tpp 参加の是非  肯定派 柿沼・山下・竹永・藤井

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* TPP 参参参参参 参参参 参参参参 参参参 参参 ・・

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TPP 参加の是非  肯定派 柿沼・山下・竹永・藤井. そもそも TPP とは? TPP は Trans-Pacific Partnership の略であり、「環太平洋連携協定」と訳されている。加盟国間の関税を撤廃し、サービス貿易、政府調達、競争、知的財産権、人の移動等の取り決めを含んだ FTA (自由貿易協定)、 EPA (経済連携協定)の一つである。 現在の加盟国はブルネイ、ニュージーランド、チリ、シンガポール( P4 )であり、加盟交渉国はマレーシア、ペルー、アメリカ、オーストラリア、ベトナムである。. 我々の主張. - PowerPoint PPT Presentation

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Page 1: TPP 参加の是非  肯定派 柿沼・山下・竹永・藤井

*TPP参加の是非 肯定派                       柿沼・山下・竹永・藤井

Page 2: TPP 参加の是非  肯定派 柿沼・山下・竹永・藤井

*そもそも TPP とは?*TPP は Trans-Pacific Partnership の略であり、「環太平洋連携協定」と訳されている。加盟国間の関税を撤廃し、サービス貿易、政府調達、競争、知的財産権、人の移動等の取り決めを含んだ FTA (自由貿易協定)、 EPA (経済連携協定)の一つである。 *現在の加盟国はブルネイ、ニュージーランド、チリ、シンガポール( P4 )であり、加盟交渉国はマレーシア、ペルー、アメリカ、オーストラリア、ベトナムである。

Page 3: TPP 参加の是非  肯定派 柿沼・山下・竹永・藤井

*我々の主張

3 TPP を機に、農業活性化が図れる

2多くの企業が TPP に参加するべきとしている

1 TPP に参加することで、日本経済の発展につながる

以上 3 点より、我々は TPP に参加すべきであると主張する

Page 4: TPP 参加の是非  肯定派 柿沼・山下・竹永・藤井

アメリカ市場において日本勢は停滞気味だが、韓国産の車はシェアを伸ばしている。

日産のシェアが2010年の段階 で 韓 国 の 現代・起亜に追い抜かれている

1.TPP に参加することで、日本経済の発展につながる

Page 5: TPP 参加の是非  肯定派 柿沼・山下・竹永・藤井

出所: JETRO

アメリカとベトナムに向けての輸出構成の中で機械(乗用車を含む)が多くを占めている事がわかる。

ベトナムの電気製品にかかる関税率は高い。またアメリカは乗用車 2.5%となっているが、トラックは 25%と高関税である。

日本の 20年度輸出(米国・ベトナム向け)

TPP交渉参加国と日本の平均関税率

高関税が輸出の足かせとなっている!

Page 6: TPP 参加の是非  肯定派 柿沼・山下・竹永・藤井

*TPPに参加すれば・・・

TPP に参加すると、GDP が現状よりも2.4 ~ 3.2 兆円増加し 、 経 済 成 長 率 を0.48 ~ 0.65 % 押し上げる!

TPP に参加することで、製造業などの輸出産業が競争力をつけ、日本経済にとってプラスにはたらく。

Page 7: TPP 参加の是非  肯定派 柿沼・山下・竹永・藤井

*2.多くの企業がTPPに参加するべきとしている

TPP に参加することが日本にとって必要と考えている企業は 65 %( 7097社)にも上ることがわかる。

出所:帝国データバンク

産業レベルで見てみると・・・

Page 8: TPP 参加の是非  肯定派 柿沼・山下・竹永・藤井

10 業界中 7 業界で 6 割以上の企業が「日本にとって必 要 」 と し て いる。その数 6120社。

農林水産業の企業でも、 TPP が日本にとって必要としている企業は少なからずある。

以上より、多くの企業が TPP に参加すべきと考えているといえる。

Page 9: TPP 参加の是非  肯定派 柿沼・山下・竹永・藤井

*3 TPP を機に、農業活性化が図れる

現在、農業は「農業就業人口の減少」と「高齢化」により、持続性が危ぶまれてい

る。

TPP が必要とする企業の中でもTPP に参加する上で「農業部門などへの総合

対策の提示」が必要とする声は多い。

Page 10: TPP 参加の是非  肯定派 柿沼・山下・竹永・藤井

20 年前に比べ、農業就業人口は 46 %減。高 齢 化 も 進 行 し て いる。現在、農業従事者の平均年齢は 65.8 歳。

この背景には、農業が儲からない状況にあることが挙げられる。

Page 11: TPP 参加の是非  肯定派 柿沼・山下・竹永・藤井

販売農家一戸あたりの農業所得は 20 年前の半分以下に!一戸あたりの経営耕地面積が狭く、効率化が進んでいないことが原因とされる。

しかし 農業事業者が全体で減

少傾向にある中でも、経営耕地面積の広い農業 事 業 者 は 増 え て いる。

Page 12: TPP 参加の是非  肯定派 柿沼・山下・竹永・藤井

こうした状況を踏まえ、 TPP に参加すれば・・・

*小規模農家の大量離農により、農地集約・大規模化が進む

経営耕地面積規模別農業従事者の年齢構成 都府県経営耕地面積規模別の離農率

これら二つの図から、小規模農家では高齢化が顕著であり、また離農率も高いことがわかる。

Page 13: TPP 参加の是非  肯定派 柿沼・山下・竹永・藤井

TPP に参加することで、農地集約・大規模化が進み、戸別所得補償を大規模農家に絞って拠出することで政府の負担は軽減し、大規模農家にとっては生産コストの低下につながる。

農業生産法人さかうえの例

さかうえは、鹿児島県において延べ 150ha の耕地に野菜・飼料用作物の生産を行う大手農業生産法人。積極的に農地を集積し、規模拡大と機械化・システム化によってコスト削減を行っており、売上規模は 2億円。昨年 12月には、住友商事と資本提携し、更なる事業拡大を図る。

以上より、 TPP に参加することで、大手の農業生産法人が増える見込みがあり、それは農業活性化につながる。

Page 14: TPP 参加の是非  肯定派 柿沼・山下・竹永・藤井

以上3点から我々は TPP に参加すべきであると考える。

TPP を機に、農業活性化が図れる

多くの企業が TPP に参加するべきとしている

TPP に参加することで、日本経済の発展につながる

Page 15: TPP 参加の是非  肯定派 柿沼・山下・竹永・藤井

*ご清聴ありがとうございました。