uni ad torisetsu 取扱説明書 特別なソフトを使用...

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NO.1 特別なソフトを使用する事なく,容易に安価にバルブ等の性能検査が行えます。 1:本計測システムは,4種類の計測条件をあらかじめ設定して置く事で,外部操作により,4種類の検査を実行する事が可能です。 2:計測グラフ上に,数値設定により,規格線を描画する事も可能です。 3:検査仕様ファイルを入替える事により、計測条件は,無限大です。 4:全てのデーターは,Excelのデーターで保存出来,Excelで編集解析が可能です。 参考資料 デスクトップ型 CPU:Intel(R)Core(TM)i7-3770KCPU@3.5GHz 3.9GHz相当 RAM:4.00GB システム:32ビット Windows vista,7,8,8.1,10 OK DVD;Recorder HDD;500G PCI;スロット 1個 PCI Express 2個 デスプレイ;1920×1080 Widetype 使用の事。 ユーザーで御用意の場合は,21.5インチ以上ご使用下さい。 ADA16-8/2(LPCI)L(低価格) アナログ入出力 ¥48,300- 端子台 ケーブル 入力CH数; 8CH アクセサリー EPD-50A PCB50PS-1.5P AO-1604LI-PE アナログ出力 ¥66,200- Express Type 出力CH;4CH アクセサリー EPD-50A PCB50PS-1.5P DIO-1616L-PE デジタル出力 ¥27,300- Express Type 入力CH;16CH 出力CH;16CH アクセサリー EPD-37A PCB-37A 価格は,2015年10月現在 1:画面左側に,設定されたCHのデジタル表示します。 2:画面中央にグラフを配置し,青線は検査規格線です。 計測されたデーターをグラフ化します。 3:画面右側は,コントロール(計測開始,停止の操作SWに相当します。) 4:画面下側は,4種類の計測条件を表示しています。 UNI_AD_TORISETSU 取扱説明書 使用するパソコン 拡張スロット 拡張スロット Excelを使用の為,処理速度の早いCPUを使用を推奨します。 計測画面 CONTEC製計測用 PCIボード

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NO.1特別なソフトを使用する事なく,容易に安価にバルブ等の性能検査が行えます。1:本計測システムは,4種類の計測条件をあらかじめ設定して置く事で,外部操作により,4種類の検査を実行する事が可能です。2:計測グラフ上に,数値設定により,規格線を描画する事も可能です。3:検査仕様ファイルを入替える事により、計測条件は,無限大です。4:全てのデーターは,Excelのデーターで保存出来,Excelで編集解析が可能です。

  参考資料 デスクトップ型CPU:Intel(R)Core(TM)i7-3770KCPU@3.5GHz 3.9GHz相当RAM:4.00GBシステム:32ビット Windows vista,7,8,8.1,10 OKDVD;RecorderHDD;500GPCI;スロット   1個PCI Express  2個デスプレイ;1920×1080 Widetype 使用の事。 ユーザーで御用意の場合は,21.5インチ以上ご使用下さい。ADA16-8/2(LPCI)L(低価格) アナログ入出力 ¥48,300- 端子台 ケーブル入力CH数; 8CH アクセサリー  EPD-50A PCB50PS-1.5PAO-1604LI-PE アナログ出力 ¥66,200-Express Type  出力CH;4CH アクセサリー  EPD-50A PCB50PS-1.5PDIO-1616L-PE デジタル出力 ¥27,300-Express Type  入力CH;16CH 出力CH;16CH アクセサリー  EPD-37A PCB-37A価格は,2015年10月現在

1:画面左側に,設定されたCHのデジタル表示します。2:画面中央にグラフを配置し,青線は検査規格線です。 計測されたデーターをグラフ化します。3:画面右側は,コントロール(計測開始,停止の操作SWに相当します。)4:画面下側は,4種類の計測条件を表示しています。

UNI_AD_TORISETSU 取扱説明書

使用するパソコン

拡張スロット拡張スロット

概 要

Excelを使用の為,処理速度の早いCPUを使用を推奨します。

計測画面

CONTEC製計測用PCIボード

NO.2

1:計測の為のファイル等を,設定します。(立上げ時のみ)

はい(Y) をクリックして下さい。

OK をクリックして下さい。

メニュー画面です。計測開始出来ます。先ず,取扱説明書を参照して下さい。

システムの立上げ

NO.3

本ソフトで,4種類の計測が出来ますので,設定が必要です。

検査名例)P-Q(T)特性入力CHを設定(グラフの横軸になります。)

内容 例)圧力縦軸CH 入力CHを設定(グラフの縦軸になります。)

内容 例)流量縦軸CH 入力CHを設定(グラフの縦軸になります。)

内容 例)トルク注意) 入力が無い場合は「0」を指定します。

MAX値 X軸の表示値の最大値を設定します。Y軸の表示値の最大値を設定します。

周波数 最小値 1msec 最大値 10分 msec平均値 MAX 300回注意) 平均値を大きくすると,周波数が早いと

測定出来ない場合があるので注意!

このシステムは,比例弁を制御する事が出来

出力CH 出力4CHあります。MIN

MAX 例)10周波数 例)100    100msecで可変STEP 例)0.001 0.001V単位で可変

LOAD 設定したデーターを読込ます。

SAVE 設定したデーターを記録します。

グラフ参照設定の内容をグラフ化し,参照出来ます。

注意) 項目中の内容は,直接入力可能です。

1:検査内容初期設定

検査名称検査項目

メニューの説明

横軸CH

サンプリング条件

圧力の場合 例)4

ます。(制御電圧0V~10V出力)

比例弁出力CH

検査に必要な,データーを保存してあるファイルです。 NO.4このファイルを置換えることで,別の検査を選択出来ます。

計測したデーターを,移動したり,削除出来ます。

削除したいファイルを選択して,ファイル削除をクリックする。

検査仕様ファイル別ページで説明

ファイルの削除と移動画面

ファイル操作

ファイル操作

ファイルの削除

NO.5ファイルの移動

移動元のファイル参照します。

NO.6

X軸になります。

Y軸になります。

Y軸になります。

油温専用です。

計測MAXCH 表示SW データー数 サンプリング周波数 グラフReset グラフ表示SW 1:XYレコーダー

データー平均数 0:横軸データー数

計測画面の説明コントロールSWデジタル表示

計測サンプリング

検査項目表示

グラフ表示

使用している計測ボードの状況

NO.7

上限値入力CH 表示したいCHを指定します。 入力CHは、任意に選択出来ます。入力電圧 最小値~最大値を指定します。 下限値表 示 入力電圧に対応する,表示値を指定表示桁 小数点位置を設定します。換算値 入力電圧から実数値に変換する数値

SET 換算値を自動計算します。 0V 10VSAVE 設定値を記録します。 1V 5V

1V 10V

入力CH 1CH入力電圧 0V~10V表示 0~100表示桁 1 0.0表示 2 0.00表示換算値 10上限 50Mpa下限 20Mpa

注意) デジタル表示は、4種類ありますが、CH1はグラフの横軸専用CHです。CH2、CH3は縦軸用になります。縦軸CH3を使用しない場合は、入力CHは「0」を選択して下さい。CH4は、油温専用に使用します。

入力電圧設定例

チェックされていると,グラフ表示します。計測画面詳細説明

デジタル表示部

NO.8

青線は、規格線であり、検査仕様ファイルで設定されたものです。

グラフ説明

グラフ上のY軸MAX値

グラフ上のX軸MAX値

検査仕様ファイル内の検査項目(1)

NO.9

検査仕様ファイルで設定した、検査条件で計測準備します。選択は、クリック及び外部からの信号で選択出来ます。外部からの信号は、接点信号(PLCでも可)で動作します。

計測項目選択した、条件で、計測を開始します。この計測は、AD入力のみです。この計測は、比例弁制御のアナログ出力をしながら計測を行います。連動開始と同時にスタートします。全ての計測を停止します。上記のSWは、クリックと外部入力で動作出来ます。

出力CH1チャンネルで、0~10Vを0.5V間隔で、50msecの速度で往復する設定です。自由に変更出来、変更を記録出来ます。

プログラムを終了します。計測した項目の計測データーをEXCELに記録します。記録したデーターを参照出来ます。

項目(3)計測準備

計測停止

アナログ出力データー(出力電圧)

項目(4)計測準備

CONTROLLER_1

計測開始

連動開始

コントロールSWの説明

計測項目選択

項目(1)計測準備項目(2)計測準備

スイープ開始

CONTROLLER_2終了

データー記録データー参照

NO.10検査仕様ファイル内の基本データー内の右ファイルにあらかじめ入力する事で選択する事が出来ます。英文字と数字を別々に設定出来ます。画面では、「A1009」のファイル名で記録されます。検査仕様ファイル内の基本データー内の右ファイルにあらかじめ入力する事で選択する事が出来ます。ファイル名「A1009」で保存されます。

検査仕様ファイル内の基本データー内の釦名称を入力してPC画面上から、外部の機器を「ON・OFF」出来ます。6CH利用できます。

クリック及び外部からの信号により、計測を停止する事が出来、外部へ信号を出力する事も可能です。非常停止

検査機種選択FILE_CONTROLLER

検査機種製造番号

検査員

保存(更新)

OPTION

NO.11

使用CHCH1 COM 2CH2 COM 3CH3 COM 4CH4 COM 5

CH5 COM 6CH6 COM 7CH7 COM 8CH8 COM 9

CH9 COM 10CH10 COM 11

使用CHCH1 21CH2 22CH3 23CH4 24CH5 25CH6 26CH7 27

釦_4釦_5釦_6

非常停止

端子番号

端子番号

OUTPUT釦_1釦_2釦_3

計測停止非常停止

CONTROLLER‗2データー記録データー参照

検査項目(4)

検査項目選択

CONTROLLER‗1計測開始連動開始

デジタルSW

INPUT

検査項目(1)検査項目(2)検査項目(3)