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GSHP-0630
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特に注意していただきたいこと・・・・・・・2開こん・・・・・・・・・・・・・・・・・・4本体外形寸法図・・・・・・・・・・・・・・5各部のなまえ・・・・・・・・・・・・・・・6据付け・・・・・・・・・・・・・・・・・・7電気配線・・・・・・・・・・・・・・・・・8
初期設定・・・・・・・・・・・・・・・・17配管・・・・・・・・・・・・・・・・・・15
給水と空気抜き ・・・・・・・・・・・・20試運転・・・・・・・・・・・・・・・・・21
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■特に注意していただきたいこと
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■特に注意していただきたいこと
漏電遮断器を取り付ける●漏電遮断器の設置が必要です。 取り付けられていないと感電の原因になります。
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取扱説明書(保証書付)
■特に注意していただきたいこと
■開こん
■附属品の確認附属品
名 称 数量
1冊
工事説明書 1冊
オーバーフロータンク 1個
アンカーボルト 4セット
HP防振ゴム 4セット
●ヒートポンプから周囲の壁面までの 離隔距離は図のようにしてください。
標準据付け例
30 ※60 50 20 10
A B C D E
寸法(cm) ※保守点検のため 保守点検できるようにスペースを とってください。
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■本体外形寸法図
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■各部のなまえ
■構造図
電源端子台
冷暖房側循環ポンプ
採熱側循環ポンプ
200V用ゴムブッシュ
採熱側水タンク
採熱側フローセンサ
冷暖房側フローセンサ
冷暖房側水タンク
制御基板(AC-593)
ドレンパン
制御基板
電源基板
表示基板
リモコン・ECON用ゴムブッシュ
高圧側サービスポート
低圧側サービスポート
圧縮機
四方弁
膨張弁
冷却ファン
リアクタ
吐出サーミスタ
凝縮器サーミスタ
蒸発器サーミスタ
蒸発器凝縮器
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■据付け■据付場所の選定●機器を据付ける場所は「特に注意していただきたいこと
項をよく守り、配管工事および電気工事が可能で、適切な耐力を持つ床面に据付けてください。注意:騒音が気になる場所には設置しないでください。 万が一設置する場合は吸音材などによる騒音防止対策が必要となります。
■据付け方法
附属品を使用し、手順に従って据付けてください。
1 据付場所の選定強度が十分にあることを確認します。・本体の重量は満水時60kg以上になります。据付の 際は床面の強度が必要になります。右図を参考に 基礎工事を行ってください。また、強度がない床 面を使用する際は必ず補強を入れてください。・水準器を用いて水平に設置してください。・コンクリートにアンカーボルト用の穴(φ12.5mm) をあけ、φ8のアンカーボルトを打ち込んでくだ さい。アンカーボルトはコンクリート上面から 20~30mmの範囲になるようにしてください。 出し過ぎると機器前扉と干渉して設置できなくなります。・この機器は、湿度の高い場所等に設置した場合、運転時、本体内部配管に霜がつ いたり、結露水が発生します。・本体内部の結露水は本体右側面のドレン排水口より排出されますので、結露水を 排水できる排水工事、必要であれば防水工事を行ってください。
前面
2 アンカーボルトの寸法図・アンカーボルトの穴ピッチは右図のよう になっています。 配管スペースを考慮した上でアンカーボ ルト位置を決定してください。
3 機器の設置床に附属の防振ゴム4枚を置き、機器を設置し防振ゴム上をはさみナットで締め付けてください。
注意 次の場所には据付けない」の
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■据付け■据付場所の選定●機器を据付ける場所は「特に注意していただきたいこと
項をよく守り、配管工事および電気工事が可能で、適切な耐力を持つ床面に据付けてください。注意:騒音が気になる場所には設置しないでください。 万が一設置する場合は吸音材などによる騒音防止対策が必要となります。
■据付け方法
附属品を使用し、手順に従って据付けてください。
1 据付場所の選定強度が十分にあることを確認します。・本体の重量は満水時60kg以上になります。据付の 際は床面の強度が必要になります。右図を参考に 基礎工事を行ってください。また、強度がない床 面を使用する際は必ず補強を入れてください。・水準器を用いて水平に設置してください。・コンクリートにアンカーボルト用の穴(φ12.5mm) をあけ、φ8のアンカーボルトを打ち込んでくだ さい。アンカーボルトはコンクリート上面から 20~30mmの範囲になるようにしてください。 出し過ぎると機器前扉と干渉して設置できなくなります。・この機器は、湿度の高い場所等に設置した場合、運転時、本体内部配管に霜がつ いたり、結露水が発生します。・本体内部の結露水は本体右側面のドレン排水口より排出されますので、結露水を 排水できる排水工事、必要であれば防水工事を行ってください。
前面
2 アンカーボルトの寸法図・アンカーボルトの穴ピッチは右図のよう になっています。 配管スペースを考慮した上でアンカーボ ルト位置を決定してください。
3 機器の設置床に附属の防振ゴム4枚を置き、機器を設置し防振ゴム上をはさみナットで締め付けてください。
注意 次の場所には据付けない」の
■電気配線
●安全装置・温度ヒューズが作動、あるいは故障したときは絶対に直結して使用しないでください。 火災・やけど・機器の破損の原因になります。
●施工時・部品交換時には、必ず電源を切ってください。感電するおそれがあります。
●電源を切っても充電部(コンデンサ)に触れると、感電することがあり危険です。
●点検・修理は、必ず電源を切って5分以上たってから循環ポンプと制御基板を接続しているコネクタをはずさずに、循環ポンプの白のリード線[図中①(+)]と黒のリード線[図中②(-)]間の電圧をテスターで測定し、DC10V以下であることを確認してから行ってください。
電装品サービス時のご注意
■端子・コネクタの抜き差しについて
端子・コネクタを抜き差しするときは必ず電源を切ってください。
電源が入ったまま端子・コネクタを抜き差しすると、循環ポンプが破損するため、電装品サービス時のご注意に従い、電圧を確認してから行ってください。
■ ロック機構付端子のはずし方 (配線図中の※1の端子)
ロッキングレバーを押しながら、引き抜いてください。
ロッキングレバー
●基板番号の には符号・数字が入る場合が有ります。● は別売部品を示しています。● はコネクタ番号を示しています。● は中継コネクタを示しています。
換
換
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27
黒
制御基板AC-593B以降
HEMS基板セット HAS-1 使用可能
HEMS基板
HAS-1(基板間リード線、HEMS基板)を使用。
LANケーブル(CAT-5以上)設定
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■電気配線 つづき電気配線上の注意●電気工事は電気工事士の資格がある方が「電気設備に関する技術基準」・「内線規定」および工事説明書に従って施工してください。電源回路容量不足や施工不備があると火災の原因になります。
●電力会社への申請は適切に行ってください。
接地(アース)工事
1.電気設備に関する技術基準に従い、D種接地工事(接地抵抗100Ω以下)を必ず守ってください。
2.既設のアース端子がある場合はヒートポンプ内部 電源端子台の「ア ース」にアース線を接続してください。アース線はヒートポンプ本体底面のゴムブッシュから通し、本体内部の電源端子に導きます。
3.アース線は、ガス管や水道管、避雷針や電話のアース回路または漏電遮断器を入れた他の製品のアース回路には絶対接続しないでください。
1
2 使用電源について
定格電圧 ブレーカ 電源配線の太さ2単相200V 20A 2.0mm
電源は単相200Vです。単相200Vには専用のブレーカを設置してください。設置したブレーカからの電源配線をヒートポンプ本体底面のゴムブッシュから通し、本体内部の電源端子に導きます。
アース線を現地にて接続
単相200V電源線を現地にて接続
●CMR-2611/2615(暖房専用) 外形寸法および取付寸法
●CMR-2611/2615(暖房専用) 取付け方法リモコンCMR-2611/2615の取付けについては、リモコンに同梱されている「工事説明書」をご覧ください。
3 リモコン(別売)の取付け●リモコンは必ず取り付けてください。取り付けないと操作できません。●リモコンコードは200V電源ブレーカを「切」にした状態で接続してください。●取付け場所の選定●次の場所には取り付けないでください。・操作しにくい場所・幼児の手が届く場所 ・表示が見えにくい場所 ・直射日光があたる場所 ・ストーブなどに近い場所
・湿気が多い場所・蒸気・水滴・水しぶきなどがかかる場所・ガステーブル・コンロなどの燃焼器具の上部・特殊薬品を使用する場所・テレビやラジオから1m以内、テレビのアンテナから3m以内
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ECON
ECONECON
ECON1
ECON1
AC-593
ECON(
ECON1ECON
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COM
2
COM
COM
外部信号出力線
ヒータ出力線
外部ポンプ出力線
制御基板313003090□
AC-593
11
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17
12
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リレー
リレーステー
17
AC-593
17
AC-593
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13 HEMS基板セットHAS-1(別売)の配線
1.ブレーカを「切」にします。
2.前扉のねじ(2本)を外し、前扉を外します。
3.PCBサポート(4個)をHEMS基板取付板の丸穴(4個)に差し込みます。
4.HEMS基板のLANコネクタが左側になるように板金に取り付けます。HEMS基板の四隅の丸穴をPCBサポートの突起部に差し込みます。
6.基板ケースを止めているねじ(1本)を外し制御基板を取り出し、基板間リード線の反対側のコネクタを制御基板のコネクタ27に差し込みます。
7.基板ケースを戻して、ねじ(1本)で附属のコードクリップと共締めして基板ケースを固定し直します。
8.附属のナイロンクリップでLANケーブルを固定してください。表示基板に接続されているリモコンケーブルを固定しているコードクリップのねじ(1本)を外し、LANケーブルを固定する附属のナイロンクリップと共締めしてください。
9.コードクリップで、基板間リード線とLANケーブルを固定してください。
10.ブレーカを「入」にしてください。
HEMS接続の確認及び設定は表示基板で行います。17ページ 初期設定の項を参照してください。(ヒートポンプ出荷時は「HEMS接続設定」です。)
5.附属の基板間リード線をHEMS基板に差し込みます。また、ルーターに接続したLANケーブル(現地手配)をHEMS基板のLANコネクタに差し込みます。
ヒートポンプは、HEMS基板セットHAS-1(別売)を使用することによって、お客様のパソコン、タブレット、スマートフォンの専用サイトからヒートポンプを操作するHEMS操作が可能になります。HEMS基板セットは、HEMS基板、基板間リード線、PCBサポート(4個)、コードクリップ、ナイロンクリップです。LANケーブルはお客様手配となります。また、LANケーブルはCAT-5以上を使用してください。
附属品:コードクリップ
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HEM
S
制御基板(基板ケース内)
基板間リード線コネクタ端子
附属品:ナイロンクリップ
(LANケーブル束線用)
ねじ(1本)
表示基板
HEMS基板(附属品)LANケーブルコネクタ端子
基板間リード線コネクタ端子
基板間リード線
LANケーブル
表示基板
附属品:コードクリップ
附属品:ナイロンクリップ
(LANケーブル束線用)
ねじ(1本)
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■配管■冷暖房・採熱配管
1 循環ポンプの特性ヒートポンプの循環ポンプの器具外特性はグラフのとおりになっています。配管の口径及び長さは循環ポンプの特性の範囲内としてください。
(参考)
(参考)
●ヒートポンプユニット本体内部への異物混入防止のため、地中熱交換器からヒートポンプユニットへの戻り配管には40メッシュ以上のストレーナを設けてください。
●冷暖房側と採熱側には不凍液を使用します。
●配管はすべて断熱材で保温してください。
●架橋ポリエチレン管が直射日光にあたらないように保温工事を行い、保温材や遮熱管に耐候性がない場合はさらに耐候性のある遮光テープを巻いてください。架橋ポリエチレン管に直射日光があたると劣化して水漏れの原因になります。
●配管の保温は水漏れ確認後に行ってください。
●配管や継手などの保温工事は確実に行ってください。結露や破損するおそれがあります。また、保温材がはがれるとやけどの原因になります。
●ヒートポンプユニット本体の振動が配管に伝わらないように、必ず防振継手を機器の近くに設けてください。
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■配管 つづき
2
●すべての接続が終わりましたら必ず漏れ試験を行い、漏れのないことを確認してください。空気圧による漏れ検査の試験圧力 0.2MPa(2.0kgf/c㎡)
※ヒートポンプを取り付けるシステムにおいて漏れ試験を行う際は、ヒートポンプ本体に直接空気圧がかからないように、ヒートポンプ本体直前にバルブを設け、バルブにて遮断しておきます。誤って高圧をかけると本体内部配管等が故障する可能性があります。
●漏れの有無の確認は圧力ゲージの変化や各接続部に石鹸水を塗布し、気泡の発生の有無で確認します。
配管上の注意●システム部品は当社純正部品を使用してください。
●配管材料は切断後、必ずバリ取りを行ってから使用してください。
また接続する前には必ず水を流して配管内のゴミを排出してください。
●配管は取りはずしができるようなユニオン継手を使用して接続してください。
●配管は必ず、銅管、ステンレス管、または指定の架橋ポリエチレン管などの防錆、耐熱、耐圧及び耐久性のあるものを使用してください。
●鉄系配管「白ガス管」の場合、水アカが付着し、循環ポンプの故障、機器内部熱交換器のつまりなどの原因になりますので使用しないでください。
●配管は空気溜まりができないように凸配管にしないでください。
●ヒートポンプに取り付ける冷暖房用放熱器は、ヒートポンプ本体の据付け底面から5m以内の高さに設置してください。
●ヒートポンプ出荷時(半密閉配管方式)の最大水容量は下記の表のとおりです。
最大水容量以上のシステムで使用すると、ドレンホースから循環液(不凍液)があふれることがあります。システムの最大水容量を増やしたい場合は、別売の密閉配管セットや、密閉式膨張タンクを別途選定・使用にて、閉配管方式へと変更してください。
冷暖房側
80140
3 漏れ確認
保温工事●配管には熱損失防止のため、保温工事を行ってください。特に採熱側配管は断熱材厚さの不足や断熱材に隙間があると、断熱材表面の結露や断熱材の隙間を通過した水蒸気侵入による氷結が起こり、結露水にて建物を汚す原因となりますので、以下の仕様にて確実に保温工事を行ってください。
4
・JIS A 9511 硬質ウレタンフォーム(熱伝導率λ=0.023~0.025W/mK)の場合
保温剤の厚みは30mm以上
・JIS A 9511 硬質ウレタンフォーム(熱伝導率λ=0.034~0.040W/mK)の場合
保温剤の厚みは50mm以上
●配管の保温は漏れ確認後におこなってください。
■ドレン排水配管
ドレン配管を接続してください。
●ヒートポンプユニットは、湿度の高い場所等に設置した場合、運転時、本体内部配管に霜が付いたり、本体より結露水が発生する場合があります。本体内部にて発生した結露水は本体右側にあるドレン排水接続口(R1/2メネジ)より排出されますので、接続口に配管を接続し、排水溝に導いてください。
●排水用の配管は塩化ビニル管(VP管またはVU管)を使用して下り勾配をつけてください。
塩化ビニル管
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ON
切換
切換
換
切換
スイッチ(黒)を押すごとに 100rpm(流量制御時は 1L/min)単位で増やすことが可能。最大値を超えると最小値に戻る。
6800〜3000rpm
切換切換
切換
切換
切換
3600rpm「36」=3600rpm)
3600rpm
6600rpm
2℃
2℃
「36」=3600rpm)
「66」=6600rpm)
「20」=20L/min)20L/min
切換
切換切換
OFF
OFF
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5500rpm 5000〜6600rpm
HEMS基板通信 許可
通信確認用(使用しない)
HEMS基板通信 停止
[HEMS 基板]と通信 外部機器との通信許可、禁止
切換
切換
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1 - 2 ( ) 1-2 N
( ) 1 2…
1…
-5 5 1
--
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1
1-4( )
…(
2 - 1 ( 2-2( )
1 - 1 ( L/ )
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-
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■給水と空気抜きヒートポンプ本体の据付け、配管工事、電気工事が正しく施工されていることを再確認してから給水してください。循環水には必ずサンポット純正不凍液をご使用ください。水質によっては機器内部配管にスケールが付着する場合があります。特に採熱側は0℃以下になり凍結する恐れがあるため、井戸水や地下水を直接ヒートポンプに使用できません。
1 循環水の準備1.冷暖房側循環水には凍結予防および腐食防止のため、必ずサンポット純正温水不凍液をまた、採熱側循環水には凍結防止のため、サンポット純正地中熱専用不凍液を使用してください。
採熱温度が-5℃以上に限りサンポット純正温水暖房用不凍液が使用可能です。
他の不凍液は使用しないでください。他の不凍液を使用すると配管内部に不純物が付着し、ヒートポンプの寿命が短くなることがあります。
2.不凍液の割合は各地の凍結温度条件により選定してください。・不凍液割合と凍結温度は不凍液の容器に記載しています。
計算式 [(ヒートポンプ本体容量)+(放熱器などの総容量)+(配管総容量)]×不凍液割合×0.01 =不凍液の必要量
・冷暖房側循環水は6~7年を目安に交換してください。・採熱側不凍液は-10℃以下になる可能性があります。不凍液割合を決定する際は注意してください。
ヒートポンプの冷暖房側、採熱側に循環水(不凍液)を給水する
給水口より不凍液を給水してください。 給水方法は、
1.本体上部の給水口蓋を外します。2.給水口キャップ及び器具が冷えていることを確認し、
給水口キャップを取り外してください。 3.専用不凍液を所定の割合で給水します。 4.表示基板上のポンプスイッチを押し、回路ごとに不凍
液を給水し空気を抜きます。
・採熱ポンプスイッチを押すとデジタル表示部の左側が「1」、右側「0」が時計回りに点灯し、採熱ポンプが運転します。
・冷暖房ポンプスイッチを押すとデジタル表示部の左側が「2」、右側「0」が時計回りに点灯し、冷暖房ポンプが運転します。
・両方のポンプスイッチを押すとデジタル表示部の左側「0」、右側「0」が同時に時計回りに点灯し、両方のポンプが運転します。
5.水タンクの水位が下がらなくなったら「上限」の水位まで給水します。
6.ポンプスイッチをもう一度押しポンプを停止させます。循環ポンプはスイッチによる停止を忘れても、循環ポンプ運転開始から30分後に停止します。
7.給水口キャップ、給水口蓋、前扉を元通りに取り付けてください。
※密閉配管仕様に変更している場合は、別途設けているシステムの給水口より不凍液を給水してください。密閉配管セットの取付けは、密閉配管セットの説明書を参照してください。
2
冷暖房ポンプスイッチ(黒)
採熱ポンプスイッチ(赤)
表示基板
給水口蓋
給水口 キャップ
上限
下限
運転中は時計回りに点灯します
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■試運転
1
■試運転
運転手順、契約電力、異常時の処置方法について使用者へ説明してください。
運転準備
200Vの機器専用ブレーカを「ON」にする。・リモコンCMR-2611/2615の表示部のライトが点灯していることを確認します。
2 ヒートポンプの採熱側、冷暖房側に循環水(不凍液)が給水されているか確認する。・不足している場合は20ページ 給水と空気抜きの項を参照して給水してください。
確認
運転
停止
・ヒートポンプや採熱側配管、冷暖房配管から循環水(不凍液)漏れがないか。・採熱側配管、冷暖房側配管の往き、戻りのバルブが開いているか。・ドレン排水配管は接続されているか。
リモコンの運転スイッチを押す
・運転ランプ(緑)が点灯し、冷暖房側循環ポンプと採熱側循環ポンプが運転します。・表示部の「通電」が点灯し、圧縮機が運転します。・冷暖房側循環水温度に応じて自動的に圧縮機の能力を切り換えて運転します。・圧縮機の能力が最低になっても、「暖房」「暖房ECO」モードにて設定した温度より上になると圧縮機は停止します。循環水が再度設定温度より下がると自動的に圧縮機の運転を再開します。(一度停止した後は、3分間、圧縮機の運転を行いません。)
・設定を「冷房」「冷房ECO」モードに切換え、循環水が設定温度になるか確認してください。 ※
・圧縮機の能力が最低になっても、『冷房運転』『冷房ECO』モードにて設定した温度より下がると圧縮機は停止します。循環水が再度設定温度より上になると自動的に圧縮機の運転を再開します。(一度停止した後は、3分間、圧縮機の運転を行いません。)
リモコンの運転スイッチを押す
・運転ランプ(緑)が消灯し、運転を停止します。・表示部の「通電」が消え、圧縮機が停止します。
※CMR-2615では冷房運転できません。『暖房運転』モードでのみ確認してください。
3 ドレンホースを大きな容器で受ける・器具後面右側のドレンホースより循環水が出てくる場合がありますのでドレンホースを大きな容器で受けてください。
ドレンホース (差込む)
オーバーフロータンク
■オーバーフロータンクの据付試運転が終わりましたら、附属のオーバーフロータンクを器具の後ろに置き、器具本体のドレンホース2本をオーバーフロータンクのふたの部分から差し込んでください。
※試運転時、器具後面のドレンホースより循環液(不凍液)が出てくる場合がありますのでドレンホースを大きな容器で受けてください。
※各放熱器の回路、温水制御器はすべて「開」状態にしてください。※温水温度が設定温度に達するまで確認してください。
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32400080600C6540
このような場合、事故防止のため使用をせず機器の漏電ブレーカーを「OFF」にした上、必ずお求めの販売店または最寄りのサンポット支店・営業所へ、点検修理をご相談ください。ご自分での修理は危険な場合がありますから、絶対なさらないでください。
●長年ご使用の地中熱ヒートポンプの点検をぜひ!
お客様相談窓口〔受付時間:平日午前9時から午後5時まで〕☎0198-37-1177 FAX.0198-37-1192
【修理・点検に関するお問い合せは・・・】下記最寄りのサンポット支店・営業所・サンポットエンジニアリング株式会社へご連絡ください。
青森サービスセンター 〒030-0131 青森市問屋町2丁目18番18号 ☎017-738-4414 FAX.017-738-4415
サンポットホームページ https://www.sunpot.co.jp/
〒080-0023 帯広市西13条南11丁目9番地
☎024-953-8091 FAX.024-953-8092〒963-8047 郡山市富田東4丁目118番地
☎0166-74-4585 FAX.0166-74-3973〒070-8002 旭川市神楽2条9丁目3番10号