v k microsoft office word .docx) · 2019. 11. 7. · v /t2 w /t3 赤白黒 黒白赤白黒 x u u x...
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GSHP-3004URTF(M)GSHP-3004URTF
特に注意していただきたいこと・・・・・・・2開こん・・・・・・・・・・・・・・・・・・4本体外形寸法図・・・・・・・・・・・・・・5各部のなまえ・・・・・・・・・・・・・・・6据付け・・・・・・・・・・・・・・・・・・8電気配線・・・・・・・・・・・・・・・・10配管・・・・・・・・・・・・・・・・・・16給水と空気抜き ・・・・・・・・・・・・18試運転・・・・・・・・・・・・・・・・・19
1
1
■特に注意していただきたいこと
2
2
■特に注意していただきたいこと
3
●ヒートポンプから周囲の壁面までの離隔距離は図のようにしてください。 保守点検できるようにスペースをとってください。
標準据付け例(GSHP-3004URTF(M)/URTF)
3
機器
本体
機器
本体
620 620
25以上
200以上 200以上
700以
上850
100以
上
前面 700mm以上 後面 100mm以上 左面 200mm以上 右面 200mm以上
●ヒートポンプ本状面は、配管接続スペース になります。
複数台を並べて設置する際は右記スペースを確保してください。
取扱説明書(保証書付)
■開こん
4
■本体外形寸法図
●GSHP-3004URTF(M)/URTF
5
878
190
290.5 160 160 160
850(アンカーボルトピッチ)
470(ア
ンカ
ーボ
ルト
ピッ
チ)
採熱往きR1 14(32Aオス)
採熱戻り
冷暖房往き
冷暖房戻り
φ35 電源配線通し穴
R1 14(32Aオス)R1 14(32Aオス)
R1 14(32Aオス)
4-M10アンカーボルト用
148
799
148
799
1680
45
60
614
620 850
ドレン排水配管接続位置Rc1
2(15Aメス)
リモコン線等通し穴リモコン線等通し穴
148.5
98.2
80
■各部のなまえ
■構造図GSHP-3004URTF(M)
●電装部詳細
6
ドレン排水接続口
圧縮機
マトリクスコンバータ
電装部
三相200Vブレーカー
電源端子台
制御基板
ポンプスイッチ
外部出力端子台
リモコン端子台 接点端子台
■各部のなまえ
■構造図GSHP-3004URTF
●電装部詳細
7
電装部
ドレン排水接続口
インバータ
圧縮機
膨張弁
電源端子台
接点端子台リモコン端子台
外部出力端子台
ポンプスイッチ
制御基板
■据付け■据付場所の選定●機器を据付ける場所は「特に注意していただきたいこと 注意 次の場所には据付けない」の項を よく守り、配管工事および電気工事が可能で、適切な耐力を持つ床面に据付けてください。注意:騒音が気になる場所には設置しないでください。 万が一設置する場合は吸音材などによる騒音防止対策が必要となります。
2
■据付け方法
手順に従って据付けてください。
基礎工事
●GSHP-3004URTF(M)・本体の重量は満水時に240kg以上になり ます。 据付けの際は床面の強度が必要になります。 右図を参考に基礎工事を行ってください。・基礎の大きさは960×660mm以上で す。・水準器を用いて水平に設置してください。
1 排水・防水工事
・この機器は、湿度の高い場所等に設置した場合、運転時、本体内部配管に霜がついたり、結露 水が発生します。・本体内部の結露水は本体右側面のドレン排水口より排出されますので、結露水を排出できるよ うに排水工事、必要があれば防水工事を行ってください。
8
●GSHP-3004URTF
・本体の重量は満水時に200kg以上になり ます。 据付けの際は床面の強度が必要になります。 右図を参考に基礎工事を行ってください。・基礎の大きさは960×660mm以上で す。・水準器を用いて水平に設置してください。
470(アンカーボルトピッチ)
850(ア
ンカーボルトピッチ)
620
878
660以上
960以上
■据付け
3
4
アンカーボルトを打ち込む
・ヒートポンプ本体を固定するアンカーボルトは、M10アンカーボルト(現地手配)です。・アンカーボルトの種類によって下穴(ドリル)径は異なりますので、使用するアンカーボルトの 説明書をご確認ください。・アンカーボルトの下穴深さは45mm必要です。・アンカーボルトは下図の手順にて打ち込みます。
ドリルなどで穴をあける
ブロアなどで切粉を除去する
アンカーボルトを入れ、ハンマーなどでピンを打ち込む
アンカーボルト(M10) 60以上
コンクリート 150
45
本体の固定
・ヒートポンプ本体 固定穴4箇所をM10アンカーボルトで固定してください。・ヒートポンプ本体の振動が床に伝わらないように、防振ゴム(現地手配)などで振動を縁切りしてくださ い。
9
■電気配線
● は別売部品を示しています。1● はコネクタ番号を示しています。
● ※_と※_がリード線にて接続されています。● は中継コネクタを示しています。● 上記はお買い求め時の状態です。複数監視装置GSPCシリーズを使用する際は、GSPCシリーズの工事説明 書も参照ください。
●GSHP-3004URTF(M)
10
30
HCH1H2
DM+DM-
IGR+R-S+S-
RPMP
MA MC
M1M2S1 S2 S3 S4
SC +V AC
E(G) 1P CP
青
青/白
黄
黄/白緑
黒 橙紫
黄桃茶
灰
R/L1
S/L2
T/L3
V/T2
W/T3
赤 白 黒
赤 白 黒
赤 白 黒
赤 白 黒 赤 白 黒
赤 白 黒 赤 白 黒
黄緑
青黒
U
WV
ACファン
クランク
ケースヒータ
四方弁
警報LED運転LED電源LED黒
黒黒
白赤青
膨張弁
緑黄
青
緑黄/白
黄青/白
青
茶橙
灰 紫桃
黄
※1
※2
※3
※1※2※3
黒
茶
青
黄
赤
白
リモ
コン
複数
監視
装置
COM
暖房 出力
冷房 出力
警報 出力
圧縮機 出力
運転 出力
茶
短絡線
茶 赤 橙 黄 緑 青
白 白 黒 黒 赤 赤青 青 灰 灰
採熱
用ポ
ンプ
接
点
冷暖
房用
ポン
プ
接点
自然
冷房
接
点
電動
弁
接点
白赤
青
圧縮機サーミスタ
凝縮器サーミスタ
吐出管サーミスタ蒸発器サーミスタ
黒
緑茶採熱戻りサーミスタ
赤黒白
黒
採熱ポンプスイッチ冷暖房ポンプスイッチ
DCファン
白黒
3相200V(50/60Hz)
スイッチング
基板
トランス
ブレーカー
マトリクスコンバータ基板
圧力センサ(高圧)
125V 5A
ヒューズ
250V 10A
ヒューズ
圧縮機
リセット
白 白 黒 黒
採熱往きサーミスタ冷暖房戻りサーミスタ冷暖房往きサーミスタ
圧力センサ(低圧)
黄紫
8P
32
31
38
39
21 2026
27
41
42
14
12
13
33
白赤
黄青
茶黒
※4※4
1
910
43
11
44 2
6
45
22
15 1617 18 19
3429
35
サージ
プロテクタ
※5
ブレーカ
※5白
黒 ※6
※6
EC
ON
1
EC
ON
2
EC
ON
3
U/T1
アース線を
接続(現地)
モニター
ON OFF
緑 緑
ボディアース
ボディアース
ボディアース
ボディアース
ノイズフィルター
ボディアース
茶赤
橙黄
緑青
※7
※7※8
※8
制御基板
電源端子台
接点端子台
リモコン端子台
外部出力
端子台
CTクランプ
採熱P 冷暖房P 自然冷房 電動弁
リモコン集中制御 ECON1 ECON2 ECON3
ディップスイッチ
7SEG LED
R S T
U V W E
R S T
U V W E
11
■電気配線
● は別売部品を示しています。1● はコネクタ番号を示しています。
● ※_と※_がリード線にて接続されています。● は中継コネクタを示しています。● 上記はお買い求め時の状態です。複数監視装置GSPCシリーズを使用する際は、GSPCシリーズの工事説明 書も参照ください。
●GSHP-3004URTF
30
HCH1H2
DM+DM-
IGR+R-S+S-
RPMP
MA MC
M1M2S1 S2 S3 S4
SC +V AC
E(G) 1P CP
青
青/白
黄
黄/白緑
黒 橙紫
黄桃茶
灰
R/L1
S/L2
T/L3 +1 +2 V
/T2W
/T3
赤 白 黒
黒 白 赤 白 黒
X U
ZWYVU X
赤 白 黒
赤 白 黒
赤 白 黒 赤 白 黒
赤 白 黒 赤 白 黒
黄緑
青黒
U
WV
ACファン
クランク
ケースヒータ
四方弁
警報LED運転LED電源LED黒
黒黒
白赤青
膨張弁
緑黄
青
緑黄/白
黄青/白
青
茶橙
灰 紫桃
黄
※1
※2
※3
※1※2※3
黒
茶
青
黄
赤
白
リモ
コン
複数
監視
装置
COM
暖房 出力
冷房 出力
警報 出力
圧縮機 出力
運転 出力
茶
短絡線
茶 赤 橙 黄 緑 青
白 白 黒 黒 赤 赤青 青 灰 灰
採熱
用ポ
ンプ
接
点
冷暖
房用
ポン
プ
接点
自然
冷房
接
点
電動
弁
接点
白赤
青
圧縮機サーミスタ
凝縮器サーミスタ
吐出管サーミスタ蒸発器サーミスタ
黒
緑茶採熱戻りサーミスタ
赤黒白
黒
採熱ポンプスイッチ冷暖房ポンプスイッチ
DCファン
白黒
3相200V(50/60Hz)
スイッチング
基板
トランス
ブレーカー
ACリアクトル
中継端子台
DCリアクトル
インバータ基板
圧力センサ(高圧)
125V 5A
ヒューズ
250V 10A
ヒューズ
圧縮機
リセット
白 白 黒 黒
採熱往きサーミスタ冷暖房戻りサーミスタ冷暖房往きサーミスタ
圧力センサ(低圧)
黄紫
8P
32
31
38
39
21 2026
27
41
42
14
12
13
33
白赤
黄青
茶黒
※4※4
1
910
43
11
44 2
6
45
22
15 1617 18 19
3429
35
サージ
プロテクタ
※5
ブレーカ
※5白
黒 ※6
※6
EC
ON
1
EC
ON
2
EC
ON
3
U/T1
アース線を
接続(現地)
モニター
ON OFF
零相リアクトル
緑 緑
ボディアース
ボディアース
ボディアース
ボディアース
ノイズフィルター
ボディアース
茶赤
橙黄
緑青
※7
※7※8
※8
制御基板
電源端子台
接点端子台
リモコン端子台
外部出力
端子台
CTクランプ
採熱P 冷暖房P 自然冷房 電動弁
リモコン集中制御 ECON1 ECON2 ECON3
ディップスイッチ
7SEG LED
R S T
U V W E
R S T
U V W E
■電気配線 つづき
電気配線上の注意●電気工事は電気工事士の資格がある方が「電気設備に関する技術基準」・「内線規定」および工事説明書 に従って施工してください。 電源回路容量不足や施工不備があると火災の原因になります。●電力会社への申請は適切に行ってください。
設置(アース)工事
1.電気設備に関する技術基準に従い、D種設置工事(設置抵抗100Ω 以下)を必ず守ってください。2.既設のアース端子がある場合はヒートポンプ内部 電源端子台の「ア ース」にアース線を接続してください。※アース線は、ガス管や水道管、避雷針や電話のアース回路または漏電 遮断器を入れた他の製品のアース回路には絶対接続しないでください。
1
2 使用電源について
電源は三相200Vです。三相200Vには専用のブレーカーを設置してください。
定格電圧 ブレーカー 電源配線の太さ
3 循環ポンプ(別売)の配線
冷暖房および採熱ポンプの信号線をヒートポンプ本体右側のゴムブッシュを通して本体内部 接点端子台 「採熱P」、「冷暖房P」に接続してください。制御基板の循環ポンプ出力端子は無電圧接点(MAX 単相200V 3A)です。循環ポンプの電源は別に設け、リレーなどで動作させてください。
機器を複数台で運転する場合、別途制御盤等で循環ポンプを制御してください。※電動弁の設置 機器を複数台で運転する場合、冷暖房配管、採熱配管に電動弁を 設置し、接点端子台「採熱P」「冷暖房P」に配線することで、 機器停止時、循環水を機器に流させないことができます。 制御基板の循環ポンプ出力端子は無電圧接点(MAX 単相200V 3A)です。 電動弁の電源は別に設け、リレーなどで動作させてください。
100V|200V|アース
採熱P|冷暖房P|出力①|自然冷房|電動弁
2三相200V 60A 14mm
設置したブレーカーからの電源配線をヒートポンプ本体 右側の配線取出口から通し、本体内部の漏電ブレーカーに導きます。その際、各種配管などに触れないように接続してください。
アース線を現地にて接続
三相200V電源線を現地にて接続
12
■電気配線 つづき
●CMR-2611/2615(暖房専用) 外形寸法および取付寸法
●CMR-2611/2615(暖房専用) 取付け方法 リモコンCMR-2611/2615の取付けについては、リモコンに同梱されている 「工事説明書」をご覧ください。
●複数監視装置GSPCシリーズ 複数監視装置GSPCシリーズ(別売)の取付けについて は、GSPCシリーズに同梱されている「工事説明書」を ご覧ください。 GSPCシリーズを使用する場合、本体内部制御基板上 のSW 6番を「ON」にしてください。 出荷時はSW 1~8番はすべて「OFF」になっていま す。「ON」にしないとGSPCシリーズを接続しても、 通信エラーが発生して、GSPCシリーズを操作できま せん。
12345678
ON OFF
6番を「ON」に切換
制御基板
13
4 リモコン(別売)の取付け
●リモコンは必ず取り付けてください。取り付けないと操作できません。●リモコンコードは200V電源ブレーカーを「切」にした状態で接続してください。●取付け場所の選定●次の場所には取り付けないでください。 ・操作しにくい場所 ・幼児の手が届く場所 ・表示が見えにくい場所 ・直射日光があたる場所 ・ストーブなどに近い場所 ・テレビやラジオから1m以内、テレビのアンテナから3m以内
・湿気が多い場所・蒸気・水滴・水しぶきなどがかかる場所・ガステーブル・コンロなどの燃焼器具の上部・特殊薬品を使用する場所
■電気配線 つづき
6 ECON端子への接続ECON端子に配線を接続することで外部スイッチを使用したヒートポンプの運転が可能です。ECON端子への入力と圧縮機運転および外部出力の関係は下の表のとおりです。入力と出力の関係を考慮したうえでご使用ください。お買い求め時は、リモコン端子台 「ECON1」に短絡線(茶)が取り付けられています。※ECON端子には必ず無電圧接点を使用してください。 この端子に電圧がかかると制御基板が故障します。※ECONに接続するリード線は、市販のシールド線(0.3mm 以上、長さ30m以内)をお使い ください。※シールドは筐体フレームに接続してください。
暖房運転
冷房運転
圧縮機 運転
外部出力
電動弁 出力 自然冷房 出力
●ECON1への入力 ヒートポンプをタイマー(別売)等の外部スイッチで運転する場合、 リモコン端子台 「ECON1」に接続されている短絡線(茶)をカ ットし、タイマー等の接点端子と接続してください。接続部はハ ンダ付け、絶縁テープで被服または絶縁圧着端子に接続してくだ さい。 暖房運転、冷房運転ともに圧縮機が運転し、加温または冷却を行 います。
リモコン|集中制御|ECON1|ECON2|ECON3
短絡線(茶)
基板へ配線済(出荷時)
2
14
5 リモコンコードとヒートポンプの接続ヒートポンプ本体の右側にあるゴムブッシュからリモコンコードを本体内に入れ、リモコン端子台に接続してください。接続するリモコンがCMR-2611/2615の場合は、端子台「リモコン」へ接続し、GSPCシリーズの場合は端子台「集中制御」に接続します。接続する端子台には極性はありませんが、接続箇所を誤ると通信エラーが発生して、リモコンでの操作ができません。
※ヒートポンプ内の高温部にリモコンコードが触れないよう にしてください。※電源線など大きな電流が流れるコードとは、なるべく離し て配線してください。
リモコン|集中制御|ECON1|ECON2|ECON3
基板へ配線済(出荷時)
CMR-2611
GSPCシリーズ
■電気配線 つづき
7 電動弁 出力への接続『暖房運転』時のみ循環させる配管系統に電動弁(別売)等を設置し、ヒートポンプ内部の接点端子台「電動弁」と結線することにより電動弁(別売)等を制御します。ヒートポンプ外部へ引き出す線は市販の2芯シールド線(太さ0.75mm 、長さ30m以内)をお使いください。シールドは筐体のフレームに接続してください。「電動弁 出力」は無電圧接点です。接続する負荷は、単相200V 1A、またはDC30V 1A以内としてください。電動弁の電源は別に設け、リレー(現地手配)などで動作させてください。
8 自然冷房 出力への接続自然冷房運転とは圧縮機を使用せず、地中熱交換器内の循環水を循環させ、12~17℃程度の冷水を利用する機能です。自然冷房を行う場合は、地中熱交換器から機器に接続する間に電動三方弁で冷房システムへの配管を組む必要があります。ヒートポンプ内部の接点端子台「自然冷房」と結線することにより電動三方弁(別売)等を制御します。ヒートポンプ外部へ引き出す線は市販の2芯シールド線(太さ0.75mm 、長さ30m以内)をお使いください。シールドは筐体のフレームに接続してください。「自然冷房 出力」は無電圧接点です。接続する負荷は、単相200V 1A、またはDC30V 1A以内としてください。電動三方弁(別売)等の電源は別に設け、リレー(現地手配)などで動作させてください。
シールド線(現地手配)にて接続
基板へ配線済(出荷時より)
採熱P|冷暖房P|出力①|自然冷房|電動弁
シールド線(現地手配)にて接続
基板へ配線済(出荷時より)
採熱P|冷暖房P|出力①|自然冷房|電動弁
2
2
15
●ECON3への入力 リモコン端子台 「ECON3」に配線し、『冷房運転』モードにお いて、「ECON3」に「ON/OFF」入力された場合、外部出力 端子台「自然冷房」より「ON/OFF」を出力します。 自然冷房の運転・停止の動作をさせることができます。
※自然冷房とは、圧縮機を使用せず、地中熱交換器内部循環水を循 環させ、12~17℃程度の冷水を利用する機能です。 ※『冷房運転』モードにおいてECON1またはECON2に入力 した状態であってもECON3に入力があった場合は、自然冷房 運転となり、圧縮機は運転しません。
リモコン|集中制御|ECON1|ECON2|ECON3
シールド線(現地手配)にて接続
基板へ配線済(出荷時より)
●ECON2への入力 リモコン端子台 「ECON2」に配線し、『暖房運転』モードに おいて、「ECON2」に「ON/OFF」入力された場合、外部出 力端子台「電動弁」より「ON/OFF」を出力します。 リレー(現地手配)などを利用して電動弁など運転・停止の動作さ せることができます。 リモコンにて運転スイッチ『切』状態でも『暖房運転』モードを 選択していた場合、冷暖房ポンプスイッチを入(空気抜き)にする と、外部端子台「電動弁」より「ON」を出力します。ヒートポンプ を運転させなくても、暖房配管系統の空気抜きが可能です。 『冷房運転』においては「ECON2」に入力しても圧縮機および 電動弁出力ともに運転しません。
リモコン|集中制御|ECON1|ECON2|ECON3
シールド線(現地手配)にて接続
基板へ配線済(出荷時より)
■配管
1
●配管工事は次の各項目に注意して正しく工事してください。●このヒートポンプは冷暖房、融雪専用の熱源機です。給湯には絶対使用しないでください。 融雪に使用する際は当社までご相談ください。●システム部品は当社純正品を使用してください。●配管には熱損失および結露防止のため、保温工事を行ってください。 特に採熱側の配管は、断熱材厚さの不足や断熱材に隙間があると、断熱材表面の結露や断熱材の結露 や断熱材の隙間を通過した水蒸気浸入による氷結が起こり、結露水にて建物を汚す原因となりますの で、以下の仕様にて確実に保温工事を行ってください。 ・JIS A 9511 硬質ウレタンフォーム(熱伝導率λ=0.023~0.025W/mK)の場合 保温材の厚みは30mm以上 ・JIS A 9511 押出法ポリスチレンフォーム(熱伝導率λ=0.034~0.040W/mK)の場合 保温材の厚みは50mm以上
■冷暖房・採熱配管
ヒートポンプ本体の水頭損失ヒートポンプ本体の水頭損失を考慮して循環ポンプの選定を行ってください。
16
■電気配線 つづき
9 ヒートポンプ 外部出力への接続ヒートポンプ本体より、本体の状態を外部に出力することができます。ヒートポンプ内部の外部出力端子台「運転 出力」、「圧縮機出力」、「警報 出力」、「冷房 出力」、「暖房 出力」、「COM」と結線することにより外部に出力します。出力条件は下の表と電気回路図は右図を参照してください。ヒートポンプ外部へ引き出す線は市販の2芯シールド線(太さ0.3mm 、長さ30m以内)をお使いください。シールドは筐体のフレームに接続してください。オープンコレクタ出力 DC30V 10mAで使用してください。
基板へ配線済(出荷時より)
運転
圧縮機
警報
冷房
暖房
COM
運転-COM リモコンの運転スイッチが「入」の状態
圧縮機-COM 圧縮機が運転し、加温または冷却を行っている状態
冷房-COM リモコンにて『冷房運転』モードを選択している状態
警報-COM 安全装置が作動し、リモコンの警報が表示した状態
暖房-COM リモコンにて『暖房運転』モードを選択している状態
出力箇所 出 力 条 件
2 運転
圧縮機
警報
冷房
暖房
COM
■配管 つづき
3
漏れ試験 1.漏れ試験は配管系統別に行う。 2.漏れの有無の確認は圧力ゲージの変化や各接続部へ石けん水を塗布し、気泡の発生の有 無で確認する
配管の洗浄ヒートポンプ本体と配管を接続する前に、必ず事前にシステム内を洗浄し、配管途中のごみ・スケールなどを除去してください
冷暖房側循環水(不凍液)の温度制御別売のリモコンにて冷暖房側の循環水温度を制御することができます。4
■ドレン排水配管
ドレン配管を接続してください。
●本体正面にあるドレン排水接続口(R1/2メネジ)に配管を接続し、排水溝に導いてください。●排水用の配管は塩化ビニル管(VP管またはVU管)を使用して下り勾配をつけてください。
17
2 ●ヒートポンプ本体の振動が配管に伝わらないように、必ず防振継手を機器近くに設けて ください。●ヒートポンプ本体内部への異物流入防止のため、地中熱交換器からヒートポンプへの戻 り配管にストレーナを設けてください。
●冷暖房側と採熱側では使用する不凍液が異なります。 配管を施工する際は不凍液が混じらないように配管してください。
配管上の注意●配管は必ず、銅管、ステンレス管または指定の架橋ポリエチレン管などの防錆、耐熱、耐 圧および耐久性のあるものを使用してください。 ※鉄系配管「白ガス管」の場合、水アカが付着し沸騰音が発生したり、循環ポンプの故障、 蒸発器・凝縮器のつまりなどの原因になりますので使用しないでください。●ヒートポンプの取外しができるよう、ユニオン継手を使用して接続してください。
●配管経路には必ず配管にシステムに適した、膨張タンク、逃がし弁、空気抜き弁を設けて ください。●循環ポンプはシステム最大必要流量および最長配管経路の水頭損失より能力選定してくだ さい。●循環ポンプ保護のため、配管にバイパス回路を設けてください。●配管は空気溜りができないように凸配管にしないでください。●配管工事の際には、配管内にごみ・工事材料くずなどがはいらないようにしてください。●すべての接続が終わりましたら必ず漏れ試験を行い、漏れのないことを確認してください。
●ストレーナは40メッシュ以上のものを使用してください。
■給水と空気抜き
ヒートポンプの冷暖房側、採熱側に循環水(不凍液)を給水する1.冷暖房側の給水口より不凍液を給水してください。 ・給水口は配管方式により異なります。
2.ヒートポンプ本体内部にある冷暖房ポンプスイッチを「入」 にして配管内の空気を抜いてください。 ・空気抜きは配管の回路別に1回路ごとに行ってください。 ・循環ポンプの音が大きくなった場合は、循環ポンプに空 気が入り流れが悪くなっています。 ポンプスイッチを一旦「切」にして、10~20秒後、再 度「入」にしてください。
3.空気が十分抜けおわりましたら、ポンプスイッチを「切(通常)」にしてください。
4.同様に採熱側も給水し、採熱ポンプスイッチを「入」にして配管内の空気抜きを行ってください。 空気が十分抜けおわりましたら、ポンプスイッチを「切(通常)」にしてください。
2
冷暖房ポンプスイッチ
採熱ポンプスイッチ
18
ヒートポンプ本体の据付け、配管工事、電気工事が正しく施工されていることを再確認してから給水してください。循環水には必ずサンポット純正不凍液をご使用ください。特に採熱側は運転中に-20℃以下になる可能性があり、凍結する恐れがあるため、井戸水や地下水は使用できません。
1 循環水の準備
1.冷暖房側循環水には凍結予防および腐食防止のため、必ずサンポット純正温水不凍液をまた、 採熱側循環水には凍結防止のため、サンポット純正地中熱専用不凍液を使用してください。 他の不凍液は使用しないでください。 他の不凍液を使用すると配管内部に不純物が付着し、ヒートポンプの寿命が短くなることが あります。
2.不凍液の割合は各地の凍結温度条件により選定してください。 ・不凍液割合と凍結温度は不凍液の容器に記載しています。
計算式 [(ヒートポンプ本体容量)+(放熱器などの総容量)+(配管総容量)]×不凍液割合×0.01 =不凍液の必要量
・循環水は6~7年を目安に交換してください。 ・採熱側不凍液は-20℃以下になる可能性があります。不凍液割合を決定する際は注意 してください。
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■試運転
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■試運転運転手順、契約電力、異常時の処置方法について使用者へ説明してください。
運転準備
200Vの機器専用ブレーカーを「ON」にした後、ヒートポンプ内部の漏電ブレーカーを「ON」にする。・リモコンCMR-2611/2615の「通電」が表示していることを確認します。・複数監視装置GSPCシリーズについては、GSPCシリーズの説明書をご覧ください。
2 ヒートポンプの採熱側、冷暖房側に循環水(不凍液)が給水されているか確認する。・不足している場合は17ページ 給水と空気抜きの項を参照して給水してください。
確認
運転
停止
・ヒートポンプや採熱側配管、冷暖房配管から循環水(不凍液)漏れがないか。・採熱側配管、冷暖房側配管の往き、戻りのバルブが開いているか。・ドレン排水配管は接続されているか。
リモコンの運転スイッチを押す
・運転ランプ(緑)が点灯し、それぞれの循環ポンプが運転します。 (循環ポンプ(別売))がヒートポンプ本体内部 ポンプ端子台に接続されている場合)・モニターランプ(橙)が点灯し、圧縮機が運転します。・冷暖房側循環水温度に応じて自動的に圧縮機の能力を切り換えて運転します。・圧縮機の能力が最低になっても、『暖房運転』モードにて設定した温度以上になると圧 縮機は停止します。 循環水が再度設定温度以下になると自動的に圧縮機の運転を再開します。
・設定を『冷房運転』モードに切換え、循環水が設定温度になるかを確認してください。※
・圧縮機の能力が最低になっても、『冷房運転』モードにて設定した温度以下になると圧 縮機は停止します。 循環水が再度設定温度以上になると自動的に圧縮機の運転を再開します。※
リモコンの運転スイッチを押す
・運転ランプ(緑)が消灯し、運転を停止します。・モニターランプ(橙)が消灯し、圧縮機が停止します。
※CMR-2615では冷房運転できません。『暖房運転』モードでのみ確認してください。
32400078300A0000
青森サービスセンター 〒030-0131 青森市問屋町2丁目18番18号 ☎017-738-4414 FAX.017-738-4415
〒080-0023 帯広市西13条南11丁目9番地
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☎0166-74-4585 FAX.0166-74-3973〒070-8002 旭川市神楽2条9丁目3番10号
このような場合、事故防止のため使用をせず機器内の漏電ブレーカーを「OFF」にした上、コンセントから差し込みプラグを抜いて、必ずお求めの販売店または最寄りのサンポット支店・営業所へ、点検修理をご相談ください。ご自分での修理は危険な場合がありますから、絶対なさらないでください。
●長年ご使用の地中熱ヒートポンプの点検をぜひ!
(1)スヱコ本体外観図 - InabaASGR-施-16-0 (3)゠キ゠スヱコ信号線の接続 伝送線は、赤/白/黒の3芯です。黒線を共通線(ケムヱ線)として白/黒間より流量に応じてハラシを出力します。
TKH-9A · 2015. 11. 2. · TKH-9A 通 電 金 具 WC9A 配 線 コ ー ド リセプタクル 側配線図 プラグ 側配線図 灰 茶 緑 白 橙 青 黒 黄 赤 灰 緑 赤 白