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製品を長くお使い頂くために
空間確保
定期的に本体の吸気口、排気口の掃除をしてください。製品の冷却、およびメンテナンス時の作業空間確保のために、規定の空間を確保して設置してください。また、同スペース内では植栽なども避けてください。
メンテナンス
使い終わったら
充電ケーブルが折れ曲がらないように正しく収納してください。
EV用パワーコンディショナの上手な使い方
EVP-SS60AシリーズEVP-SS60Bシリーズ
〈V2H:Vehic le to Home〉SMART V2HEV用パワーコンディショナ
停電時に備えて
上手な使い方 [車種ごとの設定]上手な使い方 [その他]製品を長くお使い頂くために
停電時におけるEV用パワーコンディショナの自立運転手順
本体背面本体底面
巻き方のポイント
下段金具
コネクタ収納ボックス
巻き始めは、下段金具を通す。(金具の下ではなく、上を通す)
2周目以降は、コネクタ収納ボックスに通して巻く。
吸気口
排気口
京都製作所 〒617-8550 京都府長岡京市馬場図所1番地
最新の情報は三菱電機EV用パワーコンディショナ「SMART V2H」のホームページをご参照ください。www.MitsubishiElectric.co.jp/smartv2h
2019-7月
V2Hの上手な使い方 パンフレット [EVP-SS60A/Bシリーズ] [B4見開き(各B5)]
i-MiEV(アイ・ミーブ)
MINICAB-MiEV VAN(ミニキャブ・ミーブ バン)
MINICAB-MiEV TRUCK(ミニキャブ・ミーブ トラック)
アウトランダーPHEV(12kWh)
リーフ
e-NV200
車 名
三菱自動車工業
●対応車種放電下限値一覧
日産自動車
トヨタ自動車
メーカー
約30%
約30%
約30%
13年式 約40%/13年式除く 約20%全年式 約22%※2
約10%
約10%
約0%※3
放電下限値※1
プリウスPHV
対策ポイント
1対策ポイント
2
アウトランダーPHEV(13.8kWh)
停電時に備えて
●EVとの接続についてEVと接続していないと宅内に電気を供給できないため、また日中であっても太陽光で発電した電気をEVへ充電できないため、EVと本体を出来るだけ接続した状態にしてください。
停電になった場合、EVが接続されていなかったり、EVの電池が放電下限以下の場合は「SMART V2H」が運転できません。
リーフの電池
①放電下限値(10%)以下で帰宅後、停電した場合②停電中、放電下限値(10%)まで給電(放電)した場合
V2Hが宅内への電気を供給できなくなります。また、太陽光発電システム(PV)からのEV充電ができなくなります。
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ご帰宅の際は「放電下限値」以上を確保してください。
放電下限値以上を残すためにリモコンで設定ください。
「充電残量設定2」の値が放電下限値に上乗せされます。(初期設定は5%)
EV(電気自動車)について
走行に使用できる電気
充電下限設定2残量
電化製品
分電盤
PV用パワーコンディショナ
電化製品
分電盤
PV用パワーコンディショナ
停電停電
SMART V2H
給電
EVへの充電OK 給電OK
EVと接続していない場合EVと接続している場合
停電時でもPV発電能力(最大約6kVAまで)に応じて発電可能。通常どおり施設内のコンセントが使えます。
停電時のPVから取り出せる電気は最大約1.5kVAに制限されます。取出し口はPV用パワーコンディショナの非常用コンセントに限定されます。
SMART V2H
EV電池には「走行用に残す」ために車種ごとに決められた
電池残量値(放電下限値)があります。
リーフの放電下限値10%
停電時に宅内で使用できる電気量
例 : 日産リーフの場合
給電不可
PV使用不可
非常用コンセント
●EV無し状態の注意
V2H本体の内蔵電池が空になる前にEVと接続してください。 内蔵電池の持続時間 約5時間
宅内利用不可宅内利用不可※1 「SMART V2H」は非常時用としてEVに電力を残すため、系統連系運転時はEVの放電下限値+5%を放電下限とする仕様です。(自立運転時はEVの下限値まで放電可能)※2 「SMART V2H」は最大電力(6kW)使用時に約22%まで放電すると保護機能が動作して停止します。 ※3 環境温度、車両の状態等の諸条件により、放電下限にならない場合があります。
V2Hの上手な使い方 パンフレット [EVP-SS60A/Bシリーズ] [B4見開き(各B5)]
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停電時におけるEV用パワーコンディショナの自立運転手順
車両が接続されてる場合
自立運転 : 停電時、PVとEVの電力を住宅内に供給する運転
リモコン画面 停電発生時ポップアップ 自立運転中停電
リモコン画面 停電発生時ポップアップ 車両接続停電 リモコン画面 自立開始ポップアップ 自立運転中自立運転開始操作
リモコンのボタンランプが点滅し、ブザー音が鳴ります。(ブザー音の初期値は「切」)「OK」ボタンを押してください。※EVP-SS60Bシリーズの場合 「はい」ボタン
リモコンのボタンランプが点滅し、ブザー音が鳴ります。(ブザー音の初期値は「切」)「キャンセル」ボタンを押してください。※EVP-SS60Bシリーズの場合 「いいえ」ボタン
PVはしばらくしてから発電を開始します(約5分)。
PVはしばらくしてから発電を開始します(約5分)。
「自立運転」ボタンを押してください。 「はい」ボタンを押してください。
車両が接続されていない場合
PV用パワーコンディショナを「自立運転」に切り替えないでください。(注)PVが接続されている場合は、EV用パワーコンディショナの自立運転開始後、しばらくすると(約5分)PVからの発電電力も住宅内に供給されます。停電時もPV用
パワーコンディショナの運転切換スイッチの設定は「連系運転」のままにして「自立運転」にしないで下さい。PV用パワーコンディショナの運転切替スイッチ設定を「自立運転」にされると、停電時に住宅内のコンセントでPVからの発電電力をご利用できなくなります。
停電時におけるEV用パワーコンディショナの自立運転の注意事項
V2Hの上手な使い方 パンフレット [EVP-SS60A/Bシリーズ] [B4見開き(各B5)]
三菱自動車工業の車両①
充電途中で止まらないために充電上限設定1を85%または95%に設定する必要があります。
i-MiEV2010年式のみ85%、それ以外の車種は95%
三菱自動車工業の車両は蓄電池の性能を維持するために2週間に1回の普通充電を推奨しています。
三菱自動車工業の車両②
三菱自動車工業の車両③
コネクタを外す時はV2H本体の「充放電停止」ボタンを押してください。(EVの電池残量表示がクリアされず、充放電ができなくなる場合があります。)
車種ごとの設定※
2週間1回
日産自動車の車両
EV-IT機能を解除ください。EV-IT機能を使用すると、EVからの放電ができないなどの制約があります。
EV-IT機能解除
充電上限設定185%または95%に
設定
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その他
直射日光を避ける
6kVAを超えないように、時間をずらしてご使用ください。
出力が低減したり、運転を停止する場合があります。
大きな電力をご使用の場合(停電時)
吸気口をふさがない(雪含む)
内部の温度上昇により出力が低減したり、運転を停止する場合があります。
内部の温度上昇により出力が低減したり、運転を停止する場合があります。
排気口をふさがない(雪含む)
上手な使い方 上手な使い方
※車両仕様については、自動車販売店にお問い合わせください。
冷蔵庫0.3kW
IHクッキングヒーター3.0kW
ドライヤー1.0kW
炊飯器1.2kW ノートPC
0.2kW
洗濯機1.0kW
エアコン0.6kW
照明0.3kW(6個)
TV0.4kW(2台)
20時18時
充放電停止ボタン
V2Hの上手な使い方 パンフレット [EVP-SS60A/Bシリーズ] [B4見開き(各B5)]