MEDICULT MEDIA

Universal IVF Medium （媒精用メディウム）

Universal IVF Medium（ユニバーサル IVF メディウム）は、媒精にご使用いただける

製品名　　　　　　 ｶﾀﾛｸﾞNo. 　　 容量　　 ﾌｪﾉｰﾙﾚｯﾄﾞ　 有効期限　 抗生物質　 保存温度

Universal IVF Medium

1031 0060

1031 1010

1031 5060

1030 0060

60 ml

10 ml × 10

60 ml × 5

60 ml

＋

＋

＋

ー

8週間

8週間

8週間

8週間

＋

＋

＋

＋

2～8℃

2～8℃

2～8℃

2～8℃

培地組成

Synthetic Serum Replacement (SSR®)Physiological saltsGlucoseHSASodium pyruvateSodium bicarbonateGentamicinPhenol Red （Cat. No. 1030を除く）

品質管理項目 無菌テスト済み（Ph. Eur., USP）

ｐHテスト済み（Ph. Eur., USP）

浸透圧テスト済み（Ph. Eur., USP）

エンドトキシンテスト済み：≦0.1 EU/ml (Ph. Eur., USP）

マウスエンブリオアッセイ（MEA）済み

使用上の注意

遮光にて2～ 8℃で保管し、凍らせないで下さい。

開封後は7日間以内にご使用下さい。

商品包装が破損している場合、および有効期限

を過ぎた場合は使用しないで下さい。

胚培養・移植用メディウム

ready-to-useのメディウムです。

本製品は、c - IVF 時の精子受精能獲得のために Glucose 濃度を強化しており、

その受精率の高さは、世界中の多くの施設において評価されています。

1

75

50

25

0

% Universal IVF Medium fertilisation rates- selected references

100

2 3 4 5 6

Ref. (See below)

試験成績

本製品は、優れた媒精用メディウムとして、世界中で150以上の学術論文の中で紹介されいます。 バランスのとれた組成と安定性を持つ本製品は、15年以上にわたって、優れた受精率を提供し続けています。

MEDICULT MEDIA

【注意】本製品は薬事法の定めるところの「医薬品」「医薬部外品」ではありません。

また、ヒト、動物の診断あるいは治療用として用いるものではありません。

１） 媒精は、採卵から4時間以内にUniversal IVF Mediumを用いて行います。媒精の方法は、各施設のプロトコールや患者背景によって異なりますが、一般に、前培養しておいた卵子に約100,000 /mlの運動精子を加え、再びインキュベートします。ICSIを行う場合は、インジェクション後、すぐに卵子をUniversal IVF Mediumに移します。16～20時間後に前核を確認した後、その胚をメディウムで洗浄してから、0.5 ml/ウェルあるいは50 μlマイクロドロップのUniversal IVF Medium中へ移し、培養を行います。※1ウェルおよび1ドロップにつき、1～ 4個の胚を培養することをお薦めします。

　本製品をご使用される前に、37℃、CO₂下で少なくとも2時間の平衡化を行って下さい。

Universal IVF Medium （媒精用メディウム）プロトコール

ISM1