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UPS テクノロジー契約書 一般条件 エンドユーザーの権利

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Page 1: UPS テクノロジー契約書UPS テクノロジー契約書 バージョン UTA03072009 このUPS テクノロジー契約書の以下の諸条件をよくお読みください。貴殿が本契約書の諸条件の拘

UPS テクノロジー契約書

一般条件

エンドユーザーの権利

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UPS テクノロジー契約書 バージョン UTA03072009

この UPS テクノロジー契約書の以下の諸条件をよくお読みください。貴殿が本契約書の諸条件の拘

束を受けることに同意される旨を以下に示すということは、UPS Market Driver, Inc.(以下「UPS」

と称す)との間で法的拘束力のある契約を結んだことになります。

本契約書は、(1)一般条件(これに添付された参照 A「用語の定義:一般条件」も含まれる)、

(2)エンドユーザーの権利(これに添付された参照 A「用語の定義:エンドユーザーの権利」、参

照 B「UPS テクノロジー」、参照 C「許容地域」も含まれる)(ここをクリックすると入手可能。

エンドユーザーの権利はその条件に従って随時変更されることがある)、(3)前述の一般条件やエ

ンドユーザーの権利の中で引用される文書(どれも引用により本契約書の一部とみなされる)で構成

される。貴殿は、エンドユーザーの権利(ここを クリックすると入手可能)をよく読み、それを十

分理解していることをここに確認するものとする。UPS テクノロジーの使用とアクセスに関連して

本契約書が貴殿に数回提示されることがあるが、それは、提示のたびに相互の合意を確認するためで

あって、本契約書のバージョンに変更が出ない限り、本契約書に追加したり、別の契約書を結ぶもの

ではない。

本契約書の目的上、

「お客様」とは貴殿の雇用者を指し、(1)貴殿が UPS テクノロジーに最初にアクセスした際に、そ

の登録のために UPS 口座の開設が義務付けられている場合は、かかる登録に必要な UPS 口座の保有

主が同雇用者であるか、あるいは(2)貴殿が UPS テクノロジーに最初にアクセスした際に、その登

録には UPS 口座の開設が義務付けられていないが、使用の際にそうするよう義務付けられている場

合は、貴殿がアクセスした UPS テクノロジーを使用するために開設した UPS 口座の保有主が同雇用

者であるか、あるいは(3)貴殿がアクセスする最初の UPS テクノロジーの登録と使用のいずれにも

UPS 口座を必要としない場合は貴殿の雇用主を指す。さらに、

「貴殿」とは、該当する限りにおいて、個人としての貴殿であると同時にお客様であるものとする。

さらに貴殿は、法定年齢に達しており、しかも、該当する場合、お客様に代わって、適用される法律

のもとで UPS テクノロジーに関わる法的拘束力のある契約書を結ぶ能力があることを、ここに表明

し保証するものとする。貴殿が、UPS 口座に関連して、該当する法律のもとでお客様に代わって法

的拘束力をもつ契約を結ぶ権限がなくなったときは、UPS 口座を用いて UPS テクノロジーを使用す

ることも不可能となる。

一般条件

1. 定義: 本契約書(英文)中、頭文字が大文字の用語については、添付の一般条件「参照

A」とエンドユーザーの権利「参照 A」で定義された意味を持つものとする。但し、エンドユーザー

の権利で定義されている用語と一般条件で定義されている用語に食い違いがある場合には、一般条件

の定義が優先するものとする。

2. ライセンスの付与

2.1 範疇: 本契約書の諸条件に従って、UPS はここに、UPS テクノロジーの許容地域内で、

かかる UPS テクノロジーとそれに付随する技術文書の使用に関連した、限定的で、取消可能、サブ

ライセンス不可能、非独占的、かつ譲渡不可能なライセンスを貴殿に付与し、貴殿はそれを受諾する

ものとする。さらに、エンドユーザーの権利には、ライセンスに関する一般的な権利と制限が付加さ

れているほか、各 UPS テクノロジーでもライセンスについての具体的な権利と制限が掲載されてい

る。

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2.2 一般的制限――UPS 資材およびソフトウェア: 貴殿は、UPS の書面による同意なく、

UPS 資材を第三者にサブライセンスしたり、開示、または、移転してはならず、自分の従業員や代

理人に対して、かかる行為を許容してはならない。貴殿は、UPS の同意なく、UPS 資材の全体また

はその一部を、変更したり(これにはソフトウェアの改ざんも含まれる)、複写、賃貸、リース、ま

たは第三者に権利を与えたり、配布、再配布、再販、あるいは廃棄しないことに同意し、さらに該当

する法律のもとで貴殿に与えられたかかる権利を放棄するものとする。但し、このような放棄を執行

できない地域は例外とする。貴殿はソフトウェアを複写しないことにも同意する。但し、本契約書の

条件に従って利用する場合と、アーカイブの目的のみにソフトウェアのバックアップ・コピーを 1 部

だけ作成する場合は例外とする。かかるバックアップ・コピーには UPS の著作権や他の独占権を記

述した文章が含まれているものとし、本契約書のあらゆる条件が適用されるものとする。また、本契

約書の内容に矛盾することがあったとしても、貴殿は、かかるソフトウェアを外部のタイムシェアリ

ングやサービス・ビューロの一部として使用してはならない。

3. 輸出法に基づく保証 貴殿は、本契約書のもとで供給される UPS 資材のすべてが、米商務省

の産業安全保障局の管理下にある輸出管理規制(EAR)と米国の他の諸法規の適用を受けることを認

めるものとする。貴殿は、本契約書のもとで供給される UPS資材全体の取り扱いと使用において、

EAR や他の該当する米国諸法律のすべてを遵守することに同意し、さらに、EAR をはじめ、米国と他

国の該当する諸法律で認可されていない限り、UPS 資材を輸出または再輸出しないことに同意する。

貴殿はまた、前述の内容の一般性を制約することなく、UPS 資材へのアクセス、かかる資材のダウ

ンロード、リリース、持ち運び、移転、積み替え、搬送、輸出、再輸出を、(1) 規制地域(もしくは

規制地域の市民または居住者)、あるいは (2) 米財務省の「Specially Designated Nationals」リスト、

もしくは米商務省の「Denied Persons List」や「Entry List」に掲載された人物、事業、または組織へい

っさい行わない旨に同意し、表明し、保証するものとする。なお、規制地域とみなされる国々、ある

いは、上述のリストに掲載された人物、事業、または組織は随時変更されているため、便宜を図り、

かかる情報を閲覧できるサイトを以下に掲載した。http://www.treasury.gov/ofac/downloads/sdnlist.txt、

http://www.treasury.gov/resource-center/sanctions/Programs/Pages/Programs.aspx、およびhttp://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm

4. UPS 資材

4.1 知的財産権の所有者: 貴殿は、UPS 資材に対する権利、権原、権益、さらに、UPS 資材

に内在する権利、権原、権益を UPS がすべて所有しており、さらに UPS 資材の使用ライセンスを貴

殿に付与する権利が UPS にあることをここに了承し同意するものとする。貴殿は、本契約書を根拠

にして UPS 資材の所有権を取得するものではないことを了承し同意するものとする。貴殿は、UPS

の権利や、UPS 資材に対する、または、UPS 資材中に含まれるライセンサーの権利を損なうような

行動をとったり、かかる権利を損なうような事象を引き起こしたり、あるいは、かかる権利を損なう

ことを承知のうえで、このような行動をとらせたり、事象を引き起こさせたりするのを容認してはな

らない。UPS とそのライセンサーは、本契約書に具体的に指摘されていないものであっても、UPS

資材に関わるあらゆる権利を保留するものとする。

4.2 UPS 資材と UPS テクノロジーの変更: UPS は、UPS 資材または UPS テクノロジー、あ

るいはその両方の一部または全体を随時更新したり、変更、修正、あるいは補足することがある。

5. サポートサービス

5.1 サポートとメンテナンス: UPS は随時、単独の判断でソフトウェアのサポートまたはメン

テナンス(以下「サポートサービス」と称す)を行うと決定することがある。その際、貴殿は、UPS

とその認可代理人(以下「サポートプロバイダー」と称す)が、同ソフトウェアや、それと関連して

貴殿が使用している他のアプリケーション、さらに貴殿のコンピュータシステムに、(1)インター

ネットまたは他の手段(その際、UPS またはサポートプロバイダーにより貴殿のコンピュータシス

テムに別のソフトウェア(以下「サポートソフトウェア」と称す)を追加的にインストールしなけれ

ばならないこともある)を通じて遠隔的にアクセスするか、あるいは、(2)当事者同士の同意に基

づく特定の時間帯にオンサイトでアクセスするか、いずれかの方法でかかるサポートサービス行うこ

とをここに許可するものとする。さらに貴殿は、UPS とサポートプロバイダーが、サポートサービ

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スを提供するのに必要な妥当な範囲で、同ソフトウェアや、貴殿のコンピュータシステム、アプリケ

ーション、ファイル、関連データを操作し変更する権限を付与するものとする。但し、かかるサポー

トサービスは UPS の任意の判断で行われるものであって、UPS がこのようなサポートサービスを行

う義務があると解釈できるような内容は本件契約書中に一切含まれていない点に貴殿が同意するもの

とする。

5.2 独占情報へのアクセス: UPS またはサポートプロバイダーがサポートサービスを提供して

いる間に、貴殿が自社の情報を開示したり、あるいは、UPS またはサポートプロバイダーが貴殿の

情報を閲覧することがあるうえ、UPS が本契約書とは別途に機密保守の契約書に署名していない限

り、こうした情報やデータは極秘とはみなされず、従って、本契約書7条の適用を受けない点を貴殿

は認め、同意するものとする。加えて、貴殿は、UPS またはサポートプロバイダーの使用する遠隔

通信セッションがインターネットで実行されることがあり、しかも、このようなセッションが本質的

に安全性に欠けることを認めるとともに、インターネット上でセキュリティーが侵害された場合でも

UPS またはサポートプロバイダーには一切責任がないことに同意するものとする。従って、UPS ま

たはサポートプロバイダーのサポートサービスを要請する際は、上述の内容をよく考慮したうえで行

うべきである。

6. 契約の中断、期間、終了

6.1 権利の中断: UPS は、UPS テクノロジーを通じてアクセスする UPS システムのいかなる部

分でも、単独の判断で必要とみなされた場合に、それにアクセスする貴殿の権利を中断することがで

きる。これには、(1)本契約書の諸条件に反する形で UPS システムまたは UPS テクノロジーのあら

ゆる部分にアクセスするのを防ぐため、(2)UPS システム上または UPS テクノロジー上で起こる重

大なエラーを修正するため、あるいは(3)法律、規制、規則、裁判所もしくは他の所轄機関の判決に

準拠するため、といった理由が含まれるが、それだけに限られるわけではない。

6.2 契約期間: 本契約書は、貴殿が以下の同意のボタンをクリックした時点で発効し、本契約

書の規定に従って終了するまで全面的に効力を持つものとする(以下「契約期間」と称す)。

6.3 契約の終了

a. 本契約書は当事者のいずれかにより終了することができる。UPS は、ここで付与し

た UPS テクノロジーのライセンスの一部もしくは全体を相手方当事者に書面で通知することにより、

便宜上いつでも終了することができる。

b. 前述の内容にも拘らず、万一(1)本一般条件の第3条、4条(3 番目の文章)、7条、

10条、あるいは2.2 項に違反するとみなされた場合、あるいは(2)貴殿が破産したり、財政難に陥

ったり、組織再編成や、民事上の更正、コンコルダート(協約)、特別清算、もしくは貴殿に関連し

た他の破産手続きの対象となっているか、あるいは、貴殿が管財人、管理人、行政管財人、清算人を

指名したり、会社を閉鎖する決議を通過させたり、そのような命令を裁判所から受けた場合、(3)

貴殿がパートナーシップのパートナーであるか、あるいはお客様自身がパートナーシップを形成して

いるときに、かかるパートナーシップが解散された場合、本契約書は、UPS がさらなる行動を取る

必要なく終了するものとする。

6.4 終了後の影響

a. いかなる理由にせよ本契約書が終了した場合は、ここで付与されたライセンスのす

べてが直ちに終了し、貴殿は即刻 UPS 資材のアクセスと使用を取り止め、貴殿の手元にある、また

は貴殿が管理する UPS 資材をすべて廃棄するものとする。

b. UPS テクノロジーのいずれかのライセンスが終了した場合、貴殿は、かかる UPS テ

クノロジーとそれに関連した UPS 資材の使用とアクセスを直ちに取り止め、貴殿の手元にある、ま

たは貴殿が管理する同 UPS 資材をすべて廃棄するものとする。

Page 5: UPS テクノロジー契約書UPS テクノロジー契約書 バージョン UTA03072009 このUPS テクノロジー契約書の以下の諸条件をよくお読みください。貴殿が本契約書の諸条件の拘

6.5 終了後に存続する条件: 一般条件第1条、5条、7~9条、12条、4.1項、6.4 項、6.5 項、参

照 A、さらに、エンドユーザーの権利3.2 項に記述された条項は、理由の如何に拘らず、本契約書の

終了後も存続するものとする。

7. 機密情報、企業秘密、諸情報

7.1 開示: 貴殿は、本契約書の期間中とそれ以降に(貴殿による本契約書の履行上、許容され

ている場合を除き)、いかなる者に対しても、企業秘密(これには、UPS 資材に含まれている企業

秘密も含まれるが、それだけに限らない)を開示したり、他者にアクセスを許可してはならない。本

契約書の期間中とその後 5 年間は、法律により義務付けられていない限り、貴殿が機密情報を利用し

たり、開示したり、他者にアクセスを許可してはならない。但し、貴殿による本契約書の履行上、許

容されている場合は例外とする。貴殿が本一般条件第 7 条に違反した場合、UPS は十分な法的救済

を受けられないかも知れず、その際は、取り返しのつかない危害を被る可能性がある。従って、UPS

は平衡法上の救済を求める権利を有するものとする。貴殿は、自分自身の機密情報と企業秘密を守る

のと変わらない注意と配慮をもってして、かかる機密情報や企業秘密を保護することに同意するもの

とする。法律の規定または法廷の命令により機密情報の開示が義務付けられている場合は、十分な余

裕をもって UPS にその旨を通知し、UPS がこのような開示に異議を申し立てる適切な機会が与えら

れるようにする。

7.2 総括: 貴殿は、本契約書で特に許容されている場合を除き、諸情報を総括したり、または、

諸情報を含めた情報、サービス、製品を派生させたり、開発してはならない。

8. 保証

8.1 お客様による保証: 貴殿は、(1)お客様の本社が規制地域に所在せず、(2)UPS テクノ

ロジーを規制地域で使用せず、しかも(3)貴殿とお客様が、米財務省の「Specially Designated

Nationals リスト」、米商務省の「Denied Persons List 」または「Entity List 」に掲載された者では

なく(これらのリストは随時変更されており、http://www.treasury.gov/ofac/downloads/sdnlist.txt、

http://www.treasury.gov/resource-center/sanctions/Programs/Pages/Programs.aspx、および

http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm.で閲覧可能)、しかも規制地域

で法人格を形成したり、規制地域に在住する国民であったり、規制地域の政府ではないことをここに

表明し保証するものとする。

8.2 免責:

a. UPS 当事者は、貴殿にソフトウェアを引き渡してから 90 日間、かかるソフトウェア

が付随の技術文書の説明通りに実質的に動作することを保証する。この保証に違反した際に UPS が負

うべき唯一の責任は、かかるソフトウェアを取り替えることである。前述の 2 つの文章中の保証に関

する内容を除き、UPS 資材は「欠陥も含めた現状のまま」、すなわち、現在の状況と状態のままで提

供される。UPS は、UPS 資材の状態、質、耐久性、正確さ、完全性、性能、第三者の権利の不侵害性、

商品性、平穏享受(QUIET ENJOYMENT)、特定の目的または使用に対する適合性を、黙示的か明示

的かを問わず、しかも、制定法の適用を受けるか否かに拘らず、いかなる場合も、保証したり、表明、

請合い、条件付け、引受け、あるいは指名することはなく、かかる保証、表明、請合い、条件付け、

引受け、指名のすべて、さらに、使用中、取扱い中に生じる保証からも、法律で許容される最大の範

疇において免除されるものとする。UPS はまた、UPS 資材の欠陥を是正するという保証も行わない。

UPS または UPS を代表する者が口頭や書面で情報を提供したり、助言を提供することがあっても、そ

れは保証とみなされるわけではない。

b. さらに、上記 5 項に基づいて UPS またはサポートプロバイダーは単に貴殿に代わっ

てサポートサービスを実行するために貴殿のコンピュータシステムやファイル、関連データにアクセ

スするのであって、貴殿のコンピュータシステムや、アプリケーション、ファイル、データのバック

アップの責任は貴殿自身にある点を貴殿は認識し、同意するものとする。本契約に基づいて UPS ま

たはサービスプロバイダーが提供するサポートサービスもしくはサポートソフトウェアはいずれも

「あらゆる欠陥を含めた現状のまま」で実施されるものとし、UPS はこうしたサポートサービスま

たはサポートソフトウェアに対する保証を、黙示的か明示的かを問わず、一切行わない。UPS はま

Page 6: UPS テクノロジー契約書UPS テクノロジー契約書 バージョン UTA03072009 このUPS テクノロジー契約書の以下の諸条件をよくお読みください。貴殿が本契約書の諸条件の拘

た、前述の内容の一般性を制約することなく、商品性、第三者の権利の非侵害性、あるいは特定の目

的への適合性(但し、それだけに限定されない)に対する保証など、本契約のもとで実施されるサポ

ートサービスまたはサポートソフトウェアに関連した一切の保証、さらにかかるサービスまたはソフ

トウェアに関連して行われた助言、診断、結果に対する一切の保証から確実に免責されるものとする。

貴殿は、サポートサービスで生じた間違い、不作為、不履行、欠如、非慣例的行為に対し UPS が一

切の責任を負わないことを了承し同意するものとする。

c. UPS 当事者は、UPS システムが継続的に、中断されることなく、安全にアクセスで

きると保証するわけではなく、UPS のコントロール下にない多数の要因によって UPS システムへの

アクセスが妨げられることがある。このような妨害に起因して何らかの損害が生じたとしても、UPS

当事者は一切の責任を負わないものとする。

d. 管轄地域によっては、黙示的保証の制限を許容していない場所もある。そのような

場合、本項に記述された制限と免除は貴殿に適用されないかもしれない。本契約書は貴殿に具体的な

法的権利を与えるものである。貴殿にはその他の権利が与えられているかもしれないが、それは管轄

地域によってまちまちである。貴殿は、本契約書に記述された責任の制限と免除の内容が公正であり

適切であることに同意し了承するものとする。

9. 責任の制限

a. 契約違反、不法行為(これには過失も含まれる)、UPS 資材の違法な使用など、本

契約書に起因して間接的損害、付随的損害、懲戒的損害、懲罰的損害、複数の必然的損害、特別損害、

利益の喪失、データの喪失または使用、預金の喪失、または代替物資の調達費が生じた場合、たとえ

UPS 当事者にこのような損害が生じる可能性が知らされていたとしても、UPS 当事者には、本契約

書の内容に矛盾することなく、該当する法律の許容範囲において、貴殿もしくは第三者に対して一切

の責任を負うことはない。UPS 当事者側に重大な過失、または意図的な不法行為があった場合、あ

るいは、人身傷害または致死行為であった場合、かかる責任の制限は、法律で許容される最大限の範

疇でのみ適用されるものとする。エンドユーザーの権利の 1.7 項、さらに、一般条件の 8.2 項におい

て規定された責任の制限を除き、損害(直接的か否かを問わず)、罰則、喪失のすべてに対する

UPS 当事者側の責任は、訴訟、賠償請求、契約に起因するもの、不法行為(これには過失も含まれ

る)、その他、違法かその他のタイプかといった形態を問わず、総額で 1,000 米ドル(USD

$1,000)を超えないものとし、それ以上の損害に対する賠償請求権は貴殿によりここに放棄されたも

のとする。

b. 本一般条件の第二副説の内容に疑問が生じるのを避けるため、さらに、かかる副説

の内容に矛盾がないよう、本契約書(バージョン UTA03072009)は何度か貴殿に提示しているが、

だからといって、上述の 1, 000 米ドル(USD $1,000)という UPS 当事者側の賠償総額に変更が生

じるわけではない。

c. さらに、賠償請求の根拠となる最初の事象が発生してから 6 ヵ月が経過した場合、

かかる賠償請求の権利が放棄されたものとみなされる。

10. 名称の使用と広報活動 本契約書で例外として明示されていない限り、貴殿は、一件ごとに

UPS から別途の合意書を事前に受け取らずに、UPS 当事者(これには United Parcel Service of

America, Inc.も含まれるが、それだけに限らない)、そのパートナー、または UPS 当事者の従業員

の名称をはじめ、UPS 当事者が所有する商標名、商標、トレードドレス、またはシミュレーション

を宣伝活動、広報活動、それ以外の活動に使用しないことに同意する。

11. 通知 本契約書で例外として認められていない限り、ここで義務付けられた通知、要求、そ

の他の連絡事項、あるいは、ここで許容された通知、要求、その他の連絡事項は、すべて書面で行わ

れ、以下の要領で提出されるものとする。

貴殿からの場合: 直接交付、UPS Next Day Air®による配達(発送日の翌日に有効)、フ

ァクシミリまたはテレコピアーによる送信(但し、発信元が受信先から受領の確認を受け取

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った場合に限られる。受領の確認日に有効)、または、返信料金前払いの配達証明付き書留

郵便(投函後 10 営業日後に有効)による方法で、UPS 宛(住所:55 Glenlake Parkway,

Atlanta, Georgia 30328。ファクシミリの場合:(404) 828-6912)に送るものとする。

UPS からの場合: 貴殿が用いることのできる各方法のほか、電子メール(送信当日に有

効)による方法で、(1)貴殿が UPS に提出した UPS テクノロジーの登録情報、あるいは

(2)貴殿が使用する UPS テクノロジーの UPS 口座に含まれる住所、電子メール・アドレス、

またはファクシミリ番号のいずれか該当するものに送るものとする。

また、いずれの当事者も、相手方に 30 日前に書面で通知することにより、住所、電子メー

ル・アドレス、ファクシミリ番号を変更することができる。

12. その他

12.1 当事者の独立性: 両当事者はそれぞれ独立した存在であり、両者間で雇用関係、代理関係、

パートナーシップ、または、合弁会社、あるいはそのすべての関係が形成されていると解釈できるよ

うな内容は一切ここに含まれていないものとする。どちらの当事者も、黙示的か明示的かを問わず、

相手方に代わって、あるいは、相手方の名前で債務や責任を負ったり、かかる債務や責任を創出した

り、何らかの形で相手方を法的に拘束するような権利や権限は一切与えられていない。

12.2 免除: 本契約書の諸条項の免除、あるいは、本契約書の下で各当事者に課された権利と義

務の免除は、その遵守を免除する一方または両方の当事者によって署名された書面に基づかない限り、

いかなる場合も効力をもたない。さらに、かかる免除の書面は、具体的な内容と具体的な目的が記述

している場合のみ有効とする。

12.3 条項の可分性: 裁判所の判決または判断により、本契約書のある項目が無効となったり、

執行不能となった場合でも、本契約書のそれ以外の部分は、諸条件に従って、そのまま有効で、かつ

執行力をもつものとする。

12.4 譲渡: 貴殿は、UPS の書面による同意を事前に得ずに、本契約書に基づく権利、ライセン

ス、債務を含め、本契約書そのものを他者または他の事業体に譲渡することはできない。一方、UPS

は、本契約書の一部または全体、もしくは、本契約書に記述されたあらゆる権利を、貴殿の承認また

は同意を得る必要性なく、UPS 当事者の一員に譲渡、委任、または移譲することができる。こうし

た目的上、「譲渡」には、合併、譲渡側の資産の全体またはその大部分の売却、本契約書の移譲また

はその一部分の移譲(法律が適用された結果か否かを問わず)、譲渡側の議決権付き株式/権益また

はその支配権の 30 パーセント(30%)以上の売却あるいは移譲が含まれるが、それだけに限られる

わけではない。本契約書が許容された形で譲渡された場合、それは、当事者の双方と、それぞれの法

的後継者、さらに許容された譲渡先の利益となるものとして法的拘束力をもち、効力を発揮するもの

とする。

12.5 税金: 本契約書の下で支払われる料金には、かかる料金に対して正当な税務当局から賦課

された税金や手数料(これには、該当する源泉徴収税、付加価値税(VAT)、その他の税金や手数料

が含まれるが、それだけに限らない)は含まれていない。この税額を正しく算出し、該当する税務当

局に支払う責任は貴殿だけにあり、このような税金を納めたからといって、支払うべき料金が減額さ

れるわけではない。

12.6 準拠法、裁判管轄権、および言語: 本契約書は、法律上許容される最大限において、アメ

リカ合衆国ジョージア州法に準拠し、同法に従って解釈されるものとする。但し、(1)同法の抵触

法の原則、(2)国際物品売買契約に関する国際連合条約( the United Nations Convention on

Contracts for the International Sale of Goods)、(3)1974 年国際物品売買における時効に関する条

約(the 1974 Convention on the Limitation Period in the International Sale of Goods)、(4)1980 年

4 月 11 日にウィーンにおいて締結された 1974 年条約の修正議定書(the Protocol amending the

1974 Convention)は例外とする。さらに、当事者は共に、本契約書とそれに付随する文書のすべて

を、現在と将来を通じ、英語で作成する義務があると宣言するものとする。Les parties déclarent

Page 8: UPS テクノロジー契約書UPS テクノロジー契約書 バージョン UTA03072009 このUPS テクノロジー契約書の以下の諸条件をよくお読みください。貴殿が本契約書の諸条件の拘

qu'elles exigent que cette entente et tous les documents y afférents, soit pour le présent ou l’avenir,

soient rédigés en langue anglaise seulement. 法律上許容される最大の範囲において、さらに法的拘

束力を有する契約の締結に相反さない範囲において、本契約書で使用される主言語は英語とし、貴殿

が受け取る翻訳は便宜を図ることのみを目的としたものである。貴殿と UPS の間で交わされる書類

や対話は、法律上許容される最大の範囲において、英語で行われる必要がある。貴殿が、米語以外で

書かれた本契約書の翻訳版をインターネット上の画面で参照しながら本契約書を結ぶ場合は、ここを

クリックして、本契約書の米語版を閲覧することもできる。本契約書に関連したあらゆる訴訟(契約

違反か、不法行為か、その他のものかを問わず)は、米国ジョージア州アトランタ市に所在する連邦

裁判所か州裁判所の専属的管轄権に服するものとし、さらに訴訟当事者はここに、かかる専属的管轄

権に同意するとともに、対人管轄権の欠如、不適切な裁判地、または不便な裁判所を根拠とした抗弁

を取消不可能な形で放棄し、主張しないものとする。但し、前述の内容にも拘らず、米国ジョージア

州アトランタ市にある裁判所の判決を執行するため、あるいは、係争中の問題に対する救済や解決を

完全に得るためには、米国内または外国の他の裁判所で、その後、別途の裁判または補助的裁判が必

要となった場合には、その範疇において、当事者双方が、米国内あるいは外国のかかる裁判所で、そ

の後、別途の裁判または補助的裁判を受けることができ、さらに両当事者はここに、かかる裁判所が

非専属的管轄権しかない点に同意し、しかも、対人管轄権の欠如、不適切な裁判地、または不便な裁

判所を根拠とした抗弁を行う権利をすべてここに放棄するものとする。また、本文中にこれに矛盾す

る規定があったとしても、UPS は、所轄のあらゆる裁判所で、暫定的救済または仮救済を受ける権

利を有するものとする。本契約書の内容に関して紛争が起きた場合、貴殿は、コンピュータに保存さ

れた記録や電子情報が証拠として認められることに同意する。

12.7 不可抗力: 当事者の妥当なコントロール範囲を超えた事象(これには、天災、ストライキ、

産業界で生じた混乱、テロが含まれるが、これだけに限らない)に起因して本契約書の義務が履行さ

れなかった場合は、どちらの当事者もかかる不履行の責任を負う必要はない。

12.8 救済: 本契約書に基づく救済は非独占的なものとする。

12.9 法律の遵守: いずれの当事者も、ここで規定された項目の履行に関し、該当する法律、裁

判所の決定、ならびに規制を厳重に尊守し、相手方当事者に適用されるあらゆる法律、裁判所決定、

規制の違反につながるような行動を一切慎むものとする。これには、ライセンス保持者である貴殿が

政府機関に本契約書の申請を義務付けられている場合も含まれる。貴殿は特に、本契約書のもとで供

給される UPS 資材にはエンクリプション機能が含まれている可能性がある点を認識するものとする。

UPS 資材を米国以外の国へダウンロードしたり輸出する場合、あるいは、他国で使用する場合、当

該国の法規に従う責任は、UPS ではなく、貴殿が全面的に負うことを認め同意するものとする。こ

れには、エンクリプション・ソフトウェアまたはエンクリプション技術の輸出、使用、配布、開発、

転送に関するあらゆる法規と、これらに関連した登録やライセンス取得の義務項目がすべて含まれる

が、それだけに限られるわけではない。

12.10 データの使用慣行: 貴殿の所轄の UPS 運送会社の名称および所在地は、同所轄の UPS ウ

エブサイト上の「UPS 連絡先」に掲載されている(以下「UPS 運送会社」と称す)。これらの UPS

運送会社は、(1)かかる所轄内の荷物の集配に関連した個人のデータおよび情報(以下「配達デー

タ」と称す)、(2)UPS.com で入力を促された貴殿の登録情報(以下「登録データ」と称す)、さ

らに(3)使用中の UPS テクノロジーに関連して貴殿によって提供されたその他のデータまたは情報

(以下「その他のデータ」と称す)(以下、配達データ、登録データ、その他のデータをまとめて

「データ」と称す)を集め、処理し、使用する。UPS Narket Driver, Inc.(住所:55 Glenlake

Parkway, N.E., Atlanta, Georgia, USA 30328)と他の UPS 当事者は、以下に定義された諸目的のた

めに、かかるデータを受け取り、使用する。但し、かかるデータには、UPS.com の「アドレス帳」

の機能を使って貴殿が入力した情報は含まれないものとする。

こうしたデータは、以下の目的(以下「諸目的」と称す)のために使用される。(1)UPS 当事者が

荷送人および荷受人に利用可能にするサービスの提供または向上、(2)配達の実施と確認、(3)貴

殿に役立つ追加サービスについて貴殿と通信するため、(4)UPS の合法的事業への関心を満たすた

め(これには、動向分析や市場調査、価格設定などが含まれる)、(5)クレジットの開設、(6)

UPS テクノロジーを通じて求められたサービスの実施、(7)請求機能の遂行、(8)内部業務の改

Page 9: UPS テクノロジー契約書UPS テクノロジー契約書 バージョン UTA03072009 このUPS テクノロジー契約書の以下の諸条件をよくお読みください。貴殿が本契約書の諸条件の拘

善、(9)問合せまたはクレームの管理、(10)口座管理、(11)UPS ウェブサイトに公表されてい

る UPS プライバシー・ポリシー(http://www.ups.com/content/jp/ja/privacy.htmlで閲覧可能。本契約

書に引用されていることにより、本契約書の一部とみなされる)や、該当するデータ保護法に準拠し

た他の目的。貴殿は、UPS プライバシー・ポリシーをよく読み、十分理解したことを認めるものと

する。また、荷物の荷受人の署名および姓は、配達証明として荷送人とその代理人が電子的方法で閲

覧することができるものとする。

かかるデータは、以下の特定の受取人(以下「受取人」と称す)に提供されることがある。(1)上

述の諸目的を携えた UPS 当事者、(2)上述の諸目的の実施の際に UPS の支援役として同データを

使用する UPS 当事者のサービスプロバイダー、(3)荷物のトラッキングナンバーまたはパスワード

(付帯サービスの契約を結んでいる者に関して)を有する荷送人および荷受人、さらに(4)政府機

関および当局(法律で義務付けられている場合に限る。これには関税当局も含まれるが、それだけに

限らない)。

かかるデータは、上述の諸目的上、アメリカ合衆国、貴殿の出身国、あるいは、同データに関係した

個人の出身国と同等のデータ保護が行われていない他の諸国に転送されることがあるが、同データの

喪失、開示、または非認可のアクセスから保護するためには、かかるデータのすべてが、UPS の適

用している適切な技術的・組織的措置に従っている必要がある。同データに関係して個人的に識別可

能な個人については、適用法に基づき、この情報にアクセスして、不正確な点を訂正する権利を有す

るものとする(但し、配達済み配送記録は除外する)。

貴殿、その従業員、代理人、または下請業者(以下「荷送人」と称す)が、UPS 運送会社に、特定

の個人(以下「個人」と称す)に関連したデータを提供する場合、貴殿は(1)荷送人側にはあくま

でもそれを提供する権利と権限があること、(2)上述の諸目的上、UPS が荷受人に関するデータを

処理し、かかる荷受人に関するデータを上述に規定された受取人に提供し、かかる荷受人に関するデ

ータを上述のごとく転送するかもしれない旨を、貴殿または他の荷送人が各個人(これには荷受人全

員が含まれる)に伝えること、さらに(3)本一般条件 12.10 項に記述された処理を行ってもよいと

いう同意を貴殿が各個人から得ていることを、UPS に対して表明し保証するものとする。

12.11 非独占性: 本契約書には、UPS が、他者と同様の契約を結んだり、両当事者に共通する顧

客と直接取り引きしたり契約を結んだりするのを禁止したり、制限するように解釈できる内容は一切

含まれていないものとする。

12.12 完全合意と改定: 本契約書は、その掲題に関して当事者同士で完全なる理解と合意が得ら

れたものとして成立しており、(1)かかる契約に関連して過去に結ばれた、または同時期に発生し

た表明、理解、ならびに合意、さらに(2)UPS と貴殿の間で交わした UPS テクノロジー契約書の

過去のバージョン(すべてが本契約書に集約された)のすべてに取って代わるものとする。UPS と

お客様の間で結ばれたコーポレート・テクノロジー契約は、本契約書の日付以前か、それとも以後に

結ばれたかを問わず、すべて本契約書に優先するものとする。UPS と貴殿の間で結ばれた UPS テク

ノロジー契約は、バージョン UTA03072009 より新しいバージョンが本契約書に取って代わるものと

する。但し、過去の契約が本契約書に取って代わられたとは言え、本契約書の日付以前に過去の契約

書に対する違反行為があった場合は、貴殿に対する UPS の権利が縮減されるわけではない。本契約

書の修正または改正は、各当事者の権限をもつ代表の署名入り書面によらない限り行うことはできな

い。但し、UPS は、エンドユーザーの権利3.1 項に基づくエンドユーザーの権利の修正、さらに、

UPS 資材や、一般条件第 5 条に基づく UPS テクノロジーの修正を行えるものとする。電子署名入り

書面は、本契約書の修正または改定の資格をもたないものとする。

12.13 欧州連合諸国における通知の放棄: 貴殿が欧州連合加盟国に在住している場合、貴殿によ

る UPS テクノロジーの使用に関して貴殿の管轄地域で実施されている EU 指令書 2000/31/EC の第

10(1)条、10(2)条、11(1)条、および 11(2)条の義務項目に従い、貴殿は、法律で許容される最大限の

範囲で、電子的手段による契約締結に関連した、あらゆる通知、了承、確認を放棄するものとする。

12.14 通告:データ処理に関する同意: 貴殿の登録データの中で、ダイレクト・マーケティング

に関する質問に同意していない場合(但しこれはいつでも変更できる)は別として、貴殿はここに、

Page 10: UPS テクノロジー契約書UPS テクノロジー契約書 バージョン UTA03072009 このUPS テクノロジー契約書の以下の諸条件をよくお読みください。貴殿が本契約書の諸条件の拘

本一般条件 12.10 項の規定に従い、UPS 当事者が諸目的のために貴殿のデータを処理することに同

意するものとする。また、貴殿が荷物の荷送人または荷受人である場合、貴殿は、本一般条件12.10

項の規定通り、貴殿のデータの処理と使用に関する通知を受け取り、かかる処理と使用に同意したこ

とをここに承諾するものとする。

Page 11: UPS テクノロジー契約書UPS テクノロジー契約書 バージョン UTA03072009 このUPS テクノロジー契約書の以下の諸条件をよくお読みください。貴殿が本契約書の諸条件の拘

参照 A

用語の定義:一般条件

関連会社:直接的か間接的かを問わず、ある者を支配する第三者、ある者によって支配され

る第三者、あるいは、ある者の共同支配下に置かれる第三者を指す。

本契約書:本一般条件の第二副説の定義参照。

代替請求荷物:貴殿に代わって他者が UPS 当事者に荷物を持ち込み、その代金が貴殿の

UPS 口座に請求されるような出荷荷物を指す。

譲渡:本一般条件12.4 項の定義参照。

機密情報:企業秘密以外で、UPS にとって価値があり通常、第三者には知られていない情報

または資料、あるいは、UPS が所有するか否かを問わず、UPS が第三者(これには UPS 当

事者も含まれるが、それだけに限らない)から取得し、それを独占情報として扱っている情

報または資料を指す。機密情報の中には、ここで定義されている諸情報も含まれる。但し、

(1)貴殿が UPS から受領した時点ですでに周知の情報で、当事者同士で交わされた他の秘

密厳守の同意書の適用を受けないもの、(2)貴殿の落ち度によらずに現在すでに公知とな

っているか、今後公知となる情報、(3)本件の機密情報を参照せずに、貴殿が合法的に、

しかも独立して開発した情報、または(4)秘密厳守の義務を全く負わずに貴殿が第三者か

ら合法的に入手した情報であると貴殿が証明できるものについては、機密情報とはみなされ

ないものとする。

お客様:本一般条件の第三副説の定義参照。

データ:本一般条件12.10 項の定義参照。

配達データ:本一般条件12.10 項の定義参照。

エンドユーザーの権利:以下のウェブサイトで閲覧でき(ここを クリック)、本一般条件の

第二副説に記述されている。

一般条件:この書類を指す。

インバウンド荷物:到着・輸入貨物。貴殿宛の配達を目的として UPS 当事者に持ち込まれた

荷物を指す。

個人:本一般条件12.10 項の定義参照。

諸情報:UPS 当事者のサービスに関して UPS システムが提供する情報、もしくは、貴殿が

UPS 当事者に依頼した出荷物(これには、委託荷物の情報も含まれるが、それだけに限らな

い)に関連して UPS システムが作成する情報を指す。

その他のデータ:本一般条件12.10 項の定義参照。

アウトバウンド荷物:貴殿により UPS 当事者に委託された発送・輸出貨物を指す。

許容地域:本エンドユーザーの権利、参照 Cに掲載された各 UPS テクノロジーの許容諸国を

指す。

者:個人、法人、有限会社、パートナーシップ、合弁会社、協会、株式会社、信託、法人格

のない事業体、その他の法主体を指す。

Page 12: UPS テクノロジー契約書UPS テクノロジー契約書 バージョン UTA03072009 このUPS テクノロジー契約書の以下の諸条件をよくお読みください。貴殿が本契約書の諸条件の拘

諸目的:本一般条件12.10 項の定義参照。

受取人:本一般条件12.10 項の定義参照。

登録データ:本一般条件12.10 項の定義参照。

規制地域:米財務省の海外資産管理局(以下「OFAC」と称す)によって指定された禁輸国

または制裁国を指す。イラクとリビアはこの規制地域の一部とみなされており、このような

国への輸出品目については、今後も引き続き OFAC により輸出ライセンスを取得することが

義務付けられている。OFAC の禁輸または制裁の対象国は随時変更されることがあり、以下

のウェブサイト(http://www.treasury.gov/ofac/downloads/sdnlist.txt、

http://www.treasury.gov/resource-center/sanctions/Programs/Pages/Programs.aspx、および

http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm.から諮問資料を取り寄せ

て更新することが可能。

荷送人:本一般条件12.10 項の定義参照。

ソフトウェア:UPS テクノロジーの各項目、すなわち、(i) 本契約書に基づいて UPS により

貴殿に供給された UPS テクノロジーのソフトウェア(但し、コンピュータ・ソフトウェア

のサンプル・コードは除外)ならびに、それに付随する技術文書、そして(ii) 本契約書に基づ

いて UPS により貴殿に提供されたその後の更新版を指す。

サポートサービス:本一般条件5.1 項の定義参照。

サポートソフトウェア:本一般条件5.1 項の定義参照。

サポートプロバイダー:本一般条件5.1 項の定義参照。

技術文書:本件の下で UPS から貴殿に提供される、もしくは、入手可能になる UPS テクノ

ロジーまたは UPS マークに関連したあらゆる文書、またはコンピュータ・ソフトウェアのサ

ンプル・コード、あるいは、その両方を総称したもの。

委託荷物:(i) 配達を目的に、貴殿により、または、貴殿に代わって UPS 当事者に持ち込ま

れた荷物、あるいは (ii) 配達を目的に、貴殿宛に、第三者により UPS 当事者に持ち込まれた

荷物を指し、いずれの場合も、アウトバウンド荷物、代替請求荷物、インバウンド荷物であ

る可能性がある。

期間:本一般条件6.2 項の定義参照。

企業秘密:UPS に関するあらゆる情報、または、UPS が取得した、一般には普通知られて

いない、または、一般が通常入手できない第三者(これには、UPS 当事者が含まれるが、そ

れだけに限らない)のあらゆる情報で、(1)一般にはまだ知られていないために、あるい

は、適切な手段でその実否を確かめることができないために、実際もしくは潜在的に経済的

価値を引き出すことができ、さらに、それが公開または使用されたならば他者が経済的価値

を取得しうるものであり、かつ(2)それを秘密にするために、その環境下では適切とみな

される努力が払われている情報を指す。

更新:UPS 資材のメンテナンス、エラー修正、改良、変更、更新、エンハンスメント、改定

を指す。

UPS :UPS Market Driver, Inc.を指す。

UPS 口座:UPS 当事者の一員により貴殿に与えられたあらゆる出荷口座を指す。これには、

UPS.com のユーザーに割り当てられる、いわゆる「臨時口座」も含まれるが、それだけに限ら

れるわけではない。

Page 13: UPS テクノロジー契約書UPS テクノロジー契約書 バージョン UTA03072009 このUPS テクノロジー契約書の以下の諸条件をよくお読みください。貴殿が本契約書の諸条件の拘

UPS データベース:UPS 当事者の出荷サービスに関連した独占情報を含むデータベースで、

本件ソフトウェアとともに配布された、もしくは、本件ソフトウェアと一緒に使用するため

に配布されるものを指す。

UPS 運送会社:本一般条件12.10 項の定義参照。

UPS マーク:以下のマークを指す。

UPS 資材:UPS テクノロジー、UPS データベース、技術文書、諸情報、ソフトウェア、

UPS マーク、および UPS システムの総称。

UPS 当事者:UPS と、その時点の関連会社、さらにそれらの株主、役員、取締役、従業員、

代理人、パートナー、第三者サプライヤー、および第三者ライセンサーを指す。

UPS システム:UPS テクノロジーがアクセスする UPS コンピュータならびにネットワー

ク・システム。

UPS テクノロジー:本エンドユーザーの権利、参照 Bに掲載された製品を指す。

貴殿:本契約書の第三副説の定義参照 。

Page 14: UPS テクノロジー契約書UPS テクノロジー契約書 バージョン UTA03072009 このUPS テクノロジー契約書の以下の諸条件をよくお読みください。貴殿が本契約書の諸条件の拘

1

エンドユーザーの権利

バージョン EUR11012012

このエンドユーザーの権利は、貴殿と UPS の間で交わされる UPS テクノロジー契約書(以

下「UTA」と称す)の一部を成すものです。これらの契約書はいずれも(1)一般条件(これには参

照 Aも含まれる)、(2)エンドユーザーの権利(これには添付の参照 A『用語の定義』、参照 B

『UPS のテクノロジー』、参照 C『許容地域』も含まれる)、さらに(3)契約書中で引用されるあ

らゆる文書(どれも引用に基づいて契約書の一部とみなされる)で構成されています。貴殿はすでに、

UTA の一般条件を閲覧し所要項目をクリックされています。この一般条件の項は、UPS のあらゆる

テクノロジーを貴殿がご使用になる際の権利と責任の諸項目で構成されています。

こうしたエンドユーザーの権利は、貴殿が使用する UPS テクノロジーに該当する諸条件につ

いてご案内するために規定されたものです。また本エンドユーザーの権利には、貴殿が UPS テクノ

ロジーを 2 つ以上ご使用になる場合に適用される項目(例:第 1 条)と UPS テクノロジーを 1 つだ

けご使用になる場合に適用される項目(例:2.2 項(c))が 含まれています。貴殿の権利と責任は

UPS のどのテクノロジーをご利用になるかによって決まります。そのため、まず UPS のどのテクノ

ロジーの使用をご希望なのか決めていただき、それから、お決めになった UPS テクノロジーに対応

するエンドユーザーの権利第 2 条の項を探し、本契約書内で、希望される UPS テクノロジーに関す

る操作セクションのリストを見つけてください。例えば、エンドユーザーの権利2.2 項(c)で規定され

るように、貴殿が UPS CampusShip のアクセスと使用を選択された場合、一般条件、エンドユーザ

ーの権利第 1 条1.4 項を除いた第1条の全項目、および、エンドユーザーの権利2.2 項(c)および2.6 項

(g)が該当します。

このエンドユーザーの権利の中で例外として記述されていない限り、UPS テクノロジーへの

アクセスや使用は無料となっています。UPS テクノロジーの中には、UPS の各種サービスを有料で

アクセスできるようにしている場合(例:エンドユーザーの権利2.1 項(c)(v)および(x)、2.2 項(a)およ

び(c)、さらに2.6 項(a)および(b)で記載する全 UPS テクノロジーでアクセスできる出荷サービス)が

あります。貴殿は、UPS テクノロジーを通して有料または無料で UPS サービスにアクセスする際、

例えば、該当する UPS 輸送・サービス約款など、かかる UPS サービスに関して貴殿と UPS 当事者

の一員の間で交わされた合意書に基づいて使用することに同意するものとします。

インデックス

第 1 条: 一般的権利と制限 ................................................................................................................. 1 1.1 荷物の追跡と出荷に関した諸情報 ...................................................................................... 1

(a) 諸情報 ...................................................................................................................... 1 (b) お客様独自の情報 .................................................................................................... 2 (c) 荷物の追跡 ............................................................................................................... 2 (d) Address Matching. .......................................................................................................... 3 (e) デジタル署名画像と配達証明書 (POD) ................................................................... 3 (f) データの利用 ........................................................................................................... 4

1.2 UPS 資材へのアクセスと利用 ............................................................................................. 4 (a) 法律を遵守したアクセス ......................................................................................... 4 (b) ホスト先の UPS テクノロジー ................................................................................ 4 (c) 第三者サービス ....................................................................................................... 4 (d) システム口座 ........................................................................................................... 5 (e) インターネット ....................................................................................................... 5 (f) 自動アクセス ........................................................................................................... 5 (g) ウィルス .................................................................................................................. 5 (h) クッキーと UPS ウェブサイト ................................................................................ 6

1.3 情報の保証 .............................................................................................................................. 6 1.4 ソフトウェアの一般条件 ...................................................................................................... 6

(a) 限定的ライセンス .................................................................................................... 6

Page 15: UPS テクノロジー契約書UPS テクノロジー契約書 バージョン UTA03072009 このUPS テクノロジー契約書の以下の諸条件をよくお読みください。貴殿が本契約書の諸条件の拘

2

(b) 地理的制限 ............................................................................................................... 6 (c) リバース・エンジニアリング .................................................................................. 7 (d) 下請業者 .................................................................................................................. 7 (e) 契約の終了 ............................................................................................................... 7 (f) ウィルスに関する保証の免責 .................................................................................. 7 (g) 米国政府のエンドユーザー ..................................................................................... 7 (h) アプリケーションリポーティング .......................................................................... 7

1.5 出荷に関する一般条件 .......................................................................................................... 8 (a) 出荷サービス契約の適用性 ..................................................................................... 8 (b) 自由な流通と経由地 ................................................................................................ 8 (c) ロケーション ID の利用 ........................................................................................... 8 (d) 不完全な情報と追加料金 ......................................................................................... 8 (e) 出荷業務の完了 ....................................................................................................... 9 (f) 委託荷物の受領 ....................................................................................................... 9 (g) 荷物の情報 ............................................................................................................... 9

1.6 お客様のロゴの使用 .............................................................................................................. 9 1.7 ベータテクノロジー .............................................................................................................. 9

(a) 秘密保持 ................................................................................................................ 10 (b) 貴殿の情報の利用 .................................................................................................. 10 (c) 欠陥およびエラー .................................................................................................. 10 (d) テスト期間 ............................................................................................................. 10

第 2 条: 個々の UPS テクノロジーに適用される条件 .................................................................... 10 2.1 UPS Developer Kit ............................................................................................................. 11

(a) アプリケーションの開発条件 ................................................................................ 11 (b) 使用に関する諸条件 .............................................................................................. 14 (c) 個々の UPS Developer Kit API .............................................................................. 15

(i) UPS Tracking API (HTML、XML および Web Services ...................................... 15 (ii) UPS Rating API(HTML、XML および Web Services ............................................ 16 (iii) UPS Address Validation API(XML)および UPS Street Level Address Validation

API(XML および Web Services ............................................................................... 16 (iv) UPS Time in Transit API(XML および Web Services ........................................... 16 (v) UPS Shipping API(XML および Web Services ...................................................... 17 (vi) UPS Signature Tracking API (XML および Web Services) .................................. 17 (vii) UPS Freight Shipping API (Web Services) ............................................................ 17 (viii) UPS Freight Rating API (Web Services)。............................................................. 18 (ix) UPS Freight Pickup API (Web Services) ................................................................ 18 (x) UPS Locator (XML). ................................................................................................... 18 (xi) Quantum View の UPS File Download (XML). ....................................................... 18 (xii) UPS Pickup API (Web Services) ............................................................................. 18 (xiii) UPS Delivery Intercept (Web Services) .................................................................. 19 (xiv) UPS Air Freight Shipping API (Web Services) ....................................................... 19 (xv) UPS Air Freight Rating API (Web Services)........................................................... 19 (xvi) UPS Air Freight Pre-Authorization API (Web Services) ....................................... 19 (xvii) UPS Returns on the Web (ROW)API ...................................................................... 20 (xviii) UPS TradeAbility API ................................................................................................. 20 (xix) UPS Electronic Manifest ............................................................................................ 20 (xx) UPS Web Discount API ............................................................................................. 21

2.2 UPS Shipping Systems グループ ................................................................................... 22 (a) UPS WorldShip...................................................................................................... 22 (b) UPS CrossWare .................................................................................................... 24 (c) UPS CampusShip ................................................................................................. 24 (d) UPS CampusShip Scheduled Import Tool ............................................................ 26 (e) UPS UPSlink. ........................................................................................................ 26 (f) UPS Host Manifest Service ................................................................................... 27

2.3 UPS Visibility Services グループ .................................................................................... 28

Page 16: UPS テクノロジー契約書UPS テクノロジー契約書 バージョン UTA03072009 このUPS テクノロジー契約書の以下の諸条件をよくお読みください。貴殿が本契約書の諸条件の拘

3

(a) Quantum View ....................................................................................................... 28 (i) Quantum View Data ................................................................................................... 28 (iii) Quantum View Manage for Importers ..................................................................... 29 (iv) Quantum View Notify ................................................................................................. 30 (v) Quantum View 保護対象の情報の公表 .................................................................... 30 (vi) サービスプロバイダー ............................................................................................... 31

(b) UPS File Download for Quantum View ................................................................. 32 (c) UPS Claims on the Web Service ........................................................................... 32

2.4 UPS 請求書 ........................................................................................................................... 32 (a) UPS Billing Data および PDF Invoice ................................................................... 32 (b) UPS Billing Center ................................................................................................. 33 (c) UPS Billing Data File Analysis and Reporting ソフトウェア ................................ 34

2.5 UPS データ交換サービス ................................................................................................... 34 (a) 認可済み第三者: .................................................................................................. 35 (b) ファイル形式と転送方法: ................................................................................... 35 (c) 支払い: ................................................................................................................ 35 (d) )_ コストと料金: ................................................................................................. 35 (e) ファイル形式の変更: .......................................................................................... 35 (f) EDI 特有の条件。 .................................................................................................. 35

2.6 UPS.com グループ ............................................................................................................. 36 (a) UPS.com Shipping (UPS Internet Shipping) ......................................................... 36 (b) UPS.com Internet Freight Shipping ....................................................................... 37 (c) UPS.com Tracking (UPS Signature Tracking も含む) ........................................... 37 (d) UPS.com Time and Cost ....................................................................................... 37 (e) UPS.com Void a Shipment .................................................................................... 37 (f) UPS.com Order Supplies ...................................................................................... 38 (g) UPS.com Forms for Export ................................................................................... 38 (h) UPS.com Find Locations ....................................................................................... 39 (i) UPS Service Center Locator Maintenance Service .............................................. 39 (j) UPS TradeAbility ................................................................................................... 40 (k) UPS Retail Package Drop Off. .............................................................................. 40 (l) UPS Mobile Technology. ....................................................................................... 41 (m) UPS Paperless Invoice Setup Process. ................................................................ 41

2.7 UPS Widget. ........................................................................................................................ 42 2.8 MY LTL Services. ............................................................................................................... 42

(a) UPS Freight Bill of Lading ..................................................................................... 42 (b) UPS Freight Tracking ............................................................................................ 43 (c) UPS Freight Rating ............................................................................................... 43 (d) UPS Freight Notify ................................................................................................. 43 (e) UPS Freight Billing ................................................................................................ 44 (f) UPS Freight Images .............................................................................................. 44 (g) UPS Freight Reporting .......................................................................................... 44 (h) UPS Freight Customize ......................................................................................... 45

第 3 条 : その他の項目 ......................................................................................................................... 45 3.1 エンドユーザーの権利の修正 ............................................................................................ 45 3.2 契約終了後の存続項目 ........................................................................................................ 45

参照 A -用語の定義 ................................................................................................................................. 46 参照 B - UPS テクノロジー .................................................................................................................. 52 参照 C -許容地域 ..................................................................................................................................... 54

Page 17: UPS テクノロジー契約書UPS テクノロジー契約書 バージョン UTA03072009 このUPS テクノロジー契約書の以下の諸条件をよくお読みください。貴殿が本契約書の諸条件の拘

1

第 1 条: 一般的権利と制限

1.1 荷物の追跡と出荷に関した諸情報

(a) 情報

(i) アクセス: 本件契約書の諸条件の遵守を前提に、貴殿は、諸情報の入手を

目的に UPS テクノロジーにアクセスできる。貴殿が UPS のお客様のサービスプロバイダー情報を受

け取った場合、貴殿は、かかる情報を貴殿が受け取ることを UPS のお客様が許可したと言える。

(ii) 使用: エンドユーザーユーザーの権利 1.1 項(a)(iii)で情報公表が許可され

ていることを前提に、貴殿は、(x) 自己のための出荷の際、(y) 自己のための出荷をサプライヤーに指

示する際、さらに (z) UPS 当事者によって提供された輸送サービスを通して荷物を受け取る際に関連

して、(サービスプロバイダーとして貴殿が受け取る情報以外の)かかる諸情報を、自社目的で利用す

ることができる。この使用の権利の中には、(A) 配達日を設定するため、(B) 貴殿のお客様に配達情

報を提供するため、(C) 貴殿のカスタマーサポート・サービスセンターの運用のため、(D) UPS の請

求書を支払うために、貴殿がかかる諸情報を使用する権利が含まれる。但し、主として輸送サービス

もしくは輸送情報サービスを第三者に直接提供するようなビジネスをサポートするためにかかる諸情

報を使用してはならない。貴殿はまた、かかる諸情報を予定を立てる目的だけに利用し、請求書以下

の金額しか UPS に支払わない理由としてかかる情報を利用せず、さらに調整額あるいはサービスの

払戻し額があるかどうかを決定するためにかかる諸情報を使用しようとしても、それだけでは不十分

であることを認め、これに同意するものとする。従って、貴殿または第三者がギャランティ・サービ

スの払戻し額、UPS 当事者が課した他のサービス料の調整額もしくは払戻し額、あるいは、UPS 当

事者が提供したサービスの請求書の照合を目的とした調整額もしくは払戻し額を算出するためには、

かかる諸情報以外のデータも必要であることに同意するものとする。なお、サービス払戻しに要する

手続きとデータについての詳しい内容は、委託荷物を提出した時点で有効な、同委託荷物の発送国の

UPS 輸送/サービス約款をご参照ください。

(iii) 開示: 貴殿は、かかる諸情報を入手する正当な権利のある者と自社の関連

会社(例えば、出荷人、荷受人、料金を支払う第三者)だけにかかる(サービスプロバイダーとして

貴殿が受け取る情報以外の)諸情報を公表することができる。但し、その場合、関連会社および本文

に基づく受取人に対して、契約書に従って情報を利用するよう徹底させるものとする。UPS テクノ

ロジーによっては、アクセスを制限するため秘密の質問を採用する場合もあり、またある UPS テク

ノロジーにて回答された秘密の質問の答えは、他の UPS テクノロジーでの秘密の質問に対応するこ

とも可能である。UPS テクノロジーにアクセスする際、利用者は荷物における諸情報を得たり、

UPS から受け取るサービスに変更を加えることができる。UPS テクノロジーから得た情報へのアク

セスを制限することはお客様の責任とする。貴殿の従業員を含む利用者が、貴殿が望まない UPS テ

クノロジーにアクセスできないよう合意するものである。貴殿がアクセスを許可する従業員を含む利

用者に対する、諸情報や UPS テクノロジーの利用については、貴殿が全面的に責任を負うものとす

る。さらに、かかる諸情報をサービスプロバイダーに配布したり、そうするよう UPS に指示するの

は可能だが、但しその際は、貴殿とこのサービスプロバイダーの間で以下の項目を含む契約を交わす

ものとする。UPS を第三の受益者として指定し(但し、この「第三の受益者」、貴殿とサービスプ

ロバイダーの間で交わした契約の準拠法下で認識されている場合に限られる)、エンドユーザーの権

利 1.1 項(a)(iv)に基づき、かかるサービスプロバイダーの取り扱い、利用、保管を制限する。加えて、

貴殿は UPS に対して、前述の貴殿とサービスプロバイダーの間の契約に各サービスプロバイダーが

準拠し、さらには UPS とかかるサービスプロバイダーとの間で交わされたあらゆる UPS テクノロジ

ー契約書におけるエンドユーザーの権利 1.1 項(a)(iv)に準拠することに貴殿が全面的に責任を負うこ

とに合意するものである。貴殿は、サービスプロバイダーの行為に対して引き続き全面的責任を負う

ものとし、かかる行為が貴殿によって取られた場合は、本契約書に違反したことになる。

(iv)サービスプロバイダーとして貴殿が受け取る情報の使用および開示: 貴殿が

サービスプロバイダーとして情報を入手する場合、次の義務と制限に従うかかる情報のみを利用する

ことに合意するものである。(1)(A) 配送日を確定する、(B) かかる情報に関連する UPS のお客様

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2

のお客様に情報を提供する、(C) サービスセンターの運用において、かかるサービスプロバイダー情

報に関連する UPS のお客様のお客様をサポートする、および(D) UPS の請求書に対し支払を行うた

めに、かかる情報に関連した UPS のお客様の利益のためだけに、同情報を使用することが可能であ

るが、本契約書のその他すべての制限を順守しているときのみに限られる。(2)かかるサービスプ

ロバイダー情報に関連する UPS のお客様に、かかる情報のみを開示することができる。(3) 本件契約

書中の該当する制限項目に矛盾する方法(これには認可されていない方法で第三者がかかる情報にア

クセスすることも含まれる)で、かかる情報を利用したために損害が生じた場合、同サービスプロバ

イダーが UPS の被補償者に対して損害を補償し、さらに、こうした損害からかかる被補償者を無害

に守らなければならない。(4)同サービスプロバイダーが第三者の身元(これには同諸情報に含ま

れる署名データも含まれるが、それだけに限られるわけではない)を識別できるかかる情報を荷物の

追跡や配達の確認以外の目的で使用してはならない。(5)同サービスプロバイダーがデジタル署名

画像からなるかかる情報を保存してはならない。(6)かかる情報を偶発的破損、あるいは不法な破

損、偶発的喪失、改ざん、不当な開示またはアクセスから保護するための、適切な技術的措置、設備、

組織的対策を講ずる義務があり、さらに、かかる情報に関連した UPS のお客様に対するサービスプ

ロバイダーとしての貴殿のサービス契約が終了した際は、直ちにかかる情報のすべてを廃棄しなけれ

ばならない。(7)電子形式か否かに拘らず、かかる諸情報を別途に保存し、他のデータと混合させ

たり併合させないようにしなければならない。

(v) 免責:本契約書の免責の一般性を制限することなく、UPS は、書面での請求

書を要求する、または付加価値税に関連する法律、規則および/または規制を含むが、これらに限定

されない情報の使用は、適用される法律、規則および/または規制を順守するものであることを保証

しない。

(b) お客様独自の情報

(i) 交渉済み料金情報: UPS テクノロジーは、委託荷物に関連した特定の価格

条件や料金(以下「交渉済み料金情報」と称す)へのアクセスを可能にしている。かかる交渉済み料

金情報は、[UPS の]諸情報であり、従って UPS 当事者の機密情報である。貴殿は、エンドユーザ

ーの権利 1.1 項 (a)の規定に関わらず、自社の UPS 口座に課された料金の支払いを促す目的で、かか

る交渉済み料金情報を社内の会計処理と請求書処理業務のみに利用するものとし、さらに貴殿は、か

かる交渉済み価格情報を、自社のサービスプロバイダーと関連会社以外の何者にも開示せず、しかも

本エンドユーザーの権利 1.1 項(a)の規定だけに従って利用するものとする。

(ii) 参照用料金: UPS 当事者が実際に請求する出荷料金は UPS テクノロジー

により諸情報の一環として表示された料金と異なる場合があるうえ、UPS テクノロジーが交渉済み

料金情報を表示した場合ですらこのようなことが起こりうることを貴殿は認識し、同意するものとす

る。貴殿に送付する請求書の実際の金額に影響を与える要因としては、UPS 当事者に記述された荷

物の特色が実際と異なる場合、出荷ラベルに明記された情報が不十分であったり正確でない場合、さ

らに、交渉済み料金は荷物の重量と出荷中に発生する追加料金に基づいて算出されるが、共に UPS

当事者に荷物を委託する前に予期できなかったり算出不能であったりする場合(但し、それだけには

限られない)などが挙げられる。

(c) 荷物の追跡 UPS テクノロジーの追跡(Tracking)機能を利用するのは、個々の委

託荷物に関連してかかる諸情報を検索するときだけに限られる。UPS テクノロジーの特定の追跡機

能には、貴殿が提供したメールアドレスに追跡結果を送信するよう UPS テクノロジーに指示するも

のがある。その際、貴殿は、かかる委託荷物に関連のある者の管理下に置かれたメールアドレスだけ

に、追跡結果を送るよう UPS に指示することに同意する。さらに、メールアドレスの受信先から委

託荷物に関連した電子メールのメッセージを以後受け取りたくないという意志表示があった場合、貴

殿は直ちに UPS テクノロジーを使って、かかるアドレスに電子メール・メッセージを送るのを停止

するよう UPS に指示するものとする。追跡結果を知らせる電子メールが送付されなかった場合、あ

るいは、その送付もしくは受信が遅れた場合でも、UPS は一切の責任を負わないものとする。また、

貴殿が追跡結果を知らせる電子メールの一部としてテキストを添付し送信する場合、その内容につい

ての責任は貴殿だけが負うものとする。その際、貴殿は、他者に対するいやがらせや中傷、名誉毀損、

侮辱とみられる内容を、追跡結果を知らせる電子メールに一切含めないこととする。

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3

(d) 住所の照合.

(i) インバウンド荷物の確認 UPS の特定のテクノロジーは、インバウンド荷物

(到着/輸入貨物)の宛先を、住所の照合を可能にするサービスを使用して、貴殿が提供した住所と

照合したり、荷物のロケーション ID(LID)と対応させることによって、かかる荷物を確認している。

貴殿は、提供した住所の内容が、真実であり、不備がなく、正確であることを保証し、提供した住所

の内容に変更が出た場合は実務的な限り早急にその旨を UPS に伝えるとともに、提供した住所に

UPS 当事者が荷物を配達した際、貴殿にはこの荷物に関する諸情報を入手する権限があることを保

証するものとする。貴殿は、UPS テクノロジーが(1)貴殿の提供した住所宛、あるいは LID に対応

した住所宛の荷物をすべて、UPSI の出荷システム上で確認・報告できない可能性があること、(2)

貴殿の提供した住所、あるいは LID に対応する住所のいずれの宛先にも配達すべきでない UPSI 委託

荷物を確認・報告するかもしれないこと、さらに(3)宛先が不適切であったため、UPS テクノロジ

ーによる住所の照合が不正確であったため、あるいは LID が間違っていたために、貴殿が UPSI に委

託した荷物が、全く無関係の第三者宛の荷物として確認・報告されることもありうることを認め、こ

れに同意するものとする。上述の(2)と(3)で指摘された荷物は、以下「誤送到着荷物」と称す。

UPS テクノロジーを通じて誤送到着荷物に関する諸情報を全く無関係の第三者に提供する際は、出

荷受領書上のデジタル署名画像が含まれることもある。なお、誤送到着荷物に関係した諸情報の提供

により、賠償請求もしくは損害が生じたとしても、UPS 当事者は、適用法で許容されている限り、

出荷人、荷受人、その他の第三者に対して一切責任を負わないものとする。UPS テクノロジーを通

して貴殿が入手した誤送到着荷物の情報はここで定義された「諸情報」とみなされる。貴殿は、誤送

到着荷物に関する諸情報を保存、開示、利用しないうえ、かかる荷物の確認が済み次第、このような

諸情報のコピーをすべて廃棄することに同意するものとする。誤送到着荷物に関する情報の開示に基

づく申し立てや損害賠償に対して、UPS は意図的な違法行為または重大な過失があった場合に限り

責任を負うものとする。

(ii) 誤送到着荷物に関する情報. UPSテクノロジーを通じて貴殿が受領する誤送

到着荷物に関する情報は「情報」である。貴殿は誤送到着荷物に関する情報を確認した後、かかる情

報を保存、開示または使用しないことに同意し、かかる情報の受領についてUPS にただちに報告す

ることに同意し、かかる情報のすべてのコピーをただちに破棄することに同意する。貴殿による前文

条項の違反に起因する損害や損失に対するあらゆる責任、申立、損害賠償について、貴殿はUPSおよ

びその役員、取締役、従業員の責任を免除し、それらからUPSおよびその役員、取締役、従業員を保

護するものとする。

(e) デジタル署名画像と配達証明書 (POD) 諸情報にはデジタル署名画像も含まれる。

デジタル署名画像は、配達証明書(POD)の一部でない限り、保管したり、第三者に配布したり、

複写または改ざんしてはならない。UPS テクノロジーの利用またはアクセスにより作成もしくは創

出された各 POD は、デジタル署名を含むかどうかに関わらず、編集不能な電子形式または物理形式、

印刷形式で複写したり保管することができる。 デジタル署名を含むかどうかに関わらず、電子また

は非電子形式で POD をかかる第三者に配布するのは、かかる第三者が POD を他の当事者に配布し

ない、または複写、修正しないことに合意する限りにおいて、この POD に記述された出荷方法でか

かる第三者に荷物が配達されたことを証明するときだけに限られる。また、デジタル署名を含むかど

うかに関わらず、各 POD を保管できる期間は、POD に記述された荷物が配達された日付から 18 ヵ

月間までに限られるものとする。なお、本エンドユーザーの権利 1.1 項(e)において明確に許容された

目的以外のために、配達証明書または UPS テクノロジーが提供したデジタル署名画像を利用するこ

とは、UPS の同意を事前に書面で受けていない限り(このような同意は本件契約書中に含まれてい

ない)一切禁じられている。貴殿は、(i) デジタル署名を含むかどうかに関わらず、第三者が貴殿か

ら POD またはその一部を直接あるいは間接に入手することにより POD またはその一部を使用ある

いは配布する、もしくは(ii) 貴殿による本エンドユーザーの権利 1.1 項(e)の違反により、発生するま

たは招来する損害に関連して UPS 当事者が負担または被る、いかなる性質の債務、損失、損害、費

用および(相応の弁護士料を含む)経費からおよびそれらに対して、UPS 当事者を擁護、保護しかつ責

任を免除するものとする。

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4

(f) データの利用 貴殿は (i) UPS テクノロジーを通して UPS にデータを送信するのは、

貴殿に与えられた権利であるものとし、(ii) 該当する法律の規定に従って、当該データを UPS に送信

し、UPS がそれを利用するという内容の通知を当該データの所有主(複数の場合もある)に送り、

かかる所有主からそれについての同意を得ており、(iii) UPS テクノロジーを通して受領する諸情報と、

かかる諸情報に関連した荷物に対し、真の関心をもっていることを保証するものとする。また、貴殿

は、UPS テクノロジーを通して UPS に提供するデータのすべてを、その提出時点で有効な UPS プ

ライバシーポリシーに準じて UPS 当事者が利用するのを認めるものとする。貴殿は、UPS、UPS

Supply Chain Solutions 社、およびそれらの関連会社、後継者、譲渡人に対し、連邦規則集(CFR)

タイトル 19、パート 111 および 163 で引用されている記録(これには、貴殿の事業に関連したあら

ゆる文書、データ、もしくは情報が含まれる)を、ユナイテッド・パーセル・サービス社の子会社や

事業部門(以下「UPSI」と総称する)のいずれか、もしくは、全体と共有するのをここに認め、こ

れを指示するものとする。UPS、UPS Supply Chain Solutions 社を始めとする(但し、それだけに限

らない)UPSI は、事業上の日常業務プロセスや事務的業務プロセス(例えば、請求書の発行、集金、

銀行業務、データの画像作成、文書保管など)を第三者に外注することがあり、下請業者がこうした

日常業務プロセスや事務的業務プロセスを遂行できるよう、貴殿はここに、その事業に関係した文書

も含めた一連の文書を、UPSI がこうした下請業者に公表することに同意するものとする。貴殿には、

UPS Supply chain Solutions 社のサービス条件に矛盾せずに、かかる記録を米関税法、または他の米

諸法律、あるいはその両方の規定に従って維持する義務があり、しかも、その責任は貴殿だけが負う

ものとするほか、本件契約書には、UPSI が「記録係」として、あるいは貴殿に代わる「記録代行

者」として機能する義務は一切要求されておらず、さらに UPSI はそのような責任を一切受諾してい

ないことを認めるものとする。

1.2 UPS 資材へのアクセスと利用

(a) 法律を遵守したアクセス 貴殿は、該当する法律、裁判所判決、規制を完全に遵守

した形のみで UPS 資材にアクセスし、それを利用することに同意する。さらに貴殿は、UPS の妥当

な判断により、UPS テクノロジーの性能もしくは機能に悪影響を及ぼすような形で、あるいは、他

者が UPS テクノロジーにアクセスする能力を妨害するような形で、UPS 資材を利用したり、それに

アクセスしないものとする。本件契約書の条件に矛盾した形で UPS 資材にアクセスまたは利用する

のは、UPS の同意を事前に書面で入手していない限り認可されておらず、しかもこうした行為は一

切固く禁止する。

(b) ホスト先の UPS テクノロジー UPS の特定のテクノロジーは UPSI または UPSI の

下請業者がホストとなっている。こうしたホスト先の UPS テクノロジーは、米国内のサーバー上で

ホストされており、しかも、年中無休、すなわち週 7 日間 24 時間体制で利用できることになってい

る(但し、メンテナンス時は除く)。だからといって、UPS は、ホスト先の UPS テクノロジーが常

に利用可能で、途切れなく、エラーなしにアクセスできると保証しているわけではない。UPS は、

メンテナンス、グレードアップ、さらにこれらに類する理由で随時、ホスト先の UPS テクノロジー

を中断したり、使用を制限したり、あるいは一時停止したりする権利を保留しているものとする。さ

らに、ホスト先の UPS テクノロジーが、原因を問わず、中断、一時停止、終了したために損害が生

じた場合でも、UPS と UPSI はいずれも一切の責任を負うことはなく、かかる損害の賠償責任も負っ

ていないことに貴殿は同意するものとする。

(c) 第三者のサービス貴殿は、ホスト先の第三者のサービス(以下「第三者サービス」

と称す)を通じて UPS テクノロジーにアクセスできる。この第三者サービスを利用するときは、か

かる第三者サービスをホストしている者(以下「ホスト」と称す)に、貴殿を識別する情報と識別し

ない情報(以下「貴殿の情報」と総称する)の両方を提供することになる。その際、貴殿は、このホ

ストが貴殿の情報を UPS と共有し、さらに、UPS が(i)第三者サービスを通じて UPS に提示され

た貴殿の出荷業務に関連して、しかも(ii)UPS プライバシーポリシーに準じた方法で、貴殿の情報

があたかも UPS に直接提供されたかのごとく、かかる情報を利用することに、明確に同意するもの

とする。さらに貴殿は、第三者サービスを通じて UPS に提示された貴殿の出荷業務に関する情報の

いかなる部分も、またそのすべてを UPS がホストに提供することにも同意するものとする。これに

より、ホストは、かかる情報を利用したり配信して、第三者サービスを貴殿に提供できることになる。

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5

(d) システム口座 UPS の特定のテクノロジーは、貴殿がシステム口座を開設し、ログ

イン ID とそれに対応するパスワードを設定するよう義務付けている。貴殿は、自社のシステム口座

に対応する UPS テクノロジーにアクセスする際、自社に割り当てられたシステム口座だけを利用し、

他者に割り当てられたシステム口座を使って UPS テクノロジーにアクセスしてはならない。貴殿は

また、自社のシステム口座のログイン ID とパスワードを他者に開示してはならない。貴殿のシステ

ム口座を通して UPS テクノロジーへのアクセスを得た者が UPS テクノロジーを利用もしくはアクセ

スしたために(これには、貴殿の許可の有無を問わず、直接もしくは間接的にアクセスまたは利用す

ることが含まれるが、それだけに限られるわけではない)、それに関連して何らかの損害が生じた場

合、その責任は全面的に貴殿だけが負うものとし、さらに、かかる損害を UPS の被補償者に補償す

る責任も全面的に貴殿だけが負うものとする。

(e) インターネット

(i) インターネットの信頼性: 貴殿は、UPS テクノロジーが UPSI の管理下に

はないインターネットを利用できる機能を提供している点を認識するものとする。従って、(x) 貴殿

がインターネットを不適切な方法もしくは誤った方法で利用したために損失または損害が生じた場合、

もしくは生じたと申し立てられている場合、あるいは、(y) 貴殿がインターネットに依存してコンテ

ンツ、商品、サービスを提供しているために損失または損害が生じた場合、または生じたと申し立て

られている場合、あるいは、(z) 貴殿が UPS システム、ホスト先の UPS テクノロジー、インターネ

ット、またはそのウェブサイトにアクセスできる能力がないために損失または損害が生じた場合、も

しくは生じたと申し立てられている場合でも、UPS と UPSI は一切の責任も賠償責任も負わないこと

に貴殿は同意するものとする。貴殿はまた、UPS テクノロジーの利用に際し、第三者との通信料ま

たは他の接続料を発生させることがあるが、このような料金を支払う責任は貴殿だけにある点を認識

するものとする。さらに天災、ストライキ、産業界で生じた混乱、テロ行為、火災、停電、コンピュ

ーターのハードウェアまたはソフトウェアの故障、設備の納入遅延、または第三者の行為(但し、そ

れだけに限らない)など、いかなる当事者でも制御不可能な妥当な状況が何らかの理由で発生したた

めに、諸情報や委託荷物に関連した他のデータをいずれかの当事者が UPS システムから受信または

送信できなかった結果、損害や他の債務が生じた場合は、いずれの当事者もその責任を負わないもの

とする。

(ii) 外部へのリンク: UPS テクノロジーには他のウエブサイトへのリンクが含

まれていることがある。かかるリンク先のサイトへのアクセスを可能にしているのは、貴殿の便宜を

図るためだけであって、UPS が、このようなリンク先サイトのコンテンツを支持しているわけでは

ない。UPS は、リンク先のサイトに表示されたコンテンツ、ソフトウエア、サービス、またはアプ

リケーションの妥当性、正確さ、性能、質を表明するわけでも、保証するわけでもない。貴殿がリン

ク先のサイトにアクセスする際は、リスクを承知したうえで行うものとする。UPS はまた、リンク

先サイトにアクセスできるかどうかについても責任を負うことはない。さらに、貴殿がリンク先サイ

トを使用する際は、かかるリンク先サイトで適用される方針や利用条件(例えば、リンク先サイトの

プライバシーポリシーも含まれるが、それだけに限られるわけではない)に従う必要がある。

(f) 自動アクセス UPS システムまたはホスト先の UPS テクノロジーにアクセスするた

めに、自動質問デバイス、ロボット、またはデータを繰り返し収集したり抽出するツールやルーチン、

スクリプトを用いること、あるいは、本件契約書でライセンスが付与された UPS テクノロジーでは

ない類似機能をもつ他のメカニズムをこのような目的のために用いることは、制限なく、いかなる場

合も固く禁じられている。

(g) ウィルス 貴殿は、コンピューターウィルス、トロージャンホース、ワーム、時限

爆弾(time bomb)、その他 UPS システムあるいはホスト先の UPS テクノロジーの (i) 破損、妨害、

傍受、収奪を意図した、または、(ii) 他者の知的財産権の侵害を意図したコンピューター・プログラ

ム・ルーチンと関わりを持ったり、これらを UPS システムまたはホスト先の UPS テクノロジーに入

力したり、アップロードしないことに同意するものとする。

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6

(h) クッキーと UPS ウェブサイト

(i) 「クッキー」とは、ウェブサイトから貴殿のブラウザに送信され、ハードド

ライブに保存される小さなテキスト・ファイルのことである。クッキーは、ウェブサイトのステータ

スや設定上の嗜好といったユーザー情報を保存・管理することにより、インターネットの使用を容易

にする。ブラウザのほとんどは、当初クッキーを受信するよう設定されているが、貴殿は、クッキー

が送信される際、それを拒否するか、または警告を受け取るよう設定を変更することができる。クッ

キーの設定を変更する方法については、各自のブラウザの「ヘルプ」メニューを参照することとする。

なお、クッキーを拒否しても、UPS のウェブサイトと交信する能力は阻害されないが、UPS ウェブ

サイトの特定の UPS テクノロジー(例えば、UPS.com Shipping)を使用するためにはクッキーを受

け入れる必要がある。

(ii) UPS は以下の目的でクッキーを使用する(時にはウェブビーコンのような他

の技術と並行して使用することもある)。(1)貴殿のステータス、設定上の嗜好、ビジネス情報、

その他貴殿から送られた情報を追跡・管理するため、(2)セキュリティー確保のため、(3)匿名ベ

ースで利用者が UPS ウェブサイトをいかに利用しているかを理解するため、そして (4) 特定の広告

の効果を評価するため。

(iii) UPS ウェブサイトの登録ユーザーに関連してクッキーを使用する以外、また

は 1 つ以上の UPS ウェブサイトで情報を 1 つのアプリケーションから他のアプリケーションへと移

動させるためにクッキーを使用する以外、UPS ウェブサイトの使用に際してクッキーやウェブビー

コンが集めた情報は、個人を特定するために UPS が利用することはない。 UPS.com のクッキーは、

貴殿が UPS.com にログインするたびにウェブブラウザに設置され、そのセッション中だけ利用でき

る。情報を 1 つのアプリケーションから他のアプリケーションに移動させるためのクッキーは、移動

時のセッション中だけ利用できる。その他のクッキーは貴殿のハードドライブに無期限に保存される。

1.3 情報の保証

貴殿が UPS テクノロジーを通して UPS に提出する自己の情報は、真実かつ正確で、不備が

なく、最新の情報であることを、貴殿は表明し保証するものとする。貴殿の提出した情報が虚偽であ

ったり、不正確であったり、不備がある場合、または、その後虚偽であったり、不正確であったり、

不備があることが判明した場合、あるいは、かかる情報が虚偽であったり、不正確であったり、不備

があると UPS が疑う適切な根拠がある場合、UPS には、貴殿に与えられたあらゆる UPS テクノロ

ジーへのアクセスと使用の権利を一時停止したり、終了する権限があるものとする。貴殿が UPS に

提供する情報の有効性や正確性について、調査または質問する義務を UPS が負わないことを貴殿は

認め、同意するものとする。

1.4 ソフトウェアの一般条件

以下の条件は、UPS が貴殿に配布したあらゆるソフトウェアの使用に適用される。

(a) 限定的ライセンス 本件契約書の諸条件(これには一般条件第 2 項も含まれるが、

それだけに限られるわけではない)を遵守することを前提に、UPS が貴殿にソフトウェアを提供次

第、貴殿は、同ソフトウェアをオブジェクトコードの形式のみでインストールし使用することができ

るが、同ソフトウェアは貴殿が所有、リース、あるいは何らかのコントロールを有するコンピュータ

ーでのみ使用できる。その際、貴殿は、本ソフトウェアに関し、ここで具体的に与えられている権利

以外のいかなる権利も UPS により付与していないことを認めるものとする。インストール中、同ソ

フトウェアが(1)ロード先のハードウェアの特定の OS とその設定内容を確認し、利用することが

あり、しかも(2)貴殿の機密情報や独占情報にアクセスしたり、貴殿の特定のデータベースとイン

ターフェースしたり、あるいはその両方を行うことがある。貴殿は、こうした確認、アクセス、使用、

インターフェース、もしくはそのすべてに対して、ここに同意するものとする。

(b) 地理的制限 規制地域からの同ソフトウェアへのアクセスならびに使用は禁止され

ている。

Page 23: UPS テクノロジー契約書UPS テクノロジー契約書 バージョン UTA03072009 このUPS テクノロジー契約書の以下の諸条件をよくお読みください。貴殿が本契約書の諸条件の拘

7

(c) リバース・エンジニアリング お客様はソフトウェアのリバース・エンジニアリン

グを行ってはならない。前述にも関らず、および本文一般条件 2.2 項の一般性を制約することなく、

同ソフトウェアの翻訳、逆コンパイル、リバース・エンジニアリング、逆アセンブルを行う権利が法

律によって与えられ、貴殿がこの権利を放棄できないような管轄地域においては、貴殿が別に作成し

たプログラムと同ソフトウェアとの間で相互運用を可能にするのに必要な枠内においてのみ、かかる

翻訳、逆コンパイル、リバース・エンジニアリング、逆アセンブルを行う権利を行使することができ

る。但し、相互運用に必要な情報を得るために UPS に書面で要請を提出したにも拘らず、UPS から

適切な期間内にこの情報を入手できなかった場合だけに限られる。また、このような逆コンパイル作

業は、同ソフトウェア中、相互運用を可能にするのに必要な部分だけに制限されるものとする。

(d) 下請業者 貴殿は、ソフトウェアのインストールの際に自費で下請業者を利用でき

る。但し、貴殿が(1)本件契約書の遵守を義務付けた契約をこの下請業者と交わし、(2)この下請

業者に本件契約書を遵守させる責任を UPS に対して全面的に負い、(3)同下請業者と交わす契約書

の中に UPS を拘束するような内容が一切含まれていないことが前提となる。

(e) 契約の終了 貴殿に付与されたソフトウェア・ライセンス契約は、いかなる場合も、

本件契約書の期日、または、本件契約書の終了日のいずれか早期の日付に終了するか、あるいは、同

ソフトウェアに対応した UPS テクノロジーの使用権の終了日に終了するものとする(例:UPS

CampusShip の使用権が終了したときには、それに対応するソフトウェア「Scheduled Import Tool」

の使用権も終了する)。本件契約書が期日に達したとき、あるいはソフトウェアのライセンス契約が

何らかの理由で終了したとき、直ちに貴殿は、期日に達したライセンス、もしくは、終了したライセ

ンスの関連ソフトウェアのコピーをすべて、貴殿のハードウェア、システム、その他の格納メディア

や格納装置から消去するものとする。

(f) ウィルスに関する保証の免責 UPS は、コンピュータ・ウィルスが 同ソフトウェア

に一切含まれていないとか、存在しないといった保証を、明示的にもまた黙示的にも一切行わない。

(g) 米国政府のエンドユーザー 連邦調達規制(以下「FAR」と称す)(連邦規則集

48)2.101 項で定義されているように、かかるソフトウェアは「商業品目」とみなされている。この

「商業品目」は FAR 12.212 項、または適用される場合は米国防総省(DoD)の FAR 補足条項

227.7202-1(a)に定義されているように「商業用コンピューター・ソフトウェア」と「商業用コンピュ

ーター・ソフトウェアの文書」で構成されている。FAR 12.212 項、FAR § 27.405(b)(2)項、および

DoD の FAR 補足条項 227.7202-1 から 227.7202-4 までの項目の内容と同様、しかも、これ以外の

FAR の中に上述の項目に相反する内容があったとしても、また、本件契約書の内容が組み込まれて

いそうな契約書に上述の内容に矛盾するような他の契約条項が存在する場合であっても、同ソフトウ

ェアを入手する米政府エンドユーザーはすべて、本件契約書で規定された権利のみを有するものとす

る。米国政府が同ソフトウェアを使用するときは、それが「商業コンピュータ・ソフトウェア」と

「商業コンピュータ・ソフトウェアの文書」であることに同意し、ここに規定された権利と制約を受

け入れたものとみなされる。前述の内容が特定の米政府機関に適用されない場合、かかる米政府機関

には、同ソフトウェアの制限付き使用権(RESTRICTED RIGHTS)とそれをサポートする文書の限

定的使用権(LIMITED RIGHTS)を与えるものとし、さらにこのような場合においては、米政府によ

る使用、複写、もしくは開示は、FAR 52.227-19 項の商業コンピュータ・ソフトウェアの福節 C――

制限付き使用権の項に規定された制約の対象となるものとする。

(h) アプリケーションリポーティング WorldShip ソフトウェアや UPS Widget には、同

ソフトウェアの様々な機能を貴殿がどのように利用しているかを評価し、評価結果を UPS に知らせ

る機能が含まれている。WorldShip ソフトウェアではこれを「機能の統計調査」と呼んでいる。こ

の機能は、貴殿が Worldship ソフトウェアや UPS Widget を使用している間にどのような作業を行

ったかをログ上に記録するもので、これには、(1) 「相手先」の住所を追加、確認、または仕分けす

る際に WorldShip ソフトウェアのどのプロセスを使ったか、(2) WorldShip ソフトウェアの「ヘル

プ」機能にどれほど頻繁にアクセスしているか、(3) あらかじめ設定された荷物の特色をどれほど頻

繁に WorldShip ソフトウェアを使ってプロセスしているか、(4)また、UPS Widget の特色がどれ

ほど頻繁に使用されているか、などが含まれる。UPS は、この評価結果を UPSI 全体に知らせ、

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UPSI は、UPS プライバシー・ポリシーに沿ってこの評価結果を利用する。特に UPSI は、

Worldship ソフトウェアや UPS Widget のどの機能の利用度が高いか、また、どのような改善が必

要かを把握するためにこの結果を利用して、貴殿に提供するサービスの向上を図るものである。ただ

し、UPS プライバシー・ポリシーに基づき、UPS は、アプリケーションから得た情報のどの部分で

あっても、いかなる方法にせよ、上述の通知機能につき、いっさい第三者に移転したり、譲渡したり、

あるいは伝えないものとする。貴殿が UPS WorldShip のアプリケーション通知機能への参加を希望

しない場合は、UPS 宛にその旨をメール([email protected])で送信すると(あるいは貴殿

の口座担当者に連絡すると)、UPS は遠隔操作でこの機能を使用不可能にするものとする。貴殿が

UPS Widget のアプリケーション通知機能への参加を希望しない場合は、UPS Widget をコンピュー

ターにインストールしないものとする。また、UPS Widget をインストールした後、上述の機能を希

望しない場合は、お客様のコンピューターから UPS Widget をアンインストールするものとする。

1.5 出荷に関する一般条件

(a) 出荷サービス契約の適用性 UPS 口座のもとで UPS テクノロジーの出荷マニフェ

ストを用いて輸送される委託荷物は、それに対応した UPS 口座の、出荷時点で有効な出荷サービス

契約の対象となり、その適用を受ける。この出荷サービス契約が適用されない委託荷物を含め、すべ

ての委託荷物は、出荷時点で有効な UPS 輸送・サービス約款の諸条件で規定された諸々の条件の対

象となるものとする。

(b) 自由な流通と経由地 UPS テクノロジーの出荷マニフェストを用いて輸送される委

託荷物は、自由に流通する物品に限られる。用語「自由な流通」とは、(1)物品の発送地と、かか

る物品の輸送の開始地ならびに終了地がすべて同一の国内にあることを意味する場合と、(2)物品

の発送地は別の国だが、かかる物品の輸送の開始地と終了地が通関地と同一の国内にあることを意味

する場合がある。

(c) ロケーション ID の利用 貴殿は、UPS の他の利用者から、委託荷物のパッケージ・

レベルの明細(PLD)にロケーション ID(LID)を含めるよう要請されるかもしれない点を了承する

ものとする。この LID は、UPS の利用者が UPS Visibility Services の中の特定のサービスに参加でき

るようにするためのものである(例:Quantum View Data を用いた到着荷物の追跡)。貴殿がこの

LID を自己の PLD 記録に含めると選択した場合、UPS は、かかる UPS Visibility Services の一環とし

て、LID を供給している UPS 利用者もしくは第三者に対し(但し、いずれの場合もこの UPS 利用者

からの要請に応じて)、かかる PLD 記録を配布することがあるうえ、この記録の受信者がかかる記

録を利用したり、さらに他者に配布することがありうる点を貴殿は了承するものとする。

(d) 不完全な情報と追加料金 UPS テクノロジーの出荷マニフェストを用いて輸送され

る委託荷物の情報が、何らかの形で不完全または不正確であった場合、UPS 当事者の適切な担当者

が、貴殿に代わって情報を補足もしくは是正したり、あるいは、そのために料金を調整することがあ

るが、それだからといって、かかる担当者には、このような補足や是正、調整を行わなければならな

い義務はないものとする。貴殿は、輸送料金、関税、税金、追加料金、政府罰金、保管料のほか、貴

殿が支払わなかったために発生した、あるいは、荷受人が適切な書類を提出する際や必要な免許また

は認可を受ける際に発生した通関手数料、UPS 当事者が前払いした費用、UPS 当事者側の法的費用、

その他 UPS テクノロジーの出荷マニフェストを用いて輸送される委託荷物に関連して賦課された、

または発生した費用(これらを「追加料金」と総称する)のすべてを支払うことに同意するものとす

る。また、UPS テクノロジーの出荷マニフェストを用いて輸送された委託荷物の支払いがクレジッ

トカードかキャッシュカードで行われる場合、貴殿は、かかる委託荷物に関連して発生し、同一のク

レジットカードまたはキャッシュカードで支払うことにしたあらゆる料金(これには追加料金も含ま

れるが、それだけに限らない)を、UPS 当事者が賦課し集金することを、ここに明確に認可するも

のとする。さらに、UPS テクノロジーのもとで、第三者への請求といった他の選択肢が貴殿に与え

られている場合でも、第三者または荷受人による支払いが履行されなかったときは、貴殿が委託荷物

に関連したあらゆる料金(これには追加料金も含まれる)の支払いを保証することに同意するものと

する。

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(e) 出荷業務の完了 貴殿が要請した出荷サービスの料金は、貴殿が UPS テクノロジー

を使って出荷業務を完了し、 ラベルが印刷用として画面に表示された段階で(ラベルを直ちに印刷

し、荷物に貼付したうえで UPS 当事者に受け渡すか、それらを後に行うか に拘らず)、貴殿のクレ

ジットカードもしくは UPS 口座に計上されることに、貴殿は同意するものとする。

(f) 委託荷物の受領 UPS 当事者が委託荷物を実際に受け取ったことを証明する唯一の

確定的証拠は、かかる委託荷物の取り扱い方を示したラベルを UPS 当事者がスキャナーで読み込ん

だという事実だけである。

(g) 荷物の情報

(i) 一般事項: UPS テクノロジーの出荷マニフェストを用いて輸送される委託

荷物に関して貴殿が提供した陳述内容が不完全であったり、不適切、不正確、あるいは虚偽であった

ために損害が発生した場合、あるいは、かかる陳述内容が不完全であったり、不適切、不正確、ある

いは虚偽であったことに関連して損害が発生した場合、貴殿は、いかなる損害であってもその全額を、

単独の負担で、UPS 被補償者に補償し、かかる損害から UPS 被補償者を無害に守るものとする。

(ii) 国際貨物: 委託荷物が UPS テクノロジーの出荷マニフェストを用いて輸

送される場合、貴殿は、かかる委託荷物の輸出管理、全数調査報告、または通関、あるいはそのすべ

てに必要な情報と書類を提出しなければならない。貴殿が所定の情報と書類を UPS に提供するとい

うことは、UPS テクノロジーの出荷マニフェストを用いて輸送される委託荷物の輸出入に関する陳

述書類や情報の内容がすべて真実であり、正確であり、しかも本件契約書の一般条件 12.9 項と

12.10 項に矛盾していないことを貴殿が証明することを意味する。さらに、UPS テクノロジーの出荷

マニフェストを用いて輸送するあらゆる委託荷物(これには個々の荷物を一括して出荷する場合も含

まれるが、それだけに限られない)のラベル作成や所要項目の記入(これには発送国の指定などが含

まれるが、それだけに限られない)を、所轄の法律に従って行う責任は貴殿だけにあるうえ、UPS

テクノロジーの出荷マニフェストを用いた委託荷物のラベル作成サービスを UPS 当事者が行う場合

であっても、かかる責任は貴殿だけが負うものとする。さらに、虚偽の陳述、誤解を招く陳述、ある

いは不正な陳述を行ったり、もしくは、米国輸出管理法、全数調査報告に関する法律、関税法など

(これには、合衆国法典(U.S.C.)タイトル 13 セクション 305、U.S.C.タイトル 22 セクション

2778、U.S.C.タイトル 50 App 2410、U.S.C.タイトル 15 セクション 1125 などが含まれるが、それ

だけに限られない)に違反した場合、貴殿に対して、民事上、刑事上の罰金(これには、資産の押収

や売渡しも含まれる)が賦課されることがある点を了承しているものとする。また、いかなる出荷に

おいても、貴殿が記録上の輸入元である場合は、国または国際的な税関が発行した貨物情報を、UPS

当事者がかかる貨物の適切な関係者に開示することを承認するものとする。

1.6 お客様のロゴの使用

ホスト先の UPS テクノロジーには、グラフィック画像を加えることにより、カスタム化が可

能なものがある。UPS テクノロジーに貴殿がアクセスする際、さらに、その他のお客様の従業員や、

貴殿が認可した他のユーザー(適切な場合に限られる)がアクセスする際、貴殿はここに、UPS に

提供した貴殿の名称、指定の商標、ロゴ、またはサービスマーク(以下「ロゴ」と称す)、あるいは

そのすべてを、UPS テクノロジーの一環として、UPS が本契約期間中に使用したり、複写、出版、

履行、表示するための世界規模で、非独占的、かつ無償のライセンスを UPS に付与し、さらに、こ

の目的の達成上、適切であれば必要に応じてサブライセンスを発行するものとする。貴殿は UPS の

指定するフォーマットとサイズに従ってロゴを提出することに同意する。なお、貴殿は、かかるロゴ

の所有権をすべて有し、ここで付与するロゴ・ライセンスの提供権を持つものとする。

1.7 ベータテクノロジー

UPS は、場合によって、一般では入手できない UPS テクノロジーの改良版あるいは新テク

ノロジーの追加版(以下「ベータテクノロジー」と総称)をテスト中に貴殿が入手できるようにする

ことがある。かかるベータテクノロジーが既存の UPS テクノロジーの改良版である場合、元となる

UPS テクノロジーの一部とみなされ、この UPS テクノロジーに適用される本件契約書の各セクショ

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ンがかかるベータテクノロジーにも適用されるものとする。一方、かかるベータテクノロジーが新テ

クノロジーとして追加される場合、貴殿の使用に適用される本件契約書中のセクションが UPS から

通知されるものとする。UPS は、貴殿によるベータテクノロジーの利用に関し一切の責任を負わな

いものとする。なお、本契約書の他の条件と本 1.7 項との間に矛盾が生じた場合は、本 1.7 項が優先

するものとする。

(a) 秘密保持:貴殿は、(a) UPS が設定したベータテクノロジーのテスト期間中と、テス

ト終了後 5 年間にわたり、法律で他の期間が規定されていない限り、(i) かかるベータテクノロジー

の存在、特性、運用、安全性、パフォーマンス、評価、査定、能力、コンテンツ、(ii) かかるベータ

テクノロジーに関する貴殿のコメント、質問、提案、さらに (iii) かかるベータテクノロジーに関する、

または、包括されるその他の情報やデータを、秘密として保持し維持するものとし、(b) UPS の書面

による承諾を事前に受けずに、第三者がベータテクノロジーにアクセスしたり、使用するのを防止す

るものとし、さらに (c) UPS によって設定されたかかるベータテクノロジーのテスト期間が終了また

は満了した日付のいずれか早い方の日から 10 日以内にかかるベータテクノロジーに関する情報また

は文書をすべて UPS に返還するものとする。前述の文章で特定されたいかなる情報であっても、貴

殿が (x) 秘密保持の義務なくすでに受け取っているもの、(y) 独立して開発したもの、あるいは (z) 秘

密保持の義務なしに第三者から合法的に受け受け取ったものに関しては、貴殿が秘密を保持する必要

はない。但し、いずれの場合も、貴殿が書面による記録を同時に維持して実証する必要がある。さら

に、ベータテクノロジーが公知の場合は秘密保持の義務はなく、本件契約書や UPS との他の契約書

に違反することにはならない。

(b) 貴殿の情報の利用: UPS は、ベータテクノロジーに関連して貴殿が UPS に提供し

たコメント、情報、データ、提案(これにはフィードバックのデータも含まれるが、通常一般に知ら

れていない、または公開されていない財務データ、財務計画、あるいは製品企画などは含まれない)

を、貴殿に対しいかなる種類の制限も責任も負わずに自由に、複写、利用、開示、展示、表示、変更、

派生作業の創出、他者への配布を行えることに、貴殿は同意するものとする。さらに UPS は、かか

る情報に含まれているアイデア、コンセプト、ノウハウ、あるいはテクニックを、貴殿に対しいかな

る種類の制限も責任も負わずに自由に利用できるものとする。

(c) 欠陥およびエラー: お客様は、(A) ベータテクノロジーには欠陥やエラーが含まれ

ている可能性があり、UPS は、ベータテクノロジーがお客様の所要条件に見合っているとか、中断

されることなく、エラーなしに利用し運用できるとかを表明したり、保証するものではなく、(B) ベ

ータテクノロジーは商業目的としてリリースされておらず、UPS には将来いかなる時点においても

ベータテクノロジーを販売したりライセンス契約の対象としなければならないという義務は全く負っ

ておらず、しかも(C) UPS には、ベータテクノロジーのメンテナンスやサポートを始めとするサービ

スを提供する義務もないことを認識し同意するものとする。

(d) テスト期間: ベータテクノロジーのテスト期間は、貴殿がかかるテクノロジーを

受け取った日付から UPS の単独の判断で規定された日付までとする。UPS は便宜上、貴殿へ通知す

ることにより、いつでもテストを中止したり、ベータテクノロジーの下で許可したあらゆる権利を終

了させることができる。その際、貴殿は、テスト期間の中止された日付または満了した日付のいずれ

か早い方の日付でベータテクノロジーの使用を中止することに同意するものとする。なお、ベータテ

クノロジーは委託荷物に関連して利用するときだけに限られる。

第 2 条: 個々の UPS テクノロジーに適用される条件

本エンドユーザーの権利第 2 条で規定される権利と制限は所定の UPS テクノロジーに適用

される。従って、貴殿に適用される権利と制限は、かかる権利と制限の対象となる特定の UPS テク

ノロジーに貴殿がアクセスまたは利用する場合に限られる。本エンドユーザーの権利第 2 条で特定さ

れた UPS テクノロジーを使用もしくはアクセスする際は、まず該当する UPS テクノロジーの使用と

アクセスに関する権利と制限を見直していただく必要がある。

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2.1 UPS Developer Kit API

このエンドユーザーの権利 2.1 項は、UPS Developer Kit API と呼ばれる UPS テクノロジー

のアクセスおよび使用についての具体的諸条件を述べている。

UPS Developer Kit API にアクセスするには 2 通りの方法がある。

貴殿が UPS から API の技術文書を受け取っている場合は、自社の e コマース・アプリケー

ションに UPS Developer Kit API を組み入れて、自社目的でのアプリケーションの開発が可能にな

るライセンスを付与されたことになり、本エンドユーザーの権利 2.1 項 (a)~(b) に含まれる権利と制

限のすべてと、貴殿がアクセスし利用する特定の UPS Developer Kit API についてはエンドユーザー

の権利 2.1 項 (c) にそれぞれ規定された本件契約書の一般条件と各項目が、貴殿による UPS

Developer Kit API のアクセスと使用に適用される。

貴殿以外の者が開発した UPS Ready Solution の一環として、貴殿が UPS Developer Kit

API にアクセスする場合は、貴殿には API の技術文書は配布されず、アプリケーションを開発したり、

アプリケーションまたは UPS Ready Solution を配布する権利も与えられない。貴殿が UPS

Developer Kit API にアクセスできるのは、自社目的での UPS Ready Solution を通した場合だけに

限られる。このような場合は、本エンドユーザーの権利 2.1(b)の項目に含まれる権利と制限のすべて

と、貴殿がアクセスし利用する特定の UPS Developer Kit API については、本件契約書の一般条件と、

エンドユーザーの権利 2.1 項 (c) にそれぞれ規定された各項目が、貴殿による UPS Developer Kit

API のアクセスと使用に適用される。

(a) アプリケーションの開発条件

(i) UPS API の技術文書の使用に関する同意: 本件契約書の諸条件の遵守を前提に、さらに

貴殿に付与された UPS テクノロジーのライセンスに基づいて、UPS はここに、許容地域内での UPS

Developer’s Kit API の技術文書の利用を目的として貴殿が文書を使用することを許可し、同意する。

但し、かかる UPS Developer Kit API は、本件契約書と API の技術文書に規定された指示と制限に

基づいて、本件契約書の期間中に、インターフェースを開発し、かかるインターフェースをアプリケ

ーションに組み込むことのみに使用されるものとする。生産過程のプレミアム API である UPS

Developer Kit API を、UPS が検討、また UPS Developer Kit API を含めたアプリケーションを書面上

承認するまでは、使用することはできないものとする。上述の承認は UPS の独自の裁量に任せるも

のとする。

(ii) 下請業者: 貴殿は、単独の費用で、インターフェースの開発のために下請業

者を雇い、同下請業者がかかるインターフェースをアプリケーションに組み込む目的だけに、API の

技術文書にアクセスできるようにすることができる。但し、貴殿が、 (1) 本件契約書の UPS

Developer Kit APIs の項に該当する部分の遵守(これには、API の技術文書の内容と諸情報の開示制

限が含まれるが、それだけに限られない)を義務付けた契約書を同下請業者と交わし、(2) 本件契約

書の UPS Developer Kit APIs の項に該当する部分を同下請業者に遵守させる責任を UPS に対して全

面的に負い、しかも (3) 同下請業者と交わす契約書の中に UPS を拘束するような内容を一切含めな

いことを前提とする。また、本エンドユーザーの権利 2.1 項(a)(ii)に基づいて下請業者が開発または

提供したインターフェースは、アプリケーション用としてのみ開発され、下請け業者により一般を対

象に販売される標準的製品であってはならない。

(iii) 所有権: アプリケーションに内在する権利、権原、利権、さらに、かかる

アプリケーションに対する権利、権原、利権はすべて貴殿が保有するものとする。但し、アプリケー

ションに UPS 資材、その派生作業、変更作業が含まれる場合は、その部分を除外するものとする。

(iv) UPS マークの使用に関する同意: UPS は、貴殿が本件契約書の諸条件の

遵守を前提に UPS マークを使用することをここに許可し同意する。その際、UPS マークは、本エン

ドユーザーの権利 2.1 項(a)(iv)と貴殿が UPS から受け取る API の技術文書に規定された方法のみに基

づいてアプリケーションに使用するものとする。UPS によるこの許可ならびに同意は、限定的で、

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取消可能、かつ非独占的で、譲渡不可能なものとする。UPS は、本エンドユーザーの権利 2.1 項

(a)(vii)に従って、90 日前に貴殿に事前に通知することで、理由を問わず、UPS マークの使用の許可

と同意を取り消すことができる。本エンドユーザーの権利 2.1 項(a)(i)のもとで API の技術文書を使用

する貴殿の権利が終了した場合、この UPS マークの使用の許可と同意も直ちに無効となる。

貴殿は以下の内容に同意し了承するものとする。(1)UPS マークとそれに関連する

暖簾の権利、所有権、利益は全面的に UPS に帰属し、しかも(2)本エンドユーザーの権利 2.1 項

(a)(ii)の下で貴殿とその下請業者が使用する UPS マークはどれも UPS の利益に寄与するものでなけ

ればならない。さらに貴殿は、UPS マークに類似した、あるいは UPS マークの一部または全体を含

めた企業名、商号、ドメイン名、商標、サービスマーク、認証マーク、その他の称号を採用したり、

利用したり、登録してはならない。UPS マークに関連して訴訟を起こす権利、相手を訴追する権利、

訴訟の抗弁ならびに管理を行う権利は UPS だけにあり、さらに(UPS の単独の判断で)、UPS マー

クに関連した訴訟を起こしたり、相手を訴追したり、訴訟の抗弁ならびに管理を行うことがある。本

項で特定された UPS の権利が履行される場合、貴殿は UPS に協力するものとする。

貴殿は、アプリケーションの質や UPS マークの使用を標準と同様、もしくはそれを

上回る水準で維持し、しかもそのパフォーマンスを業界で一般に認められた水準に保つことに同意す

る。UPS マークの使用に不備があったり、本エンドユーザーの権利 2.1 項(a)(iv)の規定の遵守が不完

全だった場合には、貴殿は、UPS から適切な通知を受け次第、その是正策と救済措置を全面的に講

ずるものとする。

アプリケーションが生成するコンピューター画面や書式に UPS の諸情報が含まれて

いる場合、かかる画面や書式にはすべて(1)諸情報から近い適切な位置に、諸情報の出処が UPS で

あることが容易に分かる大きさの UPS マークを表示し、さらに(2)UPS マークが表示されたあら

ゆる画面の下部に以下の文面を表示するものとする。「UPS とそのブランドマーク、さらに『カラ

ー・ブラウン』と呼ばれる色は、United Parcel Service of America, Inc. の商標で、同社がこれに関連

したあらゆる権利を保留するものとする」。貴殿には、前述の規定以外の用途に UPS マークまたは

その他のいかなる UPS 知的財産を使用する権利は与えられておらず、上述以外の用途に使用する場

合は UPS 法律部門の認可を事前に受けなければならない。具体的には以下の例が挙げられる。

UPS マークは、いかなる形にせよ、UPS の関連会社であるとか、UPS から財政

支援、裏書き、証明、もしくは認可を受けているといった内容を明示または暗示

するために使用されてはならない。貴殿が UPS マークを使用するのは、UPS と

UPS サービスを正確に反映する形だけに限られる。

UPS の判断で、UPS マークやそのマークに象徴される UPS のイメージが傷つけ

られたり、その価値を下げるとみなされるような方法で UPS マークを使用して

はならない。さらに貴殿は、UPS の知的財産権を侵害するような製品やサービ

ス、あるいは、州法、連邦法、国際法、規制、裁判所判決に違反するような製品

やサービス、あるいは、UPS や第三者の名声と事業に危害を加えるような製品

やサービスに関連して UPS マークを使用してはならない。

貴殿は、第三者の商標と関連付けて、共同ブランドと思わせたり、アプリケーシ

ョンの出処または後援者、あるいは、UPS マークの所有者を混同させる恐れが

あるような方法で UPS マークを使用してはならない。

UPS マークは、UPS から電子的に送信された通りの、あるいは、紙面で提供さ

れた通りの形だけで使用されるものとする。UPS マークを、いかなる形におい

ても、何かを付け足ししたり、変更したり(これには、縦横の比率、色、構成部

分の変更などが含まれる)、アニメ化したり、形態を変えたり、あるいは、遠近

感や次元的描写を歪めたりしてはならない。

UPS マークを他のシンボルと併用してはならない。こうしたシンボルの例とし

ては、用語、ロゴ、アイコン、グラフィックス、写真、スローガン、数字、その

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他のデザイン要素などが含まれる。さらに UPS マークの周囲には、型、写真、

縁取り、縁など他の対象物から分離するための最低限の空間を設ける必要がある。

使用される UPS マークのレイアウトの高さを X とすると、UPS マークの周囲に

必要な空間は少なくとも X の 3 分の 1 とする。

1995 年オーストラリア商標法(オーストラリア連邦)セクション 26 と 1953 年

ニュージーランド商標法セクション 27 のもとでライセンス保有者に付与された

権利については特に例外とする。

(v) アプリケーションへのアクセス: 貴殿は、書面による要請を受け次第、

UPS の選択により、アプリケーションのアクセス情報か、もしくはそのコピー(またはその後の更

新版、あるいはその両方)、さらにアプリケーションのインターネット上の各 URL アドレス(但し、

アプリケーションがインターネット上で使用される場合やインターネット上での使用が可能な場合に

限られる)を UPS に提出するものとする。この目的は、当該アプリケーションが API の技術文書や

UPS システムと互換性があるかどうかと、貴殿が本件契約書の諸条件に従っているかどうかを判断

することにある。その結果、当該アプリケーションが UPS システムと互換性がないとか、本件契約

書または API の技術文書の諸条件に準拠していないと UPS によって判断された場合、貴殿は、UPS

から要請された変更をインターフェースに加えるものとし、さらに、かかるアプリケーションが

UPS システムと互換性があり、しかも本件契約書と API の技術文書の諸条件に準拠しているという

書類を UPS が発行するまで、かかるアプリケーションへのアクセスと使用を控えるよう要請される

こともある。

(vi) 本拠地: かかるアプリケーションに(1)TradeAbility API へのアクセス

が含まれていない場合、貴殿の本拠地は同アプリケーションに取り込まれた各 UPS Developer Kit

API の許容地域内の国とし、(2)TradeAbility Web Services へのアクセスだけが含まれている場

合には、貴殿の本拠地は UPS TradeAbility の許容地域内の国とし、(3) TradeAbility API へのアクセ

スと UPS Developer Kit API 中、最低一つのツールへのアクセスが含まれている場合は、かかるア

プリケーションに取り込まれた各 UPS Developer Kit API と UPS TradeAbility の許容地域内にある

国を貴殿の本拠地とすることを貴殿は表明し、保証するものとする。

(vii) 契約書の終了: 貴殿が、本エンドユーザーの権利 2.1 項(b)(ii)で認められて

いない第三者にアプリケーションを配布した場合、UPS は貴殿に対する UPS Developer Kit API の

ライセンス契約を終了させることがある。その際、貴殿は(1)第三者への配布をすべて直ちに中止

し(さらに配布したアプリケーションをすべて回収し)、第三者によるインターフェースへのアクセ

スをすべて使用不能にするほか、(2)アプリケーションを受け取った第三者、あるいは、インター

フェースへのアクセスを得た第三者の各々に対し、貴殿が UPS とライセンス契約を結ばずに当該ア

プリケーションを配布したことと、当該アプリケーションの使用はいかなる場合も認可されていない

旨を書面で通知し(但し、通知内容についての承認を UPS から事前に受ける必要がある)、さらに

(3)貴殿がアプリケーションを配布したり、インターフェースへのアクセスを与えた第三者全員の

リストを UPS に提出するものとする。

(viii) 情報の表示: 貴殿がアプリケーションをデザインする際は、単一または複

数のフレームで構成されているかを問わず、他の出荷サービスプロバイダーの情報を表示したり、か

かるサービスプロバイダーの情報を UPS の諸情報の表示されているページに一緒に表示するような

方法を用いてはならない。但し、複数の出荷サービスプロバイダーのメニューを表示することは、こ

の義務を侵害することにはならない。その際、かかるメニューまたはページには、これらの出荷サー

ビスプロバイダーの特定のサービスレベルに関係した、もしくは、特定のサービスレベルを判別でき

るような他の情報(但し、これだけに限らない)を含めていないことを前提とする。さらに、アプリ

ケーション上では、各データフィールドに必要データをすべて表示し、いかなる種類のデータであっ

ても、修正したり、削除したり、変更してはならない。

(ix) トラッキングに関する情報: 貴殿は、以下の文面と UPS から随時提供さ

れる他の文面を、出入力情報のトラッキング(追跡)画面の近くの適切な場所に明確に表示しなけれ

ばならない(あるいは、API の技術文書の所要項目に従って、出入力情報のトラッキング画面の近く

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の適切な場所に、ハイーパーテキスト・リンクを掲示し、ここからアクセスするポップアップ・ウィ

ンドウもしくはドーター・ウィンドウのブラウザにかかる文面を含めることも可能)。

「お知らせ:本サービスからアクセスする UPS 荷物追跡システム(以下「追跡シス

テム」と称す)と本サービスを通して入手する追跡情報(以下「諸情報」と称す)

は、UPS の私有財産です。UPS は、貴殿から委託された、または貴殿に代って委託

された荷物の配達を目的に、その他の目的には決して利用せずに、かかる荷物の追

跡だけにこの追跡システムを利用することを貴殿に認可します。貴殿は、UPS の明

確な同意を書面で受けずに、商業利益を追求するために、この諸情報をウェブサイ

トに掲載したり、複製、配布、複写、保存、使用、販売することは制限なく禁止さ

れています。本サービスは個人使用を目的とし、従って、この追跡システムまたは

諸情報を利用する権利は他者に譲渡することはできません。以上の条件に反する形

で同システムにアクセスまたは使用することは認可されておらず固く禁じられてい

ます。」

さらに貴殿は、利用者全員が追跡作業を UPS システムに送信する前に、API の技術文書の諸条件に

基づいて上述の文面を確かに受諾するよう、アプリケーションをデザインしなければならない。

(x) 料金についての情報: 貴殿が、UPS Developer Kit で提供される UPS 料金

とは異なる料金を表示もしくは広告する場合は、以下の文面、もしくは UPS が随時提供する他の文

面を、かかる料金に近い適切な位置にはっきりと表示しなければならない。「ここに表示された料金

は一概に UPS 料金であるとはいえず、手数料が加算されている場合もあることをご了承くださ

い。」

(xi) 通知: UPS マークが含まれるアプリケーションやインターフェース、配達

証明書(POD)にはすべて、UPS が随時指定する形状とフォーマットで、UPS の著作権と独占権に

ついての通知を含めなければならない。

(xii) セキュリティー項目: 各インターフェースには、UPS にアクセスする前に、

本件契約書に規定された条件に従って、あるいは、UPS から他の指示がない限り、UPS から提供さ

れたセキュリティー項目を恒久的に組み入れなければならない。

(xiii) 以前の契約書: 一般条件12.12 項の規定とは異なり、貴殿に Street Level

Address Validation API のライセンスを付与するために貴殿と UPS の間で先に交わされた「限定的

リリース」契約や、UPS Internet Tools に関して貴殿が以前に結んだ契約(これには、UPS ロゴお

よびインターフェースに関するライセンス契約とかエンドユーザー向け UPS Internet Tools 契約が含

まれるが、これだけに限られない)については、今後も効力を有し、各契約書の諸条件に従って履行

されるものとする。

(b) 使用に関する諸条件

(i) アクセスと使用: 本件契約書の諸条件に基づき、また貴殿に付与された

UPS テクノロジーのライセンス契約に従って、貴殿は、(1) UPS Developer Kit API の許容地域内に

存在する貴殿のあらゆる施設または場所でコンピューターにインストールされたアプリケーションを

用いて、もしくは、かかる施設や場所のコンピューターから、エンドユーザー権利 2.1 項(b)(ii)に基

づいて設置されたホスト先のアプリケーションにアクセスして、標準 APIs と認可されたプレミアム

APIs にアクセスし使用できるか、あるいは、(2) UPS が UPS Ready Vendor に UPS Ready Solution

の配布権を付与している諸国内(各国のベンダー・リストについては Your UPS Ready Vendor を参

照)にある貴殿のあらゆる施設または場所でコンピューターにインストールされた UPS Ready

Solution に、あるいは、かかる施設や場所のコンピューターから、エンドユーザー権利2.1 項(b)(ii)に

基づいて設置されたホスト先の UPS Ready Solution にアクセスし使用することができる。但し、か

かるアクセスまたは使用は、いずれの場合も、諸情報の入手だけを目的に、限定的で、取消可能、非

独占的、かつ譲渡不可能な形で行われるものとする。

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15

(ii) ホスト上の制限: UPS TradeAbility へのアクセスを含んでいないアプリ

ケーションについては、(1) かかるアプリケーションに取り込まれた各 UPS Developer Kit API の許

容地域内にある貴殿の施設で、かかるアプリケーションをホストするか、あるいは、(2) UPS の競争

相手ではないサービスプロバイダー(以下「ホスト先プロバイダー」と称す)と請負契約を結んで

(但し、UPS の競争相手が UPS の承認を書面で受け取っている場合は例外とする)、かかるアプリ

ケーションに取り込まれた各 UPS Developer Kit API の許容地域内にあるホスト先プロバイダーの

施設で、貴殿の利益だけのために、かかるアプリケーションをホストしてもらうことができる。また、

UPS TradeAbility へのアクセスだけが含まれるアプリケーションについては、 (1) UPS

TradeAbility の許容地域内の貴殿の施設でかかるアプリケーションをホストするか、あるいは、(2)

ホスト先プロバイダーと請負契約を結んで、貴殿の利益だけのために、かかるアプリケーションをホ

ストしてもらうことができる。さらに、UPS TradeAbility と最低一つの UPS Developer Kit API の

両方へのアクセスが含まれているアプリケーションについては、(1) かかるアプリケーションに取り

込まれた各 UPS Developer Kit API の許容地域と UPS TradeAbility の許容地域の国内にある貴殿の

施設で、かかるアプリケーションをホストするか、あるいは、(2)ホスト先プロバイダーと請負契約

を結んで、かかるアプリケーションに取り込まれた各 UPS Developer Kit API の許容地域と UPS

TradeAbility の許容地域の国内にあるホスト先プロバイダーの施設で、貴殿の利益だけのために、か

かるアプリケーションをホストしてもらうことができる。貴殿は、(1) UPS が UPS Ready Vendor に

UPS Ready Solution の配布権を付与している諸国内(各国のベンダー・リストについては Your UPS

Ready Vendor を参照)にある貴殿のあらゆる施設または場所で UPS Ready Solution をホストする

か、あるいは (2) ホスト先プロバイダーと請負契約を結んで、UPS Ready Solution の配布権が付与

された国内(各国のベンダー・リストについては Your UPS Ready Vendor を参照)にあるホスト先

プロバイダーの施設で UPS Ready Solution をホストしてもらうことができる。

(iii) サポートとメンテナンス: UPS は、いかなるアプリケーションまたは

UPS Ready Solution に対してもサポートやメンテナンスを行う義務は一切負っていない。かかる

UPS Ready Solution のサポートやメンテナンスについてはライセンサーと連絡をとることとする。

(iv) UPS マーク変更の禁止: UPS マークの表示は、いかなる形にも変更して

はならない。但し、1995 年オーストラリア商標法(オーストラリア連邦)セクション 26 と 1953 年

ニュージーランド商標法セクション 27 のもとで貴殿に付与された権利については特に例外とする。

(v) セキュリティー項目: UPS は Ready Solution に組み入れるセキュリティ

ー項目を貴殿に提供することがある。その際、貴殿は、かかるセキュリティー項目を UPS Ready

Solution のライセンサー以外の第三者に開示してはならない。

(c) 個々の UPS Developer Kit API

(i) UPS Tracking API (HTML、XML および Web Services

UPS Tracking API

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件

エンドユーザーの権利 1.1 項(a)、1.1 項(c)~(d)、

1.1 項(f)、1.2 項(a)~(g); 1.3 項、1.7 項、

2.1 項(b)、

さらに UPS により開発の権利が付与されている場合は、

エンドユーザーの権利 2.1 項(a)

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(ii) UPS Rating API(HTML、XML および Web Services

UPS Rating API

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件

エンドユーザーの権利 1.1 項(a)~(b)、1.1 項(f)、1.2 項(a)~(g)、1.3 項、1.7 項、

2.1 項(b)、

さらに UPS により開発の権利が付与されている場合は、

エンドユーザーの権利 2.1 項(a)

(iii) UPS Address Validation API(XML) お よ び UPS Street Level Address

Validation API(XML および Web Services

UPS Address Validation および

UPS Street Level Address Validation APIs の

アクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件

エンドユーザーの権利 1.1 項(a)、1.1 項(f)、1.2 項(a)~(g)、1.3 項、1.7 項、

2.1 項(b)、2.1 項(c)(iii)、

さらに UPS により開発の権利が付与されている場合は、

エンドユーザーの権利 2.1 項(a)

UPS Address Validation API または UPS Street Level Address Validation API の利用をリクエス

トするのは、UPSI のサービスを通じて委託荷物を配達するのに関連して住所の確認を目的とする場

合だけに限られる。貴殿が(一連の)アプリケーションをデザインする際に、確認後の住所が無効で

あるとユーザーに知らせる場合、そのメッセージと同一の画面上で、かかるメッセージに近い適切な

位置に、以下の文面、もしくは、UPS が随時提供する他の文面をはっきりと表示するものとする。

「お知らせ:UPS はこの住所確認機能で得られた情報に対して一切の責任を負いかねます。また、

この住所確認機能は、この住所の居住者の身元を特定したり確認するものではありません。」さらに、

貴殿が(一連の)アプリケーションをデザインする際は、Address Validation API または Street

Level Address Validation API が返信した諸情報と同一の画面上で、かかる情報に近い適切な位置に、

(1) 私書箱(P.O. Box)宛の住所を対象とするか、または (2) あらゆる住所を対象とするか(貴殿の

選択により)いずれかを対象に、ユーザーに対して、以下の文面、もしくは、UPS が随時提供する

他の文面をはっきり通告するものとする。「お知らせ:この住所確認機能は私書箱宛の住所の確認も

行います。但し、UPS は私書箱宛の住所に配達しておりません。UPS を通じて私書箱に送付しよう

となさるお客様に対しては追加料金がかかることがある旨をご了承ください」。

(iv) UPS Time in Transit API(XML および Web Services

UPS Time in Transit API

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件

エンドユーザーの権利 1.1 項(a)、1.1 項(f)、1.2 項(a)~(g)、1.3 項、1.7 項、

2.1 項(b)、

さらに UPS により開発の権利が付与されている場合は、

エンドユーザーの権利 2.1 項(a)

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(v) UPS Shipping API(XML および Web Services

UPS Shipping API

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件

エンドユーザーの権利 1.1 項(a)~(b)、1.1 項(f)、1.2 項(a)~(g)、1.3 項、1.5 項、

1.7 項、

2.1 項(b)、2.1 項(c)(v)、さらに UPS により開発の権利が

付与されている場合は、エンドユーザーの権利 2.1 項(a)

UPS Shipping API へのアクセスならびに使用には、貴殿の UPS 口座が開設されている必要がある。

Shipping API の出荷マニフェストを用いた委託荷物の料金はどれも (1) 貴殿の UPS 口座、または、

(2) UPS の受け入れる有効なクレジットカード、または、(3) UPS が荷受人に指定した UPS 口座(こ

の支払い方法は Freight Collect Billing とも呼ばれる)、あるいは、(4) 委託荷物の支払いに使用する

ことを貴殿に対して認めた第三者の UPS 口座(この支払い方法は Third Party Billing とも呼ばれる)

のいずれかに請求される。貴殿に認可された UPS 口座がない場合、貴殿はこのような口座を利用し

てはならない。なお、貴殿に付与されたライセンスは、本エンドユーザーの権利 2.1(b)(ii)項の制限の

枠内で、貴殿のあらゆる施設と場所で、あらゆるアプリケーションもしくは UPS Ready Solution を

使用できる点をここで明確にしておく。

(vi) UPS Signature Tracking API (XML および Web Services)

UPS Signature Tracking API のアクセスと使用に適用される項

目:

本契約書の一般条件

エンドユーザーの権利 1.1 項(a)、1.1 項(c)~(g)、1.2 項(a) ~

(f)、1.3 項、1.7 項、2.1 項(b)、

さらに UPS により開発の権利が付与されている場合は、

エンドユーザーの権利 2.1 項(a)

(vii) UPS Freight Shipping API (Web Services)

UPS Freight Shipping API

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件 エンドユーザーの権利 1.1 項(a)~(b)、1.1 項(f)、1.2 項(a)~

(g)、1.3 項、1.5 項(a)、1.5 項(d)、1.5 項(f)~(g)、1.7

項、2.1 項(a)~(b)、2.1(c)(vii)

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(viii) UPS Freight Rating API (Web Services)。

UPS Freight Rating API

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件 エンドユーザーの権利 1.1 項(a)~(b)、1.1 項(f)、1.2 項(a)~

(g)、1.3 項、1.7 項、2.1 項(a)~(b)

(ix) UPS Freight Pickup API (Web Services)

UPS Freight Pickup API

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件 エンドユーザーの権利 1.1 項(a)、1.1 項(f)、1.2 項(a)~(g)、

1.3 項、1.7 項、2.1 項(a)~(b)

(x) UPS Locator (XML).

UPS Locator/Drop Off Locator

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件 エンドユーザーの権利 1.1 項(a)、1.1 項(f)、1.2 項(a)~(g)、

1.3 項、1.7 項、2.1 項(a)~(b)

(xi) Quantum View の UPS File Download (XML).

Quantum View の UPS File Download (XML)

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件 エンドユーザーの権利 1.1 項(a)、1.1 項(f)、1.2 項(a)~(g)、1.3

項~1.4 項、1.7 項、2.1 項(a)~(b)

(xii) UPS Pickup API (Web Services)

UPS Pickup API

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件 エンドユーザーの権利 1.1 項(a)、1.1 項(f)、1.2 項(a)~(g)、1.3

項~1.4 項、1.7 項、2.1 項(a)~(b)

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(xiii) UPS Delivery Intercept (Web Services)

UPS Delivery Intercept

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件 エンドユーザーの権利 1.1 項(a)、1.1 項(f)、1.2 項(a)~(g)、1.3

項~1.4 項、1.7 項、2.1 項(a)~(b)

(xiv) UPS Air Freight Shipping API (Web Services)

UPS Air Freight Shipping API

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件 エンドユーザーの権利 1.1 項(a)、1.1 項(f)、1.2 項(a)~(g)、1.3

項~1.4 項、1.7 項、2.1 項(a)~(b)、2.1(c)(xiv)

UPS Air Freight Shipping API の出荷マニフェストを用いた委託荷物の料金はどれも、かかる

荷物の貨物運送状、および米国、カナダ、さらに国際 UPS 航空貨物サービスに関する規約と契約が

適用される。

(xv) UPS Air Freight Rating API (Web Services)

UPS Air Freight Rating API

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件 エンドユーザーの権利 1.1 項(a)、1.1 項(f)、1.2 項(a)~(g)、1.3

項~1.4 項、1.7 項、2.1 項(a)~(b)

(xvi) UPS Air Freight Pre-Authorization API (Web Services)

UPS Air Pre-Authorization API

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件 エンドユーザーの権利 1.1 項(a)、1.1 項(f)、1.2 項(a)~(g)、1.3

項~1.4 項、1.7 項、2.1 項(a)~(b)

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(xvii) UPS Returns on the Web (ROW)API

UPS ROW API

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件

エンドユーザーの権利 1.1 項(a)、1.1 項(f)、1.2 項(a)~(g)、1.3 項、1.5 項、1.7

項、

2.1 項(b)、2.1 項(c) (xvii)、さらに UPS により開発の権利が

付与されている場合は、エンドユーザーの権利 2.1 項(a)

ROW に関する合意: 貴殿が UPS Returns on the Web™の限定的リリース契約に

基づいた輸送契約書(以下「ROW 契約」と称す)を UPS との間で結ぶまで、UPS は ROW セキュ

リティー項目を配布しないこと、もしくは、貴殿がインターフェースを通じて UPS ROW API と情報

交換を行うのを許可しないことを、貴殿は了承し同意するものとする。UPS と貴殿の間で ROW 契

約が適切に執行されしだい、UPS は、本契約期間中、本件契約書の他の条件に従って、貴殿が、適

度な必要性に応じ、インターフェースを通じて UPS ROW API と情報交換を行うのを許可し同意する

ものとする。

支払い: 貴殿は、ROW 契約に規定された諸金額を、ROW 契約書の規定と、そこ

に規定された UPS ROW API と UPS システムの使用に関する各条件に従って UPS に支払うものと

する。

UPS 口座: UPS ROW API の出荷マニフェストを用いた委託荷物の料金はどれも、

貴殿の UPS 口座に請求されるか、あるいは、ROW 契約書の添付 A に掲載された業者の UPS 口座の

うち貴殿が合意した口座に請求されるものとする。かかる UPS 口座に登録された住所は、貴殿の実

際の住所と一致しているか、もしくは、該当する業者の、UPS により毎日集荷が行われる地点の住

所と一致している必要がある。

(xviii) UPS TradeAbility API

UPS TradeAbility API

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件

エンドユーザーの権利 1.1 項(a)、1.1 項(f)、1.2 項(a)~(g)、1.3 項、1.7 項、

2.1 項(b)、2.6 項(j)、さらに UPS により開発の権利が

付与されている場合は、エンドユーザーの権利 2.1 項(a)

(xix) UPS Electronic Manifest

UPS Electronic Manifest

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件

エンドユーザーの権利 1.1 項(a)、1.1 項(f)、1.2 項(a)~(g)、1.3 項、1.5 項、

1.7 項、2.1 項(b)、2.1 項(c) (xix)、さらに UPS により開発の権利が

付与されている場合は、エンドユーザーの権利 2.1 項(a)

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(xx) UPS Web Discount API.

UPS Web Discount API

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件

エンドユーザーの権利 1.1 項(a)~(b)、1.1 項(f)、1.2 項(a)~(h)、1.3 項、1.5 項、

1.7 項、2.1 項(b)、さらに UPS により開発の権利が

付与されている場合は、エンドユーザーの権利 2.1 項(a)

ライセンス: 本件契約書の諸条件の遵守を前提に、さらに、貴殿に付与された

UPS テクノロジーのライセンスに基づいて、貴殿は、自社目的のみとして、UPS 向け発送荷物の

PLD をアップロードするために、UPS Electronic Manifest と呼ばれる UPS テクノロジーを許容地

域内でアクセスし使用することができる。但し、インターフェース、もしくは貴殿または第三者が開

発した他のソフトウェアを通じて、第三者が UPS Electronic Manifest にアクセスしたり使用するの

を貴殿が許可したり承諾してはならない。

所要項目のアップロード: 貴殿は、UPS Electronic Manifest に PLD をアップロ

ードする前に、(1) まず UPS Rating API を使って、PLD がすべて正しいかどうか、さらに、住所確

認機能を用いて市・州・郵便番号(該当する場合に限られる)が正しいかどうかを確認すること、

(2) アプリケーションと、かかるアプリケーションのインターフェースが UPS の審査を受け、認可さ

れていることを記した証明書を UPS から受け取っていること、あるいは、(3) UPS Ready Solution

を用いて UPS Electronic Manifest にアクセスできる旨が了承済みであることに同意するものとする。

但し、かかるアプリケーションやインターフェースのパフォーマンスに影響を与えるようなソフトウ

ェアに関連して、かかるアプリケーションやインターフェースを何らかの形で改ざん、変更、あるい

は使用した場合、かかる証明書は無効となる。

スマート・ラベル: 貴殿は、上記の「所要項目のアップロード」の項に従って確認

済みの PLD だけからスマート・ラベルを印刷するものとする。スマート・ラベルは、各荷物につき

独自の内容しか印刷できない。従って、一つの固有の荷物に対応して一つの独自のスマート・ラベル

を作成するものとし、かかるスマート・ラベルの使用は、この固有の荷物に関連した場合に限られる。

スマート・ラベルの複写、撮影、再生、改ざん、変更、配布、譲渡、保存、販売、リース、転送、ま

たは開示は、電子的であっても、他の形式であっても、第三者に行ってはならない。スマート・ラベ

ルを利用できるのは、配達、その他の目的で、貴殿が UPS に提供した委託荷物に関連した場合のみ

とする。

情報の交換: 貴殿は、UPS が、UPS のサービス、UPS の料金、UPS の配達経路

コード、もしくは/さらに、アプリケーションまたは UPS Ready Solution に含まれる UPS 資材の

更新や変更の目的のみに、限定的な期間、かかるアプリケーションまたは UPS Ready Solution に遠

隔的にアクセスすることがあるのを認めるものとする。

PLD のアップロードの時期: UPS Electronic Manifest の出荷マニフェストを利用

した発送荷物の PLD は、UPS の運転手がかかる荷物を集荷する前に、UPS に送信されていなければ

ならない。UPS Electronic Manifest を通じて UPS に送信される PLD はどれも、貴殿のハードウェ

アから直接発信されたものに限られる。また、かかるハードウェアは、UPS Electronic Manifest の

許容地域内にある施設に設置されている必要があり、第三者の施設、もしくは第三者を通じた施設で

はない。但し、この第三者が ISP またはホスト先プロバイダーの機能を代行している場合は例外とす

るが、その際は、代行している機能の範疇だけ例外扱いするものとする。UPS Electronic Manifest

の出荷マニフェストを通じて、UPS の Daily Pick-Up サービスが受け取った発送荷物はすべて UPS

口座だけにその料金が請求され、かかる UPS 口座は、UPS の毎日の集荷サービス地点である貴殿の

実際の住所と一致している必要がある。

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22

2.2 UPS Shipping Systems グループ

(a) UPS WorldShip

UPS WorldShip

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件

エンドユーザーの権利 1.1 項(a)~(d)、1.1 項(f); 1.2 項(a)~(g)、1.3 項、1.5 項、

1.7 項、2.2 項(a)

本件契約書は、UPS WorldShip バージョン 9.0 とそれ以降のバージョン、さらに、これに関連した

支援アプリケーション(これには、危険物や有害物質の出荷を円滑にする UPS Hazardous

Materials ソフトウェアや、UPS WorldShip と他のソフトウェアとの統合を容易にする CrossWare

が含まれるが(以下「WorldShip ソフトウェア」と総称する)それだけに限らない)へのアクセスと

使用を対象とする。貴殿が上記より古いバージョンの UPS WorldShip を使用している場合は、かか

るソフトウェアに含まれている契約書の適用を受けるものとする。

(i) ライセンス:本件契約書の諸条件の遵守を前提に、さらに貴殿に付与された

UPS テクノロジーのライセンスに基づき、貴殿は、自社目的で、UPS テクノロジーの一つである

UPS WorldShip および UPS が貴殿に配布するグローバル出荷・追跡ソフトウェアにアクセスし、使

用することができる。

(ii) 始動: WorldShip ソフトウェアは、貴殿の UPS 口座、または、貴殿を認

定ユーザーに指定した第三者の UPS 口座を使って始動されなければならない。その際、貴殿は、第

三者が要請する Trade Direct Cross Border, Ocean and Air Services に関連して、かかる UPS 口座を

利用するものとする(以下、UPS 口座と第三者 UPS 口座を「Trade Direct UPS 口座」と総称する)。

(iii) 使用地: WorldShip ソフトウェア は、UPS WorldShip の許容地域内で貴

殿が所有、リース、または管理するコンピューターであれば何台でも使用することができる。加えて、

WorldShip ソフトウェア は、 (1) 委託荷物が WorldShip ソフトウェア のインストール地を申告発

送地としているか、または Trade Direct の UPS 口座と関連した住所を有する場合、もしくは、(2) 貴

殿が Trade Direct Cross Border, Ocean or Air Services を受けるために、UPS Supply Chain Solutions,

Inc.とマスターサービス契約を結び、貴殿が始動した Trade Direct Cross Border, Ocean and Air

Services に基づいて、かかる荷物が一括荷物の一部である場合だけにしかアクセスすることができな

い。しかも、かかる荷物の処理や追跡(但し、それだけに限らない)をはじめとする UPSI の一連の

サービスの利用を促進する目的だけのために使用され、それ以外の目的には使用されないものとする。

(iv) UPS データベース: WorldShip ソフトウェア に関連して UPS のデータ

ベースが配布されるが、貴殿は、WorldShip ソフトウェア を用いて出荷ラベルを作成するときだけ

に、同ソフトウェアと一緒に配布された各々のデータベースを使用するものとし、それ以外の目的に

は使用しないものとする。さらに、貴殿がこれらの UPS データベースにアクセス、変更、修正でき

るのは、WorldShip ソフトウェアの (1) データ・インポート機能、および (2) 外部データベースのマ

ッピングや統合機能を使用した場合だけに限られる。 明確には貴殿は、以下に限定されないが、

(i)WorldShip ソフトウェアのデータエクスポート機能、(ii)WorldShip ソフトウェアインターフ

ェースからの抽出(例えば、スクリーンスクレイピング)、もしくは(iii)他の方法によって、UPS

データベースからいかなるデータもエクスポートしてはならず、そのようなデータを UPSI 当事者以

外の第三者の出荷料金または配達所要時間との比較に使用してはならない。

(v) 配達先の住所: WorldShip ソフトウェア を通して作成される各ラベルの

住所は、WorldShip ソフトウェア の UPS 住所確認機能を用いて必ず確認する必要がある。

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23

(vi) PLD のアップロード: WorldShip ソフトウェア には、PLD を UPS にア

ップロードする機能が含まれている。かかるアップロード機能は、WorldShip ソフトウェア のキー

イン・インポート機能、バッチ・インポート機能、XML 自動インポート機能、ハンドオフ出荷機能、

もしくは直接入力機能を使って、出荷マニフェストで輸送される委託荷物の PLD を UPS に転送する

ときだけに利用されるものとする。

(vii) 最新バージョン: 貴殿が WorldShip ソフトウェアと UPS データベースの

最新バージョンを使用していない場合、UPS は、出荷時に有効なUPS 輸送・サービス約款 の規定に

基づいて(適用される場合)手作業の料金を課すことがある点を貴殿は了承し同意するものとする。

(viii) WorldShip を通じたメッセージの送付: UPS WorldShip には、UPS から貴

殿に様々なメッセージを送る機能が含まれている。貴殿は、UPS からのメッセージ送付に関し他の

方法を選択している場合でも、UPS WorldShip のライセンスをここに付与されたことの対価の一部

として、UPS WorldShip を通じて UPS から貴殿にメッセージが送られることがあるのに同意するも

のとする。こうしたメッセージの中には、UPS WorldShip や他の UPS テクノロジー、UPS サービス

の機能、運用、または販売についてのメッセージが含まれるが、これだけに限られるわけではない。

(ix) Microsoft®商品: UPS WorldShip には、Microsoft® SQL Server™ 2005

Express Edition と Microsoft® SQL Server™ 2005 JDBC Driver 商品が含まれている。本件契約書は、

こうした Microsoft® の商品に対する権利、あるいはこれら商品に内在する権利を貴殿に付与するも

のではない。ただし、UPS WorldShip には、これらの商品の各々に適用される Microsoft® ソフトウ

ェアのライセンス規約が含まれている。

(x)計量: 許容地域には、UPS WorldShip は、WorldShip をインストールした同

一のコンピューターまたはコンピューターネットワークに接続された計量装置からの重量情報を受信

することができる国もある。貴殿によるこれらの計量値の使用、あるいは、その精度に関連して

UPS は責任を負わず、いかなる保証も明白に拒絶するものである。

(xi) UPS Hazardous Materials の機能

適用性: 本エンドユーザーの権利 2.2 項(a)(x)項が適用されるのは、 貴殿が現在、

危険物や他の有害物質の輸送に関する契約書、すなわち、有害物質輸送契約、危険物入り小型荷物の

国際輸送契約、危険物国際輸送契約、例外数量危険物国際輸送契約、または例外数量危険物輸送契約

(以下「危険物輸送サービス契約」と称す)の一つを UPSI と結んでいる場合だけに限られる。

制限: 貴殿は、(1) かかる危険物輸送サービス契約で特定されている危険物や有害

物質の輸送を円滑に行うために、貴殿の危険物輸送サービス契約の有効期間中に、さらに、 (2) 危険

物輸送サービス契約で規定された諸国で、しかも危険物を輸送するサービスを利用可能な国だけにお

いて、UPS Hazardous Materials の機能を使用することに同意するものとする。

免責: UPS は、(1) UPS HAZARDOUS MATERIALS の機能がエラーなしで、しか

も中断されずに必要な情報を UPS に送信するとか、もしくは、必要な書類を作成するとか、あるい

は、(2) UPS HAZARDOUS MATERIALS の機能が、危険物の空輸と陸上輸送に関する適切な条約、

多国間協定、二国間協定、指令書、法律、または規制(これには、以下の諸法律の最新版が含まれる

が、それだけに限られるわけではない)のすべてに準拠しているといった保証を一切行っておらず、

しかもこのような表明をいかなる形にせよ一切行っていない。

カナダ:1992 年危険物輸送法。

米国:連邦規則集タイトル 49、国際民間航空機関の危険物の安全な空輸に関する技術的

説明書、国際航空輸送協会の危険物に関する規則。

香港: 危険物条例(CAP 295)、危険物(申請および免除)規制(CAP 295A)、危険物

(一般)規制(CAP 295B)、危険物(船舶輸送)規制(CAP295C)、危険物(政府爆発

物および貯蔵庫)規制(CAP 295D)、危険物(空輸貨物)(安全)条例(CAP 384)、

危険物(空輸貨物)(安全)規制(CAP 384A)、商船(安全)条例(CAP 369)、商船

(安全)(危険物および海洋公害物質)規制(CAP 413H)。

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24

日本:航空法、船舶安全法。

韓国:航空法。

マレーシア:1967 年関税法、1991 年鉄道法、適切な港湾局規則および/または条例。

シンガポール:関税法、輸出入管理法、戦略物質(管理)法、電子取引法、コンピュータ

ー不正使用法。

台湾:危険物の検査官向けハンドブック、民間航空輸送業務に関する規則、航空貨物取扱

業者(フォワダー)の業務に関する規則、航空貨物ターミナル運用業者に関する規則、道

路輸送安全規制、ヒトの臓器、組織、細胞の輸出入に関する規則、国際民間航空機関の危

険物安全航空輸送に関する技術指針、国際航空輸送協会の危険物に関する規制。

補償:貴殿や、その従業員、あるいは貴殿の代理人や、下請業者が UPS

Hazardous Materials の機能を利用したために発生した損害、あるいは貴殿や、その従業員、あるい

は貴殿の代理人や、下請業者が UPS Hazardous Materials の機能を利用したことに関連して発生し

た損害については、いかなる場合も、そのすべてを、貴殿の単独の費用で、UPS 被補償者に対して

補償し、かかる UPS 被補償者を無害に守ることとする。

(b) UPS CrossWare

WorldShip と併用する UPS CrossWare

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件

エンドユーザーの権利 1.1 項(f)、1.4 項 1.7 項

(i) ライセンス:本件契約書の諸条件の遵守を前提に、さらに貴殿に付与された

UPS テクノロジーのライセンスに基づき、貴殿は、自社目的で、特定の UPS テクノロジーによる別

の特定のテクノロジーとの通信を可能にする UPS テクノロジーの一つである、ミドルウェア UPS

CrossWare にアクセスし、使用することができる。

(c) UPS CampusShip UPS CampusShip と呼ばれる UPS テクノロジーには以下の項

目が適用される。

UPS CampusShip

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件;

エンドユーザーの権利 1.1~1.3 項、1.5 項~1.7 項、2.2 項(c)、2.6 項(g)

(i) ライセンス: 本件契約書の諸条件の遵守を前提に、さらに貴殿に付与され

た UPS テクノロジーのライセンスに基づいて、UPS CampusShip システムの口座が貴殿に与えら

れるものとする。

1. 貴殿は、出荷マニフェストを用いて委託荷物を輸送し、さらに出荷

マニフェストを用いて輸送される委託荷物の諸情報を UPS CampusShip を通して、UPS 口座のも

とで入手する目的のみに UPS CampusShip にアクセスするものとし、

2. お客様により貴殿が UPS CampusShip の管理者に指定されている

場合、もしくは、お客様の認可を得た別の CampusShip 管理者から UPS CampusShip の管理者に指

定されている場合(いずれの場合も、かかる個人を以下「CampusShip の管理者」と称す)、UPS

は貴殿に対し(i) その時点で最新の UPS CampusShip のメニューとそれに関連した管理機能、および

(ii) UPS CampusShip を通じて輸送されるお客様の委託荷物に関する諸情報にアクセスする権利を付

与するものとする。

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3. 貴殿は、自社目的のみで UPS CampusShip を使用できる。

(ii) 解消: UPS CampusShip にアクセスする貴殿の(個人としての)権利は、

UPS もしくはお客様の単独の判断により解消されることがある。加えて、UPS CampusShip にアク

セスする貴殿の権利は、UPS CampusShip を使用するお客様の権利が期日に達し次第、あるいは終

了次第、自動的に解消されるものとする。

(iii) 管理者の権利: 貴殿は、他の UPS CampusShip ユーザーを UPS

CampusShip 管理者に指定して、当初の UPS CampusShip 管理者と同等の権利を与えることができ

る点を了承し同意するものとする。さらに、貴殿に代わって UPS CampusShip にアクセスするユー

ザー全員の行動に対して全責任を負うとともに、適切な場合は、これらユーザーによる UPS

CampusShip へのアクセスをモニターし、その権利を解消する責任も貴殿が負っている点に同意す

るものとする。

(iv) コーポレート・アドレス帳: 貴殿には、グループ別の住所録(以下)コー

ポレート・アドレス帳」と称す)を作成、アクセス、使用、変更するための権利が与えられる。住所

入力データ(以下「CAB データ」と称す)で構成されるこのコーポレート・アドレス帳は、UPS シ

ステムに保存され、UPS CampusShip を通して利用可能となる。UPS では、お客様以外の者による

改ざん、喪失、もしくは非認可者によるアクセスから CAB データを保護するため、商業上適切と考

えられる努力を払う。CAB データは、UPS CampusShip にアクセスするお客様の権利が解消され次

第、UPS システムから消去される。解消後、UPS CampusShip の出荷マニフェストを用いて輸送さ

れる委託荷物の CAB データだけが、一般条件12.10 項を目的としたデータを構成するものとする。

また、管理者や他のユーザーが CAB データの作成、追加、閲覧、開示、使用、変更(これには、お

客様がコーポレート・アドレス帳を使用する管轄地全体に、こうしたデータを転送すること(以下

「処理業務」と称す)も含まれるうえ、かかる管轄地に存在する転送関連のデータ保護法やプライバ

シー保護法を根拠とするあらゆる賠償請求も含まれる)に携わる際の行動はお客様がすべての責任を

負うものとする。

(v) External Address Book Plug-In/Thermal Printer Plug-In : UPS

CampusShip に関連し、貴殿は External Address Book Plug-In/Thermal Printer Plug-In を許容地域

内のコンピューターにインストールし、それを使用することが許可されている。

(vi) ベンダーによる使用: UPS は、お客様の特定のベンダーに対し、ベンダー

ユーザーとして UPS CampusShip の利用を許可することがある。その際、お客様は、ベンダーユー

ザーを自社の従業員とみなして、かかるベンダーユーザーによる UPS CampusShip の使用全般の責

任を負うものとする。UPS は、単独の判断で、お客様に通知するか否かに拘らず、お客様がベンダ

ーユーザー用として設置した UPS CampusShip システム口座を即座に使用不能にしたり、解約する

ことができる。加えて、ベンダーユーザーに与えられたアクセス権は、お客様に与えられた UPS

CampusShip の使用権が期日に達したとき、あるいは、終了したときに自動的に解消されるものと

する。UPS は、本件契約書の諸条件に反することなく、お客様からの指示に従って、ベンダーユー

ザー用 UPS CampusShip システム口座の設定とメンテナンス作業を管理する。但し、本件契約書の

内容に矛盾せずに、UPS は、ベンダーユーザー用システム口座の管理上の責任をお客様に対して一

切負わないものとする。お客様は、UPS CAMPUSSHIP、UPS SCHEDULED IMPORT TOOL(本エ

ンドユーザーの権利2.2 項(d)を参照)の使用に起因して発生した、もしくは、かかる使用に関連して

発生した、あるいは、お客様が設定したベンダーユーザー用 UPS CAMPUSSHIP システム口座を使

用する者/事業体が同口座の使用を通じて得た情報に起因して発生した、もしくは、かかる情報に関

連して発生した賠償請求(これにはベンダーもしくはベンダーユーザーによって起こされた賠償請求

も含まれるが、それだけに限らない)、損失、損害、判決、コスト、ならびに費用(これには弁護士

料とその費用も含まれる)を、UPS の被補償者に対してすべて補償し、かかる被補償者を無害に守

り、さらに、UPS が選択した場合は、かかる被補償者を弁護するものとする。

(vii) ロケーション口座: 本エンドユーザーの権利1.2 項(c) に矛盾せずに、UPS

が別途に認可した場合には、お客様は、個々の従業員向けシステム口座ではなく、ロケーション用の

口座を開設して、認可済み従業員がロケーション・システム口座を使って UPS CampusShip にアク

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セスできるようにすることができる。UPS がお客様に対してロケーション・システム口座の開設を

認可した場合、お客様の従業員は、単一のロケーション・システム口座を使って同口座に連結された

場所であれば、どこからでも UPS CampusShip にアクセスしたり使用することができる。但し、そ

の目的は、UPS CampusShip の出荷マニフェストを用いた委託荷物の処理ならびに追跡、さらに、

かかる委託荷物に関する出荷履歴情報の閲覧ならびに印刷だけに限られる。UPS は、本件契約書の

諸条件に矛盾することなく、お客様の指示に従って、ロケーション・システム口座の設定とメンテナ

ンス作業を管理する。但し、本件契約書の内容に矛盾せずに、UPS は、ロケーション・システム口

座の管理上の責任についてお客様に対し一切の責任を負わないものとする。UPS は、単独の判断で、

理由の如何に関わらず、お客様に通告し次第、ロケーション・システム口座を即座に使用不能にした

り、解約したりすることができる。

(viii) 計量: 許容地域には、UPS CampusShip は、同一のコンピューターまた

は UPS CampusShip がアクセスされるコンピューターネットワークに接続された計量装置からの重

量情報を受信することができる国もある。貴殿によるこれらの計量値の使用、あるいは、その精度に

関連して UPS は責任を負わず、いかなる責任も明白に拒絶するものである。

(d) UPS CampusShip Scheduled Import Tool

UPS CampusShip Scheduled Import Tool

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件

エンドユーザーの権利 1.1 項(a)、1.1 項(f)、1.2 項(a)~(g)、1.3 項~1.4 項、1.7

項、2.2 項(d)

(i) ライセンス: 本件契約書の諸条件の遵守を前提に、さらに貴殿に付与され

た UPS テクノロジーのライセンスに基づき、貴殿は、お客様のコスト・センターに割り当てられた

UPS CampusShip への自動的なアップロードを可能にする UPS テクノロジーの一つ、UPS

CampusShip Scheduled Import Tool にアクセスし、使用することができるが、UPS CampusShip

の許容地域内で貴殿が所有、リース、または管理するコンピューター上で自社目的のみで使用でき、

ネットワーク上、もしくは共有環境ではアクセスしてはならない。

(e) UPS UPSlink.

UPS UPSlink

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件

エンドユーザーの権利 1.1 項(a)、1.1 項(f)、1.2 項(a)~(g)、1.3 項、1.5 項、2.1

項(b)、2.2 項(e)

(i) ライセンス: UPS UPSlink は、UPS Ready Solution の一部としてのみ貴

殿がアクセスできるものとする。本件契約書の諸条件の遵守を前提に、さらに、貴殿に付与された

UPS テクノロジーのライセンスに基づいて、貴殿は、UPS が UPS Ready Solution の配布権を UPS

Ready Vendor に付与している諸国だけで(各国のベンダー・リストについては Your UPS Ready

Vendor を参照)、しかも、自社目的のみで、UPS 向け発送荷物の PLD をアップロードするために、

UPS UPSlink と呼ばれる UPS テクノロジーにアクセスし使用することができる。但し、インターフ

ェース、もしくは貴殿または第三者が開発した他のソフトウェアを通じて、第三者が UPS UPSlink

にアクセスしたり使用するのを貴殿が許可したり承諾してはならない。

(ii) 所要項目のアップロード: 貴殿は、UPS UPSlink に PLD をアップロード

する前に、まず、市・州・郵便番号(該当する場合に限られる)を確認するための住所確認機能を用

いて PLD がすべて正しいかどうかを確認することに同意する。

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(iii) スマート・ラベル: 貴殿は、上記の「所要項目のアップロード」の項に従っ

て確認済みの PLD だけからスマート・ラベルを印刷するものとする。スマート・ラベルは、各荷物

につき独自の内容しか印刷できない。従って、一つの固有の荷物に対応して一つの独自のスマート・

ラベルを作成するものとし、かかるスマート・ラベルの使用は、この固有の荷物に関連した場合に限

られる。スマート・ラベルの複写、撮影、再生、改ざん、変更、配布、譲渡、保存、販売、リース、

転送、または開示は、電子的であっても、他の形式であっても、第三者に行ってはならない。スマー

ト・ラベルを利用できるのは、配達、その他の目的で、貴殿が UPS に提供した委託荷物に関連した

場合のみとする。

(iv) 情報の交換: 貴殿は、UPS が、UPS のサービス、UPS の料金、UPS の配

達経路コード、もしくは/さらに、UPS Ready Solution に含まれる UPS 資材の更新や変更の目的の

みに、限定的な期間、かかる UPS Ready Solution に遠隔的にアクセスすることがあるのを認めるも

のとする。

(v) PLD のアップロードの時期: UPS UPSlink の出荷マニフェストを利用し

た発送荷物の PLD は、UPS の運転手がかかる荷物を集荷する前に、UPS に送信されていなければな

らない。UPS UPSlink を通じて UPS に送信される PLD はどれも、貴殿のハードウェアから直接発

信されたものに限られる。また、かかるハードウェアは、UPS が UPS Ready Solution の配布権を

UPS Ready Vendor に付与している諸国(各国のベンダー・リストについては Your UPS Ready

Vendor を参照)にある施設に設置されている必要があり、第三者の施設、もしくは第三者を通じた

施設ではない。但し、この第三者が ISP またはホスト先プロバイダーの機能を代行している場合は例

外とするが、その際は、代行している機能の範疇だけ例外扱いするものとする。UPS UPSlink の出

荷マニフェストを通じて、UPS の Daily Pick-Up サービスが受け取った発送荷物はすべて UPS 口座

だけにその料金が請求され、かかる UPS 口座は、UPS の毎日の集荷サービス地点である貴殿の実際

の住所と一致している必要がある。

(f) UPS Host Manifest Service

UPS Host Manifest Service

へのアクセスとその使用に適用される項目:

本契約書の一般条件

エンドユーザーの権利 1.1 項(a)、1.1 項(f)、1.2 項(a)~(g)、1.3 項、1.5 項、

1.7 項、2.2 項(f)

(i) ライセンス: 本件契約書の諸条件の遵守を前提に、さらに貴殿に付与され

た UPS テクノロジーのライセンスに基づき、貴殿は、自社目的で、PLD の電子データ・ファイルの

構成方法や、かかるファイルを指定のウェブサイトで UPS にアップロードする方法を提供する UPS

テクノロジーの一つ、UPS Host Manifest Service にアクセスし使用することができる。

(ii) アップロード時の条件: 貴殿は、(1)PLD を UPS Host Manifest

Service にアップロードする前に、UPS Rating API と、かかる PLD の都市、州、郵便番号(該当す

る場合に限られる)が正しいことを確認する住所確認機能を用いて PLD をすべて確認するか、また

は、(2)貴殿のアプリケーションが UPS により審査され、認可されたことを示す書面による証明を

UPS から受けなければ、PLD を UPS Host Manifest Service にアップロードできないことに同意す

る。また、貴殿のアプリケーションが、いかなる形にせよ、改ざんされたり、変更されたり、あるい

は、その性能に影響を与えるようなソフトウェアと関連して使用された場合、かかる証明書は無効と

なる。

(iii) スマート・ラベル: 貴殿は、エンドユーザーの権利 2.2 項(f)(ii)に従って確

認された PLD だけからスマート・ラベルを印刷するものとする。

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(iv) PLD のアップロードの時期: UPS Host Manifest Service の出荷マニフェ

ストを利用した発送荷物の PLD は、UPS の運転手がかかる荷物を集荷する前に、UPS に送信しなけ

ればならない。UPS Host Manifest Service を通じて UPS に送信される PLD はどれも、貴殿のハー

ドウェアから直接発信されたものに限られる。また、かかるハードウェアは、UPS Host Manifest

Service の許容地域内にある施設に設置されている必要があり、第三者の施設、もしくは第三者を通

じた施設ではない。但し、この第三者が ISP の機能を代行している場合は例外とするが、その際は、

代行している機能の範疇だけ例外扱いとする。UPS Host Manifest Service の出荷マニフェストを通

じて、UPS の毎日の集荷サービスが受け取った発送荷物はすべて UPS 口座だけにその料金が請求さ

れ、かかる UPS 口座は、貴殿の UPS の毎日の集荷サービス地点の実際の住所と一致している必要が

ある。

2.3 UPS Visibility Services グループ

(a) Quantum View

(i) Quantum View Data

Quantum View Data

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件

エンドユーザーの権利 1.1 項-1.3 項、1.7 項、2.3 項(a)(i)、(v)および(vi)

ライセンス: 本件契約書の諸条件の遵守を前提に、さらに貴殿に付与され

た UPS テクノロジーのライセンスに従って、貴殿は、自社目的で、諸情報の入手だけを目的に

Quantum View Data (以下「QVD」と称す)に、該当する許容地域からアクセスし使用することが

できる。但し、かかる権利を含めて貴殿に Quantum View システム口座が開設されていることが前提

となる。

Quantum View の管理者: お客様から認可を受けたユーザー(以下「QV

管理者」と称す)が貴殿による QVD の使用を管理するものとする。貴殿は、QV 管理者が他のユー

ザーを QV 管理者に指定して、当初の QV 管理者と同等の権利をかかる管理者に与えることができる

点を了承し同意するものとする。貴殿がお客様としての立場からあるユーザーを QV 管理者に指定す

る場合、貴殿は、かかる QVD へのアクセスや使用における QV 管理者の行為やかかる QV 管理者の

権利の監視や(該当する場合は)終了の責任を負うことに、さらに同意するものとする。

中断: QVD にアクセスする貴殿の権利は随時、UPS、お客様、または

QV 管理者、もしくはその全員の任意の判断のみにより中断されることがある。これには、UPS が無

活動を理由に中断することも含まれるが、それだけに限られるわけではない。UPS は、要請を受け

次第、任意の判断だけで、貴殿の Quantum View システム口座を復活させ、本件契約書に基づいて

QVD へのアクセスと使用を引き続き許可するが、但し、履歴情報は、Quantum View システム口座

が復活した時点で白紙に戻るものとする。QVD にアクセスする貴殿の権利は、QVD のお客様の使用

権が期日に達したとき、または終了したとき、あるいは、貴殿の雇用が終了したとき、またはお客様

に代わって QVD にアクセスする権限が解消されたときに自動的に終了するものとする。

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(ii) Quantum View Manage

Quantum View Manage

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件

エンドユーザーの権利 1.1 項~1.3 項、

1.7 項、2.3 項(a)(ii)、(v)および(vi)

ライセンス:本件契約書の諸条件の遵守を前提に、さらに貴殿に付与された

UPS テクノロジーのライセンスに基づき、貴殿は、自社目的で、諸情報の入手だけを目的に

Quantum View Manage(以下「QVM」と称す)に、該当する各許容地域からアクセスし、使用する

ことができる。但し、かかる権利を含めて、貴殿に Quantum View システム口座が与えられている

ことが前提となる。

Quantum View 管理者:QV 管理者(上記で定義)は、QVM の使用を管理す

る。お客様は、QV 管理者が他のユーザーを QV 管理者に指定して、当初の QV 管理者と同等の権利

をかかる管理者に与えることができる点を了承し、同意するものとする。貴殿がお客様としての立

場からあるユーザーを QV 管理者に指定する場合、貴殿は、かかる QVD へのアクセスや使用におけ

る QV 管理者の行為やかかる QV 管理者の権利の監視や(該当する場合は)終了の責任を負うこと

にさらに同意するものとする。

中断: QVM にアクセスする貴殿の権利は随時、UPS、お客様、QV 管理者

、またはこれらすべての単独の判断のみにより、中断されることがある。これには、UPS が無活動

を理由に中断することも含まれるが、これに限らない。UPS は、要請を受け次第、単独の判断のみ

で、貴殿の Quantum View システム口座を復帰させ、本件契約書に基づいて QVM へのアクセスと使

用を引き続き許可するが、但し、履歴情報は、Quantum View システム口座が復帰した時点で白紙に

戻るものとする。QVM にアクセスする貴殿の権利は、QVM のお客様の使用権が期日に達したとき、

または終了したとき、あるいは、貴殿の雇用が終了したとき、またはお客様に代わって QVM にアク

セスする権限が解消されたときに自動的に終了するものとする。

(iii) Quantum View Manage for Importers

Quantum View Manage for Importers

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件

エンドユーザーの権利 1.1 項、1.3 項、

1.7 項、2.3 項(a)(ii)、(v)および(vi)

ライセンス:本件契約書の諸条件の遵守を前提に、さらに貴殿に付与された

UPS テクノロジーのライセンスに基づき、貴殿は、自社目的で、諸情報の入手だけを目的に

Quantum View Manage for Importers(以下「QVMI」と称す)に、該当する各許容地域からアクセス

し、使用することができる。但し、かかる権利を含めて、貴殿に Quantum View システム口座が与え

られていることが前提となる。

アクセス制限:貴殿による QVMI のアクセスと使用は、貴殿が記録上の輸入

業者である委託荷物に関する情報へのアクセスと使用に制限されることに、貴殿は同意する。貴殿は

、貴殿の従業員以外の誰にも QVMI へのアクセスを付与しない。貴殿は、貴殿のお客様や関連する事

業体または委託荷物に関する情報を提供する事業体から承諾を得ており、QVMI からかかる情報を利

用できるようにすることを保証する。

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Quantum View 管理者:QV 管理者(上記で定義)は、QVM の使用を管理す

る。貴殿は、QV 管理者が他のユーザーを QV 管理者に指定して、当初の QV 管理者と同等の権利を

かかる管理者に与えることができる点を了承し、同意するものとする。貴殿がお客様としての立場

からあるユーザーを QV 管理者に指定する場合、貴殿は、かかる QVD へのアクセスや使用における

QV 管理者の行為やかかる QV 管理者の権利の監視や(該当する場合は)終了の責任を負うことにさ

らに同意するものとする。

中断: QVMI にアクセスする貴殿の権利は随時、UPS、お客様、QV 管理

者、またはこれらすべてのもしくはその単独の判断のみにより、中断されることがある。これには、

UPS が無活動を理由に中断することも含まれるが、それだけに限られない。UPS は、要請を受け次

第、単独の判断のみで、貴殿の Quantum View システム口座を復帰させ、本件契約書に基づいて

QVMI へのアクセスと使用を引き続き許可するが、但し、履歴情報は、Quantum View システム口座

が復帰した時点で白紙に戻るものとする。QVMI にアクセスする貴殿の権利は、QVMI のお客様の使

用権が期日に達したとき、または終了したとき、あるいは、貴殿の雇用が終了したとき、またはお客

様に代わって QVMI にアクセスする権限が解消されたときに自動的に終了するものとする。

(iv) Quantum View Notify

Quantum View Notify

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件

エンドユーザーの権利 1.1 項、1.3 項、

1.7 項、2.3 項(a)(iv)

ライセンス: 本件契約書の諸条件の遵守を前提に、さらに、貴殿に付与さ

れた UPS テクノロジーのライセンスに基づいて、貴殿は、自社目的で、Quantum View Notify(以下

「QVN」と称す)の適切な許容地域で、貴殿の提供したメールアドレスに出荷情報の電子メール・

メッセージを送るよう UPS に指示する UPS テクノロジーの一つ QVN にアクセスし使用することが

できる。QVN はUPS.com、もしくは QVN を使用可能な UPS テクノロジーで使用できる。

制限: 貴殿は、個々の委託荷物に関連した情報を、かかる委託荷物に関係

する者のみと通信する目的だけに QVN を使用するものとする。但し、委託荷物に関連した電子メー

ルのメッセージの受取先から、かかるメッセージを以後受け取りたくないという連絡があった場合、

貴殿は直ちに、QVN を使ってこのようなメッセージをかかる相手先に送信するのを停止するものと

する。UPS は、電子メールのメッセージの送受信の失敗あるいは遅延に対して、いかなる場合も、

一切の責任を負わないものとする。貴殿が QVN のメッセージの一部として送信するテキストの内容

は貴殿のみが負うものとし、他者に対し、いやがらせ、中傷、名誉毀損、有害となるような内容は一

切含めてはならない。

保証: 貴殿は、(1) 荷物の関係者が管理するメールアドレスに、かかる荷

物を掲題とした QVN メッセージを、(2) UPS 出荷システム上で荷物の出荷・配達状況を相手に知ら

せる目的のみに、しかも、その他の理由は全くなしに、QVN を通してかかる QVN メッセージを

UPS に送るよう依頼することを保証する。さらに、荷物の関係者に QVN メッセージを送るよう

UPS に依頼する前に、このような QVN メッセージを受け取ってもよいという同意をかかる関係者か

ら取り付けることも保証するものとする。

(v) Quantum View 保護対象の情報の公表:QVD、QVM、または QVMI(総称し

て「QV テクノロジー」)は、連邦規則集第 19 編 111.24 部およびその他の適用される法律の下で機

密扱いと見なされる、連邦規則集第 19 編 111 部および 163 部で言及される輸入や通関業者に関する

情報または記録を提供してもよい。これには、入管データ、商品の数量、価値、関税分類、メーカー

または供給業者、関税や料金、荷物の詳細、連絡窓口、住所および電話番号(「Quantum View 保

護対象の機密情報」)を含むが、これらに限定はされない。QV テクノロジーは、Quantum View 保

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護対象の機密情報を含む報告書(「保護対象の報告書」)の受領者(最高 5 名)を指定するオプショ

ンを含む。貴殿は、(a) 保護対象の報告書の受領者として貴殿がある人物を指定すること、または (b)

Quantum View システム口座を通して QV 管理者からある人物に付与される QV テクノロジーへのア

クセス権は、UPS が Quantum View 保護対象の機密情報をかかる人物と共有することに同意するこ

と、そして、かかる Quantum View 保護対象の機密情報、または貴殿、貴殿の財産、トランザクショ

ン、ならびに保護対象の報告書および QV テクノロジーを所轄下に置く特定の所轄、またはかかる権

利を貴殿に与え、貴殿を統治する所轄の法律下における、UPS、UPS の代理人、または代表者によ

る Quantum View 保護対象の機密情報の公表、もしくは貴殿、貴殿の財産、かかる保護対象の報告書

、または QV テクノロジーに関連するか、それらに含まれるトランザクションに関連する、その他の

情報の公表への制限について、貴殿の権利を放棄することを理解し、合意する。

貴殿は、QV テクノロジー内部において、Quantum View 保護対象の機密情報を含む

報告書の受領者として指定された人物を削除したり、貴殿が QV 管理者である場合は、指定された人

物による QV テクノロジーへのアクセスを中断するオプションがある。指定された人物は、前文で規

定されるように削除されない限り、規定通り Quantum View 保護対象の機密情報や QV テクノロジー

へのアクセス権を持つ。本契約書の遵守は、UPS、UPS の代理人、または代表者による、Quantum

View 保護対象の機密情報の公表、もしくは貴殿、貴殿の財産、および QV テクノロジーの下または

それに関連したトランザクションの公表に対する書面での同意として機能し、同左に相当するものと

する。貴殿は、貴殿、貴殿の財産、QV テクノロジー、および本契約書に基づくか、それに関連した

Quantum View 保護対象の機密情報の公表から生じるか、それに関連した、いかなる損害、クレーム

、訴訟、法的措置から UPS および UPSI のメンバーを免責し、害が及ばないようにすることに合意

する。貴殿の従業員を含むが、これらに限定されない人物が、貴殿が意図または希望していない

UPS テクノロジーまたは Quantum View 保護対象の機密情報への直接的、間接的または内密でのア

クセスを行えないように、UPS テクノロジーから送受信される Quantum View 保護対象の機密情報

へのアクセスを制限する唯一の責任は、貴殿が負うものとする。貴殿は、Quantum View 保護対象の

機密情報または UPS テクノロジーへのアクセスを貴殿が認める人物による、Quantum View 保護対

象の機密情報または UPS テクノロジーの使用に対して唯一の責任を負うものとする。保護対象の報

告書を受け取るよう貴殿が指定した受領者が貴殿に対してかかる情報の受け取りを希望しない旨を伝

えた場合、貴殿は UPS テクノロジーを用いて、保護対象の報告書をかかる受領者に送付するよう

UPS に指示することを即座に止めるものとする。いかなる場合であれ、保護対象の報告書の送信ま

たは受領の失敗または遅延に対して UPS は一切の賠償責任を負わないものとする。

(vi) サービスプロバイダー

お客様がサービスプロバイダーの従業員用として Quantum View システム口

座の開設をすでに承認しており、かかる口座が 2005 年 2 月 1 日現在で有効であり、かつ本件契約書

の契約日においてもかかる口座が有効である場合、同サービスプロバイダー従業員用 Quantum View

システム口座は今後も引き続き効力を持つものとする。サービスプロバイダーが、上述のエンドユー

ザーの権利 1.1 項(a)(iii)で規定された契約を貴殿と交わしており、同サービスプロバイダーの作為ま

たは不作為が同契約に違反する場合、あるいは、貴殿とこのような契約を結んでいたならば、同サー

ビスプロバイダーの作為または不作為がこの契約に違反することになる場合、貴殿は、かかる作為ま

たは不作為に起因して発生した、あるいは、かかる作為または不作為に関連して発生したあらゆる損

害を、貴殿の単独の費用で UPS 被補償者に補償し、かかる損害から UPS 被補償者を守るものとする。

貴殿がサービスプロバイダーの従業員である場合、貴殿は、自己に代わって、

さらにサービスプロバイダーに代わって、以下の項目を保証または同意するものとする。

(A) 貴殿がサービスプロバイダーの従業員であり、しかも、適用

法に基づき、同サービスプロバイダーに代わって、法的拘束力を持つ契約を正式に結ぶ権限を与えら

れた者であることを保証し、さらに、

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32

(B) 貴殿は、サービスプロバイダーが、本件契約書で規定された制限に従い、サービスを提供す

る UPS のお客様の利益のみに諸情報を利用し、さらに、いかなる場合も (1) 荷物の追跡と配達の確

認以外、第三者の身元(これには、諸情報に含まれる署名データも含まれるが、それに限らない)を

特定するためにかかる諸情報を利用せず、また、(2) 電子形式か否かを問わず、諸情報を必ず別途に

保存し、決して他のデータと混合したり、併合しないことに同意するものとする。

(b) UPS File Download for Quantum View

UPS File Download for Quantum View

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件

エンドユーザーの権利 1.1 項(a)、1.1 項(f)、1.2 項(a)~(g)、1.3 項~1.4 項、

1.7 項、2.3 項(b)

(i) ライセンス: 本件契約書の諸条件の遵守を前提に、貴殿に付与された UPS

テクノロジーのライセンスに基づいて、貴殿は、UPS File Download for Quantum View について、

許容地域において貴殿によって所有、リースまたは別の方法で管理されたコンピュータ上で、自社目

的のみで使用できる、UPS テクノロジーの UPS File Download for Quantum View にアクセスし、

使用できる。

(c) UPS Claims on the Web Service.

UPS Claims on the Web Services

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件

エンドユーザーの権利 1.1 項(a)~(b)、1.1 項(f)、1.2 項~1.3 項、

2.3 項(c)および 1.7 項

(i) ライセンス: 本件契約書の諸条件の遵守を前提に、さらに貴殿に付与され

た UPS テクノロジーのライセンスに基づき、貴殿は、自社目的で、UPS Claims on the Web

Service として知られるサービスにアクセスし、使用できる。

2.4 UPS 請求書

(a) UPS Billing Data および PDF Invoice

UPS Billing Data および PDF Invoice

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件

エンドユーザーの権利 1.1 項(a)~(b)、1.1 項(f)、1.2 項(a)~(g)、1.3 項、

1.7 項、2.4 項(b)

本項目には、請求書データを提供する UPS Billing Data および PDF Invoice(以下「請求書テクノ

ロジー」と総称)と呼ばれる UPS テクノロジーへのアクセスと使用に関する具体的な諸条件が掲載

されている。

(i) ライセンス: 本件契約書の諸条件の遵守を前提に、貴殿に付与された UPS

テクノロジーのライセンスに基づき、さらに、請求書テクノロジーに貴殿が登録することを条件に、

貴殿は、自社目的で、請求書テクノロジーにアクセスし、使用できるものとする。

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33

(ii) 認可済み第三者: 請求書データは、貴殿に直接送信するか、または、

Billing Data サービスプロバイダーを通すか、いずれかの方法で本規定に従って、電子的に送信され

るものとする。貴殿は、いかなる場合においても、Billing Data サービスプロバイダー以外の第三者

に請求書データを提供してはならない。さらに貴殿が Billing Data サービスプロバイダーを利用する

場合も、かかる Billing Data サービスプロバイダーに本件契約書を遵守させるという UPS に対する責

任は、以後も貴殿側が全面的に負うものとする。

(iii) 認定ユーザー: 本件契約書に基づいて交換する Billing Data は、UPS

Billing Data の許容地域内だけで、貴殿、もしくは Billing Data サービスプロバイダー、あるいはそ

の両方のみによって利用されるものとする。

(iv) 支払い: Billing Data の請求書はすべて、本件契約書の当事者同士が別途の

同意書に署名して別の条件に同意していない限り、UPS が貴殿または Billing Data サービスプロバイ

ダーに対して同請求書の入手が可能であると通知した日付から 7 日以内に支払われるものとする。支

払いが遅れた場合は、遅滞料と利息が加算されるものとする。

(v) 機密厳守の責任: Billing Data を ISP または Billing Data サービスプロバイ

ダーに開示することは、本件契約書の下では、貴殿の秘密厳守の責任に違反することにはならない。

(vi) さらなる保証の免責: 本件契約書の他の免責項目の一般性を制限すること

なく、UPS は、貴殿が UPS BILLING DATA の許容地域で適用される法律、規則、または規制、ある

いはそのすべてに従って BILLING DATA を利用していると保証しているわけではない。これには、

書面による請求書の提出を義務付けている法律、規則、規制、または、付加価値税に関連している法

律、規則、規制が含まれるがそれだけに限られるわけではない。

(vii) 主となる請求書: UPS から Billing Data と書面による請求書の両方を受け

取った場合、主となる正式な請求書は書面による請求書であり、貴殿が受け取った Billing Data は貴

殿の便宜上提供したものであることを、貴殿は了承し同意するものとする。

(b) UPS Billing Center

UPS Billing Center

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件

エンドユーザーの権利 1.1 項(a)~(b)、1.1 項(f)、1.2 項、1.3 項、

1.7 項、および 2.4 項(b)

(i) ライセンス: 本件契約書の諸条件の遵守を前提に、貴殿に付与された UPS

テクノロジーのライセンスに基づき、さらに、UPS Billing Center に貴殿が登録することを条件に、

貴殿は、自社目的で、資金の電子振込みにより、請求書の受領と支払いを円滑に行う UPS Billing

Center にアクセスし、使用できるものとする。

(ii) 請求書の送付と支払い: UPS Billing Center で作成された請求書はすべて

、UPS Billing Center のウェブサイトで入手できる。請求書の閲覧が可能になると、貴殿に電子メー

ルでその旨が伝えられる。貴殿は、UPS Billing Center で作成された請求書のすべてを、該当する

UPS 輸送/サービス約款と本件契約書の諸条件に従って、インターネット支払い方式(以下「EFT」

と称す)、小切手、あるいは、輸入送り状に限ってはクレジットカードで支払い金額を送金すること

に同意する。さらに、貴殿は、UPS Billing Center を利用して作成された請求書が何らかの形で適切

な請求金額(この用語はUPS 料金表/米国内荷物輸送に関するサービス約款の定義を参照)を反映

していない場合があることに同意し、UPS はかかる取引に対応した不足額を貴殿に請求し、貴殿は

同請求日から 7 日以内にかかる不足額を支払うことに同意する。出荷に関連して貴殿が要請する払戻

しについては、UPS 輸送/サービス約款に従って行われるものとする。お客様側で請求書を調整した

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34

場合は、UPS のさらなる審査の対象となる。また、お客様側で作成した請求書の調整に対応して、

お客様の口座に調整もしくは貸方記帳が行われた場合でも、かかる要請の調整額もしくは調整理由を

UPS 側が最終的に受け入れたことにはならない。なお、UPS Billing Center を不適切に利用したた

めに請求書の調整、貸方記入、もしくは払戻しが発生したと、UPS が判断した場合、かかる調整、

貸方記入、払戻しを受ける権利はお客様側にはないものとする。

(iii) 広報資料: UPS は、UPS Billing Center の利用者リストを掲載した広報

資料を第三者に配布する際、貴殿を UPS 顧客としてリストアップする権利を有するものとする。貴

殿の商標、サービスマーク、氏名・社名、ロゴを UPS がその他の用途に使用する際は、貴殿の同意

を事前に受ける必要があるものとする。

(c) UPS Billing Data File Analysis and Reporting ソフトウェア

UPS Billing Data File Analysis and Reporting ソフトウェア

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件;

エンドユーザーの権利 1.1 項(a)~(b)、1.1 項(f)、1.3~1.4 項、1.7 項、2.4 項(c)

(i) ライセンス: 本件契約書の諸条件の遵守を前提に、さらに貴殿に付与され

た UPS テクノロジーのライセンスに基づき、貴殿は、自社目的を促進するために、UPS Billing

Data と呼ばれる UPS テクノロジーを通して得た諸情報の分析とそれに基づく報告書の作成だけを目

的として、許容地域内で UPS テクノロジーの一つである UPS Billing Data File Analysis and

Reporting ソフトウェアを UPS Billing Data 用として使用することができる。

(ii) 報告書: UPS Billing Data File Analysis and Reporting ソフトウェアを

用いて作成された報告書は、それがいかなる形態もしくは形式であれ、諸情報とみなされることに貴

殿は同意するものとする。

(iii) 登録: 貴殿は、UPS Billing Data File Analysis and Reporting ソフトウ

ェアを使用する前に、要請された登録情報を UPS にアップロードし送信しなければならないことを

了承するものとする。

2.5 UPS データ交換サービス

UPS データ交換サービス

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件

エンドユーザーの権利 1.1 項、1.3 項、1.5 項、1.7 項、2.5 項

UPS は、独自の裁量により、特定の UPS テクノロジーを通じて入手可能となった諸情報を(i) 物理的

媒体による配信(例:DVD)、(ii) ファイル転送プロトコル(FTP)として知られる標準ネットワー

クプロトコル、または(iii) 一般に電子データ交換(「EDI」)と呼ばれるコンピューター間データフ

ィード方式のうち、一つ以上の転送方法(これらを含むが、限定はされない)を用いて貴殿に転送す

ることがある(「データ交換」)。各データ交換は、両社間で交わされたデータ交換注文書に適合し

た形で確立されるものとし、かかる注文書には、例えば、転送方法、ファイル形式、配信点を含むデ

ータ交換の特性、およびデータ交換の設定された地域が記述されているものとする(「データ交換注

文書」)。貴殿は、自社目的に限り、データ交換によって得られた情報を使用することができる。貴

殿が受けるデータ交換サービスを規定する UPS との以前の契約のすべてに対して、本エンドユーザ

ーの権利 2.5 項の条項が優先される。

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(a) 認可済み第三者: かかるサービスプロバイダーは、書面で UPS の事前承認を得て

いる場合、また、貴殿とこのようなサービスプロバイダーがの権利 1.1 項(a)(iii)と一貫した契約を締

結する場合、データ交換注文書は、情報の配信を貴殿またはサービスプロバイダーに指定してもよい。

(b) ファイル形式と転送方法: 貴殿は、各々について現時点での現行バージョン以外

には、いかなる転送方法またはファイル形式を支持する義務を持たないことに合意する。

(c) _支払い: データ交換を通して貴殿またはサービスプロバイダーが受け取ったすべての

請求書は、両社が別途の同意書に署名して同意しない限り、かかる受領から 7 日以内に支払われるも

のとする。支払いが遅れた場合は、遅滞料の対象となる。

(d)_ コストと料金: 貴殿は、配信点(以下で定義)を通して、貴殿が UPS に情報を提供

したり、UPS から情報を受け取る際にかかる通信料金の支払い責任を負う。さらに、貴殿は、輸送

/サービス約款にさらに規定するように、貴殿またはサービスプロバイダーによって要請された過剰

な追跡またはトレーシング、もしくは無効のサービス返金に関したコストに対しても責任を負うこと

を理解する。

(e) ファイル形式の変更: EDI ファイル形式の変更通知を UPS から受け取った場合は、か

かる変更(または複数の変更)を実施するまでの期間として、貴殿に 30 日が与えられる。貴殿は、

その時点で使用される現行バージョン以外の EDI ファイル形式を UPS がサポートする義務がないこ

とに同意するものとする。

(f) EDI 特有の条件。

(i) VAN 費用と手数料: EDI 送信方法として使用するデータ交換について、デ

ータ送信に対する VAN 送信料は送信側が負担し、データ受信に対するかかる送信料は受信側が負担

するものとする。貴殿がデータ送信方法として EDI を使用するデータ交換を選択する場合は、貴殿ま

たはそのサービスプロバイダーへの接続のために UPS がインストールした専用ラインの全費用また

は通信費を貴殿が負担するものとする。また、サービスプロバイダーの場所変更に伴って処理手数料

が生じた場合も貴殿が負担するものとする。

(ii) 機能上の確認: EDI で受信側が情報を適切に受信したときは受信を確認す

る返信を直ちに送る必要がある。この確認の返信は適切に受領したこと、さらに、必要な部分がすべ

て配信され、シンタックス面でも正確であることを示す決定的証拠となるが、データの実質的な内容

を確認するものではない。

(iii) アプリケーション・アドバイス EDI のデータ交換注文書の規定に基づいて

「アプリケーション・アドバイス」機能が使用可能になっており、UPS が受信したデータの中に無

効な部分や不足分がある場合、UPS は直ちにアプリケーション・アドバイスを返送する。このアプ

リケーション・アドバイスに拒否メッセージが含まれているとき、貴殿は、かかるアドバイスを受け

取ってから 24 時間以内に新規の正しいデータを UPS に速やかに送信するものとする。このアプリケ

ーション・アドバイスに警告メッセージが含まれているとき、貴殿は、かかるアドバイスを受け取っ

てから 48 時間以内に、データ送信に利用した機器、ソフトウェア、サービスのすべてをチェックす

る診断を行って、次回にデータ送信を行うときには正しく送信されるようにする。また、アプリケー

ション・アドバイスが送られる原因となったデータと同一のデータを再送信してはならない。アプリ

ケーション・アドバイスは、不適切な送信データを UPS が受け取った旨を示すだけであって、デー

タの実質的な内容を確認または否定するものではない。

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(iv) 偶発的事態が起きた場合の手続き: ハードウェア、ソフトウェアの通信機能が故障したり

、あるいは不可抗力(本諸条件の12.7 項参照)の事態が発生し、一方の当事者側で EDI によるデー

タの電子的送受信が阻害された場合、かかる当事者は、このような問題の発見後、実質的に妥当なと

きになりしだい直ちに次の行動を取ることに同意するものとする。(i) 相手先当事者の EDI 担当者に

問題とその解決策を警告し、さらに (ii) 可能であれば、トランザクション全体をファックスか、その

他の利用可能でかつ商業上適切な手段で通信する。

(v) EDI テスト期間: 両当事者は、EDI について、当事者同士で相互に合意し

た期間(以下「EDI テスト期間」と称す)の間、データの電子的送受信をテストすることに同意する

ものとする。EDI テスト期間中のデータの電子的送受信は、書面によるデータ交換に取って代わるの

ではなく補足するものである。EDI テスト期間は当事者同士の相互の合意によりいつでも停止できる

。EDI テスト期間中に電子的に送受信されたデータは、当事者同士に法的拘束力や影響力を与えるも

のではない。EDI テスト期間は、EDI のデータ交換注文書が当事者間で取り交わされるまで開始して

はならない。

2.6 UPS.com グループ

小型包装物を対象とする特定の UPS テクノロジーは UPS ウェブサイトに掲載されている。下記で、

こうした UPS テクノロジーについて説明する。

(a) UPS.com Shipping (UPS Internet Shipping)

UPS.com Shipping (UPS Internet Shipping)

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件

エンドユーザーの権利 1.1 項(a)~(b)、1.1 項(f)、1.2~1.3 項、1.5 項、1.7 項

2.6 項(a)、2.6 項(g)

(i) ライセンス: 本件契約書の諸条件の遵守を前提とし、さらに貴殿に付与さ

れた UPS テクノロジーのライセンスに基づいて、貴殿は、自社目的で、出荷マニフェストを用いて

委託荷物の輸送を可能にする UPS.com テクノロジーの一つである UPS.com Shipping にアクセスし

使用できる。

(ii) 解消: UPS.com Shipping と呼ばれる UPS テクノロジーは、連続 180 日

間に渡って、この UPS.com Shipping を用いてラベルを作成しなかったとき、貴殿に付与された権

利が解消されるものとする。この権利が解消された場合、貴殿は、すぐに UPS.com Shipping のユ

ーザーとして再登録しなければならず、さらに、そうなった場合、CTA または UTA に基づいて貴殿

に付与されたライセンスも取り消され、しかも UPS.com Shipping の使用を再開する目的で CTA ま

たは UTA を再執行することはできない。

(iii) External Address Book Plug-In/Thermal Printer Plug-In : UPS.com

Shipping に関連し、貴殿は External Address Book Plug-In/Thermal Printer Plug-In を許容地域内の

コンピューターにインストールし、それを使用することが許可されている。

(iv) 計量: 許容地域には、UPS.com Shipping は、同一のコンピ

ューターまたは UPS.com Shipping がアクセスされるコンピューターネットワーク

に接続された計量装置からの重量情報を受信することができる国もある。貴殿によ

るこれらの計量値の使用、あるいは、その精度に関連して UPS は責任を負わず、い

かなる責任も明白に拒絶するものである。

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37

(b) UPS.com Internet Freight Shipping

UPS.com Internet Freight Shipping

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件

エンドユーザーの権利 1.1 項(a)~(b)、1.1 項(f)、1.2 項~1.3 項、1.5 項、1.7

(i) ライセンス:本件契約書の諸条件の遵守を前提に、さらに貴殿に付与された UPS

テクノ ロジーのライセンスに基づき、貴殿は、自社目的で、マニフェストを利用して UPS 貨物委託

荷物を輸送できる UPS テクノロジーである UPS.com Internet Freight Shipping にアクセ

スし、使用することができる。

(c) UPS.com Track Packages and Freight (UPS Signature Tracking も含む)

UPS.com Tracking

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件

エンドユーザーの権利 1.1 項(a)、1.1 項(c)~(f)、1.2~1.3 項、1.7 項

(i)ライセンス:本件契約書の諸条件の遵守を前提に、さらに貴殿に付与された UPS

テクノロジーのライセンスに基づき、貴殿は、自社目的で、小型包装物や貨物荷物の追跡を行える

UPS テクノロジーである、UPS.com Tracking にアクセスし使用することができる。

(d) UPS.com Time and Cost

UPS.com Time and Cost

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件

エンドユーザーの権利 1.1 項(a)~(b)、1.1 項(f)、1.2~1.3 項、1.7 項

(i) ライセンス:本件契約書の諸条件の遵守を前提に、さらに貴殿に付与された

UPS テクノロジーのライセンスに基づき、貴殿は、自社目的で、小型包装物や貨物荷物の配達時間

と配達コストに関する情報を要請・閲覧できる UPS テクノロジーである、UPS.com Time and Cost

にアクセスし、使用することができる。

(e) UPS.com Void a Shipment

UPS.com Void a Shipment

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件

エンドユーザーの権利 1.1 項(a)、1.1 項(f)、1.2~1.3 項、

1.7 項、2.5 項(e)

(i) ライセンス:本件契約書の諸条件の遵守を前提に、さらに貴殿に付与された

UPS テクノロジーのライセンスに基づき、貴殿は、自社目的で、特定の出荷マニフェストを用いて

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輸送される委託荷物を無効にする UPS サービスである UPS.com Void a Shipment にアクセスし、

使用することができる。UPS.com Void a Shipment を用いて出荷を無効にできるのは、(1)かか

る荷物が貴殿の UPS.com システム口座に対応した UPS 口座を用いているが、クレジットカードに

料金が直接請求される口座ではない場合、(2)UPS がかかる荷物の有効な PLD を受け取ったが、

同荷物を実際に引き取っていない場合、さらに(3)かかる荷物が UPS.com Shipping (UPS

Internet Shipping)、UPS CampusShip、または UPS Developer Kit API のいずれかの UPS テク

ノロジーを通して処理されており、同荷物の有効な PLD を UPS が受け取った後 24 時間経過してか

ら同出荷を無効にする要請が出された場合だけであることに貴殿は同意するものとする。さらに貴殿

には、UPS.com Void a Shipment に出荷の無効を要請する権限があることを貴殿は保証するものと

する。

(f) UPS.com Order Supplies

UPS.com Order Supplies

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件

エンドユーザーの権利 1.1 項(a)、1.1 項(f)、1.2~1.3 項、1.7 項、

2.6 項(f)

(i) ライセンス:本件契約書の諸条件の遵守を前提に、さらに貴殿に付与された

UPS テクノロジーのライセンスに基づき、貴殿は、自社目的で、UPS の梱包用資材を注文できる

UPS サービスである UPS.com Order Supplies にアクセスし、使用することができる。UPS は、

UPS.com Order Supplies を通して受け取った梱包用資材の発注リクエストに完全に応えるか、一部

応えるか、あるいは全く応えないかを単独で判断する権利を保留するものとする。これには、かかる

発注リクエストが出された UPS 口座の出荷量に基づいて判断する場合も含まれるが、それだけに限

られるわけではない。

(g) UPS.com Forms for Export

UPS.com Forms for Export

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件;

エンドユーザーの権利 1.1 項(a)、1.1 項(f)、1.2~1.3 項、1.7 項、

2.6 項(g)

(i) ライセンス:本件契約書の諸条件の遵守を前提に、さらに貴殿に付与された

UPS テクノロジーのライセンスに基づき、貴殿は、自社目的で、国際委託荷物に使用する書式を作

成できるUPS.comか、その他の特定の UPS テクノロジーを通じてアクセスできる UPS サービスで

ある UPS.com Forms for Export にアクセスし、使用することができる。。UPS は、UPS.com

Forms for Export を通じて海外向け出荷に必要な書式(International Shipping Forms)を貴殿の便宜

を図って提供しているのであって、このような書式や UPS International Shipping Forms を使用する

責任は一切貴殿が負うものとし、UPS.com Forms for Export によって作成される書式とその中に含

まれる情報は予告なしに変更されたり、更新されることがある。適切な書式を選択し、必要書類のす

べてに正しく記入する責任は貴殿にあるものとする。さらに、UPS.com Forms for Export によって

書式が提案されたとしても、それが貴殿または他者に対する法的助言とみなされるわけではない。さ

らにこのアプリケーションで提供されていない追加書類が、貴殿の国際貨物の通関に必要となること

もある。UPS は、いかなる場合も、本アプリケーションによって作成された情報、書式、あるいは

本アプリケーションの機能に間違いがあったことで、直接的、間接的、結果的、偶発的、その他の原

因で損害が発生しても、さらに、貴殿がかかる損害の恐れを UPS に通知したとしても、いかなる法

的理論をもってしても、どのような者または事業体に対しても一切の責任を負わないものとする。

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UPS はあらゆる保証の責任が免除されることをここに明示する。この中には、特定の目的に対する

商品性や適合性といった黙示的保証も含まれるが、それだけに限られるわけではない。

(h) UPS.com Find Locations

UPS.com Find Locations

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件;

エンドユーザーの権利 1.1 項(a)、1.1 項(f)、1.2~1.3 項、1.7 項、

2.6 項(h)

(i) ライセンス:本件契約書の諸条件の遵守を前提に、さらに貴殿に付与された

UPS テクノロジーのライセンスに基づき、貴殿は、自社目的で、UPS に委託された荷物をユーザー

が受け取る際に、このような荷物の情報を UPS とかかるユーザーの間で交換できるようにする UPS

サービス UPS.com Find Locations にアクセスし、使用することができる。。UPS が UPS.com

Find Locations へのアクセスを貴殿に許可した場合、貴殿は、お客様から UPS に委託された荷物を

受け取る権利を貴殿に付与する「UPS Letter of Agreement for Commercial Counters(UPS 商業店舗

向け契約書)」か、「UPS Authorized Shipping Outlet Agreement(UPS 認定出荷店舗契約書)」、

または UPS との他の契約書のいずれかを結ぶことを表明し保証するものとする。さらに貴殿は、

UPS.com Find Locations にアクセスし利用する期間中、常にかかる契約書が最新のものであり、有

効であり、執行可能であることを保証するものとする。

(i) UPS Service Center Locator Maintenance Service

UPS Service Center Locator Maintenance Service

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件;

エンドユーザーの権利 1.1 項(a)、1.1 項(f)、1.2~1.3 項、1.7 項、

2.6 項(i)

(i) ライセンス:本件契約書の諸条件の遵守を前提に、さらに貴殿に付与された

UPS テクノロジーのライセンスに基づき、貴殿は、自社目的で、UPS が所有・維持し、UPS Drop-

Off Locator サービスが利用する SCL データベース(以下「SCL データベース」と称す)上の自社情

報をユーザーが編集し、更新できるようにする UPS サービス UPS Service Center Locator

Maintenance Service (「SCL」) にアクセスし、使用することができる。UPS が SCL へのアクセス

を貴殿に許可した場合、貴殿は、お客様から UPS に委託された荷物を受け取る権利を貴殿に付与す

る「UPS Letter of Agreement for Commercial Counters(UPS 商業店舗向け契約書)」か、「UPS

Authorized Shipping Outlet Agreement(UPS 認定出荷店舗契約書)」、または UPS との他の契約書

のいずれかを結ぶことを表明し保証するものとする。さらに貴殿は、SCL にアクセスし利用する期

間中、常にかかる契約書が最新のものであり、有効であり、執行可能であることを保証するものとす

る。また、SCL を通じて SCL データベースに提供された情報が不正確であったために、あるいはか

かる情報が不正確であったことに関連して損害が発生した場合、または、SCL データベースに情報

を提供しなかったために、あるいはかかる情報を提供しなかったことに関連して損害が発生した場合

、または貴殿が SCL データベースに提供した情報によりその他の理由が発生して損害が生じた場合

、貴殿は、いかなる損害であってもその全額を、単独の費用で、UPS 被補償者に補償し、かかる損

害から UPS 被補償者を無害に守るものとする。

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40

(j) UPS TradeAbility

UPS TradeAbility

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件;

エンドユーザーの権利 1.1 項(a)、1.1 項(f)、1.2~1.3 項、1.7 項、

2.6 項(j)

(i) ライセンス: 本件契約書の諸条件の遵守を前提とし、さらに貴殿に付与さ

れた UPS テクノロジーのライセンスに基づき、貴殿は、自社目的で、UPS TradeAbility の許容地域

への輸入向け、もしくは、かかる許容地域からの輸出向けの国際委託荷物の準備を支援することだけ

を目的に UPS TradeAbility にアクセスしたり使用できる。UPS TradeAbility は、UPS.comで使用

するか、もしくは UPS TradeAbility API を使用できるアプリケーション(貴殿が開発したか、他者

が開発したかを問わず)上で使用できる。いずれの使用方法も、UPS TradeAbility への貴殿のアクセ

スと使用に関しては、エンドユーザーの権利2.6 項(j)に規定されている。

(ii) TradeAbility の諸情報に対する制限: UPS は UPS TradeAbility の諸情報

を貴殿に最初に提供してから最高 90 日間まで維持する。それ以降、貴殿は、かかる UPS

TradeAbility の諸情報を利用することはできない。

(iii) 解消: UPS TradeAbility にアクセスできる貴殿の権利は、 UPS

TradeAbility に対応した貴殿の UPS.com システム口座に連続 14 ヵ月間アクセスしなかった場合、

自動的に解消される。解消後、貴殿は UPS TradeAbility のユーザーとして再登録しなければならな

い上、すでに UTA または CTA の適用を受けていない場合は、新規に契約を交わさなければ UPS

TradeAbility の使用を再開できないものとする。

(iv) 指定プロバイダー: お客様は、UPS の関連会社の一社である UPS Supply

Chain Solutions, Inc. (これには、その後継者、譲渡人も含まれる)を、UPS TradeAbility サービス

の提供者として指定した。

(v) 法的助言としての非適格性: UPS TradeAbility サービスのもとで提供さ

れる料金またはコストの見積もり、さらに物品の分類は、貴殿、荷送人、または他のあらゆる者に、

法的な助言を行ったことにはならない。

(k) UPS Retail Package Drop Off.

UPS Retail Package Drop Off

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件;

エンドユーザーの権利 2.5 項(j)1.1(a)、1.1 項(f)、1.2~1.3 項、

1.7 項、および 2.6(k)

(i) ライセンス: 本件契約書の諸条件の遵守を前提とし、さらに貴殿

に付与された UPS テクノロジーのライセンスに基づき、貴殿は、自社目的のみで、お客様から委託

された荷物に関して UPS 情報と情報を交換することだけを目的に UPS Retail Package Drop Off

(“RDO”) にアクセスしたり使用できる。但し、貴殿がする「UPS Letter of Agreement for

Commercial Counters(UPS 商業店舗向け契約書)」か、「UPS Authorized Shipping Outlet

Agreement(UPS 認定出荷店舗契約書)」、または UPS との他の契約書のいずれかを結んでいるこ

とを条件とする。これは、UPS に委託する荷物をお客様から受け付ける権利を貴殿に付与するもの

である。貴殿は、RDO にアクセし使用する度、かかる契約が常時、最新版であり、有効で法的効力

を有することを保証するものである。

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(l) UPS Mobile Technology.

UPS Mobile Technology

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件;

エンドユーザーの権利 1.1(a)~(f)、1.2~1.5 項、1.7 項、および

2.6 項

(i) ライセンス: 本件契約書の諸条件の遵守を前提とし、貴殿に付与

された UPS テクノロジーのライセンスに基づいて、貴殿は、自社目的で、UPS Mobile Technology

を通して、UPS.com の機能を参照 C にて指定された国々から、UPS Mobile Technology で利用可

能な UPS.com の機能にアクセスできるものとする。また、例外なく、エンドユーザーの権利 2.6 項

にて明記された UPS.com の機能においての規約に従うことを条件とする。貴殿による UPS Mobile

Technology の利用、あるいは、その精度に関して UPS は責任を負わず、いかなる責任も明白に拒絶

するものである。

(m) UPS Paperless Invoice Setup Process.

(i) ライセンス:本件契約書の諸条件の遵守を前提に、さらに貴殿に付与された

UPS テクノロジーのライセンスに基づき、貴殿は、自社目的で、UPS Paperless Invoice と互換性の

あるシステム(例えば、UPS WorldShip または UPS CampusShip) の使用に関連して利用できる

UPS サービスである UPS Paperless Invoice Setup Process にアクセスし、使用することができる。

UPS Paperless Invoice は UPS が配送し、配送の過程で必要となる商業インボイスを生成する UPS

Paperless Invoice と互換性のあるシステムにより貴殿が電子的に送信するパッケージ用の PLD を使

用する。UPS Paperless Invoice は、参照 C で指定された国の ups.com を通じて利用できる UPS

Paperless Invoice Setup Process を完了することで UPS Paperless Invoice を使用できるようにな

り、貴殿のレターヘッドの写し、電子形式の授権者の署名、および UPS Paperless Invoice で使用さ

れる UPS 口座の番号を送信することができる。貴殿は、UPS が、UPS Paperless Invoice の一部と

して商業インボイスを生成するために送信されたレターヘッドと授権者の署名を使用することを認め

る。貴殿は UPS Paperless Invoice Setup Process に送信した UPS 口座の番号で配送されるパッケ

ージのみが UPS Paperless Invoice の取扱いの対象となり得ることを認める。送信された署名が無効

となった場合は、UPS に通知し、貴殿が UPS に、更新された正式な授権者の署名を提供するまで

UPS Paperless Invoice を使用しないことに同意する。さらに、貴殿は、パッケージの UPS

Paperless Invoice を受領するために、かかるパッケージを UPS に出荷する前に、UPS Paperless

Invoice と互換性のあるシステムを使用して、かかるパッケージの用に UPS PLD に送信しなければな

らないことを認める。また、UPS Paperless Invoice を使用したすべての委託荷物は、有効な US

Rate and Service Guide、および UPS Paperless Invoice が利用できる委託荷物の発送国については

Provisions for Custom Clearance of International Packages を含む UPS Terms and Conditions of

Carriage/Service に定めるサービスの内容と条件に従うものとする。

UPS Paperless Invoice Setup Process

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件;

エンドユーザーの権利 1.1(f)、1.2 項、1.3 項、1.7 項、および

2.6(m)項

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2.7 UPS Widget.

UPS Widget

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件

エンドユーザーの権利 1.1(a)~(d)、1.1 項(f)、1.2~1.5 項、1.7

項、および 2.7 項

(i) ライセンス: 本件契約書の諸条件の遵守を前提として、さらに UPS

Technology と貴殿の間で付与されたライセンスに基づいて、貴殿は、自社目的で、指定された地域

での UPS Widget へのアクセスまた使用を許可するものとする。

(ii) RSS Feeds 貴殿は、UPS Widget を使って RSS feeds を受け取るか否か

を選択することができ、また、RSS feeds は第三者または UPS によって付与される。第三者によっ

て付与された RSS feeds における貴殿の使用について、UPS は全くの責任を負わないこととする。

UPS によって貴殿に付与された RSS Feeds の精度を、UPS が保証をすることはない。

(iii) Messaging UPS Widget は UPS からのメッセージを貴殿に提示する機

能を含んでいる。貴殿は、UPS からのメッセージに関してほかのいかなる選択に抵抗することなく

、UPS Widget のライセンスの対価の一環として、UPS Widget、UPS Technology や UPS サービス

に関する、機能的、運営上のマーケティングメッセージを送信するかもしれないという事実に同意す

るものとする。

2.8 MY LTL Services.

(a) UPS Freight Bill of Lading

UPS Freight Bill of Lading

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件

エンドユーザーの権利 1.1(a)~(b)、1.1 項(f)、1.2~1.3 項、1.5

項、1.7 項、および 2.8(a)項

(i) ライセンス:本件契約書の諸条件の遵守を前提に、さらに貴殿に付与された

UPS テクノロジーのライセンスに基づき、貴殿は、自社目的で、マニフェストを利用して委託荷物

を輸送できる UPS テクノロジーである、UPS Freight Bill of Lading にアクセスし、使用することが

できる。

(ii) 解消: UPS Freight Bill of Lading と呼ばれる UPS テクノロジーに関して

貴殿が持つ権利は、連続 120 日間に渡って、この UPS Freight Bill of

Lading を使用してラベルを作成しなかった場合、解消されるものとする。

この権利が解消された後に UPS Freight Bill of Lading の使用を再開する場

合、貴殿は、UPS Freight Bill of Lading のユーザーとして再登録すること

を要求される。この際、貴殿が CTA または UTA に基づいてライセンスを付

与されていない場合、CTA または UTA を再執行することも要求される。

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(b) UPS Freight Tracking

UPS Freight Tracking

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件

エンドユーザーの権利 1.1 項(a)、1.1 項(c)~(f)、1.2~1.3 項、

1.7 項、および 2.8 項(b)

(i) ライセンス:本件契約書の諸条件の遵守を前提に、さらに貴殿に付与された

UPS テクノロジーのライセンスに基づき、貴殿は、自社目的で、貨物荷物の追跡を可能にする UPS

テクノロジーである、UPS Freight Tracking にアクセスし、使用することができる。

(c) UPS Freight Rating

UPS Freight Rating

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件

エンドユーザーの権利 1.1 項(a)~(b)、1.1 項(f)、1.2~1.3 項、

1.7 項、および 2.8 項(c)

(i) ライセンス:本件契約書の諸条件の遵守を前提に、さらに貴殿に付与された

UPS テクノロジーのライセンスに基づき、貴殿は、自社目的で、貨物荷物の料金を要請・閲覧でき

る UPS テクノロジーである、UPS Freight Rating にアクセスし、使用することができる。

(d) UPS Freight Notify

UPS Freight Notify

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件

エンドユーザーの権利 1.1(a)、1.1 項(f)、1.2 項(a)~(g)、1.3 項

、1.7 項、および 2.8 項(d)

(i) ライセンス:本件契約書の諸条件の遵守を前提に、さらに貴殿に付与された

UPS テクノロジーのライセンスに基づき、貴殿は、自社目的で、貴殿が提供する電子メールアドレ

ス宛に、荷物についての情報を電子メールを送信するよう UPS に指示できる UPS テクノロジーであ

る、UPS Freight Notify に該当する許容地域からアクセスし、使用することができる。

(ii) 制限:貴殿は、UPS Freight Notify を利用して、委託荷物に関する情報を通

信できるが、かかる通信はかかる委託荷物に関連した人物に対してのみ提供されることが条件となる。

受取人が貴殿に対して、かかる受取人が委託荷物に関する電子メールでのメッセージの受領を希望し

ない旨を伝える場合、貴殿は UPS Freight Notify を利用したかかる受取人への電子メールでのメッ

セージ送信を即座に止めるものとする。いかなる場合であれ、UPS は電子メールのメッセージの送

信または受領における失敗または遅延には、一切の賠償責任を負わないものとする。UPS Freight

Notify メッセージの一部として貴殿が送信するテキストの陳述内容には、貴殿が唯一の責任を負うも

のとし、別の人物に嫌がらせしたり、名誉毀損や中傷的な面がある、または無礼な陳述内容を一切含

まないものとする。

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(iii) 保証:貴殿は、UPS Freight Notify を通してのみ、UPS Freight Notify メッ

セージを (a) 貴殿、または (b)(1) UPS Freight Notify メッセージの対象である荷物に関連した人物

が管理する電子メールアドレスに、および (2) UPS 荷物システム内での貨物荷物のステータスを通

知することを唯一の目的として、UPS に要請するものとする。貴殿は、UPS Freight Notify メッセ

ージを荷物に関連した人物に送信するよう UPS に要請する前に、貴殿は UPS Freight Notify メッ

セージを受け取ることについて、その人物から同意を得ておくことをさらに保証する。

(e) UPS Freight Billing

UPS Freight Billing

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件

エンドユーザーの権利 1.1(a)~(b)、1.1 項(f)、1.2~1.3 項、1.7

項、および 2.8(e)項

(i) ライセンス:本件契約書の諸条件の遵守を前提に、さらに貴殿に付与された

UPS テクノロジーのライセンスに基づき、貴殿は、自社目的で、UPS Freight ウェブサイトを通して

未払い請求書や関連する文書を閲覧できる UPS テクノロジーである、UPS Freight Billing に該当す

る許容地域からアクセスし、使用することができる。UPS Freight Billing は、貴殿が支払いを行え

るような機能は提供しない。

(f) UPS Freight Images

UPS Freight Images

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件

エンドユーザーの権利 1.1 項、1.2 項、1.3 項、1.7 項、および

2.8(f)項

(i) ライセンス:本件契約書の諸条件の遵守を前提に、さらに貴殿に付与された

UPS テクノロジーのライセンスに基づき、貴殿は、自社目的で、荷物文書の画像を閲覧できる UPS

テクノロジーである、UPS Freight Images に該当する許容地域からアクセスし、使用することがで

きる。

(g) UPS Freight Reporting

UPS Freight Reporting

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件

エンドユーザーの権利 1.1 項、1.2 項、1.3 項、1.7 項、および

2.8(g)項

(i) ライセンス:本件契約書の諸条件の遵守を前提に、さらに貴殿に付与された

UPS テクノロジーのライセンスに基づき、貴殿は、自社目的で、荷物文書の画像を閲覧できる UPS

テクノロジーである、UPS Freight Reporting に該当する許容地域からアクセスし、使用することが

できる。

(ii) 画像:貴殿は、UPS Freight Reporting を用いて作成された報告書はその形

態や形式に関係なく、諸情報と見なされることに合意する。

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(h) UPS Freight Customize

UPS Customize

のアクセスと使用に適用される項目:

本契約書の一般条件

エンドユーザーの権利 1.1 項、1.2 項、1.3 項、1.7 項、および

2.6(f)項

(i) ライセンス:本件契約書の諸条件の遵守を前提に、さらに貴殿に付与された

UPS テクノロジーのライセンスに基づき、貴殿は、自社目的で、個人に合わせた設定での電子船荷

証券のカスタム化を行える UPS テクノロジーである、UPS Freight Customize に該当する許容地域

からアクセスし、使用することができる。

第 3 条 : その他の項目

3.1 エンドユーザーの権利の修正

UPS は、単独の判断で、このエンドユーザーの権利の改訂版をhttp://www.ups.comに掲載し

たり、貴殿が入手できる他の方法で知らせることにより、本エンドユーザーの権利をいつでも変更で

きる権利を保留するものとする。本件契約書にこのような変更が加えられ(これには、保証の免責、

責任の制限といったものが含まれるが、それだけに限らない)、本エンドユーザーの権利の改訂版が

掲載された後、もしくは、入手可能になった後は、かかる改訂版が、UPS テクノロジーの使用全般

に関する以前のエンドユーザーの権利に取って代わられるものとし、かかる改訂版が掲示もしくは入

手可能になった以後、UPS テクノロジーを続けて使用するということは、このような変更を貴殿が

承諾したこととみなされる。但し、かかる変更はソフトウェアに関して有効とはならない。貴殿が特

定のソフトウェア・バージョンを受け取った時点で有効なエンドユーザーの権利が、かかるソフトウ

ェア・バージョンの使用に常に適用される。

3.2 契約終了後の存続項目

本エンドユーザーの権利 1.1 項(a)(ii)~(v)、1.1 項(b)、1.1 項(e)~(f)、 1.2 項(d)(最後の文章

)、1.3 項、1.5 項(c)~(g)、1.7 項(b)~(c)、2.1 項(a)(iii)、2.1 項(a)(vii)、2.2 項(a)(xi)(掲題「免責」

と「補償」の各項)、2.3 項(a)(v)、2.4 項(a)(ii)(二つ目と三つ目の文章)、2.4 項(a)(iv)、2.4 項

(a)(vi)、2.4 項(b)(ii)、2.6 項(g)(最後の二つの文章)、2.6 項(j)(iv)~(v)、および参照 A(用語の定義

)の各項は、何らかの理由で本件契約書が終了しても、そのまま存続するものとする。

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エンドユーザーの権利に関する参照 A

用語の定義

以下は、一般条件およびエンドユーザーの権利で使用されている用語の定義が記載されてい

る。

追加料金:本エンドユーザーの権利1.5 項(d)の定義参照。

関連会社:直接的か間接的かを問わず、ある者を支配する第三者、ある者によって支配され

る第三者、あるいは、ある者の共同支配下に置かれる第三者を指す。

本件契約書:一般条件、本エンドユーザーの権利、さらにこれらの中で引用されるあらゆる

明細書、参照、文書を総称したもの。

代替請求荷物:貴殿に代わって他者が UPS 当事者に荷物を持ち込み、その代金が貴殿の

UPS 口座に請求されるような出荷荷物を指す。

API:アプリケーション・プログラミング・インターフェース。

API 技術文書:UPS が利用可能にした UPS Developer Kit APIs へのインターフェースの構築

を目的とした説明書(これにはコンピュータ・ソフトウェアのサンプル・コードも含まれる

)とその後の更新版(これには TradeAbility API ガイドも含まれるが、それだけに限らない

)からなる技術文書を指す。

アプリケーション:本エンドユーザーの権利2.1 項に基づいて、貴殿または下請業者が、第

三者により使用したり、もしくは第三者に代わって使用するのではなく、自社目的だけのた

めに開発したインターフェースが含まれるソフトウェア製品またはウェブサイトを指す。

譲渡:一般条件12.4 項に掲載された定義参照。

ベータテクノロジー:本エンドユーザーの権利1.7 項の定義参照。

請求書データ:UPS から貴殿宛(または、該当する場合は、請求書データ・サービスプロバ

イダー宛)に料金支払い用として電子的に送信された請求書の諸情報を指す。

請求書データ・サービスプロバイダー:(1)貴殿によって採用され、お客様の請求書の締

めを貴殿に代わって行う第三のサービスプロバイダーと(2)UPS システムを通じて UPS か

ら貴殿にダウンロードする際にセキュア・ソケット・レイヤー(SSL)のプロトコルを用い

て請求書データを受信する際に、貴殿が受信先として UPS に指定した第三のサービスプロバ

イダーを指す。この方法は、本契約書に従い UPS によって時折修正されることがある。

請求書テクノロジー:本エンドユーザーの権利2.4 項(b)の定義参照。

CAB データ:本エンドユーザーの権利2.2 項(c)(iv)の定義参照。

機密情報:企業秘密以外で、UPS にとって価値があり通常、第三者には知られていない情報

または資料、あるいは、UPS が所有するか否かを問わず、UPS が第三者(これには UPS 当

事者も含まれるが、それだけに限らない)から取得し、それを独占情報として扱っている情

報または資料を指す。機密情報の中には、ここで定義されている諸情報も含まれる。但し、

(1)貴殿が UPS から受領した時点ですでに周知の情報で、当事者同士で交わされた他の秘

密厳守の同意書の適用を受けないもの、(2)貴殿の落ち度によらずに現在すでに公知とな

っているか、今後公知となる情報、(3)本件の機密情報を参照せずに、貴殿が合法的に、

しかも独立して開発した情報、または(4)秘密厳守の義務を全く負わずに貴殿が第三者か

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ら合法的に入手した情報であると貴殿が証明できるものについては、機密情報とはみなされ

ないものとする。

コーポレート・アドレス帳:本エンドユーザーの権利2.2 項(c)(iv)の定義参照。

お客様: 貴殿の雇用主であり、しかも(1)貴殿が UPS テクノロジーに最初にアクセスした

際に、その登録のために UPS 口座の開設が義務付けられている場合は、かかる登録に必要な

UPS 口座の保有主が同雇用者であるか、あるいは(2)貴殿が UPS テクノロジーに最初にア

クセスした際に、その登録には UPS 口座の開設が義務付けられていないが、使用の際にそう

するよう義務付けられている場合は、貴殿がアクセスした UPS テクノロジーを使用するため

に開設した UPS 口座の保有主が同雇用者であるか、あるいは(3)貴殿がアクセスする最初

の UPS テクノロジーの登録と使用のいずれにも UPS 口座を必要としない場合は貴殿の雇用

主を指す。

お客様の請求書サイクル:UPS が貴殿宛(または、該当する場合は、請求書データ・サービ

スプロバイダー宛)に電子請求書を発行し、貴殿からの支払いを求めること、さらに適切な

場合は、貴殿の顧客にその支払いを請求することを指す。

お客様のロケーション(場所):お客様が常時、営業する物理的な場所(例えば、事務所、

店舗、物流施設)を指す。

損害:あらゆる種類の損害賠償の請求、損失、損害、裁判所の判決、判断、費用、経費(こ

れには弁護資料も含まれるが、それだけに限らない)を指す。

データ交換注文書:本エンドユーザーの権利2.5 項の定義参照。

送信ポイント:(i) EDI データ交換の場合は各当事者が選択した VAN、(ii) FTP データ交換の

場合は適切な URL、(iii) 物理的媒体でのデータ交換の場合は物理的な郵送先住所を意味し、

すべてはデータ交換注文書で指定される。

EDI:本エンドユーザーの権利2.5項の定義参照。

EDI テスト期間:本エンドユーザーの権利 2.5 項(f)(v)の定義参照。

エンドユーザーの権利:本書類を指し、ここを クリックすると閲覧できる。

FAR:本エンドユーザーの権利1.4項(g)の定義参照

ファイル形式:その時点で入手可能なファイル形式(1 つ以上)を指し、UPS と貴殿により

相互合意される。どのファイル形式も、本件契約書に従って UPS により随時変更されること

がある。

一般条件:本件契約書の中で貴殿が履行を合意、または、オンライン上でクリックした部分

を指す。一般条件のオンライン版はここをクリックすると入手可能。

危険物輸送サービス契約:本エンドユーザーの権利2.2 項(a)(x)の定義参照。

ホスト:本エンドユーザーの権利1.2 項(c)の定義参照。

ホスト先プロバイダー:本エンドユーザーの権利2.1 項(b)(ii)の定義参照。

インバウンド荷物:到着・輸入貨物。貴殿宛の配達を目的として UPS 当事者に持ち込まれた

荷物を指す。

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諸情報:UPS 当事者のサービスに関して UPS システムが提供する情報、もしくは、貴殿が

UPS 当事者に直接または間接に依頼した出荷物(これには、委託荷物の情報も含まれるが、

それだけに限らない)に関連して UPS システムが作成する情報を指す。

インターフェース:API の技術文書と本件契約書に従って、貴殿が開発した UPS システムの

インターフェースを指す。

自社目的:貴殿のみの利益のために UPSI に委託される荷物に関連した、その事業範囲内で

のお客様による使用(貴殿が個人の場合は消費者としての使用)。明確にする目的上、自社

目的には、UPS テクノロジーの第三者への再販、配布、再配布または付与、サービスプロバ

イダーとしてサービスを遂行する際の UPS テクノロジーの使用は含まれない。但し、UPS

が別途書面でそのような使用(例:データ交換注文書)または第三者への輸送サービスまた

はロジスティックスサービスを提供するために UPS テクノロジーの使用を認可した場合はこ

の限りではない。

ISP :インターネット・サービスプロバイダーとして機能する一連の第三者を指すが、かか

る機能を遂行している部分だけに留まる(その各々を「ISP」と呼ぶ)。

LID:物理的位置に割り当てられたロケーション・コードを指す。

リンク先のサイト:UPS ウェブサイトまたは UPS テクノロジーにリンク先の URL として掲

載している第三者のウェブサイトまたはリソース集を指す。

ロケーション・システム口座:お客様のロケーションに対応した UPS CampusShip システ

ム口座を指す。

ロゴ:本エンドユーザーの権利1.6 項の定義参照。

誤送到着荷物:本エンドユーザーの権利1.1 項(d)の定義参照。

交渉済み料金情報:本エンドユーザーの権利1.1 項(b)(i)の定義参照。

アウトバウンド荷物:貴殿により UPS 当事者に委託された 発送・輸出貨物を指す。

許容地域:本エンドユーザーの権利、参照 C に掲載された各 UPS テクノロジーの許容諸国

を指す。

者:個人、法人、有限会社、パートナーシップ、合弁会社、協会、株式会社、信託、法人格

のない事業体、その他の法主体を指す。

PLD:各荷物を識別するための情報で、「パッケージ・レベルの明細」とも言われる。特定

の UPS テクノロジーにおいて UPS 当事者が定義し使用している。

POD 書簡:配達証明書。技術文書の説明参照。

プレミアム APIs:UPS Shipping API, UPS Ground Freight Shipping API, UPS Air Freight

Shipping API, UPS Delivery Intercept API, UPS Street Level Address Validation API, UPS Pickup API, UPS Ground Freight Pickup API, UPS Ground Freight Rating API, and UPS

Locator API,TradeAbility API 、UPS Electronic Manifest 、さらに UPS ROW として知られる

UPS Developer Kit APIs を指す。

処理:本エンドユーザーの権利2.2 項(c)(iv)の定義参照。

QV 管理者:本エンドユーザーの権利2.3 項(a)(ii)の定義参照。

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QVD :本エンドユーザーの権利2.3 項(a)(i)の定義参照。

QVM:本エンドユーザーの権利2.3 項(a)(i)の定義参照。

QVN :本エンドユーザーの権利2.3 項(b)(i)の定義参照。

規制地域:米財務省の海外資産管理局(OFAC)が管理する総合経済制裁プログラムの適用

を受ける諸国、または、米国の制裁法、輸出規制法のもとで、UPS テクノロジーの使用、輸

出、再輸出が一般に禁止されている諸国を指す。なお、OFAC の禁輸または制裁の対象国は

随時変更されることがある。便利な参照目的としてのみ、以下のリンクでこうした国に関す

る情報が提供されている:http://www.treasury.gov/resource-

center/sanctions/Programs/Pages/Programs.aspx、およびhttp://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm.

ROW:Returns on the Web の頭字語で、電子返品ラベル・サービスを指す。

ROW 契約:本エンドユーザーの権利2.1 項(c)(xvii)の定義参照。

SCL :本エンドユーザーの権利2.6 項(i)の定義参照。

SCL データベース :本エンドユーザーの権利2.6 項(i)の定義参照。

セキュリティー項目:UPS の単独の判断で UPS システム上に組み込まれた UPS Developer

Kit API への限定的なアクセスを可能にする My UPS のパスワードと ID、さらに貴殿独自の

UPS Developer Kit の開発者キーと UPS Developer Kit API のアクセスキーを総称したもの。

サービスプロバイダー:UPS のお客様が UPS 当事者との間で出荷活動を管理する際、かか

る UPS のお客様を支援するために同お客様に対応する第三者を指し、これには Billing Data

Service Provider も含まれる。

サービスプロバイダーの従業員:上述のサービスプロバイダーの従業員を指す。

スマート・ラベル:UPS によって認証もしくは提供されたアプリケーションまたは UPS

Ready Solution(但し、改ざんされていないものとし、その例として、UPS WorldShip、

UPS CampusShip、または UPS Shipping API などが挙げられる)を使ってコンピューター

が印刷するもので、その時点で有効な UPS ラベル作成ガイド(通常 UPS が提供するもの)

に従って作成されるものを指す。

ソフトウェア:以下のような UPS テクノロジーの項目を指す。(i) 本件契約書に基づいて

UPS が貴殿に供給したソフトウェア(但し、コンピュータ・ソフトウェアのサンプル・コー

ドは除外する)とそれに付随する技術文書、ならびに、(ii) 本件契約書に基づいて UPS が貴

殿に対してその後提供した更新版。

標準 API:UPS Tracking 、さらに、API and UPS Signature Tracking API, UPS Rating API,

UPS Address Validation、API, UPS Time in Transit API、および UPS File Download for

Quantum ViewAPI, UPS TradeAbility API, UPS Air Freight Rating API, さらに、UPS Air

Freight Pre-Authorization API として知られる UPS Developer Kit APIs を指す。

システム口座:UPS テクノロジーのユーザーに与えられるアクセス口座を指す。

技術文書:本件の下で UPS から貴殿に提供される、もしくは、入手可能になる UPS テクノ

ロジーまたは UPS マークに関連したあらゆる文書、またはコンピュータ・ソフトウェアのサ

ンプル・コード、あるいは、その両方を総称したもの。

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委託荷物:(i) 配達を目的に貴殿により、または、貴殿に代わって UPS 当事者に持ち込まれ

た荷物、または (ii) 貴殿への配達を目的に、第三者により UPS 当事者に持ち込まれた荷物を

指し、アウトバウンド荷物、代替請求荷物、またはインバウンド荷物である場合がある。

契約期間:一般条件6.2 項の定義参照。

第三者サービス:本エンドユーザーの権利1.2 項(c)の定義参照。

Trade Direct UPS 口座:本エンドユーザーの権利2.2 項(a)(i)の定義参照。

企業秘密:UPS に関するあらゆる情報、または、UPS が取得した、一般には普通知られて

いない、または、一般が通常入手できない第三者(これには、UPS 当事者が含まれるが、そ

れだけに限らない)のあらゆる情報で、(1)一般にはまだ知られていないために、あるい

は、適切な手段でその実否を確かめることができないために、実際もしくは潜在的に経済価

値を引き出すことができ、さらに、それが公開または使用されたならば他者が経済価値を取

得しうるものであり、かつ(2)それを秘密にするために、その環境下で適切とみなされる

努力が払われている情報を指す。

送信方法:エンドユーザーの権利 2.5 項に規定する意味を持つ。但し、本件契約書に従って

UPS により随時変更される可能性がある。

更新:UPS 資材のメンテナンス、エラー修正、改良、変更、更新、エンハンスメント、改定

を指す。

UPS :UPS Market Driver, Inc.を指す。

UPS 口座:UPS 当事者の一員により貴殿に与えられたあらゆる出荷口座を指し、「臨時口座

」も含まれるが、それだけに限られるわけではない。

UPS CampusShip Administrator:本エンドユーザーの権利 2.2(c)(i)(2)参照。

UPS 競合会社:輸送または物流支援に従事するあらゆる企業ならびにその関連会社を指す。

UPS データベース:UPS 当事者の出荷サービスに関連した独占情報を含むデータベースで

、本件ソフトウェアとともに配布された、もしくは、本件ソフトウェアと一緒に使用するた

めに配布されるものを指す。

UPSI :本エンドユーザーの権利1.1 項(f)の定義参照。

UPS 被補償者:UPS 当事者とその後継者および譲渡人を指す。

UPS インターネット・ツール:UPS OnLine Tools (Tracking、Rates & Service Selection、

および Quick Cost Calculator の HTML バージョン)の HTML バージョンの旧称。

UPS マーク:以下のマークを指す。

UPS 資材:UPS テクノロジー、UPS データベース、技術文書、諸情報、ソフトウェア、

UPS マーク、および UPS システムの総称。

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51

UPS Mobile Technology とはm.ups.comにある UPS のモバイルサイトや UPS 付与のほか

のソフトウェア・アプリケーションを指すものとする。またソフトウェア・アプリケーショ

ンは、ワイヤレス・モバイル装置(例えば、アップル iOS、Google Android、Blackberry OS

など)にダウンロードしたり、上述の装置上で動くものを指す。

UPS Developer Kit APIs とは、プレミアム APIs と標準 APIs の総称である。

UPS 当事者:UPS と、その時点の関連会社、さらにそれらの株主、役員、取締役、従業員

、代理人、パートナー、第三者サプライヤー、および第三者ライセンサーを指す。

UPS Ready Solution(s):UPS Ready Solution と呼ばれ、UPS 当事者以外の者がライセンス

を提供するあらゆるソフトウェア製品もしくはウェブサイトを指し、UPS Developer Kit API

へのアクセスのために UPS システムに接続するインターフェースも含まれる。

UPS Ready Vendor:UPS により UPS Ready Solution の配布を認可された者を指す。

UPS システム:UPS テクノロジーがアクセスする UPS コンピューターならびにネットワー

ク・システム。

UPS テクノロジー:本エンドユーザーの権利、参照 B に掲載された製品を指す。

UPS 輸送・サービス約款:ある国で入手可能な、小口荷物と貨物の動きを示す UPS サービス

、かかるサービスの諸条件ならびに料金を掲載した文書。多くの場合、UPS 輸送・サービス

約款はwww.ups.comで該当する国を選択すると、同国のページに掲載されている。例えば、

米国では、UPS 輸送・サービス約款は、(1) UPS 料金表/米国内荷物輸送に関するサービス約

款(ここをクリック)、(2) UPS 米国内・カナダ・国際空輸サービスの請負に関する UPS 空

輸約款(ここをクリック)、(3) UPS の貨物に関する規約と料金(ここをクリック)で構成

されている。

UPS ウェブサイト:www.ups.com および UPS 当事者によって管理または運用されているか

、UPS テクノロジーを通してアクセスされる他のインターネット・ウェブサイト。

使用条件:(1)本エンドユーザーの権利2.1 項(a)(iv)に記載された UPS マークの使用条件、

および、(2)UPS が随時貴殿に提供する UPS マークまたは UPS 資材の他の使用条件を指

す。

UTA :本エンドユーザーの権利の最初の副説で定義されている。

VAN:EDI 送信において使用される付加価値ネットワークを意味する。

ベンダー:お客様の第三者サプライヤー、ベンダー、プロバイダーを指す。

ベンダーユーザー:お客様の利益のみに UPS CampusShip にアクセスし使用することが許

可されたベンダーの従業員を指し、かかるベンダーユーザー向けとしてお客様により設定さ

れたシステム口座を通してアクセスし使用する。さらに、このようなシステム口座はベンダ

ーのロケーションに対応したもので、あらかじめ設定されたお客様のロケーション・リスト

向け出荷に限られる。

WorldShip ソフトウェア:本エンドユーザーの権利2.2 項(a)の定義参照。

貴殿:適宜、個人である場合とお客様である場合がある。

貴殿の情報:本エンドユーザーの権利1.2 項(c)の定義参照。

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52

参照 B

UPS テクノロジー

UPS API (UPS Developer Kit API を含む)

UPS Tracking API (HTML、XML および Web Services)

UPS Rating API (HTML、XML および Web Services)

UPS Address Validation API (XML)および UPS Street Level Address Validation

API(XML および Web Services)

UPS Time in Transit API(XML および Web Services)

UPS Shipping API(XML および Web Services)

UPS Signature Tracking API(XML および Web Services)

UPS Freight Shipping API(Web Services) UPS Freight Rating API (Web Services) UPS Freight Pickup API (Web Services) UPS Locator (XML) UPS File Download for Quantum View (XML)

UPS Pickup API (Web Services) UPS Delivery Intercept API (Web Services) UPS Air Freight Shipping API (Web Services) UPS Air Freight Rating API (Web Services) UPS Air Freight Pre-Authorization API (Web Services) UPS Returns on the Web API UPS TradeAbility API UPS Electronic Manifest Service UPS Web Discount API

UPS Shipping Systems グループ

UPS WorldShip UPS CrossWare UPS CampusShip UPS CampusShip Scheduled Import Tool UPS UPSlink UPS Host Manifest Service

UPS Visibility Services グループ

Quantum View Data サービス

Quantum View Manage サービス

Quantum View Notify サービス

Quantum View Manage for Importers サービス

UPS File Download for Quantum View

UPS Claims on the Web サービス

UPS Wireless Access

UPS Billing Group UPS Billing Data and PDF Invoice UPS Billing Center

UPS Billing Data File Analysis and Reporting ソフトウェア

UPS データ交換サービスグループ

File Download (FTP) Physical Delivery Electronic data Interchange

UPS.com グループ

UPS.com Shipping (UPS Internet Shipping) UPS.com Internet Freight Shipping

UPS.com Tracking (Signature Tracking も含む)

UPS.com Time and Cost UPS.com Void a Shipment

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53

UPS.com Order Supplies UPS.com Forms for Export UPS.com Find Locations UPS Service Center Locator Maintenance Service UPS TradeAbility UPS Retail Package Drop Off UPS Mobile Technology UPS Paperless Invoice Setup Process

UPS Widget MY LTL Services

UPS Freight Bill of Lading UPS Freight Tracking UPS Freight Rating UPS Freight Notify UPS Fright Billing UPS Freight Images UPS Freight Reporting UPS Freight Customize

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54

参照 C

許容地域

地域

1U

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(下記

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細図

参照

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アルバニア X

アルジェリア X

アンティグア X

アルゼンチン X X X X X X X X X X

アルメニア X

アルバ X

オーストラリ

X X X X X X X X X X X X X X X X X

オーストリア X X X X X X X X X X X X X X X X X X

アゼルバイジ

ャン

X

バハマ諸島 X X X X X

バーレーン X X

バングラデシ

X

バルバドス X

ベラルーシ X

ベルギー X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X

1 参照 C の UPS.com 機能に示される許容地域から UPS Mobile Technology を使って UPS.com 機能にアクセス可能である。

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55

地域

1U

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(下記

の詳

細図

参照

w)

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バーミューダ X X

ボリビア X

ボスニア X X

ブラジル X X X X X X X X X X X X X

ブルネイ X

ブルガリア X X X

カナダ X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X

カンボジア X

ケイマン諸島 X X

チリ X X X X X X X

中国 X X X X X X X X X X X X X X X X X

コロンビア X X X X

コスタリカ X X X X X X

クロアチア X X

キプロス X X X X X X

チェコ共和国 X X X X X X X X X X X X X

デンマーク X X X X X X X X X X X X X X X X X X X

ドミニカ共和

X X X X X X X X X X

エクアドル X X X

エジプト X X

エルサルバド

X X

エストニア X X X X

フィジー諸島 X

フィンランド X X X X X X X X X X X X X X X X X X

Page 72: UPS テクノロジー契約書UPS テクノロジー契約書 バージョン UTA03072009 このUPS テクノロジー契約書の以下の諸条件をよくお読みください。貴殿が本契約書の諸条件の拘

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地域

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(下記

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細図

参照

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フランス X X X X X X X X X X X X X X X X X X X

グルジア X

ドイツ X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X

ジブラルタル X

ギリシャ X X X X X X X X X

グアム X

ギニア X

グアテマラ X X X X X X

ハイチ X X

ホンジュラス X X

香港 X X X X X X X X X X X X X X X X X X

ハンガリー X X X X X X X X X X X X

アイスランド X X

インド X X X X X X X X X X X X X X X X X

インドネシア X X X X X X X X X X X

イラク X

アイルランド X X X X X X X X X X X X X X X X X X X

イスラエル X X X X X X X X

イタリア X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X

ジャマイカ X

日本 X X X X X X X X X X X X X X X X X

カザフスタン X

ケニア X X X

クウェート X X

ラオス X

ラトビア X X X

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地域

1U

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(下記

の詳

細図

参照

w)

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レバノン X X

リビア X

リトアニア X X X X

ルクセンブル

X X X X X X

マカオ X X X X X X X X X X

マケドニア X X

マダガスカル X

マラウィ X

マレーシア X X X X X X X X X X X X X X X X X

マリ X

マルタ X X

モーリタニア X

モーリシャス X

メキシコ X X X X X X X X X X X X X X X X X

モロッコ X X

ネパール X

オランダ X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X

オランダ領

アンティル

X

ニュージー

ランド

X X X X X X X X

ニカラグア X X X

ナイジェリア X X X

ノルウェー X X X X X X X X X X X X X X X X X X X

オマーン X

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地域

1U

PS

Develo

per

Kit A

PIs

(下記

の詳

細図

参照

w)

RO

W

Tra

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1

UP

S P

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パキスタン X

パナマ X X X X X X

パラグアイ X

ペルー X X X X

フィリピン X X X X X X X X X X X X X X X

ポーランド X X X X X X X X X X X X X X X X X

ポルトガル X X X X X X X X X X X X X X X X X X

プエルトリコ X X X X X X X X X X X X X X X X X X

カタール X X

レユニオン X X

ルーマニア X X X X X X X

ロシア X X X X X X X X X X X

サウジアラビ

X X

セネガル X

セルビア・

モンテネグロ

X X

シンガポール X X X X X X X X X X X X X X X X X X

スロバキア X X X X X X X

スロベニア X X X X

南アフリカ X X X

韓国 X X X X X X X X X X X X X X X X X

スペイン X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X

スリランカ X X

Page 75: UPS テクノロジー契約書UPS テクノロジー契約書 バージョン UTA03072009 このUPS テクノロジー契約書の以下の諸条件をよくお読みください。貴殿が本契約書の諸条件の拘

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地域

1U

PS

Develo

per

Kit A

PIs

(下記

の詳

細図

参照

w)

RO

W

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S E

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and U

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む)

Quantu

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トルコ X X X X X X X X X X

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ウクライナ X X X

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米国 X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X

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ベトナム X X X X X X X X

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ジンバブエ X X

Page 76: UPS テクノロジー契約書UPS テクノロジー契約書 バージョン UTA03072009 このUPS テクノロジー契約書の以下の諸条件をよくお読みください。貴殿が本契約書の諸条件の拘

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ブラジル X X X X X X X X X X

カナダ X X X X X X X X X X X X X X

チリ X X X X X X

中国 X X X X X X X X X X

コスタリカ X X X X X

チェコ共和国 X X X X X X X X X X

デンマーク X X X X X X X X X X

ドミニカ共和国 X X X X X X

フィンランド X X X X X X X X X X

フランス X X X X X X X X X X X

ドイツ X X X X X X X X X X X

ギリシャ X X X X X

グアテマラ X X X X X

香港 X X X X X X X X X X

ハンガリー X X X X X X X X X X

インド X X X X X X X X X X

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日本 X X X X X X X X X X

マカオ X X X X X X

マレーシア X X X X X X X X X X X

メキシコ X X X X X X X X X X X X X X

オランダ X X X X X X X X X X X

ニュージーランド X X X X X X

ノルウェー X X X X X X X X X X

パナマ X X X X X

フィリピン X X X X X X X

ポーランド X X X X X X X X X X

ポルトガル X X X X X X X X X X

プエルトリコ X X X X X X X X X X X X X X

ルーマニア X X X X X X X X X X

ロシア X X X X X X X X X X

シンガポール X X X X X X X X X X X

南アフリカ

韓国 X X X X X X X X X X

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UPS Developer Kit APIs

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