· web view<大阪市立自然史博物館> ①第2展示室...

6
大大大大大大大大大大 大大大大大大大 大大大大大大大大大大大大大大大大大 ・・ 大大大大 大大大大大大大大 。、。、、、、。 大大大 大大 <> 大大 2(11 大 大大大2 大 大大大大大大大大 、、、 100 大大 。、 大大大大大大 大大大 大大大大大大 大大大大 大 大 大 大 大 大 大 、。、、、、。 ●大大大 6000 大 大 大 、。。 大大 ●大 大 大大大大 大大 大 大 大 、。大大大大大大大大大大大大大 3。 大大 )( )(

Upload: others

Post on 29-Feb-2020

0 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

Page 1:  · Web view<大阪市立自然史博物館> ①第2展示室 (11大阪平野のおいたち) およそ2万年前は、とても寒く、氷河が発達していたため、海面は今よりも100メートル以上も低くなっていました。そのため、おおさかわん大阪湾もせとないかい瀬戸内海も干上がり、広い陸地が広がっていました。

大阪市立自然史博物館・天王寺動物園・大阪市立科学館をめぐってなるほ

ど!見学ワークシート 3 大阪の巻

みんなが暮らしている大阪はどんなところでしょう。さまざまな歴史を経て、今の大阪の姿がありま

す。大阪市立自然史博物館、大阪市立科学館、天王寺動物園で、昔と今の大阪のことを知り、これから

の大阪のことも考えてみましょう。

学校名                                  年      組

名前

<大阪市立自然史博物館>

① 第2展示室(11 大阪平野のおいたち)

およそ 2 万年前は、とても寒く、氷河が発達してい

たため、海面は今よりも 100 メートル以上も低く

な っ て い ま し た 。 そ の た め 、おおさかわん

大阪湾 も

せとないかい瀬戸内海 も干上がり、広い陸地が広がっていま

した。その後、次第に暖かくなり、海面が上がると、

現在は陸地になっているところにも、海が広がりま

した。

●およそ 6000 年前の大阪は、どこまで海だったの

でしょう。海岸線を書いてみましょう。

答え

●ビル建設や地下鉄の工事のときに、むかし大阪に

海が広がっていたしょうこ

証拠 である化石が、見つかっています。見つかっている化石を、3種類書いて

みましょう。

答え

(                             ) (                             ) (

Page 2:  · Web view<大阪市立自然史博物館> ①第2展示室 (11大阪平野のおいたち) およそ2万年前は、とても寒く、氷河が発達していたため、海面は今よりも100メートル以上も低くなっていました。そのため、おおさかわん大阪湾もせとないかい瀬戸内海も干上がり、広い陸地が広がっていました。

②花と緑と自然の情報センター(大阪のおいたち)

地層のはぎとり標本(地層の表面にせっちゃくざい

接着剤 を

ぬ塗って、固めてとったもの)があります。地層には歴

史がとじこめられています。

●こふん古墳 時代と古墳時代以前の地層の境目の線がぬけて

います。線を書き加えてみましょう。

●この地層のはぎとり標本には、断層(地層がずれて

いるところ)があり、じしん地震 があったことが分かりま

す。断層が分かるところを太くなぞりましょう。

答え

<天王寺動物園>

①夜行性動物舎

夜行性動物舎には大阪でも見つかる動物がいます。カヤネズミ、ホンドタヌキ、ホンドテン、フクロ

ウなどです。タヌキの主な生息地は、都市こうがい

郊外 や低い山など、人里近くです。大阪市内では、大

きな公園で暮らしているタヌキもいます。

●野生のタヌキを見たことがありますか?

☑ チェックしよう

□ある  □ない

●タヌキを見て、どう思いましたか?

思ったより大きい、思ったより小さいなど

感想

●タヌキの顔を見て、模様をかきましょう。

答え

Page 3:  · Web view<大阪市立自然史博物館> ①第2展示室 (11大阪平野のおいたち) およそ2万年前は、とても寒く、氷河が発達していたため、海面は今よりも100メートル以上も低くなっていました。そのため、おおさかわん大阪湾もせとないかい瀬戸内海も干上がり、広い陸地が広がっていました。

② 動物園全体

外来生物という言葉を聞いたことがありますか?人の活動によって、他のところから今までいなかっ

た場所に持ちこまれた生き物のことです。それまで住んでいた在来の生き物や、かんきょう

環境 に大きな

影響をあたえ、大阪だけでなく全国的に問題になっています。天王寺動物園の中には、今まで聞いた

ことのある外来生物が見つかるでしょうか。見つけられたら、名前を書いてみましょう。

答え

<大阪市立科学館>

① 4階 大阪の科学史(えど江戸時代の天文学、住友

ながほり長堀 銅吹所)・3階 鉱物と結晶(金属とその利

用)

4階には、大阪の科学史として、江戸時代の天文学、住友長堀銅吹所の資料が並んでいます。

住友長堀銅吹所は、現在の地下鉄長堀橋の近くにありました。当時は、日本各地で産出した銅はすべ

て大阪でせいれん精錬 されることになっていて、大阪では銅産業が発達しました。

●銅の精錬法をしょうかい紹介 した、当時の解説書が展示されています。名前を書きましょう。

答え

●住友長堀銅吹所はもうありませんが、銅は現在の生活の中でもさまざまなところで使われています。

3階の金属とその利用のコーナーで、銅が使われているものを探して一つ書いてみましょう。

答え

●江戸時代の大阪では天文学が大きく発展しました。天文学者た

ちは、西洋の近代天文学を積極的に導入し、精密な観測機器を

作ったり、高度な理論を研究したりしました。現在とはちがう

こよみ暦 や天体望遠鏡などが並んでいます。

おもしろいと思ったものはありましたか?一つあげて、どんなと

ころがおもしろいと思ったか書いてみましょう。

答え

Page 4:  · Web view<大阪市立自然史博物館> ①第2展示室 (11大阪平野のおいたち) およそ2万年前は、とても寒く、氷河が発達していたため、海面は今よりも100メートル以上も低くなっていました。そのため、おおさかわん大阪湾もせとないかい瀬戸内海も干上がり、広い陸地が広がっていました。

解答・解説

利用のポイント

このワークシートは、3つの施設を、1つのテーマでめぐるワークシートです。中学校のグループ

活動等、いくつかの施設を回る校外学習に役立つように作りました。1つのテーマで施設をめぐると 、

見えなかった面や意外なつながりが見えてきます。新しい発見があるかもしれません。

 校外学習のしおりに活用しやすいように、1つの施設は、A5サイズになっています。ご自由に編

集・切り貼りしてお使いください。

<大阪市立自然史博物館>

① 第2展示室(11 大阪平野のおいたち)

およそ 2万年前は、とても寒く、氷河が発達していたため、

海面は今よりも 100 メートル以上も低くなっていました。

そのため、大阪湾も瀬戸内海も干上がり、広い陸地が広がっ

ていました。その後、次第に暖かくなり、海面が上がると、

現在は陸地になっているところにも、海が広がりました。

●およそ 6000年前の大阪は、どこまで海だったのでしょう。

海岸線を書いてみましょう。

答え

●ビル建設や地下鉄の工事のときに、むかし大阪に海が広

がっていた証拠である化石が、見つかっています。見つ

かっている化石を、3種類書いてみましょう。

答え

クジラ、ウニ、貝、サメ、イルカ、エイ、カニなど

Page 5:  · Web view<大阪市立自然史博物館> ①第2展示室 (11大阪平野のおいたち) およそ2万年前は、とても寒く、氷河が発達していたため、海面は今よりも100メートル以上も低くなっていました。そのため、おおさかわん大阪湾もせとないかい瀬戸内海も干上がり、広い陸地が広がっていました。

②花と緑と自然の情報センター(大阪のおいたち)

地層のはぎとり標本(地層の表面に接着剤を塗って、固め

てとったもの)があります。地層には歴史がとじこめら

れています。

●古墳時代と古墳時代以前の地層の境目の線がぬけていま

す。線を書き加えてみましょう。

●この地層のはぎとり標本には、断層(地層がずれている

ところ)があり、じしん地震 があったことが分かります。断

層が分かるところを太くなぞりましょう。

答え

<天王寺動物園>

①夜行性動物舎

夜行性動物舎には大阪でも見つかる動物がいます。カヤネズミ、ホンドタヌキ、ホンドテン、フクロ

ウなどです。タヌキの主な生息地は、都市郊外や低い山など、人里近くです。大阪市内では、大きな

公園で暮らしているタヌキもいます。

●野生のタヌキを見たことがありますか?

☑ チェックしよう

□ある  □ない

●タヌキを見て、どう思いましたか?

思ったより大きい、思ったより小さいなど

感想

タヌキについて、それぞれの経験や感想を書きます。

※タヌキは、夜行性動物なので、あまり気づかれませんが、町の中にも食べ物を探しにやってきます。

しかし、町に来ると、車にひかれる危険がある、ペットから病気がうつるなど、タヌキにとって人間

の住む町はいいことばかりではありません。

●タヌキの顔を見て、模様をかきましょう。

答え

Page 6:  · Web view<大阪市立自然史博物館> ①第2展示室 (11大阪平野のおいたち) およそ2万年前は、とても寒く、氷河が発達していたため、海面は今よりも100メートル以上も低くなっていました。そのため、おおさかわん大阪湾もせとないかい瀬戸内海も干上がり、広い陸地が広がっていました。

② 動物園全体

外来生物という言葉を聞いたことがありますか?人の活動によって、他のところから今までいなかっ

た場所に持ちこまれた生き物のことです。それまで住んでいた在来の生き物や、環境に大きな影響を

あたえ、大阪だけでなく全国的に問題になっています。天王寺動物園の中には、今まで聞いたことの

ある外来生物が見つかるでしょうか。見つけられたら、名前を書いてみましょう。

答え

フクロギツネ、アライグマ(夜行性動物舎)、カニクイザル(サルアパート)、ヌートリア、アカミ

ミガメ(ヌートリア舎)、ワニガメ(アイファー)、トウブハイイロリス

<大阪市立科学館>

① 4階 大阪の科学史(江戸時代の天文学、住友長堀銅吹所)・3階 鉱物と結晶(金属とその利用)

4階には、大阪の科学史として、江戸時代の天文学、住友長堀銅吹所の資料が並んでいます。

住友長堀銅吹所は、現在の地下鉄長堀橋の近くにありました。当時は、日本各地で産出した銅はすべ

て大阪で精錬されることになっていて、大阪では銅産業が発達しました。

●銅の精錬法を紹介した、当時の解説書が展示されています。名前を書きましょう。

答え

鼓銅図録

●住友長堀銅吹所はもうありませんが、銅は現在の生活の中でもさまざまなところで使われています。

3階の金属とその利用のコーナーで、銅が使われているものを探して一つ書いてみましょう。

答え

10円玉、銅のやかん、排水溝の網、銅管など

※大阪歴史博物館の 9Fにも住友銅吹所の展示があります。

●江戸時代の大阪では天文学が大きく発展しました。天文学者た

ちは、西洋の近代天文学を積極的に導入し、精密な観測機器を

作ったり、高度な理論を研究したりしました。現在とはちがう暦

や天体望遠鏡などが並んでいます。

おもしろいと思ったものはありましたか?一つあげて、どんなと

ころがおもしろいと思ったか書いてみましょう。

答え

江戸時代の当時の教科書や観測機器(振り子時計、天体高度測定

器)などが実物展示されています。生徒のみなさんの感想を聞い

てみましょう。

このワークシートは公益財団法人武田科学振興財団の 2014年度「中学校理科教育振興奨励」を受けて作成しました。