法人日本オリンピック委員会（JO�

C）並びに各競技団体と協議して決定します。�

�

　競技日程について�

　各競技に参加する選手がベストなコンディションで競技に臨めるよう、選手の負担軽減

に配慮した競技日程を設定します。また、決勝戦については、とりわけ人々の関心が高い

ことから、できるだけ複数競技の決勝戦が重ならない日程を設定し、観戦の機会を広げる

よう配慮します。�

�

　競技種目について�

　競技種目は、28競技、301種目です。�

　野球とソフトボールは、2012年ロンドンオリンピックから外されることになっています

が、この2競技は、国民にとって身近なスポーツであるため2016年東京オリンピックでの

復活を目指します。�

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開閉会式�

競技種目� 競技会場�

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27�

�

28�

29�

�

�

日数�

決勝�

No.

女子決勝� G：ガーラ�男子決勝�男子予選� 女子予選�

オリンピックスタジアム�

オリンピックスタジアム�

オリンピックスタジアム（都心コース）�

オリンピックスタジアム（メインロード往復コース）�

東京ビッグサイト特設会場�

東京ビッグサイト特設会場�

東京ビッグサイト特設会場�

東京ビッグサイト特設会場�

オリンピックスタジアム�

札幌ドーム�

カシマサッカースタジアム�

埼玉スタジアム2○○2�

東京スタジアム�

横浜国際総合競技場�

大阪長居スタジアム�

有明テニスの森公園�

中央防波堤外側東西水路�

大井ふ頭中央海浜公園スポーツの森�

国技館�

駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場A館�

駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場B館�

お台場海浜公園�

ユース・プラザ（東京スポーツ文化館）A館�

ユース・プラザ（東京スポーツ文化館）B館�

東京体育館�

ユース・プラザ（東京スポーツ文化館）A館�

国立代々木競技場第一体育館�

日本武道館�

江の島ヨットハーバー�

東京国際フォーラム�

国立代々木競技場第一体育館�

東京ビッグサイト�

東京ドーム�

皇居外苑（都心周回コース）�

中央防波堤外側埋立地�

東京体育館�

海の森（仮称）予定地�

海の森（仮称）予定地�

海の森（仮称）予定地�

東京ビッグサイト�

日本武道館�

駒沢オリンピック公園総合運動場硬式野球場�

ユース・プラザ（東京スポーツ文化館）B館�

中央防波堤外側埋立地�

大井競馬場�

大井競馬場�

大井競馬場�

大井競馬場�

大井競馬場�

中央防波堤外側東西水路�

葛西臨海公園�

夢の島公園�

中央防波堤外側埋立地�

東京ドーム�

明治神宮野球場�

大田スタジアム�

浜離宮�

東京ビッグサイト�

トラック／フィールド�

マラソン�

競歩�

競泳�

飛び込み�

水球�

シンクロナイズドスイミング�

�

�

�

サッカー�

�

�

�

テニス�

ボート�

ホッケー�

ボクシング�

バレーボール��

ビーチバレー�

体操�

トランポリン�

新体操�

バスケットボール��

レスリング�

セーリング�

ウエイトリフティング

ハンドボール��

トラック・レース�

ロード・レース�

マウンテンバイク・クロスカントリー�

卓球�

総合馬術�

馬場馬術�

障害飛越�

フェンシング�

柔道�

ソフトボール�

バドミントン�

ライフル射撃�

射撃�

フェンシング�

水泳�

馬術�

陸上�

フラットウォーター�

スラローム�

アーチェリー�

クレー射撃�

�

野球 �

�

トライアスロン�

テコンドー�

カヌー�

陸上�

自転車�

馬術�

体操�

水泳�

近代五種�

1413

体操�

トランポリン�

新体操�

�

トラック・レース�

ロード・レース�

マウンテンバイク・クロスカントリー�

フラットウォーター�

スラローム�

競技施設等会場一覧表�

競技名他� 所在地� 完成年月日（予定含む）� 建築面積・延床面積（m2）� 収容人数（席数）� 距離（km）・所要時間（分）�選手村からの�

既存� 新設� 改修� 仮設�施設名�会場No.

�

3�

2�

3�

12※�

18※�

16※�

32�

9※�

22※�

1�

16�

13�

13�

20�

20�

5�

9�

9�

17�

9�

17�

13�

29※�

8�

17�

2�

17�

9�

15�

17�

17�

2�

13�

20�

9�

15�

14�

16�

13�

9�

15�

17�

16�

10�

5�

2�

3�

7�

ー�

4�

4�

4�

16�

62

1.5�

1.1�

1.5�

5.6�

10.8�

7.3�

23.5�

4.8�

9.7�

0.2�

4.3�

5.6�

6.6�

11.3�

11.3�

1.5�

5.6�

5.6�

8.2�

5.6�

8.4�

7.0�

18.5�

4.8�

8.4�

1.1�

8.1�

5.4�

4.9�

8.2�

3.9�

1.1�

7.0�

11.7�

5.6�

4.9�

6.3�

4.3�

5.8�

5.6�

4.9�

8.1�

7.4�

6.1�

3.0�

1.1�

1.5�

4.5�

ー�

3.0�

3.0�

3.0�

9.7�

55.8

100,000�

20,000�

100,000�

42,831�

40,804�

63,700�

49,970�

72,327�

50,000�

18,000�

12,000�

15,000�

11,098�

12,000�

12,000�

12,000�

15,000�

5,000�

6,000�

15,000�

10,000�

11,045�

240�

5,012�

10,000�

6,000�

55,000�

1,000�

2,000�

6,000�

20,000�

6,000�

11,045�

8,319�

5,000�

3,000�

10,500�

12,000�

8,000�

4,000�

3,000�

55,000�

36,011�

8,138�

2,500�

6,000�

100,000�

ー�

ー�

ー�

ー�

ー�

ー�

ー�

196,000�

91,900�

196,000�

98,226�

85,105�

60,867�

86,000�

172,758�

52,300�

30,952�

22,100�

33,850�

35,342�

29,950�

38,575�

14,850�

49,550�

24,900�

43,971�

49,550�

28,754�

21,133�

3,613�

145,076�

28,754�

230,873�

116,463�

12,800�

13,150�

43,971�

19,850�

230,873�

21,133�

464�

24,900�

10,500�

10,450�

22,100�

13,100�

14,720�

10,500�

116,463�

13,452�

10,423�

15,300�

230,873�

196,000�

131,220�

415,300�

59,740�

52,000�

79,500�

472,900�

743,000�

�

90,900�

72,400�

90,900�

55,168�

30,705�

52,633�

44,400�

68,313�

26,692�

24,814�

9,710�

22,770�

12,388�

20,820�

26,420�

7,425�

30,200�

18,220�

24,100�

30,200�

6,149�

8,132�

2,221�

20,951�

6,149�

141,700�

46,755�

6,400�

6,525�

24,100�

9,925�

141,700�

8,132�

464�

18,220�

5,250�

5,225�

9,710�

6,550�

7,820�

5,250�

46,755�

17,385�

4,349�

5,100�

141,700�

90,900�

17,642�

82,000�

17,000�

12,640�

19,700�

137,200�

232,000

中央区晴海5丁目�

江東区有明3-21-1�

中央区晴海5丁目�

北海道札幌市豊平区羊ヶ丘1�

茨城県鹿嶋市神向寺後山26-2�

埼玉県さいたま市緑区中野田500�

調布市西町376-3�

神奈川県横浜市港北区小机町3300�

大阪府大阪市東住吉区長居公園1-1�

江東区有明2-2-22�

東京港中央防波堤外側�

品川区八潮4-1�

墨田区横網1-3-28�

世田谷区駒沢公園1-1�

世田谷区駒沢公園1-1�

港区台場�

江東区夢の島3-2�

江東区夢の島3-2�

渋谷区千駄ヶ谷1-17-1�

江東区夢の島3-2�

渋谷区神南2-1-1�

千代田区北の丸公園2-3�

神奈川県藤沢市江の島1-12-2�

千代田区丸の内3-5-1�

渋谷区神南2-1-1�

江東区有明3-21-1�

文京区後楽1-3-61�

千代田区皇居外苑�

東京港中央防波堤外側�

渋谷区千駄ヶ谷1-17-1�

東京港中央防波堤内側�

江東区有明3-21-1�

千代田区北の丸公園2-3�

世田谷区駒沢公園1-1�

江東区夢の島3-2�

東京港中央防波堤外側�

品川区勝島2-1-2�

東京港中央防波堤外側�

江戸川区臨海町6丁目�

江東区夢の島3-2�

東京港中央防波堤外側�

文京区後楽1-3-61�

新宿区霞ヶ丘町3-1�

大田区東海1-2-10�

中央区築地5丁目�

江東区有明3-21-1�

中央区晴海5丁目�

千代田区内幸町1-1-1�

江東区有明1丁目�

中央区築地5丁目�

中央区築地5丁目�

中央区築地5丁目�

大田区羽田空港3-3-2�

千葉県成田市木の根字神台24

オリンピックスタジアム　他種目：サッカー�

東京ビッグサイト特設会場�

オリンピックスタジアム　他種目：陸上�

札幌ドーム�

カシマサッカースタジアム�

埼玉スタジアム2○○2�

東京スタジアム�

横浜国際総合競技場�

大阪長居スタジアム�

有明テニスの森公園�

中央防波堤外側東西水路　他種目：カヌー（フラットウォーター）�

大井ふ頭中央海浜公園スポーツの森�

国技館�

駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場A館�

駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場B館�

お台場海浜公園�

ユース・プラザ（東京スポーツ文化館）A館　他種目：バスケットボール�

ユース・プラザ（東京スポーツ文化館）B館　他種目：バドミントン�

東京体育館　他種目：卓球�

ユース・プラザ（東京スポーツ文化館）A館　他種目：体操（体操）�

国立代々木競技場第一体育館　他種目：ハンドボール�

日本武道館　他種目：柔道�

江の島ヨットハーバー�

東京国際フォーラム�

国立代々木競技場第一体育館　他種目：バスケットボール�

東京ビッグサイト　他種目：フェンシング・テコンドー�

東京ドーム　他種目：野球�

皇居外苑（都心周回コース）�

中央防波堤外側埋立地�

東京体育館　他種目：体操（新体操）�

海の森（仮称）予定地�

東京ビッグサイト　他種目：ハンドボール・テコンドー�

日本武道館　他種目：レスリング�

駒沢オリンピック公園総合運動場硬式野球場�

ユース・プラザ（東京スポーツ文化館）B館　他種目：体操（トランポリン）�

中央防波堤外側埋立地�

大井競馬場�

中央防波堤外側東西水路　他種目：ボート�

葛西臨海公園�

夢の島公園�

中央防波堤外側埋立地�

東京ドーム　他種目：自転車（トラック・レース）�

明治神宮野球場�

大田スタジアム�

浜離宮�

東京ビッグサイト　他種目：ハンドボール・フェンシング�

オリンピックスタジアム�

帝国ホテル�

有明北埋立地�

築地市場移転跡地�

築地市場移転跡地�

築地市場移転跡地�

東京国際空港（羽田）�

新東京国際空港（成田）�

陸上�

水泳�

�

�

�

サッカー�

�

�

�

テニス�

ボート�

ホッケー�

ボクシング�

バレーボール��

ビーチバレー�

�

体操�

�

バスケットボール��

レスリング�

セーリング�

ウエイトリフティング�

ハンドボール��

�

自転車�

�

卓球�

馬術�

フェンシング�

柔道�

ソフトボール�

バドミントン�

ライフル射撃�

近代五種�

カヌー��

アーチェリー�

クレー射撃�

�

野球�

�

トライアスロン�

テコンドー�

開閉会式会場�

ＩＯＣ本部ホテル�

オリンピック選手村�

報道関係者宿泊施設�

ＭＰＣ�

ＩＢＣ�

空港�

1�

2�

�

�

�

3�

�

�

�

4�

5�

6�

7�

�

8�

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9�

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10��

11�

12�

13�

14��

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15�

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18�

19�

20�

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22�

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24��

25�

26�

�

27�

�

28�

29�

30�

31�

32�

33�

34�

35�

36

＜ 1＞�

＜ 2＞�

＜ 1＞�

＜ 3＞�

＜ 4＞�

＜5＞�

＜6＞�

＜7＞�

＜8＞�

＜9＞�

＜10＞�

＜11＞�

＜12＞�

＜13＞�

＜14＞�

＜15＞�

＜16＞�

＜17＞�

＜18＞�

＜16＞�

＜19＞�

＜20＞�

＜21＞�

＜22＞�

＜19＞�

＜23＞�

＜24＞�

＜25＞�

＜26＞�

＜18＞�

＜27＞�

＜23＞�

＜20＞�

＜28＞�

＜17＞�

＜29＞�

＜30＞�

＜10＞�

＜31＞�

＜32＞�

＜33＞�

＜24＞�

＜34＞�

＜35＞�

＜36＞�

＜23＞�

＜ 1＞�

＜37＞�

＜38＞�

＜39＞�

＜39＞�

＜39＞�

＜40＞�

＜41＞�

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2015.03.31�

2016.05.12�

2015.03.31�

2001.05.26�

2001.05.15�

2001.07.31�

2001.03.10�

1997.10.31�

1996.05.31�

1987.04.01�

2016.05.12�

2016.05.12�

1985.01.09�

2015.03.31�

2015.03.31�

2016.05.12�

2015.03.31�

2015.03.31�

1990.02.20�

2015.03.31�

1964.09.05�

1964.10.03�

1964.07.21�

1996.05.31�

1964.09.05�

1996.04.01�

1988.03.17�

2016.07.12�

2016.05.12�

1990.02.20�

2016.05.12�

1996.04.01�

1964.10.03�

1970.08.13�

2015.03.31�

2016.05.12�

2016.05.12�

2016.05.12�

2015.03.31�

2016.05.12�

2016.05.12�

1988.03.17�

1926.10.22�

1995.06.30�

2016.07.12�

1996.04.01�

2015.03.31�

1890.11.03�

2016.03.31�

2016.03.31�

2016.03.31�

2016.03.31�

1931.08.25�

1978.05.21�

� ※サッカーのグループリーグとセーリングは、分村からの距離と時間になります。�

1615

1-1�

1-2�

1-3�

1-4�

1-5�

2-1�

2-2�

2-4�

2-3�

2-5�

2-6�

2-7�

2-8�

3-1�

3-2�

3-3�

3-4�

3-5�

3-6�

3-7�

3-8�

3-9�

3-10�

3-11�

3-12�

3-13�

3-14�

4-1�

4-2�

5-1�

6-1�

7-1�

8-1�

8-2�

8-3�

9-1�

9-2�

9-3�

9-4�

9-5�

9-6�

9-7�

9-8�

9-9�

9-10�

9-11�

9-12�

9-13�

�

9-14�

9-15�

9-16�

9-17�

9-18�

10-1�

10-2�

10-3�

11-1�

11-2�

12-1�

13-1�

14-1�

14-2�

14-3�

14-4�

15-1�

15-2�

15-3�

16-1�

16-2�

17-1�

17-2�

17-3�

18-1�

18-2�

19-1�

19-2�

20-1�

20-2�

21-1�

21-2�

22-1�

23-1�

24-1�

24-2�

25-1�

26-1�

27-1�

27-2�

27-3�

27-4�

28-1�

29-1�

29-2�

29-3

練習会場一覧�

会場�No.競技種目� 練習会場�

選手村からの直線距離・時間�（km）�（分）�

会場�No.競技種目� 練習会場�

選手村からの直線距離・時間�（km）�（分）�

オリンピック選手村陸上競技場�

オリンピックスタジアム・サブグラウンド�

都立つばさ総合高等学校�

大井ふ頭中央海浜公園スポーツの森�

江戸川区陸上競技場（投てき）�

国立スポーツ科学センター�

世田谷区総合運動場（プール）�

東京辰巳国際水泳場�

競技会場を使用�

東京体育館プール�

東京辰巳国際水泳場�

国立スポーツ科学センター�

オリンピック選手村プール�

西が丘サッカー場�

駒沢オリンピック公園総合運動場�

横浜総合競技場小机フィールド�

三ツ沢公園球技場�

埼玉スタジアム第２グラウンド�

埼玉スタジアム第３グラウンド�

代々木公園陸上競技場�

夢の島競技場�

高松緑地公園多目的球技場�

新浜緑地公園�

白旗山競技場�

札幌サッカーアミューズメントパーク�

舞洲運動広場内競技場�

大阪長居第2陸上競技場�

オリンピック選手村テニスコート�

競技会場に併設�

競技会場を使用�

競技会場に併設�

中野体育館�

目黒区中央体育館�

渋谷区スポーツセンター�

競技会場に併設�

国立スポーツ科学センター�

日本体育大学�

国士舘�

都立駒場高等学校�

新宿区総合体育館１号館�

新宿区総合体育館２号館�

上板橋体育館�

滝野川体育館�

日本女子体育大学�

豊島体育館�

光が丘体育館�

文京スポーツセンター�

東京YMCA�

�

�

�

0�

1.5�

10.8�

5.6�

6.2�

16.0�

15.7�

3.1�

1.1�

8.2�

3.1�

16.0�

0�

16.2�

11.7�

4.9�

1.5�

7.5�

7.5�

8.4�

5.6�

6.7�

6.3�

9.5�

7.7�

3.2�

9.7�

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0.2�

4.3�

5.6�

13.6�

8.1�

10.4�

1.5�

16.0�

12.5�

12.0�

9.3�

10.6�

10.2�

16.6�

12.5�

18.2�

14.3�

19.9�

10.2�

4.1�

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0�

3�

15�

13�

16�

20�

25�

8�

2�

16�

8�

20�

0�

21�

20�

12※�

4※�

18※�

18※�

16�

9�

19※�

25※�

22※�

21※�

12※�

22※�

0�

1�

16�

13�

22�

17�

19�

5�

20�

22�

20�

16�

17�

16�

22�

21�

28�

20�

30�

19�

11

�

�

陸上�

�

�

　 競泳�

�

　 飛び込み�

�

　 水球�

�

　 シンクロナイズドスイミング� �

�

�

�

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�

サッカー��

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�

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�

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�

テニス��

ボート �

ホッケー�

ボクシング �

バレーボール � �

ビーチバレー �

�

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　 体操（男子）��

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　 体操（女子）�

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　 トランポリン�

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1�

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4�

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6�

7�

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8�

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�

�

�

�

9

カヌー�

体操 �

自転車�

馬術�

深川スポーツセンター�

有明スポーツセンター�

亀戸スポーツセンター�

台東リバーサイドスポーツセンター�

港区スポーツセンター�

品川区総合体育館�

大田区体育館�

大森スポーツセンター�

足立区総合スポーツセンター�

国立スポーツ科学センター�

競技会場を使用�

競技会場に併設�

荒川区総合スポーツセンター�

葛飾区総合スポーツセンター�

江東区スポーツ会館�

江戸川区スポーツセンター�

競技会場を使用�

競技会場を使用�

競技会場を使用�

墨田区体育館�

江戸川区総合体育館�

競技会場を使用�

競技会場を使用�

競技会場を使用�

早稲田大学記念会堂�

武蔵野総合体育館�

東京武道館�

講道館�

夢の島運動場�

大沢総合グラウンド�

中央区総合スポーツセンター�

千代田区立総合体育館�

競技会場を使用�

各競技会場を使用�

競技会場を使用�

競技会場を使用�

競技会場を使用�

競技会場を使用�

競技会場を使用（東京ドーム）�

競技会場を使用（明治神宮野球場）�

大森グラウンド�

競技会場を使用（大田スタジアム）�

競技会場を使用�

世田谷区総合運動場（体育館）�

戸越体育館�

上井草スポーツセンター�

�

�

3.6�

0.5�

10.0�

9.0�

3.3�

5.4�

9.6�

7.6�

17.3�

16.0�

18.5�

4.8�

10.9�

13.4�

6.0�

7.6�

8.1�

5.4�

4.9�

7.3�

12.0�

3.9�

3.9�

3.9�

9.8�

21.6�

14.6�

8.3�

5.6�

22.9�

5.5�

5.9�

4.9�

6.3�

4.3�

5.8�

5.6�

4.9�

8.1�

7.4�

8.3�

6.1�

3.0�

15.7�

6.6�

19.2�

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�

10�

2�

18�

15�

12�

15�

16�

14�

24�

20�

29※�

8�

14�

23�

14�

15�

17�

9�

15�

14�

19�

17�

17�

17�

15�

30�

20�

13�

9�

30�

11�

11�

15�

14�

16�

13�

9�

15�

17�

16�

13�

10�

5�

25�

18�

30�

�

　 �

�

　 新体操�

�

�

�

バスケットボール �

�

レスリング�

�セーリング �

ウエイトリフティング�

�

ハンドボール��

�

　 トラック・レース�

　 ロード・レース�

　 マウンテンバイク・クロスカントリー�

卓球�

�

　 総合馬術�

　 馬場馬術�

　 障害飛越�

フェンシング� �

柔道�

�

ソフトボール�

�

バドミントン�

�ライフル射撃�

近代五種�

　 フラットウォーター�

　 スラローム�

アーチェリー�

クレー射撃�

�

野球��

�

トライアスロン�

�

テコンドー�

�

�

9�

�

�

�

10�

�

11��

12�

13�

�

14��

�

�

15�

�

16��

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17�

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18��

19��

20��

21��

22�

23�

24��

25�

26�

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27��

�

28�

�

29�

�

水泳�

体操 �

※3-3～3-6、3-9～3-14、12-1、18-2、20-2は右ページ地図の範囲外になります。�※サッカーのグループリーグと、セーリングの練習会場は、分村からの距離・時間になります。�

練習会場地図�

南千住

錦糸町�

平井�

新小岩�

潮見�

新木場�葛西臨海公園�

舞浜�

東雲�

越中島�

八丁堀�

両国�

浅草橋�

御徒町�

秋葉原�

神田�

水道橋�御茶ノ水�

飯田橋�

市ヶ谷�

四ツ谷�

信濃町�千駄ヶ谷�代々木�

原宿�

三河島�

日暮里�

鴬谷�

西日暮里�

田町�

大崎�

芝公園�

有楽町�

巣鴨�大塚�

大井町�

大森�

西大井�

蒲田�

五反田�

目黒�

恵比寿�

高田馬場�

大久保� 新大久保�

東中野�中野�高円寺�

目白�

武蔵小杉�

向河原�

平間�

新宿�

池袋�

渋谷�

品川�

六本木�

東京�

上野�

皇居�新宿御苑�

明治神宮�

代々木公園�

新宿中央公園�

神宮外苑�

青山霊園�

自然教育園�

有栖川宮公園�

日比谷公園�

世田谷公園�

駒沢公園�

羽根木公園�

等々力緑地�

玉川公園�

清澄庭園�

木場公園�

浜松町�

谷中霊園��雑司ヶ谷霊園�

�

国道17号�

小石川植物園�

東京港野鳥公園�

富士公園�親水公園�

猿江恩賜公園�

辰巳の森海浜公園�

＜15＞ お台場海浜公園　�　 ＜2＞ 東京ビッグサイト特設会場�　＜23＞ 東京ビッグサイト�

＜22＞ 東京国際フォーラム�

＜25＞ 皇居外苑�

＜37＞IOC本部�

東京都庁�

�

�

＜20＞ 日本武道館

＜18＞ 東京体育館

＜34＞ 明治神宮野球場�

　駒沢オリンピック公園総合運動場� ＜13＞ 屋内球技場A館�

＜14＞ 屋内球技場B館� ＜28＞ 硬式野球場�

＜11＞ 大井ふ頭中央海浜公園スポーツの森� ＜35＞ 大田スタジアム�

＜24＞ 東京ドーム�

＜27＞ 海の森(仮称)予定地�

＜10＞ 中央防波堤外側東西水路

＜12＞ 国技館�

＜30＞ 大井競馬場�

＜32＞ 夢の島公園�

行船公園�

中央公園�

＜31＞ 葛西臨海公園�

東京ディズニーランド�

＜29＞ 中央防波堤外側埋立地�　　　ライフル射撃特設会場射撃特設会場�＜29＞ 中央防波堤外側埋立地�　　　 （ライフル射撃特設会場）�

　　　中央防波堤外側埋立地�　　　クレー射撃特設会場�＜33＞ 中央防波堤外側埋立地�　　　 （クレー射撃特設会場）�

　　　　 中央防波堤外側埋立地�　　　　 マウンテンバイク特設会場�　　＜26＞ 中央防波堤外側埋立地�　　　 　 （マウンテンバイク特設会場）�

＜19＞ 国立代々木競技場第一体育館

※サッカーグループリーグ会場／セーリング会場を除く�

＜39＞ メディアセンター�

＜40＞ 東京国際空港（羽田空港）�

新橋�

＜9＞ 有明テニスの森公園�

　　＜1＞ オリンピックスタジアム�

＜38＞ オリンピック選手村

　 ＜16＞ ユース・プラザ�　　　 （東京スポーツ文化館）A館�

　＜17＞ ユース・プラザ�　　　 （東京スポーツ文化館）B館�

�＜36＞ 浜離宮�

浜離宮庭園�

東京湾�

半径10km圏�

競技会場地図�

新宿�

渋谷�

品川�

新橋�

東京�

上野�

東京国際空港（羽田空港）�

多摩川�

東京湾�

池袋�

皇居�

六本木�

● 7-1

● 8-2

● 18-1●

9-5 ● 9-12

27-1● 19-2

●

15-1

● 21-2

●

●

●

13-1

28-1

15-2● 21-1

● 16-1

● 14-3

● 1-5

● 24-2

●

3-8�25-1

● 9-16

● 9-13●

9-14

● 2-3

●

22-126-1

● 15-3●

5-124-1

●

●

●

●

17-317-217-1

● 20-1

●

4-1�2-81-1

● 9-15

●

2-62-4

● 1-2

● 8-3

● 4-2

● 16-2● 9-17

● 14-1

● 11-1

● 14-2

● 19-1

● 9-6

● 9-8

● ●

●

2-5 27-2

3-7

● 8-1

● ●

23-1

27-4

● 29-2

● 10-3● 27-3

● 10-1

●

6-11-4

● 10-2

●

1-3

● 3-2

● 9-9

● 29-3

● 9-11

● 9-7

●

2-72-1

11-29-13-1

● 9-10

●

29-12-2

● 9-4

●

●

●

●

●

●

●

●

●

●

●

●

●

●

●

●

●

●

●

● 半径10km圏�

● 14-4

● 9-3

● 9-2

● 9-18

�

足立区�

荒川区�

板橋区�

江戸川区�

大田区�

葛飾区�

北区�

江東区�

品川区�

渋谷区�

新宿区�杉並区�

墨田区�

世田谷区�

台東区�

中央区�

千代田区�

豊島区�

中野区�

練馬区�

文京区�

港区�

目黒区�

●

●

17 18

競技施設間の距離�

会場No.

会場No.

オリンピックスタジアム�

東京ビッグサイト特設会場�

札幌ドーム�

カシマサッカースタジアム�

埼玉スタジアム2○○２�

東京スタジアム�

横浜国際総合競技場�

大阪長居スタジアム�

有明テニスの森公園�

中央防波堤外側東西水路�

大井ふ頭中央海浜公園スポーツの森�

国技館�

駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場A館�

駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場B館�

お台場海浜公園�

ユース・プラザ（東京スポーツ文化館）A館�

ユース・プラザ（東京スポーツ文化館）B館�

東京体育館�

国立代々木競技場第一体育館�

日本武道館�

江の島ヨットハーバー�

東京国際フォーラム�

東京ビッグサイト�

東京ドーム�

皇居外苑�

中央防波堤外側埋立地（マウンテンバイク）�

海の森（仮称）予定地�

駒沢オリンピック公園総合運動場硬式野球場�

中央防波堤外側埋立地（ライフル射撃）�

大井競馬場�

葛西臨海公園�

夢の島公園�

中央防波堤外側埋立地（クレー射撃）�

明治神宮野球場�

大田スタジアム�

浜離宮�

開閉会式会場（オリンピックスタジアム）�

IOC本部ホテル（帝国ホテル）�

オリンピック選手村�

MPC/IBC/報道関係者宿泊施設�

空港/東京国際空港（羽田）�

空港/新東京国際空港（成田）�

�

ー�ー�2.7�4�830.9�200�86.7�102�29.0�38�22.3�31�21.7�39�403.5�155�1.9�5�6.1�17�6.3�14�5.5�12�10.3�20�10.3�20�2.2�7�5.1�11�5.1�11�6.6�15�6.9�18�5.3�12�47.1�46�3.1�5�2.7�4�6.5�12�3.4�7�6.5�16�5.7�20�10.7�19�6.5�16�7.1�13�6.9�13�5.1�11�6.5�16�5.7�12�7.0�14�1.4�6�ー�ー�2.8�5�1.5�3�1.5�3�11.1�16�56.7�64

2.7�4�ー�ー�832.5�200�85.4�99�30.7�46�24.4�36�21.7�35�403.5�155�0.8�4�3.7�15�5.7�13�7.0�16�12.0�26�12.0�26�2.0�5�3.5�8�3.5�8�9.2�15�9.4�17�7.8�12�46.4�42�5.5�7�0�0�8.9�17�6.8�8�4.1�14�2.9�17�12.4�26�4.1�14�6.5�12�4.9�18�3.5�8�4.1�14�8.6�18�6.2�12�4.1�5�2.7�4�5.4�7�1.1�2�3.9�5�9.4�16�55.0�62

830.9�200�832.5�200�ー�ー�783.6�295�804.0�235�833.1�225�848.8�223�1063.7�228�832.2�199�835.9�208�837.2�200�825.4�208�835.5�213�835.5�213�833.1�197�830.0�206�830.0�206�828.5�209�830.0�214�826.5�209�873.8�226�827.9�208�832.5�200�825.1�211�828.1�209�836.6�204�835.0�209�835.1�215�836.6�204�837.5�199�830.3�211�830.0�206�836.6�204�829.0�213�837.9�202�829.9�207�830.9�200�828.7�209�832.0�200�829.6�205�841.7�184�771.6�169

86.7�102�85.4�99�783.6�295�ー�ー�83.3�136�106.7�118�107.1�130�489.1�250�86.1�100�86.8�110�91.1�107�82.6�97�96.6�116�96.6�116�87.7�99�81.9�97�81.9�97�90.3�106�91.7�106�86.5�100�129.3�108�85.8�98�85.4�99�85.9�101�86.2�99�87.5�109�86.2�111�97.1�110�87.5�109�91.9�106�80.5�96�81.9�97�87.5�109�90.1�102�91.3�102�86.9�101�86.7�102�86.6�101�85.9�101�86.1�100�91.0�111�33.8�50

29.0�38�30.7�46�804.0�235�83.3�136�ー�ー�31.5�53�44.6�68�407.1�190�30.9�41�35.0�50�34.6�47�24.5�35�32.1�46�32.1�46�31.0�42�30.5�40�30.5�40�25.2�38�26.7�40�23.8�35�70.1�68�25.9�34�30.7�46�22.4�33�24.8�34�35.3�48�34.0�52�31.9�46�35.3�48�34.4�47�31.0�39�30.5�40�35.3�48�26.2�38�35.8�46�27.3�37�29.0�38�26.4�36�30.2�41�27.9�36�39.9�51�61.9�106��

22.3�31�24.4�36�833.1�225�106.7�118�31.5�53�ー�ー�18.5�36�382.7�180�23.6�31�25.8�41�21.6�36�24.2�30�13.0�24�13.0�24�22.6�31�27.5�36�27.5�36�16.7�22�15.4�23�20.3�26�40.5�49�21.4�25�24.4�36�20.7�26�21.2�25�25.9�41�26.2�44�12.5�26�25.9�41�20.9�35�29.3�37�27.5�36�25.9�41�17.2�21�22.2�35�21.4�26�22.3�31�20.9�24�23.5�32�21.9�27�26.5�41�78.5�82��

21.7�39�21.7�35�848.8�223�107.1�130�44.6�68�18.5�36�ー�ー�385.0�178�21.6�36�20.4�46�16.2�35�26.8�39�13.5�19�13.5�19�20.0�36�25.5�42�25.5�42�21.1�33�19.4�30�24.3�33�26.0�30�23.5�32�21.7�35�25.3�34�23.7�38�20.0�45�21.3�48�13.8�19�20.0�45�15.3�34�26.7�43�25.5�42�20.0�45�20.7�29�15.9�33�21.9�32�21.7�39�22.7�31�21.5�37�22.5�32�16.8�39�76.0�91��

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1.9�5�0.8�4�832.2�199�86.1�100�30.9�41�23.6�31�21.6�36�404.4�154�ー�ー�4.1�13�5.5�12�6.9�16�11.3�22�11.3�22�1.4�4�4.2�10�4.2�10�8.4�16�8.6�16�7.2�12�46.6�44�4.9�7�0.8�4�8.3�15�5.9�8�4.7�12�3.7�16�11.7�20�4.7�12�6.2�11�5.7�12�4.2�10�4.7�12�7.6�14�6.0�11�3.4�7�1.9�5�4.7�7�0.2�1�3.3�5�9.7�15�56.4�61

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6.9�13�4.9�18�830.3�211�80.5�96�31.0�39�29.3�37�26.7�43�410.2�166�5.7�12�6.5�24�10.4�19�7.8�16�17.2�28�17.2�28�7.1�17�1.9�13�1.9�13�13.1�20�14.7�23�11.4�17�51.1�48�9.5�15�4.9�18�11.1�20�9.0�18�7.1�24�5.6�26�17.5�27�7.1�24�11.3�20�ー�ー�1.9�13�7.1�24�12.3�22�10.7�23�7.9�18�6.9�13�10.5�14�5.8�13�7.5�12�12.0�27�49.9�59

5.1�11�3.5�8�830.0�206�81.9�97�30.5�40�27.5�36�25.5�42�408.5�161�4.2�10�6.1�22�9.2�18�6.2�16�15.6�27�15.6�27�5.6�11�0�0�0�0�11.1�21�11.9�24�8.7�19�49.7�47�6.7�13�3.5�8�9.4�19�7.2�14�6.8�19�5.2�22�15.8�30�6.8�19�10.0�18�1.9�13�ー�ー�6.8�19�10.5�20�9.7�18�6.1�13�5.1�11�6.9�13�5.6�9�5.6�10�12.0�22�51.7�58

6.5�16�4.1�14�836.6�204�87.5�109�35.3�48�25.9�41�20.0�45�404.4�159�4.7�12�0.6�4�4.3�19�11.5�22�12.9�31�12.9�31�4.5�12�6.8�19�6.8�19�12.4�27�12.1�27�12.0�25�43.8�60�9.7�18�4.1�14�13.1�24�10.4�20�0�0�1.6�8�13.3�31�0�0�5.2�15�7.1�24�6.8�19�ー�ー�11.3�26�4.2�12�8.0�24�6.5�16�9.3�20�4.9�15�7.9�17�5.1�20�56.1�72��

5.7�12�8.6�18�829.0�213�90.1�102�26.2�38�17.2�21�20.7�29�399.4�168�7.6�14�11.3�26�9.5�20�7.3�14�7.6�15�7.6�15�7.1�15�10.5�20�10.5�20�0.7�3�1.7�7�3.6�10�47.1�47�4.2�9�8.6�18�4.5�13�4.1�9�11.3�26�11.1�27�7.4�14�11.3�26�9.1�19�12.3�22�10.5�20�11.3�26�ー�ー�10.1�18�4.4�12�5.7�12�3.6�9�7.4�16�4.9�11�15.2�29�61.1�66��

7.0�14�6.2�12�837.9�202�91.3�102�35.8�46�22.2�35�15.9�33�400.0�157�6.0�11�4.5�20�0.7�4�12.8�17�9.0�20�9.0�20�4.8�7�9.7�18�9.7�18�10.9�18�10.0�23�11.7�18�40.1�37�10.0�14�6.2�12�13.0�20�10.4�13�4.2�12�5.4�17�9.5�22�4.2�12�1.1�5�10.7�23�9.7�18�4.2�12�10.1�18�ー�ー�8.0�13�7.0�14�9.3�12�6.1�10�8.2�10�5.1�18�60.1�66��

1.4�6�4.1�5�829.9�207�86.9�101�27.3�37�21.4�26�21.9�32�403.0�160�3.4�7�7.5�20�7.3�15�4.8�10�10.0�20�10.0�20�3.5�14�6.1�13�6.1�13�5.1�13�5.8�13�3.9�10�47.4�59�1.8�5�4.1�5�5.1�12�2.4�6�8.0�24�7.0�20�10.3�22�8.0�24�7.6�13�7.9�18�6.1�13�8.0�24�4.4�12�8.0�13�ー�ー�1.4�6�1.4�7�3.0�5�0.5�3�12.4�23�57.3�65��

ー�ー�2.7�4�830.9�200�86.7�102�29.0�38�22.3�31�21.7�39�403.5�155�1.9�5�6.1�17�6.3�14�5.5�12�10.3�20�10.3�20�2.2�7�5.1�11�5.1�11�6.6�15�6.9�18�5.3�12�47.1�46�3.1�5�2.7�4�6.5�12�3.4�7�6.5�16�5.7�20�10.7�19�6.5�16�7.1�13�6.9�13�5.1�11�6.5�16�5.7�12�7.0�14�1.4�6�ー�ー�2.8�5�1.5�3�1.5�3�11.1�16�56.7�64

2.8�5�5.4�7�828.7�209�86.6�101�26.4�36�20.9�24�22.7�31�403.0�164�4.7�7�9.0�22�8.6�17�4.2�9�10.3�16�10.3�16�5.0�10�6.9�13�6.9�13�4.2�8�5.2�13�2.4�7�48.1�45�0.6�2�5.4�7�3.6�9�1.1�3�9.3�20�8.6�23�10.3�15�9.3�20�8.8�15�10.5�14�6.9�13�9.3�20�3.6�9�9.3�12�1.4�7�2.8�5�ー�ー�4.5�7�1.5�5�13.8�25�57.4�62��

1.5�3�1.1�2�832.0�200�85.9�101�30.2�41�23.5�32�21.5�37�404.3�155�0.2�1�4.3�16�5.6�13�6.6�13�11.3�20�11.3�20�1.5�5�5.6�9�5.6�9�8.2�17�8.4�17�7.0�13�46.7�43�4.8�8�1.1�2�8.1�17�5.4�9�4.9�15�3.9�17�11.7�20�4.9�15�6.3�14�5.8�13�5.6�9�4.9�15�7.4�16�6.1�10�3.0�5�1.5�3�4.5�7�ー�ー�3.0�4�9.7�16�55.8�62

1.5�3�3.9�5�829.6�205�86.1�100�27.9�36�21.9�27�22.5�32�403.7�160�3.3�5�7.4�19�7.7�17�4.4�9�10.6�18�10.6�18�3.6�10�5.6�10�5.6�10�5.6�13�6.2�16�3.9�10�47.8�45�1.7�4�3.9�5�5.0�11�2.0�5�7.9�17�7.1�23�10.8�17�7.9�17�8.0�14�7.5�12�5.6�10�7.9�17�4.9�11�8.2�10�0.5�3�1.5�3�1.5�5�3.0�4�ー�ー�12.5�23�56.5�62

11.1�16�9.4�16�841.7�184�91.0�111�39.9�51�26.5�41�16.8�39�401.8�139�9.7�15�5.7�24�5.7�16�16.8�24�13.8�29�13.8�29�8.9�13�12.0�22�12.0�22�16.1�25�15.2�30�16.4�25�38.7�42�14.2�23�9.4�16�17.6�27�14.6�26�5.1�20�6.8�25�14.2�31�5.1�20�6.2�15�12.0�27�12.0�22�5.1�20�15.2�29�5.1�18�12.4�23�11.1�16�13.8�25�9.7�16�12.5�23�ー�ー�59.3�71

56.7�64�55.0�62�771.6�169�33.8�50�61.9�106�78.5�82�76.0�91�430.5�115�56.4�61�56.1�74�60.1�69�54.2�58�66.8�75�66.8�75�57.2�63�51.7�58�51.7�58�61.9�65�63.0�70�58.1�63�96.6�82�57.1�61�55.0�62�57.5�65�56.7�61�56.1�72�54.9�75�67.4�74�56.1�72�60.9�70�49.9�59�51.7�58�56.1�72�61.1�66�60.1�66�57.3�65�56.7�64�57.4�62�55.8�62�56.5�62�59.3�71�ー�ー��

000

000

競技会場�

移動時間（ 分 ）�

直線距離（km）�

＜1＞�

＜2＞�

＜3＞�

＜4＞�

＜5＞�

＜6＞�

＜7＞�

＜8＞�

＜9＞�

＜10＞�

＜11＞�

＜12＞�

＜13＞�

＜14＞�

＜15＞�

＜16＞�

＜17＞�

＜18＞�

＜19＞�

＜20＞�

＜21＞�

＜22＞�

＜23＞�

＜24＞�

＜25＞�

＜26＞�

＜27＞�

＜28＞�

＜29＞�

＜30＞�

＜31＞�

＜32＞�

＜33＞�

＜34＞�

＜35＞�

＜36＞�

＜1＞�

＜37＞�

＜38＞�

＜39＞�

＜40＞�

＜41＞�

＜1＞�＜2＞�＜3＞�＜4＞�＜5＞�＜6＞�＜7＞�＜8＞�＜9＞�＜10＞�＜11＞�＜12＞�＜13＞�＜14＞�＜15＞�＜16＞� ＜17＞�＜18＞�＜19＞�＜20＞�＜21＞�＜22＞�＜23＞�＜24＞�＜25＞�＜26＞�＜27＞�＜28＞�＜29＞�＜30＞�＜31＞�＜32＞�＜33＞�＜34＞�＜35＞�＜36＞�＜1＞�＜37＞�＜38＞�＜39＞�＜40＞�＜41＞�

● 1964年東京オリンピックの記憶とその�　 精神を新しいスタジアムに継承します�

オリンピックスタジアム�

19

競技日程�

競技会場�

所在地：東京都中央区晴海5丁目�

選手村からの距離と時間：1.5km、3分�

完成予定年月日：2015.3.31（新設）�

施設概要　構造：鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造　�

　　　　　階数：地下1階、地上8階�

　　　　　建築面積：90,900㎡　延床面積：196,000㎡�

競技施設　トラック：1周400mトラック9レーン（全天候型ウレタン舗装）�

　　　　　フィールド：107m×68m（天然芝フィールド）�

　　　　　フィールド面積：20,500㎡�

　　　　　フィールド規格：第1種公認陸上競技場（IAAFクラス1認証）�

観客収容人数：常設80,000人、仮設20,000人�

● トラック ● フィールド�

日本を代表する最大かつ最新の設備を備えたスタジアムです。�

このスタジアムが、陸上競技の世界記録を生み出す舞台となります。�

建設コンセプト�

運営機能�

駐車場�

環境�

後利用計画�

ホスピタリティ�

　日本最大となる10万人の観客を迎える大舞台で、記録が出やすい陸上競技環境を創

出するためのボイド（間隙）を設け、風速や風量の制御までも考え、最高の記録と記憶を

残します。また、スタジアムにスポーツ・ビジネス・文化・商業など多様な用途を一体的

に組み込むことによって、周辺をこれまで日本にはなかったスタジアム門前町となるよう

設計しています。�

　大会の主役である選手が、最高のコンディションで記録に挑戦できるようスタジアムと

同質のサブトラックを提供します。また、日本の技術力の粋を結集した世界初となる映像

や音響等の設備を備えた、かつてない品質により観客の心をもゆさぶるスタジアムです。

また、役員・VIP向けにはレインボーブリッジや富士山をも眺望できるラウンジを設けます。�

　普通車：530台　大型車：60台　バス：100台�

　スタジアムの屋上・壁面緑化及び周辺の緑化、水辺空間の活用などにより、うるおいの

ある都市空間を創出します。建設に際しては最高レベルのエネルギー効率を追求するな

ど、環境との調和を徹底するとともに、廃棄物の全量リサイクルを目指します。また、最

先端の環境技術を総動員し、再生可能エネルギーでのエネルギー供給を目指します。�

　大会終了後は、スポーツ関連企業も集積した一大スポーツ産業ゾーンとして整備する

晴海地区の中心施設として、都民の健康体力づくりやスポーツ振興に貢献します。また、

アジアのスポーツ振興の拠点として、数多くの国際スポーツ大会を誘致します。�

　ユビキタス・ネットワーキングやＩＣタグなど最先端のＩＴ技術を活用し、大会関連情

報や交通、観光など様々な情報を提供します。ボランティアの計画的な育成を図り、社会

貢献の意欲の高い多くの日本人が大会運営に参加できるようにします。インフォメーショ

ンデスクには、専門知識を有したコンシェルジェを配置するほか、託児所を設置するなど

誰もが観戦を楽しめるよう配慮します。�

練習会場�

会 場 名 �選手村からの�距離と時間�

施設概要�

種別�レーン数�

オリンピック選手村陸上競技場�

オリンピックスタジアムサブグラウンド�

都立つばさ総合高等学校�

大井ふ頭中央海浜公園スポーツの森�

江戸川区陸上競技場（投てき）�

-�

1.5km／ 3分�

10.8km／15分�

5.6km／13分�

6.2km／16分�

8�

8�

8�

8�

8

3�

3�

3�

3�

2

安全対策・その他�

　最先端の生体認証システムを活用した入場者監視システムを導入するとともに、海に囲

まれた立地特性を活かし、スタジアム周辺一帯を効率的に警備する体制を整えます。�

�また、警視庁・東京消防庁による重点警備を実施するなど、雑踏事故等を未然に防止す

る体制を整備します。なお、スポーツの祭典にふさわしく、選手や観客への警備員の接遇

等は可能な限りソフトにします。�

○ウォーミングアップエリア：補助競技場、投てき場は競技場に併設�

●選手・チーム役員用諸室：2,900㎡／更衣・マッサージ室、ラウンジ、待機室 ●役員・審�

判員用諸室：2,250㎡／国際競技連盟事務室、国際競技連盟会議室、審判員更衣室、上訴審�

判員室、事務室、会議室、結果・集計室、コンピュータ室、ラウンジ、器具保管室 ●VIP用諸�

室：800㎡／受付・案内、ラウンジ、会議室、表彰式控室 ●報道者用諸室：13,700㎡／作業�

室、インタビュー室、交信室、会議室、事務室、ラウンジ ●メディカル関係諸室：500㎡／�

ドーピングコントロール室、医務室 ●その他：8,850㎡�

女子�男子�

20

土� 日� 月� 火� 水� 木� 金� 土� 日� 土� 日�月� 火� 水� 木� 金�8/13 14 15 16 17 18 19 20 21 27 2822 23 24 25 261 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16

※イメージ図です。�パラリンピック�でも使用�

陸　上�

オリンピックスタジアム（都心コース）�

21 22

マラソンコース�

コース概要�

後利用計画�

競技日程�

女子�男子�

　日本最大のオリンピックスタジアムから、選手は2007年から実施する「東京マラソン」

とほぼ同じコースを巡り、東京の歴史と伝統、そして現代的な都市の姿を目に焼き付け、

世界記録の期待を背負ってゴールに向かいます。�

コース概要�

　オリンピックスタジアムをスタート及びゴールとし、往復2kmのスタジアムとメイン

ロードを往復するコースを設定します。メインロードは、並木道のみどりや保水性舗装に

よるヒートアイランド対策に加え、芸術性を加味して作ってあり、潮風を肌で感じられる

競歩コースです。�

　このコースは、「国際競技大会」の公認コースとしても使用できます。オリンピックで

世界のトップアスリートが競い合ったコースを走るという歓びを、広く世界のランナーに

も提供します。�

環境�

　競技関係車両には、有害な自動車排出ガスを発生しない車両を導入します。�

● マラソン� ● 競歩�

土� 日� 月� 火� 水� 木� 金� 土� 日� 土� 日�月� 火� 水� 木� 金�8/13 14 15 16 17 18 19 20 21 27 2822 23 24 25 261 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16

（20km） （20km） （50km）

競技日程�

女子�男子�

土� 日� 月� 火� 水� 木� 金� 土� 日� 土� 日�月� 火� 水� 木� 金�8/13 14 15 16 17 18 19 20 21 27 2822 23 24 25 261 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16

オリンピックスタジアム（メインロード往復コース）�

競歩コース�

パラリンピック�でも使用�

陸　上�

�

��は、東京マラソンのコースです。�

三 田 �

浅 草 �

銀 座 �

品 川 �

オリンピックスタジアム�

築地�

日本橋�

平和島�

皇居外苑� 東京ドーム�

mw�

※イメージ図です。�

● 2004年アテネオリンピックで�　日本はメダル10個獲得の快挙��

東京ビッグサイト特設会場�

23 24

競技会場�

建設コンセプト�

運営機能�

駐車場�

環境�

後利用計画�

ホスピタリティ�

安全対策・その他�

日本最大級の国際展示場であり、選手村にも近接した東京ビッグサイトで水泳全競技を行います。�

　日本最大規模を誇る展示場である東京ビッグサイトに特設会場を整備します。また、整

備に当たっては、国際水泳連盟（FINA）の意向を反映し、充実した機能を備えます。�

競泳、飛び込み、水球、シンクロナイズドスイミングの全競技を1か所で行うため、競

技関係者やメディア関係者にとっても効率的な運営が図れます。�

　普通車：300台　大型車：80台　バス：120台�

　施設周辺の緑化などに取り組み、大会においても環境負荷を抑制します。また、仮設に

より発生する建設廃棄物については、リユース、リサイクルを徹底します。�

　特設会場を撤去し、原状に復します。�

　インフォメーションデスクには、観客にもっとも分かりやすい案内を提供する、専門知

識を有したコンシェルジェを配置して、スムーズな移動を確保する一方で、託児所を設置

するなど、誰もが観戦を楽しめるよう配慮します。また、スポンサー活動を支援するスポ

ンサービレッジを併設します。�

　現在でも事故・災害対策に万全を期しており、大会中は必要な警備要員を配置して

選手や観客の安全を確保します。�

ウォーミングアップエリア：会場内�

選手・チーム役員用諸室：12,550㎡／更衣・マッサージ室、ラウンジ、待機室�

役員・審判員用諸室：5,200㎡／国際競技連盟事務室、国際競技連盟会議室、審判員�

更衣室、上訴審判員室、事務室、会議室、結果・集計室、ラウンジ、器具保管室�

VIP用諸室：2,500㎡／受付・案内、ラウンジ、会議室、表彰式控室�

報道者用諸室：10,550㎡／作業室、インタビュー室、交信室、会議室、事務室、ラウンジ�

メディカル関係諸室：500㎡／ドーピングコントロール室、医務室�

その他：8,700㎡�

● 競泳 ● 飛び込み ● 水球 ● シンクロナイズドスイミング

練習会場�

競技日程�

競泳�

飛び込み�

水球�

シンクロナイズドスイミング�

女子�男子�

所在地：東京都江東区有明3-21-1　　　選手村からの距離と時間：1.1km、2分�

完成予定年月日：2016.5.12（仮設）�

施設概要　構造：鉄骨造�

　　　　　階数：地上2階�

　　　　　建築面積：72,400㎡　延床面積：91,900㎡�

競技施設　アリーナ規模：70m×40m（2,800㎡）　アリーナ規格：国際公認プール�

　　　　　［競泳］競泳50mプール：50m×25m、水深3m、10コース�

　　　　　［飛び込み］飛び込みプール：25m×22m、水深5m�

　　　　　［水球］水球プール：50m×25m、水深2m�

　　　　　［シンクロナイズドスイミング］�

　　　　　　 シンクロナイズドスイミングプール：30m×20m、水深3m�

観客収容人数：［競泳］仮設20,000人　［飛び込み］仮設5,000人�

　　　　　　 ［水球］仮設5,000人　 ［シンクロナイズドスイミング］仮設5,000人�

�

土� 日� 月� 火� 水� 木� 金� 土� 日� 土� 日�月� 火� 水� 木� 金�8/13 14 15 16 17 18 19 20 21 27 2822 23 24 25 261 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16

会 場 名 �選手村からの�距離と時間�

施設概要�

水深�規模�

16km／20分�

15.7km／25分�

3.1km／ 8分�

1.1km／ 2分�

8.2km／16分�

3.1km／ 8分�

16km／20分�

-

50m×8コース�

50m×8コース�

25m×25m�

25m×25m�

50m×8コース�

50m×10コース�

30m×25m�

30m×25m

2m�-�

5m�

5m�

2.2m�

3m�

4m�

4m

国立スポーツ科学センター�

世田谷区総合運動場（プール）�

東京辰巳国際水泳場�

競技会場を使用�

東京体育館プール�

東京辰巳国際水泳場�

国立スポーツ科学センター�

オリンピック選手村プール�

競泳��

飛び込み��

水球��

シンクロナイズド�スイミング�

�

※イメージ図です。�パラリンピック�でも使用�

水　泳�

● 2002年FIFAワールドカップ組み合わせ抽選会�

オリンピックスタジアム�

25 26

　普通車：530台　大型車：60台　バス：100台�

○ウォーミングアップエリア：競技場に併設�

●選手・チーム役員用諸室：450㎡／更衣・マッサージ室、ラウンジ、待機室 ●役員・審�

判員用諸室：800㎡／国際競技連盟事務室、国際競技連盟会議室、審判員更衣室、上訴審�

判員室、事務室、会議室、結果・集計室、コンピュータ室、ラウンジ、器具保管室 ●VI�

P用諸室：800㎡／受付・案内、ラウンジ、会議室、表彰式控室 ●報道者用諸室：5,800㎡�

／作業室、インタビュー室、交信室、会議室、事務室、ラウンジ ●メディカル関係諸室：�

500㎡／ドーピングコントロール室、医務室 ●その他：10,350㎡�

競技会場�

建設コンセプト�

運営機能�

駐車場�

環境�

後利用計画�

ホスピタリティ�

安全対策・その他�

練習会場�

決勝戦はオリンピックスタジアムで行い、グループリーグは６会場に加え、�

（財）日本サッカー協会と協力しながら、全国各地のスタジアムの追加も検討しています。�

　このスタジアムは、日本最大となる10万人の観客を収容できる規模ばかりでなく、ピッ

チを常に最高の状態に保つことができる環境を創出するためのボイド（間隙）を設け、風

の制御までも考えた日本の最大かつ最新の設備を備えたスタジアムです。�

　日本の技術力の粋を結集して世界初となる映像や音響等を体感してもらうとともに、

役員・VIP向けには、レインボーブリッジや富士山をも眺望できるラウンジを設けます。�

　スタジアムの屋上・壁面緑化及び周辺の緑化、水辺空間の活用などにより、うるおいの

ある都市空間を創出します。建設に際しては最高レベルのエネルギー効率を追求するなど、

環境との調和を徹底するとともに、廃棄物の全量リサイクルを目指します。�

　アジアのスポーツ振興の拠点として、数多くの国際スポーツ大会を誘致します。�

　ユビキタス・ネットワーキングやＩＣタグなど最先端のＩＴ技術を活用し、大会関連情

報や交通、観光など様々な情報を提供します。ボランティアの計画的な育成を図り、社会

貢献の意欲の高い多くの日本人が大会運営に参加できるようにします。インフォメーショ

ンデスクには、専門知識を有したコンシェルジェを配置するほか、託児所を設置するなど

誰もが観戦を楽しめるよう配慮します。�

　最先端の生体認証システムを活用した入場者監視システムを導入するなど、フーリガ

ンの入場チェックを厳格に行うとともに、スタジアム周辺一帯を効率的に警備する体制を

整えます。また、警視庁・東京消防庁による重点警備を実施するなど、サポーター同士の

トラブルや雑踏事故等を未然に防止する体制を整備します。�競技日程�

オリンピックスタジアム（決勝戦）�

札幌ドーム�

女子�男子�

大阪長居スタジアム�

横浜国際総合競技場�

東京スタジアム�

カシマサッカースタジアム�

埼玉スタジアム2○○2

所在地：東京都中央区晴海5丁目�

選手村からの距離と時間：1.5km、3分�

完成予定年月日：2015.3.31（新設）�

施設概要　構造：鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造　�

　　　　　階数：地下1階、地上8階　建築面積：90,900㎡　延床面積：196,000㎡�

競技施設　ピッチサイズ：105m×68m（天然芝フィールド）�

　　　　　フィールド面積：20,500㎡�

観客収容人数：常設80,000人、仮設20,000人�

土� 日� 月� 火� 水� 木� 金� 土� 日� 土� 日�月� 火� 水� 木� 金�13

水�8/10 14 15

木� 金�11 12 16 17 18 19 20 21 27 2822 23 24 25 26

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16

会 場 名 �選手村からの�距離と時間�

施設概要�

ピッチサイズ�

西が丘サッカー場�

駒沢オリンピック公園総合運動場�

代々木公園陸上競技場�

夢の島競技場�

＊横浜総合競技場小机フィールド�

＊三ツ沢公園球技場�

＊埼玉スタジアム第２グラウンド�

＊埼玉スタジアム第３グラウンド�

＊高松緑地公園多目的球技場�

＊新浜緑地公園�

＊白旗山競技場�

＊札幌サッカーアミューズメントパーク�

＊舞洲運動広場内球技場�

＊長居第2陸上競技場�

16.2km／21分�

11.7km／20分�

8.4km／16分�

5.6km／ 9分�

4.9km／12分�

1.5km／ 4分�

7.5km／18分�

7.5km／18分�

6.7km／19分�

6.3km／25分�

9.5km／22分�

7.7km／21分�

3.2km／12分�

9.7km／22分�

1面（105m×68m）�

1面（106m×73.8m）�

1面（ 90m×66m）�

1面（107m×71m）�

1面（107m×72m）�

1面（105m×68m）�

1面（105m×68m）�

1面（105m×68m）�

1面（105m×68m）�

1面（105m×68m）�

2面（105m×68m）�

1面（105m×68m）�

1面（154m×89m）�

1面（106m×69m）�

※イメージ図です。�パラリンピック�でも使用�

陸　上�

※仮設を含む。�

＊は分村からの距離・時間になります�

27 28

東京スタジアム�

競技会場�

競技会場�競技会場�

競技会場�

横浜国際総合競技場�カシマサッカースタジアム�

大阪長居スタジアム�

所在地：東京都調布市西町376-3�

選手村からの距離と時間：23.5km、32分�

完成年月日：2001.3.10（既存）�

施設概要　構造：鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、�

　　　　　　　　プレキャスト鉄筋コンクリート造、�

　　　　　　　 鉄骨造（ケーブル構造、骨組膜構造）�

　　　　　階数：地上5階、地下1階�

　　　　　建築面積：約44,400㎡　延床面積：約86,000㎡�

競技施設　ピッチサイズ：110.5m×75.4m（天然芝フィールド）�

観客収容人数：49,970人�

駐車場：普通車/420台　大型車/60台　バス/100台�

�

所在地：茨城県鹿嶋市神向寺後山26-2�

選手村からの距離と時間：85.9km、101分�

分村からの距離と時間：10.8km、18分�

完成年月日：2001.5.15（既存）�

施設概要　構造：鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造�

　　　　　階数：地上6階�

　　　　　建築面積：30,705㎡　延床面積：85,105㎡�

競技施設　ピッチサイズ：105m×68m（天然芝フィールド）�

観客収容人数：40,804人�

駐車場：普通車/2,200台　大型車/60台　バス/100台�

所在地：大阪府大阪市東住吉区長居公園1-1�

選手村からの距離と時間：404.3km、155分�

分村からの距離と時間：9.7km、22分�

完成年月日：1996.5.31（既存）�

施設概要　構造：鉄筋コンクリート造（一部鉄骨造）�

　　　　　階数：地上5階�

　　　　　建築面積：26,692㎡　延床面積：52,300㎡�

競技施設　ピッチサイズ：107m×71m（天然芝フィールド）�

観客収容人数：50,000人�

駐車場：普通車/190台　大型車/60台　バス/100台�

競技会場�

埼玉スタジアム２○○２�に まる まる に�

所在地：埼玉県さいたま市緑区中野田500�

選手村からの距離と時間：30.2km、41分�

分村からの距離と時間：7.3km、16分�

完成年月日：2001.7.31（既存）�

施設概要　構造：［上部］鉄骨鉄筋コンクリート造�

　　　　　　　 ［下部］鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造�

　　　　　階数：地上5階（一部6階）、地下1階　�

　　　　　建築面積：52,633㎡　延床面積：60,867㎡�

競技施設　ピッチサイズ：105m×68m（天然芝フィールド）�

観客収容人数：63,700人�

駐車場：普通車/820台　大型車/60台　バス/100台�

�

所在地：神奈川県横浜市港北区小机町3300�

選手村からの距離と時間：21.5km、37分�

分村からの距離と時間：4.8km、9分�

完成年月日：1997.10.31（既存）�

施設概要　構造：プレキャストプレストレストコンクリート造　

　　　　　階数：地上7階�

　　　　　建築面積：68,313㎡　延床面積：172,758㎡�

競技施設　ピッチサイズ：106m×72m（天然芝フィールド）�

観客収容人数：72,327人�

駐車場：普通車/790台　大型車/60台　バス/100台�

競技会場�

札幌ドーム�所在地：北海道札幌市豊平区羊ヶ丘1�

選手村からの距離と時間：832.0km、200分�

分村からの距離と時間：5.6km、12分�

完成年月日：2001.5.26（既存）�

施設概要　構造：鉄筋コンクリート造、鉄骨造、�

　　　　　　　 鉄骨鉄筋コンクリート造�

　　　　　階数：地上4階、地下2階�

　　　　　建築面積：55,168㎡　延床面積：98,226㎡�

競技施設　ピッチサイズ：105m×68m（天然芝フィールド）�

観客収容人数：42,831人�

駐車場：普通車/1,000台　大型車/60台　バス/100台�

● 緑の木立の中にテニスコートが広がる、�　有明テニスの森��

29 30

　有明コロシアムのセンターコートは、1万人を収容できる全天候型コートで、スライド式

開閉屋根を備えた多目的スタジアムです。国内最大のテニス競技施設であるばかりでなく、

各種スポーツやビッグイベントも開催しており、多彩な設備を充実させています。�

　屋外の第1コート、第2コートとも公式競技規格を満たすナイター照明を備え、2,000ルク

ス以上の照度を確保します。日本のテニスのメッカとして国際大会や国内のメイン大会も

開催しています。�

　普通車：170台　大型車：20台　バス：30台�

　有明テニスの森の名にふさわしく、うるおいある緑地空間を提供しています。また、公

園の剪定枝葉や落ち葉のリサイクルに積極的に取り組んでおり、廃棄物の発生を徹底

的に抑制するなど、環境に配慮します。�

　自動火災報知システムを備えるなど事故・災害対策に万全を期しており、大会中は

必要な警備要員を配置して選手や観客の安全を確保します。また、警視庁・東京消防庁に

よる重点警備を実施するなど、雑踏事故等を未然に防止する体制も整備します。�

　選手が、必要な競技情報をいつでも入手できるとともに、競技に集中できる環境となる

よう控室や待合室を整備します。観客に対しては、分かりやすい誘導サインの設置や多言

語での情報提供等により、安心して競技の観戦を楽しめる環境づくりに努めます。�

　有明テニスの森は、テニスをはじめ各種スポーツ競技会やイベントなどのほか、個人

にも開放し、これまでと同様、幅広い利用を継続します。�

ウォーミングアップエリア：会場内�

選手・チーム役員用諸室：1,850㎡／更衣・マッサージ室、ラウンジ、待機室�

役員・審判員用諸室：1,650㎡／国際競技連盟事務室、国際競技連盟会議室、審判員�

更衣室、上訴審判員室、事務室、会議室、結果・集計室、コンピュータ室、ラウンジ、�

器具保管室�

VIP用諸室：600㎡／受付・案内、ラウンジ、会議室、表彰式控室�

報道者用諸室：4,900㎡／作業室、インタビュー室、交信室、会議室、事務室、ラウンジ�

メディカル関係諸室：400㎡／ドーピングコントロール室、医務室�

その他：6,100㎡�

建設コンセプト�

運営機能�

駐車場�

環境�

後利用計画�

ホスピタリティ�

安全対策・その他�

練習会場�

有明テニスの森公園�

競技会場�

所在地：東京都江東区有明2-2-22�

選手村からの距離と時間：0.2km、1分�

完成年月日：1987.4.1（有明コロシアム）（既存）�

施設概要（有明コロシアム）�

　　　　構造：鉄骨鉄筋コンクリート造�

　　　　階数：地上3階（一部4階）�

　　　　建築面積：24,814㎡　延床面積：30,952㎡�

競技施設：［センターコート］1面　［第1コート］1面　�

　　　　 ［第2コート］1面　［一般コート］7面�

観客収容人数：［センターコート］常設10,000人�

　　 　　［第1コート］仮設5,000人　�

　　 　　［第2コート］仮設3,000人�

みどりに囲まれた有明テニスの森は、我が国で最も多いコート数を有する競技会場です。�

決勝は天候に左右されず、国際大会も行われている有明コロシアムで行います。�

競技日程�

女子�男子�

土� 日� 月� 火� 水� 木� 金� 土� 日� 土� 日�月� 火� 水� 木� 金�8/13 14 15 16 17 18 19 20 21 27 2822 23 24 25 261 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16

練 習 会 場 �選手村からの�距離と時間�

施設概要�

コート数�オリンピック選手村テニスコート�

競技会場に併設�

-�

0.2km／1分�

8面�

14面�

パラリンピック�でも使用�

車いすテニス�

※仮設を含む。�

● 1964年東京オリンピック�　かじなしフォアで力漕する日本チーム�

31 32

　中央防波堤の内側埋立地と外側埋立地に挟まれた水路の両端に仮設仕切壁を設け、静水

域を作り出します。コースは、両サイドの植林によって横風を受けにくくした、選手本位

の競技場です。�

競技会場� 建設コンセプト�

所在地：東京港中央防波堤外側�

選手村からの距離と時間：4.3km、16分�

完成予定年月日：2016.5.12（仮設）�

施設概要　構造：鉄骨造　階数：地上3階�

　　　　　建築面積：9,710㎡　延床面積：22,100㎡�

競技施設　全長：2,300m、全幅：160m、コース数：10コース�

観客収容人数：仮設12,000人�

　大会運営を円滑に行うため、競技コースの北側を観客ゾーン、南側を競技・管理運営

ゾーンとして明確に分離します。また、コースと平行してカメラの移動スペースを確保す

ることにより、迫力ある映像を提供できます。�

運営機能�

ウォーミングアップエリア：会場内�

選手・チーム役員用諸室：2,550㎡／更衣・マッサージ室、ラウンジ、待機室、ボート�

ハウス、修理・洗浄作業場、ボートチェック室、予備修理エリア、トレーニングルーム�

役員・審判員用諸室：1,200㎡／国際競技連盟事務室、国際競技連盟会議室、審判�

員更衣室、上訴審判員室、事務室、会議室、結果・集計室、コンピュータ室、ラウンジ、�

器具保管室�

VIP用諸室：600㎡／受付・案内、ラウンジ、会議室、表彰式控室�

報道者用諸室：7,150㎡／作業室、インタビュー室、交信室、会議室、事務室、ラウンジ�

メディカル関係諸室：550㎡／ドーピングコントロール室、医務室�

その他：6,500㎡�

　普通車：300台　大型車：20台　バス：30台�

　会場整備と合わせてみどりを増やし、うるおいのある水辺空間を創出します。また、仮

設により発生する建設廃棄物のリユース、リサイクルを徹底するなど、環境負荷を最小限

に抑えます。�

駐車場�

環境�

　大会後は、さらに東京の水辺空間の魅力向上を図ります。�

後利用計画�

　選手が、必要な競技情報をいつでも入手できるとともに、競技に集中できる環境となる

よう控室や待合室を整備します。観客に対しては、分かりやすい誘導サインの設置や多言

語での情報提供等により、安心して競技の観戦を楽しめる環境づくりに努めます。�

ホスピタリティ�

　最先端の技術を活用した検査システムの導入等により危険物の会場内への持込みを未

然に防止するとともに、競技中の警備も重点的に行います。�

安全対策・その他�

　競技会場を使用します。�

練習会場�

中央防波堤外側東西水路�

みどり豊かな公園として整備される中央防波堤外側の水路を、�

オリンピック初の海上ボート会場として利用します。�

競技日程�

女子�男子�

土� 日� 月� 火� 水� 木� 金� 土� 日� 土� 日�月� 火� 水� 木� 金�8/13 14 15 16 17 18 19 20 21 27 2822 23 24 25 261 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16

※イメージ図です。�

● 2004年アテネオリンピックで�　日本は女子チームが8位に入賞��

33 34

　「スポーツの森」や、「せせらぎの森」などからなる、スポーツと自然が調和する総合

公園の中に、スピード感あふれるホッケーを堪能するため、都内では希少なウォーターベー

ス人工芝を整備します。�

　照度や光の反射を考慮した最新鋭のナイター照明が見ごたえのある競技と会場内の安全

の双方を約束します。ウォーミングアップコートを併設することで、選手のコンディショ

ンにも配慮します。�

　普通車：90台　大型車：20台　バス：40台�

　先端技術を駆使した省エネルギー対策を講じるなど、環境負荷を抑制します。仮設に

より発生する建設廃棄物については、リユース、リサイクルを徹底します。�

　危険物の会場内への持込みを未然に防止します。また、警視庁・東京消防庁による重

点警備を実施するなど、雑踏事故等を未然に防止する体制をも整備します。�

　競技会場に併設します。�

　分かりやすい誘導サインの設置や多言語での情報提供等により、観客が安心して競技の

観戦を楽しめる環境づくりに努めます。�

　既存の野球場は原状回復しますが、スタンドの一部を残して国際規模のホッケー競技

大会や他の球技大会ができるようにするなど、ホッケーの振興にも寄与します。また、

従前のスポーツの森として、さらに多くの人々に親しまれるスポーツエリアにします。�

ウォーミングアップエリア：会場内�

選手・チーム役員用諸室：800㎡／更衣・マッサージ室、ラウンジ、待機室�

役員・審判員用諸室：1,000㎡／国際競技連盟事務室、国際競技連盟会議室、審判�

員更衣室、上訴審判員室、事務室、会議室、結果・集計室、コンピュータ室、ラウンジ、�

器具保管室�

VIP用諸室：600㎡／受付・案内、ラウンジ、会議室、表彰式控室�

報道者用諸室：3,650㎡／作業室、インタビュー室、交信室、会議室、事務室、ラウンジ�

メディカル関係諸室：400㎡／ドーピングコントロール室、医務室�

その他：6,500㎡�

建設コンセプト�

運営機能�

駐車場�

環境�

後利用計画�

ホスピタリティ�

安全対策・その他�

所在地：東京都品川区八潮4-1�

選手村からの距離と時間：5.6km、13分�

完成予定年月日：2016.5.12（仮設）�

施設概要　構造：鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造�

　　　　　階数：地上2階�

　　　　　建築面積：22,770㎡　延床面積：33,850㎡�

競技施設　フィールド規模：150m×85m（12,750㎡）（人工芝フィールド）�

観客収容人数：〔第1〕常設3,000人、仮設7,000人�

　　　　　　 〔第2〕仮設5,000人�

練習会場�

大井ふ頭中央海浜公園スポーツの森�

競技会場�

海上公園として整備され、スポーツ施設の集積した大井ふ頭中央海浜公園がホッケー競技の舞台です。�

競技日程�

女子�男子�

土� 日� 月� 火� 水� 木� 金� 土� 日� 土� 日�月� 火� 水� 木� 金�8/13 14 15 16 17 18 19 20 21 27 2822 23 24 25 261 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16

※イメージ図です。�

サッカー（7人制）�

サッカー（5人制）�

パラリンピック�でも使用�

国技館�

35

競技会場�

　吊り屋根と土俵は、自動昇降・格納式になっており、相撲以外にも様々なイベントに合

わせた会場設営が可能です。�

　独自の放送ができる館内FM放送設備を備えています。運営関連諸室の一部とメディア

関連諸室は、綿密な動線・ゾーニング計画により、スムーズな運営ができます。四方から

見やすい会場は、格闘技に最適であり、ボクシングタイトルマッチの開催実績も豊富です。�

　普通車：50台　大型車：20台　バス：30台�

　現在も雨水利用システムによる再生水を利用した水の消費量の削減などに取り組ん

でおり、大会においても、省エネルギー対策やリサイクルの徹底などにより、環境負荷を

抑制します。�

　災害時の食料の備蓄や自家発電システムを完備しており、大会においても、複数の出

入口のセキュリティを一体的に管理する体制を整え、選手や観客の安全を確保します。�

　選手に対しては、必要な競技情報が入手できるとともに、競技に集中できる環境となる

よう配慮した上で、控室や待合室を整備します。�

　大相撲の開催とともに幅広い分野のスポーツ興行、コンサートなどを開催、多目的利用

を継続します。�

ウォーミングアップエリア：会場内�

選手・チーム役員用諸室：550㎡／更衣・マッサージ室、ラウンジ、待機室、計量室、�

サウナ�

役員・審判員用諸室：950㎡／国際競技連盟事務室、国際競技連盟会議室、審判�

員更衣室、上訴審判員室、事務室、会議室、結果・集計室、コンピュータ室、ラウンジ、�

器具保管室�

VIP用諸室：800㎡／受付・案内、ラウンジ、会議室、表彰式控室�

報道者用諸室：6,000㎡／作業室、インタビュー室、交信室、会議室、事務室、ラウンジ�

メディカル関係諸室：500㎡／ドーピングコントロール室、医務室�

その他：6,350㎡�

建設コンセプト�

運営機能�

駐車場�

環境�

後利用計画�

ホスピタリティ�

安全対策・その他�

所在地：東京都墨田区横網1-3-28�

選手村からの距離と時間：6.6km、13分�

完成年月日：1985.1.9（既存）�

施設概要　構造：鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造　階数：地上3階、地下2階�

　　　　　建築面積：12,388㎡　延床面積：35,342㎡�

競技施設　アリーナ規模：40m×40m（1,600㎡）�

　　　　　天井高：35m�

観客収容人数：11,098人�

練習会場�

日本の国技である大相撲のための国技館ならではのすり鉢状の客席で、ボクシング競技を堪能できます。�

競技日程�

土� 日� 月� 火� 水� 木� 金� 土� 日� 土� 日�月� 火� 水� 木� 金�8/13 14 15 16 17 18 19 20 21 27 2822 23 24 25 261 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16

36

会 場 名 �選手村からの�距離と時間�

施設概要�

アリーナ規模� 天井高�中野体育館� 13.6km／22分� 40m×35m 10m

パワー�リフティング�

パラリンピック�でも使用�

※仮設を含む。�

● 駒沢オリンピック公園の夜景を彩る�　オリンピック記念塔（管制塔）��

● 1964年東京オリンピックで�　ソ連をストレートで破り勝利した瞬間��

37 38

　国際大会が開催できる屋内競技場として整備するとともに、駒沢オリンピック公園の

みどりや景観とも調和のとれたデザインとします。�

　競技進行をスムーズに行えるよう、選手更衣室を４室用意します。予選から決勝まです

べての競技を駒沢オリンピック公園総合運動場で開催するため、選手は競技に集中でき、

競技関係者も高い利便性を享受できます。�

ウォーミングアップエリア：会場内�

選手・チーム役員用諸室：750㎡／更衣・マッサージ室、ラウンジ、待機室�

役員・審判員用諸室：950㎡／国際競技連盟事務室、国際競技連盟会議室、審判�

員更衣室、上訴審判員室、事務室、会議室、結果・集計室、コンピュータ室、ラウンジ、�

器具保管室�

VIP用諸室：600㎡／受付・案内、ラウンジ、会議室、表彰式控室�

報道者用諸室：4,750㎡／作業室、インタビュー室、交信室、会議室、事務室、ラウンジ�

メディカル関係諸室：400㎡／ドーピングコントロール室、医務室�

その他：6,600㎡�

建設コンセプト�

運営機能�

　普通車：50台　大型車：20台　バス：30台�

　会場の整備に際しては、周辺の緑地との調和に配慮します。仮設により発生する建設

廃棄物については、リユース、リサイクルを徹底します。�

　公園全体のセキュリティを確保するため、警視庁・東京消防庁による重点警備を実施

するなど、事故や災害等を未然に防止する体制を整備し、緊急時も迅速に対応します。�

　インフォメーションデスクには、専門知識を有したコンシェルジェを配置して、選手や

観客のスムーズな移動をサポートするとともに、誰もが観戦を楽しめるよう配慮します。

スポンサー活動を支援するスポンサービレッジを併設します。�

　国際競技大会など大規模な会場として使用できる施設環境を維持し、イベント等の開

催にも利用を図っていきます。�

駐車場�

環境�

後利用計画�

ホスピタリティ�

安全対策・その他�

練習会場�

駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場A館�

競技会場�

「東洋の魔女」が金メダルを獲得した駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場で�

再びバレーボール競技を行います。ビーチバレーボール競技は、潮風を受けるお台場海浜公園で行います。�

所在地：東京都世田谷区駒沢公園1-1�

選手村からの距離と時間：11.3km、20分�

完成予定年月日：2015.3.31（改修）�

施設概要　構造：鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、�

　　　　　　　 鉄筋コンクリート造　　　　　　　�

　　　　　階数：地上3階�

　　　　　建築面積：20,820㎡　延床面積：29,950㎡�

競技施設　アリーナ規模：19m×34m（646㎡） �

　　　　　天井高：30m�

観客収容人数：常設6,000人、仮設6,000人�

バレーボール�（駒沢オリンピック公園総合運動場�屋内球技場A館）��

競技日程�

バレーボール�（駒沢オリンピック公園総合運動場�屋内球技場B館）�

女子�男子�

ビーチバレー�（お台場海浜公園）�

土� 日� 月� 火� 水� 木� 金� 土� 日� 土� 日�月� 火� 水� 木� 金�8/13 14 15 16 17 18 19 20 21 27 2822 23 24 25 261 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16

会 場 名 �選手村からの�距離と時間�

施設概要�

アリーナ規模� 天井高�

目黒区中央体育館�

渋谷区スポーツセンター�

8.1km／17分�

10.4km／19分�

40m×35m�

43m×32m

12.5m�

12.5m

※イメージ図です。�

シッティング�バレーボール�

パラリンピック�でも使用�

駒沢オリンピック公園総合運動場�屋内球技場B館�

39 40

競技会場�

建設コンセプト�

お台場海浜公園�

競技会場�

● ビーチバレー�

　国際大会が開催できる屋内競技施設として整備するとともに、駒沢オリンピック公園の

みどりや景観とも調和のとれたデザインとします。�

運営機能�

　予選から決勝まですべての競技を駒沢オリンピック総合運動場で開催できるため、選

手は競技に集中でき、競技関係者も高い利便性を享受できます。�

○ウォーミングアップエリア：会場内�

●選手・チーム役員用諸室：750㎡／更衣・マッサージ室、ラウンジ、待機室 ●役員・審�

判員用諸室：950㎡／国際競技連盟事務室、国際競技連盟会議室、審判員更衣室、上訴審�

判員室、事務室、会議室、結果・集計室、コンピュータ室、ラウンジ、器具保管室 ●VI�

P用諸室：600㎡／受付・案内、ラウンジ、会議室、表彰式控室 ●報道者用諸室：4,750㎡�

／作業室、インタビュー室、交信室、会議室、事務室、ラウンジ ●メディカル関係諸室：�

400㎡／ドーピングコントロール室、医務室 ●その他：6,600㎡�

駐車場�

　普通車：50台　大型車：20台　バス：30台�

環境�

　周辺環境との調和に配慮するとともに、環境負荷を抑制します。�

ホスピタリティ�

　選手や観客のスムーズな移動をサポートするインフォメーションデスクを設置します。�

安全対策・その他�

　重点警備の実施などにより、雑踏事故や災害等の未然防止や迅速な対応を図ります。�

後利用計画�

　アマチュアのスポーツ活動を中心に、公園内の他の施設と一体的な利用を図っていき

ます。�

建設コンセプト�

　海側の観客席をあけることにより、レインボーブリッジの景観を臨むとともに、潮風を

受けながらビーチバレーの魅力を存分に味わえるようにします。�

運営機能�

　選手村や駅から近く、選手・観客双方の高い利便性を実現します。�

○ウォーミングアップエリア：会場内�

●選手・チーム役員用諸室：900㎡／更衣・マッサージ室、ラウンジ、待機室 ●役員・

審判員用諸室：1,050㎡／国際競技連盟事務室、国際競技連盟会議室、審判員更衣室、上

訴審判員室、事務室、会議室、結果・集計室、コンピュータ室、ラウンジ、器具保管室 ●V�

IP用諸室：800㎡／受付・案内、ラウンジ、会議室、表彰式控室 ●報道者用諸室：5,200

㎡／作業室、インタビュー室、交信室、会議室、事務室、ラウンジ ●メディカル関係諸�

室：300㎡／ドーピングコントロール室、医務室 ●その他：6,600㎡�

駐車場�

　普通車：200台　大型車：20台　バス：30台�

環境�

　自然環境と調和したみどりと水のうるおいある空間を創出するとともに、仮設により発

生する建設廃棄物のリユース、リサイクルなど、環境負荷を抑制します。�

後利用計画�

　観客席は撤去しますが、都内におけるビーチスポーツの中心として活用していきます。�

ホスピタリティ�

　分かりやすい誘導サインの設置や多言語での情報提供等により、観客が安心して競技の

観戦を楽しめる環境づくりに努めます。�

安全対策・その他�

　競技中の事故や雑踏事故等を未然に防止する体制を整備します。�

練習会場�

　競技会場に併設します。�

所在地：東京都世田谷区駒沢公園1-1　�

選手村からの距離と時間：11.3km、20分�

完成予定年月日：2015.3.31（改修）�

施設概要　構造：鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、�

　　　　　　　 鉄筋コンクリート造�

　　　　　階数：地上3階�

　　　　　建築面積：26,420㎡　�

　　　　　延床面積：38,575㎡�

競技施設　アリーナ規模：19m×34m（646㎡） �

　　　　　天井高：20m�

観客収容人数：常設4,000人、仮設8,000人�

所在地：東京都港区台場�

選手村からの距離と時間：1.5km、5分�

完成予定年月日：2016.5.12（仮設）�

施設概要　構造：鉄骨造　階数：地上2階　�

建築面積：7,425㎡　�

延床面積：14,850㎡�

競技施設　［メインコート］1面�

　　　　　［サブコート］2面�

観客収容人数：［メインコート］仮設10,000人�

［サブコート］仮設2,000人�

※イメージ図です。�※イメージ図です。�パラリンピック�でも使用�

ゴールボール�

● 1964年東京オリンピック体操競技で�　日本は10個のメダルを獲得�

ユース・プラザ（東京スポーツ文化館）A館�

41 42

　夢の島公園のみどりや景観とも調和のとれたデザインで、国際大会が開催できる屋内

競技施設として整備します。�

　競技エリアを十分確保し、体操競技に適した好環境を整備するとともに、様々な角度

からのカメラシューティングができるようメディアにも配慮します。�

　普通車：150台　大型車：40台　バス：60台�

　自然環境と調和したみどりと水のうるおいある空間を創出するとともに、施設の改修に

伴い発生する建設廃棄物についてはリユース、リサイクルを徹底します。また、最先端の

環境技術を活用して省エネルギーを徹底します。�

　防犯・防災設備の導入や必要な警備要員の配置により、事故防止と緊急時の迅速な

避難・誘導を実現します。�

　最先端のＩＴ技術を活用し、大会関連情報や交通、観光など様々な情報を提供します。

また、ボランティアの計画的な育成により、社会貢献の意欲の高い多くの人々が大会運

営に参加します。�

　国際大会、コンサートやコンベンションの開催が可能な施設になります。�

○ウォーミングアップエリア：会場内�

●選手・チーム役員用諸室：650㎡／更衣・マッサージ室、ラウンジ、待機室 ●役員・審�

判員用諸室：1,350㎡／国際競技連盟事務室、国際競技連盟会議室、審判員更衣室、上訴審�

判員室、事務室、会議室、結果・集計室、コンピュータ室、ラウンジ、器具保管室 ●VI�

P用諸室：800㎡／受付・案内、ラウンジ、会議室、表彰式控室 ●報道者用諸室：6,250㎡�

／作業室、インタビュー室、交信室、会議室、事務室、ラウンジ ●メディカル関係諸室：�

500㎡／ドーピングコントロール室、医務室 ●その他：8,500㎡�

競技会場� 建設コンセプト�

運営機能�

駐車場�

環境�

後利用計画�

ホスピタリティ�

安全対策・その他�

所在地：東京都江東区夢の島3-2�

選手村からの距離と時間：5.6km、9分�

完成予定年月日：2015.3.31（改修）�

施設概要　構造：鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造�

　　　　　階数：地上4階�

　　　　　建築面積：30,200㎡　延床面積：49,550㎡�

競技施設　アリーナ規模：68m×40m（2,720㎡）�

　　　　　天井高：22m�

観客収容人数：常設5,000人、仮設10,000人�

�

ユース・プラザをリニューアルし、日本のお家芸である体操をA館で行います。�

トランポリンはB館で、新体操は東京体育館で行います。�

体操�

競技日程�練習会場�

女子�男子�

ガーラ�

トランポリン�

新体操�

土� 日� 月� 火� 水� 木� 金� 土� 日� 土� 日�月� 火� 水� 木� 金�8/13 14 15 16 17 18 19 20 21 27 2822 23 24 25 261 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16

GG

G

● 体操�

会 場 名 �選手村からの�距離と時間�

施設概要�

アリーナ規模� 天井高�

国立スポーツ科学センター�

日本体育大学�

国士舘�

都立駒場高等学校�

新宿区総合体育館１号館�

新宿区総合体育館２号館�

上板橋体育館�

滝野川体育館�

日本女子体育大学�

豊島体育館�

光が丘体育館�

文京スポーツセンター�

16.0km／20分�

12.5km／22分�

12.0km／20分�

9.3km／16分�

10.6km／17分�

10.2km／16分�

16.6km／22分�

12.5km／21分�

18.2km／28分�

14.3km／20分�

19.9km／30分�

10.2km／19分�

960㎡�

47.25m×26m�

32.3m×24.2m�

36m×30m�

45m×36m�

42m×29m�

43m×32m�

42m×36m�

45m×32m�

41.5m×34.5m�

41m×35m�

45.6m×35.4m

ー�

6.8m�

11.35m�

15.0m�

13.0m�

15.3m�

13.2m�

15.0m�

11.5m�

11.5m�

14.5m�

12.4m

男子�

女子�

※イメージ図です。�

車いす�バスケットボール�

パラリンピック�でも使用�

ユース・プラザ（東京スポーツ文化館）B館�

43 44

競技会場�

● トランポリン�

東京体育館�

競技会場�

建設コンセプト�建設コンセプト�

運営機能�運営機能�

駐車場�

環境�

後利用計画�

ホスピタリティ�

安全対策・その他�

駐車場�

環境�

後利用計画�

ホスピタリティ�

安全対策・その他�

● 新体操�

　夢の島公園のみどりや景観とも調和のとれたデザインとします。� 　メインアリーナは、高い遮音性能と最新の音響設備を有し、選手の集中力を生み出すた

めに最適な環境を創出します。�

　普通車：50台　大型車：20台　バス：30台�

　東京都のヒートアイランド対策モデル事業として、広場の舗装面の緑化や保水ブロック

の活用などに取り組んでいます。�

　引き続き国際的な競技大会など大規模な大会として使用できる施設環境を維持し、トッ

プレベルのスポーツを観戦する機会を提供していきます。�

　選手が競技に集中できる環境となるよう控室や待合室を整備します。�

　中央監視室での24時間監視体制や緊急電源などを整備しており、大会中の選手や観客の

安全を確保します。�

　サブアリーナが隣接しているため、円滑な運営が図れます。練習会場も複数用意し、

快適な競技環境を実現します。�

　会場の照明、壁の色、会場出入口などにきめ細やかな配慮を施した会場設営を行います。�

　普通車：150台　大型車：40台　バス：60台

自然環境と調和したみどりと水のうるおいある空間を創出するとともに、最先端の環境

技術を活用して環境負荷を抑制します。�

　現在のユース・プラザと同様に、多くの人々がスポーツと文化を楽しむことができる、

新しいスポーツ文化施設になります。�

　最先端のＩＴ技術を活用し、大会関連情報や交通、観光など様々な情報を提供します。

また、ボランティアの計画的な育成により、社会貢献の意欲の高い多くの人々が大会運営

に参加します。�

　先端技術を活用した防犯・防災設備を導入するとともに必要な警備要員を配置し、競技

中の事故や雑踏事故等の未然防止と緊急時の迅速な避難・誘導を実現します。�

○ウォーミングアップエリア：会場内�

●選手・チーム役員用諸室：950㎡／更衣・マッサージ室、ラウンジ、待機室 ●役員・審�

判員用諸室：1,350㎡／国際競技連盟事務室、国際競技連盟会議室、審判員更衣室、�

上訴審判員室、事務室、会議室、結果・集計室、コンピュータ室、ラウンジ、器具保管室�

●VIP用諸室：800㎡／受付・案内、ラウンジ、会議室、表彰式控室 ●報道者用諸室：�

5,950㎡／作業室、インタビュー室、交信室、会議室、事務室、ラウンジ ●メディカル関�

係諸室：500㎡／ドーピングコントロール室、医務室 ●その他：8,000㎡�

○ウォーミングアップエリア：会場内�

●選手・チーム役員用諸室：950㎡／更衣・マッサージ室、ラウンジ、待機室 ●役員・審�

判員用諸室：1,350㎡／国際競技連盟事務室、国際競技連盟会議室、審判員更衣室、�

上訴審判員室、事務室、会議室、結果・集計室、コンピュータ室、ラウンジ、器具保管室�

●VIP用諸室：800㎡／受付・案内、ラウンジ、会議室、表彰式控室 ●報道者用諸室：�

5,950㎡／作業室、インタビュー室、交信室、会議室、事務室、ラウンジ ●メディカル関�

係諸室：500㎡／ドーピングコントロール室、医務室 ●その他：8,000㎡

所在地：東京都江東区夢の島3-2�

選手村からの距離と時間：5.6km、9分�

完成予定年月日：2015.3.31（改修）�

施設概要　構造：鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、�

　　　　　　　 鉄筋コンクリート造�

　　　　　階数：地上3階�

　　　　　建築面積：18,220㎡�

　　　　　延床面積：24,900㎡�

競技施設　アリーナ規模：17m×30m（510㎡）�

　　　　　天井高：16m�

観客収容人数：常設 2,000人、仮設 3,000人�

所在地：東京都渋谷区千駄ヶ谷1-17-1�

選手村からの距離と時間：8.2km、17分�

完成年月日：1990.2.20（既存）�

施設概要　構造：鉄骨造、�

　　　　　　　　一部鉄骨鉄筋コンクリート造�

　　　　　階数：地上3階、地下2階�

　　　　　建築面積：24,100㎡�

　　　　　延床面積：43,971㎡�

競技施設　アリーナ規模：40m×60m（2,400㎡）�

　　　　　天井高：17m�

観客収容人数：6,000人�

※イメージ図です。�

車いす�フェンシング�

パラリンピック�でも使用�

パラリンピック�でも使用�

卓　球�

東京YMCA

● 選手村からの距離 / 時間�

● 施設概要（アリーナ規模 / 天井高）�

● 4.1km / 11分�● 30m×28m / 7ｍ�

練習会場�

● 選手村からの距離 / 時間�

● 施設概要（アリーナ規模 / 天井高）�

深川スポーツセンター�

港区スポーツセンター�

● 3.6km / 10分�● 45.2m×34.5m / 12m

● 0.5km / 2分�● 40m×36m / 11.5m

● 10.0km / 18分�● 34m×30m / 12m

● 9.0km / 15分�● 42m×36m / 15m

● 3.3km / 12分�● 42m×36m / 14m

有明スポーツセンター�

亀戸スポーツセンター�

台東リバーサイドスポーツセンター�

練習会場�

※仮設を含む。�

● 夜景もまばゆく美しい、完成当時の�　国立代々木競技場第一体育館�

ユース・プラザ（東京スポーツ文化館）A館�

45 46

　夢の島公園のみどりや景観とも調和のとれたデザインとします。�

競技会場〈決勝〉�

建設コンセプト�

運営機能�

所在地：江東区夢の島3-2�

選手村からの距離と時間：5.6km、9分�

完成予定年月日：2015.3.31（改修）�

施設概要　�

構造：鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、�

　　　鉄筋コンクリート造�

階数：地上4階�

建築面積：30,200㎡　延床面積：49,550㎡�

競技施設　�

アリーナ規模：48m×28m（1,344㎡） 天井高：22m�

観客収容人数：常設5,000人、仮設10,000人�

○ウォーミングアップエリア：会場内�

●選手・チーム役員用諸室：750㎡／更衣・マッサージ室、ラウンジ、待機室 ●役員・審�

判員用諸室：1,100㎡／国際競技連盟事務室、国際競技連盟会議室、審判員更衣室、�

上訴審判員室、事務室、会議室、結果・集計室、コンピュータ室、ラウンジ、器具保管室�

●VIP用諸室：800㎡／受付・案内、ラウンジ、会議室、表彰式控室 ●報道者用諸室：�

7,150㎡／作業室、インタビュー室、交信室、会議室、事務室、ラウンジ ●メディカル関�

係諸室：500㎡／ドーピングコントロール室、医務室 ●その他：8,500㎡�

　普通車：150台　大型車：40台　バス：60台�

駐車場�

　自然環境と調和したみどりと水のうるおいある空間を創出するとともに、環境負荷を抑

制します。�

環境�

　事故防止と緊急時の迅速な避難・誘導を実現します。�

　最先端のＩＴ技術を活用し、大会関連情報や交通、観光など様々な情報を提供します。�

　国際大会、コンサートやコンベンションの開催が可能な施設になります。�

後利用計画�

ホスピタリティ�

安全対策・その他�

1964年東京オリンピックの舞台となった国立代々木競技場第一体育館で予選を行い、�

決勝は、ユース・プラザをリニューアルしたA館で行います。�

ユース・プラザ（東京スポーツ文化館）A館（決勝）�

競技日程�

女子�男子�

国立代々木競技場第一体育館（予選）�土� 日� 月� 火� 水� 木� 金� 土� 日� 土� 日�月� 火� 水� 木� 金�8/13 14 15 16 17 18 19 20 21 27 2822 23 24 25 261 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16

国立代々木競技場第一体育館�

競技会場〈予選〉�

所在地：東京都渋谷区神南2-1-1�

選手村からの距離と時間：8.4km、17分�

完成年月日：1964.9.5（既存）�

施設概要　�

構造：鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、�

　　 吊り屋根構造�

階数：地上2階、地下2階�

建築面積：6,149㎡　延床面積：28,754㎡�

競技施設　アリーナ規模：34m×20m（680㎡）　天井高：30m�

観客収容人数：常設9,000人、仮設1,000人�

　アリーナ建築の世界的な傑作であり、高張力による吊り屋根が、造形的な美しさと巨大

空間を生み出しています。�

建設コンセプト�

　臨場感あふれる映像となるよう、照明等に配慮します。�

運営機能�

○ウォーミングアップエリア：会場内�

●選手・チーム役員用諸室：750㎡／更衣・マッサージ室、ラウンジ、待機室 ●役員・審�

判員用諸室：1,100㎡／国際競技連盟事務室、国際競技連盟会議室、審判員更衣室、�

上訴審判員室、事務室、会議室、結果・集計室、コンピュータ室、ラウンジ、器具保管室�

●VIP用諸室：600㎡／受付・案内、ラウンジ、会議室、表彰式控室 ●報道者用諸室：�

6,400㎡／作業室、インタビュー室、交信室、会議室、事務室、ラウンジ ●メディカル関�

係諸室：400㎡／ドーピングコントロール室、医務室 ●その他：6,750㎡�

　普通車：50台　大型車：20台　バス：30台�

　現在も省エネルギー対策などに取り組んでおり、大会においても環境負荷を抑制します。�

駐車場�

環境�

　２回の東京オリンピックを象徴するスポーツ文化施設として利用します。�

後利用計画�

　分かりやすい誘導サインや多言語での情報提供等により、安心して競技の観戦を楽しめる

環境とします。�

ホスピタリティ�

　自動火災報知システムなど、現在でも事故・災害対策に万全を期しており、大会中も選

手や観客の安全を確保します。�

安全対策・その他�

※イメージ図です。�

車いす�バスケットボール�

パラリンピック�でも使用�

ウィルチェアー�ラグビー�

パラリンピック�でも使用�

● 選手村からの距離 / 時間�

● 施設概要（アリーナ規模 / 天井高）�

品川区総合体育館�

● 5.4km / 15分�● 39m×36m / 12.5ｍ�

● 9.6km / 16分�● 41m×39.5m / 17ｍ�

● 7.6km／14分�● 45m×35m / 18ｍ�

大田区体育館�

大森スポーツセンター�

練習会場�※仮設を含む。�

● 1964年東京オリンピックで日本は�　金5・銅1のメダルを獲得��

日本武道館�

47 48

競技会場�

　日本武道館は、1964年に東京オリンピックを契機に武道を国民、特に青少年の間に普及

奨励し、心身の錬磨、育成を図り、広く世界の平和に貢献するために建設されました。

美しい大屋根は、奈良の法隆寺をイメージして設計され、海外のアスリートやメディア

の心をも惹きつける魅力があります。�

　競技会場は、1mの高さのステージ上に12ｍ×12ｍのマットを3面設営し、必要とされ

るウォーミングアップエリアを確保します。また、選手に使いやすい更衣室やミーティン

グルームなどを提供します。�

　普通車：170台　大型車：20台　バス：30台�

　現在も、省エネルギー型の照明設備の設置や、夜間蓄電によるピーク時の電力削減

などに取り組んでおり、大会においても、省エネルギー化を進めるとともにリサイクルを

徹底するなど、環境への負荷を抑制します。�

　様々な障害に対応した避難誘導装置をはじめとした防災システムを整備しています。

大会においても、複数の出入口のセキュリティを一体的に管理する体制を整え、事故の

未然防止と緊急時の災害に迅速な対応を図り、選手や観客の安全を確保します。�

　選手に対しては、必要な競技情報がいつでも入手できるとともに、競技に集中できる

環境となるよう配慮して、控室や待合室を整備します。�

　スポーツや各種行事、コンサートなどの利用を継続します。�

ウォーミングアップエリア：会場内�

選手・チーム役員用諸室：550㎡／更衣・マッサージ室、ラウンジ、待機室、計量室、�

サウナ�

役員・審判員用諸室：800㎡／国際競技連盟事務室、国際競技連盟会議室、審判員�

更衣室、上訴審判員室、事務室、会議室、結果・集計室、コンピュータ室、ラウンジ、�

器具保管室�

VIP用諸室：600㎡／受付・案内、ラウンジ、会議室、表彰式控室�

報道者用諸室：5,100㎡／作業室、インタビュー室、交信室、会議室、事務室、ラウンジ�

メディカル関係諸室：400㎡／ドーピングコントロール室、医務室�

その他：6,450㎡�

建設コンセプト�

運営機能�

駐車場�

環境�

後利用計画�

ホスピタリティ�

安全対策・その他�

所在地：東京都千代田区北の丸公園2-3�

選手村からの距離と時間：7km、13分�

完成年月日：1964.10.3（既存）�

施設概要　構造：鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造�

　　　　　階数：地上3階、地下2階�

　　　　　建築面積：8,132㎡　延床面積：21,133㎡�

競技施設　アリーナ規模：26m×52m（1,352㎡）�

　　　　　天井高：33m�

観客収容人数：11,045人�

練習会場�

八面の観客席を擁する日本武道館で、レスリング競技の醍醐味を堪能できます。�

競技日程�

女子�男子�

土� 日� 月� 火� 水� 木� 金� 土� 日� 土� 日�月� 火� 水� 木� 金�8/13 14 15 16 17 18 19 20 21 27 2822 23 24 25 261 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16

会 場 名 �選手村からの�距離と時間�

施設概要�

天井高�アリーナ規模�

足立区総合スポーツセンター�

国立スポーツ科学センター�

17.3km／24分�

16km／20分�

42m×36m�

-

18m�

-

面数�

6面�

3面�

パラリンピック�でも使用�

柔　道�

ボッチャ�

※仮設を含む。�

● 1964年東京オリンピックで江の島に�　設けられた、海に臨む聖火台��

49 50

　競技に最適な日本有数のヨットハーバーであるとともに、誰もが楽しめる親水空間をも

提供します。�

　大会中は、臨場感を伝えるため、競技エリアと管理施設棟の距離を補う映像情報システ

ムを整備します。公共ヨットハーバーの草分けとして数々のヨットレースの経験が蓄積さ

れています。�

　普通車：170台　大型車：20台　バス：30台�

　コーチ艇、審判艇などの競技関係船舶に最新鋭の低公害型のものを採用するなど、環

境への負荷を抑制します。�

　気象情報の迅速な把握、分析により、大会運営の安全性を高めます。また、現在も海か

らの侵入を防ぐため、エリア一帯を24時間体制で広域的に警備する体制を整えることに

より、犯罪や事故・災害に備えており、大会中は救助艇の充実配備や必要な警備要員の

配置により、緊急時の迅速な対応を図り、選手や観客の安全を確保します。�

　選手が、必要な競技情報をいつでも入手できるとともに、競技に集中できる環境となる

よう控室や待合室を整備します。観客に対しては、分かりやすい誘導サインの設置や多言

語での情報提供等により、安心して競技の観戦を楽しめる環境づくりに努めます。�

　これまでと同様に、セーリングの国際大会に利用するほか、海洋レクリエーションや災

害時の緊急物資受入港としての機能を有する施設としても利用します。また、海岸沿い

に設置されたLED付き総合案内板は、障害者や外国人用の案内板として利用し、音声

案内は、災害時の警告サインとして有効活用します。�

選手・チーム役員用諸室：1,150㎡／更衣・マッサージ室、ラウンジ、待機室、検査・�

修理用倉庫、供給品保管所、船舶修理用作業所、金属細工品等修理場、乾燥室�

役員・審判員用諸室：900㎡／国際競技連盟事務室、国際競技連盟会議室、審判員�

更衣室、上訴審判員室、事務室、会議室、結果・集計室、コンピュータ室、ラウンジ、�

器具保管室�

VIP用諸室：600㎡／受付・案内、ラウンジ、会議室、表彰式控室�

報道者用諸室：3,850㎡／作業室、インタビュー室、交信室、会議室、事務室、ラウンジ�

メディカル関係諸室：400㎡／ドーピングコントロール室、医務室�

その他：6,050㎡�

建設コンセプト�

運営機能�

駐車場�

環境�

後利用計画�

ホスピタリティ�

安全対策・その他�

　競技会場を使用します。�

練習会場�

江の島ヨットハーバー�

競技会場�

所在地：神奈川県藤沢市江の島1-12-2�

選手村からの距離と時間：46.7km、43分�

分村からの距離と時間：18.5km、29分�

完成年月日：1964.7.21（既存）�

施設概要　構造：鉄筋コンクリート造　階数：地上3階�

　　　　　建築面積：2,221㎡　延床面積：3,613㎡�

競技施設（面）：相模湾沖5海面�

観客収容人数：仮設240人、観覧艇あり�

1964年東京オリンピックを今に語り継ぐ江の島ヨットハーバーが、�

湘南の風とともに、新たなセーリングを演出します。�

競技日程�

女子�男子�

土� 日� 月� 火� 水� 木� 金� 土� 日� 土� 日�月� 火� 水� 木� 金�8/13 14 15 16 17 18 19 20 21 27 2822 23 24 25 261 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16

パラリンピック�でも使用�

セーリング�

※仮設を含む。�

● 1964年東京オリンピックで日本は�　金1・銅2のメダルを獲得�

東京国際フォーラム ホールＡ�

東京国際フォーラム�

51 52

　旧都庁の跡地に建設された東京国際フォーラムは、日本を代表する多目的ホール・アー

トセンターで、船をモチーフにした巨大なガラスの吹抜けホールがシンボルです。競技会

場となる「ホールＡ」は、世界有数の5,012席を誇る最新鋭ホールです。�

　競技会場は、4m×4mのプラットホームを確保します。また、3m×3mのウォーミング

アップ場をプラットホームに隣接して確保することにより、選手にとって快適な環境を整

備します。�

　普通車：270台　大型車：20台　バス：30台 �

　現在でも太陽光発電設備を設置し、省エネルギー対策などに取り組んでおり、大会に

おいても再生可能エネルギーを活用するとともに、リサイクルを徹底するなど、環境負荷

を抑制します。�

　現在でも24時間体制で安全管理を行っているほか、危機管理マニュアルも完備していま

す。大会においては、各種の防犯・防災システムを活用するとともに、複数の出入口のセ

キュリティを一体的に管理する体制を整え、事故や災害の未然防止と迅速な対応を図り、

選手や観客の安全を確保します。�

　大小のホール施設が充実していることから、3m×3mの練習用施設を会場内に用意し

ます。�

　ユビキタス・ネットワーキングやＩＣタグなど最先端のＩＴ技術を活用し、大会関連情

報や交通、観光など様々な情報を提供することにより、観客のスムーズな移動を確保し

ます。また、充実した施設を最大限活用し、選手が競技に集中できる環境を整備します。�

　これまでの多目的ホール・アートセンター・国際会議施設としての利用を継続し、東京

の中心で最先端の文化と情報を世界に向けて発信します。�

ウォーミングアップエリア：会場内�

選手・チーム役員用諸室：600㎡／更衣・マッサージ室、ラウンジ、待機室、計量室、�

サウナ�

役員・審判員用諸室：800㎡／国際競技連盟事務室、国際競技連盟会議室、審判

員更衣室、上訴審判員室、事務室、会議室、結果・集計室、ラウンジ、器具保管室�

VIP用諸室：600㎡／受付・案内、ラウンジ、会議室、表彰式控室�

報道者用諸室：3,750㎡／作業室、インタビュー室、交信室、会議室、事務室、ラウンジ�

メディカル関係諸室：400㎡／ドーピングコントロール室、医務室�

その他：6,250㎡�

競技会場�

建設コンセプト�

運営機能�

駐車場�

環境�

後利用計画�

ホスピタリティ�

安全対策・その他�

練習会場�

所在地：東京都千代田区丸の内3-5-1�

選手村からの距離と時間：4.8km、8分�

完成年月日：1996.5.31（既存）�

施設概要　構造：鉄骨造（地上部）　階数：地上11階、地下3階�

　　　　　建築面積：20,951㎡　延床面積：145,076㎡�

競技施設　アリーナ規模：12m×12m（144㎡）�

観客収容人数：5,012人�

東京国際フォーラムという大劇場のかもし出す雰囲気が、主役である選手をより引き立て、�

観客の声援が新たな記録をもたらします。�

競技日程�

女子�男子�

土� 日� 月� 火� 水� 木� 金� 土� 日� 土� 日�月� 火� 水� 木� 金�8/13 14 15 16 17 18 19 20 21 27 2822 23 24 25 261 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16

● いつも多くの若者で賑わう�　原宿・竹下通り周辺�

国立代々木競技場第一体育館�

53 54

競技会場〈決勝〉�

建設コンセプト�

運営機能�

駐車場�

環境�

後利用計画�

ホスピタリティ�

安全対策・その他�

建設コンセプト�

運営機能�

駐車場�

環境�

後利用計画�

ホスピタリティ�

安全対策・その他�

競技会場〈予選〉�

所在地：東京都渋谷区神南2-1-1�

選手村からの距離と時間：8.4km、17分�

完成年月日：1964.9.5（既存）�

施設概要�

構造：鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、吊り屋根構造�

階数：地上2階、地下2階�

建築面積：6,149㎡　延床面積：28,754㎡�

競技施設�

アリーナ規模：44m×22m（968㎡） 天井高：30m�

観客収容人数：常設9,000人、仮設1,000人�

�

日本を代表する国際展示場である東京ビッグサイトで予選を行い、�

1964年東京オリンピックの舞台となった、国立代々木競技場第一体育館で決勝を行います。�

�

　アリーナ建築の傑作であり、吊り屋根が造形的な美しさと巨大空間を生み出しています。�

　日本最大規模を誇る展示ホールは、展示会のみならず、様々な文化イベントにも活用

されており、室内競技にも理想的な空間を提供します。�

　年間1千万人の来場者に対応できる広大な空間を活用し、効率的な大会運営を行います。�

　普通車：2,520台　大型車：60台　バス：100台�

　現在も省エネルギー対策などに取り組んでおり、大会においても環境負荷を抑制します。�

　国内外から注目を集めるイベント開催など、国際展示場としての利用を継続します。�

　誰もがスムーズに移動し観戦を楽しめるよう配慮します。またスポンサービレッジを併

設します。�

　現在でも事故・災害対策に万全を期しており、大会中も選手や観客の安全を確保します。�

　更衣室を数多く用意し、次の試合へのゆとりを生み出します。�

　普通車：50台　大型車：20台　バス：30台�

　現在もCO2削減などに取り組んでおり、大会においても環境負荷を抑制します。�

　２回の東京オリンピックを象徴するスポーツ文化施設として利用します。�

　誘導サインや多言語での情報提供等により、安心して競技の観戦を楽しめる環境とします。�

　現在でも事故・災害対策に万全を期しており、大会中も選手や観客の安全を確保します。�

○ウォーミングアップエリア：会場内�

●選手・チーム役員用諸室：800㎡／更衣・マッサージ室、ラウンジ、待機室 ●役員・審

判員用諸室：1,000㎡／国際競技連盟事務室、国際競技連盟会議室、審判員更衣室、上訴

審判員室、事務室、会議室、結果・集計室、コンピュータ室、ラウンジ、器具保管室

●VIP用諸室：600㎡／受付・案内、ラウンジ、会議室、表彰式控室 ●報道者用諸室：

6,400㎡／作業室、インタビュー室、交信室、会議室、事務室、ラウンジ ●メディカル関

係諸室：400㎡／ドーピングコントロール室、医務室 ●その他：6,750㎡�

○ウォーミングアップエリア：会場内�

●選手・チーム役員用諸室：900㎡／更衣・マッサージ室、ラウンジ、待機室 ●役員・審

判員用諸室：1,050㎡／国際競技連盟事務室、国際競技連盟会議室、審判員更衣室、

上訴審判員室、事務室、会議室、結果・集計室、ラウンジ、器具保管室 ●VIP用諸室：

600㎡／受付・案内、ラウンジ、会議室、表彰式控室 ●報道者用諸室：4,100㎡／作業室、

インタビュー室、交信室、会議室、事務室、ラウンジ ●メディカル関係諸室：350㎡／

ドーピングコントロール室、医務室 ●その他：6 , 1 5 0㎡�

競技日程�

国立代々木競技場第一体育館（決勝）�女子�男子�

東京ビッグサイト（予選）�

土� 日� 月� 火� 水� 木� 金� 土� 日� 土� 日�月� 火� 水� 木� 金�8/13 14 15 16 17 18 19 20 21 27 2822 23 24 25 261 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16

東京ビッグサイト�所在地：東京都江東区有明3-21-1�

選手村からの距離と時間：1.1km、2分�

完成年月日：1996.4.1（既存）�

施設概要　構造：鉄骨鉄筋コンクリート造　階数：地上8階、地下1階�

　　　　　建築面積：141,700㎡　延床面積：230,873㎡�

競技施設　アリーナ規模：50m×25m（1,250㎡）　　観客収容人数：仮設6,000人�

�

ウィルチェアー�ラグビー�

パラリンピック�でも使用�

※仮設を含む。�

● 選手村からの距離 / 時間�

● 施設概要（アリーナ規模 / 天井高）�

荒川区総合スポーツセンター�

● 10.9km / 14分�● 46.3m×34.4m / 12.5ｍ�

● 13.4km / 23分�● 50m×40m / 14.5ｍ�

● 6.0km / 14分�● 42m×38m / 12.5ｍ�

● 7.6km / 15分�● 43m×37m / 13.7ｍ�

葛飾区総合スポーツセンター�

江東区スポーツ会館�

江戸川区スポーツセンター�

練習会場�

● 第10回ツアー・オブ・ジャパン東京ステージ�

東京ドーム�

55 56

競技会場�

所在地：東京都文京区後楽1-3-61�

選手村からの距離と時間：8.1km、17分�

完成年月日：1988.3.17（既存）�

施設概要　構造：鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、空気膜構造　�

　　　　　階数：地上6階、地下2階　�

　　　　　建築面積：46,755㎡　延床面積：116,463㎡�

競技施設　グラウンド面積：13,000㎡�

　　　　　トラック：250m�

観客収容人数：55,000人�

●トラック・レース�

　国内初の屋根付きスタジアムとして誕生した日本のエアードームの先駆けであり、スポー

ツやコンサートなど多様なイベントに対応できる多目的空間に250mのバンクを仮設で整

備します。�

　他の種目やイベントにも活用しており、柔軟な対応力で円滑な大会を行います。また、

ゆとりあるキャビンを整備し、サポートします。�

　普通車：160台　大型車：50台　バス：80台�

　現在も太陽光を活用した省エネルギー化や、再生水を利用した水の消費量の削減などの

環境対策に取り組んでいます。大会においても、再生可能エネルギーの活用や、リサイク

ルの徹底などを推進し、環境負荷を抑制します。�

　最新の消火システムを設置するなど現在でも事故・災害対策に万全を期しています。

大会においては、複数の出入口のセキュリティを一体的に管理するなど、事故や災害に

迅速に対応する体制を整備し、選手や観客の安全を確保します。また、警視庁・東京消

防庁による重点警備を実施するなど、雑踏事故等をも未然に防止します。�

　競技会場を使用します。�

　分かりやすい誘導サインや多言語での情報提供等により、安心して競技の観戦を楽し

める環境とします。�

　野球をはじめとするスポーツやコンサートなど多目的利用を継続します。�

ウォーミングアップエリア：会場内�

選手・チーム役員用諸室：500㎡／更衣・マッサージ室、ラウンジ、待機室�

役員・審判員用諸室：1,000㎡／国際競技連盟事務室、国際競技連盟会議室、審判

員更衣室、上訴審判員室、事務室、会議室、結果・集計室、コンピュータ室、ラウンジ、

器具保管室�

VIP用諸室：800㎡／受付・案内、ラウンジ、会議室、表彰式控室�

報道者用諸室：4,250㎡／作業室、インタビュー室、交信室、会議室、事務室、ラウンジ�

メディカル関係諸室：500㎡／ドーピングコントロール室、医務室�

その他：6,200㎡�

建設コンセプト�

運営機能�

駐車場�

環境�

後利用計画�

ホスピタリティ�

安全対策・その他�

練習会場�

トラック・レースは5万5千人の大収容力を誇る東京ドームで行います。ロード・レースは皇居外苑を中心とした�

都心を周回するコースで、マウンテンバイクは広大な中央防波堤外側埋立地で行います。�

トラック・レース�

競技日程�

ロード・レース� 女子�男子�

マウンテンバイク・クロスカントリー�

土� 日� 月� 火� 水� 木� 金� 土� 日� 土� 日�月� 火� 水� 木� 金�8/13 14 15 16 17 18 19 20 21 27 2822 23 24 25 261 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16

自転車（トラック）�

パラリンピック�でも使用�

※仮設を含む。�

運営機能�

練習会場�

駐車場�

環境�

後利用計画�

ホスピタリティ�

安全対策・その他�

57 58

競技会場�

　皇居外苑を中心とした起伏に富んだコースであり、都心部の豊かな自然を選手、観客が

肌で感じることができます。�

　これまでに10年の実績を誇る、ツアー･オブ・ジャパンのフィナーレを飾る東京ステー

ジの数多くの経験に基づき、スムーズな運営を実現します。�

　普通車：50台　大型車：20台　バス：30台�

　競技関係車両には、有害な自動車排出ガスを発生しない車両を導入します。�

　コースの仮設設備を撤去して、道路機能を復元します。�

建設コンセプト�

運営機能�

駐車場�

環境�

後利用計画�

　沿道での盛り上げやイベント開催を通して、人々の交流を深めます。�

ホスピタリティ�

　経験豊富なコース整理員の配備や要所への救護所の設置など、急な事故にも対応します。�

安全対策・その他�

競技会場�

　選手が競技に集中できるよう、ゆとりあるチームキャビンを整備します。�

　普通車：300台　大型車：20台　バス：30台�

　会場整備と合わせてみどりを増やし、潤いのある水辺空間を創出します。また、仮設で

発生する建設廃棄物のリユース、リサイクルを徹底するなど、環境負荷を最小限に抑えます。�

　仮設の競技会場を撤去して、みどりを増やします。�

　分かりやすい誘導サインや多言語での情報提供等、競技の観戦を楽しめる環境とします。�

　最先端の技術を活用した検査システムの導入により危険物の会場内への持込みを

未然に防止するとともに、競技中の警備も重点的に行います。�

　競技会場を使用します。�

練習会場�

　競技会場を使用します。�

● マウンテンバイク・クロスカントリー�● ロード・レース�

○ウォーミングアップエリア：会場内�

●選手・チーム役員用諸室：300㎡／更衣・マッサージ室、ラウンジ、待機室 ●役員・�

審判員用諸室：900㎡／国際競技連盟事務室、国際競技連盟会議室、審判員更衣室、�

上訴審判員室、事務室、会議室、結果・集計室、コンピュータ室、ラウンジ、器具保管室

●VIP用諸室：800㎡／受付・案内、ラウンジ、会議室、表彰式控室 ●報道者用諸室：�

4,250㎡／作業室、インタビュー室、交信室、会議室、事務室、ラウンジ ●メディカル関�

係諸室：500㎡／ドーピングコントロール室、医務室 ●その他：6,050㎡�

○ウォーミングアップエリア：会場内�

●選手・チーム役員用諸室：300㎡／更衣・マッサージ室、ラウンジ、待機室 ●役員・�

審判員用諸室：1,400㎡／国際競技連盟事務室、国際競技連盟会議室、審判員更衣室、�

上訴審判員室、事務室、会議室、結果・集計室、コンピュータ室、ラウンジ、器具保管室

●VIP用諸室：450㎡／受付・案内、ラウンジ、会議室、表彰式控室 ●報道者用諸室：�

6,300㎡／作業室、インタビュー室、交信室、会議室、事務室、ラウンジ ●メディカル関�

係諸室：300㎡／ドーピングコントロール室、医務室 ●その他：4,400㎡�

皇居外苑（都心周回コース）�

所在地：東京都千代田区皇居外苑�

選手村からの距離と時間：5.4km、9分�

完成予定年月日：2016.7.12（仮設）�

施設概要　構造：鉄骨造　�

　　　　　階数：地上2階　�

　　　　　建築面積：6,400㎡�

　　　　　延床面積：12,800㎡�

競技施設　コース長：1周14.6km�

観客収容人数：仮設1,000人�

中央防波堤外側埋立地�

所在地：東京港中央防波堤外側�

選手村からの距離と時間：4.9km、15分�

完成予定年月日：2016.5.12（仮設）�

施設概要　構造：鉄骨造　�

　　　　　階数：地上2階　�

　　　　　建築面積：6,525㎡�

　　　　　延床面積：13,150㎡�

競技施設　コース長：1周6km�

観客収容人数：仮設2,000人� 選手・役員・�VIP・メディア�

メディカル・運営�

駐車場�

建設コンセプト�

　中央防波堤外側埋立地の広大な敷地を競技に最も適した形にレイアウトして、ダイナ

ミックな競技会場を整備します。�自転車（ロード）�

パラリンピック�でも使用�

日比谷公園�

北の丸公園�

国立劇場�

赤坂�

迎賓館�

神宮外苑�

国会図書館�

皇居外苑�

※イメージ図です。�

第10回ツアー・オブ・ジャパン 東京ステージ�

59 60

　メインアリーナは高い遮音性能と最新の音響設備を有し、選手の集中力を生み出すため

に最適な環境を創出します。�

　コート間隔に5m以上の余裕を確保し、8m×16mの4つのコートエリアを設営します。

床は選手の足にかかる負担を軽減する素材とするとともに、映像配信などメディアにとっ

ても、理想的な競技環境です。また、サブアリーナにはウォーミングアップ用として8コー

トを用意します。全日本卓球選手権など数多くの国際的な競技大会の開催実績もあります。�

　普通車：50台　大型車：20台　バス：30台�

　東京都のヒートアイランド対策モデル事業として、広場の舗装面の緑化や保水ブロッ

クの活用などに取り組んでいます。また、水のリサイクルによる消費量の節減にも努めて

います。大会においても、省エネルギー化や地球温暖化対策の向上に努めるとともに、

廃棄物の発生を徹底的に抑制します。�

　中央監視室で館内を24時間監視できるとともに、非常時の緊急電源を備えるなど、現在

でも事故・災害対策に万全を期しています。大会中は必要な警備要員を確保するなど、事

故や災害の未然防止と緊急時の迅速な避難誘導等を実現します。また、選手や観客への警

備員の接遇等は、可能な限りソフトなものとします。�

　選手が、必要な競技情報をいつでも入手できるとともに、競技に集中できる環境となる

よう控室や待合室を整備します。観客に対しては、分かりやすい誘導サインの設置や多

言語での情報提供等により、安心して競技の観戦を楽しめる環境づくりに努めます。�

　引き続き国際的な競技大会など大規模な大会の会場として使用できる施設環境を維持し、

トップレベルのスポーツを観戦する機会を提供していきます。�

ウォーミングアップエリア：会場内�

選手・チーム役員用諸室：750㎡／更衣・マッサージ室、ラウンジ、待機室�

役員・審判員用諸室：1,050㎡／国際競技連盟事務室、国際競技連盟会議室、審判

員更衣室、上訴審判員室、事務室、会議室、結果・集計室、コンピュータ室、ラウンジ、

器具保管室�

VIP用諸室：450㎡／受付・案内、ラウンジ、会議室、表彰式控室�

報道者用諸室：5,950㎡／作業室、インタビュー室、交信室、会議室、事務室、ラウンジ�

メディカル関係諸室：500㎡／ドーピングコントロール室、医務室�

その他：8,000㎡�

建設コンセプト�

運営機能�

駐車場�

環境�

後利用計画�

ホスピタリティ�

安全対策・その他�

練習会場�

東京体育館�

競技会場�

所在地：東京都渋谷区千駄ヶ谷1-17-1�

選手村からの距離と時間：8.2km、17分�

完成年月日：1990.2.20（既存）�

施設概要　構造：鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造�

　　　　　階数：地上3階、地下2階�

　　　　　建築面積：24,100㎡　延床面積：43,971㎡�

競技施設　アリーナ規模：32m×16m（512㎡）�

　　　　　天井高：17m�

観客収容人数：6 ,000人�

親しみやすく身近なスポーツ・卓球を、都立最大規模の東京体育館で行い、華やかさを演出します。�

競技日程�

女子�男子�

土� 日� 月� 火� 水� 木� 金� 土� 日� 土� 日�月� 火� 水� 木� 金�8/13 14 15 16 17 18 19 20 21 27 2822 23 24 25 261 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16

会 場 名 �選手村からの�距離と時間�

施設概要�

アリーナ規模� 天井高�

墨田区体育館�

江戸川区総合体育館�

7.3km／14分�

12.0km／19分�

39m×31m�

39m×34m

10.5m�

12m

パラリンピック�でも使用�

卓　球�

※仮設を含む。�

● 1964年東京オリンピック�　大賞典馬術障害競技�

海の森（仮称）予定地�

61 62

競技会場�

　普通車：300台　大型車：20台　バス：30台�

　競技会場となる「海の森（仮称）」を含む東京港臨海地域に、「水と緑のネットワーク」

を形成します。�

　「海の森（仮称）」として都民の憩いの場とします。�

　選手が、必要な競技情報をいつでも入手できるとともに、競技に集中できる環境となる

よう控室や待合室を整備します。観客に対しては、分かりやすい誘導サインの設置や多

言語での情報提供等により、安心して競技の観戦を楽しめる環境づくりに努めます。�

　危険物の会場内への持込みを未然に防止します。また、警視庁・東京消防庁による重点警

備を実施するなど、雑踏事故等を未然に防止する体制をも整備します。�

建設コンセプト�

運営機能�

駐車場�

環境�

後利用計画�

ホスピタリティ�

安全対策・その他�

競技会場を使用します。�

練習会場�

● 総合馬術 ● 馬場馬術 ● 障害飛越�

みどりを創出する「海の森（仮称）」で、馬術競技の躍動感が観客を魅了します。�

所在地：東京港中央防波堤内側�

選手村からの距離と時間：3.9km、17分�

完成予定年月日：2016.5.12（仮設）�

施設概要　構造：鉄骨造　階数：地上2階�

　　　　　建築面積：9,925㎡　延床面積：19,850㎡�

競技施設　［本馬場（総合馬術・馬場馬術・障害飛越）］90m×110m�

　　　　　［クロスカントリー］6,270m�

観客収容人数：仮設20,000人�

　豊かなみどりをバックに、馬の動きを最大限に見せる工夫を凝らしたコースレイアウト

や観客席を設計します。�

　すべての馬術競技が行える上、８か所の練習場も併設した馬術競技場です。メインス

タンドや待機馬場、練習場等を隣接させ、馬はもとより、選手や運営スタッフの負荷の軽

減を図っています。�

選手・チーム役員用諸室：2 , 1 5 0㎡／更衣・マッサージ室、ラウンジ、待機室、修理�

ワークショップ、飼育係宿泊施設、一般練習場�

役員・審判員用諸室：1,350㎡／国際競技連盟事務室、国際競技連盟会議室、審判員更�

衣室、上訴審判員室、事務室、会議室、結果・集計室、ラウンジ、器具保管室�

VIP用諸室：800㎡／受付・案内、ラウンジ、会議室、表彰式控室�

報道者用諸室：7,600㎡／作業室、インタビュー室、交信室、会議室、事務室、ラウンジ�

メディカル関係諸室：450㎡／獣医診療所、獣医事務所、ドーピングコントロール室、�

養護室�

その他：7,500㎡�

総合馬術�

競技日程�

馬場馬術� 女子�男子�

障害飛越�

土� 日� 月� 火� 水� 木� 金� 土� 日� 土� 日�月� 火� 水� 木� 金�8/13 14 15 16 17 18 19 20 21 27 2822 23 24 25 261 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16

パラリンピック�でも使用�

馬　術�

運営施設�

駐車場�

練習場�待機馬場�

覆馬場�馬診療所�

グルーム宿舎�メインスタンド�

本馬場�

総合馬術�

厩舎 260頭�

クロスカントリー練習場�

● 1964年東京オリンピックで�　日本は男子フルーレ団体4位に入賞�

東京ビッグサイト�

63 64

競技会場�

　日本最大規模を誇る展示ホールは、展示会のみならず、様々な文化イベントにも活用で

きるよう整備しており、室内競技にも理想的な空間を提供します。�

　広大な空間は、すべての予選及び決勝ピストを同時に用意することができ、選手の負

担軽減はもちろん、効率的な大会運営に貢献します。�

　普通車：2,520台　大型車：60台　バス：100台�

　現在も地域冷暖房（空調・給湯）の採用や屋上・壁面への緑化などに取り組んでおり、

大会においても環境負荷を抑制します。��

　仮設による建設廃棄物のリユース、リサイクルやグリーン調達により廃棄物を徹底的に

抑制するとともに、再生可能エネルギーの活用など、地球温暖化対策も講じます。�

　現在でも事故・災害対策に万全を期しており、大会中は必要な警備要員を配置して選手

や観客の安全を確保します。�

　インフォメーションデスクには、観客のもっとも分かりやすい案内を提供する、専門知

識を有したコンシェルジェを配置して、スムーズな移動を確保する一方で、託児所を設置

するなど、誰もが観戦を楽しめるよう配慮します。また、スポンサー活動を支援するスポ

ンサービレッジを併設します。�

　国内外から注目を集めるイベント開催など、国内最大規模の国際展示場としての利用

を継続します。�

ウォーミングアップエリア：会場内�

選手・チーム役員用諸室：1,050㎡／更衣・マッサージ室、ラウンジ、待機室�

役員・審判員用諸室：1,200㎡／国際競技連盟事務室、国際競技連盟会議室、審判員�

更衣室、上訴審判員室、事務室、会議室、結果・集計室、ラウンジ、器具保管室�

VIP用諸室：450㎡／受付・案内、ラウンジ、会議室、表彰式控室�

報道者用諸室：4,000㎡／作業室、インタビュー室、交信室、会議室、事務室、ラウンジ�

メディカル関係諸室：300㎡／ドーピングコントロール室、医務室�

その他：4,600㎡�

建設コンセプト�

運営機能�

駐車場�

環境�

後利用計画�

ホスピタリティ�

安全対策・その他�

所在地：東京都江東区有明3-21-1�

選手村からの距離と時間：1.1km、2分�

完成年月日：1996.4.1（既存）�

施設概要　構造：鉄骨鉄筋コンクリート造　階数：地上8階、地下1階�

　　　　　建築面積：141,700㎡　延床面積：230,873㎡�

競技施設　アリーナ規模：予選用 80m×30m（2,400㎡）　�

　　　　　　　　　　　決勝用 65m×20m（1,300㎡）�

観客収容人数：仮設2,000人（予選）、仮設4,000人（決勝）�

�

日本を代表する国際展示場が会場であり、フェンシングに理想的な競技環境を作ります。�

競技日程�

女子�男子�

練習会場�

土� 日� 月� 火� 水� 木� 金� 土� 日� 土� 日�月� 火� 水� 木� 金�8/13 14 15 16 17 18 19 20 21 27 2822 23 24 25 261 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16

会 場 名 �選手村からの�距離と時間�

施設概要�

アリーナ規模� 天井高�

早稲田大学記念会堂�

武蔵野総合体育館�9.8km／15分�

21.6km／30分�

60.5m×44.0m�

45.0m×37.0m

16.5m�

13.5m

● 1964年東京オリンピックで�　連日熱戦が展開された日本武道館��

65 66

　日本武道館は、1964年に東京オリンピックを契機に武道を国民、特に青少年の間に普及

奨励し、心身の錬磨、育成を図り広く世界の平和に貢献するために建設されました。富

士山の稜線を思わせる美しい大屋根と、奈良の法隆寺の夢殿をイメージさせる八角形の建

物は、海外のアスリートやメディアの心をも惹きつける魅力があります。�

　アリーナに３面の競技場を確保するとともに、更衣室やミーティングルームなど、充実

した設備を提供します。選手関連諸室は地下2階に集中配置し、更衣室、ウォーミ

ングアップエリアを確保します。毎年数々の柔道大会を開催してきた実績が、大会の円滑

な運営を支えます。�

　普通車：170台　大型車：20台　バス：30台�

　現在も、省エネルギー型の照明設備の設置や、夜間蓄電によるピーク時の電力削減など

に取り組んでおり、大会においても省エネルギー化を進めるとともにリサイクルを徹

底するなど、環境への負荷を抑制します。�

　様々な障害に対応した避難誘導装置をはじめとした防災システムを整備しています。

大会においても、複数の出入口のセキュリティを一体的に管理する体制を整え、事故の

未然防止と緊急時の災害に迅速な対応を図り、選手や観客の安全を確保します。�

　選手に対しては、必要な競技情報がいつでも入手できるとともに、競技に集中できる

環境となるよう、控室や待合室を整備します。�

　スポーツや各種行事、コンサートなどの利用を継続します。�

ウォーミングアップエリア：会場内�

選手・チーム役員用諸室：500㎡／更衣・マッサージ室、ラウンジ、待機室、計量室、

サウナ�

役員・審判員用諸室：950㎡／国際競技連盟事務室、国際競技連盟会議室、審判員

更衣室、上訴審判員室、事務室、会議室、結果・集計室、コンピュータ室、ラウンジ、

器具保管室�

VIP用諸室：600㎡／受付・案内、ラウンジ、会議室、表彰式控室�

報道者用諸室：5,100㎡／作業室、インタビュー室、交信室、会議室、事務室、ラウンジ�

メディカル関係諸室：400㎡／ドーピングコントロール室、医務室�

その他：6,450㎡�

建設コンセプト�

運営機能�

駐車場�

環境�

後利用計画�

ホスピタリティ�

安全対策・その他�

所在地：東京都千代田区北の丸公園2-3�

選手村からの距離と時間：7km、13分�

完成年月日：1964.10.3（既存）�

施設概要　構造：鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造�

　　　　　階数：地上3階、地下2階�

　　　　　建築面積：8,132㎡　延床面積：21,133㎡�

競技施設　アリーナ規模：16m×30m�

　　　　　天井高：33m�

観客収容人数：11,045人�

�

練習会場�

会 場 名 �選手村からの�距離と時間�

施設概要�備考�

�アリーナ規模� 畳数�

東京武道館�

講道館�

�

14.6km／20分�

8.3km／13分�

�

30m×30m�

58m×36m�

�

289畳�

420畳�

�

第一武道場�

大道場�

�

日本武道館�

競技会場�

剣道や相撲、空手などの「武道の聖地」たる日本武道館において、�

日本発祥のオリンピック競技種目である柔道を行います。�

競技日程�

女子�男子�

土� 日� 月� 火� 水� 木� 金� 土� 日� 土� 日�月� 火� 水� 木� 金�8/13 14 15 16 17 18 19 20 21 27 2822 23 24 25 261 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16

パラリンピック�でも使用�

柔　道�

ボッチャ�

※仮設を含む。�

● 1964年東京オリンピックでは�　駒沢にも聖火が灯されました��

67 68

　みどりに囲まれた硬式野球場を、仮設の観客席を使って、ソフトボール専用球場に改

造します。�

　運営関連諸室はセキュリティや動線を考慮しつつ、隣接する体育館を含めて既存施設

を活用します。�

　普通車：90台　大型車：20台　バス：40台�

　会場の整備に際しては、周辺の緑地との調和に配慮します。仮設により発生する建設

廃棄物については、リユース、リサイクルを徹底します。�

　公園全体のセキュリティを確保するため、警視庁・東京消防庁による重点警備を実施す

るなど、事故や災害等を未然に防止する体制を整備し、緊急時も迅速に対応します。�

　インフォメーションデスクには、選手や観客にもっとも分かりやすい案内を提供するた

めに、専門知識を有したコンシェルジェを配置し、スムーズな移動をサポートします。ま

た、託児所を設置するなど誰もが観戦を楽しめるよう配慮します。スポンサー活動を支援

するスポンサービレッジを併設します。�

　仮設諸室を撤去した後、ソフトボールや野球等を中心とする施設としての利用を継続

します。�

ウォーミングアップエリア：会場内�

選手・チーム役員用諸室：850㎡／更衣・マッサージ室、ラウンジ、待機室�

役員・審判員用諸室：800㎡／国際競技連盟事務室、国際競技連盟会議室、審判�

員更衣室、上訴審判員室、事務室、会議室、結果・集計室、コンピュータ室、ラウンジ、�

器具保管室�

VIP用諸室：450㎡／受付・案内、ラウンジ、会議室、表彰式控室�

報道者用諸室：3,500㎡／作業室、インタビュー室、交信室、会議室、事務室、ラウンジ�

メディカル関係諸室：300㎡／ドーピングコントロール室、医務室�

その他：5,150㎡�

建設コンセプト�

運営機能�

駐車場�

環境�

後利用計画�

ホスピタリティ�

安全対策・その他�

練習会場�

会 場 名 �選手村からの�距離と時間�

施設概要�

グラウンド数�夢の島運動場�

大沢総合グラウンド�

5.6km／ 9分�

22.9km／30分�4�

4�

�

駒沢オリンピック公園総合運動場硬式野球場�

競技会場�

所在地：東京都世田谷区駒沢公園1-1�

選手村からの距離と時間：11.7km、20分�

完成年月日：1970.8.13（既存）�

施設概要　構造：鉄筋コンクリート造�

　　　　　階数：地上1階�

　　　　　建築面積：464㎡�

　　　　　延床面積：464㎡�

競技施設　フィールド面積：12,950㎡�

　　　　　フィールド規模：両翼91m、中堅120m�

観客収容人数：常設1,319人、仮設7,000人�

1964年東京オリンピックのために造った駒沢オリンピック公園にある硬式野球場で、�

ソフトボール競技が復活します。�

競技日程�

土� 日� 月� 火� 水� 木� 金� 土� 日� 土� 日�月� 火� 水� 木� 金�8/13 14 15 16 17 18 19 20 21 27 2822 23 24 25 261 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16

※仮設を含む。�

● 夢の島公園内には熱帯植物館があり�　多様なみどりを見せてくれます。�

ユース・プラザ（東京スポーツ文化館）B館�

69 70

　夢の島公園のみどりや景観とも調和のとれたデザインで、国際大会が開催できる屋内競

技施設を整備します。�

競技会場� 建設コンセプト�

所在地：東京都江東区夢の島3-2�

選手村からの距離と時間：5.6km、9分�

完成予定年月日：2015.3.31（改修）�

施設概要　構造：鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造�

　　　　　階数：地上3階�

　　　　　建築面積：18,220㎡　延床面積：24,900㎡�

競技施設　アリーナ規模：17m×30m（510㎡）�

　　　　　天井高：16m�

観客収容人数：常設2,000人、仮設3,000人�

　コートは、間隔を4m以上離して設営できるとともに、同質の練習コートを用意します。

また、会場の照明、壁の色、会場出入口などにきめ細かな配慮を施した会場設営を行いま

す。�

運営機能�

ウォーミングアップエリア：会場内�

選手・チーム役員用諸室：500㎡／更衣・マッサージ室、ラウンジ、待機室�

役員・審判員用諸室：1,000㎡／国際競技連盟事務室、国際競技連盟会議室、審判�

員更衣室、上訴審判員室、事務室、会議室、結果・集計室、コンピュータ室、ラウンジ、�

器具保管室�

VIP用諸室：450㎡／受付・案内、ラウンジ、会議室、表彰式控室�

報道者用諸室：3,500㎡／作業室、インタビュー室、交信室、会議室、事務室、ラウンジ�

メディカル関係諸室：300㎡／ドーピングコントロール室、医務室�

その他：4,850㎡�

　普通車：150台　大型車：40台　バス：60台�

　自然環境と調和したみどりと水のうるおいある空間を創出するとともに、最先端の環境

技術を活用して環境負荷を抑制します。�

駐車場�

環境�

　現在のユース・プラザと同様に文化・学習施設、スポーツ施設として利用を継続します。�

後利用計画�

　最先端のＩＴ技術を活用し、大会関連情報や交通、観光など様々な情報を提供します。

また、ボランティアの計画的な育成により、社会貢献の意欲の高い多くの人々が大会運営

に参加します。�

ホスピタリティ�

安全対策・その他�

練習会場�

最新技術を駆使して、バドミントンの天敵である「光」と「風」を制御し、�

最高の施設としてリニューアルされた、ユース・プラザ（東京スポーツ文化館）B館で行います。�

　最先端の防犯・防災設備を導入するとともに必要な警備要員を配置し、競技中の事故防

止と緊急時の迅速な避難・誘導を実現します。また、警視庁・東京消防庁による重点警備を

実施するなど、雑踏事故等を未然に防止する体制を整備します。�

競技日程�

女子�男子�

土� 日� 月� 火� 水� 木� 金� 土� 日� 土� 日�月� 火� 水� 木� 金�8/13 14 15 16 17 18 19 20 21 27 2822 23 24 25 261 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16

会 場 名 �選手村からの�距離と時間�

施設概要�

アリーナ規模� 天井高�

中央区総合スポーツセンター�

千代田区立総合体育館�

5.5km／11分�

5.9km／11分�

40m×33m�

36m×33m

14.8ｍ�

11.7m

※イメージ図です。�

車いす�フェンシング�

パラリンピック�でも使用�

● 1964年東京オリンピックでは、�　ライフル射撃で銅メダルを獲得��

71 72

　都内初の総合射撃競技場として、広大な埋立地を利用し、射撃音が周辺競技施設へ拡散

しないよう配慮するとともに、環境対策にも万全を期します。�

　銃器を扱う競技のため、競技・管理運営ゾーンと観客ゾーンを完全に分離し、また、

武器弾薬を競技・管理運営ゾーンの最深部で保管することで、安全性を高めます。�

　普通車：300台　大型車：20台　バス：30台�

　会場整備と合わせてみどりを増やし、うるおいのある水辺空間を創出します。また、仮

設により発生する建設廃棄物のリユース、リサイクルを徹底するなど、環境負荷を最小

限に抑えます。�

　最先端の技術を活用した検査システムの導入により危険物の会場内への持込みを未然に

防止するとともに、競技中の警備も重点的に行います。��

また、銃や弾薬のセキュリティ管理を徹底するとともに、競技会場を埋立地の中央に配

置することにより、音の拡散を防止します。�

　選手が、必要な競技情報をいつでも入手できるとともに、競技に集中できる環境となる

よう控室や待合室を整備します。観客に対しては、分かりやすい誘導サインの設置や多

言語での情報提供等により、安心して競技の観戦を楽しめる環境づくりに努めます。�

　緑地等として活用します。�

ウォーミングアップエリア：会場内�

選手・チーム役員用諸室：650㎡／更衣・マッサージ室、ラウンジ、待機室�

役員・審判員用諸室：1,000㎡／国際競技連盟事務室、国際競技連盟会議室、審判�

員更衣室、上訴審判員室、事務室、会議室、結果・集計室、コンピュータ室、ラウンジ、�

器具保管室�

VIP用諸室：450㎡／受付・案内、ラウンジ、会議室、表彰式控室�

報道者用諸室：3,550㎡／作業室、インタビュー室、交信室、会議室、事務室、ラウンジ�

メディカル関係諸室：300㎡／ドーピングコントロール室、医務室�

その他：4,550㎡�

建設コンセプト�

運営機能�

駐車場�

環境�

後利用計画�

ホスピタリティ�

安全対策・その他�

　競技会場を使用します。�

練習会場�

中央防波堤外側埋立地�

競技会場�

所在地：東京港中央防波堤外側�

選手村からの距離と時間：4.9km、15分�

完成予定年月日：2016.5.12（仮設）�

施設概要　構造：鉄骨造　階数：地上2階�

　　　　　建築面積：5,250㎡　延床面積：10,500㎡（クレー射撃と兼用）�

競技施設　10m射場：60的�

　　　　　25m射場：5的×8グループ�

　　　　　50m射場：60的�

　　　　　ファイナル射場：10的�

観客収容人数：仮設3,000人�

海上に創出する豊かな緑地空間に、ライフル射撃特設会場を整備します。�

競技日程�

女子�男子�

土� 日� 月� 火� 水� 木� 金� 土� 日� 土� 日�月� 火� 水� 木� 金�8/13 14 15 16 17 18 19 20 21 27 2822 23 24 25 261 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16

※イメージ図です。�パラリンピック�でも使用�

射　撃�

● 2003年にオープンした近未来型スタンド「エルウイング」��

73 74

　地方競馬場としてTCK（TOKYO CITY KEIBA）の愛称で親しまれ、ナイター

競馬なども開催され、馬場の内側にはアミューズメントパークなども整備しています。馬

場の内側中央フィールドと馬術関連施設を有効利用した、近代五種の競技会場です。�

　練習会場を含め全競技を１会場で行える理想的な会場とし、選手のコンディションに配

慮します。�

　普通車：300台　大型車：20台　バス：30台�

　先端技術を駆使した省エネルギー対策や、仮設により発生する建設廃棄物のリユース、

リサイクルの徹底など、様々な取組みを講じることにより、環境負荷を抑制します。�

　広大な敷地内のセキュリティを一体的に管理する体制を整備し、事故や災害を未然に防

止するとともに、緊急時も迅速に対応します。�

　選手が、必要な競技情報をいつでも入手できるとともに、競技に集中できる環境となる

よう控室や待合室を整備します。観客に対しては、分かりやすい誘導サインの設置や多言

語での情報提供等により、安心して競技の観戦を楽しめる環境づくりに努めます。�

　複合施設として、カップルやファミリーにも楽しめる地方競馬場としての利用を継続し

ます。�

選手・チーム役員用諸室：750㎡／更衣・マッサージ室、ラウンジ、待機室、修理ワー

クショップ、飼育係宿泊施設、一般練習場�

役員・審判員用諸室：1,000㎡／国際競技連盟事務室、国際競技連盟会議室、審判

員更衣室、上訴審判員室、事務室、会議室、結果・集計室、ラウンジ、器具保管室�

VIP用諸室：450㎡／受付・案内、ラウンジ、会議室、表彰式控室�

報道者用諸室：3,550㎡／作業室、インタビュー室、交信室、会議室、事務室、ラウンジ�

メディカル関係諸室：300㎡／獣医診療所、獣医事務所、ドーピングコントロール室、

養護室�

その他：4,400㎡�

建設コンセプト�

運営機能�

駐車場�

環境�

後利用計画�

ホスピタリティ�

安全対策・その他�

　競技会場を使用します。�

練習会場�

所在地：東京都品川区勝島2-1-2�

選手村からの距離と時間：6.3km、14分�

完成予定年月日：2016.5.12（仮設）�

施設概要　構造：鉄骨造　階数：地上2階�

　　　　　建築面積：5,225㎡　延床面積：10,450㎡（競技関係施設のみ）�

競技施設　［馬術］障害馬場：50m×100m�

　　　　　［射撃］10m射場：60的�

　　　　　［水泳］競泳50mプール：8コース、50m×21m�

　　　　　［フェンシング］アリーナ規模：1,500㎡�

　　　　　［ランニング］コース全長：3,000m�

観客収容人数：［馬術］仮設2,500人�

　　　　　　 ［射撃］仮設2,500人�

　　　　　　 ［水泳］仮設2,500人�

　　　　　　 ［フェンシング］仮設2,500人�

　　　　　　 ［ランニング］仮設500人�

大井競馬場�

競技会場�

馬の健康管理にもノウハウの豊富な大井競馬場で、最良のコンディションで競技を行います。�

競技日程�

女子�男子�

土� 日� 月� 火� 水� 木� 金� 土� 日� 土� 日�月� 火� 水� 木� 金�8/13 14 15 16 17 18 19 20 21 27 2822 23 24 25 261 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16

�

● 1964年東京オリンピック　〈カヌー、カヤックペア予選〉�

葛西臨海公園�

75 76

中央防波堤外側東西水路�所在地：東京港中央防波堤外側�

選手村からの距離と時間：4.3km、16分�

完成予定年月日：2016.5.12（仮設）�

施設概要　構造：鉄骨造　階数：地上3階　�

　　　　　建築面積：9,710㎡�

　　　　　延床面積：22,100㎡�

競技施設　全長：1,100m 全幅：120m �

　　　　　コース数：9コース　�

観客収容人数：仮設12,000人�

　中央防波堤外側東西水路に仮設仕切壁を設け、静水域を作り出します。�

　コースと平行してカメラの移動スペースを確保し、迫力ある映像を提供します。�

　普通車：300台　大型車：20台　バス：30台�

　会場整備と合わせてみどりや水辺空間を創出するとともに、環境負荷を最小限に抑えます。�

　大会後は、さらに東京の水辺空間の魅力向上を図ります。�

　危険物の会場内への持込みを未然に防止し、競技中の警備も重点的に行います。�

　競技会場を使用します。�

　選手が競技に集中できる環境や観客が安心して競技観戦を楽しめる環境づくりに努めます。�

競技会場�

葛西臨海公園�所在地：東京都江戸川区�　　　 臨海町6丁目�選手村からの距離と時間：�　　　　　5.8km、13分�完成予定年月日：2015.3.31（新設）�施設概要　構造：鉄骨造�　　　　　階数：地上2階　�　　　　　建築面積：6,550㎡　�　　　　　延床面積：13,100㎡�競技施設　全長：400m 全幅：15m �観客収容人数：仮設8,000人�

　自然の再生を試行中の公園のさらなる充実を目指し、最新式の人工競技施設を整備します。�

　ウォーミングアップ場からベルトコンベアでスタート地点へカヌーを運ぶなど、運営の

効率化を図るとともに、淡水を使うことによって選手のコンディションを保持します。�

　先端技術を駆使した最新の省エネルギー対策を講じます。�

　危険物の会場内への持込みや雑踏事故等を未然に防止する体制を整備します。�

　競技会場を使用します。�

　カヌースラロームの国際競技大会や国内の選手強化のほか、都民のレジャーにも供します。�

　選手が競技に集中できる環境や観客が安心して競技観戦を楽しめる環境づくりに努めます。�

練習会場�

�

競技会場�

建設コンセプト�

運営機能�

建設コンセプト�

競技日程�

運営機能�

駐車場�

環境�

後利用計画�

ホスピタリティ�

安全対策・その他�

練習会場�

駐車場�

環境�

後利用計画�

ホスピタリティ�

安全対策・その他�

　普通車：300台　大型車：20台　バス：30台�

フラットウォーターは、みどりにはさまれた中央防波堤外側東西水路で行います。�

スラロームは、自然の再生を試みている葛西臨海公園で行います。�

�

○ウォーミングアップエリア：会場内 ●選手・チーム役員用諸室：1,250㎡／更衣・マッサー�

ジ室、ラウンジ、待機室、ボートハウス、修理・洗浄作業場、ボート検査施設 ●役員・審�

判員用諸室：1,500㎡／国際競技連盟事務室、国際競技連盟会議室、審判員更衣室、上訴審�

員室、事務室、会議室、結果・集計室、コンピュータ室、ラウンジ、器具保管室 ●V IP�

用諸室：800㎡／受付・案内、ラウンジ、会議室、表彰式控室 ●報道者用諸室：7,150㎡／�

作業室、インタビュー室、交信室、会議室、事務室、ラウンジ ●メディカル関係諸室：550�

㎡／ドーピングコントロール室、医務室 ●その他：6,500㎡�

● フラットウォーター� ● スラローム�

○ウォーミングアップエリア：会場内 ●選手・チーム役員用諸室：2,950㎡／更衣・マッサー�

ジ室、ラウンジ、待機室、ボートハウス、修理・洗浄作業場、ボート検査施設 ●役員・審�

判員用諸室：1,100㎡／国際競技連盟事務室、国際競技連盟会議室、審判員更衣室、上訴審�

判員室、事務室、会議室、結果・集計室、コンピュータ室、ラウンジ、器具保管室 ●VIP�

用諸室：450㎡／受付・案内、ラウンジ、会議室、表彰式控室 ●報道者用諸室：3,500㎡／�

作業室、インタビュー室、交信室、会議室、事務室、ラウンジ ●メディカル関係諸室：250�

㎡／ドーピングコントロール室、医務室 ●その他：4,850㎡ �

競技日程�

女子�男子�

女子�男子�

土� 日� 月� 火� 水� 木� 金� 土� 日� 土� 日�月� 火� 水� 木� 金�8/13 14 15 16 17 18 19 20 21 27 2822 23 24 25 261 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16

土� 日� 月� 火� 水� 木� 金� 土� 日� 土� 日�月� 火� 水� 木� 金�8/13 14 15 16 17 18 19 20 21 27 2822 23 24 25 261 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16

※イメージ図です。�※イメージ図です。�

77 78

　夢の島公園全体の配置計画を見直し、公園東側にアーチェリー競技会場を整備します。

後利用を視野に入れ、決勝ラウンドは仮設で整備しますが、練習場は、恒久施設として

整備し、アーチェリーの振興拠点とします。�

　競技施設は、南北のフィールドで北に的を設置し、260m×110mの広さを確保して天然芝

を敷設します。数々の大会を開催してきた経験を活かし、スムーズな大会運営を行います。�

　普通車：150台　大型車：40台　バス：60台�

　自然環境と調和したみどりと水のうるおいある空間を創出するとともに、最先端の環境

技術を活用して環境負荷を抑制します。�

　先端技術を活用した防犯・防災設備を導入するとともに必要な警備要員を配置し、競

技中の事故や雑踏事故等の未然防止と緊急時の迅速な避難・誘導を実現します。�

　インフォメーションデスクには、もっとも分かりやすい案内を提供するコンシェルジェ

を配置して観客のスムーズな移動を確保する一方で、託児所を設置するなど誰もが観戦を

楽しめるよう配慮します。また、スポンサー活動を支援するスポンサービレッジを併設し

ます。�

　90m射程・22レーンの練習場は、そのまま残し、今まで同様に多数のアーチェリーク

ラブの利用や個人向けのアーチェリー普及事業を引き継ぐほか、公式競技大会や強化選手の拠点

としても活用します。�

練習場：90m射程・22レーン�

選手・チーム役員用諸室：650㎡／更衣・マッサージ室、ラウンジ、待機室�

役員・審判員用諸室：800㎡／国際競技連盟事務室、国際競技連盟会議室、審判

員更衣室、上訴審判員室、事務室、会議室、結果・集計室、コンピュータ室、ラウンジ、

器具保管室�

VIP用諸室：450㎡／受付・案内、ラウンジ、会議室、表彰式控室�

報道者用諸室：3,650㎡／作業室、インタビュー室、交信室、会議室、事務室、ラウンジ�

メディカル関係諸室：300㎡／ドーピングコントロール室、医務室�

その他：4,800㎡�

建設コンセプト�

運営機能�

駐車場�

環境�

後利用計画�

ホスピタリティ�

安全対策・その他�

　 競技会場を使用します。�

練習会場�

夢の島公園�

競技会場�

所在地：東京都江東区夢の島3-2�

選手村からの距離と時間：5.6km、9分�

完成予定年月日：2016.5.12（仮設）�

施設概要　構造：鉄骨造　階数：地上2階�

　　　　　建築面積：7,820㎡　延床面積：14,720㎡�

競技施設　フィールド規模：140m×110m（15,440㎡、70m射程、4レーン）�

観客収容人数：仮設4,000人�

都内唯一の常設アーチェリー会場を有する夢の島公園で選手の集中力を高め、最大限の能力を引き出します。�

競技日程�

女子�男子�

金�12

木�8/11

土� 日� 月� 火� 水� 木� 金� 土� 日� 土� 日�月� 火� 水� 木� 金�13 14 15 16 17 18 19 20 21 27 2822 23 24 25 261 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16

※イメージ図です。�パラリンピック�でも使用�

アーチェリー�

79 80

　都内初の総合射撃競技場として、広大な埋立地を利用し、射撃音が周辺競技施設へ拡散

しないよう配慮するとともに、環境対策にも万全を期します。�

　銃器を扱う競技のため、競技・管理運営ゾーンと観客ゾーンを完全に分離し、また、武器

弾薬を競技・管理運営ゾーンの最深部で保管することで、安全性を高めます。�

　普通車：300台　大型車：20台　バス：30台�

　射弾の回収が可能なように十分な会場面積を確保するとともに、鉛による土壌汚染が

発生しないように鉛散弾回収シートを設置するなど、周辺環境を保全します。�

　最先端の技術を活用した検査システムの導入により危険物の会場内への持込みを未然に

防止するとともに、競技中の警備も重点的に行います。��

　また、銃や弾薬のセキュリティ管理を徹底するとともに、競技会場を埋立地の中央に

配置することにより、音の拡散を防止します。�

　選手が、必要な競技情報をいつでも入手できるとともに、競技に集中できる環境となる

よう控室や待合室を整備します。観客に対しては、分かりやすい誘導サインの設置や多

言語での情報提供等により、安心して競技の観戦を楽しめる環境づくりに努めます。�

　緑地等として活用します。�

ウォーミングアップエリア：会場内�

選手・チーム役員用諸室：650㎡／更衣・マッサージ室、ラウンジ、待機室�

役員・審判員用諸室：1,000㎡／国際競技連盟事務室、国際競技連盟会議室、審判�

員更衣室、上訴審判員室、事務室、会議室、結果・集計室、コンピュータ室、ラウンジ、�

器具保管室�

VIP用諸室：450㎡／受付・案内、ラウンジ、会議室、表彰式控室�

報道者用諸室：3,550㎡／作業室、インタビュー室、交信室、会議室、事務室、ラウンジ�

メディカル関係諸室：300㎡／ドーピングコントロール室、医務室�

その他：4,550㎡�

�

建設コンセプト�

運営機能�

駐車場�

環境�

後利用計画�

ホスピタリティ�

安全対策・その他�

　競技会場を使用します。�

練習会場�

中央防波堤外側埋立地�

競技会場�

所在地：東京港中央防波堤外側�

選手村からの距離と時間：4.9km、15分�

完成予定年月日：2016.5.12（仮設）�

施設概要　構造：鉄骨造　階数：地上2階�

　　　　　建築面積：5,250㎡　延床面積：10,500㎡（ライフル射撃と兼用）�

競技施設　クレースキート：5座�

観客収容人数：仮設3,000人�

海上に創出する豊かな緑地空間に、クレー射撃特設会場を整備します。�

競技日程�

女子�男子�

土� 日� 月� 火� 水� 木� 金� 土� 日� 土� 日�月� 火� 水� 木� 金�8/13 14 15 16 17 18 19 20 21 27 2822 23 24 25 261 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16

※イメージ図です。�パラリンピック�でも使用�

射　撃�

東京ドーム�

81 82

　国内初の屋根付きスタジアムとして誕生した日本のエアードームの先駆けであり、スポー

ツやコンサートなど多様なイベントに対応できるように設計されている多目的空間です。�

競技会場〈決勝〉�

建設コンセプト�

所在地：東京都文京区後楽1-3-61�

選手村からの距離と時間：8.1km、17分�

完成年月日：1988.3.17（既存）�

施設概要　構造：鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、空気膜構造�

　　　　　階数：地上6階、地下2階�

　　　　　建築面積：46,755㎡　延床面積：116,463㎡�

競技施設　グラウンド面積：13,000㎡�

　　　　　グラウンド規模：両翼100m、中堅122m�

観客収容人数：55,000人�

　バックスタンドとバックスクリーンには、試合の情報、映像などを表示するフルカラー

の大型スクリーンを設置しています。年間80回以上も行われるプロ野球試合などで培っ

た運営ノウハウを活用し、柔軟な対応力で円滑な大会運営を行います。�

ウォーミングアップエリア：会場内�

選手・チーム役員用諸室：1,000㎡／更衣・マッサージ室、ラウンジ、待機室�

役員・審判員用諸室：1,050㎡／国際競技連盟事務室、国際競技連盟会議室、審判

員更衣室、上訴審判員室、事務室、会議室、結果・集計室、コンピュータ室、ラウンジ、

器具保管室�

VIP用諸室：600㎡／受付・案内、ラウンジ、会議室、表彰式控室�

報道者用諸室：3,800㎡／作業室、インタビュー室、交信室、会議室、事務室、ラウンジ�

メディカル関係諸室：400㎡／ドーピングコントロール室、医務室�

その他：6,250㎡�

運営機能�

　普通車：160台　大型車：50台　バス：80台�

　現在も太陽光を活用した省エネルギー化や、再生水を利用した水の消費量の削減などの

環境対策に取り組んでいます。大会においても、再生可能エネルギーの活用や、リサイク

ルの徹底などを推進し、環境負荷を抑制します。�

駐車場�

環境�

　野球をはじめとするスポーツやコンサートなど多目的利用を継続します。�

後利用計画�

　選手が、必要な競技情報をいつでも入手できるとともに、競技に集中できる環境となる

よう控室や待合室を整備します。観客に対しては、分かりやすい誘導サインの設置や多

言語での情報提供等により、安心して競技の観戦を楽しめる環境づくりに努めます。�

ホスピタリティ�

　最新の消火システムを設置するなど現在でも事故・災害対策に万全を期しています。

大会においては、複数の出入口のセキュリティを一体的に管理するなど、事故や災害に

迅速に対応する体制を整備し、選手や観客の安全を確保します。また、警視庁・東京消

防庁による重点警備を実施するなど、雑踏事故等をも未然に防止します。�

安全対策・その他�

予選をアマチュア野球の盛んな明治神宮野球場と大田スタジアムで行い、�

決勝は、5万5千人の大収容力を誇る東京ドームで行います。�

東京ドーム（決勝）�

競技日程�

明治神宮野球場（予選）�

大田スタジアム（予選）�

土� 日� 月� 火� 水� 木� 金� 土� 日� 土� 日�月� 火� 水� 木� 金�8/13 14 15 16 17 18 19 20 21 27 2822 23 24 25 261 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16

練習会場�

会 場 名 � 選手村からの距離と時間� 施設概要�

大森グラウンド�

�

8.3km／13分�

�

1面�

自転車（トラック）�

パラリンピック�でも使用�

　競技会場を使用します。�

※仮設を含む。�

明治神宮野球場�

83 84

競技会場〈予選〉�

所在地：東京都新宿区霞ケ丘町3-1　�

選手村からの距離と時間：7.4km、16分�

完成年月日：1926.10.22、1967.4.7改修（既存）�

施設概要　構造：鉄筋コンクリート造　　　　　　　　　�

　　　　　階数：地上5階、地下1階�

　　　　　建築面積：17,385㎡（スタンド部分を含む）　�

　　　　　延床面積：13,452㎡�

競技施設　グラウンド面積：12,525㎡　�

　　　　　グラウンド規模：両翼91m、中堅120m�

観客収容人数：36,011人　　　　　　�

　自然にあふれた外苑全体のバランスや美観と調和した歴史ある野球場です。�

建設コンセプト�

　選手の膝や腰への影響を緩和する透水性人工芝を用いるほか、ラバーフェンスにより選

手の安全性を確保しています。�

運営機能�

建設コンセプト�

運営機能�

○ウォーミングアップエリア：会場内�

●選手・チーム役員用諸室：1,000㎡／更衣・マッサージ室、ラウンジ、待機室 ●役員・�

審判員用諸室：1,050㎡／国際競技連盟事務室、国際競技連盟会議室、審判員更衣室、�

上訴審判員室、事務室、会議室、結果・集計室、コンピュータ室、ラウンジ、器具保管室�

●VIP用諸室：600㎡／受付・案内、ラウンジ、会議室、表彰式控室 ●報道者用諸室：�

3,800㎡／作業室、インタビュー室、交信室、会議室、事務室、ラウンジ ●メディカル関

係諸室：400㎡／ドーピングコントロール室、医務室 ●その他：6,250㎡�

○ウォーミングアップエリア：会場内�

●選手・チーム役員用諸室：1,000㎡／更衣・マッサージ室、ラウンジ、待機室 ●役員・�

審判員用諸室：1,050㎡／国際競技連盟事務室、国際競技連盟会議室、審判員更衣室、�

上訴審判員室、事務室、会議室、結果・集計室、コンピュータ室、ラウンジ、器具保管室�

●VIP用諸室：600㎡／受付・案内、ラウンジ、会議室、表彰式控室 ●報道者用諸室：�

3,800㎡／作業室、インタビュー室、交信室、会議室、事務室、ラウンジ ●メディカル関

係諸室：400㎡／ドーピングコントロール室、医務室 ●その他：6,250㎡�

　普通車：190台　大型車：60台　バス：90台�

　競技会場内の飲食物販売における再生容器の活用等により、環境への負荷を抑制します。�

　学生野球やプロ野球公式戦などの試合開催をはじめ、野球場としての利用を継続します。�

　分かりやすい誘導サインの設置や多言語での情報提供等により、観客が安心して競技

の観戦を楽しめる環境とします。また、ボランティアとの交流も図ります。�

　危険物の会場内への持込みを未然に防止します。また、警視庁・東京消防庁による重点

警備を実施するなど、雑踏事故等を未然に防止する体制をも整備します。�

駐車場�

環境�

後利用計画�

ホスピタリティ�

安全対策・その他�

駐車場�

環境�

後利用計画�

ホスピタリティ�

安全対策・その他�

大田スタジアム�

競技会場〈予選〉�

所在地：東京都大田区東海1-2-10　�

選手村からの距離と時間：6.1km、10分�

完成年月日：1995.6.30（既存）�

施設概要　構造：鉄筋コンクリート造　　　　　　　�

　　　　　階数：地上3階、地下1階�

　　　　　建築面積：4,349㎡　�

　　　　　延床面積：10,423㎡�

競技施設　グラウンド面積：13,286m　�

　　　　　グラウンド規模：両翼97.6m、中堅122m�

観客収容人数：常設3,338人、仮設4,800人�

　海上公園に建設された、みどりに囲まれた野球場です。�

　全面人工芝によって、常に天候に左右されにくいグラウンド環境を保ちます。�

　普通車：50台　大型車：20台　バス：30台�

　競技会場内の飲食物販売における再生容器の活用等により、環境への負荷を抑制します。�

　分かりやすい誘導サインの設置や多言語での情報提供等により、観客が安心して競技

の観戦を楽しめる環境とします。また、ボランティアとの交流も図ります。�

　危険物の会場内への持込みを未然に防止します。また、警視庁・東京消防庁による重

点警備を実施するなど、雑踏事故等を未然に防止する体制をも整備します。�

　オリンピックで使用した会場として、一層人々に親しまれる野球場となります。�

※仮設を含む。�

※仮設を含む。�

85 86

　汐留、新橋、銀座を周回するコースは、浜離宮庭園を背景に、日本の美と伝統を感じ

られるコースです。�

　スイムは1.5kmのスイミングエリアを確保します。バイクは5.7kmを7周するコースを、ラ

ンニングは3.3kmを3周するコースを設定します。�

　普通車：50台　大型車：20台　バス：30台�

　競技関係車両には、燃料電池自動車など、有害な自動車排出ガスを発生しない車両を

導入し、環境負荷を抑制します。�

　東京マラソンでのノウハウの豊富なコース整理員を多数配備します。��

　また、沿道の要所に救護所を設置するなど、レース中の急な事故にも対応できる体制

を整備します。�

　歴史と現代が交差した東京の景観や観光スポットを背景として、トップアスリートによ

る最高の競い合いを実現します。最先端のIT技術を活用し、交通や観光情報の提供も

行います。また、沿道での盛り上げやイベント開催を通して、人々の交流が深まる運営を

目指します。�

　撤去して、原状に復します。�

ウォーミングアップエリア：会場内�

選手・チーム役員用諸室：500㎡／更衣・マッサージ室、ラウンジ、待機室�

役員・審判員用諸室：1,050㎡／国際競技連盟事務室、国際競技連盟会議室、審判

員更衣室、上訴審判員室、事務室、会議室、結果・集計室、コンピュータ室、ラウンジ、

器具保管室�

VIP用諸室：600㎡／受付・案内、ラウンジ、会議室、表彰式控室�

報道者用諸室：6,400㎡／作業室、インタビュー室、交信室、会議室、事務室、ラウンジ�

メディカル関係諸室：600㎡／ドーピングコントロール室、医務室�

その他：6,150㎡�

�

建設コンセプト�

運営機能�

駐車場�

環境�

後利用計画�

ホスピタリティ�

安全対策・その他�

　競技会場を使用します。�

練習会場�

浜離宮�

競技会場�

日本庭園の風格を備えた浜離宮前をスタートし、旧街道が組み込まれたコースを�

走ることにより、トライアスロンが東京の今昔を見せます。�

競技日程�

女子�男子�

土� 日� 月� 火� 水� 木� 金� 土� 日� 土� 日�月� 火� 水� 木� 金�8/13 14 15 16 17 18 19 20 21 27 2822 23 24 25 261 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16

所在地：東京都中央区築地5丁目�

選手村からの距離と時間：3km、5分�

完成予定年月日：2016.7.12（仮設）�

施設概要　構造：鉄骨造　階数：地上3階　建築面積：5,100㎡　延床面積：15,300㎡�

競技施設　［スイム］1.5km　［バイク］40km　［ラン］10km�

観客収容人数：仮設2,500人�

汐留�

新橋�

土橋� 数寄屋橋� 東京駅�

京橋�銀座四丁目�

浜離宮�

I BCMPC

バイクコース�ランコース�

スイムコース�

87 88

　日本最大規模を誇る展示ホールは、展示会のみならず、様々な文化イベントにも活用

されており、室内競技にも理想的な空間を提供します。�

　大規模空間を活かして、ウォーミングアップコートを競技会場に隣接して用意することが

可能であり、万全の状態で試合に挑むことができます。競技施設は、10m×10mのコート

を3面設営し、運営諸室も隣接させることにより、選手、役員の負荷を軽減しています。�

建設コンセプト�

運営機能�

　普通車：2,520台　大型車：60台　バス：100台�

駐車場�

　現在も地域冷暖房（空調・給湯）の採用や屋上・壁面への緑化などに取り組んでおり、大

会においても環境負荷を抑制します。��

　仮設による建設廃棄物のリユース、リサイクルやグリーン調達により廃棄物を徹底的に

抑制するとともに、再生可能エネルギーの活用など、地球温暖化対策も講じます。�

環境�

　これまで通り、国際展示場としての利用を継続します。�

後利用計画�

　インフォメーションデスクには、観客のもっとも分かりやすい案内を提供する、専門知

識を有したコンシェルジェを配置して、スムーズな移動を確保する一方で、託児所を設置

するなど、誰もが観戦を楽しめるよう配慮します。また、スポンサー活動を支援するスポ

ンサービレッジを併設します。�

ホスピタリティ�

　現在でも事故・災害対策に万全を期しており、大会中は必要な警備要員を配置して選手

や観客の安全を確保します。�

安全対策・その他�

練習会場�

ウォーミングアップエリア：会場内�

選手・チーム役員用諸室：600㎡／更衣・マッサージ室、ラウンジ、待機室�

役員・審判員用諸室：1,050㎡／国際競技連盟事務室、国際競技連盟会議室、審判

員更衣室、上訴審判員室、事務室、会議室、結果・集計室、コンピュータ室、ラウンジ、

器具保管室�

VIP用諸室：600㎡／受付・案内、ラウンジ、会議室、表彰式控室�

報道者用諸室：4,150㎡／作業室、インタビュー室、交信室、会議室、事務室、ラウンジ�

メディカル関係諸室：400㎡／ドーピングコントロール室、医務室　　　その他：6,050㎡�

東京ビッグサイト�

競技会場�

所在地：東京都江東区有明3-21-1�

選手村からの距離と時間：1.1km、2分�

完成年月日：1996.4.1（既存）�

施設概要　構造：鉄骨鉄筋コンクリート造�

　　　　　階数：地上8階、地下1階�

　　　　　建築面積：141,700㎡�

　　　　　延床面積：230,873㎡�

競技施設　アリーナ規模：50m×27m（1,350㎡）�

観客収容人数：仮設6,000人�

�

日本を代表する国際展示場が会場であり、テコンドーに理想的な競技環境を作ります。�

競技日程�

女子�男子�

土� 日� 月� 火� 水� 木� 金� 土� 日� 土� 日�月� 火� 水� 木� 金�8/13 14 15 16 17 18 19 20 21 27 2822 23 24 25 261 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16

会 場 名 �選手村からの�距離と時間�

施設概要�

アリーナ規模� 天井高�世田谷区総合運動場（体育館）�

戸越体育館�

上井草スポーツセンター�

�

15.7km／25分�

6.6km／18分�

19.2km／30分�

�

40m×29m�

36m×30m�

36m×27m

10.75m�

9.5m�

11.7m

選手一人ひとりに、快適な日常生活を提供する宿泊棟�

使いやすさに配慮した広いスペースの各国選手団事務所�

充実したトレーニング施設、多彩なレストラン、最新のレジャー施設�

89 90

みどりと水、人と文化が交わる新しい街。�安全、安心、快適な空間が世界の選手たちを迎えます。��

　オリンピック・シンボルを象徴する５本の宿泊棟のあるオリンピック選手村では、水辺

を活かし、みどりにあふれた生活環境を創造するとともに、環境に最大限に配慮した施設

整備を行います。�

　低層の宿泊棟も用意しつつ、選手に十分な広さの居住空間を確保するとともに、レジャー、

医療等各種施設や最先端技術と日本のもてなしの心を活かしたサービスにより、快適で利

便性の高い滞在生活を提供します。また、交流スペースを多数配置し、選手相互の交流を

促進します。�

　すべての人が快適に利用できるようユニバーサルデザインに基づいてすべての施設を整

備し、そのままパラリンピック選手村としても使用します。�

　最新のセキュリティ技術や医療設備等により、警備、医療、災害に万全の対策をとり、

選手村の安全、安心を徹底します。　�

　選手には個室を用意し、最適なコンディションづくりを支援します。各個室は防音性と

居住性を確保し、インターネット環境を整備して、大会の情報や映像を取り出せる情報通

信サービスや母国のテレビ番組、映画、ゲームなどのアミューズメントをネットワークを

通じて提供します。宿泊棟ごとにセキュリティシステムを導入し、部外者の侵入を防ぎま

す。�

　また、いつでも選手が楽しみながら交流できるように、各宿泊棟に交流プラザを設けま

す。加えて、高層棟、低層棟それぞれにスパも設置します。�

　サッカーとセーリングの選手には、会場周辺にサテライトビレッジ（分村）を設置しま

すが、オリンピック選手村にも宿舎を用意し、選手間の交流を支援します。�

　各国選手団事務所は、打ち合わせや来客の対応など様 な々用途に対応できるよう十分な

広さを確保し、選手団の宿泊部屋の直近に設置します。高層棟の最上階には、グレード

の高いレストランや展望室を設け、選手団の様々な催しに対応します。また、各住宅棟の

地下に機材収納スペースを選手団ごとに設けます。�

　宿泊ゾーンには、400mトラック、屋内温水プール、ジョギングコース、屋内トレーニ

ング場、多目的運動場、テニスコート等充実したトレーニング施設を設置します。またス

ポーツドクターも常駐する総合診療所では、東洋医学療法も提供し、充実した医療体制で

選手をサポートします。�

　飲食に関しては、母国の家庭料理から一流料理まで選手の要望に応えた多彩な料理を提

供し、選手の体調に直結する「食」に細心の配慮を払います。特に、日本食については

専門レストランを日本庭園の中に設置し、器や建具にも気を配ることで、日本文化の真髄

を味わっていただきます。�

　また映画館、クラブやゲームセンターからなる最新のレジャー施設や、日本の名所や風

土を映像で紹介するバーチャルツアーセンター等の施設を設け、選手がリラックスして快

適に過ごせる居住空間を提供します。さらに、競技に向けて精神の集中を高めるため、礼

拝や瞑想の空間を設けます。�

�

みどりと水に囲まれた自然の中で、�選手が安全、安心、快適に滞在できる居住空間�

建設コンセプト�

運営機能� Ⅰ 宿泊ゾーン�

〈選手団事務所 80.24m2〉�

一般・車いす利用者向け宿泊施設

〈Atype 4人用 64.20m2〉�

〈Btype 5人用 80.24m2〉�

所在地：東京都江東区有明1丁目�

村総面積等合計 約310,000㎡�

宿泊ゾーン：宿泊施設等 198,000㎡�

トレーニング施設 74,000㎡�

インターナショナルゾーン：38,000㎡�

宿泊棟総床面積：312,500㎡�

収客人員：18,500人�

1ベッドあたりの床面積：約16㎡�

パラリンピック�でも使用�

※イメージ図です。�

※写真は、イメージです。�

�

�

�

食事施設 ショッピングセンター オリンピック選手村事務局�

宿泊施設� デッキ下部バスターミナル　�

村内シャトルバス�（NOC区画含む）�

トレーニング施設�

NOCサービス及び�スポーツ情報センター�

食事施設�

総合診療所�

食事施設�

レジャーセンター�

作業所及び保管区画�

宿泊施設�

食事施設�（NOC区画含む）�

食事施設�

投票区画�

作業所及び保管区画�

オリンピック選手村のスタッフ　�

トレーニング施設�

　�

�

宿泊施設�（NOC区画含む）�2,500m2

4,000m24,000m2

6,000m2

10,000m2

24,000m2

32,900m2

100m2

3,500m24,000m2

6,000m2

2,500m2

1,000m2

194,500m2

3,000m2

5,000m2

4,000m2

2,000m2

10,000m294,000m2

作業所及び保管区画�

バス120台�

イベント広場

居住ゾーン　トレーニング区画�

居住ゾーン　住居部分�

インターナショナルゾーン�

多目的運動場�2,300m2

10,000m2

92

　様 な々障害を持った人が快適に生活できる空間を提供するために、選手が利用する宿泊

施設、歩道、村内輸送バスなどにユニバーサルデザインを徹底します。加えて選手村は障

害者スポーツ関係者の意見を細部にわたって取り入れた設計とし、世界のモデルとなるユ

ニバーサルデザイン都市を建設します。パラリンピック開催時には、施設の改修なしに

パラリンピック選手村として活用します。�

　外国製品を多数取り揃えた24時間営業のコンビニエンスストアや各種専門店、家電量販

店等、バラエティーに富んだショッピングセンターを設置します。また、各種スポーツ用

品メーカーのサービスフロントなども開設します。�

　ロジスティックセンターは選手村の中心部に設け、万全のセキュリティチェックを備え

た入出村ゲートを整備し、隣接してシャトルバスターミナル施設も整備します。�

�

　オリンピック選手村は、オリンピックスタジアムやメディアセンターに至近の立地で、

選手が容易に移動することができます。また羽田空港から選手村へのアクセスは、シャト

ルバスにより16分で到着できます。サッカーのグループリーグとセーリングを除き、選手

村から各競技会場へはシャトルバスでオリンピック専用レーンを利用し、10分以内に41％の

会場、20分以内にすべての会場に到着することができます。さらに、練習会場へは30分以内

に到着することが可能です。�

　村内の交通システムは、電気自動車、水素自動車、燃料電池自動車等の有害な排出ガス

を発生しない車両を運行し、宿泊施設、トレーニング施設、インターナショナルゾーン、

バスターミナルを循環します。�

�

ユニバーサルデザイン都市の建設�

様々なニーズに応え、選手を支援�

競技会場まで20分以内のアクセス�輸送手段�

Ⅱ インターナショナルゾーン�

91

　水生生物に配慮して水辺を整備し、敷地内にみどりをふんだんに配置するなど、だれも

がみどりと水にふれあえる選手村を整備します。�

　また、環境への負荷を最小限にするため、施設のエネルギーは太陽熱、太陽光発電、バイ

オマス等の再生可能エネルギーにより供給し、廃棄物、再生水等資源の循環利用を進め、

環境共生型の都市モデルを創造します。�

技術と自然が融合した新たな都市空間の創出�環境�

※イメージ図です。�※イメージ図です。�

93 94

　閉会後に整備する新しい街は、「スポーツ」「環境」「ユニバーサルデザイン」の3つ

を引き継ぎます。また、スポーツ施設をコミュニティの核として、街の結束力と地域力を

高めます。�

　宿泊施設は、みどりと水に囲まれた環境を活かす一方で、再生可能エネルギーを利用し、

廃棄物をリサイクルする環境共生型の分譲住宅及び賃貸住宅として利用します。�

　安全管理のために、部外者の選手村への出入りはインターナショナルゾーンのみとし、

生体認証システムなど最新のセキュリティシステムで厳重なチェックとスムーズな入村手

続を両立させます。宿泊棟においても、各棟、各戸の入口に加え、エレベーターにもセキュ

リティシステムを導入します。�

　村内に現地警備本部を設置するほか、警察官などの警備要員を配置する警備詰所や、ポ

ンプ車、救急車を配備した消防出張所を設置し、24時間集中監視を行います。選手村付近

には防災拠点である「有明の丘地区」があり、災害発生時の支援体制も万全です。�

　国際競技連盟（IF）技術代表、審判員等運営役員の宿舎は、各競技会場へのアクセス

が便利なホテルを確保し、オリンピック専用レーンを使用して迅速な移動を可能にします。

また、ホテルと大会運営本部、各競技会場をつなぐ情報通信ネットワークを整備して、オ

リンピック運営情報、競技情報等を瞬時、正確に取り出せるシステムを構築します。さら

にホテル内に会議室、ビジネスセンターなど、運営諸室を確保するとともに、セキュリティ

にも万全の体制を整えます。�

　わかりやすく親切な案内は、もてなしの第一歩です。先端技術の粋を集めたロボットに

よる施設案内や多言語表記・ピクトグラムによる案内標示を行い、さらに多言語対応の

コンシェルジェも配置します。また、車いすなどに配慮した段差の解消、視覚障害者誘導

用床材、音声誘導装置など障害者を念頭に置いた施設整備も行います。�

　これらに加え、日本の四季折々の風物を主題とした生け花を、宿泊棟ロビーや施設各所

に配し、自然に恵まれた日本の美を演出します。また、選手村スタッフは日本の伝統文化

を意識したユニフォームに身を包み、世界各地から東京に訪れた選手を、礼をつくして温

かくお迎えします。�

�

　東京における1996年から2005年までの過去10年間の8月12日から28日（大会予定期間）�

の平均気温、最高気温、最低気温、平均風速、雨天率、好天日出現率は次の表のとおり�

です。�

�

�

※雨天率：5mm以上の雨が降った日の割合。�

　好天日出現率：好天（快晴・晴れ・曇り・5mm未満の雨が降った日）出現の割合。�

月　日�項　目�

8月12日（金）�

8月13日（土）�

8月14日（日）�

8月15日（月）�

8月16日（火）�

8月17日（水）�

8月18日（木）�

8月19日（金）�

8月20日（土）�

8月21日（日）�

8月22日（月）�

8月23日（火）�

8月24日（水）�

8月25日（木）�

8月26日（金）�

8月27日（土）�

8月28日（日）�

出典：「2005年版　気象年鑑」「気象庁ホームページ」�

オリンピックを記念する新しい街�

最新のシステムとネットワークで、万全のセキュリティ対策を実現�

運営役員に、便利で快適な宿泊施設を確保�

平均気温（℃）� 最高気温の平均（℃）� 最低気温の平均（℃）� 平均風速（m/s）� 雨天率（％）� 好天日出現率（％）�

27.4 �

27.3 �

27.1 �

26.3 �

26.6 �

26.2 �

26.2 �

26.8 �

27.6 �

27.4 �

27.1 �

27.2 �

27.0 �

26.9 �

27.1 �

26.6 �

25.8

30.9 �

31.4 �

31.0 �

30.3 �

30.3 �

29.9 �

30.0 �

30.4 �

31.9 �

31.2 �

30.4 �

31.1 �

30.9 �

30.5 �

30.8 �

30.3 �

28.8

24.2 �

24.5 �

24.2 �

23.6 �

23.6 �

23.4 �

23.4 �

24.1 �

24.4 �

24.6 �

24.7 �

23.9 �

23.5 �

24.4 �

24.4 �

23.7 �

23.2

2.8 �

3.1 �

3.5 �

3.5 �

3.2 �

3.1 �

3.5 �

3.6 �

3.6 �

3.3 �

3.0 �

2.8 �

2.8 �

3.5 �

3.4 �

3.2 �

3.1

10 �

40 �

40 �

40 �

10 �

10 �

20 �

10 �

0 �

10 �

10 �

30 �

30 �

10 �

20 �

20 �

10

90 �

60 �

60 �

60 �

90 �

90 �

80 �

90 �

100 �

90 �

90 �

70 �

70 �

90 �

80 �

80 �

90

後利用計画�

安全対策�

IF技術代表、�審判員等運営役員の宿泊�

ホスピタリティ� すべての人に向けたきめ細かな配慮で、ホスピタリティを提供�

95 96

高度に発達した東京の交通ネットワークが、安全、迅速、快適な移動を実現します。�

　東京の空のアクセスは、羽田と成田の2つの国際空港により国の内外と結ばれており、

両空港を合わせて1日平均1,300回以上の発着があります。また、鉄道では半径10kmの圏

内に47路線290駅が集中し、緻密なダイヤで遅れもなく運行が行われ、世界一高密度な

ネットワークが構築されています。１日の利用者は、両空港では約26万人、鉄道では約

2,300万人、バスでは約260万人です。大会期間中17日間で都内に来訪する延べ850万人

の観客を、何の問題もなく輸送することが可能です。道路についても、1日116万台の車

両が利用している、都内に張り巡らされた首都高速道路などを活用し、さらにオリンピッ

ク専用レーンを設置することで、選手村、各競技会場等の主要施設間を20分以内で結ぶこ

とが可能です。東京の圧倒的な輸送力で、世界中からの来訪者の安全、迅速、快適な移動

を実現します。�　大会関係車両には、最先端技術を活用してリアルタイムの交通情報を提供するナビゲー

ションシステムを搭載し、選手等が万一にも競技に遅れることがないよう、適切に誘導を

行います。このシステムは、事故などがあった場合に、選手等にも理解できるよう多言語

で情報提供を行います。�

　また観客には、主要な駅等に設置する大会関連情報端末に、鉄道、バスなどの運行情報

や乗換え情報を提供し、便利で分かりやすい交通案内を行います。�

　一般車両については、主要な幹線道路に交通情報表示板を整備して、競技会場周辺の道

路規制や迂回に関する情報を案内します。�

　観客の輸送は、鉄道、バスに加え、新交通や海上バスなど東京ならではの多様な公共

交通機関が担います。�

　競技会場への入場チケットを電車・バス等の乗車券を含む多機能型チケットとすること

で、乗換え時の煩雑さを解消し、公共交通機関の利便性を向上させます。それにより自動

車利用を抑制し、環境への負荷を低減させます。�

　羽田空港は、1日の発着が800回以上、年間旅客数約6,200万人の日本最大の旅客数を誇る

空港です。今後の再拡張に合わせ、国際定期便の運用を飛躍的に強化していきます。ま

た、成田空港は海外91の空港と結ばれ、1日の発着が400回以上、年間約3,100万人が利用

する日本最大の国際空港であり、今後さらに空港機能が拡充され、輸送力が増強されます。�

世界と密接につながり、鉄道も道路も便利な東京の交通機能�

日本で最も国際アクセスに優れた都市、東京�

観客輸送システム�

最先端技術を活用し、リアルタイムで交通情報を提供�交通情報案内システム�

　各競技会場へ向かう高速道路及び一般道路にはオリンピック専用レーンを設け、サッ

カーのグループリーグとセーリングを除き、選手村と競技会場を20分以内で結びます。選手

等大会関係者には専用シャトルバスを、国際オリンピック委員会（IOC）役員等のVI�

Pには専用自動車を用意し、安全、迅速、快適な移動を約束します。�

　開閉会式では、シャトルバスの増発等により十分な輸送力を確保するとともに、会場周

辺への一般車両の進入を規制することで、スムーズな運行を実現します。�

オリンピック専用レーンにより快適な選手等の移動を実現�開閉会式、日常の輸送手段�

観客輸送システム／�交通規制／駐車場など�

　各競技会場には、選手をはじめとする大会関係者のための専用駐車場を優先的に確保し

ます。�

　また、大会関係車両には、燃料電池自動車、水素自動車等の低公害車を導入し、CO2排

出を抑制します。�

駐車場など�

　大会関係者の移動に際しては、きめ細かな信号機制御などにより、スムーズな移動を確

保します。�

　一般車両については、圏外からの通過車両を環状道路へ迂回させ、都心への流入を抑制

します。また、会場周辺では必要に応じて一般車両の通行を規制します。�

交通規制�

国際アクセス�

　選手村は、羽田空港からわずか約10km、高速道路で16分で到着できる位置にあり、成

田空港も利用できます。都心に用意される大会関係者の宿泊施設も2つの空港の利用に便

利で、移動によるストレスを感じさせません。�

オリンピック選手村及び大会関係者宿泊施設は、�2つの国際空港と高速道路で直結�

国際空港と選手村�各宿泊施設等へのアクセス�

2.8km / 5分

4.5km / 7分� 1.5km/3分�

すべてオリンピック専用レーンで移動�

97 98

高度な医療機能が集積する東京。�

質の高い医療サービスが大会関係者の健康をサポートします。�

●高度な医療機能が東京に集積�

　様 な々都市機能が集積している東京には、高度な医療を提供できる医療機関も多数存在

しています。500床以上の大規模な医療機関については、全国の約12％に当たる51病院が

東京に立地しており、多くの人々に高度な医療を提供しています。また、高度医療と研究・

教育機能を併せ持つ特定機能病院も、大学病院を中心に全国81病院のうち約15％に相当す

る12病院が東京に立地しています。高度な技術を持つスタッフと質・量ともに十分な設備

を備えて初めて承認される高度先進医療を提供できる病院は、全国の約20％となる22病院

が都内に集積しています。�

　大会においては、社団法人東京都医師会をはじめ関係機関と調整し、特定機能病院や救

急病院等との連携を図りながらオリンピックのための医療ネットワークを構築し、大会関

係者や観客に対し、質の高い医療サービスを提供します。�

　海外から来訪する選手やオリンピックファミリーが、言葉の不安を感じることなく安心

して診断や治療が受けられるよう、オリンピック病院や大会期間中に開設する救護施設に

は、外国語を話せる医療スタッフやボランティアなどによる通訳を配置します。�

�

●オリンピック病院�

　大会関係者に対しては、最高の医療サービスを提供するために特別な医療体制を整備し

ます。選手村や競技施設等の大会関連施設から短時間で搬送できる地域に立地する、高度

な医療技術と医療設備を備えた病院をオリンピック病院及び協力病院とし、大会関係者が

医療サービスを受ける必要が生じた場合は優先的に診療や治療を受けられる体制を確保

します。�

救急医療体制も外国人サービスも万全、高度な医療サービスを提供� 大会関係者や観客に、迅速かつ適切な医療サービスを提供�医療サービス/衛生/健康�

大会関連施設周辺の医療機関�

●万一の場合にも迅速かつ適切な対応が可能な救急医療�

　都内には、都が指定する救急医療機関として、救急患者に24時間対応できる救急病院が273

か所整備されており、いつどこにいても短時間で病院まで搬送することができます。その

うち21か所は、救命救急センターとして生命に関わる重篤な救急患者に対応しています。�

　東京消防庁の災害救急情報センターは、現場から専門医療機関まで救急患者を迅速に搬

送するために医療機関の情報をリアルタイムで管理するとともに、救急医療の専門医が24

時間常駐し、救急救命士に対して必要な助言・指導を行っています。また、必要に応じて、

都が指定する13の病院から救急・災害医療の専門医療チームである「東京DMAT」が出

動するなど、全国に先駆けた救急医療システムを整備しています。�

　さらに、大規模な自然災害等に備え、都内には65の災害拠点病院が整備されており、首

都圏の医療機関や行政が広域的に連携して医療救護を行う体制も構築されています。�

�

●海外からの来訪者も安心して受けられる東京の医療�

　東京都保健医療情報センターでは、日本の医療制度などの医療情報サービスや、外国人

の救急患者と医療スタッフとの円滑なコミュニケーションに必要な救急通訳サービスを、

英語、スペイン語など5か国語で提供しています。また、インターネットにより、英語、

フランス語、ドイツ語、中国語、ハングルなど12言語に対応できる医療機関を検索できる

サイトを提供し、外国人が安心して医療サービスを受けられるようサポートしています。�

足立区�

荒川区�

板橋区�

大田区�

葛飾区�

北区�

江東区�

品川区�

渋谷区�

新宿区�杉並区�

世田谷区�

中央区�

千代田区�

豊島区�

中野区�

練馬区�

文京区�

港区�

目黒区�

半径10km圏�

墨田区�台東区�

新宿�

渋谷�

品川�

新橋�

東京�

上野�

六本木�

羽田空港�

東京湾�

皇居�

● オリンピックスタジアム�

池袋�

500床未満の災害拠点病院�

500床以上の災害拠点病院�500床以上の救命救急センター設置病院� 特定機能病院�

500床未満の救命救急センター設置病院�

江戸川区�

全国� 東京都�

全国�

東京都�

431 5111.8％� 40.633.7

81 1214.8％� 9.56.3

160 21.3％� 3427.012.5

112 19.6％�2217.58.8

医療機関数�

500床以上の�一般病院�

特定機能病院�

大学病院�

高度先進医療を�実施している病院�

人口1,000万人当たりの数�

医療機関の集積状況�

厚生労働省資料をもとに作成�

99 100

　ドーピングコントロールは、IOCが主体となり、国際アンチ・ドーピング機構（WA�

DA）と日本アンチ・ドーピング機構（JADA）の協力により実施されますが、東京

大会においては、日本の高い医科学水準と最高の検査機器を駆使し、専門能力の高い検査

員による、世界に信頼されるドーピング検査の実施に協力します。�

　すべての競技施設には、最新設備のドーピングコントロール・ステーション（DCS）を

開設し、検査員であるドーピングコントロール・オフィサー（DCO）を配置します。

さらに、その分析にあたるWADAの認定分析機関において、スピーディな検査ができる

ようシステムを構築します。�

　なお、ドーピングコントロールの実施にあたっては、IOCの指導のもと、選手、コー

チに信頼される情報管理と情報公開を適切に行います。�

完璧なドーピングコントロールを目指して�

　オリンピック大会におけるアンチ・ドーピングは、オリンピックムーブメントの重要な

課題の一つと認識し、アンチ・ドーピングの啓発活動を、国内はもとより世界にも発信し

ていきます。�

　国内においては、次代を担う青少年に多大な悪影響を及ぼすドーピングを撲滅するた

めに、スポーツドーピングはもとより薬物乱用を防止する指導を学校教育の中で計画的に

組み入れます。そのために、DCOや都内在住の１００名以上の財団法人日本体育協会公

認スポーツドクターに、アンチ・ドーピング指導員として活動を依頼します。�

　また、国外においては、WADAやJADAの協力のもと、ドーピング教育の行き届い

ていない諸外国からの要請を受け、ドーピング違反を起こさないための知識・技術の指導

に協力するなど、世界にアンチ・ドーピングのムーブメントを展開します。�

アンチ・ドーピングのムーブメント�

　東京は、膨大な大都市需要に対応できる上下水道や廃棄物処理場など、都市衛生基盤も

完備しています。特に水道水は、高度浄水処理などにより国の水質基準を高いレベルで満

たしており、蛇口をひねるだけで安全でおいしい水を飲むことができるなど、快適な都市

生活が送れる世界でも有数の都市です。�

　また、国内の食品流通の拠点として、食品の安全について国の制度を補完する条例を制

定し、世界各国から大量に輸入され流通する食品の安全を確保しています。宿泊施設も清

潔で、衛生面の心配もなく滞在することができます。さらに、新興感染症などについても

東京都独自の計画に基づいた対策を実施し、蔓延の防止に万全を期しています。�

●主要施設等�

　IOC本部ホテルやメディアセンターには専用の医務室を、選手や役員が滞在する選手

村にはスポーツドクターが常駐する総合診療所を設置します。それぞれの施設には医療ス

タッフが24時間体制で待機して、大会関係者の健康を守ります。�

世界的にも充実した東京の都市衛生基盤�

　馬の健康については、農林水産省が日本における家畜の流行性疾患の総合的な予防対策

を担当しており、空海港に設置された農林水産省動物検疫所が家畜等の輸出入検疫を実施

しています。また、各都道府県の家畜保健衛生所が国内における家畜の流行性疾患の予防

対策を行っています。�

　近年、日本では馬の感染症は流行しておらず、東京以外の一部地域で散発的な発生が認

められる感染症も我が国特有のものではありません。�

　なお、馬のサンプル検査は、国際馬術連盟の公認を受けている薬物検査機関にて実施し

ます。�

�

馬の健康�

　近年の悪質なドーピング違反は、選手の健康を害し、生命を脅かすとして、IOCの重

要な課題となっています。わが国においても、近年、アンチ・ドーピングへの意識が高ま

り、国民体育大会において、ドーピング検査の検体数が拡大しています。�

　東京都は、２００7年から毎年開催される東京マラソンに際し、ドーピングコントロールを

完璧に実施するとともに、２０１３年の東京国体においても徹底することで、アンチ・ドー

ピングに対する東京都の取組み姿勢を示します。�

ドーピングコントロール�●競技施設等�

　すべての競技会場と練習会場を含む大会関連施設内には救護室を設け、選手の競技中に

おける急病や怪我に備えるほか、観客が急病を発症した場合にも必要な診療や治療を提供

します。�

　また、重症患者の発生に備えて、オリンピック病院との緊密なネットワークを確保し、

すべての競技会場と練習会場に救急車を配備しスムーズに病院へ搬送するなど、迅速かつ

適切な医療サービスを提供します。�

　マラソン等のロードレースでは、沿道の要所に救護所を設けるほか、急病時の緊急搬送

に備え、最新の医療機器を備えた救急車を配備します。�

101 102

便利な立地と先端の技術を最大限に活用し、最高の報道環境を24時間提供します。�

　オリンピックの報道活動を支えるメインプレスセンター（MPC）と国際放送センター

（IBC）は、報道関係者用宿泊施設とともに築地市場移転後の跡地に「メディアセン

ター」として一体的に整備します。オリンピックスタジアムに近く、各競技会場にもアク

セスしやすいだけではなく、ファッションや食などの日本の文化、商業を代表する繁華街

である銀座に至近である最高のロケーションを用意するなど、東京は各国メディアに最高

の報道環境を提供します。�

　メディアセンターには、世界最高品質の設備や衛星放送のためのサテライトファームを

整備します。また、大会情報や選手情報等を提供する情報支援サービスを提供するため、

言語翻訳機能やICT（情報通信技術）機能を備えた携帯情報端末機器を用いて、メディ

ア関係者がいつでもどこでもストレスなく必要な情報を取り出せるようユビキタスネット

ワークでサポートします。�

　また、最新の技術を活用して安全で信頼性の高いセキュリティシステムを構築し、安全、

迅速、快適な報道環境を提供します。�

　大会終了後は、コンベンションホール、オフィス、商業施設等としての活用を予定して

います。�

�

東京から世界に情報発信する、�もう一つのオリンピックスタジアム�

MPC/IBC

　効率的な報道活動を第一に考え、MPCとIBCは一体的に設置します。高さを抑えた

構造とし、地下駐車場から最上階のオフィスまで移動しやすい動線を実現します。高速･

大容量の光ファイバー・ネットワークを整備し、各国報道機関が24時間、高品位の映像を

国際配信できる環境を提供します。地下及びメディアセンター敷地内に1,800台分の駐車

場を整備し、機動的な放送活動を可能とします。�

　メディア関係者を側面支援するため、様 な々サービスを24時間体制で提供します。多言

語対応のサポートセンターを２階に設置して記者の取材活動を支援し、東京の観光情報も

併せて提供します。飲食関係では、至近距離に立地する、食文化の拠点である豊洲新市場

等から新鮮な食材を提供し、パーティが可能なレストランやカフェテリア、ケータリング･

サービスを用意し、多様なニーズに応えます。その他、銀行、国際的な品揃えに配慮した

コンビニエンスストアなどを設置します。�

　２階には800名を収容するメイン会見室や、同時通訳設備を持つインタビュー室を配置

します。３～5階には、各報道機関のオフィススペース、フリーランス等の記者のための

共用ワークスペースとします。�

　オリンピック映像の主たる配信元となるオリンピック放送機構（OBO）には１階に広

大なスペースを用意します。各国の放送事業者用スペースは地下１階、３階、４階に配置

します。�

24時間体制の報道環境をサポートする複合的施設�

所在地／東京都中央区築地5丁目（築地市場移転跡地）�

規模／延床面積約79,500㎡�

機能／ホスト放送技術エリア、各放送機関の専用オフィス、会議室、一般サービス

施設、サテライトファーム等�

駐車場／IBC地下駐車場330台（エリア合計で1,800台）�

MPC

IBC

所在地／東京都中央区築地5丁目（築地市場移転跡地）�

規模／延床面積約52,000㎡�

機能／メイン会見室（800名収容）、IOCミーティングルーム（各会見場と兼用）、

各報道機関の専用オフィス、ワーキングデスクスペース、競技情報案内、記者会

見室、インタビュールーム、会議室、フォトサービス施設、一般サービス施設、通

訳・秘書サービス等�

駐車場／MPC地下駐車場460台（エリア合計で1,800台）�

IBCサービスエリア� 17,000m2

■ ロビー� ロビー、ラウンジ�

■ 一般サービス施設�案内（ヘルプデスク）、ライブラリー、銀行、売店、クリーニング、�

旅行代理店、医療センター、郵便、インターネットカフェ�

■ レストラン� レストラン、カフェテリアなど�

■ サポートセンター�サポートデスク、ミーティングルーム（通訳ブース）、�

情報サービス、メンテナンス施設、IOC/OCOGのスペース�

管理及び技術のサポート�

OBOエリア� 11,000m2

■ OBOスペース�

放送事業者用エリア�48,000m2

■ 放送事業者用スペース�

共用エリア� 3,500m2

■ 共用スペース�

合計�79,500m2

各社スタジオ、オフィス、編集室�

MPCサービスエリア� 15,500m2

■ ロビー� ロビー、ラウンジ�

■ 一般サービス施設�案内（ヘルプデスク）、ライブラリー、銀行、売店、クリーニング、�

旅行代理店、医療センター、郵便局、インターネットカフェ�

■ レストラン� レストラン、カフェテリアなど�

■ サポートセンター�サポートデスク、ミーティングルーム３室、通訳ブース、�

情報サービス、メンテナンス施設、IOC/OCOGのスペース�管理及び技術のサポート�

記者会見エリア� 2,700m2

■ 記者会見室�メインの記者会見室（800人）通訳ブース、ホワイエ�

■ インタビュー室�

フォトサービスエリア�1,000m2

■ フォトサービス施設�写真ラボ、フォトヘルプデスク、フォトロッカー�

共用ワークエリア�10,000m2

■ 共用ワークスペ－ス�メインワークスペース、競技情報案内エリア�サービスデスク�

専用オフィスエリア�21,500m2

■ 専用オフィス� オフィススペース�

共用エリア� 1,300m2

■ 共用スペース�ミーティングルーム、休憩室、オフィスサポート、ラウンジ�

ミーティングルーム、休憩室、オフィスサポート、ラウンジ�

合計�52,000m2

※イメージ図です。�

104

　MPCとIBCの上部に1,000室のホテルを設置するほか、メディアセンターの敷地内に

1,000室の宿泊施設を用意します。また、MPCとIBCには仮眠スペースを設け、メディア

関係者が安心して報道活動に専念できるようサポートします。さらにメディアセンターか

ら車で20分程度のエリアに、ホテル18,000室を確保します。�

　メディアセンターには、関係車両のための広大な屋外専用駐車場を設けるとともに、メ

ディア関係者には報道活動に利用できる専用タクシーや、メディアセンターと主要オリン

ピック施設、メディア関係者用ホテルの間を結ぶシャトルバスを用意します。�

�

便利で快適なメディア関係者の宿泊施設を十分に確保�報道関係者宿泊施設と�輸送方法�

103

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デッキ�

広場�

駐車場� 駐車場�

サテライト�

プロムナード�プロムナード�

駐車場�

バスターミナルビル�

バスターミナル�

アプローチ�

駐車場�

スペース�コンテナ�

ファーム�IBC MPC

宿泊棟�

※イメージ図です。�

※イメージ図です。�

105 106

世界的にも良好な治安を誇る日本の首都・東京。�

万全の警備・危機管理体制で、安全な大会運営を保障します。�

�

　東京には、1,200万都民をはじめ東京に住み訪れる人々の安全と安心を守る体制が十分

に整っています。　�

　警視庁は、日本の首都を守る警察組織として、国内随一の人員・装備を有しています。

国内最大規模の機動隊や特殊部隊等で構成する警備部隊は、大規模な国際会議やイベント

の警備だけでなく、3度の主要国首脳会議（サミット）等での高度なセキュリティの確保

や、数多くの国賓に対する豊富な要人警護の実績があります。�

　東京消防庁は、人員・装備とも全国に類のない充実した消防・救急組織です。大規模災

害やＮＢＣ災害等の特殊災害にも迅速に対応できるよう、ハイパーレスキュー隊をはじめ

とした専門部隊や様々な特殊災害対策車両等を整備しています。�

　警視庁等と連携して一般の警備を担う民間警備業者の多くは東京に本拠地をおき、優秀

な警備員を多数有しています。今後、民間警備員の一層のレベルアップにも取り組み、オ

リンピックでは世界的に質の高い充実した警備体制を目指します。�

　さらに、国防組織である自衛隊も、大規模災害等の発生時は迅速に対処する体制をとっ

ています。�

住み訪れるすべての人の安全、安心を確保する東京�

　東京都は、警視庁・東京消防庁のほか自衛隊や首都圏の自治体との一体的な総合防災訓

練を実施するなど、大規模な自然災害に備え、平時から広域的な連携を強化しています。

また、大規模事故やＮＢＣ災害等多くの人命に重大な被害が及ぶ緊急事態や、SARSや

新型インフルエンザ等の新興感染症など、多様な危機についても警戒を緩めることなく対

処していきます。�

　大会運営に当たっては、関係機関との十分な協議のもと、あらゆる危機を想定した綿密

な避難計画等を作成し、実践的な訓練を徹底的に実施します。また、大会関連施設に加え、

政府関係機関や各国大使館等首都機能の警戒も強化し、万全の危機管理体制を構築します。�

多様な危機に備えた万全の危機管理体制を構築�

　オリンピック組織委員会には、警視庁を中心とした警備担当組織を設置します。この組

織では、過去の大規模な競技大会等の事例を踏まえ関係機関と協議を重ね、綿密な警備計

画を策定します。�

　大会開催中は、主催者であるオリンピック組織委員会を中心に、警視庁、東京消防庁等

関係機関のノウハウを組み合わせ、各会場責任者等との緊密なネットワークを構築し、万

全の安全体制を確立します。�

　警視庁と東京消防庁は、大会のための特別警備本部を設置して施設ごとに必要な人員や

車両等を配置し、きめ細かな警備にあたります。また、警視庁は、組織委員会と連携して

テロ対策等の非常事態に備えた警備も担います。東京消防庁も、開催に先立って競技会場

や宿泊施設等の査察や防火管理の指導を行うなど、人命の安全確保と災害の未然防止に万

全を期して大会に臨みます。�

　セキュリティレベルの高い安全対策やテロ対策を実施するため、先端技術を活用して警

備対象に盲点をつくらない厳格な警備を行います。一方で、選手等大会関係者や観客に対

しては、スポーツの祭典である大会の雰囲気にふさわしく、接遇等に配慮したソフトな警

備方法をとります。�

●大会関係者（選手、役員、メディア関係者等）に対する警備�

　選手村やメディアセンターなどの主要施設には、多くの関係者の出入りが見込まれるこ

とから、警備要員を24時間常駐させ、事故や犯罪の予防と非常時の早期対応を図ります。

また、生体認証システムの活用等により、関係者の負担を極力抑えたスムーズな移動を可

能としながら厳格な出入り管理を行います。�

　大会関係者のうち国賓などの要人については、会場や宿泊ホテルだけでなく移動時も観

客等と動線を分離するほか、個別警備や専従体制など必要な措置を講じ、万全の体制で警

護にあたります。�

●観客に対する警備�

　競技会場等では、大勢の観客等の安全を確保するため、施設規模や混雑状況等に応じて

弾力的に警備要員を配置し、万全の警備体制を確保します。また、ユビキタス技術を活用

したナビゲーションシステムの導入等により観客の円滑な整理・誘導を実現するととも

に、雑踏事故等の未然防止策を図ります。�

●テロ、不審入場者に対する警戒�

　国内関係機関のほか、国を通じて国際治安情報機関とも連携し、出入国管理や空港等で

の水際作戦を徹底するとともに、国内線の警備強化等の入国後の対策も講じるなど、多様

な手段を用いて国際的テロ組織の侵入を未然に防止します。�

　競技会場をはじめとする各施設においては、顔認証等の最先端技術を活用した不審入場

者監視システムや所持品・手荷物検査等の徹底的な実施により、安全な観戦を保障しま

す。万一、災害が発生した場合は、東京消防庁のハイパーレスキュー隊等が迅速かつ確実に

対応し、被害を最小限に抑えます。�

先端技術も活用した万全の安全体制を確保�

�

基本計画/治安方法/�危機管理�

いずれも平成16年度の数　警察庁・消防庁等資料をもとに作成�

全国 274,107名 東京都 45,252名

警察職員数�

全国 155,524名 東京都 18,767名

消防職員数�

全国 9,247社 東京都 1,718社

民間警備業者数�

16.5 %東京都�

12.1 %東京都�

18.6 %東京都�

83.5 ％�その他道府県�

87.9 ％�その他道府県�

81.4 %その他道府県�

警察職員・消防職員・民間警備業者の集積状況�

107 108

オリンピックファミリーの快適な滞在を約束する東京。�

数もスタイルも豊富な宿泊施設に加え、「食」や「遊」など様々な機能も集積。�

　東京には、国内外の賓客を数多く受け入れてきた実績を持つ帝国ホテルなど、世界有数

の最高級ホテルが立地しています。こうした都心の最高級ホテルをＩＯＣ本部ホテルとし

て指定し、本部役員やＶＩＰ専用に2,000室以上を特別料金で確保します。これらのホテル

では、ＩＯＣ総会会場や競技会場へのスムーズな移動が可能なだけではなく、24時間の高

度なセキュリティ、多言語インフォメーションサービス、豊富なリラクゼーションメニュー

など、ホスピタリティあふれるハイレベルなサービスを提供します。�

　また、オリンピックファミリーに対しては、都心の良質なホテルを低廉な価格で提供し

ます。都心の半径10km圏内には高級ホテルが多数立地しており、2007年開業予定のホテ

ルを含めて約27,000室分の収容能力があります。そのうちトップクラスのホテルでは、24

時間大会情報を提供する専用のビジネスラウンジや多言語で対応するコンシェルジェが、

滞在者の様々なニーズに応えます。また、茶道や着物の紹介、花火大会の見学など、日

本の文化に触れるプログラムを特別に用意します。�

　なお、オリンピック期間中の宿泊金額の高騰を避けるため、ホテル側と協定を結び、提

供する部屋の最高額の上限を一定レベルに抑えます。�

　ＩＯＣ総会・理事会及びＩＦ等関連会議の開催は、国際協力世界会議「エコ・パートナー

シップ東京」など大規模な国際会議や国際イベントの開催実績が豊富な東京国際フォーラ

ムで行います。�

　東京国際フォーラムは、オフィスビルが集積する丸の内に建設された大規模国際コンベ

ンション＆アートセンターです。旧都庁舎跡地を文化と情報の発信拠点として都が整備し

たもので、最新の流行と伝統文化が共存する銀座にも隣接しています。また、多くの外国

人観光客が訪れる皇居にも程近い距離にあり、総会出席者やＩＯＣ関係者等は、この周辺

だけで日本の多様な文化に接することができます。�

ＩＯＣ総会関連会議に最適な立地・設備の東京国際フォーラム�

　大会期間中、ピーク時には１日当たり約14万人の観客が宿泊を要することが見込まれま

す。東京には、都心の半径10km圏内で約7万8,000室（約11万9,000人分）、近隣県も

含めると約15万室（約22万9,000人分）のホテルがあり、十分な宿泊施設を観客に提供で

きます。また、一般的なホテルのほかにも、滞在型のウィークリーマンションや都民等と

の交流を深めるホームステイなど、来訪者の好みに応じた様々な宿泊形態があります。さ

らに、オリンピックスタジアムの側には豪華客船も係留し、船内では様々なエンターテイ

メントを楽しむこともできます。�

　なお、大会開催期間中は適正価格で宿泊できるよう、料金高騰の抑制に努めます。�

�

東京を訪れる多くの観客に、十分に対応できる宿泊施設環境�

　初めて来日する海外からの来訪者も東京滞在の楽しさや快適さを満喫できるよう、ユビ

キタス技術等の最先端技術を駆使したナビゲーションシステムを活用し、大会関連施設や

交通、宿泊、観光等に関する様々な情報を多言語で提供します。また、オリンピック専用

のインターネットサイトには、エリアや価格など、個々のニーズに応じたホテルを選べる

多言語での検索・予約システムを整備します。�

　世界各国の選手や来訪者が、本国同様のクオリティで故郷の料理を味わえるレストラン

や、伝統文化や最先端科学等の多彩なアミューズメント施設が集積している点も、東京の

大きな魅力の一つです。�

　さらに、東京周辺には、都心からのアクセスも容易で風光明媚な観光スポットも数多く

あり、来訪者に便利な観光拠点ともなっています。�

魅力あふれる観光都市であるとともに、�国内旅行への観光拠点でもある東京�

オリンピックファミリーには都心部のホテルを確保し、�ハイレベルなサービスを提供�

オリンピックファミリー/�一般客/本部ホテル/�ＩＯＣ総会関連会議�

● 所在地：東京都千代田区丸の内3-5-1　　�

● 完成年月日：1996.5.31（既存）��● 施設概要　構造：鉄骨造（地上部）　階数：地上11階、地下３階�

　　　　　　建築面積：20,951m2 延床面積：145,076m2�

　　　　　　ホールA ／ 5,012席　　　ホールB7 ／ 1,200席�

　　　　　　ホールB5 ／ 480席　　　ホールC ／ 1,502席�

　　　　　　８か国語対応同時通訳設備を装備 ○その他 2 ホールに同時通訳設備有り�

● IOC本部ホテルとの距離：600m（車で2分）�

総収容人数�（人）�

半径10km圏内� 約119,000約78,000

うち高級ホテル� 約50,000約27,000

半径20km圏内� 約158,000約103,000

1都3県� 約229,000約150,000

総客室数�（室）�

エリア�

ホテルの収容能力�

東京国際フォーラムの概要�

ホテル外観�

客室例�

東京周辺の主要観光スポット�

10km圏�

富士山�車で約2時間5分�鉄道で約2時間� 箱根�

車で約2時間15分�鉄道で約50分�

鎌倉�車で約1時間55分�鉄道で約55分�

川越�車で約1時間15分�鉄道で約55分�

日光�車で約2時間55分�鉄道で約1時間35分�

偕楽園�車で約 2時間15分�鉄道で約1時間20分�

九十九里�車で約1時間40分�鉄道で約55分�

つくば�車で約1時間25分�鉄道で約50分�

■その他の都の先進的な取組み�● 都庁舎におけるＩＳＯ１４００１の認証取得（2000年2月）�

●「地球温暖化対策都庁プラン」の策定（2005年8月）�

● 東京都独自の環境アセスメント制度の実施�

　国の法制化に先立ち、条例による環境アセスメント制度を1981年から実施しています。

また、2003年からは、全国初となる条例による計画段階でのアセスメントも実施してい

ます。�

■都民、事業者等と連携した取組みの推進�●「東京グリーンシップ・アクション」の開始（2003年7月）�

　都民、ＮＰＯ、企業等の協働による自然環境の保全活動を推進しています。�

●「キッズＩＳＯ１４０００プログラム」の普及事業の開始（2004年6月）�

　国際標準化機構（ＩＳＯ）が唯一承認している子ども向け環境教育プログラム（国際

芸術技術協力機構が開発・運営）の普及事業を開始、2年間で約9,000人が参加しました。�

●「環境金融プロジェクト」の推進（2005年5月）�

　金融機関との連携により都の環境施策をサポートする金融商品の開発を推進し、国内

他都市へも拡大しています。�

■水質改善・廃棄物の適正処理の推進�● 計画的な下水道の整備�

　1994年度に東京都区部の下水道普及率100％を達成しています。また、下水を高度処

理した再生水の放流による河川の水質改善等にも取り組んでいます。�

●スーパーエコタウン事業の開始（2002年4月）�

　東京の大規模な社会経済活動に伴い排出される廃棄物による環境負荷を、東京以外の

地域にかけないよう、ＰＣＢ廃棄物等の域内処理を推進しています。�

■大気汚染対策�● 使用過程のディーゼル車への条例による走行規制の開始（2003年10月）�

● 超低硫黄ガソリン・軽油の全国供給開始（2005年1月）�

　自動車排出ガスの一層の抑制を図るため、石油連盟に協力を要請し、硫黄分10ppm

以下の超低硫黄ガソリン・軽油の全国供給を欧米より4～5年早く実現しました。�

●「世界一厳しい自動車排出ガス規制の導入」実現に向けた取組み（2003年5月）�

　国へ要望し、世界一厳しい規制を2010年末までに日本で実現することになりました。�

■地球温暖化対策�●「東京都地球環境保全行動計画」の策定（1992年5月）�

　ローカルアジェンダ21に相当する計画を、リオデジャネイロで開催された国連環境開

発会議（地球サミット）よりも前に策定し、地球温暖化対策への都としての取組み姿勢を

明らかにしました。�

●「地球温暖化対策計画書制度」「省エネラベリング制度」の推進（2005年4月）�

　大規模事業者の地球温暖化対策を義務づけ評価・公表する制度や、家庭での省エネ対

策としての省エネラベル制度などを、初めて条例で義務づけました。省エネラベルの�

取組みは現在22都道府県へと拡大しており、本年秋を目途に全国展開する予定です。�

●「東京都再生可能エネルギー戦略」の策定（2006年3月）�

　再生可能エネルギーの大幅な利用促進を図るため、中長期的視点に立った高い目

標を提起し、施策の基本的方向等を提示しています。また、大規模な太陽電池設備や

東京港臨海地域での大型風力発電設備の設置のほか、下水の持つ熱やバイオマスエネル

ギーの有効利用など、再生可能エネルギー導入事業も積極的に実施しています。�

109 110

ディーゼル車排出ガス規制をはじめ先進的な取組みを世界に発信。�

大都市と環境との調和を目指す新たな都市モデルを提示します。�

　東京都は、世界でもほとんど前例のない使用過程のディーゼル車への条例による走行規

制の実施により、都内の大気汚染を劇的に改善しました。この取組みは、近隣自治体との

連携により首都圏全体の広域的な環境改善へと波及しています。また、地球温暖化問題な

ど地球規模の課題についても、大都市の責務として課題の解決に果敢に挑戦する取組みを

推進し、全国に波及させるなど、先進的な環境行政を進めています。�

　このような実績を最大限に活かし、「東京をさらに成熟した都市に発展させ、都市と地

球の未来を拓く」という東京開催の基本理念のもと、これまでで最も環境負荷を抑えた大

会の実現に向け、総合的な環境政策を推進します。さらに、オリンピック開催のための環

境改善の取組みが、大会後も「未来への遺産」として継承されるよう、都民や事業者等と

も一体となった取組みを展開します。�

先進的・総合的な環境政策を推進する成熟都市・東京�

　東京都は、東京都環境基本計画に基づき様 な々先進的な環境施策を推進しています。�

都市環境の危機克服を目指した東京の挑戦�

東京臨海風力発電所�（愛称「東京風ぐるま」）��

全国で初めて燃料電池バスによる�都営バスを営業運行�（2003年8月～2004年12月）�

世界自然遺産登録を目指す小笠原諸島�

事業者の自主的な屋上緑化の取組みが進展�

　東京大会を大都市と環境との調和を目指す都市モデルの提示と位置づけ、施設整備や大

会運営の環境指針となる「東京オリンピック環境ガイドライン」を策定し、大会を開催す

る2016年には一層成熟した持続可能な都市へと発展するため、徹底した環境対策を推進し

ます。ガイドラインには、次のテーマを盛り込んでいく予定です。�

■カーボンマイナスを目指すオリンピック�　大会を地球温暖化防止の取組みを加速させる重要なきっかけと位置づけ、再生可能エ

ネルギーの飛躍的な利用拡大など最高水準の地球温暖化対策を推進し、世界一省エネ

ルギーな大都市を目指します。�

● 大会開催により排出されるＣＯ２の総量を大幅に上回るＣＯ２を削減します。�

● 大会関連施設等には、先端技術を駆使して最新の省エネルギー対策を講じるとともに、

選手村などのエネルギーは再生可能エネルギーでの供給を目指します。�

●大会関係者、観客、企業等オリンピックに関係するすべての主体がＣＯ２削減に取り組む

仕組みを創出します。�

「東京オリンピック環境ガイドライン」により徹底的な環境対策を推進�

■生物多様性など自然環境の保全�● 小笠原諸島の世界自然遺産登録に向けた取組みの開始（2003年10月）�

　貴重な自然の残る小笠原諸島の世界自然遺産登録を目指し、移入種対策や東京都

独自のエコツーリズム、開発時の環境配慮などに取り組んでいます。�

● 建築物の屋上等の緑化義務の制度化（2001年4月）�

　全国で最も早く建築物の屋上等の緑化義務を制度化し、2001年度から4年間で約60ha

（東京ドームの約13倍の面積）のみどりを新たに創出しました。�

111 112

■環境負荷を抑えた快適な移動の促進�　縦横に発達した公共交通網を活用して、自動車交通量の抑制と環境対応車の普及拡大

を図り、だれもが環境負荷を最小限に抑えて移動できる都市を目指します。�

●ＩＣカード方式での公共交通のシームレス化等、クリーンな移動を促進します。�

● 大会関連施設周辺への一般車両の流入規制や物流の効率化等により、自動車使用を抑制

します。�

● 大会関係車両に燃料電池自動車や水素自動車等の最新鋭の環境対応車を導入し、自動車

排出ガスを大幅に抑制します。�

■豊かでうるおいのある「みどりと水の都」の復活�　民間事業者等が自主的に緑化を進める仕組みの創出や民設公園制度等の活用、

連続したまとまりあるみどりのネットワーク形成等により、東京の自然を復活し、豊か

なみどりやうるおいのある水辺空間を創出します。�

● 大会関連施設の屋上・壁面緑化等の推進や都民・事業者等の協力による大規模な東京大

会記念植樹等により、豊かなみどりを創出します。�

●オリンピックスタジアムが立地する東京港臨海地域に「水と緑のネットワーク」を形成

するなど、連続的な緑地空間と美しい水辺空間を創出します。�

● 東京港における水域環境の保全・改善により、水生生物など多様な生物の生育環境の

ネットワーク化を図ります。�

■廃棄物ゼロを目指すオリンピック�　持続可能な循環型社会への歩みを着実に進めるため、廃棄物の全量リサイクルを目指

すとともに、天然資源消費量と廃棄物発生量の抑制を図ります。�

●「廃棄物ゼロの大会」を目指し、大会運営に当たっては環境団体やボランティア等とも

連携して、大会関係者、観客、企業等を含めた３Ｒ（リデュース、リユース、リサイクル）

の取組みを徹底します。�

● 施設の新設、改修等に伴って発生する建設廃棄物のリユース、リサイクルや再生材の利

用等を徹底します。また、可能な限り既存施設を有効活用し、廃棄物の発生を抑え

ます。�

■その他の取組み�●ＩＳＯ１４００１の基準に準拠したオリンピックのための環境マネジメントシステムを構築

します。�

●グリーン調達ガイドラインを強化し、再生品や再生可能エネルギー等の需要を促進

します。�

● 次代を担う子どもたちへの環境教育プロジェクトを拡充・推進します。�

● 大会関連施設における環境アセスメントの実施など、環境負荷の抑制を徹底します。�

　招致活動は、オリンピック憲章及び国際オリンピック委員会倫理規定を尊守しつつ、国

際都市間競争に打ち勝ち、招致を成功させるための活動全般のことです。�

　招致活動は、主に、オリンピック招致のために設置する組織（以下、招致組織という）

が行い、東京都は、招致組織と緊密に連携します。�

　招致組織の収入は、民間の寄附及びマーケティング活動が主体となります。�

　支出は、効果的で効率的な執行に努め、過大にならないようにします。�

招致経費は、55億円を見込んでおり、そのうち、東京都は15億円を負担します。�

�

基本的な考え方�

■オリンピックムーブメントを通しての招致活動�●オリンピックムーブメントの普及�

●オリンピックムーブメント推進事業の実施�

■選手強化を通しての招致活動�●選手強化への協力�

■広報・ＰＲを通しての招致活動�●国内における広報・ＰＲ�

●国外における広報・ＰＲ�

■立候補に関わる事項�●立候補ファイルの作成、プレゼンテーションの実施等�

●申請手続き等�

招致に必要な主な事項�

●招致組織は、その収入を確保するため、寄附金を提供いただく協力企業が、現行の税法

上における税制優遇が受けられるような組織の形態を提案します。また、マーケティング

に精通した人材を登用し、マーケティング活動を積極的に行います。�

●東京都が行う招致活動については、都が負担します。�

�

�

調達方法�

招致経費�

113 114

　アスリートたちに最高のパフォーマンスの場を用意し、大きな感動と夢を全世界の人々

と分かち合う最高のステージを運営するために、必要な予算を確保します。�

　オリンピックの開催に当たっては、民間ベースの効果的で効率的な運営を行うことで、

過大な経費はかけないようにします。�

　収入については、民間資金たるローカルスポンサー収入を中心に、テレビ放映権等に

関わるＩＯＣからの分担金、チケット売り上げ収入等によって賄われ、都の開催都市負担

金はゼロとします。�

基本的考え方�

　ＩＯＣトップスポンサーのカテゴリーに配慮することはもちろんのこと、ＪＯＣとのジョ

イントマーケティングにより、ＪＯＣオフィシャルスポンサーのカテゴリーを尊重します。�

ローカルスポンサーシップ�プログラム�

チケット収入�

構成比（%）��

23.2�

11.6�

32.2�

3.3�

47.1�

25.8�

0.0�

3.9�

100.0

�

億円�

684�

342�

948�

96�

1,386�

759�

0�

114�

2,943

�

円（1USD=114円）�

68,400,000,000�

34,200,000,000�

94,802,400,000�

9,644,400,000�

138,646,800,000�

75,895,728,000�

0�

11,400,000,000�

294,342,528,000

�

USD�

600,000,000�

300,000,000�

831,600,000�

84,600,000�

1,216,200,000�

665,752,000�

0�

100,000,000�

2,581,952,000

　　収　　　入 �

�

テレビ放映権 �

企業協賛金 TOPスポンサー収入�

ローカルスポンサー収入�

ライセンス収入�

小計�

チケット収入 �

開催都市負担金 �

宝くじ、公益競技、寄附等 �

合　　計 �

金　　　額�

構成比（%）��

0.0�

27.0�

2.0�

0.5�

1.3�

8.9�

13.4�

4.1�

0.8�

3.0�

0.8�

1.1�

7.8�

2.7�

5.9�

2.5�

10.5�

0.8�

6.9�

0.0�

100.0�

�

�

億円�

0�

796�

59�

15�

38�

261�

394�

122�

24�

89�

23�

33�

228�

80�

173�

74�

308�

24�

203�

0�

2,943�

�

�

円（1USD=114円）�

0�

79,572,000,000�

5,928,000,000�

1,482,000,000�

3,762,000,000�

26,106,000,000�

39,444,000,000�

12,198,000,000�

2,394,000,000�

8,892,000,000�

2,280,000,000�

3,306,000,000�

22,800,000,000�

7,980,000,000�

17,328,000,000�

7,410,000,000�

30,780,000,000�

2,394,000,000�

20,286,528,000�

0�

294,342,528,000

�

USD�

0�

698,000,000�

52,000,000�

13,000,000�

33,000,000�

229,000,000�

346,000,000�

107,000,000�

21,000,000�

78,000,000�

20,000,000�

29,000,000�

200,000,000�

70,000,000�

152,000,000�

65,000,000�

270,000,000�

21,000,000�

177,952,000�

0�

2,581,952,000

　　支　　　出 �

�

資産投資 �

運営　競技施設�

　　　オリンピック選手村含むすべての宿泊施設�

　　　ＭＰＣ�

　　　ＩＢＣ�

　　　大会運営要員�

　　　情報システム関係�

　　　テクノロジー�

　　　インターネット�

　　　式典・文化プログラム�

　　　医療サービス�

　　　ケータリング�

　　　輸送�

　　　セキュリティ�

　　　パラリンピック�

　　　広告・宣伝�

　　　管理�

　　　プレ大会ほか�

　　　その他�

予備費 �

合　　計 �

金　　　額�

内容、カテゴリーの考え方�

　ローカルスポンサー企業は、１５社を想定しています。�

　ローカルスポンサー料については、１社につき年間平均額を８80万USDとし、開催都

市決定の翌年から大会開催年まで（2010年～２０１６年）の７年間の合計額は6,160万USD

を見込んでいます。�

　この額は、東京でオリンピックを開催することでローカルスポンサーが得る様々な利益

から考えて、多くの企業の共感を得られます。�

　なお、OCOG予算案には、JOCとOCOGが、1：9の配分割合とすることとして

計上しています。�

　チケット販売計画については、2012年ロンドンオリンピックを主催するロンドンオリン

ピック組織委員会へ赴き、調査した結果を参考に算定したものであり、十分達成可能と考

えています。�

�

（注）チケット販売計画数は、競技会場ごとの座席数から、一律２０％をオリンピックファ

ミリー、報道関係者等の席とし、チケット販売席から除外しています。�

支出《主要項目内訳》�

競技施設・・・競技施設の仮設設置、撤去等に関わる経費�

宿泊施設・・・選手村の運営等に関わる経費�

ＭＰＣ・ＩＢＣ・・・メディアセンターに関わる運営経費�

大会運営要員・・・大会組織委員会の人件費及びボランティア等に関わる経費�

提示額の根拠�

提示額の根拠�

チケット�販売計画数�

販売率� 平均単価� チケット収入�

【競技観戦分】�

７03万枚�

【開閉会式分】�

１６万枚�

【パラリンピック分】�

１２０万枚�

�

80％�

�

100％�

�

65％�

�

88 USD�

�

980 USD�

�

18 USD

�

494,912,000 USD�

�

156,800,000 USD�

�

14,040,000 USD

�

�

�

�

�

�

�

�

�

�

�

�

�

=�

�

=�

�

=

合　計　665,752,000ＵＳＤ�

大会運営経費�

東京オリンピック大会組織委員会（OCOG）予算案�

大会の運営にかかる経費は、民間の資金を中心に調達します。�

115

日本を代表する国際都市東京では、多数の国際競技大会・国際会議を開催。�

実績に裏付けされた東京のノウハウにより、円滑な大会運営を実現します。�

これまでの開催実績と�今後の予定�

　東京は、オリンピック、パラリンピック、ユニバーシアードの各競技大会をアジアで初

めて開催するなど、これまでに数多くの国際競技大会を開催しています。また、日本で開

催される国際会議の2割は都内で開催されており、2000年以降は毎年700件を超えていま

す。質の面でも、世界最高レベルのセキュリティや外交儀礼、ホスピタリティが求められ

る主要国首脳会議（サミット）を3度開催してきた実績もあります。�

　今後は、アジア地域最大の3万人規模の選手が参加する東京マラソンを、2007年以降毎

年開催していきます。万全の安全体制を確立した上で、東京の観光名所を巡るコースを選

定することにより、選手は東京の魅力を十分に満喫することができます。また、沿道での

盛り上げなど地域色を活かした様々なイベントを開催し、観客が東京の文化を堪能すると

ともに、都民との交流を深めることができる場としていきます。さらに、多数のボランティ

アが運営に参加することにより、外国人選手をはじめとする来訪者に対し、東京ならでは

の心の通い合うホスピタリティを提供します。�

　これからも、多くの国際競技大会や国際会議を安全かつスムーズに実施し、オリンピッ

ク大会運営のノウハウを蓄積していきます。�

［東京マラソン2007］�

国際会議開催状況と今後の予定�

国際競技大会開催状況と今後の予定�

世界選手権大会（フリースタイル）�

第1回バレーボールアジア選手権大会�

第18回オリンピック競技大会�

第2回パラリンピック競技大会�

第7回AFCアジアユース（U-19）選手権大会�

第5回ユニバーシアード競技大会�

バレーボール女子世界選手権大会�

第6回男子アジア選手権大会�

第13回AFCアジアユース（U-19）選手権大会�

世界選手権大会（フリースタイル／グレコローマン）�

ITF男女サーキット東京（屋外）ジャパンオープンテニスチャンピオンシップ（以降、毎年開催）�

バレーボールワールドカップ（以降、４年ごと開催）�

第4回ワールドカップ決勝�

東京国際女子マラソン（以降、毎年開催）�

フェデレーション杯�

東京国際マラソン（以降、毎年開催）�

第9回女子アジア選手権大会�

グランプリファイナル�

ジュニアアジア選手権（フリースタイル／グレコローマン）�

インターナショナルトーナメント�

第2回ワールドユースカップ�

世界選手権大会（フリースタイル）�

第7回四大陸選手権大会�

バレーボールワールドリーグ�

嘉納治五郎杯国際柔道大会（以降、隔年開催）�

第3回IAAF世界陸上競技選手権大会�

女子世界選手権大会�

ジャパンオープンジュニアテニス選手権大会（以降、隔年開催）�

ワールドグランドチャンピオンズカップ（以降、4年ごと開催）�

フェドカップ�

レスリング�

バレーボール�

総合競技大会�

総合競技大会�

サッカー�

総合競技大会�

バレーボール�

バスケットボール�

サッカー�

レスリング�

テニス�

バレーボール�

体操／体操競技�

陸上競技�

テニス�

陸上競技�

バスケットボール�

バドミントン�

レスリング�

体操／新体操�

テニス�

レスリング�

体操／新体操�

バレーボール�

柔道�

陸上競技�

レスリング�

テニス�

バレーボール�

テニス�

1954�

1955�

1964�

�

1965�

1967�

�

1971�

�

�

1972�

1977�

1979�

�

1981�

�

1982�

1985�

�

1986�

�

1990�

�

�

�

1991�

�

1993�

�

2000

ITUトライアスロン・ワールドカップ東京大会�

日本国際柔道大会�

男子アジア選手権大会�

女子アジア選手権大会�

ワールドカップ�

女子ワールドカップ�

女子アジア選手権大会�

2005 ITU インターナショナルイベント東京港大会�

高円宮杯フェンシングワールドカップ大会�

男子アジア選手権大会（フリースタイル／グレコローマン）�

女子アジア選手権大会�

IDSFスタンダードグランドスラム�

バレーボール世界選手権大会�

東京マラソン�

世界フィギュアスケート選手権大会�

トライアスロン�

柔道�

近代五種�

近代五種�

テコンドー�

レスリング�

レスリング�

トライアスロン�

フェンシング�

レスリング�

レスリング�

ダンス�

バレーボール�

陸上競技�

スケート／フィギュアスケート�

2000�

2002�

�

�

�

2004�

�

2005�

�

�

�

2006�

�

2007�

�

116

独立行政法人国際観光振興機構等資料をもとに作成�

主要国首脳会議�

主要国首脳会議�

主要国首脳会議�

ファイアセーフティ・フロンティア'94 東京国際消防会議・東京国際消防防災展�

第7回計量経済学会世界会議�

第5回国際パラリンピック委員会総会�

世界大都市圏協会総会 メトロポリス'96・東京�

第14回国際法科学会総会�

JATA'97第11回日本国際観光会議トラベル・トレードショー�

国際防災シンポジウム「大震災への挑戦'97」�

第３回「ユネスコ世界遺産」国際シンポジウム�

都市と市民の国際協力世界会議「エコ・パートナーシップ東京」�

第12回日本国際観光会議�

技術教育国際フォーラム“感性と教育”�

2002年 FIFA ワールドカップ大会 予選抽選会�

第19回日本歯科医学会総会・第22回アジア太平洋歯科大会�

第5回国際キャンプ会議�

WPGM2000（西太平洋地球物理会議東京大会）�

第8回IDEC世界フリースクール大会及びシンポジウム�

第9回世界肺癌会議�

世界エネルギー会議　アジア・太平洋地域フォーラム�

2002FIFAワールドカップ公式ポスター委員会�

JATA2001国際観光会議「21世紀―新ツーリズムの創造」�

2001東京国際自動車会議�

第61回日本癌学会総会�

アフガニスタン復興支援国際会議�

国際ウォーキングシンポジウム�

第40回WBC東京総会�

日仏スポーツシンポジウム「スポーツ-人類共通の言語」�

第22回世界ガス会議�

2003年国際数学オリンピック日本大会（IMO）�

第3回アフリカ開発会議（TICAD）�

2003東京国際自動車会議�

日本林学会90周年国際シンポジウム「アジアの環境と森林」�

CPhIジャパン基調講演・コンファレンス2004�

2004年日本語教育国際研究大会�

ユニバーサルインターナショナルコンベンション2004�

第3回国際駅伝シンポジウム�

第36回国際ロボットシンポジウム�

国際バスケット連盟国際会議�

第11回人と動物の関係に関する国際会議�

国際建築家連合大会�

迎賓館�

迎賓館�

迎賓館�

新高輪プリンスホテル�

慶応義塾大学三田校舎�

京王プラザホテル�

東京ビッグサイト�

京王プラザホテル�

新高輪プリンスホテル�

東京国際フォーラム�

東京国際フォーラム�

東京国際フォーラム�

新高輪プリンスホテル�

東京国際フォーラム�

東京国際フォーラム�

東京国際フォーラム　他�

国立オリンピック記念青少年総合センター�

国立オリンピック記念青少年総合センター�

国立オリンピック記念青少年総合センター／有楽町朝日ホール�

京王プラザホテル�

東京国際フォーラム�

東京国際フォーラム�

東京ビッグサイト�

高輪プリンスホテル�

東京国際フォーラム�

新高輪プリンスホテル�

国立オリンピック記念青少年総合センター�

東京ドームシティ�

日仏会館�

東京国際フォーラム／東京ビッグサイト�

幕張メッセ／国立オリンピック記念青少年総合センター�

新高輪プリンスホテル�

高輪プリンスホテル�

東京大学�

東京ビッグサイト�

昭和女子大学�

東京国際フォーラム�

聖路加看護大学�

経団連会館�

未定�

京王プラザホテル�

東京国際フォーラム�

-�

-�

-�

1,862 �

1,500 �

363 �

1,100 �

1,501 �

1,494 �

5,275 �

1,100 �

5,160 �

1,218 �

1,500 �

3,000 �

17,109 �

760 �

1,300 �

1,300 �

2,249 �

1,300 �

220 �

1,357 �

1,200 �

5,050 �

600 �

47 �

500 �

138 �

5,246 �

1,338 �

1,000 �

1,936 �

1,000 �

13,022 �

1,300 �

1,000 �

110 �

400 �

-�

1,000 �

10,000

8 �

8 �

8 �

60 �

40 �

47 �

56 �

58 �

79 �

25 �

3 �

55 �

70 �

5 �

30 �

41 �

-�

30 �

19 �

64 �

100 �

-�

96 �

10 �

10 �

61 �

15 �

100 �

3 �

73 �

82 �

89 �

5 �

10 �

80 �

15 �

4 �

2 �

-�

-�

-�

-�

�

1979�

1986�

1993�

1994�

1995�

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1996�

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1997�

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1998�

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1999�

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�

2000�

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2001�

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�

2002�

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�

2003�

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�

2004�

�

�

�

�

2005�

2006�

2007�

2011

開催年� 大　会　名� 競　技　名�

開催年� 大　会　名� 競　技　名�

開催年� 会　議　名� 会　場　名� 参加国数�参加者数�

117 118

新たな生活スタイルを体感するパラリンピック競技大会を実現します。�

　初秋は選手だけでなく、観客にも快適な季節です。パラリンピック競技大会は、オリン

ピック競技大会閉会式12日後の興奮さめやらぬうちに開催できるよう配慮し、9月9日

（金）から9月20日（火）までの12日間に設定します。�

さわやかな秋の風にふれる、スポーツに注目の集まる開催期間�

　大会開催期間中は、首都高速道路や一般道路にパラリンピック専用レーンを設け、セー

リングを除くすべての競技会場に、パラリンピック選手村から20分以内で到着すること

ができます。選手輸送には、超低床バスをはじめ様々なタイプの乗り物を多数用意するほ

か、排出ガスを出さない環境配慮車を利用するなど、安全、安心な輸送を心がけるととも

に環境にやさしい輸送計画とします。�

車いすのまま乗車できる、�人にも環境にも優しい乗り物で選手の移動をサポート�

開催期間�

　大会では、各競技会場に最新の福祉機器を陳列し、来場した方はガイドの案内により

最新機器を体験することができます。他人を尊重し、大切にするという気持ちが育まれる

と同時に、技術開発の促進にも貢献します。各競技会場では、ユビキタス技術を活用し

た来場者に対する音声案内はもとより、各国選手団ごとに、バスの発着場所と競技場内

の各施設を安心して移動できるよう知識と経験が豊富なボランティアがエスコートします。�

最新の技術と人の温もりを感じさせる�優しさあふれるボランティアが対応�

競技日程�

ホスピタリティ�

　各競技会場には、最新技術を活用して、様々な障害に対応できる音声翻訳案内などの

コミュニケーション機器を整備します。�

　パラリンピック競技大会の会場は、バリアフリーを徹底し、すべての人が快適に利用で

きるよう配慮されたオリンピック競技大会の会場をそのまま使用し、感動を引き継ぎま

す。さらに、ゴールの瞬間を音や光で伝えて、大会を盛り上げます。�

オリンピックの感動を引き継ぐ環境づくり�競技会場�

　パラリンピック選手村は、選手の生活の場である宿泊棟をはじめ、トレーニングゾーン

やアミューズメント施設にいたるまで、すべての施設、設備が最新技術の実用化に向けた

モデル都市です。村内の歩道や各種施設、村内バスなど、ユニバーサルデザインに基づ

き、様々な障害をもった方が支障なく生活できる環境となっています。特に、浴室、洗面

所、トイレをはじめ、居室の設備は、あらかじめ障害者スポーツ関係者の意見を取り入

れ、障害の種別にあった便利な生活を実現します。�

技術開発の粋を結集し、�実用化にむけたモデル都市パラリンピック選手村�

パラリンピック選手村�

選手輸送�

開閉会式 �

アーチェリー �

陸 �

上�

�

�

馬術 �

車いすフェンシング �

柔道 �

パワーリフティング �

セーリング �

射撃 �

水泳 �

卓球 �

車いすテニス �

ゴールボール �

シッティングバレーボール �

車いすバスケットボール �

ウィルチェアーラグビー �

ボッチャ �

サッカー（７人制） �

サッカー（５人制） �

競技名／開閉会式� 競技会場名�9／9 10

土�日�月�火�水�木�金�土�日�月�火�金�

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 110

11 12 13 14 15 16 17 18 19 20日 程 �

オリンピックスタジアム�

夢の島公園�

オリンピックスタジアム�

オリンピックスタジアム（都心コース）�

東京ドーム�

皇居外苑（都心周回コース）�

海の森（仮称）予定地�

ユース・プラザ（東京スポーツ文化館）B館�

日本武道館�

国技館�

江の島ヨットハーバー�

中央防波堤外側埋立地�

東京ビッグサイト特設会場�

東京体育館�

有明テニスの森公園�

駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場B館�

駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場A館�

ユース・プラザ（東京スポーツ文化館）A館�

国立代々木競技場第一体育館�

日本武道館�

大井ふ頭中央海浜公園スポーツの森�

大井ふ頭中央海浜公園スポーツの森�

�

�

トラック/フィールド�

マラソン�

トラック・レース�

ロード・レース�

　 　 　 　 　 ● ● ● ● ● �

　 　 ● ● ● ● ● ● ● ● ● �

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　 ● ● ● ● ● �

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　 ● 　 ● 　 ● 　 ● 　 ● 　 ● �

�

1�

2��

3��

4�

5�

6�

7�

8�

9�

10�

11�

12�

13�

14�

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16�

17�

18�

19

自転車�

● 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ● �

119 120

　日本オリンピックアカデミー（ＪＯＡ）や日本オリンピアンズ協会（ＯＡＪ）をはじめ、

スポーツＮＰＯや学術学会等と連携し、都民・国民にオリンピズムが広がる効果的な事業

を実施します。�

　また、海外に活動実績のあるNGOや、ユニセフ等の国連組織の協力を得て、世界の人々

に期待され喜ばれるオリンピックムーブメントを届けます。�

　なお東京は、オリンピック大会が、オリンピズムの世界的な普及・発展のシンボルとし

て永続していくことを願い、２０１６年東京オリンピック開催後も、オリンピックムーブメン

トを継続していきます。�

　青少年に対するオリンピック教育を重視するとともに、様々なイベント開催を通じて、

都民・国民にオリンピズムの普及・啓発を進めます。さらに、地方自治体をはじめ、ス

ポーツ振興のために地域が取り組む様々な事業を幅広く支援します。�

　例えば、小中学校など教育現場に、ビデオ等を配布したり、バーチャル体験の機会を提

供するなど、子どもたちがオリンピックへの関心を高めるための巡回事業（オリンピズム

キャラバン）を実施します。また、ＪＯＡやＯＡＪ、スポーツＮＰＯ等と連携し、オリン

ピック理解を深めるタウンミーティングや講習会等を各地で開催します。�

　こうした取組みを、２００６年９月に都内から取り組みはじめ、全国へ拡大するとともに、

「東京大マラソン祭り」や「東京国体」をはじめとする様々なスポーツ大会開催時に、オ

リンピックブースを特設し、写真展示やパンフレット配布、オリンピック体験コーナーの

設置などを展開し、オリンピック気運の醸成を図ります。�

都民・国民に広がるオリンピックムーブメント�

　民間資金等を活用して、スポーツ基盤の整備を必要としている発展途上国を支援し、世

界全体のスポーツ水準のレベルアップに貢献します。�

　例えば、ＪＯＡや学術学会等と協力して、日本がこれまで培ってきたコーチ学、スポー

ツ医科学の研究成果や競技技術等を、発展途上国に提供するため、選手やコーチをスポー

ツ留学生として受入れたり、国際的なシンポジウムや講習会、イベント等を、国内はもと

より、海外においても積極的に開催します。�

　また、ＮＧＯやユニセフ等国連組織の協力を得て、スポーツ環境に恵まれない世界の子

どもたちに、スポーツ用具等の援助を行い、その環境改善を図ります。�

　さらに国に対してスポーツに特化した政府開発援助（ＯＤＡ）の創設や、海外青年協力

隊及びシニア海外ボランティア派遣制度によるスポーツ指導者の派遣強化を強く働きかけ

ます。�

　なお、海外に向けてのオリンピックムーブメント推進事業は、２００７年より検討及び実

施を始め、２００９年から開催年にむけて一層充実させます。�

�

世界に届けるオリンピックムーブメント�

オリンピックという夢の舞台に向けて、招致組織と手を携えて全面的に選手強化をサポートします。�

　オリンピック大会をはじめ各種の国際競技大会において日本選手が活躍できるよう、選

手強化に協力します。特に、２００８年北京大会と２０１２年ロンドン大会での日本選手の成績は、

２０１６年東京大会の盛り上げにも極めて重要であり、JOCが進める国際競技力向上戦略

（JOCゴールドプラン）を重点的に支援します。�

　また、首都圏、特に東京に集中する、体育・スポーツ系大学（単科大学、学部、学科を

含む約２０大学）やスポーツ系学術学会【注】をはじめ、都内に整備した「国立スポーツ科

学センター」や「ナショナルトレーニングセンター」などの強化拠点施設が、互いに連携す

ることによって、効果的な選手強化が継続的に機能するよう協力していきます。�

【注】日本体育学会、日本運動生理学会、日本臨床スポーツ医学会、日本スポーツ法学会、日本体力医学会 等�

　さらに、様々な選手強化策を支援するために、スポーツ系学術学会や体育・スポーツ系

大学等の協力を得て、オリンピック競技をサポートするプロジェクトチームを招致組織内

に編成します。�

コンセプト� JOCのゴールドプランに協力�

　オリンピック強化拠点として、公共スポーツ施設、民間トレーニング施設、大学体育施

設等と協定を結び、選手強化施設の確保に努めます。�

　特に、東京体育館、駒沢オリンピック公園総合運動場、東京辰巳国際水泳場、有明テニ

スの森公園などの都立スポーツ施設では、各競技団体の選手強化事業の優先利用を図り

ます。また、公共や民間が運営するフィットネスジムなどのトレーニング施設と提携し、

強化練習に利用拡大できるよう支援します。�

　さらに、全国のスポーツ施設等との連携も図り、各地でオリンピック選手の強化が図

れるよう支援します。�

施設の活用� 都立スポーツ施設の優先利用�

　強力な競技部がある大学や企業に、「１大学（企業）１競技サポート」制度を創設する

ほか、各競技団体が合同して実施したほうが効果的なメディカルチェックの充実など、実

態に即した支援策に取り組みます。�

　さらに、ジュニア選手の発掘、育成のために、中・高等学校体育連盟等を支援し、ジュ

ニアコーチの養成やジュニア競技会の充実を図るとともに、JOCが進める一貫指導シス

テムの構築に協力していきます。�

支援内容� 「1大学（企業）1競技サポート」制を創設�

21世紀にふさわしいオリンピックムーブメントを展開します。�

平成18年6月発行�

�編集・発行　　東京都東京オリンピック招致本部�

　　　　　　　東京都新宿区西新宿二丁目8番1号�

　　　　　　　電話番号　03（5388）2159�

印　　　刷　　凸版印刷株式会社�

　　　　　　 （住所）東京都千代田区神田和泉町1�

　　　　　　 （電話）03（3835）5111�

�

印刷物規格表　第2類�

印刷番号 （18）15

〈 写真資料提供 〉�

アマナ�

アフロ�

毎日新聞社�

セブンフォト�

データクラフト�

Ge t t y Image s�

落合泰三�

札幌市�

茨城県�

川澄建築写真事務所�

株式会社 東京スタジアム�

財団法人 横浜市スポーツ振興事業団�

大阪市�

財団法人 東京港埠頭公社�

新建築社�

財団法人 東京都生涯学習文化財団�

独立行政法人 日本スポーツ振興センター 国立代々木競技場�

財団法人 日本武道館�

テクニカル・アート�

株式会社 東京国際フォーラム�

株式会社 東京ビッグサイト�

株式会社 東京ドーム�

東京都競馬株式会社�

社団法人 日本トライアスロン連合�

大田区�

株式会社 帝国ホテル�

独立行政法人 国際観光振興機構�

J-Powe r（電源開発）�

三井住友海上火災株式会社�

エックスワン�

独立行政法人 日本スポーツ振興センター 国立スポーツ科学センター�

財団法人 日本オリンピック委員会�

独立行政法人 国際協力機構�

（以上掲載順）�

グランドデザイン　：　安 藤 忠 雄�

本文用紙は古紙配合率100％を使用しております�