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IBM Red Brick Warehouse (UNIX および Linux ) リリース ノート バージョン 6.30.FC9, 6.30.UC9 GC88-4866-00 (英文原典:GC18-9561-06)

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IBM Red Brick Warehouse

(UNIX および Linux 用) リリース ノートバージョン 6.30.FC9, 6.30.UC9

GC88-4866-00

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IBM 発行のマニュアルに関する情報のページ

http://www.ibm.com/jp/manuals/

こちらから、日本語版および英語版のオンライン・ライブラリーをご利用いただけます。また、マニュアルに関するご意見やご感想を、上記ページよりお送りください。今後の参考にさせていただきます。

(URL は、変更になる場合があります)

お客様の環境によっては、資料中の円記号がバックスラッシュと表示されたり、バックスラッシュが円記号と表示されたりする場合があります。

 原 典: GC18-9561-06

IBM Red Brick Warehouse

RELEASE NOTES for UNIX and Linux Platforms

Version 6.30.FC9, 6.30.UC9

 発 行: 日本アイ・ビー・エム株式会社

 担 当: ナショナル・ランゲージ・サポート

第1刷 2008.3

© Copyright International Business Machines Corporation 2007. All rights reserved.

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目次リリース ノート . . . . . . . . . . . 1重要なリリース情報 . . . . . . . . . . . . 1ソフトウェア サポート . . . . . . . . . . . 1バージョン 6.30.xC9 の新機能 . . . . . . . . 1バージョン 6.30.xC7 の新機能 . . . . . . . . 2バージョン 6.30.xC1 の新機能 . . . . . . . . 2サポートされる UNIX および Linux プラットフォーム . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5.NET Framework アプリケーションでのデータ アクセス . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5ODBC ドライバの互換性 . . . . . . . . . . 6JDBC ドライバの要件 . . . . . . . . . . . 6IBM の他製品とのインターオペラビリティ . . . . 7重要な運用上の変更点 . . . . . . . . . . . 7必要な新規レベル 0 のバックアップ . . . . . 7rbw.findserver ユーティリティの削除 . . . . . 7HP-UX プラットフォームでのバージョン ログ作成 . . . . . . . . . . . . . . . . . 8Red Brick Data Mine はサポート対象外 . . . . 832 ビット クライアントおよび ODBC ライブラリのサポート . . . . . . . . . . . . . . 8ODBC の HP Itanium 2 サポート . . . . . . 8Connect ODBC 4.0 および 4.1 のサポート . . . 9AIX 5.3 に必要なパッチ . . . . . . . . . 9HP-UX 11.0 に必要なパッチ . . . . . . . . 9

インストールおよびアップグレードの注意事項 . . . 9初回インストール . . . . . . . . . . . 10既存の Warehouse からのアップグレード . . . 10

既知の問題 . . . . . . . . . . . . . . 12データベース管理に関する問題 . . . . . . . 12クエリに関する問題 . . . . . . . . . . 13接続に関する問題 . . . . . . . . . . . 14Administrator ツールに関する問題 . . . . . . 16

修正された問題 . . . . . . . . . . . . . 17インストールおよびアップグレードに関する問題 17

データベース管理に関する問題 . . . . . . . 17クエリに関する問題 . . . . . . . . . . 21接続に関する問題 . . . . . . . . . . . 23Administrator ツールに関する問題 . . . . . . 25マニュアルに関する問題 . . . . . . . . . 26

マニュアルの注意事項 . . . . . . . . . . . 28管理者ガイド . . . . . . . . . . . . . 28クライアント インストールおよび接続ガイド . . 31クエリ パフォーマンス ガイド . . . . . . . 34SQL リファレンス ガイド . . . . . . . . 35テーブル マネジメント ユーティリティ リファレンス ガイド . . . . . . . . . . . . . 37Vista ユーザーズ ガイド . . . . . . . . . 41メッセージおよびコード リファレンス ガイド . 43

UNIX オペレーティング システム パラメータ . . 45クエリ メモリ マッピングに必要な追加共有メモリ . . . . . . . . . . . . . . . . 45Query Performance Monitor の共有メモリ要件 . . 45事前計算ビュー保守のための共有メモリとセマフォ . . . . . . . . . . . . . . . . 45ファイル記述子の数 . . . . . . . . . . 46パラメータの推奨値で使用する変数 . . . . . 46Solaris カーネル パラメータ . . . . . . . . 47HP Tru64 UNIX カーネル パラメータ . . . . 47HP-UX カーネル パラメータ . . . . . . . 48Linux カーネル パラメータ . . . . . . . . 49AIX 設定 . . . . . . . . . . . . . . 50

特記事項 . . . . . . . . . . . . . . 51商標 . . . . . . . . . . . . . . . . . 53

IBM へのお問い合わせ . . . . . . . . 55製品情報 . . . . . . . . . . . . . . . 55マニュアルへのアクセシビリティ . . . . . . . 55ご意見の送付方法 . . . . . . . . . . . . 55

© Copyright IBM Corp. 2007 iii

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iv IBM Red Brick Warehouse (UNIX および Linux 用) リリース ノート

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リリース ノート

重要なリリース情報IBM® Red Brick™ Warehouse バージョン 6.30.xC9 は、新機能と拡張機能を搭載した新しいリリースです。

バージョン文字列の TC9 は、Windows® プラットフォームを表します。文字列UC9 および FC9 は、それぞれ Linux® プラットフォームの 32 ビット版と、UNIX® プラットフォームの 64 ビット版を表します。このリリース ノートでV6.30.xC9 と書かれている場合は、総じてすべてのプラットフォームを表します。

このリリース ノートには、Client Connector Pack と Administrator ツールを含むすべての Red Brick 製品に関する情報が記載されています。

V6.30.xC9 を使用する前に、次のセクションをお読みください。

v 『バージョン 6.30.xC9 の新機能』

v 2ページの『バージョン 6.30.xC7 の新機能』

v 2ページの『バージョン 6.30.xC1 の新機能』

v 7ページの『重要な運用上の変更点』

v 9ページの『インストールおよびアップグレードの注意事項』

v 12ページの『既知の問題』

v 28ページの『マニュアルの注意事項』

v 45ページの『UNIX オペレーティング システム パラメータ』

ソフトウェア サポートIBM Red Brick Warehouse に関する技術上の質問があり、その対処法が該当するマニュアルに記述されていない場合は、以下の IBM ソフトウェア サポートまでご連絡ください。

www.ibm.com/jp/software/data/informix//

バージョン 6.30.xC9 の新機能IBM Red Brick Warehouse V6.30.xC9 には、新機能と拡張機能が搭載されています。これらの機能の簡単な説明を以下にリストします。また、それぞれの詳細参照先マニュアルを記述します。

64 ビット版 Windows プラットフォーム用 64 ビット ODBC ドライバ

IBM Red Brick Warehouse 6.30.TC9 には、64 ビット版 Windows プラットフォーム用の新しい 64 ビット ODBC ドライバが搭載されています。64 ビット ODBC

ドライバ名は rb64odbc.dll です。

© Copyright IBM Corp. 2007 1

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この 64 ビット ODBC ドライバは、64 ビット ODBC DSN を設定するセット アップ DLL ファイルである rb64odin.dll ファイルに含まれます。rb64odbc.dll ファイルと rb64odin.dll ファイルは、Windows¥system32 ディレクトリから利用できます。

TMU GENERATE 文の拡張

TMU GENERATE 文は以下の処理をサポートするようになりました。

v データベース全体に対する DDL 文 (セグメントおよび索引用 DDL を含む) の生成

v テーブルに対する DDL 文 (セグメントおよび索引用 DDL を含む) の生成

新規サーバ プラットフォームv HP-UX 64 ビット (PA-RISC) 11i v2 (11.23)

バージョン 6.30.xC7 の新機能IBM Red Brick Warehouse 6.30.xC7 には、次の UNIX プラットフォーム 64 ビット版の新規 64 ビット ODBC ドライバおよび 64 ビット ODBC ドライバ マネージャが含まれています。

v HP-UX Itanium® 2

v AIX®

v Solaris

これらの 64 ビット ドライバの名称は次のとおりです。

v rbodbcdrv64.so

v rbodbcdrv64-thr.so

ドライバ名の thr というサフィックスは、ドライバがスレッド セーフ バージョンであることを示します。

64 ビット ODBC ドライバは <redbrick_dir>/lib ディレクトリから利用できます。また、64 ビット ドライバ マネージャは <redbrick_dir>/drivermanager64 ディレクトリから入手できます。

64 ビット ODBC アプリケーションは、これらのドライバを使用して Red Brick

Warehouse サーバに接続し、連動します。

バージョン 6.30.xC1 の新機能IBM Red Brick Warehouse V6.30.xC1 には、多くの新機能と拡張機能が搭載されています。これらの機能の簡単な説明を以下にリストします。また、それぞれの詳細参照先マニュアルを記述します。

クエリの実行と最適化v オプティマイザ ディレクティブ― サーバは、シングル ファクト ジョインおよびマルチ ファクト ジョイン用の特定 STAR 索引の利用の制御と、STARjoin プランおよび TARGETjoin プランの全体的な選択に影響を与えるしきい値の調整を行う SET コマンドをサポートします (「クエリ パフォーマンス ガイド」の第 2

章および「SQL リファレンス ガイド」の第 9 章を参照してください)。

2 IBM Red Brick Warehouse (UNIX および Linux 用) リリース ノート

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v SQL OLAP 関数 ― サーバは、分析クエリに使用する追加された関数、PERCENT_RANK、CUME_DIST、PERCENTILE_CONT、およびPERCENTILE_DISC をサポートします。PERCENTILE 関数は、中央値の計算に役立ちます (「SQL リファレンス ガイド」の第 6 章を参照してください)。

サーバは、ROUND スカラ関数もサポートします (「SQL リファレンス ガイド」の第 5 章を参照してください)。

v セグメントの動的除去 ― コンパイル時の「SmartScan」の最適化を補完することにより、サーバはセグメントの実行時の「動的な」セグメント除去をサポートします。それにより、ローカル 索引を使用するテーブル スキャン時のデータ アクセスおよび TARGETjoin がさらに最適化されます。セグメント除去は、どのクエリ プランを選択するかを決める選択基準の見積もりの要因にもなります。(「クエリ パフォーマンス ガイド 」の第 2 章を参照してください)。

v TARGETjoin パフォーマンス拡張 ― TARGETjoin クエリのパフォーマンスが最適化され、単一列の B-TREE 索引を TARGETjoin プランに使用できます (「SQL

リファレンス ガイド」の第 9 章および「クエリ パフォーマンス ガイド」の第3 章を参照してください)。

v クエリのメモリ マッピング ― クエリ実行中、ディメンジョン テーブルとそのプライマリ キー 索引は部分的または全体的にメモリ マッピングされます。これにより、これらのオブジェクトへのアクセスが最適化されます (「SQL リファレンス ガイド」の第 9 章および「クエリ パフォーマンス ガイド」の第 4 章を参照してください)。

TMU と PTMU の拡張 (「テーブル マネジメント ユーティリティリファレンス ガイド」参照)v 式のサポート ― TMU コントロール ファイル内の入力列に対して算術式や条件付 CASE 式を定義できます。また、ACCEPT/REJECT 句に複数の条件を指定できます (第 3 章を参照してください)。

v メモリ チューニング ― より高度なメモリ使用およびメモリ分散により、ロード操作および REORG 操作が拡張されます。ロード操作を適切にチューニングするには、バッファ キャッシュに最大サイズを設定し、変換、出力、および索引タスク間でのバッファ分散を指定します。

v XML ネーム スペースおよびネストされた XML データ ― XML フォーマットでのロードにおいて、XML ネーム スペース、ネーム スペース プレフィックスが、「ネストされた」構造を持つ XML データと同様にサポートされるようになりました (第 3 章を参照してください)。

v 複数文字の区切り文字 ― 区切り文字付きフォーマットでのロードにおいて、複数文字から成る区切り文字がサポートされます (第 3 章を参照してください)。EXPORT コマンドは、補完的なストリング区切り文字をサポートします (「SQL

リファレンス ガイド」の第 8 章を参照してください)。

全般的な管理機能v 作業セグメントを使用したテーブルの変更 ― 事前定義された作業セグメント にテーブルの列を追加したり削除したりできます。このオプションにより、他のALTER TABLE モードよりも高い信頼性と復元性が実現します (「管理者ガイド」の第 9 章および「SQL リファレンス ガイド」の第 8 章を参照してください)。

リリース ノート 3

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v システム カタログの圧縮 ― ユーティリティ rb_syscompact を使用してデータベース システム カタログのサイズを縮小することで、パフォーマンスを向上させることができます (「管理者ガイド」の第 9 章を参照してください)。

v Windows Server 2003 上の 3 GB のアドレス スペース ― スケーラビリティとパフォーマンスを向上させるため、Red Brick 実行可能ファイルは Windows

Server 2003 コンピュータ上で最大 3 GB の仮想アドレス スペースを使用できます (「インストールおよび構成ガイド」の第 2 章を参照してください)。この機能は Windows 2000 搭載のコンピュータではサポートされません。

v NULL 可能なグループ化列を含む事前計算ビューの差分保守 ― NULL 可能なグループ化列を含んでいるために再作成保守プランを必要としていたビューが差分保守プランで更新されるようになり、保守のパフォーマンスが向上しました。(「IBM Red Brick Vista® ユーザーズ ガイド」の第 4 章を参照してください)。

クライアント機能v Red Brick ODBC Driver による配列フェッチ およびパラメータ配列 のサポート

– 配列フェッチにより、ODBC アプリケーションはデータベースから一度に複数のクエリ セット行を取り出すことができます。これにより、SQLFetch またはSQLFetchScroll API の呼出しを削減できます。

– パラメータ配列を使用し、連続する一連のパラメータ値を指定して同じINSERT 文を繰り返し実行することで、ブロック挿入をエミュレートできます。 ODBC ドライバは、配列から取得した各エレメントに対して INSERT 文を実行します。このプロセスは、エラーが発生するか、すべてのエレメントの処理が完了するまで続行されます。

(「Microsoft® ODBC Programmer’s Reference」、「クライアント インストールおよび接続ガイド」の第 2 章を参照してください。)

v Administrator ツールの拡張 ― データベース オブジェクトの管理ウィザードのフローが、更に論理的で整合性のあるものになりました。 Manage Tables ウィザードは、列の追加や削除に作業セグメントを使用する、新規 ALTER TABLE オプションをサポートします。これらの拡張の詳細については、オンライン ヘルプを参照してください。

新規サーバ プラットフォームv HP-UX 11i for Intel® Itanium 2

v Microsoft Windows Server 2003 (32 ビット版)

オンライン インフォメーション センタ

Red Brick Warehouse バージョン 6.3 の資料には、IBM Information Center の標準形式で、以下からアクセスできます。

http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/rb63help/

4 IBM Red Brick Warehouse (UNIX および Linux 用) リリース ノート

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サポートされる UNIX および Linux プラットフォーム次のテーブルに、V6.30.xC9 でサポートされる UNIX および Linux のオペレーティング システムを示します。

オペレーティング システム サポートされるバージョン

AIX 64 ビット 5.1, 5.2, 5.3HP-UX 64 ビット (PA-RISC) 11.0、11i、11i v2 (11.23)HP-UX 64 ビット Itanium 11i v2 (Itanium 2)、11i v3 (11.31)Solaris 64 ビット 8, 9, 10Linux 32 ビット Red Hat Enterprise Linux 3.0

Solaris 8、9、および 10 の動作環境はそれぞれ SunOS 5.8、5.9、および 5.10 のオペレーティング システムと同じです。オペレーティング システムが SunOS で、バージョンが 5.8、5.9、または 5.10 であることを検証してください。 Solaris

8、9、および 10 は、Solaris ソフトウェアを実行する、 Sun SPARC をベースとするシステムのハードウェアであることを意味しています。

注:

v Red Brick Warehouse サーバは、今後 32 ビット版 UNIX プラットフォームで稼働しません。ただし、AIX、Solaris、および HP-UX PA-RISC プラットフォームでは、引き続き 32 ビット クライアントおよび ODBC ライブラリが提供されます。 8ページの『32 ビット クライアントおよび ODBC ライブラリのサポート』を参照してください。

v Red Brick Warehouse サーバは、Tru64 UNIX プラットフォームで稼働しなくなりました。詳細については、IBM カスタマ サポートまでお問い合わせください。

.NET Framework アプリケーションでのデータ アクセスIBM Red Brick Warehouse には、ネイティブの .NET データ プロバイダがありません。 .NET Framework アプリケーションから Red Brick データ ソースにアクセスするには、 ODBC 用の .NET Framework データ プロバイダであるSystem.Data.Odbc ネーム スペースを使用します。 System.Data.Odbc ネーム スペースの使用方法については、Microsoft のマニュアルを参照してください(www.msdn.microsoft.com/library/default.asp?url=/library/en-us/cpref/html/

frlrfSystemDataOdbc.asp)。

注: System.Data.Odbc インタフェースを使用して Red Brick データ ソースに接続するには、ODBC データソース名 (DSN) をシステム上に設定する必要があります。

リリース ノート 5

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ODBC ドライバの互換性次のテーブルに、UNIX および Windows 用 Red Brick ODBC Driver と IBM Red

Brick Warehouse データベースの下位方向の互換性を示します。

Windows ODBC ドライバ UNIX ODBC ドライバ 互換製品

V5.01 (Client Connector Pack V2.0.x) V6.01 IBM Red Brick

Warehouse

V6.0.x、V6.10.x、V6.11.x、V6.20.x、および V6.30.x データベース

V5.02.x (Client Connector Pack V2.10.x および 2.11.x)

V6.02.x

V5.62.x (Client Connector Pack V2.20.x) V6.62.x

V5.63.x (Client Connector Pack V2.30.x) V6.63.x

V5.01/6.01 以前の ODBC ドライバを V6.10.x 以降のデータベースで使用する場合、シリアル (SERIAL) 型の列は定義できません。

UNIX および Linux プラットフォーム用の ODBC ドライバおよび ODBClib SDK

は、Client Connector Pack ディレクトリ (CCP) ではなく、インストール メディアのサーバ ディレクトリ (RBW) からインストールされます。Client Connector Pack には、Windows 版の RISQL™ エントリ ツール、RISQL レポータ、およびクライアント TMU の各アプリケーションも含まれています。これらのコンポーネントのインストール方法と詳細については、「クライアント インストールおよび接続ガイド」を参照してください。

すべてのプラットフォームにおける Red Brick ODBC ドライバについての詳細は、「クライアント インストールおよび接続ガイド」を参照してください。

JDBC ドライバの要件IBM Red Brick Warehouse V6.30.xC9 は JDK 1.2 および 1.3 (J2SE 1.2 およびJ2SE 1.3) をサポートしています。また、Java™ Runtime Environment (JRE) バージョン 1.2 または 1.3 をインストールすることもできます。JRE パッケージは容量が小さく、Red Brick JDBC アプリケーションの実行に充分な機能を持ちます。

Red Brick JDBC Driver が動作するには、次の jar ファイルが必要です。

redbrick.jarRed Brick JDBC Driver。

jndi.jarJNDI API。Datasource を使用している場合にのみ必要です。

jdbc2_0-stdext.jarJDBC 2.0 標準拡張。Datasource を使用している場合にのみ必要です。

fscontext.jar または ldap.jarFile System Context Service Provider jar ファイルまたは LDAP Service

Provider jar ファイル。Datasource を使用している場合にのみ必要です。

providerutil.jarこのファイルは、fscontext.jar および ldap.jar に必要です(これらの jar ファイルとともにダウンロードされます)。

6 IBM Red Brick Warehouse (UNIX および Linux 用) リリース ノート

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必要な jar ファイルが環境変数 CLASSPATH に設定されていることを確認してください。これらのファイルは、Java のバージョンによってバンドルされていない場合があります。

v jndi.jar および ldap.jar は J2SE 1.3 に含まれていますが、J2SE 1.2 には含まれていません。

v jdbc2_0-stdext.jar および fscontext.jar は J2SE 1.2 や J2SE 1.3 には含まれていません。これらのファイルは、以下から、Java Web Services Developer Pack の一部としてダウンロードできます。

www.java.sun.com/webservices/downloads/1.1/webservicespack_1.1.html

IBM の他製品とのインターオペラビリティIBM Red Brick Warehouse は以下の IBM 製品とともに使用できます。

v IBM DB2 Information Integrator™。Red Brick データベースを Information

Integrator データ ソースとして使用する方法については、「管理者ガイド」の『付録 D』を参照してください。

v IBM DB2® Warehouse Manager。Warehouse Manager を使用してデータを Red

Brick データベースから DB2 データベース (あるいはその逆) にエクスポートする方法については、以下の developerWorks® Web サイトの Informix® zone を参照してください。

www.ibm.com/developerworks/db2/zones/informix/

v IBM Tivoli® Storage Manager。Tivoli Storage Manager を TMU バックアップのストレージ マネージメント システムとして使用する方法については、「テーブルマネジメント ユーティリティ リファレンス ガイド」を参照してください。

v IBM HTTP Server。IBM HTTP Server を 3 層の Red Brick JDBC アプリケーションの一部として使用する方法については、「クライアント インストールおよび接続ガイド」を参照してください。

重要な運用上の変更点IBM Red Brick Warehouse V6.30.xC9 を使用する前に、次の運用上の変更点に留意してください。

必要な新規レベル 0 のバックアップTMU バックアップを使用する場合は、IBM Red Brick Warehouse V6.30.xC4 以降のバージョンにアップグレードした後に新規レベル 0 のバックアップを各データベースで実行します。V6.30.xC4 および V6.30.xC5 で問題が修正されましたが、既存の TMU バックアップは信頼できない可能性があります。

rbw.findserver ユーティリティの削除rbw.findserver ユーティリティ、rbw.servermon デーモン、および関連するすべての機能が IBM Red Brick Warehouse バージョン 6.30.xC1 以降削除されました。

リリース ノート 7

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HP-UX プラットフォームでのバージョン ログ作成すべての HP-UX プラットフォームにおいて ALTER DATABASE CREATE

VERSION LOG コマンドを実行する場合は、以下の動作に注意してください。バージョン ログに使用するセグメントおよび PSU のサイズにより、PSU が 2 つに分割され、新しい PSU に .ovl というサフィックスが付いたデフォルト名が割り当てられる場合があります。あるいは、既存の PSU のサイズが 1 から 2 ブロック程度調整される場合があります。また稀に、最後の PSU の MAXSIZE が 16 KB

である場合、その PSU が削除される場合もあります。

Red Brick Data Mine はサポート対象外Red Brick Data Mine 機能を使用したデータ マイニングはバージョン 6.20 以降ではサポートされていません。バージョン 6.30.xC3 以降のアップグレード プロセスでは、モデルおよび関連のデータ マイニング オブジェクトをスキップします。アップグレードを実行するまで、DROP MODEL 文を使用してモデル オブジェクトを削除する必要はありません。

32 ビット クライアントおよび ODBC ライブラリのサポートIBM Red Brick Warehouse バージョン 6.30 サーバは 32 ビット版 UNIX プラットフォームにインストールできませんが、ユーザは 32 ビット クライアントの実行や32 ビットのカスタム ODBClib アプリケーションのコンパイルを継続できます。AIX、Solaris、および HP-UX PA-RISC プラットフォームにクライアントをインストールすると、通常のディレクトリ bin と lib の他、bin32 と lib32 というディレクトリも作成されます。

v bin32 ディレクトリには、RISQL エントリ ツール (risql)、RISQL レポータ(risqlrpt)、およびクライアント TMU (rb_ctmu) の 32 ビット版が置かれます。64

ビット版 UNIX サーバをインストールしている場合、これらのツールにより、32

ビット クライアントを使用してデータベース接続またはリモート TMU 操作を実行できます。

v lib32 ディレクトリには、Red Brick ODBClib ライブラリの 32 ビット版が置かれます。 64 ビット版 UNIX サーバをインストールしている場合、これらのプラットフォーム固有のファイルにより、32 ビットのカスタム ODBClib アプリケーションを再コンパイルできます。

ODBC の HP Itanium 2 サポートIBM Red Brick Warehouse バージョン 6.30 は、HP-UX 11i for Intel Itanium 2 プラットフォームをサポートします。バージョン 6.30.xC2 では、以下の ODBC コンポーネントを使用できます。

v Red Brick ODBC Driver (32 ビット版)

v DataDirect Connect ODBC Driver Manager (32 ビット版)

v ODBClib SDK (64 ビット版)

前述の ODBC コンポーネントの他、バージョン 6.30.xC7 は以下についてもサポートします。

v Red Brick ODBC Driver (64 ビット版)

v DataDirect Connect64 ODBC Driver Manager (64 ビット版)

8 IBM Red Brick Warehouse (UNIX および Linux 用) リリース ノート

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Connect ODBC 4.0 および 4.1 のサポートAIX、Solaris、HP-UX、および Linux の各プラットフォームでは、 Red Brick

ODBC Driver は DataDirect Technologies 社製の Connect ODBC (以前の MERANT

DataDirect Connect ODBC SDK) バージョン 4.1 をサポートしており、この製品とともに出荷されています。

HP Tru64 UNIX プラットフォームでは、このドライバは Connect ODBC バージョン 4.0 とともに出荷されます。アプリケーションのコンパイルには -DODBC64 スイッチが必要です。

HP-UX 版の Connect ODBC を使用している場合は、次の aCC コンパイラ オプションでアプリケーションを再コンパイルしてください。

+DA1.1 +DS1.1 -L/lib/pa1.1

AIX 5.3 に必要なパッチAIX 5.3 プラットフォームでは、以下のオペレーティング システム パッチをインストールする必要があります。これらをインストールしないと、IBM Red Brick

Warehouse アプリケーションに問題が発生する可能性があります。

v IY58143

v IY59386

v IY60930

v IY61034

HP-UX 11.0 に必要なパッチHP-UX 11.0 プラットフォームでは、以下のオペレーティング システム パッチをインストールする必要があります。これらをインストールしないと、IBM Red Brick

Warehouse アプリケーションに障害が発生する可能性があります。

2001 年 3 月時点の HP-11 Critical Patch Bundle をすべてインストールしてください。さらに、以下の各パッチをインストールします。インストール中に提示される要件には、すべて対応してください。

v PHCO_27418

v PHKL_23001

v PHKL_18543

これらのパッチはすべて HP-UX 11.11 で修正されています。Hewlett-Packard 社では、必須パッチをすべてダウンロードし、swcopy を使用してパッチ デポをデフォルトのパッチ デポの場所 (/var/spool/sw) に配置することを推奨しています。こうすることで、パッチをすべて同時にインストールできます。

インストールおよびアップグレードの注意事項以下のセクションでは、IBM Red Brick Warehouse のインストールおよび既存データベースのアップグレードに関する注意事項を記載します。これらの注意事項を読んだ上で、インストールおよびアップグレード手順全般について確認する場合は「インストールおよび構成ガイド」を参照してください。

リリース ノート 9

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初回インストール新規ユーザの場合は、「インストールおよび構成ガイド」に記載された初回インストールの手順説明に従ってください。この手順は現在 IBM Red Brick Warehouse を使用していないサイト向けのものです。

既存の Warehouse からのアップグレード現在 Red Brick サーバの以前のバージョンを使用している場合は、「インストールおよび構成ガイド」のセクション『2 つの IBM Red Brick Warehouse リリースの使用法』を参照してください。このセクションには、現行データベースおよびソフトウェアを引き続き使用しながら、別のディレクトリに新しいバージョンをインストールする方法が記載されています。別のディレクトリに新しいバージョンをインストールした後、実動データベースをアップグレードする前に、使用中のウェアハウスにこれらの変更がどのように影響するかをテストできます。

この手順は、リリースの変更が大きい場合や、アップグレードが必要な場合に必ず実行してください。新しいデータベースにアップグレードした後は、以前のリリースでデータベースを使用することはできません。

アップグレード パス

V6.30.xC9 のリリースでは、既存の (V6.20.x 以前の) データベースをアップグレードしてシステム カタログに変更を反映する必要があります。 V6.0.x、V6.1x、または V6.20.x データベースはいずれも直接 V6.30.xC9 にアップグレードできます。V5.1.x からアップグレードする場合は、まず V6.0.x または V6.1x にアップグレードしてください。

ご使用のデータベースを AIX、HP-UX、または Solaris システム上の 32 ビット版Red Brick で作成した場合は、64 ビット版コードのバージョン 6.3 に移行する前に、32 ビット版コードを使用してデータベースをバージョン 6.2 にアップグレードする必要があります。バージョン 6.2 にアップグレードすると、Red Brick

Warehouse の 32 ビット版 UNIX バージョンで作成したデータベースは、64 ビットのみに対応するバージョン 6.3 と互換性を持つようになります。

アップグレード前に実行する必要のあるステップ1. アップグレードが異常終了した場合を想定し、データベースをバックアップします。

2. データベースにバックアップ セグメントが含まれる場合は、そのバックアップデータを削除します。

alter database drop backup data;

3. データベースがバージョン管理されている場合は、バージョン ログを空にし、削除します。

alter database clean version log;alter database drop version log;

データベースにバックアップ セグメントやバージョン ログ セグメントが含まれているか不明な場合は、次のクエリを実行します。

select name from rbw_segmentswhere usage = ’BACKUP_DATA’ or usage = ’VERSION_LOG’;

10 IBM Red Brick Warehouse (UNIX および Linux 用) リリース ノート

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4. 最後に、保留中の ALTER TABLE 操作やオフライン ロードがないか確認します。

select name from rbw_segments where insynch = ’N’;

注: Red Brick サーバの前のリリースで作成された TMU バックアップからはデータベースを復元できない場合があります。 V6.30.xC9 にアップグレードした直後に、TMU バックアップ プログラムまたは外部ツールを使用して、フル バックアップ (レベル 0) を実行してください。

データベースをリングィスティック ソート順 (バイナリ以外のソート順) で作成した場合は、データベースをバージョン 6.3 にアップグレードした後、文字 (CHAR)

型列に作成した索引をすべて再作成してください。以前のリリースでは、索引のエントリが、定義されたリングィスティック ソート順に応じてソートされていない可能性があります。

データベースの新規プラットフォームへの移行

あるタイプのプラットフォーム上で作成されたデータベースは、別のタイプのプラットフォーム上で実行中の Red Brick サーバからアクセスできません。例えば、HP-UX システムで作成された Red Brick データベースは、AIX システムからアクセスできません。同様に、Tru64 UNIX システムで作成されたデータベースは、HP-UX システムからアクセスできません。

データベースを異なるタイプのプラットフォームに移行するには、そのデータベースが作成されたシステムから外部フォーマットでデータをアンロードし、移行先のシステムの新規データベースにロードします。データベース オブジェクトを再作成するには、TMU UNLOAD EXTERNAL が生成する CREATE TABLE 文およびLOAD DATA 文を実行します。

注: HP-UX PA-RISC システムで作成されたデータベースは、HP-UX Itanium 2

(IPF) システム上の Red Brick バージョン 6.3 サーバからアクセスできます。「インストールおよび構成ガイド」の第 3 章で説明されているとおり、必要なアップグレード操作の実行後は、データのアンロードや再ロードを実行せずにデータベースを Itanium 2 システムにコピーまたは移動できます。

データベースを 32 ビット プラットフォームから 64 ビット プラットフォームに移行する方法については、「インストールおよび構成ガイド」を参照してください。

Administrator ツールのインストールと互換性

IBM Red Brick Warehouse Administrator V2.30 をインストールする前に、必ず以前のバージョンのツールをアンインストールしてください。これを行うには、[プログラム] メニューから IBM Red Brick Warehouse Administrator の [Uninstaller] ユーティリティを選択します。

現在の Administrator ツール (V2.30) は IBM Red Brick Warehouse V 6.20.x とV6.30.x のデータベースで使用できます。

リリース ノート 11

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既知の問題このセクションでは、IBM Red Brick Warehouse V6.30.xC9 の既知の問題を記載します。次の項目について説明します。

v データベース管理に関する問題

v クエリに関する問題

v 接続に関する問題

v Administrator ツールに関する問題

データベース管理に関する問題このセクションでは、データベース管理に関する既知の問題を説明します。

AIX 5.3 プラットフォームに関する CPU 統計報告

AIX 5.3 プラットフォームについて、1 秒以下の CPU 時間統計がゼロ (0.00) 秒として報告されています。 AIX の以前のバージョンでは、この問題は発生しません。

大きいキーを持つ索引

最大 4,000 バイトのサイズのキーを持つ索引を作成できます。ただし、2,600 バイトを超える索引キーが原因で、挿入、更新、および一部のロードで問題が発生する場合があります。このような問題を回避するには、索引キーの最大サイズが 2,600

バイト未満であることを確認します。

XML ロードでは、無効なネーム スペース プレフィックスが原因で不適切なエラーが発生する場合がある

ネーム スペースを XML で使用する場合は、W3C 規格で定義された有効なネームスペース プレフィックスを使用する必要があります。通常、不正なネーム スペースを指定すると、コントロール ファイル内の不正な行番号を示す構文エラーが戻されます。ただし、数値で始まるような無効なプレフィックスを指定すると、不適切なエラー メッセージが戻されます。例えば、次のような不正なプレフィックスを指定したと仮定します。

v 2003.01.02:

この場合、構文解析プログラムが 2003.01.02 を数値定数として解釈し、失敗するため、TMU はメッセージ 1402 を戻します。 (このプレフィックスは、ピリオド (.) を含んでいるという点でも不正です。)

v 1eAbc:

この場合、構文解析プログラムは 1eAbc を浮動小数点リテラルとして解釈し(1e

の後に文字 A が挿入されているため)、失敗します。TMU はエラー 8205 を戻します。

HP-UX プラットフォームでは Tivoli Storage Manager へのバックアップがサポートされない

HP-UX プラットフォームでは、XBSA インタフェースを使用して Tivoli Storage

Manager (TSM) への TMU バックアップを実行できません。

12 IBM Red Brick Warehouse (UNIX および Linux 用) リリース ノート

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ALTER TABLE IN_PLACE 操作を再開するとデータが破損する

ALTER TABLE IN_PLACE の実行中にセグメントが領域不足になった場合、操作を再開するためにセグメントに PSU を追加すると、データが破損します。 RESUME

操作の完了後、セグメントに対する CHECK TABLE 操作によりセグメントの破損が報告されます。

推奨事項: バージョン 6.3 で導入された IN_PLACE USING working_segment オプションを使用してください。テーブルの変更に作業セグメントを使用すると、ここに記載された問題は発生しません。

231 -1 を超える行を持つテーブルでは TMU UNLOAD がサポートされない

TMU UNLOAD 操作では最大 2,147,483,647 行 (231 -1) をアンロードできますが、これを超える行数を持つテーブルからは行をアンロードできません。アンロードを実行するテーブルに 231 -1 を超える行がある場合、アンロードする行数にかかわらず、そのテーブルに対する UNLOAD 操作が失敗します。大規模なテーブルから行をアンロードする場合は、「SQL リファレンス ガイド」で説明されているように、SQL EXPORT コマンドを使用してください。

Linux のテープ装置の巻戻しに問題があると TMU バックアップが失敗する

Linux マシン上のテープへの TMU バックアップを開始する前には、装置でテープの巻戻しが完了していることを確認してください。テープをドライブに挿入した後は、ランプが点滅しなくなるまで待つ必要があります。装置の準備ができる前にバックアップ操作を開始すると、エラー 468 が発生して操作が失敗します。この問題は、Linux の他のプログラム (mt など) でも発生しますが、UNIX プラットフォームでは発生しません。

クエリに関する問題このセクションでは、データベース クエリに関する既知の問題を説明します。

ハッシュ ジョインのブロック キャッシュを使い切る

クエリで HASH 1-1 Match 操作を実行する際、ブロック キャッシュが不足し、致命的エラー 132 が発生する可能性があります。この問題を解決するには、クエリメモリの制限を高レベルに設定してください。

スペース文字は EXPORT 文の区切り文字としてサポートされない

スペース文字は SQL EXPORT 文の区切り文字として使用できません。ただし、区切り文字として Tab キーを設定できます。 35ページの『403 ページと 456 ページの有効な EXPORT 区切り文字の説明を訂正する』を参照してください。

リリース ノート 13

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境界セグメント以外のセグメントに STAR 索引をアタッチする場合、RANGE LIKE SEGMENT 句が使用できない

RANGE LIKE SEGMENT 句を使用すると、STAR 索引を境界セグメント以外のセグメントにアタッチできません。この句は、STAR 索引をセグメント範囲の最後または最初のセグメントにアタッチする場合にのみ機能します。

この制限を受けないためには、被参照側 (ディメンジョン) テーブルのセグメント化列のセグメント名と行番号 (RBW_ROWNUM pseudocolumn) に基づいて範囲を指定します。被参照側テーブルのセグメント化列は、CREATE TABLE 文で定義されます。 31ページの『STAR 索引をセグメントにアタッチする方法』を参照してください。

接続に関する問題このセクションでは、データベースの接続性に関する既知の問題を説明します。

長い ConnectionPoolDataSource 名が不完全に表示される

JDBC Data Source Administrator ツール (rbdsadmin.*) の PooledDataSources の[Add] および [Edit] ダイアログ ボックスでは、長い ConnectionPoolDataSource 名が完全に表示されません。ポップアップ メニューは、長い名前に対応してサイズ変更されません。

JDBC CONVERT 関数

JDBC CONVERT 関数は、SQL_CHAR、 SQL_VARCHAR、 SQL_REAL、SQL_INTEGER、 SQL_FLOAT、 SQL_TIMESTAMP、 SQL_DECIMAL、SQL_DATE、および SQL_TIME の非標準データ型名を現在サポートしています。

Microsoft SQL Server Data Transformation Services (DTS) ―TMU を使用したデータのロード

DTS は、INSERT 文を使用してデータを ODBC データ ソースにロードします。これらの文は一度に 1 行をロードするため、パフォーマンスが著しく低下します。ユーザは、データをロードするときに TMU LOAD DATA 操作を実行してからAnalysis Services を使用してキューブを処理します。

AIX および Tru64 UNIX のプラットフォームの Connect ODBC4.x アプリケーションに必要な ODBCINI 設定

AIX および Tru64 UNIX のプラットフォームにおいて、環境変数 ODBCINI が設定されていないと、Connect ODBC 4.x を使用しているアプリケーションが失敗します。この問題を解決するには、デフォルトのロケーション (~/.odbc.ini) に.odbc.ini ファイルが存在する場合でも、この変数を設定してください。

Microsoft SQL Server Analysis Services ― Day オプションに対応した誤った DDL の生成

[Create the Time Dimension Levels] ウィザード (Year、Month、Day など) で Day

オプションが選択されていると、間違った DDL が生成され、キューブが ROLAP

14 IBM Red Brick Warehouse (UNIX および Linux 用) リリース ノート

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データ ストレージで処理されます。この問題を回避するには、実行前に手動でDDL を修正します。

Microsoft SQL Server Analysis Services でのキューブの処理

Analysis Services を使用して IBM Red Brick Warehouse データベースのテーブルからキューブを構築するとき、データ ストレージとして MOLAP (デフォルト)、HOLAP、または ROLAP を選択できます。 ROLAP オプションを使用するには、rbodbc32.ini ファイルに次のパラメータを追加します。

TXN_CAPABLE_ALL=MMC.EXE

ここで mmc.exe は Microsoft SQL Server 2000 Analysis Services のアプリケーション プログラム名です。このパラメータが設定されていると、SQLGetInfo

(SQL_TXN_CAPABLE) により Analysis Services に対して SQL_TC_ALL が戻されます。

JDK 1.2 で TimeZone が予期しないリザルトを戻す

JDK 1.2 でコンパイルされた Java アプリケーションで JDBC 2.0 TimeZone 関数を使用すると、予期しない結果が戻されることがあります。

ODBC/JDBC ドライバが誤ってクエリの取消しを報告する

サーバがクエリの実行に成功した場合でも、ODBC および JDBC の各ドライバから「Statement Cancelled」というメッセージが戻されることがあります。この問題はタイミングに関わるもので、サーバがクライアントに OK ステータスを送信してからクライアントがそのステータスを認識する前に、取消し要求がサーバに送信されたときにのみ発生します。

JDBC 日付文字列の結果

JavaSoft JDK の問題により、JDBC ドライバは getDate、getTimestamp、またはgetTime コマンドの無効な日付文字列についてエラーを戻しません。例えば、getDate (col (’9999-12-33’)) は日付 10000-01-02 を戻し、 存在しない日付である getDate(col(’1999-02-29’)) は日付 1999-03-01 を戻します。

Microsoft Access dynaset モード

dynaset 機能を有効にした状態で Microsoft Access クエリ ツールを使用すると、複数行のプライマリ キーを持つ特定のテーブルのパフォーマンスが低下する場合があります。パフォーマンスが低下した場合は、SnapshotOnly ODBC オプションの設定を 1 に変更してクエリ モードを SnapshotOnly にし、dynaset 機能を無効にしてください。 dynaset モード クエリからの結果とは異なり、SnapshotOnly モード クエリからの結果は更新できません。

Microsoft Access 2.0 の設定を変更するには、次の行を ¥WINDOWS¥MSACC20.INI ファイルの [ODBC] セクションに追加します。

SnapshotOnly = 1

Microsoft Access 7.0 以降の設定を変更するには、レジストリ エディタを使用して以下の手順を実行し、dynaset 機能を無効にします。

リリース ノート 15

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1. MS-DOS プロンプトで次のコマンドを入力し、レジストリ エディタを起動します。

c:¥>regedit

2. ¥Engines¥ODBC フォルダに移動します。このフォルダの場所は、使用しているWindows オペレーティング システムと Microsoft Access のバージョンにより異なります。例えば、次のようになります。

¥HKEY_LOCAL_MACHINE¥Software¥Microsoft¥Access¥7.0¥Jet¥3.0¥Engines¥ODBC

または

¥HKEY_LOCAL_MACHINE¥Software¥Microsoft¥Jet¥4.0¥Engines¥ODBC

[SnapshotOnly] をダブル クリックし、その値を 1 に変更します。

ODBC フォルダに SnapshotOnly パラメータが存在しない場合は、作成して以下のように変更します。

1. 編集メニューから [編集] を選択し、続いて [新規]、[DWORD 値] を選択します。

2. DWORD 名として SnapshotOnly と入力します。

3. 編集メニューから [編集] を選択し、続いて [変更] を選択します。

4. [値のデータ] を 1 に変更し、[OK] ボタンをクリックします。

Microsoft Access 7.0 で Red Brick データベースからテーブルをリンクさせる場合は、キー列を選択しないでください。キー列を選択すると、そのテーブルのパフォーマンスが低下します。 Microsoft Access の ODBC 設定の構成に関する詳細は、Microsoft Access ヘルプのトピック『ODBC Settings』を参照してください。

SQLNativeSql コマンドの実行により値が切り捨てられる

64 ビット ODBC ドライバを使用して SQLNativeSql コマンドを実行すると、DataDirect Driver Manager のポインタは破損し、切り捨てられた値を戻します。この問題は、入力文字列の長さが 257 より大きく、64 ビット DataDirect Driver

Manager を使用している場合にのみ発生します。

Administrator ツールに関する問題このセクションでは、Administrator ツール関連の既知の問題を説明します。

[システムの変更] ウィザードでユーザのリストが表示されない

[システムの管理] ウィザードでユーザの優先順位の変更を試行すると、[ユーザ優先順位] 画面にユーザのリストが表示されません。この問題は次の手順を実行したときに発生します。

1. [管理] メニューから [システム] を選択します。

2. [ユーザ優先順位] を選択し、[次へ] をクリックします。

3. [ユーザ] ドロップ ダウン リストをクリックします。

このとき、ユーザのリストは表示されません。

ユーザの優先順位を変更するには、次の手順を実行します。

1. [管理] メニューから [ユーザ] を選択します。

16 IBM Red Brick Warehouse (UNIX および Linux 用) リリース ノート

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2. [ユーザの変更] を選択し、[次へ] をクリックします。

3. 変更するユーザを選択し、[次へ] をクリックします。

[コメントの変更と優先順位] 画面が表示されます。

[すべての情報を更新] でのデータベースへの変更の確認

Administrator ツール上で操作を実行後、それらの操作のリザルトを確認するには、[

表示] メニューから [すべての情報を更新] を選択する必要があります。このツールではデータベースのビューは自動的に更新されません。

修正された問題このセクションでは、お客様から報告を受け、IBM Red Brick Warehouse V6.30.xC2

から V6.30.xC9 までに解決した問題について説明します。 CSL 番号は、各事例に割り当てられたカスタマ サポート ログ番号です。

次の項目について説明します。

v インストールおよびアップグレードに関する問題

v データベース管理に関する問題

v クエリに関する問題

v 接続に関する問題

v Administrator ツールに関する問題

v マニュアルに関する問題

インストールおよびアップグレードに関する問題v CSL #394032

バージョン 6.1x サーバで使用したデータ マイニング モデルを削除しようとするとエラー 1739 が発生しました。バージョン 6.30.xC2 以降のアップグレードプロセスでは、モデルおよび関連するデータ マイニング オブジェクトをスキップします。アップグレード実行以前のモデル オブジェクトの削除では、DROP

MODEL 文を使用する必要はありません。

データベース管理に関する問題v CSL #390977

Ctrl-C または ALTER SYSTEM コマンドを使用して SQL EXPORT の操作を取り消しても、EXPORT 文の出力ファイルはロックされたままでした。

v CSL #391741

パスワード設定で CHANGE_INITIAL および CHANGE_MINIMUM_DAYS には互換性がありません。新規ユーザーは最初のログイン時にパスワードの変更を求められましたが、パスワードの使用日数が経過していなかったために変更に失敗しました。

v CSL #392561

リリース ノート 17

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階層構造を作成するユーザは、DBA システム ロールのメンバであるか、CREATE_ANY 権限を保有している必要がありました。RESOURCE システム ロールのメンバであるだけでは不完全であり、CREATE HIERARCHY 文を発行するとエラー 53 が発生しました。

v CSL #392884

非プライマリ キー/フォーリン キーのジョイン仕様を使用した事前計算ビューの作成の際に、予期したエラー 1903 ではなく致命的エラー 132 が発生しました。

v CSL #393039

事前計算ビューの保守は、シノニムを参照するビューに対して失敗しました。

v CSL #394788

TMU オンライン バックアップは予測できないエラーが発生して失敗することがありました。

v CSL #396352

HP-UX プラットフォームの指定されたセグメントには、バージョン ログを正常に作成するための十分な領域がありましたが、エラー 405 が発生し、バージョンログの作成に失敗しました。

v CSL #398852

バージョン管理されていないデータベース上で事前計算ビューの保守操作にエラーが発生して失敗した場合、 TMU は誤って警告状態コード (1) を戻しました。バージョン 6.30.xC2 以降、TMU は正確なエラー状態コード (2) を戻しています。

事前計算ビューの保守が正常に終了したとき、TMU は警告メッセージ 1932 と1967 を発行し、状態コード (1) を戻しました。バージョン 6.30.xC2 以降のTMU は情報メッセージ 2600 と 2601 を発行します。これらのメッセージは1932 と 1967 に相当しますが警告状態の原因にはなりません。

v CSL #406175

まれに、フォーリン キーの制約が多いテーブルを作成する際に致命的エラー 132

が発生しました。

v CSL #405681

PASSWORD LOCK_PERIOD_HOURS パラメータが記載されたとおりに作動しませんでした。

v CSL #405558

非常に大きいキー 索引を持つテーブルに OPTIMIZE OFF でロードすると、エラー 236 で失敗しましたが、問題の原因はファイル システムまたはセグメントの領域を使い果たしたためではありませんでした。バージョン 6.30.xC3 以降、このようなロード操作を行うと適切なエラー メッセージおよび警告メッセージが戻されます。

v CSL #408923

18 IBM Red Brick Warehouse (UNIX および Linux 用) リリース ノート

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アタッチしていないセグメントから最後の PSU を削除しようとすると (ALTER

SEGMENT...DROP LAST STORAGE)、致命的エラーが発生しました。バージョン6.30.xC3 以降、このコマンドは適切な構文エラーを戻します。

v CSL #410294

テーブルが多くのセグメントとそれらのセグメントでのアタッチ/デタッチ操作の履歴を持つ場合、TMU を使用してアンロードできませんでした。

v CSL #410388

テーブルから最後の空の PSU を削除しようとすると (ALTER SEGMENT...DROP

LAST STORAGE)、エラー 6405 が発生しました。

v CSL #414468

オブジェクトの作成者がデータベースから削除された場合、次のユーザが作成されてそのオブジェクトの作成者になり、その新規ユーザの権限に従ってオブジェクトを表示、変更、または削除できました。バージョン 6.30.xC3 以降、オブジェクトの作成者が削除されると、システム カタログで最初に見つかった DBA ユーザがそのオブジェクトの所有者になります。

v CSL #420643

ロードに対して参照整合性 (RI) 廃棄ファイルが指定されていて、TMU 制御ファイルまたは rbw.config ファイルのいずれかに OPTIMIZE ON または OFF モードが明示的に定義されていない場合、重複用の標準 TMU 廃棄ファイルは作成されませんでした。

v CSL #421480

TARGET 索引で REORG 操作を行うとパフォーマンスが低下しました。 37ページの『SET TARGET_INDEX_MEMORY_GROWTH コマンド』を参照してください。

v CSL #423979、424303

rbw.config ファイルで TMU_BUFFERS パラメータが設定されていると TMU

ロードに失敗しました。

v CSL #426391

バックアップ セグメントの保守中に、内部メモリ管理の問題が原因で特定のTMU ロードがハングしました。 7ページの『必要な新規レベル 0 のバックアップ』を参照してください。

v CSL #426730

アカウンティング ファイルの LA_SEL_ROWCNT 属性が、SELECT 文の正しい行数ではなくゼロを戻します。

v CSL #426963

MAXROWS PER SEGMENT 句を使用せずに作成されたテーブルは、ロード可能な行数に制限がないため、CHECK TABLE 文 とクエリに対して予期しないリザルトを戻しました。 V6.30.xC4 以降のバージョンでは、232 -1 を超える行をセグメントに挿入しようとすると、サーバはエラーを戻します。

リリース ノート 19

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v CSL #396559、423905、423979、433079、434048、426270

CSL #396559: ALTER SYSTEM CLOSE USER SESSION ALL (DATABASE

ALL) コマンドはすべてのシステム デーモンを停止できました。

CSL #423905、423979: ALTER SYSTEM CLOSE USER SESSION ALL 文が原因で Red Brick サービスの停止または予期しない動作が発生しました。

CSL #433079、434048: ALTER SYSTEM CLOSE USER SESSION コマンドによりユーザ セッションが停止されないか、予期しない動作が発生しました。

CSL #426270: ALTER SYSTEM CLOSE USER SESSION user_name PROCESS

pid または ALL コマンドで、別のユーザのセッションまたは別のプロセス ID

を持つセッションが停止されたことがありました。

注: 可能な場合は、ALTER SYSTEM CANCEL コマンドではなく ALTER

SYSTEM CLOSE コマンドを使用してください。

v CSL #440109

個々のフォーマットでロードして行サイズが 8K を超えた場合、適切なエラーメッセージが表示されませんでした。バージョン 6.30.xC6 では、メッセージ 492

が追加されました。 43 ページを参照してください。

v CSL #70890、999、760

VARCHAR 列を含む複数の列に作成されたプライマリ キー 索引がロード中に破損しました。

v CSL #89853、999、760

TMU が OPTIMIZE ON で実行されると、可変長キーを持つ単一セグメントのB-TREE 索引は破損する場合があります。

v CSL #01213、999、760

文字による条件が指定された CASE 式で最初の行の評価リザルトを使用しましたが、残りのすべての行にその結果が間違って適用されました。

v CSL #10660、999、760

フォーリン キー制約がさまざまな制約を持つテーブルに追加されると、システムカタログに障害が発生し E_NOT_FOUND 状態になることがあります。

v CSL #12461、999、760

TMU が固定フォーマット レコードで実行され、RTRIM 関数がマルチバイトのVARCHAR 列に対して使用されたときに、バッファ オーバーランが発生した可能性があります。これが原因でテーブルにデータが誤ってロードされる可能性があります。

v CSL #27625、999、760

大きい IN リストを使用する SELECT 文が原因で Red Brick サービスが停止しました。

v CSL #325585、#28137、122、000

20 IBM Red Brick Warehouse (UNIX および Linux 用) リリース ノート

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お客様より、TMU GENERATE 文の次の拡張について要望がありました。

– テーブルに対する DDL 文 (セグメントおよび索引用 DDL を含む) の生成

– データベース全体に対する DDL 文 (セグメントおよび索引用 DDL を含む)

の生成

39ページの『テーブルに対する DDL 文の生成』および 39ページの『データベース全体に対する DDL 文の生成』を参照してください。

クエリに関する問題v CSL #394135

大きいテーブルのドメイン MEDIUM およびハイブリッド TARGET 索引は、並列の REORG 操作の後に破損することがありました。

v CSL #394838

実行時の並列処理の度合いによって、特定のファクト間の STARjoin クエリが不整合なリザルトを戻しました。

v CSL #395953

FORCE_AGGREGATION_TASKS パラメータの値が TOTALQUERYPROCS 値と同等以上に設定されると、並列集約クエリは致命的エラー 132 を戻しました。

v CSL #402721

クエリ オプティマイザは、TARGETjoin のしきい値が 100 に強制的に指定されている場合を除き、 TARGETjoin プランの方が効率的であった場合でも、STARjoin プランを選択しました。

v CSL #403687

選択リストに多数の式を持つ複雑なビューは、これらの式の内部表記が可変長文字 (VARCHAR) のオフセット制限を超えたため、致命的エラー 132 を戻しました。バージョン 6.30.xC2 以降では、この制限に達すると、サーバはエラー メッセージを戻します。

v CSL #404205

システムで TARGETjoin 演算子に十分なタスクが割り当てられないため、動的または静的なセグメント除去をローカル TARGETjoin で使用した場合、並列クエリによるパフォーマンスが低下しました。

v CSL #404302

SET STATS INFO コマンドの出力は、統計メッセージ 500 を含みません。

v CSL #407402

多くのディメンジョンを持つ STAR 索引を使用した並列 STARjoin クエリが致命的エラー 132 を戻しました。

v CSL #408743

UNION 操作が非常に多いクエリは、コンパイルに長時間かかりました。バージョン 6.30.xC3 以降、過剰な数の UNION 操作を含む長期実行クエリを停止する

リリース ノート 21

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場合は、新しい SET コマンドまたは TUNE パラメータを使用できます。 36ページの『SET MAX_UNION_LIMIT コマンド』を参照してください。

v CSL #410595

クエリのサブクエリに OLAP 関数を重複して使用すると、コンパイル中に失敗しました。

v CSL #419401

タイ語のロケールが使用されるデータベースは、同じ SELECT

COUNT(DISTINCT) クエリを同一セッション内で複数実行した場合に不整合なリザルトを戻しました。

v CSL #419648

特定のクエリにアウター ジョインと複数のサブクエリ述部が使用されていたため、致命的エラー 132 が発生して失敗しました。

v CSL #423215

EXTRACT スカラ関数の week datepart は ISO 標準 8601 に準拠していません。V6.30.xC4 以降のバージョンでは、新しい SET コマンドまたは構成パラメータを使用することで、ISO に準拠した動作が可能になりました。 36ページの『SET

WEEKNUMBER_ISO8601 コマンド』を参照してください。

v CSL #423770

複数のファクト テーブルを持つ特定のクエリは、クエリのコンパイル中に致命的エラー 132 が発生して失敗しました。

v CSL #424021

各ファクト テーブルの中間リザルト セットのサイズによっては、特定のファクト間のジョイン クエリが実行操作を完了できませんでした。

v CSL #433374

クエリが TARGETScan プランを生成した場合、コンパイラが必要な述部の一部を誤って除去する可能性がありました。

v CSL #431638

プランがローカル TARGET 索引の完全索引スキャンに切り替えられたため、TARGETjoin のパフォーマンスが低下しました。

v CSL #431885

SQL クエリに使用される文字列の長さが 4000 文字を超えると、RISQL エントリ ツールによる接続が失敗しました。

v CSL #432766

スウェーデン語などの非バイナリ ロケールが使用されるデータベースでは、プランに B-TREE 1-1 Match ジョインが含まれ、その他特定の条件が真の場合に、クエリは致命的エラー 132 を戻しました。

v CSL #435069

22 IBM Red Brick Warehouse (UNIX および Linux 用) リリース ノート

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SET STAR INDEX AVAILABILITY コマンドは、ファクト テーブルでのセルフジョイン クエリの処理で正しく実行されませんでした。

v CSL #440220

ジョインの ON 条件に集約式が含まれるクエリは、致命的エラーを戻しました。バージョン 6.30.xC6 以降、このようなクエリはエラー 100 を戻します。43 ページを参照してください。

v CSL #66461,999,760

フォーマット文字列が ″DDD″ でソースの日付がうるう年を参照していた場合、TO_CHAR 関数を含むクエリは致命的エラーを戻しました。

v CSL #74631,999,760

クエリに多くの述部またはジョインが含まれている場合、述部の推移的閉包が早期終了することがありました。このような場合、クエリは不正なリザルトを戻しました。

v CSL #75275,999,760

クエリは Hash 1-1 Match 演算子がジョインに含まれている場合、クエリ プランの中間行フォーマットが変数であった場合 (可変長文字 (VARCHAR) 型であるため)、および中間 リザルトをディスクにスピルする必要があるほどクエリ メモリ制限が低く設定されていた場合に、致命的エラーで失敗しました。

v CSL #24445,033,000

クエリのリザルトをディスクにスピルする必要があるほどクエリ メモリ制限が低く設定されていた場合に、クエリは致命的エラー 1506 で失敗しました。

v CSL #23887,756,000

テーブルの列名を定義するクエリに「?」文字を使用した場合、クエリは失敗しました。

v CSL #75138,999,760

Microsoft Visual C++ コンパイラで問題が発生したため、クエリは致命的エラー132 を戻し、予期しない Red Brick サービス停止の原因となりました。

v CSL #15118,999,760

DELETE 文の中にネストされたサブクエリは、削除操作が失敗する原因となる致命的エラー 10410 を戻しました。

v CSL #67993,999,760

選択リストの集約関数を使用した複合式とサブクエリの FROM 句は、コンパイル エラーを戻しました。

接続に関する問題v CSL #397520

可変長文字 (VARCHAR) 型のプライマリ キー列に単一文字の値を含むテーブルは、Microsoft Access で表示すると無効な列長エラーを戻しました。

リリース ノート 23

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v CSL #399556

文字 (CHAR) 型列にスペース文字のみが含まれている場合、ODBC アプリケーションはこの列に値を戻しませんでした。バージョン 6.30.xC2 以降、アプリケーションは、すべての文字 (CHAR) 型列に対して完全に埋め込まれた固定長文字列(スペースのみの文字列を含む) を戻します。

v CSL #411779

非同期モードで実行中の ODBC アプリケーションでは、クエリ結果の第 1 行の文字 (CHAR) 型列が完全に埋め込まれていませんでした。後続行はすべて予期したとおりに埋め込まれました。

v CSL #413436、 432654、413436、432617、63869,057,649

お客様より UNIX プラットフォーム用の 64 ビット ODBC ドライバの要望がありました。 2ページの『バージョン 6.30.xC7 の新機能』、 32ページの『HP-UX、AIX、および Solaris プラットフォームでの DSN 構成』、および 32

ページの『HP-UX、AIX、および Solaris プラットフォームでの環境変数の設定』を参照してください。

v CSL #420340

SQLColAttribute() ODBC 関数は StringLengthPtr 引数を使用して、文字データの結果と同様に非文字データの結果のバイト数も戻しました。

v CSL #20175

JDBC ドライバは、アンダスコアやパーセント記号などの文字を含むエスケープ句をテーブルおよび列の名前に対してサポートしていません。 31ページの『テーブル名および列名のエスケープ文字』を参照してください。

v CSL #82914,999,000

ある文に設定された ODBC 文の属性 SQL_ATTR_MAX_ROWS の値が、同じ接続内の他の文に対して正しく適用されませんでした。

v CSL #02154,999,760

複数の CPU を搭載したマシンで、マルチスレッド化された ODBC アプリケーションがステートメント ハンドルを頻繁に作成および削除すると、Red Brick

ODBC Driver は致命的エラー 132 を戻しました。

v CSL #23763,999,760

Windows Server 2003 コンピュータ上で Red Brickクライアント を使用したアプリケーションは、破損した入力パイプでリモート Linux サーバのデータをロードしようとして、ユーザ コマンドへの応答に失敗しました。

v CSL #49142,005,000、#07776,999,760、 #66358,999,760

お客様より Windows プラットフォーム用の 64 ビット ODBC ドライバの要望がありました。 1ページの『バージョン 6.30.xC9 の新機能』および 32ページの『64 ビットのクライアントのための更新』を参照してください。

v CSL #17575,49R,000

24 IBM Red Brick Warehouse (UNIX および Linux 用) リリース ノート

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お客様から HP OS 11i バージョン 2 (11.23) PA-RISC のサポートの要望がありました。

v CSL #22273,756,000、 #63474,999,760

ODBC アプリケーションが環境ハンドルの割り当ておよび解放を行った場合、UNIX ODBC ドライバは、複数の環境ハンドルの管理に失敗しました。

v CSL #00185,999,760

Client Connector Pack ODBC ドライバのバージョン番号が 6.30.xC7 および6.30.xC8 リリースで更新されませんでした。Red Brick Warehouse バージョン6.30.xC9 では、Client Connector Pack ODBC ドライバのバージョン番号は5.63.00.90 に更新されています。

Administrator ツールに関する問題v CSL #360120

Administrator ツールの日本語版は、ラベルの破損した文字を Vista Advisor 分析で表示しました。 バージョン 2.30.2 以降、このラベルは英語で表示されます。

v CSL #391232

DDL の表示生成の CREATE TABLE 文で [名前を付けて保存] ボタンを使用することが原因でセグメントの名前と範囲がフラグメント化され、次の行にも続きました。

v CSL #392426

テンポラリかつパブリックなマクロに関する ALTER MACRO 文の DDL の表示出力には、キーワード TEMPORARY と PUBLIC は含まれていませんでした。

v CSL #397544

DDL の表示出力は、開始の単一引用符の後のテーブル名に先行スペースを挿入してテーブルを作成した場合 (’ ABC ’ など)、誤った情報を表示しました。

v CSL #397923

パスワード設定で CHANGE_INITIAL および CHANGE_MINIMUM_DAYS には互換性がありません。新規ユーザーは最初のログイン時にパスワードの変更を求められましたが、パスワードの使用日数が経過していなかったために変更に失敗しました。これらの新規ユーザが Administrator ツールにログインしたとき、ツールは致命的なメッセージ 145 を戻しました。バージョン 2.30.2 以降、このツールは、RISQL エントリ ツールを使用して新規ユーザ アカウントの削除および再作成、パスワードのリセットをするように管理者に指示する新規エラー メッセージを戻します。

v CSL #404770

DDL の表示関数は、ローカルにセグメント化された索引に対して誤った構文を戻しました。

v CSL #408925

リリース ノート 25

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バージョン 2.20 から 2.30 へのアップグレードで、[データベース] タブでのテーブルの選択およびインスペクションにかかる応答時間が長くなりました。

v CSL #421687、433369

Administrator ツールのバージョン 2.20 から 2.30 へのアップグレード後、大容量のデータベースに対して DDL の表示コマンドを使用したお客様にパフォーマンス上の問題が発生しました。

v CSL #43545,110,846

マクロの名前に『s』 (または 『S』) を含めると ODBC エラーを戻します。 31

ページの『マクロに 『s』 (または 『S』)を指定することはできません。』を参照してください。

マニュアルに関する問題v CSL #342878、420886

比較的小さいリザルト セットを戻すクエリは、リザルトをテンポラリ領域にスピルすることがありました。この動作は記載されていません。 34ページの『実行演算子の予備ファイル』を参照してください。

v CSL #392733

「SQL リファレンス ガイド」には、アウター ジョインに等価な述部を含める必要があることが記載されていません。 35ページの『SQL リファレンス ガイド』を参照してください。

v CSL #400533

「管理者ガイド」では RBW_LOADINFO テーブルの Status 列の長さが 128 バイトであるという記述が不正確です。実際の長さは、256 バイトです。

v CSL #411942

IBM Red Brick Warehouse V6.30 から rbw.findserver ユーティリティが削除されたことが記載されていません。 7ページの『rbw.findserver ユーティリティの削除』を参照してください。

v CSL #404345

「IBM Red Brick Vista ユーザーズ ガイド」は、UNION 演算子のいずれかのサイドの SELECT 式を再書き込みする場合、事前計算ビューが使用できない事例を説明していません。 42ページの『ユニオン クエリの事前計算ビュー再書込み』ページを参照してください。

v CSL #419011

Red Brick が Microsoft .NET Framework をサポートしていることが記載されていません。 5ページの『.NET Framework アプリケーションでのデータ アクセス』を参照してください。

v CSL #423655

EXPORT コマンドの出力がバージョン 6.20 と 6.30 の間で変更されましたが、この変更点は記載されていません。 V6.30.xC1 以降のバージョンでは、

26 IBM Red Brick Warehouse (UNIX および Linux 用) リリース ノート

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DELIMITED フォーマットまたは XML フォーマットを使用する EXPORT 操作は、数値列および 10 進数 (DECIMAL) 型列に対して先行ゼロおよび先行スペースを戻しません。先行ゼロおよび先行スペースを出力に保存するには外部フォーマットを使用します。 35ページの『399 ページから 405 ページまでのDELIMITED フォーマットおよび XML フォーマットの例のエクスポート出力を訂正する』も参照してください。

v CSL #424485、430395

「管理者ガイド」は、アカウンティング パラメータのリストにLA_TIME_OF_DAY が含まれていません。また LA_SERVER_NAME の説明に誤ったデータ型が使用されています。 30ページの『LA_TIME_OF_DAY アカウンティング パラメータ』を参照してください。

v CSL #433180

「管理者ガイド」では、8 文字を超えるデータベース パスワードを指定しないよう間違って記載されています。 28ページの『データベース パスワードの最大長』を参照してください。

v CSL #434991

「管理者ガイド」では、特定の CREATE TABLE 文に不正確な dbsize の見積もりが記載されています。 29ページの『テーブル サイズ見積もりの訂正』 ページを参照してください。

v CSL #435611

RBW_SEGMENTS テーブルに格納された値に加えられた変更で記載されていないものがあります。 30ページの『RBW_SEGMENTS テーブルへの変更』を参照してください。

v CSL #421480

TARGET_INDEX_MEMORY_GROWTH パラメータは、OPTIMIZE ON 索引作成のみに適用されます。この制限は記載されていません。 37ページの『SET

TARGET_INDEX_MEMORY_GROWTH コマンド』を参照してください。

v CSL #438500

メッセージ 320 と 367 は、ロード操作について矛盾した統計情報を戻すことがあります。 38ページの『DISCARDS 制限到達時の処理済み行数』を参照してください。

v CSL #86172,999,760

クライアント TMU がファイアウォールを越えて接続できないことが記載されていません。 38ページの『クライアント TMU の制限』を参照してください。

v CSL #89559,999,760

バージョン管理されたデータベース テーブルのフリー スペースを計算する公式が記載されていません。 29ページの『バージョン管理されたデータベース テーブルにおけるフリー スペース計算の公式』を参照してください。

v CSL #61773,999,760

リリース ノート 27

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IBM Red Brick Warehouse V6.0.x 以降のデータベースでの現行の Administrator

ツール (V2.30) の 使用方法が不正確に記載されています。 11ページの『Administrator ツールのインストールと互換性』を参照してください。

v CSL #75057,999,760

Itanium オペレーティング システムの記載が不正確です。このリリースノートでは、Itanium は Itanium 2 に置き換えられています。

v CSL #40259,000,834

エラー RBA6532E の解決方法が記載されていません。 43ページの『メッセージおよびコード リファレンス ガイド』を参照してください。

v CSL #21731,999,760

32 ビット ODBC ドライバの使用が適用される 64 ビット プラットフォームは、DataDirect Connect SDK のみです。これは、「クライアント インストールおよび接続ガイド」には記載されていません。 34ページの『64 ビット プラットフォームでの 32 ビット ODBC ドライバの使用』を参照してください。

マニュアルの注意事項バージョン 6.3 の資料には、IBM Information Center の標準形式で、以下からオンラインでアクセスできます。

http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/rb63help/

また、各資料の PDF バージョンを以下から入手できます。

www.ibm.com/software/data/informix/pubs/library/rbrick_6.html

ソフトウェアに同梱されていない資料のハードコピーを注文する場合は、以下のIBM Publications Center にアクセスしてください。

www.elink.ibmlink.ibm.com/public/applications/publications/cgibin/pbi.cgi

以下のセクションでは、IBM Red Brick Warehouse V6.30.xC1 の出版済み資料に対する訂正事項について説明します。

管理者ガイドこのセクションでは、「管理者ガイド」の注意事項について説明します。

データベース パスワードの最大長

15 ページと 224 ページの「注:」に、8 文字を超えるデータベース パスワードを指定しないよう記載されています。この制限は、以下の条件がすべて満たされている場合のみ適用されます。

v 実行可能ファイルが RISQL エントリ ツール、RISQL レポータ、TMU、またはクライアント TMU である。

v パスワードがコマンドの一部としてではなく、コマンド行のパスワード プロンプトで入力されている。

v UNIX または Linux プラットフォームを使用している。

28 IBM Red Brick Warehouse (UNIX および Linux 用) リリース ノート

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上記に該当しないログイン シナリオでは、8 文字を超える最大 128 文字のデータベース パスワードを使用できます。

テーブル サイズ見積もりの訂正

97 ページの「上記の CREATE TABLE 文に基づき、dbsize は、テーブルのサイズを 4,156,872 KB と見積もります。」という記述は不正確です。

正しい値は 4,282,840 KB です。

103 ページの「Fact1 テーブルの CREATE TABLE 文に基づき、dbsize はテーブルのサイズを 4,038,104 KB と計算します。」という記述は不正確です。

正しい値は 4,156,872 KB です。

不正確な可変長文字 (VARCHAR) 型列フィル ファクタの影響

143 ページのセクション『パフォーマンスに対するフィル ファクタの影響』の 2

項目の箇条書きの後に次の情報を追加します。

セグメント領域の不足

フィル ファクタが不正確である場合、セグメントの領域が不足し、システムによりエラー 235 が戻される可能性があります。このエラーは、前にこのセグメントに存在していたデータが削除された後、同じセグメントに再ロードされる場合にも発生する場合があります。

正確なフィル ファクタの指定について詳しくは、「管理者ガイド」の『可変長文字(VARCHAR) 型列フィル ファクタの設定』セクションを参照してください。

バージョン管理されたデータベース テーブルにおけるフリー スペース計算の公式

185 ページの『バージョン管理された DELETE 操作』セクションに以下の情報が追加されます。

バージョン管理されたデータベースで、ロールバック操作が行われる場合には、REPLACE モードのロードで削除済み行を割り当てておく必要があります。バージョン管理トランザクションによって行が削除される場合を除き、ブロック内のすべての行が削除されるとブロックは解放されます。バージョン管理トランザクションがロールバックされた可能性があるため、ブロックを解放できません。ブロックはテーブルの一部として保存されます。ただし、ブロック内の行はすべて削除されます。テーブルが再度ロードされたら削除された行を再利用します。

この動作のため、バージョン管理されたトランザクションが行を削除または置換した後は、RBW_SEGMENTS.TOTALFREE と RBW_STORAGE.USED の値に基づいてテーブル セグメント内の使用可能な領域の量を決定することはできません。代わりに、CHECK TABLE コマンドを実行してから、次の公式で使用可能な領域の量(KB) を計算します。

RBW_SEGMENTS.TOTALFREE + (CHECK TABLE のフリー ブロック * 8K)+ (CHECK TABLE のフリー スペース)

リリース ノート 29

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Status 列長

424 ページの RBW_LOADINFO テーブルの STATUS 列の長さが 128 バイトという記述が不正確です。実際の長さは、256 バイトです。

LA_TIME_OF_DAY アカウンティング パラメータ

255 ページでは、LA_TIME_OF_DAY パラメータをテーブルに追加し、LA_SEL_ROWCNT および LA_SERVER_NAME パラメータの説明を以下のように更新します。

パラメータ データ型 説明

LA_TIME_OF_DAY SDDT_INT4 文を実行したコンポーネントのタイム スタンプ

LA_SEL_ROWCNT SDDT_INT4 SELECT、INSERT、UPDATE、またはDELETE 文の行数

LA_SERVER_NAME SDDT_CHAR ウェアハウス サーバ名 (RB_HOST 環境変数の値セット)

注: テーブルに記載されていないその他の LA パラメータはアカウンティング ログに適用されないか、または内部でのみ使用されます。

TMU_SERIAL_MODE パラメータのデフォルト値

382 ページの TMU_SERIAL_MODE パラメータの構成ファイル エントリを更新します。デフォルト値は OFF です。

# Default PTMU behavior#TUNE TMU_SERIAL_MODE { OFF | ON }

RBW_SEGMENTS テーブルへの変更

418 ページの RBW_SEGMENTS テーブルの説明に以下の情報を追加します。

デフォルト セグメントで作成される TARGET 索引を含むすべての索引は、範囲ごとに暗黙的にセグメント化されます。 RBW_SEGMENTS テーブルのクエリは、セグメントが名前付きセグメントまたはデフォルト セグメントのいずれであっても、すべての単一セグメント 索引に対して以下の値を戻します。

v NCOLS = 1

v MINKEY = MIN

v MAXKEY = MAX

例えば、次のようになります。

RISQL> create TARGET index CLASS_TG_IDX on CLASS (CLASS_TYPE)with fillfactor 100 domain size large;RISQL> select ncols, minkey, maxkey from rbw_segmentswhere iname = ’CLASS_TG_IDX’;NCOLS MINKEY MAXKEY1 MIN MAX

30 IBM Red Brick Warehouse (UNIX および Linux 用) リリース ノート

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テーブルに対する適切な行制限

14 ページの『データベースの制限』セクションの「1 つのテーブルに格納できる行の最大数は 248 行」という記述は不正確です。

テーブルには、最大で 2 の 48 乗の行数を含むことができます (したがって281474976710656 行)。

STAR 索引をセグメントにアタッチする方法

290 ページの『セグメントのアタッチとデタッチ』セクションで、 STAR 索引へのセグメントのアタッチに関する既存情報を次のテキストで置き換えます。

STAR 索引にセグメントをアタッチするには、次のいずれかの方法を使用します。

v STAR 索引をセグメント範囲の最後または最初のセグメントにアタッチする場合は、RANGE LIKE SEGMENT 句でデータ セグメント名を指定します。

v STAR 索引のアタッチ先の既存のセグメントが境界セグメントではなければ、被参照側 (ディメンジョン) テーブルのセグメント化列のセグメント名と行番号(RBW_ROWNUM pseudocolumn) に基づいて範囲を指定します。 CREATE

TABLE 文を使用して被参照テーブルのセグメント列を定義してください。

マクロに 『s』 (または 『S』)を指定することはできません。

174 ページの『マクロ定義のガイドライン』セクションの最後の箇条書き項目として次の情報を追加します。

名前に『s』 (または 『S』) を含むマクロを作成しないでください。Administrator

ツールは、この名前を内部で使用して情報を格納します。

クライアント インストールおよび接続ガイドこのセクションでは、「クライアント インストールおよび接続ガイド」の注意事項について説明します。

SQL_ATTR_LOGIN_TIMEOUT 接続属性

17 ページの SQLGetConnectAttr 関数と SQLSetConnectAttr 関数に対してサポートされている属性のリストから SQL_ATTR_LOGIN_TIMEOUT 接続属性を削除します。この接続属性はサポートされません。

テーブル名および列名のエスケープ文字

次の情報を 75 ページに追加します。

次の JDBC ドライバ関数は、テーブル名および列名のエスケープ文字をサポートします。

v DataBaseMetadata.getColumns()

v DataBaseMetadata.getTables()

v DataBaseMetadata.getColumnPrivileges()

v DataBaseMetadata.getTablePrivileges()

例えば、次のようになります。

リリース ノート 31

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DataBaseMetadata.getColumns(null, null, "RBW¥¥_TABLES", "%")

HP-UX、AIX、および Solaris プラットフォームでの DSN 構成

HP-UX、AIX、および Solaris プラットフォームでデータ ソースを構成するには、45 ページに記載されている .odbc.ini ファイルに次の変更を適用します。

表 1.

既存のテキスト 置換後の文字列

InstallDir=<redbrick_dir>/lib InstallDir=<redbrick_dir>/

drivermanager64

Driver=<redbrick_dir>/lib/rbodbcdrv.so Driver=<redbrick_dir>/lib/rbodbcdrv64.so

スレッド セーフ ODBC ドライバを使用する場合は、Driver エントリにスレッド セーフファイルの絶対パスを指定してください。例えば、次のようになります。

Driver=/redbrick/rbw/lib/rbodbcdrv-

thr.so

スレッド セーフの 64 ビット ODBC ドライバを使用するときは、Driver エントリでスレッド セーフ ファイルの絶対パスを指定します。 例えば、次のようになります。

Driver=<redbrick_dir>/lib/rbodbcdrv64-

thr.so

redbrick_dir は、Red Brick Warehouse ファイルがインストールされているディレクトリです。

初期設定ファイル内のその他すべての文に変更はありません。

HP-UX、AIX、および Solaris プラットフォームでの環境変数の設定

47 ページに次の情報を追加します。

HP-UX、AIX、および Solaris プラットフォームでのアプリケーションの場合

RB_CONFIG 環境変数は、64 ビットの Driver Manager ライブラリの格納場所を指定し、<redbrick_dir>/lib 値の前に入力する必要があります。ここで、redbrick_dir はRed Brick Warehouse ファイルがインストールされているディレクトリです。

64 ビットの Red Brick ODBC Driver を使用するアプリケーションを作成する場合、プラットフォーム固有の環境変数を次のテーブルに説明されているとおりに設定してください。

プラットフォーム 設定情報

HP-UX SHLIB_PATH=<redbrick_dir>/drivermanager64/lib:<redbrick_dir>/libSolaris LD_LIBRARY_PATH=<redbrick_dir>/drivermanager64/

lib:<redbrick_dir>/libAIX LIBPATH=<redbrick_dir>/drivermanager64/lib:<redbrick_dir>/lib

64 ビットのクライアントのための更新v 1 ページの『Client Connector Pack のコンポーネント』から「これらのコンポーネントは、ソフトウェア CD-ROM の ¥CCP¥Client32 ディレクトリにあります。」という文を削除し、製品記述テーブルの後に次のメモを追加します。

32 IBM Red Brick Warehouse (UNIX および Linux 用) リリース ノート

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注:

– 64 ビットのクライアントの場合、コンポーネントは ¥CCP¥Client64 ディレクトリに存在します。

– 32 ビットのクライアントの場合、コンポーネントは ¥CCP¥Client32 ディレクトリに存在します。

v 2 ページの『ODBC ドライバの要件』セクションの文「Client Connector Pack バージョン 2.3 および IBM Red Brick Warehouse 6.3 に同梱されている Red Brick

ODBC Driver は、 32 ビット バージョンのみで使用できます。」を次の文で置き換えます。

Client Connector Pack バージョン 2.3 および IBM Red Brick Warehouse 6.3 に同梱されている Red Brick ODBC Driver は、 64 ビット バージョンと 32 ビット バージョンで利用できます。

v 3 ページの『Client Connector Pack コンポーネントのインストール』に記載された 最初の箇条書き項目の既存情報を以下の情報で置き換えます。

IBM Red Brick Warehouse (64 ビット クライアントの RB64ODBC.DLL と 32

ビット クライアント RB32ODBC.DLL) および関連ファイル

v 3 ページの『Client Connector Pack コンポーネントのインストール』セクションで、「インストールを開始する方法:」の 5 番目の番号付きリスト項目に次のメモを追加します。

注: 64 ビット Client Connector Pack をインストールする場合は、drive:¥¥CCP¥Client64¥English¥Disk1¥Setup.exe と入力します。 IBM Red

Brick Warehouse サーバまたは Red Brick Client (32) が既にインストールされている Windows マシンには、64 ビット Client Connector Pack をインストールしないでください。

v 6 ページの『Client Connector Pack のアンインストール』セクションの「Client

Connector Pack をアンインストールする方法:」に記載された既存情報を以下の情報で置き換えます。

Client Connector Pack をアンインストールする方法:

1. [スタート] → [設定] → [コントロール パネル] → [プログラムの追加と削除] を選択し、レジストリ ファイルに Client Connector Pack が既にインストールされているかどうかを確認します。Client Connector Pack がインストールされている場合、Client32 または Client64 がリストに表示されます。

2. [スタート] → [プログラム] → [Red Brick Client (32)] → [Uninstaller] を選択し、 Windows から 32 ビット Client Connector Pack をアンインストールします。

注:

– Windows Vista から 64 ビット Client Connector Pack をアンインストールする場合は、[スタート] → [コントロール パネル] → [プログラム] → [プログラムと機能] → [Red Brick Client (64)] を選択します。

– Windows Server 2003 から 64 ビット Client Connector Pack をアンインストールする場合は、[スタート] → [コントロール パネル] → [プログラムの追加および削除] → [Red Brick Client (64)] を選択します。

リリース ノート 33

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v 6 ページの『Windows でのデータソースの設定』では、以下のように更新します。

– 「DSN を再設定する方法:」と「DSN を削除する方法:」の最初の番号付きリスト項目の既存情報を次の情報で置き換えます。

32 ビット クライアントの場合、 [スタート] → [設定] → [コントロール パネル] → [ODBC Data Sources] を選択し、[ODBC Data Source Administrator] ダイアログ ボックスを表示します。ただし、64 ビット クライアントの場合は、コマンド プロンプトで次のコマンドを実行します。c:¥windows¥system32¥odbcad32.exe

– 「DSN をテストする方法:」の最初の番号付きリスト項目の既存情報を次の情報で置き換えます。

32 ビット クライアントの場合、[スタート] → [プログラム (またはプログラムマネージャ)] → [Red Brick Client 32] を選択します。64 ビット クライアントの場合には、[スタート] → [プログラム (またはプログラム マネージャ)] →

[IBM] → [Red Brick Client (64)] を選択します。

v 22 ページの『SQLGetInfo 情報タイプ』セクションは次のように更新します。

– 情報タイプ SQL_DRIVER_NAME に対応する戻り値列に情報 (またはRB64ODBC.DLL) を追加します。

– SQL_TXN_CAPABLE 情報タイプに対応する戻り値列の情報を次の値で置き換えます。

SQL_TXN_CAPABLE が ODBC アプリケーション名 (Windows 上の 32 ビット クライアントおよび 64 ビット クライアントの場合は rbodbc32.ini ファイル内にあり、UNIX 上では環境変数として) に設定されている場合、SQL_TC_NONE または TXN_CAPABLE_ALL。

64 ビット プラットフォームでの 32 ビット ODBC ドライバの使用

39 ページの「重要:」を次の内容で置き換えます。

重要: DataDirect Connect SDK では、64 ビット プラットフォームの場合でも 32

ビット ODBC ドライバを使用してください。

クエリ パフォーマンス ガイドこのセクションでは、「クエリ パフォーマンス ガイド」の注意事項について説明します。

実行演算子の予備ファイル

30 ページの『スピル処理』セクションに次のパラグラフを追加します。

メモリを最も多く必要とする可能性が高い演算子に対してクエリ メモリを十分に確保するため、最初のクエリ プランの実行演算子には常に小容量のメモリが割り当てられます。 実行演算子から行を受信する ODBC または JDBC クライアント プログラムが受信する行を迅速に取り込めない場合、この演算子が該当する行をテンポラリ領域にスピルします。この動作は、クライアントが行を処理できないことによ

34 IBM Red Brick Warehouse (UNIX および Linux 用) リリース ノート

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る直接の結果であり、比較的小さいリザルト セットでのクエリにおいても発生する可能性があります。

SQL リファレンス ガイドこのセクションでは、「SQL リファレンス ガイド」の注意事項について説明します。

188 ページと 207 ページに次の記述を追加する

アウター ジョインには等価な述部を含める必要があります。等価ではない述部はインナー ジョインでのみサポートされます。

184 ページの ON search_condition の定義に次の文を追加する

ON 条件の述部は複合式になる場合がありますが、集約関数、RISQL 関数、およびSQL OLAP 関数を式に使用することはできません。

270 ページの DROP LAST STORAGE 句の説明に次の記述を追加する

ALTER SEGMENT...DROP LAST STORAGE 文には、OF TABLE 句または OF

INDEX 句が必要です。テーブルまたは索引にアタッチしていないセグメントから最後の PSU を削除できません。

313 ページの CREATE HIERARCHY コマンドに関する権限の説明に次の記述を追加する

RESOURCE ロールに属するユーザが作成した階層は、システム テーブルのユーザには見えません。ただし、階層が定義される基本テーブルを同じユーザが作成している場合を除きます。

403 ページと 456 ページの有効な EXPORT 区切り文字の説明を訂正する

Tab キーは有効な区切り文字です。Tab を区切り文字として設定するには、EXPORT 文自体に DELIMITED BY 構文を使用するか、または SET

EXPORT_DELIMITER コマンドを使用します。

set export_delimiter ’<Tab key>’;

rbw.config ファイルの OPTION EXPORT_DELIMITER パラメータを使用しても、Tab キーにエクスポート区切り文字を設定できません。

399 ページから 405 ページまでの DELIMITED フォーマットおよびXML フォーマットの例のエクスポート出力を訂正する

DELIMITED および XML フォーマットのエクスポート出力ファイルの例は、数値列および 10 進数 (DECIMAL) 型列の先行ゼロと先行スペースをそれぞれ示しています。 V6.30.xC1 以降のバージョンでは、これらのゼロまたはスペースは、外部フォーマットを使用するエクスポート操作でのみ戻されます。

リリース ノート 35

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LOCK DATABASE の説明

424 ページの LOCK DATABASE WRITE モードの説明は、次のように理解する必要があります。

データベースが WRITE モードにロックされると、次のようになります。

v データベースは他のモードにロックできません。

v データベース サーバは、データベースをロックするセッションからのものを除いてデータベースへのクエリおよび更新を許可しません。

SET MAX_UNION_LIMIT コマンド

次の SET コマンドの説明を第 9 章に追加します。

SET MAX_UNION_LIMIT コマンドは、1 つのクエリで処理可能な UNION 操作の最大数を定義します。このコマンドは INTERSECT 演算と EXCEPT 演算には適用されません。このコマンドの目的は、長時間かかって大容量メモリを必要とする非常に複雑なユニオン クエリでのコンパイルや実行を回避することです。例えば、次の SET コマンドで UNION 操作の上限を 100 にします。

set max_union_limit 100;

この制限を超えるクエリは、コンパイルや実行を開始せずに即時にエラーを戻します。すべてのセッションにこの制限を適用するには、rbw.config ファイル内に等価な TUNE パラメータを次のように設定します。

tune max_union_limit 100

SET WEEKNUMBER_ISO8601 コマンド

第 9 章に次の SET コマンドの説明を追加します。

SET WEEKNUMBER_ISO8601 コマンドは、日付時間式の week 値に番号付けスキームを定義します。WEEKNUMBER_ISO8601 を ON に設定すると、week datepart

を抽出するクエリは、ISO8601 に準拠している値を戻します。 ISO 標準に基づき、ある年の第 1 週 (week 1) は、その週の 7 つの曜日の過半数がその年にある最初の週を示します。1 月 1 日を含む週の 4 日 以上が新しい年に入る場合、その週がweek 1 です。そうでない場合、前年の week 52 または week 53 となり翌週がweek 1 になります。ISO8601 標準に完全に準拠するため、デフォルトで日曜日をday 1 とする FIRST_DAYOFWEEK パラメータの設定に関係なく、SET

WEEKNUMBER_ISO8601 コマンドでその週の第 1 日を月曜日に設定します。

SET WEEKNUMBER_ISO8601 コマンド (および同等の構成パラメータ) のデフォルト値は OFF です。デフォルトの動作では、その週の日数に関係なく、指定された年の 1 月 1 日とその週の残りを week 1 として扱います。

次の例では、デフォルトの動作と ISO 準拠の動作を説明します。最初のクエリは、1999 年 1 月最初の数日に対してデフォルトの週番号付けスキームを戻します。 2

番目のクエリでは、WEEKNUMBER_ISO8601 パラメータが ON に設定されているため、同じ期間に対して ISO に準拠した week 値を戻します。

RISQL> select date, day, extract(week from date) as weeknofrom period where date between ’01-01-1999’ and ’01-09-1999’;DATE DAY WEEKNO

36 IBM Red Brick Warehouse (UNIX および Linux 用) リリース ノート

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1999-01-01 FR 11999-01-02 SA 11999-01-03 SU 21999-01-04 MO 21999-01-05 TU 21999-01-06 WE 21999-01-07 TH 21999-01-08 FR 21999-01-09 SA 2

RISQL> set weeknumber_iso8601 on;

RISQL> select date, day, extract(week from date) as weeknofrom period where date between ’01-01-1999’ and ’01-09-1999’;DATE DAY WEEKNO1999-01-01 FR 531999-01-02 SA 531999-01-03 SU 531999-01-04 MO 11999-01-05 TU 11999-01-06 WE 11999-01-07 TH 11999-01-08 FR 11999-01-09 SA 1

SET コマンドが個々のセッションに設定されます。ISO に準拠した動作をすべてのセッションに設定するには、rbw.config ファイルに次の行を入力します。

NLS_LOCALE WEEKNUMBER_ISO8601 ON

SET TARGET_INDEX_MEMORY_GROWTH コマンド

第 9 章に次の SET コマンドの説明を追加します。

TARGET_INDEX_MEMORY_GROWTH コマンドは、TARGET 索引作成に関するメモリ拡張タイプを定義します。最初の索引作成および後続の REORG 操作にこのコマンドを使用します。ただし、OPTIMIZE ON が設定されている場合にのみこのコマンドは有効です。

拡張タイプは EXPONENTIAL または LINEAR に設定できます。 TARGET 索引の基数が小さいか、データ配分が偏っている場合は、TARGET_INDEX_MEMORY_GROWTH パラメータを EXPONENTIAL に設定します。TARGET 索引のデータがランダムな値の集合であるか、データ配分が同一である場合は、パラメータを LINEAR に設定します。データ分布の偏りは考慮すべき最も重要な要因です。索引キーによって参照する行が少なかったり多かったりすると、LINEAR オプションは適切に動作しません。

このコマンドのデフォルト値 (および rbw.config ファイル内の対応する OPTION

パラメータ) は LINEAR です。SET コマンドは現在のセッションにのみ適用されますが、OPTION パラメータはすべてのセッションに適用できます。サーバ セッションと TMU 制御ファイル両方に対して SET コマンドを使用できます。

テーブル マネジメント ユーティリティ リファレンス ガイドこのセクションでは、「テーブル マネジメント ユーティリティ リファレンス ガイド」の注意事項について説明します。

リリース ノート 37

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クライアント TMU の制限

次の制限を 17 ページに追加します。

ファイアウォールを越えてサーバ サイドの TMU に接続する場合は、クライアントTMU (rb_ctmu) を使用できません。 TCP/IP フィルタ処理機能 (Windows 2000 で使用可能) もサポートされません。

入力ファイルのデータ型を検証するためのエラー処理ロジックの追加

65 ページの『エラー処理ステージおよびクリーンアップ ステージ』セクションに次の情報を追加します。

クライアント実行可能ファイル内のエラー処理ロジックは、リモート サーバでのロードまたはアンロード操作を開始する場合に使用されます。これにより、パイプを使用してデータが渡されるときに入力ファイルのデータ型が検証されます。破損したパイプを使用してデータをロードすると、アプリケーションはエラーを戻します。

DISCARDS 制限到達時の処理済み行数

96 ページの DISCARDS キーワードの説明に次の情報を追加します。

バージョン管理されていないロードで DISCARDS の限度に達すると、メッセージ320 と 367 は不整合な統計情報を戻すことがあります。メッセージ 320 が報告する処理済み行の数は、メッセージ 367 が報告するロード済み廃棄行の総数より少なくなる場合があります。この動作は予想されるものです。

バージョン管理されていないロードでのすべての入力行は、バッチ処理によりロード パフォーマンスが最適化されます。 DISCARDS 制限に達するとロールバック操作が発生し、正常にロードされた行を廃棄された行からではなく最終バッチからロールバックします。廃棄行は廃棄ファイルに書き込まれており、この操作ではロールバックできません。したがって、最後のバッチでの廃棄行はメッセージ 320 の処理済み行の合計の一部としてカウントされません。

例えば、テーブルの DISCARDS 値を 15,040 に設定してロードするとします。このロードが 100 行単位のバッチで処理され、300 回目のバッチで DISCARDS 制限に達すると、これが原因となりそのバッチでロールバックが発生します。 29,900 行(299 バッチ * 100 行) は、メッセージ 320 が示したとおり処理されました。しかし、メッセージ 367 は、ロード 14,899 行、廃棄 15,040 行の合計 29,939 行を報告しています。2 つの各合計における 39 行の差は、 300 回目のバッチで発生した廃棄として説明がつきます。

ネーム スペース プレフィックスの指定規則

117 ページおよび 118 ページから以下の情報が欠落しています。

xml_path 指定の開始位置で path_prefix をコロン (:) で終了する必要があります。プレフィックスとコロンの間にスペースを挿入することはできません。例えば、“namespace1:” は適切ですが、“namespace1 :” と入力するとエラーを戻します。ただし、この規則は XML パス内の element_prefix と attribute_prefix 指定には適用されません。 (無効なネーム スペース プレフィックスに関する既知の問題について

38 IBM Red Brick Warehouse (UNIX および Linux 用) リリース ノート

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は、本書 12ページの『XML ロードでは、無効なネーム スペース プレフィックスが原因で不適切なエラーが発生する場合がある』ページを参照してください。)

UNLOAD 構文説明の訂正

196 ページの DDLFILE と TMUFILE キーワードの説明から「外部フォーマットのアンロードの際に」という記述を削除します。 DDL と TMU の出力ファイルは、内部および外部のアンロード操作でサポートされています。

データベース全体に対する DDL 文の生成

209 ページの『CREATE TABLE 文の生成』セクションに、次の注記を追加します。

注:

v データベース内のすべてのテーブル (テーブルのセグメントおよび索引を含む) にDDL を生成するには、次のように table_name を all で置き換えます。

GENERATE CREATE TABLE FROM all DDLFILE ‘filename’

v TMU GENERATE 文は、デフォルトのプライマリ キー 索引をデータベースのテーブルから削除しません。

テーブルに対する DDL 文の生成v 209 ページの『CREATE TABLE 文の生成』セクションに、以下の変更を行います。

– 209 ページの DDLFILE ’filename’ の説明にある「このファイルにセグメント情報は記述されまれません。」という文を次の文で置き換えます。

このファイルには、テーブルのセグメントおよび索引情報を含むことができます。

v 『例: GENERATE 文と外部フォーマット データ』セクションの情報を次のように変更します。

この例では、Aroma データベースの Sales テーブルに対して、TMU GENERATE

文で生成した CREATE TABLE 文と LOAD DATA 文、および UNLOAD 文で生成した外部フォーマット データを示します。

既存の Sales テーブルは、次の文で作成されています。

create segment daily_data1storage ’sales_psu1’ maxsize 1024 initsize 100 extendsize 100,storage ’sales_psu2’ maxsize 1024 initsize 100 extendsize 100;

create segment daily_data2storage ’sales_psu3’ maxsize 1024 initsize 100 extendsize 100,storage ’sales_psu4’ maxsize 1024 initsize 100 extendsize 100;

create table sales (perkey integer not null,classkey integer not null,prodkey integer not null,storekey integer not null,promokey integer not null,quantity integer not null,dollars dec(7,2) not null,constraint sales_pkc primary key

リリース ノート 39

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(perkey, classkey, prodkey, storekey, promokey),constraint sales_date_fkc foreign key (perkey)references period (perkey),constraint sales_product_fkc foreign key (classkey, prodkey)references product (classkey, prodkey),constraint sales_store_fkc foreign key (storekey)references store (storekey),constraint sales_promo_fkc foreign key (promokey)references promotion (promokey))data in (daily_data1, daily_data2)segment by values of (perkey)ranges (min:415, 415:max)maxsegments 2maxrows per segment 60000;

drop index sales_pk_idx;

create star index sales_star_idx on sales(sales_date_fkc,sales_product_fkc,sales_store_fkc,sales_promo_fkc);

次の TMU GENERATE 文は、recreate_sales という名前のファイルを作成します。

generate create table from sales ddlfile ’recreate_sales’

ファイル recreate_sales には次の SQL 文が含まれています。

CREATE SEGMENT DAILY_DATA1STORAGE ’sales_psu1’ MAXSIZE 1024 INITSIZE 104 EXTENDSIZE 104 ,STORAGE ’sales_psu2’ MAXSIZE 1024 INITSIZE 104 EXTENDSIZE 104 ;

CREATE SEGMENT DAILY_DATA2STORAGE ’sales_psu3’ MAXSIZE 1024 INITSIZE 104 EXTENDSIZE 104 ,STORAGE ’sales_psu4’ MAXSIZE 1024 INITSIZE 104 EXTENDSIZE 104 ;

CREATE TABLE SALES (PERKEY INTEGER NOT NULL,CLASSKEY INTEGER NOT NULL,PRODKEY INTEGER NOT NULL,STOREKEY INTEGER NOT NULL,PROMOKEY INTEGER NOT NULL,QUANTITY INTEGER NOT NULL,DOLLARS DECIMAL(7,2) NOT NULL,PRIMARY KEY(PERKEY,CLASSKEY,PRODKEY,STOREKEY,PROMOKEY),CONSTRAINT SALES_DATE_FKC FOREIGN KEY(PERKEY) REFERENCES PERIOD(PERKEY) ON DELETE NO ACTION,CONSTRAINT SALES_PRODUCT_FKC FOREIGN KEY(CLASSKEY,PRODKEY) REFERENCESPRODUCT(CLASSKEY,PRODKEY) ON DELETE NO CTION,CONSTRAINT SALES_STORE_FKC FOREIGN KEY(STOREKEY) REFERENCES STORE(STOREKEY) ON DELETE NO ACTION,CONSTRAINT SALES_PROMO_FKC FOREIGN KEY(PROMOKEY) REFERENCES PROMOTION(PROMOKEY) ON DELETE NO ACTION)DATA IN ( DAILY_DATA1, DAILY_DATA2 )SEGMENT BY VALUES OF( PERKEY )RANGES( MIN:415,415:MAX )MAXSEGMENTS 2MAXROWS PER SEGMENT 60000;

CREATE STAR INDEX SALES_STAR_IDX ON SALES(

SALES_DATE_FKC ,

40 IBM Red Brick Warehouse (UNIX および Linux 用) リリース ノート

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SALES_PRODUCT_FKC ,SALES_STORE_FKC ,SALES_PROMO_FKC

)WITH FILLFACTOR 100;

次の TMU GENERATE 文は、sales_load という名前のファイルを作成します。

generate load data from salesinto new_salesinputfile ’sales_data’external tmufile ’sales_load’;

ファイル sales_load には、次の LOAD DATA 文が含まれています。

LOAD DATA INPUTFILE ’sales_data’RECORDLEN 86INSERTNLS_LOCALE ’English_UnitedStates.US-ASCII@Binary’INTO TABLE NEW_SALES (

PERKEY POSITION(2) INTEGER EXTERNAL(11) NULLIF(1)=’%’,CLASSKEY POSITION(14) INTEGER EXTERNAL(11) NULLIF(13)=’%’,PRODKEY POSITION(26) INTEGER EXTERNAL(11) NULLIF(25)=’%’,STOREKEY POSITION(38) INTEGER EXTERNAL(11) NULLIF(37)=’%’,PROMOKEY POSITION(50) INTEGER EXTERNAL(11) NULLIF(49)=’%’,QUANTITY POSITION(62) INTEGER EXTERNAL(11) NULLIF(61)=’%’,DOLLARS POSITION(74) DECIMAL EXTERNAL(12) NULLIF(73)=’%’);

外部フォーマットの Sales テーブルをアンロードする場合は、次のように出力されます。

00000000002 00000000002 00000000000 00000000001 00000000116 00000000008 000000034.0000000000002 00000000004 00000000012 00000000001 00000000116 00000000009 000000060.7500000000002 00000000001 00000000011 00000000001 00000000116 00000000040 000000270.0000000000002 00000000002 00000000030 00000000001 00000000116 00000000016 000000036.0000000000002 00000000005 00000000022 00000000001 00000000116 00000000011 000000030.25

Vista ユーザーズ ガイドこのセクションでは、「Vista ユーザーズ ガイド」の注意事項について説明します。

派生ディメンジョンが参照するテーブルに明示的階層を定義する

次の情報を 26 ページに追加します。

クエリ再書込みシステムが派生ディメンジョンを効率よく使用できるようにするため、派生ディメンジョン テーブルが参照する詳細ディメンジョン テーブルの列に明示的階層を定義します。具体的には、派生ディメンジョンのプライマリ キーとして宣言した列の階層を、派生ディメンジョンが参照する他のすべての列に作成します。これらの列の詳細ディメンジョン インスタンスにこの階層を作成します。派生ディメンジョンの列にではありません。このような階層を作成しない場合、再書込みクエリに対して最適な事前計算ビューが選択されないか、非効率的な SQL が生成される可能性があります。

例えば、次のような詳細ディメンジョン テーブルを作成するとします。

create table sales_area(areakey int not null, hq_city char(20) not null, region char(20) not null,country char(20) not null, geo char(20) not null,primary key (areakey)) maxrows per segment 2500;

リリース ノート 41

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sales_area を詳細ディメンジョンとする、次のような派生ディメンジョンが作成されたと仮定します。

create table sales_area_dd(region char(20) not null, country char(20) not null, geo char(20) not null,rowct int, primary key (region)) maxrows per segment 1000;

リージョン列をこの派生ディメンジョンのプライマリ キーとして定義します。この結果、詳細テーブル sales_area に対して次の階層を宣言します。

create hierarchy sales_area_hier(from sales_area(region) to sales_area(country),from sales_area(region) to sales_area(geo));

ユニオン クエリの事前計算ビュー再書込み

19 ページの『再書込みできないクエリ』に次の説明を追加します。

セット演算子 (UNION、INTERSECT、および EXCEPT) を含むクエリはブロックごとに評価されます。セット演算子のいずれかのサイドの各 SELECT 式は、適切な集約レベルで使用する有効な事前計算ビューの可用性に基づいて、それぞれ再書込みされる可能性があります。ただし、事前計算ビューの再書込みを限定するには、SELECT 式をジョインする前 に、クエリで集約合計を計算しておく必要があります。

例えば、 Aroma データベースに次の有効な事前計算ビューがあるとします。

create view store_sales_view (perkey, storekey, dollars, rowct) as(select perkey, storekey, sum(dollars), count(*)from salesgroup by perkey, storekey)using store_sales (perkey, storekey, dollars, rowct);

次のサブクエリの UNION SELECT 式は、2 つのリザルト セットをジョインする前に集約合計を計算するため、前述の事前計算ビューに再書き込みされます。

select store.storekey, period.perkey, total_salesfrom(select storekey, perkey, sum(dollars) as total_salesfrom sales group by storekey, perkeyunionselect storekey, perkey, sum(dollars) as total_salesfrom sales2 group by storekey, perkey) as salesunion,period, storewhere salesunion.perkey = period.perkey

and salesunion.storekey = store.storekeyorder by store.storekey, period.perkey;

次のクエリでは、サブクエリ結果がジョインされた後にアウター クエリの集約が計算されるため、再書込みできません。

select store.storekey, period.perkey, sum(dollars) as total_salesfrom(select storekey, perkey, dollarsfrom salesunionselect storekey, perkey, dollarsfrom sales2) as salesunion,period, storewhere salesunion.perkey = period.perkey

and salesunion.storekey = store.storekeygroup by store.storekey, period.perkeyorder by store.storekey, period.perkey;

42 IBM Red Brick Warehouse (UNIX および Linux 用) リリース ノート

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2 つのクエリにおける主な違いは、最初の事例ではインナー クエリで、2 番目はアウター クエリで集約が発生していることです。

メッセージおよびコード リファレンス ガイド以下は V6.30.xC2 から V6.30.xC9 までに追加または変更されたメッセージです。

RBS100E WHERE 句や ON 句では、集約関数、RISQL 表示関数、および OLAP 関数は使用できません。(Aggregation functions,

RISQL display functions, and OLAP

functions are not allowed in the WHERE

clause or in the ON clause.)

システムの処置:

WHERE 句または ON 句は、集約関数、OLAP 関数、または RISQL 表示関数、あるいはこのような関数の列エイリアスを組み込みました。表示関数または OLAP

関数を含む述部は、 WHEN 句で指定する必要があります。集約関数を含む述部は、 HAVING 句で指定する必要があります。

ユーザーの処置:

エラーを訂正し、文を再実行依頼してください。

RBL485W モデル テーブル: table_name はアップグレードできません。(The model table:

table_name cannot be upgraded.)

システムの処置:

データベース内に Data Mine モデル テーブルが含まれています。Red Brick Warehouse ではモデル テーブルがサポートされなくなりました。メッセージで指定されたモデル テーブルはアップグレードしたデータベースには存在しません。

ユーザーの処置:

なし。

RBL492W ファイル file_name の入力行 num の長さが、最大長の len バイトより長くなります。(The length of input row num in file

file_name is longer than maximum

allowed length of len bytes.)

システムの処置:

個々のフォーマットでデータを読み取る場合、および入力行が予想最大長より長い場合の行変換段階において、このようなことが発生します。内部デフォルトの最大行長は、RECORDLEN が指定されなかった場合に使用します。データ ロードが終了したら、RECORDLEN パラメータを指定して再起動してください。

ユーザーの処置:

RECORDLEN パラメータを確認し、入力データ行の長さと一致するように調整します。

RBA801W WEEKNUMBER_ISO8601 の有効値はON と OFF です。(Valid values for

WEEKNUMBER_ISO8601 are ON and

OFF.)

システムの処置:

設定可能な WEEKNUMBER_ISO8601 には無効値が指定されました。

ユーザーの処置:

文を訂正し、再実行依頼してください。

RBS1702E クエリの UNION 演算子の数がMAX_UNION_LIMIT 設定を超えています。(Number of UNION operators in the

query exceeds the MAX_UNION_LIMIT

setting.)

システムの処置:

クエリの UNION 演算子の数が MAX_UNION_LIMIT

パラメータで設定した制限を超えています。

ユーザーの処置:

MAX_UNION_LIMIT パラメータの値を増やし、クエリを再度実行依頼します。 SET コマンドを実行するか、または rbw.config ファイルを更新することで、このパラメータを変更できます。

RBL2600I 事前計算ビューのビュー名は無効とマークされました。(The precomputed view

viewname has been marked invalid.)

システムの処置:

ロード操作によってテーブルが更新されたため、テーブルに定義された事前計算ビューはすべて無効になりました。

ユーザーの処置:

事前計算テーブルを更新し、詳細テーブルの新規データと一致するようにします。事前計算テーブルが更新されて詳細テーブルのデータと一致すると、ALTER VIEW

view_name SET VALID コマンドまたは ALTER

TABLE table_name SET PRECOMPUTED VIEWS

VALID コマンドで事前計算ビューを有効とマークすることができます。

RBS100E • RBL2600I

リリース ノート 43

Page 50: (UNIX および Linux 用 リリースノート バージョン 6.30.FC9, 6.30public.dhe.ibm.com/software/dw/jp/db2/ds/manual/informix/... · 2008. 9. 8. · IBM Red Brick Warehouse

RBL2601I ビュー名に対する事前計算ビューの保守が正常に終了し、有効とマークされました。(Precomputed view maintenance for

viewname succeeded and it has been

marked valid.)

システムの処置:

指定されたビューに対して事前計算ビューの保守操作が正常に終了し、ビューは有効とマークされました。

ユーザーの処置:

何も必要ありません。

RBS3400E 可変長文字 (VARCHAR) 型列の長さが内部制限を超えています。(VARCHAR

column length exceeded internal limit.)

システムの処置:

�サーバは、列の長さが可変長文字 (VARCHAR) 型のオフセット制限を超えたため、内部で可変長文字(VARCHAR) 型列を示すことができませんでした。この問題の原因として、選択リストがとても長いか選択リスト内のリテラルが多い、あるいはこれらの両方であることが考えられます。

ユーザーの処置:

問題の原因を特定できない場合は、操作した内容を記録してからカスタマ サポートに問い合わせてください。

RBS3509E �TARGET_INDEX_

MEMORY_GROWTH の有効値は、LINEAR または EXPONENTIAL のいずれかです。(Valid values for

TARGET_INDEX_ MEMORY_GROWTH

are either LINEAR or EXPONENTIAL.)

システムの処置:

設定可能な TARGET_INDEX_MEMORY_GROWTH に対して無効な値が指定されました。

ユーザーの処置:

値を訂正し、文を再実行依頼してください。

RBA6532E バキューム クリーナの共有リソースがなくなりました。(Out of vacuum cleaner

shared resources.)

システムの処置:

バキューム クリーナ インフラストラクチャの共有リソースがなくなりました。バキューム クリーナは動作していないか、または変更への対応が遅れています。

ユーザーの処置:

数分待機してから操作を再試行してください。問題が解決しない場合は、バージョン ログの最大バージョン数

を増やしてください。詳しくは、「SQL リファレンスガイド」の ALTER DATABASE コマンドの構文を参照してください。それでも問題が解決しない場合には、カスタマ サポートまで連絡してください。

RBL7131E ファイル name でリカバリ不能なバックアップ エラーが発生しました。(Unrecoverable backup error occurred on

file: name.) OS エラー番号: err。(OS

error number is: err.) このエラーは、データベース ファイルに影響しませんが、後続の差分バックアップが不整合になる場合があります。(Database files are not

affected by this failure, but subsequent

incremental backups might be

inconsistent.)

システムの処置:

エラー メッセージに表示されているファイルの操作中に、致命的エラーが発生しました。

ユーザーの処置:

この問題が解決されるまで、これ以上どのレベルにおいても差分バックアップまたはオンライン バックアップを実行しないでください。問題を解決するには、IBM

カスタマ サポートまでご連絡ください。レベル 0 チェックポイント バックアップは安全に開始できます。

RBS8665W 索引index_name は segment_name でその最大の深さに達しました。(Index

index_name has reached its maximum

depth in segment_name.)

システムの処置:

指定された索引のツリーの深さが最大になりました。この索引にこれ以上行を追加できません。

ユーザーの処置:

TMU ロードの場合、テーブルをロードする前に、索引に基づいて入力行をソートしてください。また、ロード操作の実行を OPTIMIZE ON モードで試行します。 可能な場合、より少ない (または容量の小さい) 列で構成されるプライマリ キーを持つテーブルを再作成してください。

RBS8666F 索引の深さが最大になりました。(Index

has reached its maximum depth.) 行row_num をテーブル table_name に挿入するときのエラーです。(Error inserting

row row_num into table table_name)

システムの処置:

RBL2601I • RBS8666F

44 IBM Red Brick Warehouse (UNIX および Linux 用) リリース ノート

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指定した行をテーブルに挿入できません。詳しくは、前に表示されたメッセージ (メッセージ 8665 を含む) を参照してください。

ユーザーの処置:

メッセージ 8665 の応答テキストを参照してください。

UNIX オペレーティング システム パラメータ現在のカーネル パラメータと、使用しているプラットフォームの推奨設定を比較して、必要であれば V6.30.xC3 のインストールの前にカーネルを再構築してください。このセクションに記載されている情報のほとんどは、特定のプラットフォームに固有のものです。

クエリ メモリ マッピングに必要な追加共有メモリQUERY_MMAP_LIMIT パラメータをデフォルト (5 MB) より大きい値に設定する場合は、オペレーティング システムの shmmax パラメータの最終計算値に追加メモリを加算してください。

Query Performance Monitor の共有メモリ要件Query Performance Monitor には、追加の共有メモリ リソースが必要です。このメモリ リソースは以下のように算出し、ご使用のオペレーティング システムのshmmax 要件に追加 する必要があります。

max(40992,MS * { { [QP * (176*MO + 92*QP - 28) ] + 48*MO } + 680 } )

ここで、

v QP はパラメータ QUERYPROCS の現在の設定 +2 です。

v MO はパラメータ PERFORMANCE_MONITOR_MAXOPERATORS の現在の設定です。

v MS はパラメータ PERFORMANCE_MONITOR_MAXSESSIONS の現在の設定です。

この計算リザルトを、オペレーティング システム固有の shmmax パラメータの計算値に加算してください。パラメータの計算方法については、 47ページの『Solaris

カーネル パラメータ』以降のテーブルに記載されています。

事前計算ビュー保守のための共有メモリとセマフォ事前計算ビュー保守でロードを実行するには追加のリソースが必要です。設定済みの共有メモリを次のバイト数だけ増やすことをお勧めします。

1024 + ((detail_table_row_width + 10) * 6000)

ここで、detail_table_row_width は事前計算ビュー保守の対象となる詳細テーブルのうち、最大幅のテーブルの幅です。 2KB を超えるような非常に広い列幅を持つ詳細テーブルの場合は、必ず shmmax の値を増やしてください。これを実行しないとロード パフォーマンスが低下する可能性があります。

次のセクションの説明に従って、計算リザルトをオペレーティング システム固有の計算値に加算してください。

使用しているプラットフォームに固有のセマフォ要件も、以下に従って増加させてください。

リリース ノート 45

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v semmns (システム全体で許可されるセマフォ セットの数) を、事前計算ビュー保守を行う TMU/PTMU プロセスごとに 1 ずつ増やす

v semmni (システム全体で許可されるセマフォの数) を、事前計算ビュー保守を行う TMU/PTMU プロセスごとに 2 ずつ増やす

ファイル記述子の数ファイル記述子の最大数を超える PSU に、ロードまたはクエリからのアクセスが行われると、一度に開くファイル記述子のソフト制限とハード制限を増加させなければならない場合があります。一般に、ユーザ側ではソフト制限を変更します。ハード制限はユーザがソフト制限を増加できる最大数を表します。ソフト制限を増加させた場合は、ソフト制限がハード制限を超えないようにするため、ハード制限を増加させなければならない場合もあります。これらのパラメータをサポートするUNIX システムでは、これらの値を少なくとも 4096 まで増加させることができます。ソフト制限はコマンド シェル (sh、csh、ksh など) によって設定されていることもありますが、これはオペレーティング システムによって異なります。

以下のセクションでは、オペレーティング システムのパラメータのソフト制限とハード制限 (HP-UX の maxfiles および maxfiles_lim、Solaris の rlim_fd_cur およびrlim_fd_max など) を記載します。これらのパラメータの最大値は、オペレーティング システムの今後のリリースで変更される可能性があります。

パラメータの推奨値で使用する変数プラットフォーム固有のカーネル パラメータの定義では次の変数が使用されます。

変数 定義

load_processes 並列ロードまたは並列 REORG 操作が実行されない場合は、0 を使用します。実行される場合は、3 + (3 * num_cpus) + max_nuniq_idx

を使用します。

num_cpus コンピュータの CPU の数です。

max_parallel_tasks rbw.config ファイルからの TOTALQUERYPROCS の値です。指定されていない場合は、0 を使用します。

max_nuniq_idx 並列ロードでロードされる単一のテーブルにある、非一意索引の最大数です。

max_PSUs_open 任意の一時点で単一のサーバまたはロード プロセスがアクセスすると考えられる PSU (ファイル) の最大数です。

max_rbw_users rbw.config ファイルのパラメータ MAX_SERVERS で指定されている、サーバ セッションの最大同時実行数です。

max_active_databases rbw.config ファイルのパラメータ MAX_ACTIVE_DATABASES で指定されている、アクティブ データベースの最大数です。デフォルトは 30 です。

max_active_revision 使用しているうち最大のデータベースのアクティブ リビジョンの最大数です。デフォルトは 5000 です。この値は ALTER DATABASE

CREATE VERSION LOG 文の MAXREVISIONS を指定することで設定できます。

max_query_tasks rbw.config ファイルからの QUERYPROCS の値 (または SET

QUERYPROCS コマンドの最大値の方が大きい場合はこの値) です。指定されていない場合は、0 を使用します。

46 IBM Red Brick Warehouse (UNIX および Linux 用) リリース ノート

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変数 定義

other_tmu_processes max(8, リモート TMU セッションの同時実行数 + XML パーサ タスクの数)

size_of_version_log 使用している最大のデータベースのバージョン ログのサイズです。KB で表します。

Solaris カーネル パラメータ

パラメータ 推奨設定

max_nprocs 100 + MAX (load_processes + other_tmu_processes, 2 *

max_rbw_users + max_parallel_tasks) + 2 *

max_active_databases

maxusers max_rbw_users + 8

msgsys:msginfo_msgmax 4096

msgsys:msginfo_msgmnb 65535

msgsys:msginfo_msgmni 102 + max_rbw_users + MAX [2 * MIN (max_parallel_tasks,

max_rbw_users), load_processes]

msgsys:msginfo_msgtql MAX [(max_rbw_users * 40 + max_parallel_tasks * 2),

load_processes * 10]

rlim_fd_cur max_PSUs_open + 50

rlim_fd_max MAX (1024, max_PSUs_open + 100) この値は 65536 まで増加できます。

semsys:seminfo_semmni MAX (max_rbw_users, max_parallel_tasks) + (20 * num_cpus)

+ 30

semsys:seminfo_semmns 3 * MAX (max_rbw_users, max_parallel_tasks) + (20 *

num_cpus) + 60

shmsys:shminfo_shmmax バージョン管理されたデータベースを使用していない場合は16777216 を使用します。それ以外の場合は次を使用します。MAX (16777216, [793072 + max_active_revision * 272 +

seminfo_semmni * 48 + size_of_version_log * 4])

shmsys:shminfo_shmmin 0

shmsys:shminfo_shmmni max_parallel_tasks = 0 の場合、 (100 + max_active_databases)

を使用します。それ以外の場合は、(100 + max_rbw_users +

max_parallel_tasks * 2 + max_active_databases) を使用します。

shmsys:shmseg MAX (24, 8 + max_query_tasks)

HP Tru64 UNIX カーネル パラメータ

パラメータ 推奨設定

open_max_soft max_PSUs_open + 50

open_max_hard MAX (1024, max_PSUs_open + 100) この値は 65536 まで増加できます。

per_proc_data_size 268435456

リリース ノート 47

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パラメータ 推奨設定

per_proc_stack_size 8388608

max_proc_per_user 5 + MAX (59, load_processes + other_tmu_processes +

max_rbw_users + max_parallel_tasks)

maxusers max_rbw_users + 8

msg_mnb 65535

msg_mni 52 + max_rbw_users + MAX [2 * MIN (max_parallel_tasks,

max_rbw_users), load_processes]

msg_tql 40 + MAX (max_rbw_users * 40 + max_parallel_tasks * 2,

load_processes * 10)

sem_mni (5.1 以前のリリースでは num-of-sems)

3 * MAX (max_rbw_users, max_parallel_tasks) + (20 *

num_cpus) + 60

shm_max バージョン管理されたデータベースを使用していない場合は、16777216 を使用します。それ以外の場合は、次を使用します。MAX (16777216, [858636 + max_active_revision * 272 +

sem-mni * 48 + size_of_version_log * 4])

shm_mni max_parallel_tasks = 0 の場合、(100 + max_active_databases)

を使用します。それ以外の場合は (100 + max_rbw_users +

max_parallel_tasks * 2 + max_active_databases) を使用します。

shm_seg MAX (32, 8 + max_query_tasks)

task_max 20 + 8 * MAXUSERS + MAX (load_processes +

other_tmu_processes, 2 * max_rbw_users + max_parallel_tasks)

+ 2 * max_active_databases

/etc/sysconfigtab ファイルでは、sem_mni, shm_max、shm_mni、msg_mnb、msg_tql、および msg_mni の各パラメータが設定されている必要があります。

HP-UX カーネル パラメータ

パラメータ 推奨設定

bufpages 0

maxfiles max_PSUs_open + 50

maxfiles_lim MAX (1024, max_PSUs_open + 100)

maxuprc 5 + MAX (20, load_processes + other_tmu_processes +

max_rbw_users + max_parallel_tasks)

msgmap msgtql + 2

msgmnb 65535

msgmni 52 + max_rbw_users + MAX [2 * MIN (max_parallel_tasks,

max_rbw_users), load_processes]

msgseg MIN (32767, MAX (2048, msgmni * 40))

msgssz 64

msgtql MAX [(max_rbw_users * 40 + max_parallel_tasks * 2),

load_processes * 10)]

nbuf 0

48 IBM Red Brick Warehouse (UNIX および Linux 用) リリース ノート

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パラメータ 推奨設定

nfile 16 * (NPROC + 16 + MAXUSERS)/10 + 32 + 2 * NPTY +

(max_PSUs_open/table + max_PSUs_open/index) * ファクト テーブル間のジョインでのテーブル数 * 予想される同時実行ユーザ数

nflocks nfile と同じです。

nproc 30 + 8 * MAXUSERS + MAX (load_processes +

other_tmu_processes, 2 * max_rbw_users + max_parallel_tasks)

+ 2 * max_active_databases

semmni MAX (max_rbw_users, max_parallel_tasks) + (20 * num_cpus)

+ 30

semmns 3 * MAX (max_rbw_users, max_parallel_tasks) + (20 *

num_cpus) + 60

semmap max_rbw_users + 27

shmseg MAX (12, 8 + max_query_tasks)

shmmax バージョン管理されたデータベースを使用していない場合は、67108864 を使用します。それ以外の場合は、次を使用します。MAX (67108864, [1120904 + max_active_revision * 272 +

semmni * 48 + size_of_version_log * 4])

shmmni max_parallel_tasks = 0 の場合、(100 + max_active_databases)

を使用します。それ以外の場合は MIN (1024, max_rbw_users

+ 100 + max_parallel_tasks * 2) + max_active_databases を使用します。

nfile および nproc の定義で、MAXUSERS は HP-UX カーネル パラメータを参照します。Red Brick 変数 rbw_max_users の定義については 46ページの『パラメータの推奨値で使用する変数』を参照してください。

Linux カーネル パラメータ

ファイル パラメータ 推奨設定

include/linux/msg.h MSGMAP MSGTQL + 2

MSGMNB 65535

MSGMNI 52 + max_rbw_users + MAX [2 * MIN

(max_parallel_tasks, max_rbw_users), load_processes]

MSGSSZ 64

MSGTQL MAX [(max_rbw_users * 40 + max_parallel_tasks * 2),

load_processes * 10)]

include/linux/sem.h SEMMAP max_rbw_users + 27

SEMMNI MAX (max_rbw_users, max_parallel_tasks) + (20 *

num_cpus) + 30

SEMMNS 3 * MAX (max_rbw_users, max_parallel_tasks) + (20 *

num_cpus) + 60

リリース ノート 49

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ファイル パラメータ 推奨設定

include/linux/shm.h SHMMAX MAX(16777216, [1175393 + max_active_revision * 272

+ semmni * 48 + size_of_version_log * 4 ])

SHMMNI max_parallel_tasks = 0 の場合、(100 +

max_active_databases) を使用します。それ以外の場合は (100 + max_rbw_users + max_parallel_tasks * 2 +

max_active_databases) を使用します。

SHMSEG (8 + max_query_tasks)

/etc/security/

limits.conf

soft nofile max_PSUs_open + 50

hard nofile MAX (1024, max_PSUs_open + 100) この値は 4096

まで増加できます。

AIX 設定AIX では、ユーザごとに許可されるプロセスの最大数を、使用しているウェアハウス構成でサポートされる同時ユーザの最大数に rbw.config ファイルのTOTALQUERYPROCS の値を加算し、さらに 5 を加算した値に設定します。この変更は、System Management Interface Tool (SMIT) の System Environments セクションを使用して実行してください。

ファイル設定の制限

/etc/security/limits ファイルで redbrick ユーザに最大ファイル サイズ制限が設定されていないことを確認してください。また、最大ソフト データ サイズは 524288、最大ソフト スタック サイズは 16384 に設定されている必要があります。デフォルトユーザと redbrick ユーザの両方について、必ずこれらの設定を確認してください。システムが正しく設定されている場合は、ファイル内に次のような行が記載されています。

fsize = -1data = 524288stack = 16384

開かれるファイル記述子の数についてのソフト制限とハード制限は、常にオペレーティング システムのカーネルで許可される最大値に設定されます。この値は/usr/include/sys/limits.h ファイルの OPEN_MAX パラメータの値と同じであり、変更することはできません。

maxuproc

ユーザごとに許可される最大プロセス数を定義する maxuproc を次のように設定します。これはオペレーティング システムに固有の値です。

5 + MAX (20, load_processes + other_tmu_processes + max_rbw_users +max_parallel_tasks)

50 IBM Red Brick Warehouse (UNIX および Linux 用) リリース ノート

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特記事項

本書は米国 IBM が提供する製品およびサービスについて作成したものであり、本書に記載の製品、サービス、または機能が日本においては提供されていない場合があります。日本で利用可能な製品、サービス、および機能については、日本 IBM

の営業担当員にお尋ねください。本書で IBM 製品、プログラム、またはサービスに言及していても、その IBM 製品、プログラム、またはサービスのみが使用可能であることを意味するものではありません。これらに代えて、IBM の知的所有権を侵害することのない、機能的に同等の製品、プログラム、またはサービスを使用することができます。ただし、IBM 以外の製品とプログラムの操作またはサービスの評価および検証は、お客様の責任で行っていただきます。

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本プログラムのライセンス保持者で、(i) 独自に作成したプログラムとその他のプログラム (本プログラムを含む) との間での情報交換、および (ii) 交換された情報の相互利用を可能にすることを目的として、本プログラムに関する情報を必要とする方は、下記に連絡してください。

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J35/G4

555 Bailey Avenue

San Jose, CA 95141-1003

U.S.A.

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本書で説明されているライセンス・プログラムまたはその他のライセンス資料は、IBM 所定のプログラム契約の契約条項、IBM プログラムのご使用条件、またはそれと同等の条項に基づいて、 IBM より提供されます。

この文書に含まれるいかなるパフォーマンス・データも、管理環境下で決定されたものです。そのため、他の操作環境で得られた結果は、異なる可能性があります。一部の測定が、開発レベルのシステムで行われた可能性がありますが、その測定値が、一般に利用可能なシステムのものと同じである保証はありません。さらに、一部の測定値が、推定値である可能性があります。実際の結果は、異なる可能性があります。お客様は、お客様の特定の環境に適したデータを確かめる必要があります。

IBM 以外の製品に関する情報は、その製品の供給者、出版物、もしくはその他の公に利用可能なソースから入手したものです。IBM は、それらの製品のテストは行っておりません。したがって、他社製品に関する実行性、互換性、またはその他の要求については確証できません。 IBM 以外の製品の性能に関する質問は、それらの製品の供給者にお願いします。

IBM の将来の方向または意向に関する記述については、予告なしに変更または撤回される場合があり、単に目標を示しているものです。

表示されている IBM の価格は IBM が小売り価格として提示しているもので、現行価格であり、通知なしに変更されるものです。卸価格は、異なる場合があります。

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52 IBM Red Brick Warehouse (UNIX および Linux 用) リリース ノート

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においても、IBM に対価を支払うことなくこれを複製し、改変し、配布することができます。このサンプル・プログラムは、あらゆる条件下における完全なテストを経ていません。従って IBM は、これらのサンプル・プログラムについて信頼性、利便性もしくは機能性があることをほのめかしたり、保証することはできません。お客様は、IBM のアプリケーション・プログラミング・インターフェースに準拠したアプリケーション・プログラムの開発、使用、販売、配布を目的として、いかなる形式においても、 IBM に対価を支払うことなくこれを複製し、改変し、配布することができます。

それぞれの複製物、サンプル・プログラムのいかなる部分、またはすべての派生的創作物にも、次のように、著作権表示を入れていただく必要があります。

© IBM 2007. このコードの一部は、IBM Corp. のサンプル・プログラムから取られています。 © Copyright IBM Corp. 1996-2007. All rights reserved.

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商標以下は、International Business Machines Corporation の米国およびその他の国における商標です。

AIXDB2DB2 ConnectDB2 Universal DatabaseIBMOffice ConnectRedbooksWebSphere

以下は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

Microsoft、Windows、Windows NT および Windows ロゴは、Microsoft Corporation

の米国およびその他の国における商標です。

Intel および Pentium は Intel Corporation または子会社の米国およびその他の国における商標です。

Java およびすべての Java 関連の商標およびロゴは Sun Microsystems, Inc.の米国およびその他の国における商標です。

UNIX は The Open Group の米国およびその他の国における登録商標です。

他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。

Linux は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における商標です。 Red Hat およびすべての Red Hat 関連の商標およびロゴは、Red Hat, Inc. の米国およびその他の国における商標または登録商標です。

他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。

特記事項 53

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54 IBM Red Brick Warehouse (UNIX および Linux 用) リリース ノート

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IBM へのお問い合わせ

IBM へのお問い合わせ方法について詳しくは、IBM お問い合わせ Web サイト(http://www.ibm.com/contact/jp/) を参照してください。

製品情報DB2 Data Warehouse Edition について詳しくは、お電話でお問い合わせいただくか、Web サイト (http://www.ibm.com/software/data/db2/dwe) を参照してください。

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v 資料のご注文方法については、http://www.ibm.com/jp/manuals の「ご注文について」をご覧ください。 (URL は、変更になる場合があります)

http://www.ibm.com/software/data/db2/udb/dwe/DB2 Data Warehouse Edition に関連する情報へのリンクを提供します。

http://www.ibm.com/software/data/db2/9この DB2 Web ページでは、ニュース、製品説明、教育スケジュールなどの現行情報を提供します。

http://www.elink.ibmlink.ibm.com/[Publications] をクリックして各国に対応した出版物注文 Web サイトを開くと、本の発注方法が説明されています。

http://www.ibm.com/education/certify/[Certification Program from the IBM] Web サイトでは、さまざまな IBM 製品に関する認定テスト情報を提供しています。

マニュアルへのアクセシビリティマニュアルは、ほとんどのウェブ ブラウザで表示可能な XHTML 形式で提供しております。

XHTML 形式では、お客様のブラウザの設定に合わせてマニュアルを表示することができます。また、スクリーン リーダ (読上げソフトウェア) その他の補助機能を使用することも可能です。

構文ダイアグラムでは、小数点付き 10 進数フォーマットを使用しています。このフォーマットは、スクリーン リーダを使用してオンライン マニュアルにアクセスしている場合にのみ利用できるフォーマットです。

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56 IBM Red Brick Warehouse (UNIX および Linux 用) リリース ノート

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